2018年10月20日

お知らせ

平日、入ってくれていたラファエルの深夜営業は
今月いっぱいとなります。

それに伴い、当面は日曜日を除いた
平日は20時オープンに戻ります。
水、木はマスターみつあきが
2時まで店をあけることにします。

色々ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。

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GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16  SENSHOビル 6F
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2018年09月21日

深夜のジムで その2

「良かったら、一緒に出ようか」
ジムの風呂で、そう言われたヒロト君は
ドキドキし、頷くことしか出来なかったらしい。

洋服を着替えると、
その野生的な顔からは
想像出来ないパリッとしたスーツだったようだ。

洗い髪ボサボサのまま、作業着なんて着たら、
それこそゲイ雑誌そのものなのに、
なんて思いながらも、
逆に髪にローションを付けると
見る見るイケメン若社長みたいに見える。

「あ。うち、どこ?
良かったら、俺車だから送ろうか?」

え?この時間からうち?
部屋、片付けて来たかな。
と言うよりも、今日
そんな関係にならなくても...
などと頭の中がグルグルまわったらしい。

「タクシーで帰ろうと思ってたんです。
でも、ここから車で20分くらいです。
でも明日は午後出社だから大丈夫です」と言うと
「それなら、俺んちに来るか?
ちょっと遠いけど。」

彼は近県から仕事で車で来たのだ、と
ここのジムは初めてだった、とか
駐車場への道すがら、そんな話を聞きながら、
まあ、いいか、朝帰って
そのまま着替えて出社すれば、
などと考える。

車に乗って、
年齢を聞くと、自分よりも上で
40を少し超えていた。
風呂で裸を見た時には、
すっかり同世代だと思っていたのに、
確かに上に見える。

高速で30分くらい走らせて、
海が見える場所があり、
その高台に、彼のマンションがあった。

マンションの駐車場に停めるやいなや、
彼はヒロト君にキスをした。
想像よりもディープなキスだったらしい。

「俺さ、ちょっと変わってるんだけど
もしイヤだったら、イヤだと言ってね。」
と言うので、何かと尋ねたら、
部屋に入ってから、と言う。

3DKくらいあるマンションは、
都内なら十分億ションだろう。

素敵なリビング。

「こっち」と彼がヒロト君の手を引くと
8畳ほどのワンルームに通される。
そこにちょっとしたトレーニングマシンがあり、
クローゼットの扉を開くと、
数々のスポーツユニフォームや
六尺やケツ割れサポーター、
制服などが転がっていた。

「全裸はダメなんだ。」

それから一夜、
ヒロトはちょっとだけ
汚れた野球のユニフォームや
ラグビーパンツ、レスリングのユニタードなどを
着替えながら、フェティッシュなプレイを
生まれて初めて楽しんだと言う。

images.jpeg

「ちょっと驚くばかりの体験でした。
ほとんど派手な行為をする事はなく、
とにかく、その手のエロい格好のまま、
股間をくっつけあったり、
ちょっと言葉攻め遊びをしたり。

そういう格好をすると、
マッチョな毛深い彼は
さっきのスーツ姿とはまったく違う
雄っぽい獣のようだった。

そして、彼はいかつい兄貴にもなり、
ちょっとMっぽくもなり、
朝まで不思議な一夜が続いたらしい。

朝、別れ際に
「しょっちゅう会っちゃうと
飽きてしまうから、
俺から連絡するまで待っててくれ」
そう言われたらしい。

まだ一週間くらいしか経っていないのに
心待ちにしているヒロト君らしい。


2回にも渡って、長々と書いたのは、
この手のファンタジーというのは、
ゲイのみならず、男ならどこか心の隅にあり、
ましてそれなりに年齢を経た僕なんかは、
妙にドキドキさせられたからかも知れない(笑)

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2018年03月23日

熱いふたり

エイタ、ユウヤカップルは
アラフィフで
うちの店で約5年前に結ばれた二人。
いつも楽しくゲラゲラ笑いながら
飲んでいて、見ているこちらが
幸せになる。

一昨日も、ほぼオープンから
僕が帰る時間まで来てくれている中で
色々な話をした。

そんな中で一番驚いたのが、
長く付き合っていくと、セックスがなくなる、
もしくは気恥ずかしくなる、という人が多い中、
二人から「セックスが本当にあっているし、
楽しいんですよ」という言葉だった。

僕からすると、タチ、ネコ同士だからダメとか
セックスの相性の悪さとか、よほどの事がない限り、
外見がタイプであればまったく問題ないんじゃないか
そう思うほうなんだけど、ユウヤからすると
「とんでもない。相性というのは
確実にあって、僕はエイタほど
エッチがピッタリ合うという人は
なかなかいない。」
そう言い切る。

当のエイタも「絶対浮気はしないって
決めているせいか、二人のやりたいことを
色々とやっていくのは本当に楽しい」
そう語る。

ふうむ。
確かにこの二人、最初の1年くらいは、
ベランダに出ては、ベタベタキスをしたり
していたもので、いまだによほど仲良しなのだと
思われる。

20代とか、30代ではなく、
こういう年代の二人のこの発言に驚きながらも
ちょっと嬉しくなった夜だった。

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2018年02月09日

出会ったその日から同棲

お客さんでアメリカ人のジムは、
25年来の僕の友人だ。
そもそも、僕がニューヨークに行きだした頃、
当時の友人が紹介してくれ、
その後、舞台好きのジムと僕は
二人でNYやロンドンに行ったこともある。

旅行先で病気になったりしたことはなかった僕だが
この時、一度だけ酷い風邪をひいて寝込み、
ロンドンで観るはずだった
「スターライト・エクスプレス」を
泣く泣く断念したことはよく覚えている。

とは言え、帰国後、僕が忙しかったりしたり、
ジムに新しいボーイフレンドが出来たりして
何となく会わなくなってしまった。
特に二人の間にそういう関係が
あったというワケではなったけれど、
ゲイの友人同士では、よくある話だ。


