2018年03月03日

遅刻の常習犯

ユウヤは30歳。
彼は子供の頃から時間を守るのが苦手らしい。

家族の影響かと言うと、そうでもなく、
今まで家族旅行で2度、彼の身支度が遅れて
飛行機に乗り遅れて、
行くのを断念して、責められたことがある。
と言うか、家族はとても仲が良いのに
ここ数年はもう旅行には
誘ってもらえないと言う。

面白いなあと思うのは、
仕事に対しては、30分前には着いて
準備をする。
まったく遅れたことはないと言うのだ。

そのメリハリ、と言うか、
プライベートに使う時間のゆるさの
半端なさがある意味、凄い。

友人とも、まず映画や
コンサートの約束は出来ず、
今まで決めたけれど断念したことも、
遅れて行ったことも
山ほどあるらしい。

ケンカになったり、
離れて行く友人もいるが、
多くはユウヤの魅力に負けてなのか、
しかたがなく付き合ってくれるとのことだ。

つい先日も朝10時の待ち合わせに
結局、行けたのが夕方の4時半過ぎだったと。

その間、どうしていたのかと聞くと、
うちで片付けをしていて1時間、
遅れると連絡をして、
「適当でいいよ」と言われたので
のんびり待ち合わせ場所に行くと
好奇心をかきたてるギャラリーの看板が!

そこからギャラリーに行ったと言う。
本人いわく、一応、ちゃんとメールをしたと
大威張りで言うのが、なんともユウヤらしい。

それでも何とかなってしまっているのと、
彼の周りの友人のほとんどが
それを責めることなく、笑っているというから
大したモノだと思う。


posted by みつあき at 19:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

心に決めた誓い

昨日、地方都市から初めて来てくれた
エンドウさんは48歳。

彼は幼少期から自分がゲイであることを
わかってもいたし、受け入れてきた。
そういうエンドウさんをわかってか、
わからずか、ご両親はいつも彼に
「人に迷惑をかけなければ、
自分が生きたいように生きていけばいい、」
そういうスタンスだったらしい。

エンドウさんは高校三年の時に
部活のバスケットで行った
市内にある別高校の同級生に
一目惚れした。
何度か対抗試合をしながら、仲良くなり、
ある時に「お前のことが好きだ」と告白した。

相手は「とても嬉しい。ありがとう。
でも、それには応えられないや。」
そう言った。

元々、受け入れられるなんて
思っていなかっただけに、
「好きと言ってくれて嬉しい」と
応えてくれた彼の言葉だけが
エンドウさんにはずっしりと響き、
彼のことをずっと愛し続けよう、
そう誓ったのだと言う。

それから30年。

エンドウさんと彼との友情
(エンドウさんに言わせれば、
彼に対しての愛情)は、
ずっと続いているのだそうだ。

共にあらゆるところに旅をし、
月に一度や二度は酒も飲む。
その彼は20代の時に結婚をし、
結婚式にもエンドウさんは出席をした。

驚くことに、エンドウさんは一度も
男性と性体験はないのだそうだ。
好きだと言われたこともあったし、
言い寄られたこともあったけれど、
すべて心が動かなかった。
もちろん、ゲイであることは事実だし、
マスターベーションも男のことを考えながらする。

エンドウさんはその彼に
高校時代の時に告白してからは、
一切その事について、触れていないらしい。
彼も、エンドウさんの恋愛事情どころか、
ゲイについてもまず、口にしないと言う。

ただひとつ。
エンドウさんがゲイだということも
知っているのか知らずか
彼の奥さんがその彼に「あなた、本当はエンドウさんが
好きなんじゃないの?」とからかわれたんだ、
そう言われたことがあった。
それを聞きながら、エンドウさんは
ほくそ笑んだらしい。
その言葉だけで十分、自分は幸せだ、
そう思ったようだ。


「セックスがなくても、人を愛せるし、
信じることが出来ると思うんですよ。
いつも一緒にいられなくても、
その人を思う気持ちさえ強く持っていればいい。
相手は自分の思い通りにはならないから、
相手がやること、見せてくれることだけを
好きだなあ、と思っていれば
大概のことは、超えていけるんですよ。
僕は彼のことが大好きで、
彼が応えてくれる部分だけで満足している。
それで仕事も頑張れる。」

こんな人がいるんだ。
良い話だなあ、そう思った。
posted by みつあき at 17:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

20年前の公園で

昨日、1年ぶりくらいだという
ジョウジ君が、20年来の友人の
アキヨシ君を伴って来てくれた。

彼らは、20年前に世田谷にあった
比較的大きなハッテン公園で出会ったと言う。

当時の公園はどの公園も、
終電が終わった頃の午前1時過ぎから
朝がたまでゲイが集まっていた。

夏場の2時半くらいを過ぎると、まるで
夜の9時か10時?と思われるほどの人が出ていて
それは凄かった。


そんな中、ジョウジ君がぶらぶらと歩いていると、
ちょっと大きなテーブルがあり、
そこに仰向けに横たわり、
何人かのまさぐられていたのが
アキヨシ君だったと言う。

アキヨシ君はそうされながらも、
ジョウジ君のほうに惹かれ、
結局、その後は二人になったと言う。

二人とも20代そこそこの時代。
若かったなあと笑う。

今では、そのような事はなかったと思いたい、
と思うほどのただの友達で、年に一度か、数年に一度
会うほどの関係のようだ。
うん、ゲイではよくある話だ。

今さら、その時のことなど恥ずかしいし、
忘れたいと言いながらも、
酔っ払って、暴露していくところが
とても可笑しかった。


僕も若い頃、深夜の公園に足を運んだことは
あったけれど、このSNS時代の現在は
どうなっているんだろうか。

いずれにしても、公共の場所ではあるから
さすがにバカなことをして
警察のお世話などにならないように。。。
posted by みつあき at 12:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月27日

初めての旅、初めての喧嘩

30代のヨウスケとタクオは、
付き合ってまだひと月。
ひと月の記念に、この冬、温泉旅行に、と
東北地方に向かったそうだ。

一歳年上のヨウスケが旅の手配をした。
初めての旅行だから、と
奮発してグリーン車、
そしてかなり良いホテルを
ダブルで予約をした。

前の日は二人で飲みたい、とタクオが
言うので、早くから動きたいヨウスケは
午後の比較的ゆっくりした新幹線だった。

電車の中でタクオが
「男二人でダブルとか大丈夫かなあ」と言うから
「大丈夫だよ。一流ホテルだもん。」
ヨウスケがそう言うと、タクオは
「チェックインする時に、
別々に入ればいいか。」
そんな事言い出す。
「別に悪い事している訳じゃないし、
堂々としていればいいじゃないか」と
タクオが言う。

それなりにオープンでいたいと思うタクオと
結構人目を気にするヨウスケの間で
旅の始まりからちょっとした不均衡が生まれる。

そうこうしているうちに、
どんどん雪が激しくなってきた。
そしてノロノロした運転が続き、
ついには途中駅で止まってしまう。

猛吹雪で線路のポイントが動かなくなったと
アナウンスがあった。
予定では6時には駅に着き、
そこからバスに乗り継ぐのだけれど、
それにはどうしても間に合いそうもない。

途中、ホテルに「遅れる」と電話をするが
どれだけ遅れるか、わからない。

結局、新幹線は1時間近く遅れ、バスには乗れず、
やっと乗ったタクシーも雪で
回り道をすることになったと言う。

結局、7時過ぎに着くはずのホテルには
11時過ぎに。

ひと気もないホテルのフロントで
結局、二人でチェックインすることになり、
タクオは何となく
一人のコンシェルジェが
にやりとした、と思ったようだ。

予約したレストランはクローズ。
雪のせいで、調理人も早く帰り、
ルームサービスもないと言う。

もちろん、近くにコンビニも
あるワケではなく、
ホテルにあった自動販売機で
酒のつまみのようなモノで
夜を過ごすことになる。

タクオさえ、前日に飲みに行こうと
言わなければ、早く出られたのに。
そう思う気持ちと、どうであれ、
無理に叩き起こしてでも、早い新幹線に
乗れば良かったなどと
ヨウスケに言ってしまう。

タクオはタクオで
わざわざダブルベッドを取り、
恥ずかしい思いをさせられたと怒る。

せっかく一緒に過ごしたい一夜が
散々なモノになりそうだった。


そんな中、0時過ぎに
ホテルのコンシェルジュの人から連絡があった。

「この大雪の中、お二人で素敵な時間を
過ごそうと思われたのに、
本当に何も出来なくて申し訳ございません。
フロントの人間で、今、作ったのですが」と
大皿にサンドイッチと、
赤のワインボトル1本を持って来てくれた。

きっと二人はカップルだとわかり、
気を利かせてくれたようだった。

頭を下げたボーイの人にお礼を言い、
彼が部屋を出たあと、タクオは
ヨウスケに抱きつき「ごめんね。
ビクビクした俺が悪かった。」
そう謝った。

ヨウスケも「俺こそ、イライラしてごめん。」
二人はしんしんと降り積もる外の雪を見ながら
ワインをゆっくりとたしなめ、
素敵な夜を迎えたそうだ。

やっとひと月、されどひと月。
きっと、良い始まりになったのだと思う。

posted by みつあき at 20:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冬から春公開のLGBT映画 その2

この前のブログに続いて、
ゲイ関連映画をあと2本。

来月下旬に公開されるのが
「BPM ビート・バイ・ミニット」というフランス映画。
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舞台は90年代のパリで、HIV感染者の差別を訴えた
ACT UPで抗議活動をしていたという監督自身の
実体験を描いたドラマ。

さすがに事実の映画化だけに、その活動は
リアリティがある。
それだけではなく、エイズを発症した相手と共に
生きることと背中合わせにある抗議活動への疑問も
なるほど、と唸らせてくれる。


最後の1本は、「君の名前で僕を呼んで」
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これは去年、ニューヨークに行った時に
とても評判になっていたゲイ映画。

80年代、イタリアの別荘で
ひと夏を過ごすアメリカ人一家。
両親とも仲が良い17歳の男の子と
その家に呼ばれた博士課程を専攻する
24歳のアメリカ人青年。

前回、ここで書いた「彼の見つめる先に」とは
またひと味違うゲイの切ないラブストーリー。

この時代に於いて、
ゲイへの偏見もなければ、
それによる苦しみということに
焦点が当たっていない
ということが映画を深くしている。


こんな映画のほかにも、
もう終わってしまった特集上映のモノが2本。

1本は、ナショナル・シアター・ライブで
上映された「エンジェルズ・イン・アメリカ
第一部 至福千年紀が近づく」。
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これは1989年にブロードウェイで上演されたゲイの舞台で
その後、日本でも何度も上演され、
TVドラマではA.パチーノやM.ストリープが出演。
でも、僕は今回のこの上演が最もグッと来た。
「スパイダーマン」をやったA.ガーフィールド、
カミングアウトしているN.レイン、
そしてゲイTVドラマで火がついたR.トヴェイなど
それぞれの役者の白熱の演技が見ものだった。
第二部の「ペレストロイカ」は来月公開予定で、これも楽しみ。

あと、ノーザンライツ・フィルム・フェスティバルという
北欧映画でたった3日間だけ上映された
「トム・オブ・フィンランド」。
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これは、同名の有名なゲイの画家を描いた
フィンランド映画で、日本公開は無理だろうなあと
思っていたら、まさかのこういう形での公開となった。

1940年代、同性愛という認識などまったくなかった時代、
フィンランドで過激な絵を描き続け、
その後、アメリカ、そして世界中で火がついた
彼の人生をドラマ化したモノ。

数年前にLGBTの映画祭、Reinbow Reelと、
数回の映画祭でしか公開されなかった
「湖の見知らぬ男」と同じように、
この映画も未公開、DVD化もされないとすると
本当に残念。
posted by みつあき at 03:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

冬から春公開のLGBT映画 その1

今年になって、多くのLGBT関連の映画が
公開される予定がたっていて
今日のブログではそれを紹介したい。

現在公開中の「ハーヴェイ・ミルク」は、
リバイバルだが、30年以上経った今でも
決して輝きを失わない一本だ。
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ショーン・ペンが演じた「ミルク」の
原案にもなったゲイとして公言し、
初の公職に就いた男のドキュメンタリー。
アカデミー賞もとったこの映画は、
民主主義とは何か、という問題を
考えさせながらも、マイノリティについても
しっかりと考えることが出来る一本。


これも公開中の「アバウト・レイ 16歳の決断」。
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男性として生きたいと思うトランスジェンダーの
エル・ファニング、
そして動揺を隠せない母親ナオミ・ワッツ、
レズビアンの祖母スーザン・サランドン
と、豪華キャストの共演は見もの。


この映画と同様に、今週から公開される
トランスジェンダーを主人公にした映画
「ナチュラル・ウーマン」。
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最愛の恋人を失い、そこから
様々な差別と闘うというドラマで
今年のアカデミー外国語映画賞にも
ノミネートされている
これまた力強い一本。
実生活でも歌を歌いながら生活している
という彼女の存在感がグッとくる。


来月は、もう一本。
ブラジル映画の「彼の見つめる先に」。
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盲目の高校生と転校生の淡い初恋を描いた傑作。
これは、まだ恋愛をしたことがない、
というデリケートな時代と
思春期特有のセンシティヴな心模様が
丁寧に描かれている。
サンパウロという土地、
そして障害者でありゲイであることを気がつく少年。
彼を受け入れていく同級生。
切なくも、素敵な青春映画に仕上がっている。


posted by みつあき at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

小学校時代の先生のことば

22歳のハヤトは、うちに初めて来たのが去年。

その頃は、将来どうしていいかわからない、
相手なんか出来るんだろうか、
などと色々ブツブツと言っていたけれど、
ここのところ、ちょっと変わった。

突然のように前向きになった。
「何かあった?」と聞くと、
実は、バッタリと小学生の時の担任の先生と
街中で会ったのだそうだ。

小学生!?と聞くといつの話だ、と僕なんかは
思うのだけれど、彼からしてみれば、
ほんの10 年前。
もう、うちの店がオープンしていたから
驚くどころか、笑ってしまう。

「おお、久しぶりだな。
お茶でも飲むか」
先生はそう言ってくれたらしい。

ここまで読むと、うちの店の中では
なかなかよくある話で、
その先生がゲイ、という話では今回はなかった。

実はこの先生、ハヤトが小学校の頃は30代半ば、
もう結婚していて子供も生まれていた。
その当時、授業の中で
「世の中には、男が男を好き、女が女が好き
という人たちがいる。
これは決して異常なことではなくて、ただ、ただ
人数が少ないっていうことで差別をされている。
君たちの中にも言えないけれど、
こういう人もいるかも知れないけれど、
恥ずかしいことなんかじゃないからな。」

そんなふうによく話をしていた。
ハヤトは、自覚しながらも、
もちろんそんな事は誰にも言えず、言わずに
小学校、中学校時代を過ごしていたのだそうだ。

そんな先生に、今回会って、今さらながら
「実は」と話したらしい。

先生は、カフェで、ハヤトの話を
「そか、そか」と笑って聞いてくれていたと言う。

「先生、当時、僕のこと、ゲイだと思ってました?」
と聞くと、
「う〜ん、誰がゲイとか、ストレートとか
あまり考えたことなかった。
女性的だから絶対ゲイっていうワケでもないしな。」
と笑っていたと言う。

「ひとつだけ言えるのは、先生はゲイじゃないけど、
中学校の時に、ちょっとだけそんな冒険もした。
すっごく気持ち良かったけれど、
やっぱり、先生は女の人のほうが良かったんだ。
でも、その友達はきっとゲイだったんだと思う。
彼と会ってから、ずっとそのことを考えてたんだ。」
そんなふうに話してくれたのだそうだ。

とても素敵な話だった。
日本中の学校の先生、それがゲイであれ、
ストレートであれ、こういう話を
フランクにホームルームなんかで
話してくれると、少しでも世の中が変わるのかも知れない。

ゲイバーのマスターなんかやっていて、
今さら、教員などになれないことを
ハヤトの話を聞きながら
ちょっとだけ悔しい思いをした。

まあ、ゲイの話以外、教えることなんて
ほとんどできないから、仕方ないのだけれど(笑)
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posted by みつあき at 03:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

ピョンチャン フィギュア鑑賞

昨日、一昨日、店では昼間に行われた
ピョンチャンの男子フィギュアをみんなで繰り返し観た。

そして、思った通り、今日の朝から昼間にかけての番組は
(日曜日でワイドショーがなかったにもかかわらず)
金メダル、銀メダル、ワンツーをとった
羽生君と宇田君の話題やインタビューに終始していた。

大きな怪我をした直後で再起を危ぶまれていた
羽生が、本当に素晴らしい演技を見せてくれたのには
魅了されて、店内で再放送にもかかわらず、
いちいち拍手が起こった。
優れた若いスポーツ選手たちのエネルギーと、
精神的強さは、実に色々なことを教えてくれ、
賞賛に値する、そう思う。

銀メダルをとった宇田のインタビューを見て、
かなり天然なところがたくさん見えてきて笑ってしまうが、
その余裕のようなモノが、彼の精神を
支えているのだろう、そう思う。


個人的に少し残念だと思うのは、
いつも日本人選手(特に男子)の、キラキラヒラヒラとした
いかにも日本人女性受けをするような
いわゆる宝塚風「王子様的衣装」だ。

それでなくとも、他国の選手に比べて、
羽生の動きは特に女性的で
(それはゲイ、ゲイじゃないに限らず、別に
良いことなのだろうけれど)、
あの衣装はそれをさらにそう思わせてしまう。

フェルナンデスや、パトリック・チャンのような
シンプル、かつワイルドな衣装で勝負してほしい
なんて思うのは、僕がゲイだからだろうか・・・。

posted by みつあき at 19:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月17日

19歳の決意

一昨日は、カミングアウトしている議員をやっている
ワタセ君が、19歳の大学生のアイダ君を
連れて来てくれた。

法学部、そして議員を目指しているというアイダ君は
ヒゲも濃く、ずっとパワーリフティングを
やっていたというガッチリとした体格で
とても19歳には見えない。

ジンジャエールを飲みながら、
じっくりとワタセ君の話を聞き入るその姿は
実直そのもの。

何故、議員になろうと思ったのかと尋ねると
彼は宮城県にいて、12歳の時に震災に合い、
その時に多くのことを感じたのだそうだ。


家や家族のみならず、持ち金をすべて
失った人は報道で知らされる以上に多かった、
その傍ら、お金を持っている人たちは、
復興バブルでどんどん儲けているという事実もわかった。

そういうことから、格差や差別ということに
興味を持ち、部活をやりながらも、
しっかりと勉強したのだそうだ。

周りの同世代には「もっと遊べ」だとか
「堅すぎる」と言われると言う。
ただ、生まれて来たからには、
何か役に立ちたい、
彼にそう強く思わせるものがあるようだ。

この年齢になり、ほぼ自分のことを中心に
考えてしまいがちな自分を
自分の息子世代よりもさらに若い彼から
学ばされた時間だった。
posted by みつあき at 19:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

制服について

小学校がアルマーニの制服を標準服として
使うというニュースが席巻している。

僕は小学校時代、母親の好みで、
冬でも皮の短パンにハイソックス、という出で立ちで
そのお坊ちゃん風な装いを周りにからかわれたりした。

とは言え、高校になると、
学校の制服のチェックは物凄く厳しく、
学ランの襟は絶対閉めないと怒鳴られたし、
ズボンの丈やふくらみ(女子はスカート丈)など
細かく指示された。

制服のみならず、髪の毛も絶対耳にかからないように、
パーマや染めるなんて、もってのほか。
(時代が時代っていうこともあったけれど)
ただ、他校の学生たちは、
長髪にだったり、スリムなパンツだったり
当時は少ないものの、私服だったりしたのだ。

基本的に、みんなが一律でなければ、という
日本の文化や考え方が、
この制服、ということに表れされている気がする。

個性をなくさせていることも含めて、
僕個人としては、制服なんて
なくなってしまったほうがいい、
そう思う。

もちろん、元々茶っぽかったり、
癖がある髪質を、黒髪ストレートヘアに
揃えるなんて、もってのほかだ。


そんな話をしていたら、店にいたジョウジは
「僕の制服はブレザーだったけど、
学ランに萌えるので、なくさないで欲しい。
むしろ、全部学ランにしてほしい」と言うし、
タクマは「それこそ、私服に極力近いカジュアルなモノにし、
なおかつ、どういうふうにアレンジをしてもいい、
というふうにしたら、学校生活は楽しくなるはず」
などと言う。

なるほど。
制服問題、
平成も終わり、どういうふうに落ち着いていくんだろうか。
posted by みつあき at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする