2023年02月25日

宮古島のVILLA AZZURRAのこと

ここにもずっと書いていた古くからの友人の
タダシと、カツカップルが
いよいよ宮古島にVILLAを
昨日、オープンした。

その名もVILLA AZZURRA(青)で、
2室ある部屋の名前もそれぞれ空、と海が
あるようだ。

去年の1月、熱海から宮古島に移って、
それから1年と少し。
僕からするとあっという間だったけれど、
彼らにすると、この1年は楽しくも、
大変だったようだ。

その様子は、うちのリンクにもある
宮古島日記(リンクには、まだ前の
神宮前日記と書かれている。ごめん、タダシ)で
色々と読みとることが出来る。

本当なら去年の秋までくらいには
オープン出来る感じだったようだけれど、
なかなかそうは行かなかったと言う。

そして、今回のオープン前、11月に
僕もふらりと遊びに行く予定を組んでいたのに、
季節はずれの台風で、断念した。

とにかく、彼らカップル、二人だけで
作り上げた、と言っても過言ではないVILLAで、
以下のHPを見ただけで、どれだけ
素敵な場所か、わかるかと思う。

https://azzurra.jp/

二人の愛情とクリエイティヴィティが詰まった
素晴らしいこのVILLAに少しでも
多くの人たちが訪れるように祈りたい。

タダシ、カツ君、オープン、おめでとう!

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 19:30| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月24日

お勧め映画「逆転のトライアングル」

リューベン・オストルンドっていう
スウェーデンの映画監督がいる。

この人は「フレンチアルプスで起きたこと」
そして2作目「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
の2本で、不可思議で残酷だけれど、
先がまったく読めないサプライズの中で
独特な風刺を、とくと見せてくれた。

上のような流れに、スウェーデン映画?と聞くと、
なんだか小難しそうな感じがするけれど、
基本的には、ブラックなエンターテインメントとした
作りになっているから大丈夫。

ただ、かなり過激、下品、下劣という
ある意味、ダメな人はまったくダメかも。
でも、僕は大のお気に入りの監督なのだ。


前置きが長くなっちゃったけれど、
今回も、この「逆転のトライアングル」
(原題は"Triangle of Sadness"
美容業界での眉間の皺を刺すらしい)という
これまた異様な世界観を持ちながら、
楽しませ、そしてじっくりと
個々の人生について、考えさせてくれる。

triangle_of_sadness_ver2.jpg


映画は、男性ファッションモデルを男性カールが、
ファッションショーの観客席で
著名人が来たために、良い座席を
外されてしまうシーンから始まる。

そんな彼が、インフルエンサーとして
稼いでいる彼女ヤヤと、リッチな夕食の
支払いを払う、払わないで揉める。

そう。彼はどこかで自分は一流の
仲間入りをしているような気分でいながら、
日常の中では、金を持っているほうが払うという
ケチくささも露呈する。

人からすると、ちっぽけでくだらない
とされるこの喧嘩は映画始まってすぐに
さらりと描かれるけれど、
この二人の関係が、
映画の後半、どうなるかが見ものだ。


ありとあらゆる富裕層が
乗っている豪華客船の旅に便乗するこの二人。
もちろん、そこにはお客様は神様!とする
スタッフたちが、自分たちもいつかは
そんな金持ちに!と言わんばかりに、てきぱきと動き、
その階下で働く有色人種の裏方に指令を送る。

それぞれの立場や感情がうごめくさまは、
少し長いながらも飽きさせないけれど、
このあと、大きな事件に寄って
すべての境遇が変化していく。

まさに現在、問題になっている格差社会の分断を
こういう形で描いているのが、僕にとって
とても魅力的だった。
まだ2月と今年も始まって2ヶ月だけれど、
早くもベストテン候補の1本だ。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F



posted by みつあき at 19:01| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月23日

仲良しカップルの再来訪

店をオープンして、4年ほど、
よく来てくれていた日本人とアメリカ人カップル、
シンイチとバリーが10年ぶりくらいに
来てくれた。

ついひと月ほど前だったか、シンイチとは
バッタリジムで会い、おお!久しぶり!と
挨拶したばかりだった。

彼らは20代後半の頃から付き合って、27年。
それこそ、当時、ゲイに人気があった
ジムで、バリーが一目惚れをして
声をかけたことがきっかけだったらしい。

それにしても、彼らが店に来る時は
常に一緒で、それぞれ別の友人や
一人で来たということは一度もない。

そういうカップルは、
うちの店に数組いるけれど、
逆に長年付き合っていても、
まったく二人で一緒に来ない、
というカップルもいる。


この27年の間に、彼らは犬を2匹飼って、
一匹は自動車事故で13歳くらいで亡くなり、
今の犬は15歳なのだそうだ。

犬が二人の絆を強くしていることを
二人はとても感謝していのだと言う。
長年付き合っていて、
そういう事をさらりと言えるのは
素敵だなあ、そう思った。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 18:27| Comment(0) | パートナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月22日