しかし、数年前に、ひょんなことから
ジムが友人に連れられて来てくれた。
そして彼は、またよく顔を覗かせてくれ、
共に舞台の話などが出来るようになった。



さて、そんなジムが去年の年末あたりに
彼の恋人のヨリヒサ君を連れて来てくれた。

僕とジムが会っていなかった長い間に
二人は知り合い、もう16年もの付き合いとなるようだ。

そしてここひと月くらいの間に、
ヨリヒサ君も一人でぶらりと来てくれる。

昨夜来てくれた彼に、二人の馴れ初めを聞いたら、
友人のパーティだったとかで、
当時、男性経験もなかったヨリヒサ君は
まさかのアメリカ人のジムとが
ほぼ初体験だったのだと言う。

そして驚くことに、
彼は会ったその日から
ジムのうちに行き、
共に暮らしだしたのだそうだ。
もちろん、当時暮らしていた自分の部屋は
その後、荷物を取りに帰るくらいで
結局、1年くらいの家賃を
無駄にしたことになると言う。

それにしても、多くのカップルを
店で見て来たけれど、会った当日から
一緒に暮らし出したと聞いたのは初めてだ。

これからも末長く、
素敵なカップルでいてほしい。

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2018年01月20日

小室騒動で考えること

小室哲哉が引退をした。
正直言って、僕は彼がJポップチャートを賑わしていた頃、
もうすっかり大人だったし、
特に何の影響も受けていない。
ただ、改めて耳にすると、
そのほとんどが聴いたことがある旋律だ。
そういう意味じゃ、彼が時代の寵児となり、
日本歌謡史(Jポップ史?)に残る
一人であることは間違いないと思う。

昨日、そんな彼が不倫疑惑とかで
引退を余儀なくされた報道を聞いた。
店の何人かが、その話をしていた。

正直、またかと思った。
ここ数年、芸能界や政界で、いったい幾人が
不倫報道で槍玉に挙げられたのだろう。

それは、アメリカのセクハラ報道もそうだ。

もちろん、傷を負った人が出てしまうことは
当然遺憾に思うし、不倫や
セクハラなるモノが良いことだとは言わない。

ただ、それを公にして、一般大衆がSNSで炎上させ、
メディアがこぞって取り上げ、叩き続けること。
そういうことに、とっても疑問を感じるのは
僕だけだろうか。

恋愛や、セックスは、古今東西、何百年も前から
性的対象者がいる限りは、あらゆる形で成り立っていた。
それは、あくまでも個人対個人
(配偶者、パートナーも含めてだけれど)の問題であり、
それをまったく無関係の人間が
いちいちジャッジすることなのだろうか。

許せないと思うのならば、その相手を
訴訟するなり、金を取るなりすればいいし、
それは両者の話し合いで解決するべきだと思う。


「信じられない」「あり得ない」という言葉から
人非人呼ばわりをされてしまう人々。
個人、個人の思惑や、背景などまったく無視して、
騒ぎ立てる報道。


日本のゲイの場合、婚姻制度がなく、
いくら付き合っていると言っても、
どこから線を引くのか。
付き合って、いつくらいから、
不倫だとか、浮気というカテゴリーに入るのだろうか。

もちろん、今回も含めた報道は
僕がゲイだから思うことではない、そう思うが。

いずれにしても、聞くにつけ、
やれやれ、と思う今日この頃だ。

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2018年01月19日

どんな映画監督が好きですか

先日、映画を勉強しているという大学生の
ツトム君が来てくれた時に、
「映画を真剣に観出したのはここ1年ほどで
どうやって映画を選べば良いか、わからないんです。」
そう言っていた。

僕はかなり幼い頃から両親に
映画館に連れて行かれていて、
中学生の頃までは俳優で映画を
選んでいたけれど、
(オードリー・ヘップバーンや
カトリーヌ・ドヌーヴの映画を
片っ端から観ていた。ふるっ!笑)
高校に進学する頃から
映画を観る時の決め手は
監督になるようになった。

当時、僕が好きだったのは
「麗しのサブリナ」や
「アパートの鍵、貸します」を作った
ビリー・ワイルダーから始まり、
「素晴らしき哉、人生」などのフランク・キャプラ、
そして「ダウンタウン物語」や「フェーム」を
作ったアラン・パーカーなどなど。
上に書いた彼らは、今観ても、
そして多くの人が観ても、さほど難しくなく
楽しめるだけではなく、唸らせられるモノも多い。

大学になってからは、シドニー・ルメット、
ルイス・ブニュエル、増村保造などに夢中になった。

その後は、ギリシアのテオ・アンゲロプロス、
ドキュメンタリーのフレデリック・ワイズマン、
テレンス・マリック、タル・ベーラ、
アルフォンソ・キュアロンなど。

「そういう映画監督の一体、何に
惹かれるんでしょう」と
改めてツトム君に聞かれて思ったのは、
かつてはドラマ展開のサスペンスフルな作り方や
そのセリフ回しだったりするのが、
年をとってからは撮影の絵のような構図や
ワンシーン、ワンカット、そして色使いに
目が行くようになった。

ワイルダーや、キャプラは今観ても
楽しく新鮮ではあるものの、
最後に書いたキュアロンは「ハリー・ポッター」や
「ゼロ・グラビティ」で有名にはなったけれど、
「リトル・プリンセス」や「大いなる遺産」の
緑色の使い方、そして絵の作り方は
何度観ても、ため息が出るほど美しい。


年と共に好みは少しずつ変わるもんだと
ツトム君と話しながら、
自分の変遷を懐かしく思い出した。

今日はちょっと映画オタクのつぶやきでした。

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2018年01月18日

ゲイとなる境界線

先週の土曜日、背の高いハンサムな青年が
初めて来てくれた。


彼は資格をとるために勉強をしていて、
普通のマッサージではとても
高い学費が払えない。

そんな中で、偶然ネットで見つけたのが
ゲイ専門のマッサージだった。と言う。

そう。彼はストレートで、

ゲイに対しては、偏見もなければ、
男性器に触れたりすることも
特に抵抗はなかった。
だから、これは大丈夫だなと思ったと言う。

うちの店のことも、彼のお客さんから
良い店だと聞いてくれたようだった。

そのお店で働く数人のゲイも楽しいし、
特に嫌なことも今のところはない。

マッサージはかなり自信があり、
それで喜んでもらうのが本望だと言う。
しかし、マッサージ以外で言うと
手で抜いてあげるのは問題ないけれど、
フェラされたり、まして掘ったり、
ということはやっぱり無理のようだ。

