2017年01月22日

22歳の旅立ち

一昨日、恐る恐る店の扉を開けて
入って来てくれたのは、ゲイバー初めて、
という22歳のキョウゾウ君だった。

ゲイバー初めて、という人は今年に入って、
これで4人目。そのうちの3人がこのブログを目にして、
来てくれたというから嬉しい。

キョウゾウ君は、ゲイバーどころか、
ゲイの人と話したり、接触したりするのも初めて
(もちろん、経験もなく)
もっと驚くことに、お酒も初めてなのだと言う。

色々聞いてみると、親戚のおじさんが
ひどいアル中でその様子を見ていたため、自
分は決してお酒には手を出さない、
若い頃から、そう決めていたらしい。

それ以外にも、自分がゲイであること、
自分が家族に理解されていないのではないか、という不安、
そして自分がやりたい事は何なのかという事など
キョウゾウ君を悩ませることは
山ほどあったらしい。

誰かに相談したい、ということではなかったけれど、
心の中のものを一度、吐き出したい、
そう思ってうちの店に足を運んでくれたようだった。

彼の気持ちにどれほど応えることが出来たかどうかは
わからないけれど、
僕に話すことによって、少しは心が和らぎ、
次に進もうと思ってくれたら嬉しい。

キョウゾウ君の人生の大きな一歩を踏み出そうという気持ちが
初めてのアルコール体験となったようだった。

そんなキョウゾウ君のやがて來たりくる素敵な人生に
乾杯したい。


posted by みつあき at 17:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

ボトムの気持ち

ここでは何度も書いたけれど、
40代後半、もしくは僕も含めた50代以上は
タイプの人と出会った途端、
「タチか、ウケか」と聞く人は少ないと思う。

先週、20代から30代前半のお客さんたちが
カウンターを囲んだ時に、「(タチか、ウケか)どっち?」
という話で盛り上がっていた。

圧倒的にウケが多かった中で、
いかにウケの人が「最高に気持ち良いことを
するために、そして相手に恥をかかせず、
自分も恥をかかないように、努力をしているか」
という話をしていた。

直前に食事をしない、
とにかく汚れないように、きちんとアナルを洗う、
また、それをタチの相手に悟られないように
気を付けるなどなど・・・。

一番困るのは、最初のデートで食事に誘われ、
その帰りに飲みに行こうと言われ、
食事のあと何時間も経過して、
セックスをする、というパターンらしい。

「それがどれほど苦しいことか、
タチの人たちは気が付かない!」
付き合い出すと、具体的なことを伝えることも
出来るけれど、とにかく最初のデートで食事&飲みは鬼門。
とは言っても、そこでホテルに行こうと言われて
断る自信もない。

そこが「何が何でも挿入しなくても」と思う
僕ら世代と少し違うようだ。

男女のように「交わらなければ、セックスじゃない」
そう思う人も増えていると聞く。
なるほど。
ビデオや、インターネットの功罪なのかもしれない。
posted by みつあき at 20:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

90年代のアメリカで

これまた一昨日の話。
僕の日に初めて来てくれたのが
10代でダンサーを目指してニューヨークに渡り、
30代になって日本に戻って
現在は多くのダンサーの卵を育てているショウゴ君。

10年以上、NYに住んでいて、
それこそ、まだまだタイムズ・スクエアが
酷い状態だった頃から
ほとんど大きな犯罪が起こらないようになった2000年代までを
その目で観て来たと言う。

厳しいオーディションにも何度も行ってはは落ち、
差別を如実に受けることも多々あった。
特に英語がまったく話せなかった10代は
嫌な思いをしたことも多かったようだ。

そんな中で、わかったことは日本で受けた教育の素晴らしさ、
もともと持っている日本人の謙虚さだった。
比較的やんちゃだったショウゴ君でさえ、
アメリカ人からすると
「きちんとしている」と思われた。

しかし、それは時には「意見がない」
「NOと言わない」と言われて悩んだとも言う。

確かに、あちらの人たち(特に僕の場合は
ゲイの人などが多いのだけれど)と話していると、
普通に楽しい集いにもかかwらあず
政治的な議論をよくする。
「これについて、君はどう考える?」
常にそういう言葉を求められ、
曖昧に笑ったりしていると、
眉間にシワを寄せられたりする。
「日本人はよくわからない」と。

10代でアメリカに行き、
日本の政治事情もわからないのに
アメリカの話なんてわかる訳がない。

でも、彼はその後、あらゆる事を勉強したようだった。

それはゲイについても、セックスについてもそうだった。
あちらに行ってから、
自分がゲイであることを気がついた彼は
性的嗜好から選んだ外専の日本人たちとはちょっと違い、
アメリカ人をセクシーだとは思えなかった。
特に白人に関しては。

プエルトリコや黒人、
そしてアジア人との出会いもあった。

結果的に、10年ほど前に日本に帰国し、
今の日本の在りようを、色々な角度から観ることも出来、
かつ性的にも日本人が素敵だなあ、
そう思うようになったのだそうだ。

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2017年01月17日

3組の出会い

店によく来てくれる30歳手前のジュンジは
この年末、実家に帰って
家族にカミングアウトしたのだそうだ。
ちょっとは同様したモノの
「お前の人生なんだから、
生きたいように生きなさい」
そう言われたと言う。

そんなこともあって、ジュンジは
会社の人間や学生時代の友人が繋がっている
Facebook上でもカミングアウト。
彼は大手のマスコミにいるのだが、
その同じ会社にいて、彼と何度か仕事をした
同期(と言っても、年齢は3つくらい上)の
シュント君を連れて来てくれたのが
先週の水曜日だった。

シュント君は、ゲイバーはもちろん、
ゲイの社会にはまったく無縁の日々を過ごして来ていて、
もちろん性的な経験もなし。

ずっと押し込めていた気持ちの背中を押したのが
ジュンジだった。

そして、あらゆること未経験のシュント君は
先週の土曜日には一人で店を覗いてくれ、
オープンと同時に、終電までいてくれた。

そんなシュント君が、昨日はやはり3つ年下の
友人を連れて来てくれた。
「あれ?友人はいなかったはずでは?」
そう尋ねる僕に
「大学時代の同じサークル仲間なんです。」と。

そのサークル仲間、コウスケ君は
うちの店にも数回来てくれている。
彼が去年の年末、久しぶりにシュント君と会って
「実は」と自分がゲイであることを
カミングアウトしたが
さすがにその時には、シュント君は
とても自分の話は言えなかったのだそうだ。

そんな訳で、先週のこともあり、
思い立って、昨日シュント君はコウスケ君に
改めて「僕も実はそうでした」とカミングアウト。

驚いたのは、シュント君を連れて来た
ジュンジとコウスケ君もとある飲み会で
知り合いだったとのこと。

それから、二人は店にいることを
仕事中のジュンジに連絡し、
そこからジュンジは店に駆けつけてくれた。

このすごい繋がり。
「Bridgeでブリッジした!!」と
3人は言ってくれたけれど、
今回はまったくうちが結びつけたという訳じゃなかった。

それでも、こういう集いを見ていると
いいなあ、と幸せな気持ちになる。
posted by みつあき at 15:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