LOVE ≠ VIOLENCE

この前来てくれたアツオが
高校の卒業式の時の印象深い話をしてくれた。
まったく友人でもなかったクラスメイトに
前からお前が気に食わなかった
と一発、頬っぺたに見舞われたらしい。

まったく思い当たるふしがなく、
痛いとか腹立たしい前に、
不思議だったと言う。


僕が幼少の頃は、周りの子供たちが
よく殴り合いの喧嘩をしていたものだけれど、
当時は、僕もほとんど人から殴られたことも
殴ったこともなかった。


ただ、恋愛の中で、一度だけ
相手を殴ってしまったことがあった。
今思い出しても、恥ずかしく
悔いが残る行動だった。

大好きだった相手と、付き合って1年くらい
経つか経たないかの頃、彼を誘い、
仲間たちと一緒にクラブに行った。

そろそろ帰ろうとした頃、
相手が見当たらないので、探していたら
クラブの暗闇の中で、知らない男と抱き合い、
キスをしていたのを目にしてしまった。

彼がドアから出てくるのを待ち、
嫉妬にかられた僕は、
彼を殴ってしまったのだった。

それが別れの理由となった。
まさか自分がそんなことで手を出すとは
思えなかったけれど、ただ、ただ
若かったのだと思う。


たまに店でも付き合っている相手から
DVを受けていたという話を耳にすることがある。
愛しているからこそ、手が出てしまう、
だからこそ、自分も許してしまう。
そんなことから、果ては精神のみならず、
関係も決して元に戻るどころか、
ボロボロになっているのだ。

僕も含めて、たった一度であっても
決して暴力は許されることじゃない。

愛するが故なんて、言い訳に過ぎないのだ。
自戒を込めて、暴力は闇しか生まない、
改めてそう思う。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 14:54| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月20日

鈴木亮平という俳優

ゲイ映画「エゴイスト」がとても評判だ。
日本ではそれほど多くはないけれど、
ゲイを題材にした映画が
それなりに作られてきた。

ただ、予算が限られていることもあり、
著名な俳優が出演したりすることも
それほどなく、題材的に
どちらかと言うとミニシアターで
上映されるモノが多かった。

大きな劇場で公開された中には
妻夫木聡がゲイ役をやった「怒り」や
北野武監督の「御法度」、
少し異色のモノの中では
長瀬&七之助コンビの
「真夜中の弥次さん喜多さん」などがあった。

また、それ以外にも「Mr.レディー 
夜明けのシンデレラ」という、もう時代錯誤も
甚だしいゲイ=お笑い、変態、というような
描き方をされているモノもあった。

余談だけれど、この映画の脚本、監督をした
瀬川昌治さんは、僕が行っていた映画学校の
演出の講師で大変お世話になった人。

ただ、1990年という時代を考えると
仕方がなかったと言えばそうかも知れない。
ただ、もし彼が健在で、僕が今のバーを
やっていたら、あの作品について、
色々聞きたいし、話したい気がする。

ちょっと本題から外れたけれど、
とにかく世の中は2000年代に入って、
腐女子が支えるBL文化というモノに
注目が集まった。

昨今のゲイ映画はBLムービーと
識別が出来なくもなっていたりして、
少なくとも、邦洋問わず、その手のモノは
ひと握りのゲイと多くの女性で
それなりにヒットするようになったようだ。


そういう中で、今回の「エゴイスト」。

個人的には、僕自身が若い頃に
自分に対してのホモフォビアや
色々なモノを思い起こしてしまった。
そういう意味では現在の
若いゲイライフとは少し違うかな、
などと思ったりもした。

しかしながら、過去ゲイを扱った日本映画よりも
男同士の純愛を描いた、という意味では
新たな試みだと受け入れることも出来た。


そして、何よりも僕の中でいくつか
沸いた疑問(たとえば、何故
あそこまでオネエに寄った演技に
しなければならなかったのか、
海外の多くのゲイ映画を観ていると
何か物足りない、というような疑問)は、
以下の鈴木亮平のインタビューを読んで、
なるほど!と腑に落ちたところも多かった。

とにかくこの人が、他者を演じることで
その他者をいかに受け入れることが出来るか、
そこに到達しようとしていることが見て取れた。

また、少なくとも、彼や監督が、ゲイの世界を
絶対こうだ、と断定することではなく
迷いながらも、謙虚に
作っていこうとする姿勢を聞くことが
出来たのは嬉しかった。


******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 19:26| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月19日