その時にいた常連のモリオちゃんは
彼の言うことはよくわかる、と言う。
自分も女性の体を触ったりするのは
仕事であれば問題ないけれど、
しゃぶられたり、性行為に及ぶ、というのは
抵抗がある、と言うし、
改めてそう言われると、なるほどなあと僕も思う。

彼がいるその店は
「手抜きオンリー」ということだけを
うたっているようなので、
彼自身もちょっと安心しているようだ。

そういうお店の中には、ゲイなのに
ノンケ売りをしたほうがお客さんが喜ぶ、
というところもあって、
ノンケっぽさ、ということが
ゲイの中で最高の褒め言葉、と言われる
ゲイの人も多いということで
わからなくもない。

ちなみに僕自身はノンケっぽいゲイは好きだけど、
ノンケにはそういう相手をしてほしいとは思わない。

そういう仕事をしていて、
そのままゲイになった、
という話も聞いたことはよくあるが、
そのあたりはどうかと尋ねると
きっとそういう風にはならないと思うと
言っていた。

その境界線というのが、一体どこにあるんだろう
というのが僕の中の一番の興味だった。

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2017年09月16日

10周年パーティについてのお知らせ

2週間後、9月29日、30日に行われる10周年パーティも
準備がどんどん行われています。

今回、作られた「明日、またBridgeで」という
ミュージカルは、ここで何度か、書かせてもらったように、
ドラマ部分は映像、そしてパフォーマンス部分は
ライブで成り立っています。

第1部、22時、第2部 0時、第3部 2時
すべてを見て、ストーリーが完結するふうになっており、
3回共、ご覧になるお客さんも多く予想されます。

10周年ということもあり、かなり多くの
お客さんがいらっしゃることが想定され、
それぞれの回の30分くらい前には
店に入られていることをお勧めします。

その回に入れなかった場合、次の回では
その前の回のおさらいは少しありますが、
あくまでもパフォーマンスは1日一度しか
観られないため、そこはご了承ください。

また、当日4000円のところ、3500円となる前売り券
(2日通し件 6500円)は、パーティ2日前の
9月27日 水曜日まで、ということになるので
よろしくお願いします。
ちなみに、19日 火曜日、28日 木曜日は、
リハーサルのため、店の営業は休みとなります。

何卒、よろしくお願いいたします。

ちなみに予告編映像
https://www.youtube.com/watch?v=JcXu-igLe1I
をスマートフォンでご覧になる場合、
「デスクトップ用サイトを表示」にして
ご覧ください。
posted by みつあき at 18:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

またまた、10周年に向けて

前回も書いたように、
ここのところ、10周年パーティに向けての
映画バージョン撮影だったり、編集だったり、
はたまたライブ部分の練習だったり、
ブログを書くほんの20分の時間が取れなくて
滞っていて、楽しみにしている方には申し訳ない。

もちろん、日々、色々なお客さんが来て、
これも書こう、あれも書こうなんて思っているのに。

先月末から始まったそんな映像の撮影も、
一応、昨日でクランクアップ。
(っていうほどのものか?笑)

みんな芝居経験など皆無なのに、
よく頑張ってくれた。

出来上がりを見て、うちの常連のお客さんたちは
え?あの彼と彼が恋仲に???
そしてその先はどうなるの?

映像から飛び出てくる彼らは
どこでどんなふうにライブを行なうの??
なんて、楽しめるはずの仕掛けが
ここからひと月で、どれくらい出来上がるか。

たくさんの試行錯誤の中、
頑張っていますので、しばしお待ちを。

そして、いつものことだけど、
もう少しだけ、日々のブログに精を出せるように頑張るつもりです。

posted by みつあき at 18:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

Bridge 10周年パーティ ポスターが出来上がりました!

ブリッジNEW04.jpg

1周年の時から、ずっと店のイメージを
作ってくれていたJiroさんによる
10周年パーティの新しいポスターが出来上がった。


ポスターにも書かれているように、
今回は、スタッフが総出演する映画を制作。

例年は、ゲストのパフォーマンスに加え、
スタッフによるダンスや歌だったのだが、
10周年はどうするか、春先くらいから
スタッフで色々考えていた。

そもそも僕が映画好きだったり、
ショウ好きだったりということから、
映画とショウの組み合わせ
つまり、映画からキャストが抜け出たように
パフォーマンスをするのはどうか、と思いついた。

メキシコ、キューバなどで
旅行をエンジョイするかたわら、
脚本を書く、というのが僕の命題。

うちのスタッフの個性を生かしながら、
どういうふうに話を組み立てていくか、
というのはなかなか大変だった。

そして7月から撮影開始。
と同時に主題歌や、それに付随する
衣装なども同時進行で出来上がっていく。


まだまだ撮影は続いているし、
パフォーマンス練習も、これから始める部分もあり、
どれだけお客さんにあっと言わせることが出来るか。
素人芸ながらも、色々トライしているので
是非とも、2日間のどちらか、
顔を覗かせていただきたい。

ちなみに、今回は、
1部(22時)、2部(0時)、3部(2時)は
すべてが繋がっていて、すべて見ないとわからない仕掛け。

スタッフと共に、ドラマを盛り上げてくれる
ゲストには例年のエスムラルダと、
シンガーの作田雅弥君も、ドラマの中に登場。

爆笑あり、涙あり(笑)、そしてサプライズありの
楽しい時間となる予定(ほんまかいな。)

ちなみに映画タイトルは「明日、またBridgeで」。

予告編は今月末から来月初旬に公開する予定です。
それも、お楽しみに。



posted by みつあき at 19:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

出入り禁止

ここ10年、うちの店ですごい暴れかたをしたり、
大ゲンカがあったり、ということは、ほとんどない。
お客さん同士が、ちょっとした言い合いになったことは
数回あったけれど、怒鳴りあうとか、殴り合うまではいかず
その前に事なきを得た。
結局、いわゆる「出禁」ということを
することない10年だったし、
個人的にはよほどのことがない限り
「出入り禁止」
いわゆる「出禁」をうちの店からは出さない、
というのが僕の理想だ。

もちろん、他のお客さんに迷惑をかけて
手に負えない、というような人が来ると別だろうけれど。

今までで、そのような過激な人こそいないけれど、
酔っ払って寝てしまう、という人はそれなりにいる。
それも椅子に座って、ということであれば、
よほど周りのお客さんが困らない限りは
放っておくのだが、
後ろのベンチに横たわったり、
床に寝たり、という人も稀にいる。

と言うか、ここ一週間で深夜、二人いて
一人は「申し訳ない」と言いながら、
起きられない状態。

一人はまったく動かない状態。

最近は深夜、ラファエルが店を引き継いで
オープンしてくれているので、
朝がたになると、申し訳なさそうに帰って行ったと
言っていた。

これからも、できる限り、出禁ということは
うちの店ではタブー、ということを
守っていきたい。

そのあたりも含めて、11年目以降も
よろしくお願いします。


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posted by みつあき at 16:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

親子という形をとって

セイヤ君は30歳。
18歳の頃から25歳上のパートナーと付き合って12年だそうだ。

その間には色々なことがあったようだ。
最初は、彼の家に遊びに行っていたのだが
そのうちに彼の部屋に住むようになった。

ただ、それからパートナーのほうの両親が
体調が悪くなり、地方から東京に出てくることになった。

結局、その両親には自分たちが住んでいるマンションを譲り、
その近くにマンションを買うことにした。

とは言え、いつ両親が覗きに来るかも知れない
ということで、セイヤ君は、実はパートナーが若い時に
女性と遊んだ時に出来た子供だということにしたと言う。

恋人同士ということを隠すために、
会社の同僚、とか友人、ということを
聞いたことはあったけれど、
親子ということは初めてだし、
増して自分の両親に息子だ、というのは
本当にまれだと思う。

ただ、女性の押し付けられた子供、ということで
パートナーの両親からのセイヤ君への
当たり方はひどかったらしい。

結果的にご両親は次々に亡くなったようだが、
その形は5年ほど続き、
セイヤ君は「よく耐えたと思う」そう言う。

いつものことだけど、
本当に色々な人生がある。
posted by みつあき at 16:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

潔癖症はどこまで

この前のブログで、汚れ専のことを買いたけれど、
面白いなあと思うのは、ゲイって、この手の
汚れ専の人と、潔癖症の人たちと真っ二つに分かれるところ。

もちろん、どちらもそこそこ、という
僕のような人も十分に多いんだろうけれど。

汚れ専の話を聞いたアキヒト君は
「臭い、汚ない」というようなことはもってのほか。
自分としてはファンタジーとしても
信じられないと言う。
仮にエロビデオの中でそういうシーンがあっても
ドン引きなのだそうだ。

それほど汗かきでもない、というアキヒト君なのに、
それでも、仕事中にはアンダーシャツを2枚持っていき、
昼休みと、午後3時くらいに必ずトイレで
着替えるらしい。

ジムに行くと、2度着替え、
ジムのシャワーでは、自分用のスリッパに履き替える。

お金を触ったりするだけですぐに手を洗いたくなるし、
つり革や、エレベーターのボタンも絶対に触らない。

ワイドショーなんかでよく見るけれど、
身近でここまでの人を見たことはなかった。
と言うか、どこまでやると
満足できるのか、余計な御世話だけど
ちょっと心配だったりする。

興味あるのは、アキヒト君の性的なこと。
セックスに関しては、どうなんだろう。

「もちろん、汚ないことはしないけれど、
それだけは別です。とにかく終わってから
死にもの狂いで身体を洗うだけ」だと言う。

極端なこの二人。
あなたはどちらのほうが理解でき、
近いと思えるだろうか。
posted by みつあき at 14:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

汚れ専のつぶやき

その大胸筋の大きさ、そして締まった腰、
ズボンの上からも上がっていることがよくわかる尻。
そんな見事な身体を持ち合わせているシュウゾウ君が
久しぶりに来てくれた。

そんな誰からもモテそうなシュウゾウ君は
なかなか誰にも言えない秘密があると言う。

それは汚れたスポーツグッズに目がないのだそうだ。

着古したサッカーや野球のユニフォーム、
柔道着などだけではなく、
ケツ割れや、下着、ソックスやシューズまで。

ジムに行って、誰かが忘れたそういったモノを
横目で見ながらも、
犯罪になってしまうからグッと我慢するらしい。

シュウゾウ君は、そういう類の品々を
ネットでコツコツと集めているのだそうだ。

ネット・オークション?
そう尋ねると、オークションではそういうモノは
いつの頃からか、御法度になり、
新品なモノしか売っていない。

しかし、驚いたことに、ゲイ専用の
(もちろん、ノンケ専用もあるのだろうけれど)
サイトに投稿されたモノを
せっせと購買するのだそうだ。

誰が穿いたかわからないようなモノで
興奮できるのか、と尋ねると
そりゃ、顔がわかったほうがいいけれど、
想像を膨らませるだけで満足するのだそうだ。

自分のトランクルームを誰かに見られると
たぶんドン引きされるだろう、そう言う。

臭いがついた数々のモノを
しっかりとジップロックで封をして
毎晩のように楽しむのだそうだ。

って言うか、こんないい男なんだから、
逆にそういう格好をして見せてくれ、
シュウゾウ君の着たモノが欲しいなんていう人も
たくさんいるんじゃないの?
と聞くと、
「そうですね。交換したりするのは好き。
オシッコなんかをぶっかけ合うのも好き。
でも、それ以上、交際とか求められると
途端に気持ちが醒めちゃうんですよ。」とのこと。

さわやかなイケメンマッチョな
シュうゾウ君の口から出た数々の言葉は
人に寄っては引くのだろうけれど、
さらに舞い上がる人も多いんだろう。

今さらながら、性の世界って奥深い。
posted by みつあき at 15:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

Bridge 10周年のお知らせ

あっという間の10年。
とは言え、手伝ってくれたアルバイトは30人を越し、
なんとか新宿2丁目の仲間入りがやっと出来たという感じ。

そんなBridge10周年の日にちが決まりました。

来たる9月29日(金)と30日(土)です。

この10年間、多くのゲストとスタッフに支えられて
あらゆるパフォーマンスをやってきましたが、
今回は初の試みとなるモノを目論見中!!!

詳細は改めて発表できれば、と思いますが
今回はスタッフ全員が総力をあげて
作り上げたモノをお披露目します。

お楽しみに!!!!
posted by みつあき at 06:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月05日

お知らせ!!

今月は、旧スタッフのセーダイ、
そして留学中のヨウイチロウが店を
手伝ってくれます。

セーダイは明日、5日の土曜日。
そして、ヨウイチロウは11日、金曜日、
19日の土曜日です。

お楽しみに。

加えて、13日はレインボー祭りのため、
"Bridge Summer Festival"として、
恒例の2時間飲み放題イベントです。

170813_虹祭り 2.jpg

みなさんのお越しをお待ちしております!!



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2017年08月03日

セックス依存症について

昨日は「買い物依存症」について買いたけれど、
今日はたまに来てくれるシュンヤ君の話。

「仕事をしている時以外は、ジムに行っても、
人と会っていても、ほとんど性的なことを考えてる自分って
おかしいと思いますか?」
と聞かれた。

彼は肉体派の48歳。

シュンヤ君は、ほぼ毎日マスターベーションをする。
休みの日で、ずっと家にいる時は、学生の時のように
3回も4回もしてしまうらしい。

「それも特にムラムラしているっていうわけじゃないんです。
でも、ついついネットでビデオを探しながら、
手が股間にいっちゃう。」

連休とかがあると、アプリで相手を探す。
もしくは、ハッテン場に3日連続して通ったり、
下手すると、ハッテン場の橋子もしてしまうのだそうだ。

今こそ付き合っている人はいないらしいんだが、
付き合っている人ができても、
こっそりとその手の遊びぐせは止まらない。

自分はどうかしている、と思って
精神科にでも行ったほうが良いかと悩んだりするようだ。

運動はしっかりとしてるようだけど、
趣味は何かある?と聞いてみるけれど
「それが、本当に男のこと以外、
頭に浮かんでこないから、趣味が持てない」のだそうだ。

パッと見、40代後半だとは見えないさわやかさだし、
そこまでガツガツしているようにも見えないシュンヤ君だけど、
結構、多くのゲイは(と言うか、男性は)
下半身で動く動物だから、
そこまで深く考えなくてもいいんじゃない?
と僕は言った。

性的なことって、他人とは決して比べられないし、
多くの人は口をつぐむ。
だから、自分だけはおかしい、
そう思いがちだけど、まあ犯罪を犯すワケじゃないから
良いんじゃないかと僕は思うんだけど。



posted by みつあき at 20:08| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

買い物依存について

先月だったか、インターネットのショッピングサイト
Amazonで、年に一度のすごいセールがあったようだ。

これはテレビでも取り上げられていたり、
うちのお客さんの多くが、
これを買った、あれを買ったと言っていたし、
僕自身もメールなどで知った。

テラちゃんなんか、全部で30万円ほど
使ったと言うけれど、セールでなければ50万に
近かったと言うから、それは得と言えば得なんだろう。

大きいモノは、新しい掃除機やアイロン、
あとは下着や靴下、ほしかったブルーレイや本なども
ごっそり買い込んだと言う。

そんな話を聞いたジュンジは
「僕なんて、週に一度か、二度は
絶対アマゾンで買っているよ」と言う。

ジュンジは特に欲しいものはなくとも、
何となく、Amazonサイトを眺めているのが好きなのだそうだ。
なおかつ、あなたにはこれ、という商品があると
おお!なるほど、と必ず1品や2品を
買ってしまうのだそうだ。

「完璧に買い物依存」と彼は言う。

ある意味、貧乏性なのか、僕は
よほどのことがないと注文はしない。

買うとすれば、その多くは店で使うモノで、
個人的なモノはほとんど買わない。

その大きな理由は、年に二度の旅行で
どうしてもお金を使ってしまう、ということなのだが、
思えば若い頃に比べると、
買いたい、という欲求が確実に減ってしまっている
そんな気がする。

いわゆる断捨離に向かっているのか、
と言うと、そんなことはないんだけど、
モノを持つ、ということに関しても
かなり興味を失ったみたいだ。

昔はCDとか、DVDとか、必ず自分で
持っていなければ気がすまなかったのに、
今は観られれば、聴くことが出来ればいい、
というふうに変わった。

それは、他のモノに関してもほぼ同じ。

食器だとか、インテリア雑貨とかは
どちらかと言うと、海外で買うほうが多い。
もちろん、それも選びに選んだ上で。
衝動買いというのが極端に減った。

歳をとる、ということは
そういう事なのかなあ、と思うこの頃だ。
posted by みつあき at 17:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

ニューヨーク 観劇記録 2017 夏 その2

6月2日

素晴らしい劇場、Metrographで、
日本未公開のゲイ・ムービー"Beau Travail"
(英語字幕版で公開された時は「美しき仕事」だった)を観る。
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20年近く前に作られたなんて思えない見事な絵の繋ぎ。
同性愛シーンがまったく出て来ないけれど、
兵士たちの訓練シーンは同性間のエロスそのもの。
「ムーンライト」は、大きな影響を受けたようだ。
観ることが出来て、ホントに良かった!


この日の夜は"Come from away"を観た。
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911で空港が閉鎖されアメリカに帰る事が出来ず、
カナダのガンダーという街に降り立った人々を描く群像ミュージカル。
12人のキャストが、それぞれ複数の人間を演じていて、
まるで映画を観ているような気になる。
「ハロー・ドーリー!」、「ハミルトン」の次に
取りにくいチケットだそうで大歓声。

変化のない背景に椅子を動かしていくだけ、というセット。
想像力だけで見せる、というテクニック。
とは言え、観客が笑い、盛り上がるほどに、
なかなか英語についていけない悔しさも味わうモノとなる。
本気で勉強しなければ!!


