2024年08月10日

南海トラフの情報後に

それほど大きな被害にはならなかったようだけれど、
一昨日、宮崎県を中心に起きた大きな地震。
それか、南海トラフの巨大地震に
繋がるという情報は
さすがに恐怖心をかきたてられる。

そんなさなか、昨夜、店をオープンして
まもなく、店にいる僕やお客さんの携帯が
けたたましく鳴り、店は30秒ほど横に揺れた。

その後、来てくれたらスタッフのヒロヤは
地下鉄の中でいきなり、多くの携帯音が
怖かったと言っていた。

昨日の地震は、それほど大きくなく、
震度2か3で、南海トラフとはまったく
関係ないらしいけれど、その直後だけに
さすがにビビった。

さて、そんな中、深夜0時過ぎに、
お客さんのマモルちゃんからメッセージが入る。

彼は昨日、名古屋で仕事が9時過ぎに終わり、
東京に戻るため、駅に向かったら
地震で速度を落としての運転らしかった。

駅員の人が言うには、なんとか0時前には
東京に着くだろうと。
しかし、のろのろとした運転で
とても着きそうになく、結果的に
東京からタクシーで新宿に向かうことに、
というのがマモルちゃんのメッセージだった。

そこから東京駅に着いたのが、0時半過ぎ。
タクシー待ちの長い行列を並び、
約1時間待って、結局店にきてくれたのが
2時も回ったところだった。

僕は海外での飛行機の遅れ以外、
交通機関のトラブルには巻き込まれたことは
ないけれど、本当にお疲れ様だと思った。

南海トラフの件もあり、この連休、
そしてお盆休みにも影響が出そうなので、
皆さん、くれぐれも気をつけて。



posted by みつあき at 18:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月09日

人との接し方あれこれ

タモツ 30歳は週に一度、空手の道場に
通っているらしい。
その道場に来ている人の中で
タモツのタイプの人っているかと
尋ねると、道場のコーチだと言う。

そのコーチは、彼よりも6歳ほど
上だが、かなり厳しく指導をするらしい。

もちろん、今の時代、体罰も含めた
暴力行為、激しい暴言などはさすがにない。

ただ、昨今よく聞く「それじゃ、だめなので
こうしてください」と言うような
丁寧語も決して使わない。
また、コーチより年上でない限り、
呼び捨てだったりもする。

タモツは、そのコーチにいくら練習中、
強い口調で言われても
常に包み込んでくれるような
愛を感じるのだそうだ。

それは単純にタイプだから、ではなく、
愛情を感じれば感じるほど、
この人、好きだなあという気持ちが
強くなっていくのだそうだ。

人の接し方について、色々な意見がある。
怒るのと叱るのは違うという意見もあれば、
今どき、人を呼び捨てにする、というのは
ないという声もある。

僕自身は基本的には、声を荒げたり
まして手を出したりすることは、ほぼない。
とは言え、仲良くなれば、親しみをこめて
お客さんでも呼び捨てにしてしまうこともある。

そこに何が正しい、間違っている、
というのは、個々違うのだと思う。

ただ、そこに親しみや
愛情があろうがなかろうが、
それでも相手の表現の仕方に、
怒りを覚えてしまう人もいる。

そう言えば、つい先日
20歳以上年下のお客さんから
突然LINE電話があって「ミッツ、
(僕のこと)今日、店にいます?」
と聞かれた。

いつもは僕の名前にさんを付けて
言ってくれているのだが、たぶん
酔っ払っていたのだろう。

でも、僕は単純に距離を縮めてくれたことが
嬉しかった。

いずれにしても、それで舐められているなどと
思ったことはない。

これって、良い歳してM体質なんだろうか(笑)

