昨夜来てくれたヤスオ 30歳は
かなり仲が良い二人の友人がいる。
月に1度から3度くらい3人で
食事や飲み、またはイベントや
ちょっとした旅に出かけたりする。
ただ、その二人のうちの一人が
必ず待ち合わせに遅れてくる。
LINEで連絡はあるものの、
5分や10分は良いとしても、
30分、下手すると1時間は普通。
待ち合わせ5分前に連絡すると
「ごめん、今からうち出るところ」
なんてザラらしい。
だからレストランや映画の予約よりも
大体1時間くらい前に待ち合わせを
スタバ的なカフェにしているけれど、
それでもギリギリだったりする。
何故、ここまで時間が守れないのか
不思議だが、もう一人の友人
(彼はちゃんと来てくれる)
いわく、「俺がスペインに留学していた時は
まったくそういうの、普通だったから
特にイライラしない。」
確かに、昨日来ていた沖縄の50代の
お客さんも「最近はそうでもないけど、
僕らが若い頃は、2時間くらい平気だった」と。
僕が若い時は、携帯がなかったので
とにかく待ち合わせをしたら、
それ以降連絡が取れない。
もし遅れるとして、
相手の自宅の留守番電話に
メッセージを残そうとしても、
まず、公衆電話を探さないといけないし、
その伝言を相手が聞くかどうか、
わからないのだ。
まして、待たされたほうとしては、
携帯などで時間を潰すことも出来ず、
本さえ持ってなければ、ただ、ただ
時間が流れていく中をぼんやり過ごすだけ。
だから、昔のカップルの別れる原因の
第一位は待ち合わせに遅れる、
ということだったらしい。
そんな話をしながら、ヤスオは
「こういう時代だから、LINE連絡があれば
まあ、良いってことですね」と笑った。
確かに。
それにしても、時間の観念というのは、
僕たちの若い頃と今とは
どれくらい変化しているんだろうか。
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