6月3日

土曜日のソワレは、待ちに待ったオフの「スウィーニー・トッド」。
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200人も入らない小劇場でこの豪華キャスト。
劇場内、明るいうちはレストランかのような状態で、
お客さんは人肉ならぬスウィートパイを食べる。
このあと、客殿が落ちるとまさかの設定に。。。

小さなバーレストランのような作りで、長テーブルの上を、
観客の真横をところ狭しとキャストが歌う。
それもあの「オペラ座〜」や「レ・ミゼ」のメインをやった
ノーム・ルイスが自分の50p前で熱唱というミラクルな時間!!
これを至福と言わず、何と言うか。。。

今まであらゆる場所、あらゆるキャストで何度観ただろう。
そのたびにソンドハイムの楽曲に胸を焦がされ、様々な演出に鳥肌がたつ。
ームは素晴らしいが、この演目で肝となるラヴェット夫人、
「ファインディング・ネバーランド」のキャロライン・カーメロ、
頑張っていたけれど、かつて観た役者に比べるとすこし毒が弱いのが残念。


夜は「アナスタシア」を観た。
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イングリッド・バーグマンの「追想」を
元にしたミュージカルアニメの舞台化。
消えたロシアの皇女アナスタシアは本物かどうか。
きらびやかで豪華な話で、多くはLED映像の背景処理だけど、
それを効果的に使っているのが、何ともブロードウェイ。
特に列車の大道具と映像処理は見もの。
衣装もダンスもなかなか。でも全体的に大味(笑)

日本でも人気の「レ・ミゼラブル」バルジャン俳優の
ラミン・カリムルーは今回脇役に徹していて、
相変わらず格好は良いものの、出演時間も全体で3、40分か。
ただ、この作品のもうひとつ趣きがないことが
トニー賞にノミネートされなかった理由だろう。
来年の「アナと雪の女王」もこんなふうになるんだろうか。


6月4日

日曜日のマチネは"Bandstand"を観た。
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戦争からの帰還兵が、スウィングバンドでスターを目指すという話。
戦場で亡くした友人のフィアンセを思う、
という切なさがなかなかドラマを深くしている。
戦争後遺症、そして反戦というのは、
「アメリカン・イディオッツ」でもディープに描かれたが、
そういう意味ではまさにアメリカらしい作りとなっている。

今回、観たショウで最もダンスの見せ場が多いミュージカル。
調べると振付が「ハミルトン」のブランケンビューラー。
これで2連続になるか。また、主演の恋人役が
「シンデレラ」をやっていたローラ・オズネス。
当たり前だけど、役に寄ってまったく違う顔を見せるのは天晴れだ。


2年ぶりの「スリーブ・ノー・モア」を体験する。
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今まではキャストを追いかけて、クルージングスポットさながらの
暗がりを上へ下へと走り回ったが、さすがに歳も歳だし(笑)
今回はゆっくりとひとつひとつのパフォーマンスをじっくりと観ることにした。
そうすると、今まで見えて来なかった「マクベス」像が見えてくる!

それにしても、エロくて、怖くて、
なおかつ前衛的なこのパフォーマンスを考えたプロデューサー、
ランディ・ウィーナーは凄い。
上海でも始まったって言ってたけれど、どうなんだろうか。
色々な意味で(消防法、風営法など)
日本ではこのままじゃ無理だろうなあ。。



6月5日

月曜日は、ほとんどの劇場がクローズ。
その代わり、歌手のマイケル・ファイヤスタインの名前を
冠にした54 Belowというライブハウスのオープン5周年を祝うために、
ブロードウェイスターが集い、歌うというイベント。
"FEINSTEIN`S/54 BELOW 5 Year's Annibersary
ALL-STAR CELEBRATION"を観た。
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ローラ・ベナンティが実母親とビヨンセのSingle ladiesを歌ったかと思うと、
昨日観たばかりのローラ・「アナスタシア」・オズネス他
3人で、ディズニーのプリンセス・メドレーも楽しい。

圧巻はアリス・リプリーが「この作品で注目されたけれど、
いつか将来主役のノーマをやりたい」と
「サンセット」の"Never say goodbye "を歌った時。
もちろんそのあとに続く89歳のマリリン・メイもまったく衰えを知らず。
ラストはもちろん、ファイヤスタインのブロードウェイを
ベースにした数々のヒット曲。良い一夜だった。

6月6日

最近の若いアーティストでここ一年間でよく聴いたアルバムが、
エド・シーランとザ・ウェークエンド。
そのザ・ウェークエンドのライブを観にブルックリン、バークレイズセンターに。
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7時半開演なのに始まったのが9時半過ぎ。
まあ、こんな事はこちらじゃザラなんだけど。
終わってマンハッタンに到着すると0時だなんて
ティーンエイジャーは大丈夫か?といつも思う。
それも火曜日だ。

ライブというのは、そのアーティストが旬の時に、
いかに観ることが出来るか、というのは大切。
ブロードウェイのオリジナルキャストと同様に。
彼のパフォーマンスは、エロティックなR & Bというか、
ミステリアスなファンクと言うか。
27歳でこの音作り!と思っていたけれど、
生のステージは若さがはち切れていた。
そして、まさかのレイ・シュリマーが出て来て
共に大ヒット曲Black Beatlesをやるとはビックリした。

6月12日

ニューヨークからメキシコ、そしてキューバに来て
まさかのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのライブを観た。
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あの映画公開からもう20年近くが過ぎようとしていて
多くの奏者は、亡くなったりしているけれど、
残された高齢者、そして亡くなった人の息子さんなどが
素敵なキューバン・ミュージックをどんどん披露。

驚くべくテクニックのみならず、
素晴らしい演奏、歌を聴きながら、
観客も歌い踊り、
深夜まで演奏が続いた。
これがモヒート付きで2000円くらい、
と目の玉が飛び出るほどの安さだった。

6月16日

ハバナからニューヨークへ3時間弱。
特に何の問題もなく再入国出来たけれど、飛行機が少し遅れて、
予約していたブライアン・ストークス・ミッチェルのライブ。
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タクシー、荷物持参で駆け込む。着席5分後に始まった!

「ジェリーズ・ラスト・ジャム」「蜘蛛女のキス」
「ラグタイム」「ラ・マンチャの男」「スウィーニー・トッド」
「キス・ミー・ケイト」「シャッフル・アロング」
最も多く作品を観ている人かも。
カンパニーの難曲"Getting marry today "を
何役の分も一人で歌う。
その深く響くあまりに美しい声に震える。

6月17日

ゆっくり飲もうかと歩いていたら、
何と3年前にブロードウェイで観た"FUN HOME"を上演してる。
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当日券を聞いたら最前列ど真ん中。
好きな作品だし、もうNYでは観られないし、思わず買った。

舞台を見下ろすように囲む円形のブロードウェイとは違って、
普通の舞台上で行われる。
基本的な演出は同じだけれど、感覚的にまったく違うのが不思議。
とにかく舞台がデカイのが難点。
でも、ゲイの父親とレズビアンの娘の確執を
描いたテーマと、楽曲には何度観ても泣ける。

6月18日

前日のフィラデルフィア美術館に続いて
とても評判が良いバーンズコレクションに来た。
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美術館について、ここに書くことはないけれど、
あまりに素晴らしかったので、ちょっとだけ。

いやあ、これは参った。凄い!
普通、壁横一列に並べられている絵を
観ていくというのが通常の美術館だが、
とにかく所狭しと、バーンズ氏の収集した作品がテーマや、
モチーフ、または彼自身の想像力によって並べられている。
それも、ゴッホ、ルソー、ルノワール、セザンヌ、
マティス、マネ、ピカソから日本画まで。
印象派好きは是非訪れるべき。

とても素晴らしいのは、
無料で美術館のアプリをダウンロード出来て、
ひとつひとつの作品の解説を聞くことが出来ること。
それも予約制なので、ゆっくりと椅子に座って眺める事が出来る。
午後はすべて費やしたけれど、まったく問題ない。
必ずまた来たい。今回の旅の美術館ではベスト。


この日の夜は、U2「ヨシュア・ツリー・ライブ」
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初夏の屋外ライブは海外に出るたびにほぼ毎回観ているけれど、
夜8時過ぎても明るく、そして風が気持ちいい。

一見ちゃっちく見えるセットだけど、これが実は凄い。
オープニング・アクトはルミニアーズ!
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たっぷり1時間!
アコースティックで素敵なロックで盛り上がった。

そして、U2!!
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何故フィラデルフィアでか。
それは30年前のこのツアーがアメリカの
ライブ記録を作った場所だから。
それだけに思い入れも深いアルバムであり、
ライブ会場なのだ。

1対5ほどの横長大スクリーンに曲ごとに
まったく違う凝りに凝った映像を映し出し、
前半はヨシュア・ツリー以前のフォークロック、
後半は90年代以降のテクノを取り入れたものに変わる。
もちろん、メッセージ性は相変わらず強い。

ボノも57歳。でも、30年前!
東京ドームで観た時とほぼ変わらない。
世の中の偉大な女性に捧げると歌った
「ミステリアス・ウェイズ」のバックスクリーンには、
ミシェル・オバマやヒラリーのみならず、
オプラ・ウィンフリー、エレン・デジェレネス、などが映った。


6月19日

毎回、往年、のブロードウェイ・ミュージカルの楽曲を、
オールスターキャスト15人で歌い、踊る
"Broadway by the Year "が、このの演目。
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今回は、2007年から去年までのミュージカルの名曲を。
前回、54 belowでも登場したアリス・リプリーも出演。
今回の見せ場は、リプリー自身の「ネクスト・トゥ・ノーマル」や、
「ファルセットズ」でトニー賞にノミネートされた
ブランドン・ウラノウィッツの「巴里のアメリカ人」、
圧巻は、出演者全員による「アナスタシア」と「
ヤング・フランケンシュタイン」の見事なタップダンス!
楽しかった。

6月20日

ブロードウェイ最後の演目ベット・ミドラー「
ハロー、ドーリー!」の前日に
火曜日だけ、やっているドナ・マーフィー版を観た。
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大好きはなドナは、歌もダンスも良い。

でも、翌日観たベットの存在感は凄過ぎた。
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ドナに欠けているオーラ全開。
コメディエンヌとしても、歌手としも完璧!
舞台はとてもオールドファッション、
そして芝居も臭い。
でも、すべてがベットに支えられている。
Amazing!とはこの事!!

発売日初日にゲットしたから、
前から4列目の中央。
今では500ドルも、600ドルもする、
と言われるこのプラチナチケットを200ドルそこそこで
買えたのも、嬉しかった。

20年近く前に観たキャロル・チャニング、
そして映画版のバーブラ・ストライサンドも
遥かに超えている。
この演目を最後に持って来たのは、
本当に、本当に良かった。

これで今回の旅行記は終わり。
この長旅から帰国して、もうひと月が経った。
まるで、夢を見ていたかのような時間。

さあ、次の旅行まで、また頑張って働きます。

posted by みつあき at 18:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

ニューヨーク 観劇記録 2017 夏 その1

今さらだけど、ニューヨークでの今回の観劇記をずらずらと書くことにします。

5月27日

到着1本目は、オフで、大好きなソンドハイムの『太平洋序曲」を観た。
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ジョン・ドイル演出は、以前の2タイトル
(『カンバニー」『スウィーニー・トッド』)のように
役者が楽器を奏でるワケではないけれど、
客席中央に伸びるセットを効果的に使った舞台。
「スター・トレック」で有名な
ゲイをカミングアウトした日系人俳優ジョージ・タケイや、
テレビドラマ「スマッシュ」のアン・ハラダ他
10人中8人はアジア系だ。
宮本亜門氏の日本再演は、大好きだったけれど、
茶室のシークエンスは大幅にカット、
2幕劇を1幕にして全体的にシンプルになっていたけれど、
大好きな"Someone in a tree "には泣けた。
それにしても、なんと男性客が多いんだろう。
女性だらけの日本の劇場は、気が重いだけに、
ホントにこちらに来るたびにホッとする。

ニューヨーク・シティ・バレエの「夏の夜の夢」を観る。
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あの有名な結婚行進曲を、初めてバレエで観た。
子役も入れると30人を超える凄い人数の出演者。
冬に観た「くるみ割り人形」と同じく、振り付けは巨匠ジョージ・バランシン。
オーケストラ・ボックスでコーラスがあるというバレエも初めて。

モネの絵のような美術も良かったけれど、
ラスト、子供たちが闇でライトを輝かせる中、
空に舞い上がるパックにはわくわくさせられる。
それにしても、こちらの子役は日本のように
出演する時間制限はないんだろうなあ。

