2019年05月20日

SNSとの付き合い方

お客さんでもあり、友人でもある
ショウヘイちゃんが、
ツイッターを見ていて
多くのネガティブな内容に疲弊し、
当分、読むのをやめたよ、
昨日、そう言っていた。

僕は店に出ている以外、
このブログとお絵描きと映画鑑賞や読書、ジム、
そして今年の周年についてのことなど
やることが多過ぎて、
ツイッター、インスタグラム、
フェイスブックをきちんと追うのは無理で、
ちょっと気が向いた時にだけ、にしている。

ただ、このブログをアップしようとする時や、
日々流れるニュースサイトから、
誰それのツイートが、のような文章が
ある意味、いやでもSNSを読むハメになる。

僕がツイッターを使う多くは、
自分の言いたいことを伝える、というよりは
自分が知りたい映画や演劇などの
情報をゲットする、ということが主だ。

ただ、流れを見ていくと、確かに
ショウヘイちゃんが言うとおり、
うんざりするような書き込みが
怒涛のように流れてくることで
ため息が出ることは確かだ。

IMG_9129.jpeg


他人への誹謗中傷に、
まったく無関係な個人の書き込みへの炎上。
ワイドショーネタのようなモノには
興味ない、そう思いながらも
流されて読んでしまう自分に自己嫌悪になる。

政治家も、芸能人も、メディアも、
この人々のつぶやきに一喜一憂し、
振り回され、影響されるという時代を
誰が考えていただろう。

そういう事が嫌で、
SNSはもともと一切やらない、
そう決めている人たちも
僕の世代だと結構いる。

ショウヘイちゃんは、
ちょっと離れているおかげで
穏やかな日々が送られているそうだ。
なるほど。

僕はもうしばらく、自分に合ったやりかたで
SNSとはマイペースで付き合っていこうか
そう考えている。

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2019年05月19日

憧れていた制服系の行く末

エイジ君 33歳は、自衛官、
消防士、警察官など
制服系公務員にはめっぽう弱い。

思想が右とか保守とかというワケじゃないけれど、
とにかくあの「男らしさ」を象徴する
マチズモ文化は高校の頃から憧れていた。

IMG_9122.jpeg

そのベースは、もちろん自分が
ゲイであるということ。
彼に限らず、制服系に憧れるゲイは
山ほどいるけれど、
彼は、高校の頃から
警察官になるのだ、
そう心に決めていたらしい。

しかしながら、エイジ君の父親は
昔暴走族上がりということもあって、
大の警官嫌い。
エイジの就職の話の時に猛反対もあって、
結局、公務員試験を受けることが出来なかったそうだ。


そのあと、彼は家を飛び出し、
東京に来て、自分でアルバイトをし、
金を貯め、大学に行くことにする。

大学を卒業してから、改めて
警察学校に行くつもりだった。
しかし、ちょうどその頃、付き合った彼氏に
また反対され、その夢は断念。
普通に就職した。

その彼にはふられてしまったけれど、
さすがに会社を辞める気はなく、
その後、ネットで制服マニアの
人々との交流が始まる。

そういう人々は、驚くような
制服(上に書いた公務員系の制服以外、
宅配便系、作業着系、運動系)、
ありとあらゆるモノ、あらゆる制服を
持っていて、エイジ君ものめり込んでいった。

そして、去年の夏、彼は
他のマニアから譲り受けた
警察官の制服を少し大きめのバッグに入れ、
その手の趣味を持つ人と会うために
自宅を出た。

そして何と生まれて初めて警官から職務質問に合う。

「バッグの中、見させてもらっていいですか」

制服が実際使用された本当のモノだということがわかり、
入手先などを強く問われ、エイジ君はしどろもどろに
なったとのこと。
結局、譲られた相手の連絡先などが
手元になく、制服は没収。
エイジ君がそれを着て歩いていたワケでは
なっかったことは良かったが、
少なくとも軽犯罪法にあたると
こっぴどく注意されたらしい。
たくさんの書類も書かされたようだ。

エイジ君の高校生の頃からの警察署に入る夢は
まったく違う形で、現実となった。

ゲイ、ストレート問わず、
性的ファンタジーの行き過ぎには
やはり注意しなければいけない。

ちなみに、今回のブログのカテゴリーは
「エロ」に入るかどうか、
色々考えてみたけれど、
「人生」に入れることにした。。。

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2019年05月18日

立ちション兄貴の知られざる姿

20代のシュウゾウが深夜に、ちょっと
何とも不思議な表情でやって来た。

「あれ?この時間、珍しいな。
それも、週末なのに」そう言うと
「そう、めっちゃくちゃ変な気分なんです」

色々聞いてみると、
とあるハッテン場帰りだと言う。

そこに行ったら、シュウゾウが好みの
キュートな顔に、ガチムチの身体の
エロ兄貴がトイレで用を足していた。

IMG_9119.jpeg

タオルを巻いたその立ち方や、
オシッコの仕方、
そのあと、洗面所でのうがいの仕方までが
シュウゾウの心を鷲掴みにした。

彼がトイレから出がけに、
シュウゾウは、彼に手を出そうとしたが、
その相手はわかってか、わからずか
そのまま出て行ってしまった。

シュウゾウは拒否されたのだろうかと
落ち込む前に、いや、そんなことないはずだと
彼を追おうとする。

追おうとしたが、暗いハッテン場ではすぐ
見当たらず、グルグルと回っているうちに
時間が経過してしまう。

それから10分か15分経過して、
姿を見つけた時に、もうちょっとスジ筋の
人と個室に入るところだった。

隣の部屋に入って、隙間からでも
覗こうかと思い、
フロントに行くと、両隣はもう使われている。

仕方がないので、その部屋の前に
立って、相手が諦めて出てこないか待つ。

しかし、待つ前にすごい声が聞こえる。
ガチムチ兄貴のオラオラという声。
そしてスジ筋野郎の犬のような鳴き声。

ずっと聞いているうちに、たまらなくなり、
小さくノックをしてみた。
当然のように反応がなく、
さらに二人の大声が聞こえてきたそうだ。
絶叫に近いアンアンという声、
怒涛のような攻めの声!

ちょっと気が狂いそうになるほど
見てみたい、そう思ったシュウゾウは
さらに大きくノックをした。

ドアがあき、「なんだ?」と
出てきたのは、ヤンキー面した
スジ筋のほうで、目隠しをされて
犬のように泣かされていたのが
シュウゾウが夢見ていたガチムチ兄貴だった。

「おら、ここに入って、三人でやるか?」
そう言われて、シュウゾウは
ゲンナリとしてしまったとのこと。

「ま、所詮、ハッテン場での出来事ですから」
と、笑いながら話せたことで
シュウゾウは
「ちょっと元気になりました」と
帰って行った。
良かった、良かった(笑)

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2019年05月17日

差別用語って

京マチ子さんが亡くなったことから、
最近よく来てもらっているショウジさんと
アメリカ人の古い友人のベン(彼はすごく日本通)と
古い日本映画の話をしていた。

そんな中で、ベンがつい最近、
名画座で渋谷実という監督の映画を観た、
という話をしていた。
思えば、渋谷実という監督の作品に
京マチ子は出ていないのだけれど(笑)

そして、渋谷実と言えば貧困を描いた
「気違い部落」という映画があった、
という話になる。

「気違い部落」なんて、絶対テレビとかでは
放映出来ないし、ある程度良識がある人は
口にするにもはばかられる。
「気違い」も「部落」も
共に差別用語として認知されているからだ。

ベンは「アメリカに比べると、日本は
昔は使っていたけれど、今は使ってはいけない、
という言葉が多過ぎる気がする」そう言った。

彼が以前、テレビ出演の仕事をした時に
「白雪姫」の話になり、「七人の小びと」と言ったら
「小びとは放送禁止用語なので、使わないでくれ」
とディレクターから言われ、驚いたと言う。

また昔「バックス・バニー」というウサギのアニメに
出ていたポーキー・ピッグという小心者の豚が
あちらでは、どもる(いわゆる吃音をする)
タイプで、それを日本で
吹きかえる時に、かなり頭を抱えたということも
耳にしたことがある。

確かに、気違いも部落も、小びともドモリもダメだし、
クロンボ、おし、めくら、つんぼ、ちんば、びっこ、
ドカタ、百姓、コジキ、ふと考えただけで色々ある。

それぞれに言い換える言葉も用意されているけれど、
「どもり」を「言語障害者」と言い直したりすると
個人的にはそっちのほうが
差別的な感じがしたりもする。

アメリカなどでは、アフリカ系の人を"Nigger"ニガー
などと使ったりすることは、かなりタブーのようだけれど、
そういう言葉は非常に少ないらしく、
かりにあっても(ニガーも含めて)
コメディや、皮肉を含めて
(要は決して差別をしているワケじゃない、という
理由を含めながら、という意味)
使用したりすることは多いようだ。

IMG_9114.jpg

中指をおっ立てたり、Fワードと言われる
"Fuck"や"Faggot"(ホモ野郎)みたいな言葉は
テレビじゃ、モザイクが入ったり、ピー音が
入ったりするようだけれど、映画や日常で
ジョークで使われたりすることも多いと言う。

最近はSNSの炎上も含めて、どんどんタブーと
されることが多くなって、気を使うことも山ほどある。
そこに悪意がない、と相手に伝わる、ということが
最低上限だが、笑い飛ばせるジョークという形を
とる寛容さも、僕は必要だったりする気がする。

ちなみに色々調べてみると、
放送禁止用語のリストというモノを見つけた。
面白いので、貼っておくことにする。


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2019年05月16日

アニメキャラの話から英語の話へ

「名探偵ピカチュウ」という映画が
ヒットしていると言う。

数年前にスマホのゲーム、ポケモンGOが
始まった時に、僕もちょっとやってみたけれど、
そもそも、ポケモンを知らない僕が
ハマるワケでもなく、
加えて、時間が足りない、足りないと
日頃から騒いでいる僕なので
数ヶ月で辞めてしまった。

何せ、ドラえもんさえギリギリ、
ドラゴンボールやポケモンなんて
まったくわからないというんだから
親父だなあって我ながら思う。


そもそも、ピカチュウのことを、
つい最近まで「ポケモン」
という名前だと思っていたし、
なおかつ、そのピカチュウも
主人公の男のコ(サトシと言うらしい)の
横にいつもいる
一匹のモンスターだと思っていた。

ところが、昨日来てくれたシンイチいわく、
ピカチュウというのは、
何十匹も何百匹もいる中の
一匹でしかない、ということもわかった。
要は、シュナイザーが世の中に
たくさんいるように、ピカチュウも
そうなのだ、と。

そう。ミッキー・マウスとは違い、
ピカチュウはたくさんいるのだ、と。
(ディズニーランドにも、ミッキーは一匹だけ)

IMG_9113.jpeg


そんな話から、ミッキーはMickey Mouseは
Mickey Miceとならないのだ、
いうことを、お客さんのマツダさんから聞いて
「マイス?」と僕が尋ねると
ネズミも、PCのマウスも、複数だと
Miceとなることを恥ずかしながら、初めて知った。

そんな流れから、実はペニスも複数は
Penisesではなくて、Peneseだと。

俺は今日、3本もくわえたぜ、と言うのは
"I sucked 3 penese today"となるんだろうか。
あ。失礼。。。。

いずれにしても、不規則な複数形の名刺
toothがteethになるようなモノが
意外と多く、
ポケモンであれ、複数形であれ、
自分はわかっていないことが
山ほどあるのだなあ、そう思った。


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2019年05月15日

トム・ウェイツを聴こう

休みの日の夜は、本を読んだり、
映画を観たりする以外は
音楽を聴きながら、
ブログや、なかなかうまくならない絵を
描いたりしていることが多い。

机に置いたバランタインのロックを飲みながら
昨日はふと、トム・ウェイツを聴きたくなった。


僕が田舎の高校を出て、
東京に来た頃には
街にはジャズ喫茶や、ロック喫茶、
クラシック喫茶などがあり、そこで
聴いたことがないレコードを
たくさん耳にすることが出来た。

それまでは、日本のフォークや
ビートルズに加えて、映画で聴いた楽曲などが
多かったけれど、東京のそのような場所で
僕の音楽的好奇心は一気に花開いた。
自分の足と力で、本も映画も、音楽も
探さなければならなかったけれど、
そういう意味では良い時代だった。

僕が生涯、追いかけることになった
ブルース・スプリングスティーンをはじめ、
ジャクソン・ブラウン、
ライ・クーダー、ヴァン・モリソン・・・。
もちろん、チック・コリアやビル・エヴァンスも
そういう喫茶店で出会った。

アーティストは、書き出すときりがないのだけれど、
そんな多くの楽曲の中、
しわがれ声で、つぶやき、泣くような
歌声が聴こえてきた、
それが、トム・ウェイツのアルバム、
 ”Closing Time"だった。

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スローなバラードの中に流れる
退廃的なメロディだが、
詩を読むと、暖かな人間関係を描いていたりする。

僕はトムの声に魅せられて
"Blue Valentine"までの
初期の5枚のアルバムを
擦り切れるほど聴いた。

まだ、まったくどのアルバムも
どのシングルも、ヒットチャートには
載らなかったので、周りの友人は
誰も知らなかった。

そのあと、80年代に入り、
彼はコッポラのミュージカル映画
「ワン・フロム・ザ・ハート」や
「アウトサイダー」に出たと思ったら
いきなりジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」で
主演をし、名前が知られるようになった。

音楽活動も地道に続けていながらも、
彼の曲は決してヒットチャートに乗ることはなかった。
そいて、もう8年あまりアルバムを出していない。

まだ70歳直前の若さだから、
もう少し頑張れるだろうけれど、
40年以上前に作られた名盤が
いつも僕を素敵な世界へと誘ってくれる。

しわがれたブルーな世界が好きな人であれば、是非とも。

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2019年05月14日

アベンジャーズ・シリーズのおさらい

世界中で記録的な大ヒット!という
「アベンジャーズ エンドゲーム」。

日本じゃコナンやら、ピカチュウに
抜かれているようだけど、
全世界じゃ「タイタニック」を抜いて
「アベンジャーズ」に迫る勢いというから凄い。

こういうエンタメ系映画をこのブログで
紹介することが少ないせいか、
どうやら、好きではない、と思われがち。

いや、そんな事はない!と
声を大にして言いたい。

確かに、ドカーン、バキューン、
バタッ、グシャッ!
などという観ている時だけ興奮して
あとには何も残らない、というタイプは
あまり率先して観ないけれど、
このシリーズは違う。
キャラクター設定の妙が
多くの娯楽映画を超えている。

とは言え、あまりにもシリーズ本数が多いのと、
年数がどんどん経っていく。
ゴールデンウィークあたりから
ディズニーの配信サイトで
最初から復習することにした(笑)。
クラシック映画で観なければならないモノも
山ほどある中で、我れながらどうかと思う。

まあ、他の映画と違って、一度観ているので
電車の中や、ちょっとした時間に
観ることが出来るのが配信モノはありがたい。

そんな中で優れていると思うモノをあげると
最初に登場した「アイアンマン」はやっぱり欠かせない。

IMG_9104.jpeg
(初の色鉛筆作業←アナログ 笑
早く、ペンタブ使いこなせるようにならないと。。。)

ロバート・ダウニーJr.が
それこそ、プライベートのヤク中事件で
俳優人生が終わりか、と
言われていた矢先に出演。
やっぱり、完璧じゃないヒーローとして出てきたのが
良かった。
恋愛にもだらしなく、金の亡者でもあり、
正義や友情、チームワークに対する
考え方の違いで、キャプテン・アメリカと衝突したりする。
ガンダムやトランスフォーマーなど
ロボット型スーツにドキドキするのは
僕にもノンケ的な何かが残っているのか、
それとも、ゲイ目線で観ているのだろうか(笑)

シリーズの中で、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は
ひと味もふた味も違う出色の出来。
ユーモア溢れる表現力は、練られた脚本も含めて
ホントに素晴らしい。

特に気に入っているのが、2作目の
オープニング。



あと、5タイトル残すばかりだけれど、
それからやっと「エンドゲーム」に辿りつく。
やれやれ。。。

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2019年05月13日

店を離れた楽しい一夜

昨日は店をお休みさせてもらって、
我が家で、久しぶりに
スタッフ・ミーティングをやった。

店を始めて12年。この秋の9月で13年目に入る。
そして、今まで手伝ってくれたスタッフは
総勢で40人を超える。

勝手に僕が個人的に思うのは、少なくとも
うちの店にいてくれる間は、
友人というよりも、家族のような、
という気持ちでいたいということだ。

IMG_9082.jpeg

うちの店では一部のスタッフ(月曜日のマサヤ、
日曜日、火曜日のタクヤ)を除いて、
誰が何曜日、と決まっているワケではなく、
そういう流れで、誰と組むかわからない。

なおかつ、周年というイベントがあるため、
そのパフォーマンス練習をみんなでやる、
というのも、長く続いてきた習慣だ。

そんな事もあって、スタッフ間が仲が良い、
というのは、僕自身嬉しく、自慢できる部分だと
思っている。

基本的に、僕個人は集団行動がとても苦手で、
会うのなら、一対一か、せいぜい3人、というのが
人との交流の仕方だ。

でも、この会だけは別。
いつかは、古いスタッフも出来るだけ集まって、
大家族で、ワイワイとやりたいものだ。

というワケで、今後とも
Bridge ファミリーをよろしくお願いします。

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2019年05月12日

幸せの予感

40を過ぎて久しいサトルは
うちの店に来てくれて
8年ほど経過する。

最初は付き合っていた彼氏と
二人で来てくれていたのだが、
その彼とも別れ、
そのあと付き合い出した人とも
1年ほどで別れてしまった。

ずっと年上と付き合っていたけれど、
今回、好きになったのはひと周りも
違う年下の相手だと聞いたのは
数週間前だった。
そして、その相手は、ここ1年半ほど前から
店に来てくれていたショウヤだったらしい。

うちの店ではなく、
SNSで知り合ったらしくて、
本当に狭い世界だな、そう思った。

ただ、好きにはなったモノの、ショウヤは
2ヶ月後に海外転勤が決まっており、
どうしようもない状態で
お互いに「付き合う」という言葉は
避けているのだ、そう言っていた。

転勤はとりあえずは2年。
そしてその後、他の場所に移るかも知れない。

そんな事していたら、俺は
結構な歳になってしまう。
この前来た時に、
サトルはそんなことを呟いていた。


そして昨夜、二人で初めて店に
来てくれた。
こんなにサトルが人とベッタリと
していたのを僕は初めて見たし、
それは、それは幸せそうだった。

IMG_9060.jpeg

ずっと忙しく、二人とゆっくり
話せたワケではなかったけれど、
料理が得意なサトルの手料理を
ショウヤが自分の携帯写真で見せてくれたり、
顔を見合わせながら手を触れ合っていたりした。

また、東京と、ショウヤの転勤先との
ちょうど真ん中で、会えればいいね、
そう話していた。

と言うことは、付き合って行こう、
という決心をしたのかも知れない。

いずれにしても、思いを寄せ合う
カップルの幸せそうな姿を見る時ほど、
店を始めて良かったなあ、
心からそう思う。

これから色々なことがあるだろうけれど、
こんな幸せな形が長く続きますように。

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2019年05月11日

やんちゃなその場限り

ユウイチ26歳は、10代の頃から
PCや携帯を使って、多くの年上
(かなり上の人も含む)と
関係を持ってきた。

相手の家やホテルはもちろん、
今はもうなくなった、とある駅の
ハッテントイレほか、etc・・・

とにかく病気だけは、
きちんと気にしながら、
エッチはとことん追求していく。
そして、今現在のところ、そのどの経験も
恋愛に発展することないらしい。

快楽追求だけして、将来は
普通に女性と結婚したりするのか。
それとも、男性との大恋愛が花開くのか。
それはユウイチにも謎らしい。

そんなユウイチだが、
SNSやアプリで知り合い、
指定された場所に行くのだが、
そんな中でも「こんなボロボロの
アパートに住んでいるの!?」とか
「ノンケの独身男も驚くような
汚れた器が転がっているような部屋」に
仰天してしまったり、
頭の上に乗っているモノが
ズレてしまっているようなおじさんと
一戦を交えて、我ながらヤレヤレと
思うこともあるらしい。

もちろん、そのたびに
少しだけ自己嫌悪になるけれど、
断れない、という弱さ、
と言うか優しさが自分にもあるのだと笑う。
ウリ専でもないのに(笑)

そんな中で、何度か会った既婚者の
単身赴任男性は、行くと常に部屋は暗いまま。
おまけにタオルをあたまに巻いて、顔を
隠しているのだそうだ。

そして、普段受けている自分だけれど、
その覆面男を犯すようにタチる。

IMG_9053.jpg

その一見、変態的な行為のあと、
タオルをはずさないまま、
少し優しい言葉をかけながら、
部屋から見送ってくれるのだと言う。

いずれにしても、僕も若い頃
無茶なことをしたなあ、と思う出来事もあったけれど、
ユウイチには届かない。

彼の飽くなき性への追求は
どんな形へと変化していくんだろう。

彼が僕の年齢になる時には
もう僕はこの世にいないのが、残念なことだけれど。

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