2018年11月04日

真実を伝えるということ

昨夜は僕と同世代の旧友の
ヤスダが来てくれた。
彼とは30代でお互いに
シビアな恋愛が終わり、
次に進まなければ、
という時に出会った友人だ。

この夏、彼のお姉さんが
癌で亡くなった。
もう数年前から具合が悪いことは
耳にしていた。
いつかはこの日が来る、
それはずっと聞いてはいたし、
ヤスダ自身も覚悟していたようだった。

そんな中、ヤスダのお母様は
もう80代をそろそろ
終えようとされていた。
数年前にご主人(ヤスダのお父さん)を亡くし、
辛い日を過ごされたあと、
少しずつ、記憶もまばらに
なって来た感じなのだと言う。

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ヤスダは、他の兄弟と共に、
今回のお姉さんの逝去について
お母さんにどう伝えるかを
話し合った。

結果的に、ヤスダも含めて
家族は、お母さんにその事は一切伝えない、
そう決めたのだそうだ。

だから告別式にも
お母さんは出ることはなかった。

ただ、ヤスダは言う。
本当に、それで良かったのだろうか。
もし、お母さんの頭がしっかりとしていたら
「それだけは教えて欲しい」と
思うのではないか。

そういう気持ちの中で、
ヤスダは、真実だけど
言わなくても良いこともある。
それはヤスダにとって、
ゲイであることを親に伝える、
ということもそうだったと。

年老いた母親が、真実を知ることで
良いことがあるのか。
少しでも苦しませないような
配慮を、子供ならするべきではないか。

ヤスダは自分自身にそう言い聞かせながら、
納得していくしかないのだと呟いた。

ヤスダの気持ちは、痛いほど
よくわかった。
色々な意見はあるだろうけれど、
今回、僕もヤスダの家族が選んだ結論は
決して間違いではなかった、
そう思いたい。

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2018年11月03日

すべての山に登れ

昨日、店を閉めようと思った
3時半くらいに、
マサアキ君がふらりと来てくれた。

今まではいつも若いコと共に
遊びに来てくれていたけれど、
一人で、というのは初めてだった。

そして、マサアキ君、日を開けたら
なんと40歳になる、
という記念すべき日だった。

色々と聞いてみると
彼はとにかく山登りが好きとのこと。
下手すると、国内の山々は
ほとんど登っていると言うから
かなりのツワモノだ。

そして、今年は40になる記念に、
47都道府県の中のそれぞれの山を
登る、という年にしたらしく、
明後日は愛媛に行くと言っていた。

うちの店でもそれなりのお客さんが
山登りを楽しんでいるようだが、
マサアキ君が特別なのは、必ず
頂上で、ケツ割れ、もしくは六尺に
なって、山々を背に写真を撮るのだとか。

これだけを聞くと、
ちょっと引いてしまう人もいるかも
知れないけれど、
写真を見させてもらうと、
これが本当に素晴らしい。

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とりあえず、40歳、おめでとう!

ちなみにこの写真は、
僕のマチュピチュ登山の写真

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2018年11月02日

敬愛する人との縁

昨日から夜、店を
手伝ってくれることになった
マサヤの事は、
このブログでも何度か触れている。
彼は学生時代から楽曲を作り、
歌を歌っていて、店でも
周年のたびにその歌声も
披露してくれている。

そんな流れから月曜日を
Saku Saku Mondayと称して
営業して1年近く。

そんなマサヤが尊敬してやまない
音楽プロデューサーでもあり、
音楽家のK氏と一昨日、
ひょんな流れから会った、
ということで大興奮していた。

マサヤが10代の頃は、
K氏の楽曲は
いつもチャートを駆け上がり、
彼はそのメロディに
熱狂していたと言う。

その憧れの人が目の前にいる。
お酒に酔っていたせいもあるけれど、
マサヤは緊張し、
何を話したか覚えていないと言う。

それでも、若い頃からの憧れていた人と
そうして縁を持てるのは、
マサヤが心の奥底から
望んでいたからなのかとも思う。


僕は、そこまで熱狂した人と
対面をした、
ということはないけれど、
「縁」ということで言うと、ひとつある。

僕が敬愛し、尊敬する
ロック歌手、
ブルース・スプリングスティーンだ。

彼は来日公演のみならず、海外にも
追いかけてずいぶん観て来た。

そんな中で、2度のロンドン公演の
DVDに僕自身が映っているのだ。
特に2度目。
うちの旧スタッフのジュンイチロウと
共に観たライブのDVDのラストで
ほぼ僕ら二人のクローズアップで
映像がフェイドアウトする(笑)

これには本当にビックリした。
そもそも、僕は基本的にカメラが
あったら逃げるくらいのタイプ。
出来る限り、映らないようにするのだが
こればかりは、逃げようもなく、
と言うか、ティーンエイジャーの頃から
追いかけていたヒーローとの縁を感じた。

マサヤのように、僕がブルースと
対面する、ということはなかなか
ないかも知れないが、
望んでいれば、何らかの縁で
繋がることも出来るのかも知れない。

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↑写真は、LGBT雑誌"Adovogate Magazine"にインタビューを受けたスプリングスティーン

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2018年11月01日

ボディビルダーとの出会い

腕が太くて、胸が盛り上がっている
ユウスケ君は33歳。
とにかく、トレーニングが好きで、
週5回はジムにいる。

それも毎日、2時間くらい行くらしい。
彼は中学、高校時代、帰宅部で
とにかく太っていることで
イジメられていた。

大学に入り、ゲイの世界に目覚めてから
アプリで知り合ったボディビルダーの人に
ジムに連れて行かれ、
必死になって鍛錬し、
ダイエットしたのだそうだ。

そうすると、次第に6つに割れた
腹筋が浮き出てくる。
まさかの「デブ」が「マッチョ」と言われ、
今や、ちょっとクラブシーンに行くと、
GOGOにならないか、
と声がかかるらしい。

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そんなユウスケ君を見て、
僕も自分の20代の頃を思い出した。

学生時代、僕は
ユウスケ君とは逆に痩せ型で
ヒョロヒョロしている、というのが
とてもコンプレックスだった。

こちらの世界に目覚めて2年目くらいに
僕にもプールで知り合った年上の人がいた。

彼は懸命にボディビルをやり、
トレーナーもやっているらしく、
僕を彼のジムに連れて行ってくれた。
それが初めてのジム体験だった。
26歳くらいの頃か。

彼はその頃、43歳だったが、
とてもそんな年齢には見えなかった。

彼の厚い胸板や、太い腕や太腿は
エロさを通り越して、
僕を筋肉の世界へといざなった。

2、3度会って、そのままになったが、
その後、彼は渡米し、
かなり有名なボディビルの大会に出たことも
その後、雑誌で知って驚いた。

僕はその後、当時、
東中野の駅前にあった
小さなボディビルのジムに入った。
かなり緊張して、ドアをあけたのを
覚えている。
少しずつだけれど、身体が出来てからは
その後、有名な選手がいる
中野のボディビル・ジムへと移った。

もちろん、ボディビル大会に出ることなどは
想像もしなかったけれど、
トレーニングは楽しくなり、体重も
どんどん増えていった。
40を過ぎてから癌を宣告されるまで
90キロ近くまであったなんて、
今では想像できない。

胃を3/4切って、25キロほど
減った時はかなりショックだったけれど、
まあ、それでも20代から続けてきた
ジム通いは。癖がついていて
良かった、今ではそう思う。

そう言えば、プールで出会った彼。
全米でも有名なボディビルダーへと
変わったらしいけれど、
15年ほど前に大事故を起こし、
断念したということを、偶然ネットで知った。
それから、もう何年も経過する。

彼も、もう元気なら70代後半。
あの人との出会いがなければ、
ずっとヒョロヒョロだったのかも知れない。

今、この年齢になって、
まだトレーニングを続けたりできることは
彼のおかげだった。

最初に会ったまだ古い東京体育館のプール帰り、
千駄ヶ谷の駅のベンチで、
「身体を鍛えることは、楽しいし、
精神的な支えにもなるぞ」と
話してくれた彼の笑顔は
今でも忘れられない。

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2018年10月31日

テザリングと深夜営業

いつも、このブログは、いつも
愛用のMacBook Airで書く。
自宅以外なら、地下鉄の中とか、
映画館やジムのロビーとか
試写室とかで書いたりしているけれど、
そういう時に便利なのがテザリング。

いわゆるインターネットを
iPhoneで共用する、というヤツだ。
Wi-Fi環境がない時には、
スイスイと繋がるし、
どんどんアップ出来る。

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先日、九州に行った時に
入ったレストランのWi-Fiがうまく繋がらず、
色々調べた結果、iPhoneのほうの
ネットワーク設定をリセットしてみた。
その時のWi-Fiは何とかなったんだけど、
それ以降、何故かiPhoneを使っての
テザリングが出来なくなった。

これは何とかせねば、と
ネット検索してみるけれど、わからない。
アップルストアはいつも混んでいるので、
この2日間、量販店のアップルコーナーに
行ったのだけれど、
店員の人も色々やってみるけれど
わからないと言う。

んで、結局いつもこういう時に
お世話になっているアップル・サポート。
いつも、iTunesやら、Final Cut Proやらで
わからない時に、物凄く丁寧に
対応してくれるので、重宝している。

PCや、携帯に関して、まだ同世代よりは
理解しているつもりでも、
ちょっと込み入ってくるとお手上げ。
半年に一度は、サポートのお兄さんや
お姉さんに助けられる。感謝。

ただ、今回だけは、何人ものどうしても検証出来ず、
4時間にも及ぶやり取りで、
とりあえずiPhoneを初期化してみる、
とか面倒なことに。。。
時代だなあって思いながらも、
ま、頑張って付いていくか(笑)


さて、お知らせのとおり、
ラファエルの深夜営業は
本日の深夜をもって終わります。
1年間、本当によく頑張ってくれましたが、
週末は続いて入ってくれる予定です。

また、明日から水、木の0時以降は
マサヤとなります。
マサヤが入れない場合は、
私、みつあきが2時まで営業します。
面倒ですが、ホームページのスタッフ表か
ツイッターなどをご覧ください。

オープンは明日、11月1日から
20時となります。
諸々、よろしくお願いします。


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2018年10月30日

映画「ボヘミアン・ラプソディ」

来月公開されるロックバンド、クイーンの、
と言うよりも、フレディ・マーキュリーの
生涯を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」の
試写をひと足先に観させてもらった。

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クイーンは、僕が高校生の頃に
「キラー・クイーン」を初めて耳にした。
それまで聴いたロックとは
まったく違う音色に興奮させられた。

大学生になり、旅行先のロンドンで「オペラ座の夜」
「華麗なるレース」2枚のアルバムを書い、
その重厚、かつまさに華麗なロックオペラに
心酔し、擦り切れるほど聴いた。

その後、来日公演にも3度行き、
その何度目かに、フレディが
ゲイであることも知った。
親しくさせてもらっている
バー、九州男さんにフレディが
来たことも、翌週か翌々週に
店に行った際に聞き、
地団駄を踏んだのも良い思い出だ。

映画は「Xメン」などの監督で
ゲイだとカミングアウトもしている
ブライアン・シンガー。
意外と俗っぽい演出だけれど、
何よりも改めてクイーンの楽曲、
フレディの歌声
(ほとんど彼の生歌が入っている)には
痺れさせらる。

クイーンを今の30歳以下の人たちは
まったく知らないのだろうか。
数年前、テレビドラマ「グリー」の
第1シーズンの最終話で
「ボヘミアン・ラプソディ」が
流れるシーンは素晴らしく、
そこで知った若い人もいるかも知れない。

今回、僕が驚いたのは、
フレディがペルシャ系インド人
ということだった。
ずっとイギリス人だと思い込んでいたけれど、
彼の恋人ジム・ハットンが書いた伝記
「フレディ・マーキュリーと私」には
そんな事、書いてあったっけ?

そして、彼はその事にコンプレックスを持ち、
また歯が出ている事も悩みの種だったようだ。
映画中、その歯のおかげで
音域が広がり、高音が出るのだ、
と言うシーンは笑える。

彼が45歳の時にHIVで亡くなったことは
有名だが、今回、この映画ではそこは深くは
描かず、オープニングとラストで
クイーンが復活した「ライブ・エイド」の
コンサートを完璧に再現しているのが心憎い。
ここでの"We Are The Champion"には
不覚にも泣きそうになってしまった。

一般的にはともかく、
クイーン、そしてフレディのファンには
たまらない映画だと思う。

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2018年10月29日

三人での会食

昨日、友人のカオリとタダシと
すごく久しぶりに3人で食事をした。
渋谷のはずれにある
隠れ家的な和食の店に行き、
のんびりと再会を楽しんだ。

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カオリとタダシと僕とは
ほぼうちの店が始まって半年くらいから
とても仲良くなった。

タダシはもう四半世紀前から
顔は知っていたけれど、
うちの店に来てくれるまでは
じっくりと話したこともなかった。

カオリは、僕が店を始めた直後に
他のゲイバーに偶然来ていて
バッタリと会ったのだ。

うちがオープンしたあとの
4年間くらいは、よく3人で
食事をしたり、
旅行に出かけたりした。

3人を繋げたのは、
映画が好きだったこと。
カサヴェテスが好きなタダシと
ベルトルッチが好きなカオリと
ブニュエルが好きな僕。

この10年の間、彼ら二人には
色々な事があった。
ちょうど6年ほど前、タダシは
九州にいる年下の彼が出来、
同じ頃、カオリは渋谷に
バーを開いた。

タダシは相変わらず店に来てくれるし、
カオリの店にも休みの時に
飲みに行くことがあっても、
3人でゆっくりと飲む、という時間は
そんなになかった。

話がはずむ中で、
40過ぎたばかりのカオリは
バーをやる傍ら、他店のコンサルをやり、
40回にも及ぶ鮨の学校、和菓子の学校、
フラワーアレンジメントの教室などに
通うというから凄い。
おまけに近い将来、
オランダに住む計画も持っているとのこと。

そろそろ50になるタダシは、
彼と二人で石垣島へ移住を
計画しているらしい。

まだ、ハロウィンでゴッタ返す渋谷の
片隅でとても刺激的な話を聞くことが出来た。


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2018年10月28日

バク転が出来るようになるために

たまに来てくれるウエダ君は、43歳。
彼は一見、ノンケ?と思えるほど
ゲイの香りがしない。

それは彼の持つストイックさに
あるのかも知れない。

ウエダ君はジョギングと言うよりも、
マラソンが好きで、
東京近郊で、ハーフマラソンなどがあると、
出来るだけ参加するようにしているようだ。

そんな辛いことを、
と僕やお客さんが言うと
いや、走りきった時の達成感が
良いんですよ、そう言う

以前、来た時に、うちの店で、
共に走りたい、という仲間を募り、
一瞬で3人の候補者がいて、
これからも仲間を増やして
ゲイのみんなで走りたい、というのが
彼の夢らしい。

と同時に彼が夢中になっているのが
バク転だ。
中年からでも頑張れば出来る、ということで
3年ちょっと前から、とあるジムに通い、
コーチについてもらって
習っていると言うのだ。

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その記録をマメにメモし、
またその映像も録画し、
自分ができるようになるために、
また他にも一緒に出来るかと、
ブログも書いたりしているそうだ。

読ませてもらうと、
まるで若いスポーツ選手の記録のようで、
なんだか初々しさも感じる。
彼の了解をとり、もしやりたい人がいれば、
ということで、ここにも掲載させてもらうことに。

思えば、バク転と言うのは、
多くの男の夢のような気がする。
僕も二十歳を過ぎた頃、
友人たちと忍び込んだ屋外プールで
練習したことがあった。

その時は、さすがに、
まったく叶いそうもなかったけれど。

ジムは行っているものの、
さすがにこの年齢だし、
身体も硬いから、
僕は遠慮させてもらうけれど、
もし、やってみたい、という人がいれば、
是非ウエダ君と頑張ってみたらどうだろう。

いずれにしても、目標をたてて
頑張っているのは素敵だなあ、
心からそう思う。


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2018年10月27日

マッケラン氏の言葉

イワサキさんは、
ロンドンに仕事で行った時に、
ゲイの友人に食事に誘われた。
そして、レストランに行くと、
同じ席に、なんと「Xメン」や
「ロード・オブ・ザ・リング」の
イアン・マッケランが座っていたのだと言う。

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マッケランはゲイとして
カミングアウトしているのは有名で
ロンドンのプライド・パレードの先頭を
歩いたことも僕もよく知っている。

イワサキさんの友人が
なんと古いマッケランの友人だったらしい。

その食事中に、イワサキさんに
「日本の映画、演劇界のゲイ事情はどうか」と
聞かれたらしい。

彼は、演劇や映画の世界はよくわからないが、
「日本では、オネエタレントや
女装のゲイの人がよくテレビに出ていて、
俳優や歌手などで広くカミングアウト
している人はほとんどいない。」
と伝えると
イアンは「それは本当に残念だ」と
言っていたらしい。

イアンは「ゲイだからと言って、
すべての人がカミングアウト
するべきではない。そう思うけれど、
人の前に出る有名人こそ、
勇気を持って、アウトするべきだと思う」
と言ったと言う。

それはカミングアウト、
ということだけではなく、
著名であればあるほど、
良くも悪くも人の目に触れるし、
影響力もある。

そういう意味では、良いと思うこと、
世の中に理解してもらうべきことを
きちんと表現するべきだ、
そう言っていたと言う。

マッケランは実直で
本当に真摯な気持ちを
初めて会うイワサキさんに
ぶつけてくれたらしい。


確かに、インターネットで
「日本の有名人 ゲイ」と調べても、
みんなが知っている人はとても少ない。

逆に、欧米ではどんどんと
カミングアウトする人が出てくる。

もちろん、バーでは、あの人がゲイらしい、
というまことしやかな話も出るし、
火のないところに煙はたたない、
と言いながらも、
ゲイや良い男はすぐにゲイにしたがる、
という話もわかるから、いつも話は
半分に聞いている。

たまに聞くのは、カミングアウトなど
してしまえば、仕事が来なくなる。
それが怖くて、絶対出来ない、と
言っているという話だ。
少なくとも、一度
「売れた栄冠」を手にした人たちは
ものすごくデリケートに考えるようだ。

映画や、テレビドラマの主演をする俳優や
女優が、いつの日かカミングアウトする日が
この日本にもやって来るんだろうか。

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2018年10月26日

あらゆる国から

一昨日は、平日だったのにもかかわらず、
ドイツから、シンガポールから、
オーストラリアから、台湾から
そしてアメリカから、
あとモンゴルからとそれぞれ
多国籍の人たちが店に来てくれていた。
もちろん、わが日本人も普通に
来てくれていはいたのだけれど。


さて、ドイツからの身長も高く、
イケメンの彼はまだ24歳で
ほぼゲイとしての経験がないと言う。
ここまで良い男だからあらゆる人から
声をかけられるだろうに、と言うと
とにかくシャイなのだと。
よくよく聞いてみると、お父さんが
日本人というのが、ちょっと理解できる。


シンガポールからのお客さんは
うちにしょっちゅう
来てくれるゲイカップルの友人。
とにかく金持ちで、日本に来るたびに
楽しみにしているのが、
ゲイショップで
散財するということらしい。

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見せてもらうと、ラブオイルやら
コックリングやらだけではなく、
見たことがないグッズも
たくさんあったのには驚いた。
シンガポールは、表面的には
ゲイがイリーガルなので、
なかなか手に入らないとのこと。


オーストラリアから、というのは
日本からワーキングホリデーで行っている
ショウゾウが一時帰国。
何と彼は先月からオーストラリア人の
20歳上の彼氏が出来たそうで
日本への帰国をどうするか迷っていると言う。


台湾からの彼は、大の日本人好きで
今回、どうしても日本人と付き合いたくて
出会い系アプリで、2日のうちに
6人とデートをしたとそうだ。


アメリカ、NYからのトッド君は
3年前に来てくれていて、
大のアニメ好き。
日本では秋葉原や、中野のブロードウェイに
入り浸りだと言う。


そしてモンゴルからのドルジは、
6年前まで東京に住んでいて、
あちらでゲイバーをオープンしている。
ただ、日々、トラブルが絶えないらしい。
先週はその店に来てくれたという21歳のコが、
同じ店で会った3人にホテルに
連いて行ったら、レイプされたと
警察に通報し、大変なこととなったようだ。


まあ、そんなこんなで、話を色々聞くと
それぞれがブログのネタに
なるような話ばかりで
有難い限りだった。


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