2023年11月10日

「今回に限って」の言葉の裏

昨夜、来てくれたアツシ。

来る前に寄ってくれたデパートに
入ろうとしたら、20時ちょうどクローズで、
時間を2分を過ぎたところだった。

その直前に滑り込んだ人もいれば、
中で悠々と買い物をしている人もいる。
アツシが買おうとしてるモノは、
デパート入口付近にある。

従業員に「どうしても、今必要で、
もう買うモノも決めてあるので」と
頼むと、「ちょっと待っていてください」と
中の店員と話し、
「何が必要か」と聞かれ、
最終的に「本来はお入れしませんが、
今回に限ってお入りいただきます」
と言われたと言う。

まず、何が必要かなど聞いている時間があれば、
すぐに買い物が出来る。

加えて、アツシはこの「今回に限って」と言われると
だったらあっさりと断られたほうが良い!と言う。
この「今回に限って」は何百回と
お客さんに言っている言葉なんだろうが、
その上からのモノ言いにイライラするのだそうだ。

僕も、映画館で日にちや時間を間違えて
予約した際など、この「今回に限って」を
耳にすることはある。

これはほぼほぼ、そのデパートなり映画館の
ルールで決められていることも
多いだろうけれど、中には
対応する人も個人的な考え方で
仕方がないか、と
されることもあるだろう。

僕は単純に、有難い、ラッキーと思い、
あまりそこについて、考えることもない。

アツシが苛立つのもわかるけれど、
この「今回に限り」がないと、
多くの人があそこはこういうふうにすると
簡単に入れてくれるよ、という風潮に
なることを恐れるからだろう、とも思う。

思えば、僕の店でこの16年間、
「今回に限って」と言ったことはないけれど、
まあ、 バーでこの言葉を使うこともないか。。。笑

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2023年11月09日

ゲイがやりたがるスポーツ、やりたがらないスポーツ

ここひと月半くらい前に来てくれた
38歳のジョウジ君は、ひと周り上の
パートナーの影響でゴルフを始めた。

パートナーの友人たち、
40代、50代の人たちと
コースを回ったりするらしい。

確かに僕らの時代は、イヤイヤでも
仕事でゴルフをやっていた人は
少なからずいた。

しかし、昨今、接待ゴルフとかの慣習が
どんどんなくなってきているからか、
若い人からはほとんど聞かない。

ジョウジ君は、同世代のゴルフ仲間が
欲しいなあ、そう言っていた。

思えば、ここ2年ほど
店に来てくれるコウイチ君、35歳は
同世代の仲間とゴルフをやっている、
そう聞いていた。
いつか紹介したい、そんな話をしていたら
突然、コウイチ君が現れた。

そこで二人はここぞとばかり、
ぜひ、今度一緒に回りましょう、と
話が盛り上がる。

コウイチ君はゴルフ以外もテニスをやっていて、
テニスをやっているゲイは数知れないほどいる。
僕の感覚から言うと、ゲイが
好きなスポーツとしては、
一番多いのかも知れない。

あと、聞くのは、バレーボール、水泳、卓球、
最近でこそ、草ラグビーをやっている人など
耳にするし、大学時代、
ラクロスやフットボールを
やっていた、という人もいるけれど、
社会人になってやっている人は少ない。