5月28日

22年ぶりのグレン・クローズ主演の「サンセット大通り」。
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本当は今日が千秋楽という事で早々とチケット買ったから、
3列目中央というかぶり付き(笑)。
でも結局延長となったので、この日は千秋楽ではなくなった
輝かしいばかりの豪華セットはなくなっても、
十分に金がかかった美術の中で
クローズの迫力ある渾身の演技がさらに怖く凄すぎた!
前に観た時よりも激しく恐ろしい。

壇上に上がった40人編成のオーケストラを囲む階段やシャンデリア。
そこを足早に動き、歌い踊るクローズは、
とても70を超えたとは思えない。
曲が終わるごとに拍手喝采だけれど、
"As if we never say goodbye "は、
ショウストッパーのスタンディングオーベーション。
2部の最初ジョー役M,ザビエルのプールから出てくる
マッチョなヌードにも観客、絶叫(笑)


5月29日

  • 2日目、ソワレは「チャーリーとチョコレート工場」を観た。
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  • ロンドンで数年前観たけれど、美術セットや演出、曲までも違う!!
  • ロンドン版のほうが洗練されていて、NY版はキッチュな感じ、
  • と言うか大衆向け。
    「マチルダ」や「天使にラブソングを」はロンドン版しか
    観なかったけれど、ここまで違ったりするのなら
    両方、観るべきだったのかなあ、と。
  • ここでも子役たちが大活躍!とは言え、
  • 決して子供騙しになってないのがブロードウェイ!(上がNY、下がロンドン)
  • 「スパマロット」でトニー賞をとったクリスチャン・ボールはやっぱり芸達者。
  • でも、この演目で大活躍なのが多人数の小人たち。
  • この振り付けは、ロンドン版とほとんど同じような気がするけれど、どうだったんだろう。
  • 彼らがダンスするたびに城内大爆笑。


この日の夜は「ミス・サイゴン」再演を観る。
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ついこの前、映画館でやった25周年と同じキャスト。
そして僕が最初にNYで観たのがこの演目。そ
もそもこのドラマは決して好きじゃないけれど、
改めて楽曲の素晴らしさに陶酔。
そして初演のエンジニアのジョナサン・プライスは
上手かったけれど、やはりアジア人俳優だとしっくり来る。

今回の演出は生で観ると、初演を超えているかもしれないとさえ思わせる。
特に全編に渡って陰影の深さを見せるライティングの見事なこと。
キム役のEva Noblezadaは、オリジナルのサロンガとは
また違う若きキムを演じてみせる。
見せ場のマッチョなドラゴンダンスの激しさ!!
想像を超えて、堪能できた。


5月30日

映画からのミュージカルでも、リバイバルでもなく、
まったくのブロードウェイの新作、
その一本目「ウォー・ペイント」を観た。
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パティ・ルポン、クリスティン・エバソールの二人が、
20世紀前半の実在した化粧品界の女性起業家として闘うという話。
何と言っても、この二大女優のパワフルな歌唱合戦が見どころ。

イタリア系で、「エヴィータ」やら「スウィーニー・トッド」で
ハリがありながらも鼻にかかった歌声が独特なルポンで、
好き嫌いが分かれるところだけど僕は好き。
初見のエバソールも、負けず劣らずのヘビーな歌声。
二人のあまりの背丈の違いが気になったけれど、
(並んだら、ルポン、身長低すぎ)
全体的に凝りに凝った衣装、美術も楽しめた。


5月31日

水曜日のマチネは、オフで「アーネスト・シャクルトン・ラヴズ・ミー」。
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何とキャストは二人。現代を生きる音楽家の女性が、
出会い系ネットTVで繋がったのが、
実在したポーランドの冒険家シャクルトン。
流氷のなかを探検しながらの自分探しというストーリー。
背景のスクリーンと共に前方で演技をする手法。
かなりチープだけど、オフだから仕方ないか。

主演女優のヴァル・ヴィゴダは、
エレクトリック・ヴァイオリニストとしても
多くのミュージシャンと共演したりと有名らしく、
演奏のメインは彼女のヴァイオリンやパーカッション。
アーネスト役のマッチョなマッカラムも、
1時間半という短さもシンプルで悪くないけれど、
物足らなさは否めなかった。



夜は、「恋はデジャ・ブ」"Groundhog Day"を観る。
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映画もとても良く出来ていたけれど、これは最高に面白かった。
ニュースキャスターの主人公が、
何故か取材に行った街で同じ日を繰り返し続けるという映画からの舞台化。
あらゆるシーンが工夫を凝らしていて多くのサプライズがあり、
爆笑させてラストでは切なさに泣ける仕組み。やられた!!

何と言っても、主演のアンディ・カールが素晴らしい。
「ロッキー」のミュージカル版は今ひとつだったけれど、
これは彼の代表作となるはず。
トニー賞、取ってほしいと思ったけれど、やっぱり
「ディア・エヴァン・ハンセン」のベン・プラット。
これは仕方がないか。
アンディは、オープンしてすぐに足を骨折したらしく、
コルセットをしながらも全く問題なく舞台を動き回るのが凄い!!


6月1日

木曜日のマチネはニュージャージーの
Paper Mill Playhouseまで来て「メリー・ポピンズ」。
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この劇場は日本の多くのように舞台が大き過ぎ、
ともすれば空間がスカスカになりがちなのが難点。
でも、大人数で見せるこの演目は成功だと思う
特に煙突掃除のStep in timeは見もの。

驚いたのは、有名な「スーパーカリフラジリスティック〜」の振付が
初演とまったく違っていたこと。
あの人文字のコラボは楽しかったのに。
もちろん、この演出なりの文字盤を色々な言葉に変えていく、
という工夫も悪くはなかったけれど。
パート役のマーク・エヴァンスは、
去年の暮れに観た「フィニアンの虹」同様際立っていた。


この日の夜は、"THIS IS HOW MUSIC WORKS  present by David Byrne"というイベント。
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30年近く前にトーキング・ヘッズでメロメロにしてくれた
デヴィッド・バーンが、目新しい音楽の仲間を集めて見せる、というライブ。
今、バーンは何をやるか、という興味で観に行ったけれど、
素人のパフォーマンスが並んで、なかなか胸を掴まれる事がないモノだった。。。
うーん、残念。。。これは残念。


これ以降は次のブログで。
posted by みつあき at 20:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする