2022年06月16日

既婚者ゲイのサプライズ

昨夜は、出張で上京すると、必ず顔を出してくれる
タカダちゃんと、都内に住んでいるヤスヒサ君、
それぞれ既婚者同士が隣り合わせになった。

タカダちゃんは、バイではないし、女性との
エッチも奥さん以外とはほぼないらしいが、
ヤスヒサ君は完璧にバイ。出張で地方に行くと
同僚とキャバクラやソープにも
顔を出したりしたと言う。

タカダちゃんは、もう成人している
二人の子供がいるけれど、
ヤスヒサ君はまだ学生の一人のみ、
というのは、性的な嗜好性が
逆のような気もするけれど、
それはたまたま、ということだった。

それこそ、タカダちゃんは完璧に
ゲイだと断言するけれど、奥さんだけは別。
彼女とはきちんと愛し合えると豪語する。

そんなこんなでタカダちゃんの奥さんの話となった。

ここで、二人は既婚者ゲイ(バイ?)という
以外に、すごい共通点があることが発覚する。

ヤスヒサ君は、中学、高校とタカダちゃんの
住む地方都市にいたらしい。
二人の年齢差は、6歳ほどで
ヤスヒサ君のほうが若い。

そして、高校の名前をヤスヒサ君が言った瞬間に、
タカダちゃんの奥さんが同じ高校、
それも同学年、ということが発覚。

ヤスヒサ君は高校時代、付き合った彼女がいる、
とは言っていたが、まさかそのコと?
なんて想像してしまうが、
さすがのタカダちゃんも奥さんの名前は言わず、
ヤスヒサ君も聞こうとはしなかった。

それにしても、ゲイは本当に狭い世界、
というけれど、奥さんを巻き込んでの
スモールワールドがあるとは。。。

この話には僕もびっくりした。

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2022年06月15日

お勧め映画「FLEE フリー」

アニメーションのドキュメンタリーなど
ほとんど聞いたことがない。
最初、耳にした時に、何故なんだろうと
思ったけれど、登場人物の身元がわかってしまう、
という理由から、そうなったということだった。

ある意味、新しい試みに邁進したのが
この映画「FLEE フリー」だ。


media.jpg

ここでの「フリー」は逃亡、という意味だ。
そう。この映画の主人公、アミンは、映画の中で
逃げる、逃げる、逃げ切っていこうとする。

生まれ育ったアフガニスタンから、難民として
たどり着いたロシア、そしてそこからの逃亡。



この映画を観て強く感じるのは、
まさに今のウクライナも同じだけれど、
この日本の東京でヌクヌクと生きる自分と
あまりにもかけ離れている、
この21世紀の世界観だ。

それはおそらく、つい近いはずの北朝鮮や、
ウイグルやチベット、パレスチナの人々を
目にすると同様だと思う。

加えてアミンは子供の頃から自分は
同性である男性に惹かれている、ということだ。

そんな国に住んでいたアミンが
自分の家族にカミングアウトするシーン、
そしてそれ以降の描写は、グッとくる。

日本も含めて自由に同性同士恋愛や
セックスをしている国に住んでいると
およそ理解できないだろう、そう思う。

しかしながら、それでも移民や難民に対して
非道な扱いをし、同性愛を国として
認めようとしない我が国のことも
深く考えさせられた。

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posted by みつあき at 23:51| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月13日

美容院で結ばれた仲間たち

昨夜、来てくれたイタリア人のマルコは
2回目で、27歳。
彼は5年前に日本に来て、それから
大学院に入り、日本語を勉強しながら
日本のゲイ活動を楽しんでいると言う。

彼は中央線沿線に住んでいるのだが、
最近、行った美容院で話している時に
カットしてくれている女性に
ゲイだとカミングアウトした。

そうしたら「さっきいた彼もゲイなのよ」と
言われたとのこと。


それから数週間、マルコは友人から
うちの近くにある一軒のゲイバーを紹介された。

そこに行くと、何とあの美容院の女性が
「さっきいたゲイ」と言っていた彼がいて、
あの場所で会ったことを話すと、
その彼も覚えていたようだ。
確かに、マルコはイタリア人なので覚えられやすい。

そんな話で盛り上がっていると、そのゲイバーの
マスターが、「あの美容院に行ってるゲイは多く、
その何人かはこの店に来てくれているよ」と言う。

楽しくなって、マルコがその店に通うたびに
あの美容院に行く人たちとどんどん会うことに。

小さな町でこんなふうにゲイコミュニティが
出来る、ということにマルコは驚いた。
「イタリアの小さな町では絶対ない!」と
彼は言うけれど、東京でもなかなかないと思うよ、
と僕は言った、

いずれにしても、なかなか素敵な話。
今度、みんなを連れて、バルコニーで
ビール飲みたい、そんな嬉しい言葉を残して
マルコは帰って行った。

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2022年06月12日

ブロードウェイからのサプライズ

昨夜、遅い時間に、よく来てくれる
ツルタ君が、なんと舞台演出家の
マイケル・アーデン氏と
そのパートナーの結婚相手でもあり、
俳優のアンディ・ミエンタス氏、
そして友人で作曲家のジャクソン・ティーレイ氏を
連れて来てくれた。

IMG_9127.jpg

今回は数日前から公演をしている
「ガイズ&ドールズ」の演出のために
マイケルさんが来日し、アンディさんは
その後、行われるミュージカル・コンサートにも
出演するということだった。
(2017年に続いて2度目)

マイケルさんは、手話を使ったリバイバルの
「春のめざめ」や、これもリバイバルの
"Once On This Island"(日本では『アイランド』)
がトニー賞にノミネートされ、
これは両方僕は観ているので、
その話はなかなか興奮させられた。

パートナーのアンディ氏は、上記の「春のめざめ」や、
「レ・ミゼラブル」で僕は観ており、
なんとテレビドラマ「スマッシュ」のシーズン2で
カイルをやった人。

ジャクソンさんも、それほどビッグヒットは
ないものの、オフやオンのブロードウェイの
楽曲を手がけているとのことだ。

驚くべきは、3人ともまだ30代。
僕が初めてNYに行った頃など、
それぞれはまだ親にブロードウェイに
連れて来られていた時代らしい。

だからマイケルさんが演出した
「アイランド」に出ていた
レア・サロンガがデビューした
「ミス・サイゴン」をブロードウェイで
観た、と僕が言うと"Oh My God!!"と叫ぶ。

アンディさん、というよりアンディ君は
まるで若者か子犬のようにはしゃぎ回り、
店にある海外のミュージカルのパンフレットから
自分が関わっているモノを探し、大喜び。

加えて、僕も大好きなソンドハイムの話で盛り上がり、
ジャクソンさんはピアノがあれば弾くのに、と。
それから彼らがこれかけて、という
ソンドハイムの曲をかけると
素晴らしい声で熱唱してくれる。

なかなか国内でミュージカルを
観なくなってしまったけれど、
今回の「ガイズ&ドールズ」は
本当に楽しみだ。

ありがとう。ツルタ君!

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posted by みつあき at 18:47| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月11日

イノシシをさばく

店に来てくれている40代のショウジは、
イノシシの解体やさばきかたを
丁寧にやっているYouTubeに
いつの頃からか魅せられているのだと言う。

生き物がいて、彼らを屠殺しなければ、
我々は生きてはいけない。
だからと言って、イノシシならずとも、
豚や牛を殺し、さばいているところを
じっくり見たい!と思う人は
どれくらいいるんだろう。
少なくとも、僕はかなり苦手だ。

もちろん、過去、多くの劇映画や
ドキュメンタリー映画で数々の
屠殺シーンは観てきた。

血が飛び散り、肉が裂けるのは
都会に暮らし続ける僕らにとっては
非日常的なモノだ。
ただ、彼らに僕らは生かしてもらっている
という事実をきちんと目に焼き付ける
ということも、必要なのかも知れない。


ショウジは、若い頃から、
そもそも農業や漁業などに
従事している男の人たちを見て、
その男性性にゲイ的なファンタジーを
持ったりしてきた。

その延長線上に、イノシシの解体が
あるのかも知れないとは言っていた。
ただ、それがこれほどテクニカルで、
かつ「生きる」ということの
意味というようなモノを見い出して
くれたのかも知れないらしい。

そんなショウジは、いつか罠を仕掛け、
自分でイノシシをさばけるように、狩猟免許を
取るべく動いているのだと言う。

店をやっていると、色々な趣味、
色々な夢、驚くような色々な生き方を見聞きする。
そして、またひとつ、新しいライフスタイルが
僕のブログに刻まれた、そう思った。

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2022年06月10日

初めてのふたり

昨日、店を開けると同時に
来てくれた二人は、初めてのお客さんだった。

年上のカトリさんは、50歳、
キョウゾウ君は32歳。
二人とも、ゲイバーなど
ほとんど行ったことがなかったらしい。

そんな二人はもう3年ほど前から
ツイッターで知り合い、
ネット上でずっとやり取りはしていた。

カトリさんは既婚者。
キョウゾウ君は地方都市から東京に来て1年。
だから、ずっと会うこともなかったワケだ。

そうこうしているうちに、お互いに
1年半ほど前に恋人も出来たようだった。

ただ、ひと月ほど前、二人の共通の友人が
10人程度の飲み会があるから、と誘われた。

そこで初めて会ったのだそうだ。
カトリさんは、既婚者の会、と聞いて
行っていたらしいし、
キョウゾウ君はそんなこと
まったく知らずに行っていた。

最初はわからなかったけれど、
出身地や、住んでいる場所などの
キーワードから、ひょっとして、
ということになったらしい。

共に相手も出来、良き友人として、
いつかお酒でも飲みましょう、と
来てくれたのが、昨日だということだ。


店をやっていると、ゲイバー初めて、とか
ほとんど行かない、ということが
ぶらりとこうして来ていただける。

僕自身はそのたびにいつも新鮮だし、
彼らにとっても新鮮であって欲しい、
そう思ったりする。

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2022年06月09日

ゲイ映画について

ここのところ、店のインスタグラムや
Facebookで、うちの店に置かれている
僕個人が貯蔵(ということでもないか。笑)
していたゲイ映画のパンフレットを5冊ずつ
上げたりしている。

かなりの量があって、
出来るだけ、古いモノと新しいモノを
並べているつもりだ。

ただ、難しいのは、古い映画に関しては
当時観た人たちがあ!これは!!!と
懐かしがったり、、その時代を
感じ取るモノが多いけれど、
新しいモノは量も多いけれど、
心に残っているモノが意外と少ない。

増してBLが流行り出してからは、
BL映画とゲイ映画の差が
わからなかったりもする。

逆に名作とも言えるような
古いゲイ映画を伝えても、
若い人から「え?聞いたことがない」
という声も結構聞こえる。

映画でゲイが主役だったり、
脇にでも登場することが、当時の僕らからは
ドキドキさせられたのが、
今現在は普通になってしまった。

これは喜ばしいことだけど、
逆にもう「ゲイ・ムービー」
というカテゴリーは
なくなっていくのかも知れない。

そんな中、「マスターの一番好きな
ゲイ映画は?」と尋ねられることもよくある。

まだまだ理解されなかった時代に、
強く生きていくゲイの姿を描いた
「トーチソング・トリロジー」も好きだし、
それこそ、偏見しか持っていなかった
イギリスの炭坑夫たちが、ゲイの募金活動に
救われてパレードに参加する
「パレードへようこそ」も泣けた。

しかし、僕の場合、これ一本となると
やっぱり「ブロークバック・マウンテン」
かも知れない。

Unknown.jpeg

今はなきヒース・レジャーが演じたイニス。
結婚をし、騙し騙し生きようとしていた
彼の姿に、結婚をしようとしていた
若い頃の自分が重なり、
まさに僕自身の映画だと思うのだ。

あなたのこれ1本はなんだろう。

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2022年06月08日

マッチングアプリはバーにとって敵か味方か

店が始まった15年前、
ちょうどマッチング・アプリが
出来はじめた頃だ。
当時は、Gridre絶世だった時期だ。
そのあたりから、2丁目にはお客さんが
少しずつ減り出したと聞く。

うちの店は始まったばかりだったから
よくわからなかったけれど、
それから月日が経ち、
確かにその傾向は強くなった。

ゲイバーだけではなく、ハッテン場さえ
あおりを受けたらしい。
これは世界中に広がっているらしく、
数年前まで旅行をすると、どこの
ゲイバーも、アプリが出来て
お客さんが減った、そう言っていた。

加えて、最近、付き合いが始まったお客さんの
出会いを聞くとアプリだと言う。

確かにお酒が好きな人、話が好きな人は
ともかく、出会いを求めてゲイバーに
来る人は極端に減ったのかも知れない。


そんな僕は以前、少しだけアプリを
やってみたことがあったけれど、
ちょっとだけ不快なことがあってやめた。

ただ、つい最近、ツグオから
新しいお客さんや地方の人などに
来てもらうために、やってみたほうが
良いんじゃないかと言われた。

店名を自分の名前にして、普通に
写真を出してみると、こんな年配者でも
関心を持ってくれたり、
店に来たい、と言ってくれる人が
いるのだと改めて思い、
有難いとは思った。

ただ、コロナも含めて、アプリに
流れていったお客さんも多くいて、
それとは別にアプリから来てくれる
お客さんがどれほどいるか。
それはまだまだわからない(笑)

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2022年06月06日

難民問題と「マイスモールランド」

高く評価されていることを耳にして、
公開ひと月経っているけれど
「マイスモールランド」という
映画を観に行った。

Unknown-2.jpeg

映画は埼玉県に住むクルド人家族を
中心に、クルド人たちのコミュニティ、
彼らをとりまく日本人たちの交流、
そこで見えてくる根深い移民問題を
まるでドキュメンタリーのように、
描いているドラマだ。

「クルド人」という名称は知っていたけれど、
恥ずかしながらこの映画を観るまで、
その人たちがどういう人種であるのか、
まったく知らなかった。

ウィキベディアによると、
人口約4600万人と言われるクルド人は
トルコ、イラン、イラク、シリアなどに
移住する国家を持たない
世界最大の民族だと言う。

過去、クルディスタン王国や、
クルディスタン共和国という
名称で国家として機能していたこともあった。

しかし、20世紀後半には文化的圧力によって
政治勢力が誕生し、結果的に
クルド人たちはありとあらゆる国に
移住せざるを得なかったようだ。


主人公は17歳の高校生サーリャ。
母親を数年前に亡くしてから、父、妹、弟と
日本にやって来た。

クルド人としての誇りを失わないように、と
父親の教えから家では、
子供たちはクルド人として
祈りを捧げながら生活をする。

しかし、サーリャはクルド人ということを
高校、アルバイト先など、
周りの多くの人たちに隠し、
聞かれるとドイツ人だと語る。
それほど知られていない
民族であるからなのだろうと最初思ったが、
難民であることを知られると
どんな問題になるか、という
恐怖感がそうさせているのだろう。

そんな彼女の家族のもとに、難民申請は通らない
という連絡が入り、彼らは居住している埼玉から
動くことができない上、
彼らは仕事も出来なくなり、
そのうちに父親は入館施設に入れられてしまう。

彼女が初めて好きになるバイト先の青年、
その母親、バイト先の店長、高校の友人たち、教師、
アパートの大屋、そして家族を支える弁護士など
それぞれの描きかたが見事だ。

サーリャを演じる嵐莉菜の演技力は抜きんでており、
かつ彼女の実の家族が、映画中の家族として
出演しているのも凄い。


実際、日本に住む2000人あまりのクルド人たちだが、
難民認定を申請をしているものの、
ほぼ通ることはないようだ。

加えて、日本の難民認定率は
世界的に低く、なんと2021年は2500人近くが
申請を出し、認定されたのは74人だそうだ。
他国と比較してもすこぶる少数だ。

そもそも認定の定義、というモノが
どれだけ迫害を受けているか、その可能性が高いか、
政府から命まで狙われている証拠があるか、
というようなかなり限定的なことらしい。

ウクライナからの難民を
受け入れようとしている今、
それが広く他の難民に
行き渡るようになるのかどうか。

あらゆる資源が限りあり、
世界が大きく変化している中だからこそ、
弱者にきちんと目を向けていかなければ
ならない、そんな時代に入っているのだと思う。

日本人だからこそ、観なければならない一作。

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2022年06月05日

前を向いて歩くということ

昨夜、二度目に来てくれたゴロウ君30歳。
朝に近い時間だったので
結構酔っ払っていた。

ガッチリしていて爽やかなルックスから、
ちょっと想像できないような言葉がこぼれた。

「毎日、深く考えずに元気でいよう、
そう思っていますが、日々、
ヘビー過ぎて、抱えきれなくなっちゃったり
するんです」

ゴロウ君は昼間の仕事をしながら、
土日も含めて、いくつかのアルバイトを
して生計を経てているのだそうだ。

まだ50代になったばかりのゴロウ君の
お母さんは、10年ほど前に大病をし、
仕事がまったく出来なくなった。

別れてしまったお父さんの借金を背負わされ、
なおかつ毎月の家賃、そして生活費も
家に入れなければならない。

そのために、友人と遊んだり、
好きな人とデートをしたりする時間は
ほとんど取れない。

もう家を飛び出たいと思ったこともあるけれど、
とにかくゲイであることをきちんと
受け入れてくれている母親の
深い愛情には、報いなければ、という思いだそうだ。

今日はたまたまアルバイトが
先方の都合でなくなったので、
飲みに出てきたのだったと言う。

好きになった人も過去数人いる。
しかし、会おうとしてもなかなか
時間が取れなかったり、ゴロウ君の
家の事情を話すと、自然に離れていって
しまったりするのだそうだ。

人それぞれに幸せなこともあれば、
想像以上に辛いことも抱えていて、
その重さは決して測れないし、
決してきちんと理解したりすることは
出来なかったりするのだ。

「酔っ払っているから、恥ずかしい
話ばかりして、すみません」
そう言いながら、
「今は八方塞がりのように見えますが、
それでも何とかなる、そう信じています」

僕には彼の話を聞いてあげることしか
出来なかったけれど、酔いながらも
しっかりと正面を見据えて、
明るく笑うゴロウ君。
そんな彼を見ながらも、
目の前に立ちはだかる困難な道を
切り開いていけるだろう、そう思った。

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