バーでの再会

昨夜、かなり久しぶりに来てくれた
ヤスヒサは、ガッチリ骨太で
モテ筋の40代後半。

そして、2週に一度くらい来てくれている
同世代でスジ筋のマサオと隣り合わせになり、
「お!久しぶり」ということになった。

二人は、20代の頃からの知り合いで
こうしてバッタリ会うのも、
15年ぶりだと言う。

数十分は、誰それは誰かと付き合ったとか、
誰それが亡くなったのは知っているかとか、
それぞれ共通の友人の話で盛り上がっていた。

そこにふらりと入ってきたのが、これまた
久しぶりに来てくれた
短髪で童顔の40歳のクワタ君。

クワタ君はマサオの顔と見て、
よく会いますよね、と声をかけると、
ああ、ホントに、とマサオが応える。

二人はお店や、色々な場所で
よく見かけるけれど、会話をしたのは
初めてだったらしい。

その後、会話を続けていたら、クワタ君と
マサオはとあるゲイバーでスタッフと
入っていた先輩と後輩だったとことがわかる。

マサオが手伝っていた7、8年後に
クワタ君が入っていたようだった。

アルバイトだったけれど、横に座った人と
話すのが苦手というクワタ君。
逆に自分に興味がないとまったく
話さない、と言うマサオ。

逆にヤスヒサは店など手伝ったことはないけれど、
友人もすごく多く、
こういうバーでも人と話すことが
それほど苦じゃないと言う。

そんな3人がそれぞれ共通の話で
どんどん盛り上がる土曜日の深夜。

初めての新しい出会いも良いけれど、
こういう偶然の再会こそ、
ゲイバーの醍醐味でもあるなあ、
そう思った。


posted by みつあき at 18:42| Comment(0) | ゲイバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月18日

それぞれのゴールとは

昨夜は比較的暖かい金曜日の夜なのに、
比較的早い時間はヒマで、
深夜に近づくに連れ、混んでくる、
という不思議な一夜だった。

深夜になればなるほど、
それぞれのプライベートな話となる。

毎週のように来てくれているマキオと
タダハルカップル。
40近くになってやっと自身が
ゲイだと受け入れたマキオだからなのか、
外を歩く時に、タダハルと自分との
距離が近すぎるから、恥ずかしいと言う。

だからなのか、うちの中でマキオが
タダハルにベタベタしようとすると、
そんな勝手なことばかり言うな、と
タダハルは拒むんだと笑っていた。


既婚者ゲイのオクムラちゃんは、
奥さん、子供もいながらにして、
2年前に彼氏が出来た。
双方を大事にする、と言っている
オクムラちゃんに対して、
隣に座る同じく既婚者ゲイのリュウゾウは
自分は結婚すると決めた時に、
同性の恋人は作らない、
それよりも家族が壊れることを
恐れているからだとも言った。

リュウゾウの友人でもあり、ここ10年ほど
シングルゲイのススムは、「もう僕は
特定の相手はいらない。」と
それなりにいるセックスフレンドと
楽しくやっていると言う。

2年前に彼氏と別れて、必死で相手を
求めているけれど、どれも自分の身の丈に
合わない気がする、そう言うシュウゾウからは
そういう周りの人を見ると、どの人も
幸福だとしか映らないとぼやく。


こうして聞いていると、
本当にゲイの群像劇が
簡単に出来そうな気もしてくるけれど、
それぞれが自分の求めるモノを模索して
みんな自分自身のゴールに向かって
走っているんだなあ
そう思わずにはいられなかった。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 19:50| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月17日

ジムのジャグジーで

一昨日、店が始まる前にジムに寄った。

僕がバスルームに入ろうとした際、
手前の更衣室(鏡があるところ)には
数人、人がいたけれど、シャワーや
サウナには誰も人がいなかった。

ひとしきり、トレーニングを済ませて、
シャワーを浴び、ジャグジーに入った。

ジャグジーに入っていると、いつの間にか
30代のマッチョな青年が、バスルームにいた。
ジャグジー前で僕のほうを見て、
ちょっと目を見開いた気がした。

お、お客さんだっけ?と考える途端、
彼はザブンとジャグジーに入ってきた。

ジャグジーには、泡が出てくるところが
3つあり、1メートルずつほど
距離があったりする。

しかし、彼は僕の真横にしゃがみ、
すぐに僕の手を握ってきたのだ。

さすがに驚き、「え!」と僕が彼を見た瞬間、
彼は大きな声で「あ、すみません。
間違えました!」と、飛び出ていった。

ほんの一瞬の出来事だった。
僕は呆然とした。誰とどう間違えたのか。
このおじさんと友達と間違えるワケもないし、
もしくはゲイとノンケを間違えた、と
思ったのだろうか。。まさか。

