2025年01月31日

氷川きよしコンサート

昨日は、縁あって、氷川きよしことKiinaさんの
コンサートを観に行かせてもらった。


2024_hikawa.jpg

僕は恥ずかしながら、演歌のコンサートというのは
生まれて初めて。
ただ、去年の紅白で彼が歌った「白雲の城」が
あまりにも素晴らしく、楽しみにしていた。

さすがに演歌、かなりの年配者が
多いのかなんて思っていたら
(昼の部はそれなりだったらしい)
おそらく僕よりも若い女性
(それでも十分中年!笑)が
8割くらいだったと思う。

みんな手に手に、ライトペンを持って
歌に合わせて振りながら「キヨシ!」と
声をかける。
そういう意味では、
アイドルさながらのライブ。

こういう状況も慣れてない僕は
なんだか恥ずかしい気持ちになりながらも
(さすがにライトペンを
振ることはなかったけれど)
すっかり楽しませてもらった。

場所が、明治座ということもあって
(明治座なんて、歌舞伎を観に行った以来
30年ぶりくらいに行ったような気がする)
昨夜は演歌のみのライブだった。
衣装も三回チェンジがあったものの、
すべて着物や旅姿の男っぽいモノ。
ドレッシーなKiinaも観たかった。

それにしても、今さらながら、本当に
ハリがあり、力強い歌声は感動的だった。

途中、歌いながら客席に降りてきて、
握手をしたりしながらの演出はさすが。
その中で、7歳の男の子を前に
Kiina本人が泣き出してしまったのには
驚かされた。

いじめられたり、除け者にされたりしていた
幼少時代を思い出したのか、それとも
幸せそうな母子の姿に胸を打たれたのか。

彼はライブの端々で
「自由に、自分らしく生きる。
自分なりに歌う」ということを
何度も口にした。

今度は、またドレッシーな彼を
ぜひ観たいと思った。


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2025年01月29日

映画の記憶

子供の頃からずっと映画が好きで、
どれくらい映画館に通い、
どのくらいの映画を観たんだろう、と
よく考える。

途中で眠ってしまったことも結構あるし、
好きな映画は2度、3度と観ることもある。

ただ、好き過ぎて、良かったモノを
何度も観るよりも、ついつい新しいモノ、
まだ観ていない旧作を
観ようとすることが多い。

若い頃からそんな観ていない映画を
追いかけて当時は二番館、三番館と
言われる名画座に通ったものだ。

ただ、その後、世の中は、
テレビでやった映画を
録画できるようになり、
DVDで買うことも出来るようになった。
そして、今や、配信で
いくらでも観られる時代だ。

だから、さらに同じモノを繰り返し
観ることを避けてしまう。
一度だけ、それも次々と観ていない映画を
追っていくと、逆に観たモノを
すぐに忘れてしまったりする、

映画を語る、ということに関して
僕がリスペクトしているのが
ラッパーの宇多丸氏だ。

彼の批評眼の鋭さや、その着眼点、
そして何よりも記憶力の凄さは
とても真似が出来ない。

ストーリーのみならず、細部に渡り、
よくも次から次へと過去作の話が
出てくるものだと心から感心する。

そんなことを考える中で、
良かった、胸を掴まれたとしか
言えないような録画しっぱなしや
配信されている映画を、改めて
観ていこう、そう心に決める2025年だ。

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2025年01月27日

ゲイのセクハラについて

芸能人の起こした問題が
大きく話題になっているけれど、
50代になるトミタ君が、
去年、職場で結構頭を抱えることが
あったことを話してくれた。

会社の中で20代の部下の男子が
40歳の男性社員からセクハラを
受けていることを、
相談されたのだそうだ。

飲み会の帰りに自宅で飲もうと誘われ、
酒を飲まされ、そういう行為に及んだと。

トミタ君は、その男性社員がゲイかどうかは
知らなかったし、おそらくその彼も
トミタ君のことは知らない。

ただ、ゲイかどうかということよりも、
セクハラ案件ということで、直属のその
彼を問いたださなければならない。

それこそ、会社全体の問題として、
定義するべきなのか、それとも
個人的な注意や何らかの罰則を与えることで
若い彼が納得することなのか。

これはトミタ君が、ストレートだった場合と
ゲイだということとは、
かなり違ったのかも知れない。

自分がゲイであることを
社内でも、公表するべきではない、
そう思っていたトミタ君が、
この件を会社の他の人間にどう伝えるべきか。

トミタ君はかなり悩んだ末、
若い社員に断った上で、
他の社員には伝えることなく、
結果的に、その件について冷静に
手を出した彼に話を聞いたらしい。

彼は酔っていた自分の問題である、と
しっかりと謝罪し、その翌月に
会社を辞めたのだそうだ。

こういったことは、今後も
クローズアップされていく事案に
なるのかも知れない。

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2025年01月25日

新年からブルーな報道

あと数日でもう1月も終わる。

新年早々から、携帯やテレビから
飛び込んでくるニュースを見聞きすると
かなり気が重くなるモノが多い。

僕にとって最もショッキングな出来事は、
アメリカ大統領の就任式だった。
ほぼ人間の理想、道徳感からかけ離れたと
思える大統領令なる書類に、
次々と署名していく男。
大歓声の中、嬉々としてサインベンを
観衆に投げていく様に、僕はどうしても
独裁者の姿が見え隠れする。

大聖堂の司教からの「弱い者たちに
慈悲の心を持ってほしい」という言葉に
苦虫を噛み潰したような表情で対応し、
謝罪しろと強く言う男。

それを50%以上の人たちが
支持しているという現実に
本当に憂鬱になる。

同様に、国内でも、支持者に支えられ、
再度当選した県知事のその後。
彼のパワハラをめぐる件から
3人目の犠牲者が出てしまったこと。
それで亡くなった人間をさらに
SNSで追い討ちをかける人まで出てくる。

また毎日のように報道される
芸能人本人が認めた事件から発する
テレビ局の不確かなエクスキューズ。
増して、一応、加害者とされている
彼の功績を讃えるような映像が
他の局からも流されるという不思議。

そしてそういう多くの報道から
あまり注目を浴びない
新たなる裏金問題。

僕の若い頃から当たり前とされた
不条理な上下関係やジェンダー問題、
時代と共にまったく形を変えていく。

顔がないSNSというモンスターに寄って
さらに歪められていくような気がしてならない。


こういう事象から、メンタルをやられることなく、
僕らは何をどういうふうに
学び取って、日々に生かしていけるか、
そんなことを考える2025年の幕開けの月だ。

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2025年01月24日

甥や姪へのカミングアウト

昨日は旧友のミツトモが来てくれた。

彼は、一度結婚をしたことがあり、
元妻にゲイであることがわかり、
ミツトモ自身の両親にアウティングされ、
裁判沙汰にもなったことがあった。

ただ、その裁判の際に、ミツトモの
両親は、ただ、ただ彼の味方を
してくれたと言っていた。

その後、彼は今のパートナーと知り合い、
おそらく35年近くの付き合いと
なっている。

ご両親とパートナーは仲良く、
共に食事をすることもあるようだ。

そんなご両親が、近々、結婚60年という
ダイアモンド婚のお祝いがあると言う。

ミツトモの妹や弟夫婦は
ミツトモとパートナーのことは
よく知っている。

ただ、その子供たちには
まだ、伝わっていないらしい。

今回、そのお祝いの会に
初めてパートナーを連れて行くことで
どういう説明をするか、と妹から聞かれ
「パートナーだ、と伝えてほしい」と
話したそうだ。

姪や甥は、まだまだ若い。
自分の叔父さんが、ゲイであることに
驚くことはあっても、さほどショックを
受ける世代ではないだろう。

こういう家族が増えることで、
少しずつ、理解も広くなっていけば良いのだけれど。

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2025年01月22日

新版「阿修羅のごとく」

3年前、コロナ禍のブログで
もう40年以上も前に作られた
「阿修羅のごとく」について、書いた。

http://bar-bridge.seesaa.net/article/481063478.html

なんとこれのリメイクが、
今月の9日からNetflixで始まった。

それも是枝裕和監督、宮澤りえ、尾野真千子、
蒼井優、広瀬すずという豪華キャストだ。

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ただ、向田邦子のオリジナル脚本を
どう改めて作り直すか、正直言って
NHK版(当時の演出はこれまた才人
和田勉)が良かっただけに、
どうなるか、僕はかなり疑心暗鬼だった。

今どきのテレビドラマのように
軽く、あまりにもわかり易く作られてないか、
もしくは、変におどろおどろしい
演出とかになっていないかなどなど
不安材料は山ほどあった。

是枝監督の脚色は、ほぼ向田版に
忠実、と言えるほどそのままだ。

しかし、そこに見事なまでの躍動感に満ちた
キャストの演技が光り輝いている。

特にこの四姉妹の掛け合いは、
オリジナルを超える、
と思うほどのテンポの良さ。
台詞が重なる、口にモノが
入ったまま喋るなど、かなり
リアリティを追求した演出だ。

キャストでは、この四人が
素晴らしいだけではない。
尾野真千子の夫役、本木雅弘ことモックンが
かつての神々しいイケメンぶりを
しっかりと抑えて、常に受けの演技に
徹しているのが好感が持てる。

ちなみに、オリジナルの同役を演じた
緒方拳は、「男が情けなさすぎる脚本」という
理由で第一シーズンで役を降りた。

そう。まさに昭和の妻の尻に敷かれた
情けない夫を、本木は見事に
演じ切っているのだ。

オリジナル父親役の佐分利信の
科目で頑固な父親像はさすがだけれど、
今回、國村隼も今までにはなかった
老人役を嬉々として演じている気がする。

いずれにしても、こういう俳優たちが
昭和の家庭を中心に、見事な美術、セット、
そして今では想像できない黒電話や公衆電話を
使ったシーンの多さも見逃せない。

オリジナルを見ずに、今回に挑んでいる人は
U-NEXTもしくはNHKオンデマンドなどで
是非ともオリジナルも見て、楽しく比較してほしい。

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2025年01月20日

元彼との再会

10年ぶりくらいだろうか。
30年ちょっと前に、1年間だけ
付き合った元彼と久しぶりに食事をした。

当時は彼も30歳くらいで、
食べ物の好き嫌いは多い、
何かにつけ、僕の行動にものすごく嫉妬をする、
加えて、僕の愛情を何らかの形として
見せなければ機嫌が悪くなる、
とかなり大変な付き合いだった。

口論は絶えず、喧嘩をしたくなくても
すぐに喧嘩になってしまう。
それまで僕が経験した恋愛とは
まったく違ったものだった。

もちろん、いつも僕を心配し、
手厚く色々なことをしてくれたことなど
感謝することも多かったけれど。
そんなこんなで、付き合って丁度一年目に
ピリオドを打つことになったのだった。

しかし、今回、再会して、
彼のその変貌ぶりにはとても驚いた。

彼は、僕と別れて、5年ほど経った時に、
ご両親がやっている家業を継ぐため、
大企業を辞め、地方都市の実家に帰った。
そして、3年前までの10年は
母親の介護に奔走する日々だったようだ。

3年前にそのお母様が亡くなり、
今は90になるお父さんと共に
仕事をしているのだそうだ。

それまで、ほとんど話をしたことがなかった
父親との関係も、二人きりになり、
とてもよく話すようになったと言う。

当時、自炊などしたことがなかった彼なのに
毎日、二人分の食事を作っているらしい。

そして、さらに驚いたのが、
17年前に都内に住む
男性と付き合いだし、月に一度、
遊びに来ているのだと言っていた。

その彼との関係は非常に穏やかで
喧嘩をすることもなく、
毎日のように電話で話し、
来た時は、楽しく数日間を
過ごしているようだ。

そんな彼の大きな変化だが、
10年前に会った時は
彼の友人と店に来てくれていたので
まったく気が付かなかった。

ただ、改めて考えると、当時僕が
返せなかった彼の嫉妬や、
僕に求めていたモノは
ご両親や現在の彼への深い愛情として
色々な人たちを支えているのだ、そう思った。

幸せそうな彼の笑顔を見て、
お互いに憎み合うこともなく、
こういう形の関係になることが出来て、
本当に良かった、そう思った。

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2025年01月18日

パンツまみれの日々

キョウスケ 26歳は、大のパンツおたく。

高校生の頃にネットで見た
下着の広告の男性がものすごく好きで
それからその下着を買うようになったのが
始まりだったらしい。

最初は出来るだけ小さく、股間が
もっこりしていることがわかりやすいモノを
選んで買っていた。
ただ、それは1000円や2000円ではなく、
モノに寄っては、1万円近くするモノも
あったようだ。

ありとあらゆるブランド、色、形で
買い出すとどんどん増えていく。
学生の時からバイトで貯めたお金のほとんどは
競パンや、ビキニブリーフに消えたと言う。

パンツ道(?笑)を突き詰めていくと、
最初は小さめビキニだったのが、
ボクサータイプや
トランクスにも目がいき、
もちろん単純な下着ではなく、
いわゆるケツ割れサポーターや
六尺にまで手が伸びるようになった。

最初はそれぞれを履いて、
マスターベーションなどしていたが、
それこそ、それをビデオに撮影したり、
だったら身体を鍛えたほうが良い、と
数年前からお気に入りの下着が
似合うようにジムにも通い出した。

困ったことに、最初に望んでいた
広告の男性のような人を追いかけるのではなく、
自分がそんな広告に出られるように
なりたい、そう強く願望するようになった。

これってナルシストっていうことですか?
自分の半分以上の年齢以下の若者から
こう聞かれても、なんとも答えられないけれど、
それで満足ならいいんじゃないかと
言うと、「了解です。極めていきます」
と笑顔で応えてくれた。

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2025年01月17日

ワンちゃん愛の日々

昨夜、ものすごく久しぶりに
タジマちゃんが店に来てくれた。

彼はオープンした最初の7、8年は
週に何度も来てくれるかなりの常連で
その後、地方都市に転勤。

帰京してから、なんと柴犬を買い、
もうワンちゃんにメロメロ。
一度だけ、店にもそのワンちゃんを
連れてきてくれたりした。

その後、なんともう一頭買うことに
したらしく、ものすごく大変じゃないかと
心配をしたけれど、なかなか楽しそうだった。

とにかく仕事とワンちゃんとの日々で
しっかり癒されているということだった。


今年の正月明けすぐに、僕との共通の
友人タダシがやっている宮古島の
ペンションに犬と共に行く話を聞いた。

昨日のタジマちゃんの来店は
その報告がてら、来てくれたのだった。

ワンちゃん二匹を飛行機に乗せるのは
初めてで、その狭く暗い場所に3時間以上も
閉じ込めてしまうことに、
うしろめたさもあった。

しかし、彼のブリーダーいわく、
出来るだけ環境が違う場所に
慣れさせることは、しつけとしても
大変良いとのこと。

本来なら2泊くらいして帰ろうと
思ったけれど、結局4泊もいたのだそうだ。

天気はすこぶる良く、かと言って海に
行くワケでも、観光をするワケでもない。
もちろん、ドッグランや、犬が入ることが出来る
カフェや散歩はとことんやったと言う。

しかし、少なくともその中の1日は、
ほぼ犬と一緒に部屋にいて、
タジマちゃんはずっと本を読んでいたらしい。

そして、東京では考えられないような
充実した1日を過ごしたと言う。

なかなか僕からは想像できないような
日々だったそうだ。

とても良い2025年の幕開けだった、
そう言いながらも、さ、これから散歩に
連れていかないと、といそいそと
タジマちゃんは店をあとにした。

犬を飼ったことなどない僕には
まったく想像つかない幸せなのだろうな、
と少し羨ましく感じた。

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2025年01月16日

地方で農家

5年前に続いて昨日来てもらった
地方都市からのシュンさん、51歳。

彼は子供の頃から、うちのそばにある
農園や庭園を見るのが好きで、
土いじりも楽しんでいたようだった。

その好きが長じて、
35歳の頃に脱サラ。
自営で花農家を始めた。
いわゆる切花を栽培しているのだそうだ。

田舎なので、仏事の際には
多くの花の注文を受けるし、
それでなくても、まだ家に
仏壇があったりする家庭が多く、
そういうことでずいぶん
助かっているのだそうだ。

もちろん、花以外もお米や
野菜なども作られているらしく、
最初の頃はかなりの重労働だったらしい。

ただ、ここ10年ほどは機械が
ほとんどのことをやってくれて、
そうでないことは、近所のご婦人たちが
手伝ってくれたりするようだ。

そんな中で、長いあいだ、一人で
暮らしていると、さすがに最近は
寂しくなると言う。

ずっと別に男なんか、いらない
面倒臭い、そう思っていたし、
たまに大阪や東京など大きな都市に
行った時に、サウナや売り専で
満足だった。

ただ、50も超えるとそこは変わったそうだ。

マッチング・アプリなどで
農家男子と書いているようだけれど、
それを聞くと、男らしさに
群がってくるんじゃない?と尋ねると
「僕も農家をやっています」
という人が圧倒的らしい。

そういう人に限って、実家を継いでいたり、
なかなか時間が取れない人も多いそうだ。

悩ましき農家男子らしい。

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