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2024年08月08日

嘘かまことか、そんな話

先日、来てくれたアキヨシ君。

彼のお兄さんは都内で
小さな商店をやっているらしく、
先週の週末、久しぶりに
顔を見に行ったらしい。

お兄さんが留守で、店を守っている
お兄さんの奥さんと話をしていると
「すみません」と50前後の
男性のお客さんがいらっしゃった。

義姉さんが「ちょっと待っててね」と言い
立ち上がり、お客さんの相手をし出した。

そしてその人は突然
「私、俳優の⚪︎⚪︎の息子なんですが」
と自分の話をし出したのだそうだ。

商品を選んでもらったりしている間に、
ペラペラとそのお父さん(つまり俳優)の話や
自分の話をまくしたてる。

特にその彼や俳優の父親と、
アキヨシ君の兄家族には
まったくなんの関係もないようだ。

しかし、彼の父が昔、大きな負債
持ってしまったこと、
それを彼自身が何とかやりくりして
返済したのは大変だったこと、
などをつらつらと話し込んでいるらしかった。

そんなさなかに、アキヨシ君のお兄さんが
帰宅。「今日はちょっと体調が悪かったのだ」と
アキヨシ君と奥さんにつぶやくと、
すかさずその俳優の息子さんとやらが
「どこが、どう悪いのですか?
あ、言い遅れました。僕⚪︎⚪︎の息子です」
とまた言ったらしい。

ちょっとどうなのかと思いながらも、
一応お客さんなのでお兄さんは
腰の痛みと頭痛がちょっと、と
言いかけると、僕は医師免許を持っていて
お父さんの最悪の時も救ったと話す。

アキヨシ君は、ほとほと呆れ果てて
お兄さんの家を出たそうで、
そのあと、どうしたかはよくわからないらしい。

どこまで本当なのか、どうなのか。。。
うちの店にも、ずいぶん昔に誰が聞いても
?マークを出したくなるような、
まことしやかな話をする人が
いたけれど、その真実は
誰にいまだにもわからない。

ただ、わざわざ著名人の息子であることを
吹聴するというのも、確かにどうだと思う。
色々な人がいるものだ。

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2024年08月05日

オリンピックについて考えること

コロナで無観客開催となった東京五輪から
3年、多く観客から声援を送られ、
盛り上がっている今回のオリンピック。

何度かこのブログに書いているように、
僕自身、通常はまったく観ない競技も
オリンピックになると熱く観てしまう
ミーハーなにわかファンだと思う。

ただ、いつものことながら、多くのことを
考えさせられるのがこの大会。

僕が子供の頃から、国を背負って出ている、
という雰囲気が、21世紀になったいまだに
選手にも応援する側にも強く表れて、
時折何とも言えない気持ちになってしまう。

少なくとも、オリンピック憲章じゃ、
個人も団体も選手間の競争ではなく、
国の競争ではない、そうか書かれている。

日本でも競技放映以外、ワイドショーはおろか、
ニュース番組でもトップに取り上げらる。

コメントでは「メダルじゃないですよね」
などと言いながらも、メダル数がいくつ、
という話で湧いている。

競技者へのSNSでのバッシングが
かなり問題になっているけれど、
その大きな要因が、メディアの
取り上げかたなのだ僕はそう思う。

膨大な放映権料の問題は
あるだろうからだけど、
テレビ放映で日本選手が出る映像が9割を超える、
というのも、どうなんだろうか。

白熱する闘いぶりを国関係なく、
観ることこそ楽しめるのにと。

もちろん、この時代、VPNを使ったりして
海外放送を観ることも可能なのだろうけれど。

加えて、今回、どうなのだろうかと
思ったことのひとつは首相の動向。

前回の冬季五輪の際に以下のように
首相はメダリストへの連絡をしなかった。

https://www.chunichi.co.jp/article/422427

ただ、今回は例の如く、また金メダリストへ
電話をかけている。

メダリストのみを賞賛するのは
やめたのではないのか。やれやれだ。

とにかく、そういうことにとらわれることなく、
この日のために努力してきた選手たちの
成果を後半、楽しみたい、そう思っている。

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2024年08月03日

遺されていた手紙

ススム君、43歳は35歳の時に
当時付き合っていたパートナーを
どうしても両親に紹介したくて
カミングアウトしたと言う。

両親は驚き、お母さんは泣き崩れ、
お父さんからは絶対にあり得ないと
強く否定されたと言う。

恋人の紹介どころか、とんどもない
結果になり、かなり落ち込んだけれど、
その相手の存在によって、ススム君は
少しずつ元気を取り戻したのだそうだ。

その後、ススム君のパートナーが
事故で亡くなってしまったらしい。
ススム君は、お母さんだけに
伝えたら、一緒に泣いてくれたのだそうだ。

ただ、お母さんはお父さんに
その事を話してくれたらしいけれど、
父親はそれについてはひと言も
触れることはなかったらしい。

それがススム君が38歳の頃で、
亡くなった彼とは6年の付き合いだったらしい。


そして2年前。ススム君のお父さんは
若くして(まだ60代半だったらしい)
ガンにより、なくなったのだそうだ。

半年ほどの入院のさなか、
「最近は男とはどうなんだ」
と聞かれたと言う。
「いや、前の彼が死んでからは
まったく誰とも付き合ってないよ」
そう言うと「そかそか。まあ、付き合いだけが
人生でもないからな」というようなことを
話したらしい。

その時に病気になって、気が弱くなった
父親の変化が垣間見れた瞬間だったと言う。

お父さんの葬儀が終わり、父親の部屋を片付けていたら
お母さんへの手紙と一緒に「ススムへ」と
書かれた手紙が出てきたと言う。

そこには、同性愛者であるススム君を
許してあげられなかった悔恨、
またパートナーを失った時に
優しくできなかったことへの謝罪、
そしてこれから堂々として生きていってください、
という文章がしたためられていたのだそうだ。


僕自身、若気のいたりでカミングアウトして
父親の怒りを買い、その後ススム君同様、
良い結果へと変化しただけに、この話には驚いた。

結果的にうちの家族は受け入れ、許し、
同意してくれたけれど、僕から聞いた時の
ショックは今想像しても、
かなり大きいモノだったと思う。

改めて親御さんへのカミングアウトという問題は
ひと筋縄ではいかないし、
何度もここで書いているように
強くは勧められない、僕は今でもそう思っている。

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2024年08月02日

関西での通常って?

一昨日、関西から二人のお客さんが来てくれて
一人は機関銃のように、よく喋り、
もう一人はそれを受けて爆笑しながら
さらにその彼を乗せていく、
というまるで漫才を見ているようだった。

その時に、他のお客さんが僕を差して
「マスターも関西人だよ」と言い、
「っぽくないと言われるでしょう」と
二人は言う。

確かに。僕は実際、15歳までしか
大阪の地で育っていないし、
両親とも関西出身ではないので
こればかりは仕方がない。

思えば、東京での生活も、もう
大阪で暮らした3倍以上になっているのだから。


それで思い出したことがある。
僕が高校の時(僕の高校は
島根県だった)のクラスメイトが
やっぱり関西人で(和歌山と大阪の中間くらい)
夏休みに彼の家に遊びに行ったことがあった。

着いたばかりの僕とご両親の会話が
凄かった。

僕が「トイレ、お借りします」と言うと
お母さんが「あ、ちゃんと返してよ!」
と笑いながら言い、それに続けて
お父さんが「うんこか、小便か?」と聞く。

あ、「おしっこです」と僕が言うと
お父さん「オッケー。それなら100円!
うんこやったら、500円とるで〜」と言い、
「また始まった〜」と、友人や
弟、妹も含めて家族が大爆笑。

彼の家にいた3日間、一事が万事、
そういう流れで、我が家とはまったく違い、
驚いたことをよく覚えている。

決して上品とは言えないけれど、
いつも笑いに絶えない。
もちろん、エモーショナルな家族なので
僕が見ていないところで、
怒ったり泣いたり、というような
こともあるのだろう。

その時に、羨ましさと言うより、
こんな家族もいるんだ、とつくづく
自分の家族とは違うんだなあ、そう思った。

もちろん、関西の人がすべからく
そうではないことはよくわかっている(笑)

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2024年08月01日

1960年代、まさかのゲイを描いた「禁じられた情事の森」

「禁じられた情事の森」

実は恥ずかしながら、この映画、
タイトルを耳にしていながら、
内容もまったく知らず、
今まで観たことがなかった。

60年代の映画でありながら
同性愛も扱った、という意味で
とても重要な作品だというのに。

原題の"Reflections in a Golden Eye"は
「黄金の瞳に映るもの」という原作から。
それを当時の配給会社が
この邦題にしてしまったのは
ポルノビデオさえなかった時代に
俗っぽく、卑猥な感じを伝えることで
人を集めようとしたのかも知れない。

この当時のポスターのコピーさえ、
日本での狙いを強く感じる。

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舞台は大戦中の陸軍基地。
マーロン・ブランドは
士官学校で兵士を育てる少佐、
エリザベス・テイラーはその妻だ。

テイラーは軍にいる夫の友人と
ダブル不倫をしている。
その友人の妻は、子供を亡くしてから
精神を壊していて、フィリピン人の
同性愛者の男性に日々、世話を頼んでいる。

ブランドは、不倫妻には目もくれず、
常に自身の身体を鍛え、顔にクリームを塗り、
鏡を見つめている。

また、ブランドが乗った妻の愛馬が暴走し、
振り落とされた際、
人のいない場所で、女性のように
顔を覆い、泣き崩れる面さえ見せる。

この馬がとても象徴的に描かれていることも
この映画の魅力のひとつだ。

馬の件でブチ切れたテイラーは
大勢が見守るパーティの中、
鞭でブランドの頬を何度も引っ叩く。
その際、ブランドは仁王立ちのまま、
M男のように屈辱に耐えたりもする。

そして、彼が家の木を伐採するように
頼んだのが。たくましく若い兵士だ。

全裸のまま馬に乗り、日光浴をしながら、
他の兵士たちとはなかなか相入れない男。
この不可思議なな青年を演じる若き
ロバート・フォスターがとてもみずみずしい。

ブランドは常に彼の行動を
少し距離を置きながら眺め、
フォスターが捨てたタバコの箱を
秘かに持ち帰り、
綺麗に皺を伸ばしたりしている。

そう。今さら言うまでもなく
ブランドが演じるのは、この時代、
変態、男色、果ては精神病とも言われたゲイなのだ。


映画はブランド、テイラー夫妻、
その不倫相手の夫婦
そして青年フォスターの5人の
サイコロジカル性への執着を
見せて、意外な展開へとなっていく。

これが当時、評価が分かれたのは
そのあまりに特異な話と
幾分、大映ドラマかのごとく
陳腐かと思うほどの大仰な演出に
あるのかも知れない。

ただ、これだけ同性愛が認知された現在、
ブランド演じる男のクローゼットぶりと
その心の中を垣間見せる術は、
とても興味深く見ることが出来るし、
同性愛者の心根にある深い傷のようなモノは
ひょっとして永遠に変わらないかも知れない。

映画は公開当時は普通に上映されたようだが、
今回の上映は全編、黄金色、というような
少し茶ばんだ画面(もちろんカラー)で
踏襲されていて、それが監督が望んだモノだと
最初に注釈があった。

好き嫌いはともかく、
一見の価値がある映画だということは否めない。

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posted by みつあき at 17:57| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月31日

Strangerという映画館のこと

江東区にStranger、という映画館が
出来たことは数年前から知っていた。

僕が住むのも江東区なのだけれど、
これがなかなか不便で、
電車に乗っても、ぐるりと周り、
なんと1時間弱もかかってしまう。

ただ、かなり渋いプログラムを
組んでいて、いつか行かなければ、
そう思っていた。

ところが、昨年末、代表が変わってしまい、
まだ行ってもいないのに、
これからどうなるんだろうか、などと
勝手な心配をしていた。

と言うのも、この代表が変わる際に、
ここを創設した岡村氏という人の言葉に
ものすごく打たれた。



その後、プログラムを見ると、おおかた、都内で
観られるモノ、もしくは少し遅れた名画座的な
扱いの映画が多く、少し残念に思っていた。

それが、この夏、ジョン・ヒューストンという
往年の監督の特集上映をする、と聞いて
自転車で汗だくになりながら、
劇場へと向かった(それでも30分強)。

ここがカフェも併設されている
なかなか素敵な映画館。
シネコンの小さめのスクリーンと
さほど変わらない。
菊川駅から3分もかからないし。

評判が良い「ゴングなき戦い」という
映画だけ観るつもりだった。
でも、このあと、まだ時間があったので
それでは、ともう1本観たのが
マーロン・ブランドと
エリザベス・テイラーの
驚きの「禁じられた情事の森」だった。

この映画のことは、明日にでも改めて。

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posted by みつあき at 19:36| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月29日

あの日、読んだ本を探して

昨夜来てくれたショウヘイ君。
子供の頃、大変な読書好きだったらしい。

彼が中学生くらいの頃に読んだ本で
非常に心惹かれたモノがあったという。

時代はまったくわからないけれど、
とあるヨーロッパの国の監獄が舞台だそうだ。

一人の男がそこに収監された。

そこでは、ありとあらゆる国から囚人がおり、
それぞれが自国の言葉で
話をしているのだそうだ。

色々な言語が飛び交い、少しずつ
男は他国の言語も理解するようになる。

そこで会った一人の男の話は非常に面白く、
機知に富んでいたという。
主人公は、その魅力的な男と、
いつかお互いに出獄したら、
彼が住む国で、会おうと約束したらしい。

その男が先に出所、その何年かあと、
主人公も監獄から出て、彼から聞いた
国へと向かう。

ただ、どこを探しても、
その国らしき場所はなく、
色々探しても、あの男が
話していた言語すらなかった、
という物語だったそうだ。

ショウヘイ君は、そんな古典文学って
聞いたことはないですか?と聞かれ、
僕や他のお客さんはまったく
耳にしたことはない、そう答えた。

彼はどうネットを駆使しても、
その話には行き当たらないと言う。

ひょっとして、自分の妄想や思い込みで
その話を頭の中で作り上げたのかも、と
笑っていた。

どなたか、そんな小説を読んだことが
あるだろうか。
ひょっとして、とても有名な文学だったりして。

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2024年07月28日

2020年代のAV俳優

昨日、アプリで出会った、という人と
一緒に来てくれたオサム君は、
くったくなく笑うごく普通な29歳。

ギラギラガツガツしてる感じではなく、
ある意味爽やかでもあり、
ノンケ風味だったりもする。

そんなオサム君は、こちらから聞く前に
僕、ビデオモデルや売り専を
やっています、と言うのでちょっと驚いた。

いや、そんなゲイには何度も会っているし、
僕自身、まったく偏見はないんだけど、
あまりそんなふうには見えなかった。
電車などぇ普通に見かけるような
リーマン風だからなのか。

彼いわく、数年前はビデオのメーカーに
世話になったり、売り専の店に
登録したりしていたけれど、
今は自分でonly fansやmy fansを
やったり、ホストも個人でやったほうが
とても楽だし、それだけで
食べていけるんですよ、そう話す。

とは言え、顔を出さずに出ている人たちは
やはりこの世界だけ、というのはなかなか
難しいし、自分とは違うタイプが多いと言う。

昔、メーカーなどに出ていた男優は、
確かにゴーグルやマスク、モザイクで
顔を隠す人が多かったけれど、
そついう人は非常に少なくなったらしい。

AV男優と言うよりも、まったくの一般人が
snsなどを通じて、ふらりと出てくるように
なったこと、そしてゲイがさほど
大したことではない、と思う若い当事者も
増えたからかも知れない。

posted by みつあき at 18:58| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする