2026年08月10日

お勧め映画『ルーフマン 屋根の下の逃亡者』

この春から夏にかけての評判の大作、
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』も
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』も
まだ観られていない僕で、お勧め映画も
ちょっと間が空いてしまった。

で、今回はサブスクのU-NEXTで観た
『ルーフマン 屋根の下の逃亡者』。
Prime Videoでも観られるよう。
なんだかちょっとダサい副題だけど(笑)。

roofman_ver2_xlg.jpg

映画は、マクドナルドの屋根から忍び込み、
大金を強奪していた男の実話を映画化したもの。
そんな話だと聞いていたから、
どんなもんかい、と思って観始めたら、
これ、僕が大好きなデレク・シアンフランス監督だった。
『ブルーバレンタイン』
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
(共にライアン・ゴズリング主演!)
などを撮った監督だから、
やっぱり一筋縄ではいかないし、質が高い。

そう、題材だけ聞けば
クライムサスペンスかと思いきや、
コミカルでありながら、
かなり深い人間ドラマになっている。

この映画の主役を演じるのが、
『マジック・マイク』シリーズで
見事なマッチョ姿を披露し、
ゲイたちをタジタジにさせた
チャニング・テイタム。

彼が演じるジェフリーは退役軍人で、
一人娘を溺愛しているのだが、
娘が欲しがる自転車さえ買ってやる余裕がない。
そこで彼は、愛する娘のために
強盗に手を染めてしまう。

そんなワケで逮捕され、
想像以上に長い懲役刑を喰らう彼だけど、
その後、刑務所に出入りする
トラックに乗り込んで脱獄。
ここからがすこぶる面白い。
ホントにこんなことあったのか?
と思うようなシークエンスが次々と続く。

彼は子供のおもちゃデパート、
トイザらスに侵入し、
誰も入ってこない場所を見つけて、
そこに住みつくことを決意する。

防犯カメラの録画機能をちょっといじり、
深夜、誰もいない広大な店内で暮らし始める。
その日々の描写が、
緊張感に満ちているというより、
むしろ笑ってしまうほど楽しい。

そして、キルスティン・ダンスト演じる
店の従業員リーに惹かれていき、
少しずつ外の世界へと足を踏み入れていく。

当然、外に出れば出るほど
見つかる危険は大きくなっていくわけだけど、
それでも彼は、人と関わることをやめられない。

ここからの展開がまた、
「これが実話なの?」と驚くことの連続で、
後半の大きな見ものになっている。

犯罪者なのに、どこか憎めない。
家族を愛しているのに、
その愛し方を間違えてしまう。
頭がいいのか悪いのか、
大胆なのか間抜けなのか。

これまでも、壊れかけた人間関係を
リアルに描いてきたこの監督らしい
テイストが、今回は可笑しさと共に、
なんとも言えない切なささえ感じてしまう。

サブスク入っている人は是非とも。

予告編↓
https://www.youtube.com/watch?v=RmJ0GYo9RU0

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
x→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 13:35| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。