それぞれのフェティシズム

この冬、最も寒い、と言われた昨日の深夜、
そんな日に限って、競パン好き、
という20代から40代の6人が
みんなで来てくれた。

競パン同士でエロいことをやったりするグループ?
と尋ねると「まさか」とみんなが笑い、
お互いにこういうのがいいね、とか
こういう人に履かせたい、という話や
写真で盛り上がるのだそうだ。

彼らは自分が履くのが好き、という人もいれば、
相手に履かせるのが好き、という人もいる。
圧倒的に、お互いに履いてその膨らみを
触り合う、ということに興奮する人が多いらしい。

競パン好き、という人たちは
六尺好きや、スパッツ好き、ジーパン好き、
もしくはスーツ好き、などの「モッコリフェチ」という
部類に入るのだろうけれど、
どれかが被る、という人もいれば、
何が何でも競パンじゃないと興奮できない、
という人もいる。

また競パンさえ履いていれば、ある程度
どんな人であろうが大丈夫、という人もいれば、
こういうタイプでないと絶対無理、
という人ももちろんいる。

そう言えば、比較的早い時間に来ていた
ショウジは、究極のスーツフェチ。
スーツのズボンを1時間ほど見せてくれる
ビデオがないか、といつも思うけれど、
そういうモノがまったくない!とぼやいていた。
ショウジにしてみると、首から下だけ
ずっと見せてくれていれば、
あとは想像の中で、気持ちをイカせることが
出来るのだそうだ。


昨夜、競パン好きの人たちが来てくれた時に、
ちょうど、スタッフのリョウが入っていたのだが、
競パンなど履いたこともない、というリョウには
「絶対、似合う!」「履いてくれたら、どんなことでもする!」
なんていう声が飛び交っていて、
嬉しそうだったり、少し困ったような
リョウの表情がなかなか可笑しかった。

posted by みつあき at 19:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

着るモノと付き合う人についての考察

たまに来てくれる40代半ばのモリヤマ君は、いつも
素敵な装いで、誰が見ても、お洒落であることは
間違いがない。

家のクローゼットの中のコートは20着はあり、
靴も30足を超えるほどらしいけれど、
驚くのは、そのすべてをほとんど着用しているとのこと。

もう着なくなった服、履かなくなった靴は
すぐに処分するなり、人に譲るなりする。

かと言って、長く履き続けるために
革靴のすべてにはシューキーパーを使い、
手入れも欠かさないそうだ。

僕なんて、着ない洋服も
いつか着るだろうと、クローゼットに眠っている始末だ。

そんなモリヤマ君の理想の彼氏は、
自分よりも年下で、とにかく
洋服に興味がない、ということ。

それは、洋服に頓着せず、ある意味、
ダサい格好をしていても清潔であればそれで良いとのこと。

モリヤマ君のようにこだわりが強い人とだと、
どうしても意見が食い違うし、
喧嘩の元になるのだと言う。

一般的にお洒落な人はお洒落な人と付き合っていない?と
僕が尋ねると、それで失敗したことも多いのだそうだ。

もちろん、相手が強く望まない限り、
相手の装いをチェックしたり、変化を求めたり、
という気持ちも一切ないのだと言う。

自分のクローゼットはいつもいっぱいなので
どちらかと言うと、友人に買い物に付き合う、というのは
喜びらしいけれど、パートナーはやっぱり違う
というのは、とっても面白いなあ、そう思った。
posted by みつあき at 19:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

名女優の裏話

去年はデヴィッド・ボウイ、プリンス、
そしてジョージ・マイケル、と世界に名だたるミュージシャンが
亡くなった。
僕は3人とも生のライブを観ていたこともあって
大変ショックを受けた。

そんなさなかにさらに驚いたのが、
「スター・ウォーズ」のキャリー・フィッシャーに続き、
その翌日に亡くなった母親のデビー・レイノルズだった。

昨夜来てくれていたサトマサ君と
そんな話をしていたら、
「それじゃ、こんな話、知ってる?」と
聞かせてくれたのが、デビー・レイノルズが出た「雨に唄えば」の裏話。

「雨に唄えば」と言えば、
ちょうどサイレント映画から、トーキーに移る時代。
名女優とされていた女優リナの声があまりに
酷かったので、
脇役のダンサー役のデビー・レイノルズが
吹き替えをやる、というのがこの映画の見どころでもある。

ところが。
当のレイノルズがあまり歌えなかったということで
映画中で吹き替えられたその名女優リナ役(ジーン・ヘイゲン)が
自分の吹き替えをやったレイノルズの
そのまた吹き替えをやった、という凄い話。
まさかの逆の逆!!?

オードリーが「マイ・フェア・レディ」を
きちんと録音したあとに
マーニ・ニクソンに替えられた話
(マーニは『ウエスト・サイド物語』のナタリー・ウッドや
『王様と私』のデボラ・カーの吹き替えも)は
有名な話だけれど、これは知らなかった。

ただサントラには、ちゃんと「デビー・レイノルズ」と
書かれてあるし、彼女は「不沈のモリー・ブラウン」など
ミュージカル映画にも出ていたのに、
アメリカのサイトにもしっかりと
載っているから、嘘じゃないんだろう。
posted by みつあき at 15:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

ブラジルの性事情って?

昨夜、最後に来てくれたブラジルからのジョゼフは
セクシーな40歳で、芸能プロダクションのマネージメントで
世界各国を旅していると言う。

今回もあちらの有名な女優と共に
日本を動いていたようだ。

彼女はジョゼフがゲイだということは知ってるの?と
尋ねると「もちろん!!
ブラジルに性的趣向を隠す人なんていないと思う。」と
軽く言う。ほんまかいな(笑)

そんなジョゼフが言うには、日本も含めて
世界では表に出ているゲイがとっても少ない気がする、とのこと。

と言うか、最初、ブラジル以外の国に
ゲイすごく少ないのではないか、
そんなふうに思っていたらしい。

彼が住むリオでは、圧倒的に両性愛者が多く、
それを隠している人も少ない、ジョゼフはそう言った。

少年期から彼は多くのゲイ、というよりも
バイセクシャルの仲間と行動だけでなく、
ベッドを共にしてきた。

それをクラスの話題にすることも少なくなかったし、
「俺はあの女ともやった、あの男ともやった」
ということを吹聴しながら自慢する友人も
たくさんいたと言う。

ジョゼフはゲイだから、男オンリーらしいけれど。

確かに、南米の人たちは性的には解放され、
かなりあっけらかんとしている、ということは
よく耳にすることだ。

ただ、それだけに性的な犯罪も多く、
手放しでは喜べない、
そうジョゼフは言っていた。

レイプされた女性だけではなく、男性も数知れず。
性的なことはいつも背中合わせで、
天国へも行けるし、地獄へも堕ちるのだ、と。

もちろん、あくまでもジョゼフが言っていることなので
あちらに行ったことがない僕からすると、
本当にそれほどのあけっぴろげなバイセクシャルが
どれほどいるのかは不明だ。
と言うか、僕の中の認識では、
クローゼットやゲイを受け入れられない人たちは
必ず一定数いるはずで、
そういう人たちがジョゼフの周りにはいないのか、
それとも、見ようとしていないのかも知れない。

いずれにしても、治安の悪さなど不安を抱えながらも
ブラジルは(性的なことだけじゃなく)
魅力的な国であることは確かだし、
いつかは行ってみたい。
そう思った。
posted by みつあき at 18:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

メール、LINEの返信について

ネットや携帯が当たり前になって
もう軽く四半世紀を超える。
人との伝達手段も、
電話や手紙だった時は、などという話は
もう遠い昔の話となってしまった。
PCのメールから、携帯メールを経て、
いまやLINEを始めとするSNS系のやりとりが
ごくごく普通で、これは熟年層にとっても
まったく普通だ。

僕自身、その時流には乗っかっているつもりだけれど、
昨日、店に来ていた20代の人たちと話をしていて
PC、携帯のやり取りについて
そこには世代、というよりは
人によって、若干のずれがある、ということがわかった。


メールの返信に関して、いわゆるPCも含めた
Eメールの返信は、多少時間が置かれても良い、
僕はそう考えている。
その多くはきちんとした長文だったりするため、
考慮して書く、ということが多いからだ。
ただ、SNS系(LINEのような)チャット形式のモノは
出来る限り、早めに返すようにしているし、
基本的に返信しない、ということは僕に限っては
ないつもりでいる。

でも、なんと返信すれば良いかわからない、とか
面倒だという理由で、既読にしなかったり、
返信が遅れてしまうのは普通、
だったりする人も意外に多いようだ。
また、人によっては、やり取りをしたくない人は
ブロックすることもあるようだ。

そこには人間関係の希薄さのようなモノを
感じてしまうのは、やっぱり僕が年なのだからか。
もちろん、関係性をよく考えているから
人との距離感を自分なりの尺度で
決めている、という人もいるようだ。

そこは、人それぞれの尺度があるから、
そこにうろたえたり、傷ついたり、というモノが
生まれていることも確かなのだろう。

そういう事自体が面倒くさいから、
ほとんどメールや、SNSには手をつけない、
という人たちもいる。

どの話もよく聞くにつけ、まったくわからないワケではない。
物事には「絶対」ということは決してないからだ。

少なくとも僕はこの年齢になり、店をやることにより、
伝達手段ということですら、
色々多様性を考えることが出来たことは良かった、
そう思うし、その中で自分が良い、と思う形を
貫いていくしかないんだろうなあ、
そう考える日々である。

posted by みつあき at 18:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本年度、映画ベストテン

年末、僕はその年に観た映画のベストテンを決めるのだけれど、
最近は映画好きなお客さんたちが
次々に出してくれたりするので、
その違いなどが楽しい。

ちなみに、僕のベストテンは以下。

1.この世界の片隅に
2.シチズンフォー スノーデンの暴露
3.トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
4.父を探して
5.キャロル
6.サウルの息子
7.スポットライト 世紀のスクープ
8.さざなみ
9.ズートピア
10.彷徨える河
11.ハドソン川の奇跡

暮れ近くに観て、このブログでも紹介した「この世界の片隅に」は
数多くの洋画と比べても、ダントツの1位となるほどの秀作だった。

あまり知られていない「父を探して」(これもアニメ)はミニシアターで
モーニングとレイトショーだけ、という残念な公開規模だったけれど、
セリフがまったくない、と言う「この世界に〜」とは全然違う手法で
見事な世界観を観させてくれた。
ビデオででも是非、堪能してもらいたい一作。

ちなみに、お客さんたちからのベストテン。

スケダイは、
@この世界の片隅にAさざなみBFAKEC葛城事件D永い言い訳E淵に立つFヴィクトリアGブルックリンHスポットライト 世紀のスクープI最愛の子

ちぐをは、
@この世界の片隅にAズートピアBサウルの息子CDOGLEGSD君の名は。EキャロルFクリーピーGドント・ブリーズHルームIロブスター

ヒロシは
1位:クリーピー偽りの隣人 2位:だれかの木琴 3位:湯を沸かすほどの熱い愛  4位:帰ってきたヒトラー 5位:グランドフィナーレ 6位:タゲレオタイプの女 7位:世紀の光 8位:FAKE  9位:ふたりの桃源郷  10位:サウルの息子

なのだそうだ。

ヒロシを除いた3人が推す「この世界の片隅で」は、やっぱり多くの人に観てほしい1本。
しかし、誰も「シン・ゴジラ」とか「デッド・プール」とかを入れていないのが、笑える。

今年も多くの映画に出会えますように。。。


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posted by みつあき at 17:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

実の母親の恋人と

リョウヘイ君、28歳には
今年50になるお母さんがいる。
リョウヘイ君が生まれたと同時に、
お母さんはリョウヘイ君の父親と別れ、
彼は基本的に母子家庭で育てられた。

ただ、リョウヘイ君が高校に上がった頃、
彼の家にはお母さんよりも10歳ほど若いお母さんの新しい恋人が
来るようになった。

お母さんは離婚後、ずっと水商売をしていたが
お母さんがやっているスナックの
エアコンを修理に来た電気屋さんが
その人だった。

リョウヘイ君とお母さんの当時のアパートは
ワンルームで、その人はたまにふらりと
やって来ては泊まって行った。

当時の彼は30歳くらいで、リョウヘイ君とは
ひと回りくらいしか変わらない。
夏になると、薄手のタンクトップやTシャツ、短パンで
ゴロリと寝ている彼は
ゲイのリョウヘイ君にとって、
凄くそそるモノだった。

そんなある日、母の店から先に帰って来て、
ちゃぶ台の横で、酔っ払って寝ている彼の姿があった。
その彼のトランクスの間から、イチモツが見えていた。
ドギマギとしながら、
母親がいないのがいいことに、
リョウヘイ君はこっそりと
その部分に手を伸ばしたのだそうだ。

触っているうちに彼のモノが大きくなっていく。
生唾を飲みながら、
リョウヘイ君はいじり続けたのだそうだ。

そんな瞬間、彼の手が
リョウヘイ君の腕をつかんだ。
「お前、俺とやりたいのか。」
彼はそう言った。
リョウヘイ君は緊張のあまり、何も言えなかった。

固まっているリョウヘイ君に、
彼はいきなり熱いキスをしてきたのだそうだ。
それからのことは、まだ経験がなかった
リョウヘイ君にとって、
忘れられない出来事ともなったらしいが、
頭が真っ白になって、細かいことは
ほとんど覚えていないという。

その彼はおそらくバイセクシャルだったようだ。
そのあと、彼とリョウヘイ君の秘密は
必ず、お母さんがいない深夜に行われた。
それは、リョウヘイ君が大学に入学が決まり、
実家を出る時まで続いたのだそうだ。

結局、お母さんと彼は再婚することもなく、
数年前に別れたのだと言う。
彼がその後、どうしているのか、
リョウヘイ君は知らない。

彼のことが好きだったのかと聞くと、
よくわからないけれど、
性的な魅力は凄かったことだけは覚えているらしく、
今でもたまに夢を見るそうだ。

女のコが、母の愛人や義理の父に
犯されたというような話は聞くけれど、
そのゲイ・バージョンは初めてだった。

正月早々、聞いたかなりきわどいけれど、
ちょっとばかり、そそられる話でもあった。
posted by みつあき at 15:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

新年初日

1月4日の水曜日は2017年、最初の営業日となり、
店のスタッフ、旧スタッフや
新年会帰りのお客さん、
そして新年の挨拶にいらっしゃった方などで
朝まで盛り上がってしまった。


そんな中、深夜に残っていた40代後半の3人のお客さんたちと
暮れの紅白歌合戦の話になった。

僕自身、店で放映をしていた営業中、
バタバタしていてほとんど観ることができず、
正月の休みに、ゆっくりと録画した歌合戦を観た。
ちょうどその数日前にやはりNHKで放映された
AMA(アメリカン・ミュージク・アワード)も
遅ればせながら、同じ日に目にした。

紅白はある意味、アーティストにとって
特別なモノなのかもしれないけれど、
そのせいか、日本のパフォーマーは、
出させてもらっている、という感じが否めない。
多くのアーティストがテレビ局や、観客、視聴者に
媚びているふうに見えるのは
僕だけなのだろうか。

かたや、AMAにおいての、あちらのアーティストは
独自の見せ方でオリジナリティで工夫をしている、
そんな気がする。
そこには視聴者から期待されている通り、ではなく、
想像を超えたモノにしようとする姿は
挑戦的にさえ見える。

日本の多くの歌手、ダンサーの中でも
海外の人たちにまったく引けを取らない
アーティストも山ほどいる。

しかしながら、
彼らを見せる構成、美術、ライティング、
そのすべてがどこか幼稚で、ベタなモノに
なっている。

パフォーマンスの多くは背景のLED映像に頼り、
そして隅から隅まで明るいライトでバッチリと見せる。
AMAでは、大掛かりなセット美術に
ライトの陰影も創意工夫が見て取れる。

紅白の場合、ベタに見えてしまうのは
果たして老若男女に受けるように、
という配慮だからなのだろうか。

いや。
それは朝、テレビを付けてチャンネルを変えると
ほぼ、どのチャンネルもそうであるように
まるで子供に対してアピールするような
番組作りになっていることが見えてくる。

日本のテレビ、
いや、日本で作られていく文化的なモノの
多くは非常に子供っぽいのだ。

そして、そこには「みんなで力を合わせて」
という感動を訴える、
そんな演出が常につきまとっている。
そのようなわかり易い言葉の羅列でないと、
胸を打つ、ということが出来ないものなのだろうか。


そんな僕の言葉を耳にして、
お客さんのエイイチ君は
「それなら、マスターが自分が
これぞと思うモノを作ればいい。
そういう演出をするように、動けばいい」そう言った。

確かにそうなのかもしれない。

店をやっているという理由だけではなく、
僕自身の性格ということもあり、
基本的には人やモノを批判することは避け、
良いところを見ることに勤めているつもりだ。

しかしながら、最近思うのは、
これからの子供たちが、こういう環境の中で、
良いモノを評価したり、
作り出したりすることが出来るのだろうか、という
疑問や不安だ。

だからこそ、そういう気持ちを持つ己自身が
何かをしなければならないのかも知れない。

何かをしっかりと伝えていかなければならないのかも知れない。

正月早々、おっさんじみた事を書いているけれど、
自分をいましめる、という意味も含め、
良い新年の幕開けとなった。


posted by みつあき at 19:12| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

改めてのNYの記録2

これまた、年末アップしようと試みたままだったので、
今、アップした記事は少しさかのぼって29日に戻ってもらうと
読むことが出来ます。
posted by みつあき at 01:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

今年もよろしくお願いします

てんやわんやの暮れの営業が終わり、
年が明けて、3日間、休ませていただきました。

去年の正月までは、母を見舞っていたので
ずっと誘われていた旧友たちの元旦のパーティに
久しぶりに顔を出し、
そこで他店のマスターからは
「どうせ、正月が終わったら2丁目はヒマになるんだし、
年始営業は頑張ってやるべきよ〜!!」などと言われ、
そう言えば、そうだなあ、と思った次第。

特に僕の場合は、その前に長い休暇もとっていたので
年始、ちょっと寂しくしている人や、
地方から来る人たちのために
オープンをするべきなのかも、と
ちょいと反省。

おまけに帰国後、店のことのブログはほとんどアップしていないし。
今年からは心を入れ替えて(と言っても、人間は変わらないので
どこまで入れ替われるのか・・・笑)
ちょいと頑張らなくては。

いずれにしても、本年も何卒、よろしくお願いします。
posted by みつあき at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

NY記録が・・・

旅行中、あちらに行っている間に、1本、ブログを
書き上げていたのに、さっき観たら、なんと非公開になっていた。
いつも、チョンボばかりだ。

ってなわけで、アップされていますが、
この下を4本くらいのブログを辿らなければならないので
よろしくです。

ちなみに、文章はInstagramやtwitterに載せたモノを
ちょっと手直しし、加えたモノとなっています。
posted by みつあき at 19:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年末年始営業のお知らせ

今年もいよいよ大詰めになりました。
ブログがなかなか更新できずに申し訳ありません。
明日までに数本、あげるつもりですが、
来年は、もう少しきちんとアップするつもりでおりますので
くれぐれもよろしくお願いします。


さて、明日の大晦日は、去年に引き続き、
みつあき、タクヤ、ダイスケの3人でお迎えします。
紅白歌合戦を観ながら、スパークリングサービス、
そして年越し蕎麦のサービスもあります。

新年は4日、水曜日からオープンいたします。
よろしくお願いします。
posted by みつあき at 19:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

ニューヨーク旅行記 その2

さて、さて早速だけど、NY観劇記の続き。
これをアップしてから、今年はどんどん
店のブログもアップせねば。


12月10日(土)14:00 "In Transit"@Circle in Square

土曜日マチネは"In Transit"を観た。NYの地下鉄を舞台に、11人の男女があらゆる人生を見せていく群像劇ミュージカル。すべてアカペラだが、コーラスのみならず、ソロパートでもバックステージから歌で伴奏する。一見簡素な舞台だけれど、移動式レールや、階段を見事に使って細かく工夫されているのが素敵だ。"In Transit"ゲイ役のカップルの一人のアジア系は、テレビドラマ"Glee"のウォブラーズの一人テリー・レン。僕は「ゴッドスペル」そして"ALLEGIANCE(忠誠)”の2本で観ているが、ここでもなかなか良い味を出していた。しかし、進行役でもあるボックスマンこと黒人俳優C.Snowのベース&ラップが突出してて、彼なしではほぼこの舞台は成り立たないと言えるほど。とにかく、アカペラ、と言われずに観ていたら、きっとバックバンドや伴奏がある、と思い込んでしまうほどの出来上がりだ。大好きな円形劇場のCircle in the Square だったし、期待していなかっただけに大満足!

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12月10日(土)

今回、メトロポリタンオペラでは「サロメ」を観る予定が、どうしても都合がつかず「マノン・レスコー」を観た。去年評判だったマノン役の人オポライスも良かったけれど、本音を言うと、先週までやってたネトレプコで観たかったなあ。エドモンド役のボリチェフスキーが声のみならず、有り様もセクシー!(笑)去年から新演出に変わったこの演目の演出はリチャード・エアー!この監督の映画「あるスキャンダルの覚え書き」は恐ろしいレズビアン映画で大好きだった!とにかくメトのこれでもか!という高さを使った美術が圧巻。これは映画館でのライブビューイングだと、なかなか伝わらない。ちなみに添付してある映像は、ネトレプコ版。


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12月11日(日) 14:00 "Sweet Chality"@The Romulus Linney Countryyard Theatre

去年、来日公演もしたサットン・フォスター主演、オフで限定公演の「スイート・チャリティ」完売チケットが何とか取れた!舞台ももちろん、映画も大好きな演目。美人でもなく、ちょっと田舎臭いフォスターがチャリティ?と思ったけれど、それが逆に凄くいい味を出している。もう彼女の独壇場。パンティ丸出し、大股開き、体当たり演技とはこのこと!!ボブ・フォッシーの振付が観られなかったのは心外だったけれど、いたるシーンで、笑いが起こり、いちいち唸らされた。チャリティの相手役のオスカーが「オクラホマ!」のシュラー・ヘンズリー。何と去年「プリンス・オブ・ブロードウェイ」で彼も来日している。モテないおっさんというかつて観たことのないこの役の表現がなかなか良かった。

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12月11日(日) 17:00 "George Balanchine's Nutcracker"@David H. Koch Theater

ニューヨーク・シティ・バレエの「くるみ割り人形」を初めて観る。何故、もっと早く観なかったか、と思うほどの出来!オープンのクリスマスシーンの多数の子供たちの演出、振付が絶品。また、観客の子供たちの目が実にキラキラして見入っていることにも感激!子供の頃から、こういうのを観られるアメリカ人は羨ましい。「ジョージ・バランシンの」という冠が付いているくらい、バランシンの振付の見事なこと。非の打ち所がないとはこのこと。どんどん大きくそびえ立つクリスマス・ツリー。そして、これでもかと振り続ける細かい雪の中で舞う何十人ものバレリーナ。ダンサーの凄さもさることながら、装置や美術も、どれだけお金をかけてるのか、これは一度は目にするべき。


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12月11日(日) 19:30  "Dear Ever Hansen"@Music Box Theatre

新作ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」を観た。まったく情報を知らなかったけれど、インターネット社会の現代を皮肉に見せていく斬新なLEDを使ったステージ。自殺した青年と彼のPCに残された友人エヴァンへのメールから、遺された家族とエヴァンの関係を描いた画期的な作品。インターネットやスマホというツールをうまく使った子供のが人気の原因か、とにかく老若男女ギッシリの客席から総立ち(最近はどの舞台もそうなんだけど。笑)の大喝采。オフから主演を演じてる若いベン・プラットのキラキラした目に涙が光るのは、このキャラクターを演じられることが役者冥利に尽きるということだろう。

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12月12日(月)19:30 Kiss Me Kate @Studio54

ブロードウェイ公演が、ほとんど休みの月曜日、一夜限りしかしないベネフィット公演「キス・ミー・ケイト」を観ることが出来た。「王様と私」のケリー・オハラと、ウィル・チェイス主演で、コンサート形式。とは言っても、舞台セットがないだけで、20人を超える出演者は衣装も全員付けているし、タップダンスや群舞もある。たった一回限りの公演のため、どれだけ練習したのだろうと思うほどの出来。特にオハラは本当に凄いミュージカル女優になった。オペラにも挑戦しているせいか、声の伸びが本当に素晴らしい。思えばここでやっぱり一夜限りの「アサシンズ」を観た。こちらでのコンサート形式は、オーケストラがバックに並んでいて、演奏風景もきちんと観られるのが素晴らしい。たぶん、オケボックスにいるよりも緊張しているはず。それにしても、こういう特別な公演を日本から行って観られるのは、本当に有難い。さすがに何の動画もアップされていない。

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12月13日(火)19:00 "The Band's Visit"@Linda Gross Theatre

オフで"The Band'a Visit"を観た。これは日本で「迷子の警察音楽隊」として公開された映画のミュージカル化。エジプトから公演のために来たイスラエルの田舎町に迷い込んだ警察音楽隊と街の人々の交流を描いていて、それぞれの拙い英語がわかりやすい(笑)。地味ながらも、回転舞台をうまく使ってそれぞれの関係を見せる巧みさ!映画はコミカルな感じと切なさが相まって素晴らしい出来だった。舞台も"Once"のような雰囲気に仕上がっているかと思ったけれど、そこまでは届かなかった。でも、劇中、そしてラストで聴かせるキャストの演奏が素晴らしい!!当初、あのハロルド・プリンスが演出するかも、と言っていたのだけれど、彼は日本でも上演した「プリンス・オブ・ブロードウェイ」にかかりっきりで難しかったとか。来年にはオンに上がる、という話も聞くけれど、どこまで変化するか。これも映像は未発表。

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12月14日(水)14:00 "Natasha Pierre and the Great Comet of 1812"@Imperial Theatre

「ナターシャとピエールと1812年の大彗星」を観た。「戦争と平和」を元にしたこのミュージカルは、一昨年、オフのテントで観て、とても楽しめた。そして、オンに昇格、ついこの前まで「レ・ミゼラブル」をやっていたこの大劇場に移るとは!それも舞台と客席もすべて大工事で作り変え、壮大なモノになっていてビックリ。舞台上の所々にも客席やテーブルがあり、キャストは2階も含めてあちらこちらへと動きまわって歌い踊る。驚きと興奮と魔法のような2時間半!メインアクトにジョシュ・グローバン。もちろん彼は素晴らしい歌声を聴かせてくれるけれど、群像劇の一人として存在するとのが素敵だ。30人を超えるキャスト(オフの時よりも増えてるのか?)が、ほぼ全員つねにあらゆるところで動いているという演習。一度観た演目だが、改変版を観られて本当に良かった。大満足!

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12月14日(水)19:00 "Baby It's Cold Outside"@Carnegie Hall

今回、こちらに来る直前に発表になった「熱帯雨林保護の慈善ライブ」。音頭をとったスティングをヘッドに、我らがブルース・スプリングスティーン、ジェイムス・テイラーほか、ソウル、ジャズ、オペラなどのビッグネームが集った豪華ライブ。普段はクラシックをやるカーネギーホールという小ささが、ブルースが出演するライブにしては驚きだった。そう言えば、「アナと雪の女王」で有名になったイディーナ・メンゼルまで登場した。。トリのブルースが登場すると、それまで座って観ていた観客が、総立ち。"Santa Clause Is Coming to Town" "Merry Christmas, Baby"とクリスマスソングに続き、"Tenth Avenue Fleez-Out"で大合唱となった。個人的にはこの冬の旅の中で、もっともエキサイティングな一夜となった

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12月15日(木)20:00 "Holiday Inn"@ Studio54

NY最後の演目"Holiday Inn"日本での映画タイトル「スイング・ホテル」を観た。「紳士のための愛と殺人の手引き」の主演だったブライス・ピンクハムと、「ハイスクール・ミュージカル」のコルビン・ブルーが、それぞれクロスビーとアステアの役をやる。ブルーは、あんなにやんちゃだった若者が、鮮やかなタップのみならず、メインアクトとして、役を見事にこなしている。「スイング・ホテル」ホリデーシーズンに相応しいクリスマスミュージカル。古い時代だからか、いささか古臭い演出はどうかと思ったけれど、どんどん出てくるレビュー、ダンスは見応え充分。複数での縄跳びをしながらのダンスや、花火を使ったブルーのタップも最高。物凄く幸せな気持ちで劇場をあとにした。


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と、そんなワケで12月の旅も、色々な想いを胸にしながらも、
とっても質が高いモノを見せてくれた。

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2016年12月20日

ニューヨークでの辛いできごと その2

もうひとつの辛い出来事は、友人のパートナーの葬儀がある
2日前の深夜に、日本から連絡があった。

それは、僕が30年以上前に知り合った同い年の友人、
Oが亡くなったという知らせだった。

その知らせを教えてくれたのは、
僕はまったく知らなかったが、Oが数年前に
少しの間だけ付き合っていた、
という元彼のTさんからだった。

Oは僕が店をオープンしてから
数ヶ月に一度、店に来てくれてはいた。
この春、久しぶりに来てくれた時に、
「体調を壊し、咽頭炎を患った。」と
かすれるような声で話していたが、
「でも、大丈夫」とワインを飲んだりしていたのだ。

それから半年ほど経った先月、
Tさんが突然、店にいらっしゃった。
前にOと一度だけ一緒に来て、
僕とOが古くからの友人であったことを知り、
とにかくその時の現状を伝えたい、ということだった。

実は、Oは昨年の夏ころから喉の状態が悪く、
最初は風邪かと思ったけれど、長引くので
検査をしていくと、咽頭癌と食道癌だと診断されたようだった。
秋から冬にかけて、抗がん剤投与を開始し、
とりあえず手術で完治する可能性がある、
という明るい報告があり、
その頃、うちの店に来てくれたのだそうだった。
もちろん癌であることを僕には伏せて。

ただ、その後、手術の可能性は消滅。
そして熱の高騰や肺炎一歩手前など大変な状態となり、
ガン専門の病院に入ったけれど、
まったく効く薬がない。
別の県にある病院の治療薬があるかもしれない、
そういう話から本人は諦めず、入院している病院に頼み込み、
他県の病院に移った。

しかし、治験薬の副作用により、
食事も水もすべて出来なくなったようだった。
そして、気管切開の必要性も話されたが
本人の希望もあって、
彼が住む地元の病院に移動、
緩和ケアへ移行と決定したのが先月末だった。

Tさんは病院を移動するたびに、
見舞いに行ったが、まったくのクローゼットだったOなので、
家族に会わないように調整するのは
本当に大変だったらしい。

Tさんは、Oに、古くからの友人に伝えたほうがいいんじゃないか、
会える時に会ったほうが良いんじゃないか、と
言ったけれど、体重が70キロ台から30キロ台に落ちており、
こんな身体を見せられない、そう言っていたそうだ。

とりあえず、どうなるかわからない。
ひょっとしたら、このまま最悪の状態になるかも。
でも、本人の強い意志が救ってくれるかもしれない。
そんな話を、Tさんは深夜の店でしてくれたのだった。


それからひと月。メールのやり取りが突然途絶え、
Tさんは病院に向かった。
Oの病室はもぬけの空で、その日の早朝、
彼は逝ってしまったとのことだった。


まだ20代、この世界のことをまだほとんどわからなかった僕は
同い年のOと意気投合、よく一緒に飲んで楽しい日を送った。

当時は僕自身もクローゼットな日々を送っていたが、
国家公務員という特殊な仕事であった彼は、
あらゆるシーンでひた隠しにしていた。

そんな彼と、もう一人の友人、
そして当時僕が付き合っていた彼氏と
4人で八丈島に行ったことがあった。

まだ若かった僕たちは、飲みまくり、
海で泳ぎまくり、騒ぎに騒いだ。
サーフィンをやっていた、という海育ちの
Oはその厚い胸板を誇示することもなかったけれど、
当時、1十分に魅力的な身体だった。
その時の多くの写真は僕の手元にあり、
一度、彼に見せようと店に持って来ていたこともあった。
そんなからが
「友人には元気な身体を見せたい。
だから、それまでは内緒にしておいて。
絶対、治ってみせる。」
と言っていたのは、ちょっとわかる気がする。


食べられないストレスから、治った時は
あれが食べたい、これがほしい、
お酒が飲みたい、ハッテン場にも行きたいと
時には冗談めかしたように
Tさんにメールをしていたようだ。

昔付き合ったとは言え、Tさんの手を触るのも、
顔を触られるのも拒んでいたらしいけれど、
緩和ケアが始まった頃、
「俺はもうダメなのかなあ」そう言いながら、
Tさんの手を強く握るようになったそうだ。

色々な人の思いが、Oにはどう伝わったか
わからないけれど、Oは手厚く見守ってくれた
Tさんには心から感謝しているに違いない。

彼らがどういうふうに出会い、付き合い、
別れたのか、今の僕はそれは知らない。
いつか、Tさんが落ち着いたら、ゆっくりと
話してくれるだろう。

人には出会いと別れがある。
死ぬ、という行為だけでなく、数限りなく
別れがある。

でも、そのひとつ、ひとつにはきっと意味がある。
出会えた喜びと、別れる切なさ、悲しさ。
でも、二人はそれを乗り越えて、
新たな素晴らしい絆を作ったのだと思う。

いつも、新しい男がほしい、なんて言っていたけれど、
しょせん、クローゼットでこの年齢の俺にはもう出来ない、
そんなふうに笑っていたOにとって、
Tさんは大きな存在になったはずだ。

同時に、Tさんの心の中には
NYの親友と共に、大きな穴が空いてしまったんだと思う。

ここのところ、毎年のように
何人かの人を見送ることが増えた。

特に今年は、実の母親、育てられた映画プロデューサー、
親友のパートナー、そしてO。

これから、もっともっと増えていくかも知れない。
もうそういう年齢なのだ。
僕自身も、いつ、どうなるか、わからないのだ。

人の死は重く、辛く、悲しい。
一度きりの人生を、どう悔いなく生きていくか。

旅行中、一作、一作、ブロードウェイのショウを
心ゆくまで堪能しながら、その中で多くの亡くなった人たちを思った。

いつもなら、ただ楽しいだけのショウが、
今回の僕の心の中を深く、感慨深いものにさせてくれた。

このあと、亡くなった人を弔う気持ちで
経験したショウの感想を書きたい、そう思う。
posted by みつあき at 17:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旅先での辛いできごと その1

この冬も、ちょっと長めの旅をさせてもらった。
いつもの事ながら、留守の店を守ってくれるスタッフ、
そして「いないの?」と言いながら、店で飲んでいただく
お客さんには心から感謝。

そして旅行中、約束された悲しい出来事と
予期していなかった辛い出来事がふたつあった。


今回の旅行は、いつものようにブロードウェイの新作を
観る、という目的は変わらなかったのだが、
それとは別に、今回、どうしても
行かなければならない理由があった。

ニューヨークでいつも世話になっている親友、
そのパートナーが先月急死し、
遺された友人と養子の一人娘の顔を見る、
というのが、ひとつの約束だった。


友人とはNYに到着してすぐに会いたかったのだが、
自身、やる事が山のようにあるらしく、
パートナーの葬儀に参列をする、
ということでその時に会うつもりでいた。

ところが、友人が送ってくれた住所に誤りがあり
(前日に確認をしたのだが、連絡が取れず)、
結局、僕が向かったブルックリンとはまったく真逆に場所で行われていた、
ということをあとで知った。
というわけで、葬儀の形ではパートナーにはお別れ出来ずにいた。

結局、友人とは、彼がひと月ぶりに仕事を始める、という
その前日の夜、彼らの自宅で会った。
もちろん、7歳の娘さんも一緒だった。
友人は、会ったその瞬間から、僕が帰るまで、
ほとんどずっと泣いていた。

彼のパートナーは、亡くなる一週間ほど前から
風邪のような症状だったそうだ。
ただ、その風邪がどれほど辛かったのかは、
本人が言わないタイプなので、友人はよくわからなかったと言う。

しかし、突然、自宅から娘を学校に迎えにも行けない、
というほど辛そうな連絡があり、
うちに帰ると顔色もひどい状態で、
本人が嫌がったけれど、その場で、救急車を呼んだそうだ。
ただ、そういう状態でも、
パートナーはきちんとした格好に着替え、
救急隊を待たせるほどだったらしい。

病院に行くと、かなりひどい肺炎を起こしている、と言われ、
すぐに処置が始まり、ずいぶん長い時間、パートナーは辛そうで、
まったく口も聞けない状態が続いたようだった。
ただ、その直後は顔色も良くなり、落ち着き、
友人とも娘さんとも話が出来たようだった。
思えば、それが最期の会話となったそうだ。

彼の身体は敗血症に侵され、医師からは
「かなり大変な状態だから、家族に伝えたほうが良い」と言われた。
一旦、娘さんを友人宅に預け、友人が自宅に戻ろうとした時に
「すぐに来てくれ」と病院から連絡が入ったのが、午後10時頃。

友人病室が戻った時は、彼はまったく反応をせず、
それからずっと手を握り、耳元で話しかけたりしていて、
約4時間後、翌午前2時35分に他界したようだった。

医者からは、もう少し早く病院に来ていれば、と聞かされ、
悔しくて、悔しくて仕方がなかった、友人はそう言った。


36年付き合った中で、一緒に暮らしたのがここ10年。
そのうちの8年は娘さんが来て、
生活に追われた日々だったようだった。

喧嘩もたくさんしたし、家のことや、彼女のことも任せっぱなしで、
いざパートナーが亡くなってしまったあと、どうやったらいいか、
よくこんな事やっていたなあ、と思うことばかりだったそうだ。

友人は運転しないのだが、
今後、娘さんを連れて3人で遠出をしよう、
とこの夏、新車を買ったばかりだったようだ。
そのうち、と言いながら、
結局、遠出も出来なかった、と友人は泣いた。

娘さんは、1日の生活のうち、
学校以外の8割は亡くなった彼と過ごしていたようだったが、
元来の強い性格からか、
まったく涙を見せることもなく、毅然としていて、
れが友人にはある意味、ホッとすることでもあったようだった。

友人が泣いていても「何故?そんなに泣くの?
泣いても何もいいことは起きない。幸せになれない。」
そう言っていたというから、彼女のその強さは
元々の親御さんのDNAだったのかもしれない、
そんな話をしていた。

ただ、僕が行った翌日、友人から改めてメールがあった。
娘さんは夜、寝ようとしない、宿題もしない、
夜中にお菓子を欲しがる、それについて友人が
「いい加減にしなさい。死んだダディも怒るよ」
そう怒鳴ると、彼女は初めて「ダディーは何故死んだの?」と
長い間、泣きじゃくったそうだった。

まだ8歳にもならない彼女が、精一杯頑張っていた糸が
ちょっと切れたようだった、と友人は話してくれた。
生命保険を嫌い、まったく賭けていなかったパートナー。
僕と同い歳の友人は、娘さんを大学に入れるまで
まだ10年以上の月日を一人で見ていかなければならない。
でも、頑張って前を向いて歩いていくしかない、と。

彼と別れ際、パートナーが毎日、
自分で言っていた言葉を紙に書いたモノを
彼は僕に渡してくれた。

“BE OUTSIDE THE BOX”

Do not Follow the Past.
Do not anticipate the future.
Remain in the present moment.
Leave your mind alone.
BE BE BE
posted by みつあき at 08:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

2016年冬 ニューヨーク旅行記 その1

帰国してから、旅行記、そして日々の店の日記もアップするつもりが

なかなかできなかった。

やっと落ち着きつつあったので、とりあえず
NYで観た数々のエンターテインメントの記録をアップします。

 

12月5日(月) 19:00 A Merry Little Christmas with Megan Hilty @ Joe's Pub

NY、今回のショウ1本目は、ドラマ"SMASH"で、日本でも有名になったメーガン・ヒルティのライブ。二人目を妊娠中でデカイお腹が目だった彼女だけれど、鳥肌が立つほどの上手さ!クリスマス・アルバムの曲を中心に、スマッシュの曲はもちろん、"Wicked"のPopular も歌う!!そして、ベーシストでもある彼女の旦那とのやり取りは、微笑ましくも、音楽的にも素晴らしい掛け合いとなった。メーガンのライブ、終わってから、CDとサイン会。ダウンロードしてたので、僕は買わなかったけれど、お腹の子にこの光景を見せたい!と言っていた(笑)

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12月6日(火) 14:00  "The 28th annual Gypsy of the Year"@New Amsterdam Theatre

毎年夏に観るブロードウェイダンサーのストリップで有名なBroadway CaresのAIDSチャリティイベント、初の"Gypsy of the Year"を観た。場所は、通常、「アラジン」をやっている劇場。夜は普通に舞台があるのに、この入れ替えは凄いと思う。

上演中のブロードウェイキャストが、違う演目をパロディにして歌い踊る。楽しい!!トロカデロの瀕死の白鳥で、羽根が山のように落ちるのに爆笑。圧巻は、ハミルトンの役者たちによるアメリカと、U2のワン・ラブのマッシュアップ。それにしても、多くのゲイで超満員というのはホントに羨ましい!

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12月6日(火) 19:00 Falsettos@Walter Karr Theatre

「ファルセット」を観た。25年前にBWで観て大感激し、今回最も観たかったリバイバル。ゲイの父親とその恋人、悩む母親と彼女に恋する精神科医。隣に引っ越してきたビアンカップル。10歳の少年のユダヤ成人式を巡る奇妙な人間関係。シンプルなセットながら、笑えて泣けた。数時間前に WGypsy of the year"に出ていたキャスト全員がここに!実生活でもゲイをカミングアウトしているAアンドリュー・ラダネルも素晴らしいけれど、クリスチャン・.ボールが泣きはらした顔でアンコールで出て来たのにはもらい泣き。オリジナルのキース・ヘリングのポスター(下の部分)は良かった。

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12月7日(水) 14:00 Cats@Neil Simon Theatre

20年ぶりにリバイバルで「キャッツ」を観た。トレヴァー・ナンの演出も、ジリアン・リンの振付も改めて観ると、まったく子供騙しではなく完璧な芸術作品。娼婦猫グリザベラのマミー・パリス、登場した際に今ひとつカリスマは感じなかったけれど、後半素晴らしい展開を見せてくれて満足。この新バージョンは、オリジナルの客席に囲まれた円形の回り舞台ではなく、通常の舞台設定。それなりに工夫を凝らしているものの、オリジナル演出には敵わない。それでも満席が続いているのは、紛れもなくキャストたちの素晴らしい演技に他ならない。

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12月7日(水) 19:00 A Bronx Tales@Longacre Theatre

「ブロンクス物語」を観た。デ・ニーロが監督した映画はかなり良い出来だったけど、まさかこれをミュージカルにするとは驚いた。子供時代から青年へと成人する青年が主人公。堅実なバス運転手の父、そして憧れのギャングのボスとの熱い関係をほぼそのまま舞台化。60年代のニューヨーク、ブロンクスが映画同様、きめ細やかに描かれている。昨夜の「ファルセット」もそうだけど、子役が際立って上手い!!何が日本の子役と違うのかと思うと、「子供らしさ」を強調していないところだと思う。何故日本の子役はあそこまで子供をアピールするんだろう。

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12月8日(木) 14:00  Cagney the Musical@Westside Theatre Upstairs

木曜日のマチネをやっているオフ・ブロードウェイ「キャグニー/ザ・ミュだかージカル」を観た。貧しい青年時代から、舞台のオーディションを受け、大物俳優に成長するジェームス・キャグニーの生涯を描いたもの。さすがにクラシック映画業界の舞台だからか、それたも昼間だからかお年寄りだらけ。でも他劇場同様、男女比半々だから凄い。オフ・ブロードウェイで出演者6人なのに、2時間半という長時間。キャグニー以外がどんどん色々な人物に早変わり。第2部のタップダンスの応酬は見応えあった。あらゆる形で見せてくれるんだけど、タイプライターを打つのに合わせて踏むタップという発想がとっても素敵だった。

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12月8日(木) 19:00  Finian's Rainbow@The Irish Reertry Theatre

夜もやっぱりオフで評判が良い「フィニアンの虹」を観た。これが素晴らしい!2009年にブロードウェイでリバイバルをした時は観られず、僕は今回が舞台では初めて。ピアノ、チェロ、ハープ、ヴァイオリンの伴奏で、名曲揃いの楽曲が声高々に劇場に響く。客席からは、あちこちで小さなハミングも聴こえてくる。10数人のアンサンブルキャストも、否応なく興奮させてくれた。セットはオフなりにシンプルながらも、いかに工夫すると観客の胸を打つか、とてもよく練られている。ちょっとした手品が魔法のように見せる演出も見事だし、デフ役のバレエダンサーは、魅せに魅せてくれる。振付けも決して古臭くなく洒落ている。これが限定公演とは勿体ない!

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12月9日(金) 14:00 The Strange Undoing of Prudencia Hart@The McKitrick Hotel

友人から勧められた「プルーデンシア・ハート」の奇っ怪なる運命」を観る。これは何度も体験した「スリーブ・ノーモア」をやっているマッキントリックホテルで、レストランをあしらった劇場で、観客参加型のミュージカルというよりは、キャストが楽器や歌も披露するストレート・プレイ。テーブルの上のナプキンを破って雪を降らせたり、客の両手を掴んでバイクにしたり、と客いじりも凄い。思えば来週改めて観る「ナターシャ〜」というミュージカルがやはりこういう形だった。日本でいじられると、とたんに恥ずかしくなるのに、NYだと何故に奔放になってしまうのか、不思議だ(笑)

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12月9日(金)19:30 Z100's Jingle Ball2016@Madison Square Garden

毎年その年に活躍したミュージシャンが一斉に集うジングル・ボール2016を、マディソン・スクエア・ガーデンで観た。今年流行った楽曲を歌うアーティストが次々と出演し、3曲から4曲歌う。チャートに入ってある曲ばかりなので、会場はいちいち大興奮。出演者はナイル・ローハン、ヘイリー・スタインフェルド、DNCE、デイヤ、ルーカス・グラハム、チャーリー・プース、エリー・ゴウルディング、フィフス・ハーモニー、ザ・チェインスモーカーズ、ディプロ、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーとホントに凄かった。グラミー賞のパフォーマンス部分だけを集めたほどの究極の4時間半超え。ビルボードチャートを聴き込んでいる個人的にはナイル・ローハンや、チャーリー・プースが良かったけれど、やっぱり最も盛り上がったのが、トリの.ビーバーを紹介きたのが「セックス&ザ・シティ」のキャリーこと、サラ・ジェシカ・.パーカーとは!それにしても、このメンツ。日本で言うと、FNS歌謡祭と言ったところか??(笑)


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