ゴルフに加えて、あまり聞かないのが野球だ。

ただ、昨今のユニフォームフェチの
集いとかから聞くと、
ユニフォームから野球をやり始めた、
という人もいるようだ笑

あと、柔道、空手、レスリングなど、格闘技系も
少ないような気もする。
それこそ、肉体的な憧れはあれど、
接触が多いことに躊躇する人もいるのかも知れない。

ただ、単純に性的ではなく、スポーツを
愛する人たちにとっては、僕のこういう
偏見に満ちた答えは馬鹿馬鹿しくも
タブーなんだろうと思う。

ある意味、ジムトレ以外、学生時代
剣道と水泳という個人競技しか
やってこなかった僕からすると
少し羨ましかったりするのだ、きっと。

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2023年11月08日

16周年パーティが終わった

16周年の準備もあり、どっと疲れもあり、
ブログを休ませていただきましたが、
周年パーティ、来ていただいた方、
ありがとうございました。

9月21日から、もうすでに
17年目に入っていますが、
20年、25年(俺、いくつやねん!)を
目指して、頑張ろうと思っていますので、
よろしくお願いします。


こちらにも何度か書いたように、今回は
僕も含めてスタッフとエスムラルダが
共演する映像や舞台的なモノは
意図的になくすことにした。

僕はスタッフが舞台設置やら、
準備、メイクなどに大わらわで
まったくお客さんとの交流が出来ないまま、
というのが通例で、それは
常に頭を悩ますことだった。

今回、この前のブログにも書いた
いつもプロデュースをしてくれる
Bちゃんの発案もあって、
「The 縁日」と題し、
極力、僕らスタッフがお客さんと
接することが出来るようにした。

店には提灯を飾り付け、スタッフは
六尺に法被、焼き鳥、たこ焼き、
チョコバナナなどを立ち売り箱で
食べていただいた(これらは無料)。

IMG_4976.jpg

盛り上がったのは、射的。
その的には、今回ポスターになったアクスタ
(アクリルスタンドをこう言うらしい。笑)、
ラブオイルや、ソープ、キャンドル、
そしてお菓子やレトルト食品が並ぶ。
これを銃や弓矢で射止めるというモノ。

IMG_4983.jpg

IMG_5086.jpg

もちろん、エスムラルダの飛び入り
パフォーマンスも例の如く盛り上がり、
スタッフの歌や、ウクレレ演奏、
お客さんたちと踊る炭坑節など
過去とは違う形で進行した。

IMG_4986 2.jpg

また、3日目の六尺縁日も、
いつもとは違う雰囲気で
楽しんでもらえたようだった。

この周年月間が終わると、いつもは
海外逃亡させてもらっていたけれど、
今年はこの円高、物価高もあり、
少しおとなしくしていようと。

ともあれ、17年目もよろしくお願いします。

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2023年10月30日

ブログ数日、お休みのお知らせ

この周年前になると、なかなかあれもしなきゃ、
これもしなきゃとバタバタしていて、
なかなかブログを書く時間を
捻出することが出来ない。

ちょっと他のことに集中していると、
何かが抜けてしまい、前日、そして
当日になって、あっ!あれが、
ということも少なくない。

ブログを休んだところで、それは
まだ出て来そうなんだけど。

とりあえず、そういうエクスキューズを、
しながら、今週いっぱいブログは
お休みさせてください。
posted by みつあき at 15:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月29日

16周年、Bちゃんパワーに脱帽

ここ何年も周年のたびに、全体の
スタイリングから何から
何まで見てくれているのがBちゃんだ。

彼は、店オープン当時から、僕の友人
カップルに連れて来てもらった人。

ゲイバーなどほとんど行かず、
むしろ業界人が集う場所で
DJなどをやっている
プロのスタイリスト。

スタイリストと言っても、ヘアメイクも出来るし、
電気工事も出来るし、何から何まで
よく知っている。

5年前にやった"The Sound of Gaysic"という
「サウンド・オブ・ミュージック」のパロディの時も、
ラメ入りの尼僧の衣装や、ベランダに大きく
飾ったオーストリアの山々を描き
(これはまだ店内に貼ってある)、
ベランダに作ったカーテン生地も
当日、ミシン持参で作ってくれた。
また、映像の「ドレミの歌」を撮影する際にも
ロケ先の大公園を走り回って、
色々とダメ出しもしてくれた。

去年は去年で、「卍」のパロディの
映像作成の際のライティングから、
もちろん衣装、僕の拙い演技指導
(今、思い出してもゾッとする)まで
丁寧に見てくれた。

それにしても、Bちゃんに、これって
どうしよう、と尋ねると、ありとあらゆる
角度からアンサーが返ってくる。
仕事柄、多くのモノを扱っているようだけど、
その合間を縫って、多くの博物館や
クラブイベント、ファッションショウなど
片っ端から見て日々、勉強しているようで
その好奇心の塊には頭が下がる。


今回は、いつものような僕も含めた
スタッフのショウアップはそれほどないものの、
いつものエスムラルダのショウを入れながら、
Bridge特有の「The 縁日」。
お客さんたちと共に楽しめるような
連休になれば、そう思っています。

これまた、Bちゃんの凄まじいほどの
お手伝い、と言うかプロデュースで
作り上げられています。

さあ、あと5日。
お楽しみに。

アートボード 1@2x.png

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2023年10月28日

座高から、学校での号令のこと

先週だったか、40歳になったユウジが
「そう言えば、最近の若いコたちは
もう座高の高さを測らなくなったらしいけれど、
あれって、なんのためだったんでしょう」
と言っていた。

そう言えば、学校には座高計というモノが
あったことを今さら思い出す。
身長、体重は人間ドックやら
病院の検査でも測るけれど、
座高ってなんでだろうと。

色々調べてみると、
座高の測定は明治時代からあり
、足が短い人はいい兵士になるという考えから、
徴兵目的で始まったものである。
戦後も上半身と下半身のバランスから
健康状態を見るためであったり、
机や椅子を配備する時の参考にすることを
目的として続けられたが、
座高の測定結果が生かされることが
なかったため廃止された。」
なのだそうで、これには驚き。

結局、良い兵士にならせるため、なのかと。
さらに驚くのは、これは2014年まで
続いていたようだ。
と言うことは、これ、日本だけの
計測だったっていうことなのだろうか。
まだ廃止されて10年も経っていない。

その間、これなんのため?意味があるか?と
誰も言わなかったのだろうか。

僕には子供がいないので、「起立、礼、着席」
という号令や、朝礼の時に
「前え習え、気をつけ」などは
まだ健在しているんだろうか。

座高を測るのとはまた違うけれど、
こういう規則に寄って、
本人のオリジナリティが失われている、
なんて思うのは、僕だけだろうか。

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2023年10月26日

世間体を目にする日本人

昨日、海外出張から戻ってきたリョウジが
早速、店に立ち寄ってくれた。

出張先で、他の会社の日本人と、
外国人との席で思うことがあったと言う。

それは、意見の違いを外国人は喧々ガクガクと
言い合うのだけれど、やっぱり日本人は
空気を読み、全体的に静かだ。

リョウジが何か反対意見を言ったりすると、
こと日本人の人たちからは、
白い目で見られがちだったりするのだと。

確かに海外に行った時や、うちの店に
海外から来たお客さんは、日本のことは
大好き、と褒めながらも、日本人は
何を考えてるか、わからないとよく聞く。

いつもニコニコ(言い方に寄ってはニヤニヤ)
しながら、相手の言葉に頷いたりする、と。

良く言えば空気を読む民族、
特に、ゲイはいつも自分は人と違う、
そう思って暮らしているからなのか、
主張をしない傾向にあるのかとも思う。

こういう話を耳にすると、
僕自身の中にも多分にそういう部分が
あることを何だかなと思ってしまうのだ。

子供の頃から受けた日本人教育が
そうさせているのだろう。

そういう意味では、どんどん自分を出していく
リョウジは、あふ部分無鉄砲にも思いつつ、
立派だと感じる。

posted by みつあき at 18:38| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月25日

お勧め映画「キラーズ・オブ・フラワームーン」

ディカプリオとスコセッシ監督という
黄金コンビがまたまた傑作を生み出した。

「キラーズ・オブ・フラワームーン」がそれ。

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アメリカ先住民が、花が咲き乱れる
5月に出る満月を「フラワームーン」と
呼んだらしいけれど、その先住民
(この映画では、オーセージ族と
呼ばれる人々)が次々に殺される、
という事件の裏側を描いた一作。

1920年代、石油発掘で金がどんどん
舞い込んできたオクラホマ州に住む先住民たち。

それを快く思わなかった白人なんだけど、
複雑な経済社会で生きるためには、
白人の後見人がいなければ、
金を受け取ることが出来ない。

そういう背景を、スコセッシは
オープニングでモノクロのニュースフィルムを
見せるように描き出している。

ディカプリオはそういうオーセージ族の
女性と結婚し、いつかその受益権を
相続しようとする男アーネストの役だ。

つい先日、久しぶりにリバイバルで観た
「タイタニック」とはまったく違う、
50歳を目前に控えたディカプリオが渋い。

また、その叔父で、アーネストに
どんどん葉っぱをかける牧畜業者の役を、
これまたスコセッシ組のロバート・デ・ニーロが
相変わらずケレン味たっぷりに演じる。

そして、何と言っても、ディカプリオの妻となる
オーセージ族の女性を演じる
リリー・グラッドストーンが素晴らしい。

常に穏やかにアーネストを支え、愛し、
信じていこうとしながら、
恐れや怒りという心情を
抑えられた演技で見せていく。

そして、裕福な彼女の姉妹たちは
次々とあらゆる事故死を遂げていく、
という展開から、ドラマは
重く、悲壮感を帯びていく。

まったく知らなかった、というか
葬り去られたこのような歴史が
もう老練と言われるようになった
スコセッシによって、じっくりと
描き出されていく。

3時間半という上映時間に、
気が重くなる人も多いと思う。
でも、これはスクリーン、それも
IMAXでしっかりと観られることを
ぜひとも勧めたい。

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2023年10月23日

健康寿命は

ここのところ、谷村新司氏や
もんたよしのり氏など
まだ75歳にも満たない人の突然の死去を
耳にすると、自分はあとどれくらい
生きられるんだろうか、とふと思う。

昨今、僕と同世代のマスターや、
もっと若いお客さんが
不意の事故や病気で
亡くなることも決して少なくない。

先日、ここに書いたように
久しぶりに人間ドックで
身体の隅々まで調べてもった。

それほど大きな異常はなかったものの、
血圧が想像異常に高い、ということや、
目底に出血があったりで、
腎臓、心臓などのMRI、
白内障、緑内障の疑いを
調べることにもなった。

思えば、40代の中盤の頃、
肘の内側が痛く、病院に行くと
すんなり「加齢です」と言われて
ショックを受けた。

単純に筋肉トレーニングの負荷が
体を痛めているだけかと思っていたのだけれど。

この年齢になると、すべてのことが
加齢だから、と片付けるられるのも
どうかとも思う。

とにかく健康な身体は、健康な歯から
だということも知り、
ここ数年、歯医者には月に
一度通うことにしている。

とは言え、多くの芸能人は、おそらく
かなりあちこち調べていても、
それでも体調不良は突然やってくるのだ。

日本人男性の健康寿命は73歳だと言う。
それを思うと、本当にいかに
健康でいられるか、考えるところだ。

そんなに長生きはしたくない、
という人もよく耳にするけれど、
僕個人としては、元気で
できるだけの時間、
この仕事をやり続け、
行けていない場所に旅もし、
まだ見ぬ映画も観続けたい、そう思う。

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posted by みつあき at 15:35| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月22日

ストレスが解放される瞬間

昨日の深夜、初めての40代後半の男性が
ふらりとやって来てくれた。

よくよく尋ねてみると、他のお店を
探していて、間違って入ったようだった。

でも、彼は「まあ、これも何かの縁。
一杯だけ飲ませてください。
トイレも借りたいし」と。

彼は15年ほど、パートナーと
都内から電車で1時間半ほど
かかる場所で暮らしているらしい。

ここのところ、ちょっと仕事や
家のことなどでストレスが溜まり、
その相手が風呂に入っている間に、
一人でお酒が飲みたい、と
うちを出てきたようだった。

それだけ、長く関係が続いている
ということは幸せなことだといるけれど、
それでも、ちょっとしたことが
ストレスになる。

明日、朝起きると、怒られるだろうけれど、
そのパートナーは、パートナーで
いきなりアラブ諸国を周りたい、と
うちを飛び出ていったこともあるから
ある意味、お互い様だと。

そのあと、彼が来てくれてから、何故か、
かなり遅い時間にも関わらず、
ひと組、ふた組とお客さんが入り、
彼を中心に話が盛り上がっていった。

今まで、そのパートナーとしか
性的関係を持ったことがなかった、
ということも聞いて、一同驚く。

結局、朝方まで色々な話をしながら、
なんだかんだ言いながら、
パートナーとは別れられないということも
よくわかる。

本人は酔っ払いながらも、話を聞いてもらって
ストレスも吹っ飛んで良かったと、
大喜びでみんなとハグしながら
店をあとにして行った。

人と付き合っていようが、いまいが、
こういうシチュエーションはたまにあり、
店主としては、とても嬉しく思うものだ。

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