いずれにしても、まだ波打っている
ジャグジーをぼ〜っと眺めながら、
僕は良かったのだか、悪かったのだか
不思議な気分で身体を温め続けた。

5、6分経過して、改めてシャワーを浴びて
外に出たけれど、先ほどの彼の姿はなかった。


店でこの話をすると、
「バカだなあ、もったいない。」とか
「握り返すべきだ」
「近づいてみたら、ただのおじさんだった」とか
お客さんたちは言いたいことを言って笑った。

いずれにしても、良い歳をした
ゲイバーの主人が、さすがにパブリックスペースで
愚かなことは絶対したくない。
増して、スタッフも良く知っているワケだし。

ただ、おそらくゲイであっただろうマッチョ君が
仮りに間違いであっても、一瞬、僕を
選択してくれたことは、
有り難かったことは確かだ(笑)

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 12:20| Comment(0) | ジム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月15日

映画のインターミッション

昨夜、劇場でやっている「タイタニック」を
リアルタイム以来、観に行った。
IMAX、それも3Dで上映していて、
ジェームズ・キャメロン監督自ら
監修したという25周年記念バージョンだった。

IMAXや3D効果は、もともとそういう風に
作られていないだけに、残念ながら
特にすごいとは思わなかった。
しかし、ベタベタであざとい演出と
わかっていても、
主演二人の恋愛模様、そしてあの時代に!と
思われる特殊効果は、改めて良く出来ている、
こりゃヒットする、と思った次第だ。

驚いたのは、3時間を遥かに超える
この映画にインターミッション(つまり
休憩時間)がなかった、ということだ。
あ、そうだったっけ、と。。。

そう。最近、3時間超えの大作映画は
「RRR」「アバター」「バビロン」と
次々と公開されているけれど、
どれもインターミッションがない。

特に「RRR」など、途中に休憩が
入っているにも関わらず
(ほとんどの長いインド映画には
オリジナルでは入っている)、
日本で公開する時はそのまま繋いで
上映される。
もう膀胱が破裂しそうだし、
とにかく一服したい、飲み物買いたい
という人も多いだろう。

それでも、一日の上映回数のために、
過去の何本かのインド映画や、
名作「ライトスタッフ」が
バッサリカットされた事を思うと
まだ良いのかも知れない。

それにしても、「風と共に去りぬ」や
「ベン・ハー」などそこまで古くなくとも、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」など
インターミッション入った映画が懐かしい。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:46| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月13日

旅先での忘れ物

一昨日の土曜日、来てくれた韓国人のお客さん、
日本に観光で来ていて、翌日(つまり昨日)
帰国する予定だったと言う。

しかし、なんとうちの店にパスポートを
忘れて帰られてしまった。
こちらから連絡しようにも、まったく
連絡先がわからない。

1日経って連絡がなければ、警察に届けようと
思っていたら、なんと僕が休みの昨夜、
取りに来てくれたようだった。
それもなんとうちの店は六尺デー。

結局、帰国を延ばした彼は、安心し切って、
結局、店でレンタルの六尺で
楽しんで帰ってくれたと言う。
有り難かったし、ちょっとホッとした。


旅先での忘れ物というので思い出すのが、
僕がニューヨークから、ボストン経由で
プロヴィンスタウンに行った時。

ニューヨークを出る際、ホテルの部屋の
セーフティボックスに、パスポートや
国際免許証を入れたまま、ボストンまで
来てしまったということがあった。

それもボストンに向かうバスの中で気がついた。
ボストン、プロヴィンスタウン往復の
船のチケットは持っているものの、
ボストンからコネティカットまで
車で移動する予定だった。
そのレンタカーに乗れないどころか、
このままでは日本に帰ることが出来ない。

ボストンに着くやいなや、
ニューヨークのホテルに電話をして、
プロヴィンスタウンに送ってもらうことを
告げるとそれは出来ないから、大使館か
領事館に連絡をしてくれ、と。

領事館に電話をし、その旨を伝えると
間接的な受け取りは出来ないため、
とにかくニューヨークのホテルに戻るしかない、
とのこと。
電話口で、唸っていたら、
その領事館で電話に出てくれた人が
「もし、よければ、領事館の私個人宛に
送ってもらえるようにしたら、私が
手渡しします」と言ってくれる。

結果的にプロヴィンスタウンから
ボストンに戻ってきて、
レンタカー屋に行く前に
彼から受け取ることが出来た。

驚きながらも、本当に感謝だった。
プロヴィンスタウンで買ったつまらないモノを
お渡ししようとしたが、
彼はまったく受け取ろうとはしなかった。

旅先でいくつかのトラブルも、
今となっては良い思い出だ。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 18:19| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする