2023年09月20日

本日が16年目!!

2007年9月20日。
それがうちの店、Bridgeのオープン日だ。

あれからコロナも挟んで16年。
いつも書くけれど、あっという間の
ような気もするけれど、
確実に年月は経過している。

当時、学生だった人たちは、
もう40に近い年齢になっているし、
それ以上の人たちは還暦に近くなっている。

僕も50歳になる直前で始めたワケで、
まさかのこんな年齢になるとは。


オープンしてからの毎年、周年は
ドラッグの人(特にほぼ毎年エスムラルダさん)や、
スタッフの出し物を続けてきた。

ただ、今年は例年の大規模なモノではなく、
出来るだけ、スタッフやお客さんも
リラックスして、楽しくゆっくり
飲める周年にしようと。

最も大きいのは、音響、照明などを
いつもやっているスタッフが
療養中ということもある。

だいたい、僕が色々な準備などで
走り回っていて、お客さんと
ろくに話も出来ないのもどうか、と。

一応、11月の3日、4日(2日は前夜祭)の
予定ですが、また近いうちに
発表しますので、よろしくお願いします。

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2023年09月18日

ビデオレンタル終了で思うこと

渋谷のスクランブル交差点の中心、
TSUTAYAのビデオレンタルが
来月いっぱいで、なくなると聞いた。

子供の頃から映画好きだった僕は、
映画館以外で映画を観られるのは
テレビの映画劇場だけだった。

日本語吹き替えで、なおかつCM入り、
その時間枠に入るように、
編集、カットされていたけれど
そういうことでも、当時は
十分有難いと思っていた。

大学になり東京に出てくると、
新作のロードショーだけではなく、
多くの名画座で安く映画を
観ることが出来た。

ただ、学校やアルバイトの合間を縫って、
時間に合わせて動くのは大変だった。


それから1980年代に入り、
ビデオデッキが生まれて、
ビデオ創世記が始まった。

当時はレンタルなんかなくて、
VHSやベータのビデオが1本、
1万円以上した。さすがに買ったことはないけれど(笑)

それから90年代、レンタルの時代に入り、
やがてVHSからDVD、Blu-rayに
移ってきて、販売もレンタルも
価格はすごく安くなった。

今回のTSUTAYAのレンタルをやめるのは
配信が主流になって、もうビデオを
借りに行く必要がなくなっているからだろう。

ただ、僕くらい映画マニアとなると、
テレビ録画しているDVDや、配信にはなく、
もうレンタルビデオしかない、
というモノをわざわざ借りに行ったりしていたのだ。

権利の問題などもあって、見逃したり、
もう一度観たいと思っても、
放映や配信が出来ない映画も山ほどあるのだ。

今はTSUTAYA DISCASという送付してくれる
サービスを使ったりしているけれど、
これがいつ頃まで続くかもわからない。

それを思うと、ちょっと切なくなる。
でも、こういう思いをする人間も
とっても少ないんだろうなあ、
観るモノは山ほどある時代だから。

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2023年09月17日

来年挙式の前に

昨夜はアイルランドからの
共に40歳のガッチリカップルと、
アメリカ、ルイジアナからの29歳の
アダム君、またNYに5年住んでいた
常連のキョウスケが0時以降の店で
めちゃくちゃ盛り上がっていた。

有り難かったのは、英語や
フランス語がほぼネイティブな
スタッフ、ダイスケがちゃんと
流れを持って行ってくれること。

僕、一人の時は、なんとか自分が
わかる範囲の英語(かなりチープ)で
海外のお客さん対応を
頑張ってはいるものの、ダイスケほか、
英語堪能なスタッフがいてくれると
さらにディープにあらゆる角度から
話が広がっていく。

そういう時には、僕は半分くらい
理解出来なかったり、出来たとしても
なかなか加わらず、
他のお客さんの相手をしたり、
店の仕事をしたりしていたりする。

昨日も、アイルランド英語、
アメリカ英語、イギリス英語、
もしくは日本人ほか、通常
英語を話さない国のアクセントなどに
ついて、話は尽きなかった。

とは言っても、その後、エッチな話から
政治の話に飛びながらも、
楽しく会話しているのが、
いかにも外国人だなあと。
日本人はまず政治の話など
タブーだったりするし。

そうそう。アイルランドの二人は、
来年、あちらの素敵な大きな教会で
結婚式を挙げるとのこと。

カジュアルだけどちょっと
おしゃれなタキシードを選んでいる
というのが微笑ましい二人だった。

それにしても、彼らは軽く一人
10杯ほど飲んでくれた。
日本人よりもどれほど強いのか、
驚くほどのドランカーだったことも
ありがたかった。

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posted by みつあき at 17:31| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月16日

ちょっとコワい話

昨夜、たまに来てくれる3人のお客さんが
たまたま他店で横に座った29歳の
アキオ君に声をかけ、連れてきてくれた。

アキオ君は地方都市の山に囲まれた
小さな町に住んでいるらしい。

彼が住む場所では、なかなか
付き合う相手や友人でさえ
出会うことも出来ず、
過去、付き合った人も一人だけだそうだ。

今回は、久しぶりに連休で
東京にやってきたとのこと。

ただ、生まれた場所や家族は
かなり離れた県に住んでいて、
彼は一人暮らしなのだそうだ。

多くの一人暮らしのゲイは、
とかく都会に出がちだけど、何故、
そういう場所に?と尋ねると、
アキオ君いわく「田舎暮らしに
憧れていたのと、
実は古民家を買ったのです」と言う。

そんなに若くして買った古民家は、
競売物件だったらしく、
かなり広めの土地に畑もついている
2階建てでしかも安いけれど、
まず、内覧が出来なかったようだ。

そもそも入る前に、住んでいた人が
なかなか出ていかず、少し揉めたようだ。
やっと出て行ったと思うと、住人の
祖父母や祖先の写真や、仏壇ほか
多くのモノがそのままになっている。

連絡をとって何とかしてくれと伝えたけれど、
すべて捨ててくれ、と言われたのだと言う。

仕方がないから、アキオ君は一人、
片付けたり、捨てたりしながら
そこに住むことにした。


しかし、その母屋の一階で、
夜、寝ていると
2階で人が歩く音がしたり、
階段の上がり降りまで聞こえると言う。
それも走り降りるような音なのだと。

ものすごく気持ち悪い中、
会社の上司に相談すると、
笑い飛ばした彼が
泊まりに行ってやる、と言う。

しかし、その上司が来てくれた瞬間、
体調が悪くなって、泊まらずに
帰って行ったのだそうだ。

田舎から来る両親も、当日になって
体調悪く来られなくなったと。

アキオ君は、さすがに悩んだ結果、
近くにアパートを借り、
畑で育てたモノの様子を見るためだけに
通っている状態らしい。

今後、たぶん売ることも出来ずに、
お祓いでもしてもらおうかと画策中。

アキオ君と一緒に来た3人は
その土地にはぜひ行きたいけれど、
さすがにそこに泊まれないなあと
申し訳なさそうにつぶやいた。

あまりそういう経験もなく、
目に見えないモノも信じないタイプの僕だけど、
さすがに、これは怖い話だと思った。

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posted by みつあき at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月14日

図書館ブログで思い出したこと

昨日のブログの続き、
というワケではないけれど、
ストレートとのすれ違いということで
思い出した昔の僕の経験を。

僕がまだ20代、
まだまだゲイであることを
きちんと受け入れられていなかった頃の話だ。

高円寺に住んでいた僕は、
よくロックやジャズが流れる店で
一人で飲んだりしていた。

深夜、2時くらいだろうか。
高架線の下を酔っ払いながら
一人で歩いていると、
前からタンクトップ姿のマッチョな男が
歩いてきた。

彼が僕の顔を見ているように思えて
僕も彼の顔や体を凝視した。

目と目があって、まったく外されなかったが、
次の瞬間「おい、お前、なんか俺に
文句あるのか。ガン付けやがって!」と
大声で脅された。

「あ、友達かと思って」と、小走りに
走り去ったことがあった。
追いかけられることはなかったけれど、
とても恐怖に慄いたことと、
恥ずかしかったことをよく覚えている。


僕の話はそれで済んだのだが、
その後、僕があるバーで知り合った同世代の
友人が、風呂屋に行った時の話。
(ちなみに、僕たちが若い頃は、まだ
自分の部屋にほとんどシャワーなど
付いていなかったのだ)

そこで冬なのに、競パンあとが
くっきり付いてけて
日焼けしている男性がいたそうだ。

顔も非常にハンサムで、チラチラと目が合う。

そんな彼とは2度、3度、その
お風呂屋さんで出会った。
そして、そのたびに目が合う。
もう絶対ゲイだと確信した時に、
ロッカールームで
「もし、良かったら、近くの公園に
来てくれない?
先に行って待ってるよ」と言われた。

友人は心躍らせて、その後、その公園に
向かったら、そこには7、8人の男がいて
「お前、こいつのこと、いつも
ガン見しやがって」と袋叩きにあったそうだ。

当時、その話をしてくれた際、
彼の目の上に青タンが出来ていて
本当に痛々しかった。

今どき、こういうバカな例はないかも
知れないけれど、皆さん、くれぐれも
気をつけてください。

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2023年09月13日

図書館で起きた出来事

昨日、とあるストレートの友人から
「ちょっと、聞いてほしい話がある」とLINEが来た。

実は、先週、仕事でとある図書館に行って、
本を借り、机に座ったと言う。

1時間ほど経った頃、とある若い人から
「あの」と、突然、声をかけられた。

友人は50代なのだが、その彼は
30歳前後だ。

「僕、ゲイなんですけれど、
さっきから書物を探している貴方が
ものすごく素敵だと思って、
どうしても声をかけたくなってしまいました」
と言う。

驚いた友人は、咄嗟に
「あ、俺、そういうのじゃないんで」と
返したのだそうだ。

声をかけた彼は、すごく恥ずかしそうに
「あ、申し訳ありませんでした。」
そう言って、立ち去ったのだと。

確かにその友人は、
一見ゲイに見えなくもない。

そして、彼が僕に言いたかったのは、
自分がそう見えるか、どうか、
ということではなく、
「そういうのじゃない」という
言い方が、果たして正しかったのだろうか、
彼を傷つけてしまわなかったか、ということだった。

改めて聞くと「そういうの」
呼ばわりされるのは
確かに、ちょっとどうかとは思う。

「ストレートなので」とか
「ゲイではないので」のほうが
良かったのかも知れない。

でも、その言葉について、
きちんと僕に聞いてくれる、彼の気持ちが
とても嬉しく感じた。

こういう時に、カミングアウトして
良かった、そう感じたりする。

もし、カミングアウトしていなかったら、
どう反応しただろうか。
いや、そもそも、僕には
話さなかったのかも知れない。

この話から、過去にあった
僕や友人の話を思い出したので、
この話はまた明日のブログでも。

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2023年09月11日

PCで育った世代

ここ数ヶ月、よく店に来てくれている
ハジメ君 30歳は、ITの会社にいる。

本人いわく親がヤンキーなので、
子供の頃から、よほど悪いことでもしない限り、
やりたいことは何でもやらせてくれたと言う。
ちなみに、彼のご両親は48歳!とびっくりする。

小学校低学年の頃からゲーム三昧、
携帯も早くから買ってもらえて、
周りからは羨ましがられていたと言う。

勉強がすこぶる出来たワケではないけれど、
とにかく、携帯からスマホ、そしてPCを
とことん触りまくった。

彼は高校時代、アプリ開発の大会で
かなり優秀な成績を取ったのだそうだ。
それが縁で今の会社に入社。

ほとんど一流大学卒業の人々の中で
ハジメ君は高卒。
しかし、誰よりも仕事のスピードは早い。
世の中がコロナ禍になり、
業務がリモートになると、
自宅でほんの数時間で仕事が終わる。

それなら、新しいアプリ開発など
色々やってみたりしないのかと尋ねてみた。

ハジメ君は、元々プラモデルなど
完成系がわかるモノを細かく
作っていくことが好きだった。

だから、そもそも決められたことを
しっかりとやる、ということ以外、
何もないところからモノを考えたり、
産み出したりすることは苦手なのだそうだ。

それであれば、余暇を使って
自分がやりたい別のことをやる、と言う。

少なくとも、僕の時代にはなかなか
なかった考えで、とても現代らしいなあ、
そう感じさせられた。

そりゃそうだ。僕などは、ネットの「ネ」の字も
なかった時代で暮らしていたんだから(笑)

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posted by みつあき at 17:08| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月10日

人生での挫折感

一昨日、お客さんたちの間で
自分の人生に於いて、挫折を
感じることがどれだけあったか、
という話になった。

ヨウジ君は、大学受験が通らなかった時、
ムネヒコは、希望した会社に入ることが
出来なかった時、
モトユキさんは、大恋愛に失敗した時、
まだ30になっていないセイヤは
日々、挫折感ばかり感じていると言う。

色々な人の話を聞くと、挫折を
感じている人たちの多くは
高い目標をかかげ、そこにトライ
している人たちがほとんどだ。

逆に言うと、そのゴールが遠ければ
遠いほど、頑張りも効く。

その目標値を挫折することもなく、
どんどんクリアしていく、という人など
ほとんどいないだろう。

よくよく考えてみると、僕はそこまで
高望みをしたことがしたことが
なかったような気もする。

昔から夢がなかったと言えば嘘になる。
もちろんそれらをクリアをしたワケじゃない。

ただ、自分の身の丈にあったチョイスしか
していなかったような気もする。

そう思うと、なんだかこの長い人生、
もうちょっと努力をおこたらず、
挫折感に苛まれたほうが
もっと成長できた気もする。

挫折感ではなく、劣等感や苦しみは
もちろん多くあり、それが自分がゲイである、
ということだった。
それをクリアすることが目標だった
ワケではなかったけれど、
その苦しみから逃れることはできた。

そんなことを考えた時に、
はっと思い立ったことがあった。

僕の唯一の挫折感は
子供を持てなかった、ということだった。

ゲイであることを受け入れた瞬間に、
ほぼ自分の子供を持つことを放棄した。

そんなことを挫折感と言うのか、と
逆に驚かれるのかも知れない。

ずっとこのブログに書き続けたように、
僕の人生の中で、自身の子供を
持てないことが、ほぼ永遠に
悔いが残っていることなんだろう、そう思う。

困ったものだ。やれやれ。

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2023年09月09日

ストレートへの想い

昨日、深夜に50歳のヒロシちゃんと
彼の同僚で5歳年下のノンケのキムラ君が
覗いてくれた。

この二人は3ヶ月ほど前に来てくれたのだが、
その時は、職場の人間にこれほど
きちんとカミングアウトしている
ヒロシちゃんに、楽になって
良かったね、そんな話をしていた。

しかし、昨日、わかったのは、
ヒロシちゃんがこのキムラ君のことが
大好きで、3ヶ月前にアウトしたのだそうだ。

ただ、ヒロシちゃんには、
もう20年以上付き合っている
パートナーがいる。
また、キムラ君は既婚者で、
増してストレートだ。

ヒロシちゃんは、15年ほど前に
出張先でキムラちゃんと一緒に
仕事を組んだことがあり、
その時に一目惚れしたと言う。

もちろん、キムラ君はそんなことは
露にも知らず、月に2度、3度と
一緒に食事に行ったり、飲みに行ったり
していた。

話題も豊富で、考え方も
同調できるヒロシちゃんには
とても好感が持ていたものの、
告白された時にはかなり驚いたのだそうだ。

ただ、キムラ君は、ヒロシちゃんから
性的なことを、求められたら
断らないかもしれない、そう言う。

お互いに連れ合いもいるし、
ゲイとノンケの関係。
ヒロシちゃんは、とてもそこまでは
望んでないよと笑う。

こういう話を耳にすると
眉をひそめてしまう人も多いかもしれない。
しかし、人を好きになってしまう
気持ちは、理屈抜きで
生まれてしまうことはある。


posted by みつあき at 17:02| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月08日

台風の思い出

台風が接近する、と言われた
昨日から今日にかけての東京。

昨日、沖縄で生まれ、青年時代を過ごした
アキヤマ君が、東京で台風というニュースに
なって、すごい身構えかたで
正直ちょっと笑ってしまうと言っていた。

確かに、東京は少し雪が降ったり、
台風が来たりするだけで、
結構大変な騒ぎになる。

アキヤマ君いわく、沖縄は、結構慣れていて、
車が少し渋滞するものの、
よほどのことがない限り、
それぞれがふつうの生活をしているのだそうだ。

そこは交通網がかなり大きいということや
それを超えて人口の多さもあるだろう。

ただ、僕個人として、東京に住んで
それほど大変な思いをしたことはなかった。

子供の頃住んでいた大阪でも
そこまで大きな被害の経験もない。

ただ、それでも今と比べて
木造建築が多かったり、窓ガラスも
割れやすかったりして、
台風が来る、というと、父が
金槌を持ち、壁や窓を塞いでいたことは
よく覚えている。

ただ、子供たちにとって、ちょっと
怖いけれど、何か大きなイベントのようで
変にワクワクしたりしていたことも多かった。

当時は停電も多く、懐中電灯ももちろん
あったはずなのに、何故かろうそくを
灯したりして、ひっそりと子供同士で
身を寄せ合っていたりしながら、
心の中でずっとこういう時間が続けば
良いのに、とさえ思ったりもしていた。

さあ、東京に台風が近づき、
この金曜日はどうなることやら。

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