2019年02月14日

インド2日目 アグラへ その1

昨日の朝から明後日まで、アグラ、
そしてバラナシへとツアーを申し込んでいた。
日本語を話すインド人のガイドのヴェドさんと
運転手の人と3人。

デリーからアグラまで朝食を途中とって
約3時間、霧に包まれ、少し寒い
(と言っても15度くらい?)デリーの高速から
アグラの街に着くと、いきなり暑くて驚いた。

アグラは、インドと言えば、
タージ・マハルがある場所。

IMG_7918.JPGIMG_7916.JPG
観光客も多く、
宮殿を目の前にすると、
その壮大さにさすがにため息が出る。
15世紀の皇帝が死んだお妃を
祀るということで建築されたと言う。

建築自体に、20年以上も
かかったというけれど、
その職人たちは、工事が終わってから
他でその技術を使えないように、
皇帝の命令で、腕を切り落とされたという
かなりグロテスクな逸話があるらしい。

IMG_7917.JPG

イスラム教の寺院ということで
門の周りにアラビア文字が並ぶ。
ヴェドさんはヒンドゥー教信者で、
なおかつ、4つに分かれた
カースト制度の中で最も身分が高いと
言われるバラモンの出らしい。

でも、「お金はそんなにない」と笑っていた。
しかしながら、肉を食べないのは、
お金がないからではなく、
バラモンに属しているからだと言う。

日本人は宗教は持たず、
信仰心もあまり持っていないんだと言うと、
さすがに日本語を勉強しただけあって
よく知っているけれど、
ヴェドさんは、とても不思議だと言っていた。

これは仏教国のタイでも
若い人たちと話をして同じように
言っていたのも思い出した。

ただ、それだけ宗教への思いも強いのに、
スリや詐欺が横行しているのは
何故だろうか。
やはり想像を絶するほどの貧困に
他ならないのだろう。

スリや詐欺とはまったく別に、
アグラの街で、多くの女性、子供
または身体の不自由な人が
物乞いをしていた。

街には裸足で歩いている人や、
泥だらけの子供たちも多くいた。

確かに、今まで貧しい国やそういう地域を
目にしたことはあったけれど、
ありとあらゆる場所で
ここまでの状態を
目にすることはない。

しつこく追いかけ回されることは
なかった。
多くの書物に書いてある通り、
こちらの人たちはその状態を
卑下することもなく、
プライドを持って生きている
というのは本当なのかもしれない。

きっとこの後の一週間で
色々なことを体験し、感じ、
さらに考えることだろう。

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2019年02月13日

インド到着

昨日の朝、うちを出て、成田へ。
旅の一発目にちょっとした失敗。

ここのところ、海外行く時に
SIMフリーにしているので、
現地でSIMカードを買って対応する。
とは言っても今回はインド。
どうなるかわからないので、
Wi-Fiルータをレンタルすることに
数週間前に日本で予約しておいた。
ところが、入国審査が終わってから
レンタルをし忘れた事に気がついた。

一度、審査が終わったら、決して
もう戻ることは出来ない。
レンタル会社に電話をしたら、
当日なのでキャンセル料金は全額との事。
結局、中にいたJALの職員の人に事情を話し、
レンタル会社まで取りに行ってもらう事に。
大急ぎで走って、ルーターを届けていただいた
女性職員の人には心から感謝だ。

日本を出る時から
すでにトラブル発生。やれやれ。

機内では、映画”Can you ever forgive me?’を
ひと足先に観る事が出来た。
これは主人公の女性ライターと
ちょっとした仕事をする
同性愛者の役でリチャード・E・グラントが
本年度のオスカー助演男優賞をたぶん
取るだろうと言われている映画。
確かに彼は素晴らしい。
とても良く出来た作品で満足。
これは改めて何かの機会に紹介したい。
やるだろうけれど、日本公開、今のところ未定。

そんなこんなで10時間かけて、インドに到着。
18時過ぎに空港に着き、
ビザを日本で取ってなかったので、
アライバルビザに並ぶ。
これが凄く時間がかかる、と言われていたけれど、
ものの5分で終わり、拍子抜け。
大使館まで行かなくて良かった(笑)

空港からは、ウーバーを使って、
大渋滞の中、約1時間半かけてホテルのある
デリー中心地に。

昨日の夜は、ほほ寝るだけだし、
(今朝は早朝からタージ・マハールが
あるアグラに向かうため)
後半ちょっと豪華なホテルに泊まるので、
そこそこの格安ホテルをエクスペディアから
頼んだのが間違い。

ホテル側はブッキングされていないと言い、
エクスペディアに携帯から電話をすると
ホテル側には了解を得ていると。
電話をホテルマンに変わってもらっても
ラチがあかず、結局エクスペディアからは
返金してもらう約束を取り付け、
新たにお金を支払うことに。
当初より高くついたし、
1時間ほどこれでロス。
話が終わったのが22時を回っていた。

気を取り直して、ホテルの近くのレストランに。

このレストランでは、タンドリーチキンを。
これがなかなか美味しかった。
ここでは、ビールを頼めたけれど、
インド人はアルコールを飲まない人も多く、
アルコール出す店が少ないよう。
お酒を出す免許を取るのが大変なよう。
諸外国に行くと、お酒が絡む業種は
ホントに大変らしく、そういう意味では
日本は恵まれていると思う。

ホテルに戻ってすぐに爆睡。

朝は霧が凄く、これからアグラへ。
さっき食べたサンドイッチに野菜が入っていて、
お腹を壊さないかドキドキしながら、
車の移動中。

いつもはPCでブログを書いているが、
Wi-Fiルーターの容量の都合で
スマホから。これもなかなか大変。

と言うわけで、珍道中の始まり。
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2019年02月12日

映画「バーニング 劇場版」

「ペパーミント・キャンディ」「オアシス」
「シークレット・サンシャイン」
「ポエトリー アグネスの詩」
今まで作られたどの映画も見応えある傑作。
そんな韓国の名匠イ・チャンドンが
村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を
映画かしたのがこの「バーニング 劇場版」だ。

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NHKが制作をし、去年の年末BSの4K放送記念番組として
放映されたけれど、それが53分短い短縮テレビ版。
ってなワケで、この映画には「劇場版」という
サブタイトルが付いている。

主人公のジョンスは、父親が暴力事件を起こして
三番沙汰になっているため、小説家志望だけれど、
田舎にある実家で牛の世話をすることになる。

そんな彼が商店街でバッタリ会う幼馴染のヘミ。
整形したという綺麗になった彼女に
ジョンスは惹かれていき、関係も持つ。

しかし、その後、アフリカ旅行から帰国した
ヘミに寄り添うように現れるのが
洗練されたイケメンのベン。
(テレビドラマ『ウォーキング・デッド』の
あのグレイを演じたスティーブン・ユアン!)

ほぼ遊びながら暮らしているんだ、と言いながら
超高級マンションに住み、外車を乗り回すベン。

ジョンスが、牛小屋を掃除している時に
ヘミとベンはジョンスの古い家屋に尋ねてくる。
そこでマリファナを吸いながら、ベンは
「役にたたない汚れたビニールハウスは、
焼かれるのを待っている。
だから僕は火をつけるんだ。」

そんな意味深な言葉。
小説の「納屋」は「ビニールハウス」と
言葉を変えながらも、村上春樹のシンプルながら
深い世界を、映画ならではの広がりを持たせて
ハルキ・ワールドを見させてくれている。

ジョンスは、ヘミに恋心を
打ち明けることが出来るだろうか。
また、ベンが「ビニールハウス」
と意味するモノとは何だろう。

不思議な展開と共に、
どんどん想像力を膨らませてくれる作品。
ワケわかならない!と頭を抱える人もいるのかも。
でも、僕は好きだった。

今、成田です。
今日からインドへ。

留守もBridgeはスタッフが守ってくれています。
10日間、よろしくお願いします。

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2019年02月11日

ジーパンフェチの気持ち

ショウタロウ 40歳は、大体ジーンズを
履いているのだが、その色落ちの仕方や
ストーンウォッシュの感じなどが
とてもかっこいい。
それも、いつも違うタイプのモノを
履いていて、結構こだわっている感じなので
聞いてみると
「たぶん、50本は持ってます。
俺、かなりのジーパンフェチなんです。」と言う。

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出来るだけ、身体にフィットしたモノが
好きらしいけれど、かと言って細すぎると
タイツとか、スパッツっぽくなるので
それは女性っぽいのだとか。

とは言え、ダボッとしたモノを
腰パンで履くのも、ショウタロウには
あり得ない。

ボロッとした着古した感じや、
そのほつれ具合、破れ具合が
ショウタロウのエロ度をアゲていくらしい。
そしてモッコリのほどよい強調。
これが大事だと言う。

なるほど。
僕もピタッとしたジーンズに
エロさは感じるタイプなので
よくわかるけれど、エロに関しては
ショウタロウほどではない。

彼がエロ系ビデオを観る時も
出演している人の顔やら、
体型やら、増してやプレイ内容よりも、
とりあえず履きこなしのエロ度に
興奮するのだそうだ。

あと、どういうベルトをしているか、
そのベルトの外しかたや、
ジーンズのボタンの外しかたまで
ひとつ、ひとつが大切なのらしい。

そして最後に言っていたのが
「最近の若い人たちはすぐ
デニムと言うけれど、
ジーパンという呼び方が一番興奮する」
のだそうだ。


う〜む、深い・・・(笑)

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2019年02月10日

子供の虐待について

ここのところ、ニュースを賑わしている
子供の虐待事件の話が店で出た。
想像が出来ないほどの痛ましい事件を
毎日、目や耳にするのは辛いけれど、
親から子供へ、夫から妻へのDVというのは
なくならないモノなのだろうか、と。

そんな話をしていたら、そこにいた
35歳のユウゴが
「僕は母子家庭で、子供の頃、母親から
物凄い虐待を受けていた」と言った。
蹴る、叩くは当たり前。

食事も食べさせてもらえなかったり、
大声で耳元で怒鳴り散らされるのが
毎日続いたらしい。
何度か近所のうちに逃げ込んだけれど、
その家へまた母親が怒鳴り込んで
「余計なことするな」と凄むことで
近所の人は遠目に見ているだけだったと言う。

前にここで紹介した
友人でもある歌川たいじ氏の
ノンフィクション小説
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」も
まさにそういう話だった。

歌ちゃんがそうだったように、
ユウゴも、どれだけ嫌な思いをしても
心のどこかで「こんな母親でも
好きにならなければいけない。」と
思っていたようだ。

そして、ユウゴ自身、ゲイであるのは
母親の暴力のせいだ、と
心の中で決めつけていたこともあり、
いまだにそうではないか、と
思うのだそうだ。

本当に幸せなことに、両親から
強いまでの愛情を受けて育てられた僕には
とても遠い話だけに、
子供たちは親に愛されるべきであり、
その愛情が大きく人間形成や
考え方、生き方に反映される、そう思う。

きっと、人類の歴史が始まってから
色々な背景からこういう虐待というのは続き、
残念なことながら、これからも
長く続いていくのだと思う。

それを根絶することはかなり困難だと思うけれど、
そういう家族や子供たちに、僕ら大人が
どう目を向け、救っていくことが出来るのか
っていうことが問われていく時代なんだろう。

ちなみにユウゴのお母さんの虐待は
ユウゴが高校を出る頃に再婚したせいか、
まるで何ごともなかったようになくなったと言う。
子供の虐待を聞くと思い出すこの映画
「愛を乞うひと」
131435_01.jpg
素晴らしい映画だった。

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2019年02月09日

ゲイの習いごと

35歳になるヒカルは、
最近、改めて英語を勉強したい
そう思って、KUMONに入った。
僕はまったく無知だったのだけれど、
KUMONは、年齢制限などまったくない
ということ。

んで、彼は小学生たちに並んで、
ドリルの成績を親のような先生に
見てもらい、⚪︎をもらったり、
点数を付けられたりする。

今まで、マンツーマンで英語を
習ったりしたのだけれど、
それがまったく上達が見られず、
そもそも中学、高校で習った
基本を忘れている、ということから
KUMONに入ることにしたらしい。
ちょっと気恥ずかしさを持ちながらも、
これはこれで正解だったですねえ、
ヒカルはそう言う。

思えば、ヒカルは料理学校にも
2年通ったし、ピアノを習いに行ったこともあった。

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週末時間がある、ということもあるけれど、
新しいことを始めたり、
モノを習ったりすることが
とても好きらしい。


それを聞いて、僕も
店をやる前までピアノを
習い始めたにもかかわらず、
時間が取れないのと、場所も遠いので
お休みをしたのだけれど、
そろそろ本気で再開してもいいかなと。

若い頃は、年をとったら
楽器をやりたい、絵を描きたい、
短編映画を撮りたい、など
色々考えてはいたものの、
いざやろうとすると、
それこそ時間がない。

観ようと思って観られていない映画、
読もうと思って読めていない本もあり、
時間がいくらあっても足りない。
と言うか、やりたいことが多すぎるのだ。

昔の人は人生50年と言い、
今ならネットで2分で調べられることを
1日がかりで調べたりしたことを考えると
本当に贅沢な悩みだと思う。


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2019年02月08日

消せない過去

僕は本来、過去は過去、
どんな事があっても、
きちんと省みて、
前を向いて歩けば、ほとんどの事は
乗り越えられる、と思っている。


48歳になるトミタさんは、
今から10年前に結婚をした。
それまで付き合っていた彼と別れて
どうしても家庭が作りたい、という
トミタさんの意志を貫いた。

奥さんとの関係は決して悪くはなく、
セックスもうまく行っていたのだが、
子宝には恵まれなかった。

そして、昨年、あることが原因で
離婚を決意した。

一昨年後半、その当時、
ずっと暗い表情をしていた奥さんから
突然「ちょっと話がある」そう言われた。
「あなた、大変なことをしていない?」

ずっと仕事が忙しく、
男遊びもしていないトミタさんは
「何のこと?」と聞くと、
奥さんは自分のスマホを開いた。

彼女のスマホから出てきた映像は
何と彼が二十歳そこそこに出演した
ゲイビデオの映像だった。

学生の時にゲイバーで声をかけられ、
一度きり、ということで出演を承諾した。

と言っても、今のようなハードなモノではなく、
30分ほどマスターベーションをしたあと、
目隠しで、男に責められるというモノ。

当時はVHSなどで売られ、
それも特別ヒットしたということも聞かず、
誰かに「ビデオ観たぞ」と言われることもなく
この歳まで来た。

そんな30年近くも前のモノが
こういう形で、それも何故自分の妻が
目にしたのか。

彼女の勤めている会社の同僚の女性
(トミタさんもよく知っている)が
ゲイの友だちが持っている
ゲイビデオのコレクションに
彼の姿を見つけたのだという嘘のような話。
その昔のダウンロード映像で
それが奥さんの耳と目に入ったのだと言う。

これは学生時代、
お金のためにやった事だし、
自分はゲイではない、そう言ったけれど、
彼女は首を横に振った。

「今まで、あれ?と思うようなことが
数回あったけれど、言わなかっただけ。
貴方はゲイなのだと思う。」

そういう流れで、トミタさんの結婚には
終止符を打たれたのだそうだ。
本当に辛く、苦しい時間だった、
そう言う。

自分の彼氏のプライベート映像を
友人宅で見た、というお客さんの話も
つい最近ここに書いたけれど、
こういう話を聞くたびに、
本当にとんでもない時代になったなあ、
そう思う。

トミタさんは、別れたあと、ここ1年で
色々考え、前の仕事も辞め、
個人事業主として、共に働く何人かには
すべてカミングアウトして
新たな道を歩き始めていると言う。

それを聞いて、ちょっとホッとした。

それが何十年前のモノだとしても、
過去の映像も画像も、数多くの人たちの
目に触れられてしまうSNS時代。
そして、それがすぐに炎上に繋がり、
人の心を蝕んでいく。
厄介だけれど、その時代に生きている我々は
あらゆる事柄に注意しながらも、
そして無念さと闘いながら
生きていくしかないのだろうか。


トミタさんの話で思い出したのは、
過去のポルノ出演を暴露されても
しっかりと栄光の座を勝ち得た
スタローンとマドンナだった。

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どんな事も、自分の夢と希望で
乗り越えていける、
逆にそう信じられる時代を迎えていければいいなあ
そう思う。

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2019年02月07日

インドへの道

僕がインドに行くという話をしていたら、
仕事やプライベートで行っている
お客さんが結構いたりする。

昨日来てくれた40歳のサチオ君は、
18歳の時に、バックパッカーとして
行ったという貴重な話をしてくれた。

彼が乗った飛行機は、3時間遅れて
デリーに到着し、
まったく予約もしていないホテルを
探すすべもなく、
結局、空港にいた人が言われるがまま、
デリー市内の観光案内所に
連れて行かれた。

と言っても、深夜の午前1時に
オープンしている案内所っていうのが
そもそも信用出来ない。

そこでは、色々なインド人が
あっちへ行け、こっちへ行けとか
あらゆるアイデアを出すけれど、
どれもウソのような話だったりする。

何せ10代の初海外。
僕も18の時にヨーロッパを周り、
かなりビビりながらの旅だったことを
思い出す。
増してや、サチオ君はインドである。

彼はその後、根負けして
タージ・マハールのあるアグラに
200ドル払ってタクシーで
連れて行ってもらうことにしたと言う。

格安のホテルマンから、
ちょっとお願いがあると言われる。
病気だと保険会社に言うと、
君は100ドルもらえるし、
こちらも手数料が入るので、
一発、保険会社に電話を
してくれないか、という話だった。

そのまま電話をし、保険の調査員から
数々の質問を投げかけられ、
結果的に2日病院に入院し
(ホテルマンも病院の人間もグル)、
針も刺さない点滴をぶら下げ、
結果的に80ドルもらったそうだったが
よくもあんな酷いことを受けたなあと
今でもちょっと身震いがするらしい。

ガンジス河を目の前に見る
ベナレスでは、ドロドロに汚れた
ガンジス河で沐浴もしたようだ。
だからかどうか、3日ほど
激しい下痢に襲われたらしい。

いずれにしても、
若かったから出来た事ばかり。
今となっては懐かしいし、
また行ってみたい、
サチオ君はそう言っていた。

彼の話を聞いて、
僕も若い頃に、カラチやアテネで
まんまと騙されたりしたことを思い出しながら、
今となっては良い経験だと思う。

インドは、多くの人が、人生観が変わる、
という声だけではなく、
汚い、詐欺だらけ、腹立たしいことだらけ、と
ネガティブな話も山ほど聞く。

片や、建築家コルビジェが作り上げた建造物が
多くある、というチャンディーガルでは
素敵な思い出がたくさんある、と言うヤマシゲ君の話。
彼は4日ほどの滞在期間、
本当に胸が熱くなることが多かったとも言う。

そんな彼の勧めもあって、
今回の僕の旅にはチャンディーガルが
プラスされたのだが(笑)。

さて、どんな旅になることやら。
ふう。

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写真は去年、まさかの大ヒットとなったインド映画
「バーフバリ」二部作。
僕はそんなに楽しめたっていう訳ではないけれど、
うちに来るお客さんの多くは結構熱狂的。
行く前に、観ていない第二部でも観てみようかな。

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2019年02月06日

オタク気質の自分と向き合う

仕事が休みの日は、本を読む、映画を観る、
語学の勉強をする、ジムに行く、
友人と会う、
それ以外に何をしているかと言うと、
部屋の片付けが多い。

去年、初めてルンバなるモノを買って、
こんなに便利なのかと思うと同時に
そのためには、床には何もないように
そこそこ片付けは
しなければならないといことだ。

ただ、その片付けも、僕の場合、
面倒なのは、本であれ、DVDであれ、
1から、もしくはあいうえお、
ABC順に並べていかないと
気が済まなかったりする。

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たとえば、昔から持っていた
映画や芝居のパンフレットだとか
関連の資料なども
すべてそういう順番に棚に入れ、
PCのエクセルで管理、
何がどこにあるかを把握する。
それはDVDやブルーレイも同じ。

そういうくだらないことに
時間を取られて、片付けが
どんどん遅れてしまう(笑)

昔はDVDのラベルを自分で作ったり、
録画したモノのCMやいらない部分を
編集したりしていたモノだ。
しかしながら、そういう事ばかりに
時間が取られ、
肝心のやりたい事をやる時間が
どんどん削られていく。
だから、辞めたのはここ数年だ。

最近は、残された数年(?)数十年を
いかに充実したモノにするか、と
考えると、そういう時間を
いかに効率よく作っていくか、だと思う。

物欲は随分前にほとんど少なくなったし、
ネットのおかげで、あらゆるソフトを
買うこともなくなった。

とは言え、このオタク気質、
断捨離も含めて、なんとかしなければ、
そう思う今日この頃だ。
やれやれ。

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2019年02月05日

病は気から

昨日は休みで、ぶらりと映画を観て、
いつものようにジムに行き、
うちに帰ってきた途端に
お腹が痛くなり、
トイレに駆け込んだ。

僕が胃ガンになって、胃を3/4切ったのは
もう20年近く前のこと。
そもそも、お腹は弱くて
20代、30代の頃から
くだしてしまうことはよくあった。
しかし、手術をしてから1年。
本当に大変だったことは
今でも忘れられない。

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会社に行くまでの電車の駅を
何度も降りてトイレに走った。
当時はトイレットペーパーが
ろくになかったので常に
ティッシュを持ち歩いていたのも
よく覚えている。

また、大好きな映画を観に行っても、
途中でお腹が痛くなり、
酷い時には1時間以上、
劇場のトイレから出られないこともあった。
当時評判だった、藤山直美主演の「顔」を
ほとんどトイレで過ごしたことがあり、
結果的にはビデオで観たのだが、
直美さんには失礼だが、彼女をテレビで観るたびに
その時のことを思い出す(笑)

術後、天ぷら、とんかつなど
脂分が強いモノは怖くて
なかなか口にすることは出来なかった。

数年経ってからは、それほどではなくなり、
お酒を飲んだ翌日などを除けば、
ごく普通の生活となった。

それでも、ごく普通の人たちよりは
少し弱いことは確かだ。

面白いと思うのは、
この仕事をしてから、
少なくとも仕事中に
トイレから出て来られない、
ということがほぼない、ということだ。

仕事の前や、終わってから
トイレにゆっくり入ることはあっても、
仕事中でどうしても催して、
というのがこの12年、
あったかなかったか、
覚えていないほどだ。

そう思うと、いかに気持ちが
肉体をコントロールすることが
出来るか、だと思う。
人間の身体って本当に不思議だ。

今、最も心配なのは
来週からの初めてのインド旅行。
多くの人が酷い下痢に悩まされると言い、
日本の胃腸薬はほぼ効かないとも聞く。
楽しめる気持ちが
超えてくれば良いのだけれど、
どうなることやら。

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