2020年06月16日

身体が大きいということ

昨夜来てくれたショウジロウは、
若い頃から肥満体質で、
非常にコンプレックスを持っていた。

20代の時に頑張ってダイエットして
痩せたけれど、今40近くになって
また体重がグンと増えた。

圧倒的に違うのは、太れば太るほど
ゲイからモテる。
彼の場合、ちょっと細身から筋肉質な人が
好きなのだが、大きい人からだけでなく、
細い人からも、今のほうが良いと言われる。

他の人からもこの手の話はよく聞くので、
ショウジロウに限ったことではない。

僕が若い頃、ゲイの世界は
ここまででもなかったけれど、
いつの頃からか、ガチムチと言われる
身体がゴツい人、そして
かなり大きな人たちもモテるようになった。

外国の人に聞くと、確かにこれは
世界的ではなく、日本だけの現象のようだ。
筋肉質な人はモテるけれど、
太っている人はそうでもない、と。

いずれにしても、ショウジロウは「基本的に
すごくトラウマになっていただけあって、
デブ、という言葉には非常に敏感になる」
のだそうだが、今やゲイの世界で
「デブ」は差別用語ではない。

「マッチョ」や「細身」と
同様、ただ、ただ体型を表す言葉、
もしくはむしろ、上にも書いたように
良い方に使われることも多い。

ストレート社会では、男性も女性も
いまだに少し太っている人を
揶揄する傾向にはある。

いずれにしても、差別意識はないけれど、
性的嗜好で良し悪しとされる世の中。
僕の中にも多分にあるけれど、
これはこれでどうなんだろうって
ちょっと考えてしまった。

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2020年06月15日

知らないおつまみの種類

昨夜、雨の中、二人で来てくれたのが
コモリ君とジロウ君。

2丁目に出るのも、お酒を飲むのも
久しぶりだ、という二人。
人と会わない限りはお酒を
飲まないのだと言うけれど、
こういう人は意外と多い。

店で聞くと、半数くらいの人が
そういう感じがする。
自宅での晩酌などない、ない、と。

僕は自粛中のほうがお酒の量が多くなり、
夜に映画を観ながら、とりあえずビールを1本
と冷蔵庫から出すと、ものの15分くらいで
それじゃ、ワインでも、となる。

映画が終わるまでにワインは
終わってしまう始末だ、
と話すと、二人にはビックリされた。

出来るだけ、週2回くらいは
控えようと心がけているけれど。


そんな話をしていると、ジロウ君が
「お酒、飲みながら、アテは何、
食べるんですか」と聞いてくる。
僕は食事の時はお酒は飲まずに、
お酒の時は何も食べない。

二人にとって、それも驚きだったようだ。

そんな時にコモリ君が
「これって知っています?」と見せてくれたのが
以下の写真。

Unknown-4.jpeg

何、これ?と尋ねると
しそかつおにんにくというおつまみらしく、
誰もが知っているモノだ、と。
ジロウ君は「知らないですよねえ」と言い、
他のお客さんたちに聞いても
知っている人はあまりいなかった。

コモリ君は「普通にコンビニに売っている」と
言っていたけれど、どれほどの認知度なんだろう。

でも、とにかく美味しい、ということなので
今日にでも探して食べてみようと思った。

店で色々な人と関わると、小さな情報から
大きな発見まで毎日味わうことが出来る。
それはお店をやることの醍醐味だ。

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2020年05月14日

果てしのない自己嫌悪

昨日、友人についてのブログを夕方書いた。

家でトレーニングをして、シャワーを浴び、
ビールを飲みながら、タラリラリンと
したためて、特に読み直すこともなく、
ポ〜ンと送信。

そのまま、夜が過ぎ、一度ベッドに入ってから
深夜にふとスマホで、自分が書いた文章を
読み直してみた。

なんじゃ、こりゃ。

誤字脱字もそうだけれど、
友人のSNSについて云々することなど、
とても言えないほど
酷い文章。。。

そもそも、自分でも文がうまいとは
まったく思っていないけれど、
中学生に添削をしてもらっても
たくさん赤が付くような文だ。

お酒が入っていたのと、
友人への思いも含めて興奮していた・・・
なんて言い訳にしか過ぎない。
いやあ、恥ずかし過ぎる。

そこから。気になる部分を修正。
何度書き直しても、
これでちゃんと伝わっているのか
おかしくないか、と心配になる。


思えば、人に送るメールや
LINEでも、読み直さず、ついついポ〜ンと
送ってしまって、あとになって
ミスに気付くこともよくある。

慎重さがないのだ。

基本的にネガティブにモノを考えないように
しているけれど、
このようなことを書いていると、
どんどん自己嫌悪になってしまう。

今日は2日に1度の映画の記事だけれど、
反省を込めて、今日はここまでに。。。

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2020年05月03日

メディアの年齢表記の気持ち悪さ

昨日、友人と電話で話をしていて、
彼の友人の彼氏が一昨年、ドラッグで
摘発されたという話になった。

相手がドラッグをやっていたことも、
捕まってしまったことも、
その友人が知ったのは
新聞に載ってからだったと言う。

摘発された彼はクローゼットだったらしいし、
特にその友人のところには警察から
連絡があったワケでもなかったようだ。

しかし、自分の相手が捕まったということは
もちろんだったけれど、
その彼がショックだったのは、
新聞に載っていた相手の年齢だ。
自分が聞いていた年齢よりも
6歳も上だったとのことだったそうだ。

年齢を偽って言うという人は、
別にゲイの世界に始まったことではない。
そういう人は、どこにでもいるし
いくらでも聞いてきたので、
今さら、僕は驚かなかった。

ただ、何よりもどうなのかと思うのは、
新聞に書かれる際に、
何故、年齢が必要なのかということだ。

それは犯罪者だけではなく、政治家、
そして芸能人もすべての人が、だ。


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新聞や雑誌のみならず、テレビ、
それもワイドショーだけではなく、
かなり広い範囲で、年齢が公開される。
それも、いちいち()付きで。

これ、誰が必要とするのだろうか。

少なくとも欧米のメディアで
いちいち年齢を公表することはない。

僕だって、凄いことをした人の記事や、
それこそ日頃リスペクトしている方の
年齢を見た時に、ああ、自分よりも何歳若い、とか
何歳上、とか思って、自分も頑張らなければ、
そんなふうに感じたりすることはある。

しかし、そんな事、今どき、
ネットで調べれば誰もがわかることだ。

増して、夢を売る芸能人やスポーツ選手が
何歳であろうが、まったく関係ないし、
そんな情報はまったく意味がないことだ。

僕個人が、店で年齢を尋ねられたりして
誤魔化したり、違う年齢を言うこともないし、
特に老いたること(笑)を、
今更隠そうとは思ってない。
でも、表記されたりすること、
というのは別の話。

この悪しき(と僕は思う)風潮を
何らかの方法で、なくしてしまう方法はないだろうか。

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2020年04月13日

不謹慎とは何だろう

うちの店には、多くの医療関係者が
来てくれている。
街の開業医もいれば、比較的大きな病院に
勤務しているお医者さん、看護師の人、
技術系の人など様々だ。

ここのところ、日々、報道を観ていると
本当に彼ら、医療スタッフは、それが
どういう仕事であれ、
常に見えない敵と闘い、感染のリスクを
持ちながら働いていることを思い知らされる。

彼らがいなければ、国も、世界も
すぐに崩壊してしまう、ということを
きちんと心に留めておかなければ、
そう思う今日この頃だ。


そんな中、数日前に
あるゲイの人のツイートで
「とても不謹慎だと思うのですが、
医療関係者の防護服姿に、とても
興奮してしまうのです。」という
書き込みがあった。

それに対して「わかります!」とか
「僕は逆にこういうコスチュームに
興奮します」というリツイートもあれば、
「こういう時期に、平気で
そのようなツイートをする
神経は許せない!」
そういう人もいる。

感じ方は人それぞれだなあ、そう感じながらも、
「こういう時期だから不謹慎」というのは
そうなのだろうか、と思ったりしてしまう。

たとえば、震災や、大きな火事が
あった時に、出動する消防士の人を見て、
かっこいい、とか、あんな消防服を
着てみたい、そう思う人は、罪なのだろうか。

こんな大変な時期で、苦しんでいる人が
いる中で、それを性的なモノと結びつけて
わざわざ公言する、ということが
眉を潜められてしまうことなんだろう。

しかし、冷静に考えてみると、
医療従事者の白衣なども含めて
性的なモノを感じる人は山ほどおり、
ストレートも含めて
そういうポルノもたくさんある。

医療と病気、警察官と犯罪、
消防士と火災は離すことは出来ない。
だからと言って、性的ファンタジーを持ち、
公言することがすべからく
不謹慎だと、僕は思わない。

タモリいわく、どんな性的マニアでも
そのカテゴリーには最低
5000人の人間がいるのだそうだし、
ゲイバーなんかやっていたら、
それは当然のように理解できるのだ。

問題は、上に書いたように、
いかにそういう人たちのことをリスペクトし、
その傍らで性的なことを考えたりしてもOK
というバランスが取れるか、どうかだと思う。

加えて、最も不謹慎なことは、
この時期に、医療従事者などへの
偏見や差別が起こってしまうこと。
これこそ、きちんと声をあげて
NOと言うべきだろう。

image.png

写真は、さすがにゲイポルノを載せるワケにもいかないので
ERのジョージ・クルーニー(笑)

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2020年04月11日

休業延期

先日の国の緊急事態宣言の発表、
そして昨日、都の自粛要請が改めてあり、
とりあえずの5月6日まで、
ということに沿って、
店の休業延期するのか。
なかなか難しい問題だ。

しかし、そもそも伝えていた
今月の12日までの休業、13日から再開
というのは叶えられそうもない。

そんなワケで、とりあえず、
店の営業自粛は続きますが、
改めて再開できる日が決まった場合、
このブログ、SNSなどで告知をします。


はてさて、毎日、観る映画について、
ここで1本ずつ、とは思っているものの、
僕が観る映画が、必ずしもみんなに
オススメ出来る、というモノでもないし、
逆にここを読む人のことを考えて
観るモノを選ぶ、というのもどうか、と。

加えて、店の営業再開について、
融資の相談やら、万が一、給付金が出たり、
ということになって動くとなると、
映画が観られないことだってある。

そんなワケで、毎日、ブログは
アップしていくけれど、
映画のこと、それと日々、僕が感じること、
など、おり混ぜて、アップしていこうと。

*******************

それにしてもコロナである。
うちの店でも出しているコロナ・ビールは
製造中止になったというバカな話も
随分前に耳に入った。

こうすれば、コロナウィルスにはかからない、
というデマらしきチェーンメールも
流れてくる。
(基本的には、水を飲むとか、呼吸をする、とか
そこまで悪意は感じられないので、
個人的には良しとしているけれど)


昨日は大阪の友人の弟の会社で、
彼の向かい側に座っていた人の体調がかなり悪く、
(もともと持病を持っていたらしい)、
検査をしたところ、
コロナウィルスの陽性者だったとのこと。

弟さんも含め、会社の社員が検査を、
と保健所に話したが、症状がない限り、
PCR検査は出来ないとか。

一緒に住む友人や家族は
まったく落ちつかない様子だそうだ。
そりゃ、そうだ。


また、昨日、新宿2丁目の一軒のお店の
スタッフに感染が出た、との連絡も入った。

そのお店はツイッターで、お客さんや、
その他のお店へ情報を公開したようだった。
この勇気ある決断は素晴らしい、そう思う。

しかし、それこそ、大阪の話もあるので、
そのお店の関係者(お客さんも含めて)
どれくらいが検査を受けたり出来るんだろうか。

首相が1日2万件のPCR検査を、と
言っていたけれど、出来ているのか。

海外帰国者、濃厚接触者だけで、
検査する人数が埋まってしまっているんだろうか。

問題は山積みだし、日本のみならず、
世界全体が鬱状態なので、
無駄なストレスは溜めないようにしたいもの。

IMG_3210.jpg

ちなみに、今日の写真は毎日、
ウォーキングをしているうちのそばの公園。
桜も終わりだけれど、こういう景色にホッとする。

良い週末を。
また、明日。

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2020年04月09日

大切な人々

店を休んで9日。
実際にはその前日は、タクヤが
オープンしてくれる僕の休みの日だったので、
お客さんたちと会わなくなって
10日が経った。

この10日間、僕だけではなく、
世間の人たちも大いに生活が変化したと思う。

先が読めないことへの何とも言えない鬱屈とした毎日、
誰もがどうなってしまうのだろうか、と
精神的なストレスをもって生きている。

日本が、世界全体の人たちが、
このようなストレスを感じている、
というのは長い地球の歴史の中でも
そうなかったことだろう。

そのようなことはわかっていながらも、
自分個人にとっての漠然とした
不安も湧き出てくる。

都や国は、夜に営業している店舗は
出来る限り、自粛してほしい、などと
言いながらも、保証や、給付金が
なかなか目処がつかない。
加えて、三年間無料になるという融資も
かなり混みあっていて、どれだけ
時間がかかるか、わからない状態だったりもする。


一昨日は、僕が諸外国の友人たちに
連絡をとり、それぞれの返信を
もらったことを書いた。

加えて、この10日間、友人、知人だけでなく、
お客さん、スタッフ、
そして他店のマスターなんかが
僕を、店を心配して連絡をくれる。

それぞれが色々な部分で不便をしたり、
気が重かったりするだろうに、
一人一人、ひとつ、ひとつの連絡が
本当に有難いなあ、そう思うところだ。

会社に所属する、ということを辞め、
ストレスなく、自由でいられることを
自ら選択したワケだ。

それこそ、このあと、何も縛られることなく、
自分の生き方をきちんと選択する、
ということに向き合っていかなければ、
そう思う今日この頃。

いずれにしても、この年齢になって、
多くの大切な人たちと出会えたというだけでも
この仕事をやって良かった、そう思う。

みんなと次に会うことが出来るのが
いつになるか、わからないけれど、
その日を楽しみにするべく、
日々、出来ることをやっていきたい。

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2020年04月01日

臨時休業のお知らせ

ここのところ、ずっとブログも
新型コロナウィルスについて、
のことばかりでした。

そろそろ明るく前向きな話題で、と
思っていた矢先に、バーや居酒屋、
夜の飲食店から感染者が出た、
と、多くのメディアがとりあげられました。

そして、一昨日、ついに都知事から
「極力、そういう場所に行かないように」
そのような要請が出てしまいました。

正直、想像を超える人たち
(ひょっとすると1万人を超える人々)が、
ありとあらゆる場所で感染している、
そう思ってもおかしくない状況です。

生活の主な収入源である多くの飲食店の人間が
路頭に迷うのは目に見えているし、
僕自身、どうしたものかと頭を抱えました。

いつも来てくれる多くの常連の人たち、
この時期に気にかけてくれる親しい友人、
そういう人たちに支えられ、
そういう人を迎え入れる場所を
なくしてしまうことは大変辛く思います。

辛いけれども、この時期、そのような言葉に
甘えて、お客さんたち、または店で働く
スタッフに、少しでも影響が出てしまうことは
さらなる大きな痛手を持つことになってしまう、
そう思われます。

これは出来るだけ、早くきちんと
考えていかなければ、そう考え、
本日4月1日から、
とりあえずは要請が出ている12日までは
休業をしよう、そう思っております。

13日以降に関しては、また改めてこのブログ、
ツイッターほか、SNSでご連絡するつもりでいます。

ありとあらゆる考え方の人がいらっしゃいます。
そのどれもが正解、不正解はない。

いずれにせよ、出来る限り早くこの事態が収束し、
本当に楽しく多くの方たちと
お酒を楽しめる夜を迎えることが出来ることを
心から望んでおります。

急ではありますが、何卒、よろしくお願いいたします。

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2020年03月29日

営業自粛の日々

昨夜は、旅行でもないのに、土曜日、店を休む
というのはオープン以来初めてだった。

2丁目の他のお店も休まれているところ、
時間を短縮して営業しているところ、
普通に営業しているところ、さまざまである。


国や都が言うところは、店を営業するな、
ということではなく、出来るだけ
外出しないでほしい、ということなので
昨日から今日にかけて、一歩も外には出ていない。

食材はそれなりにあったので、
シチューを作ったり、コーヒーを飲んだり。

都としては、今週末のみならず、
出来れば4月の12日まで、
外出を控えてほしい、
ということだが、これがそのまま
続けるということは
かなり厳しくなってくることは確かだ。

その前に、人々が言うロックダウンが起き、
それこそ、少しだけパニックが生じるかも知れない。

ニューヨークの外出規制は2週目を過ぎ、
友人いわく、慣れてきたせいか、
スーパーなどでも
1メートル以上の感覚を空けながら、
落ち着いて並んでいると言う。

NYや他の国の都市もそうだろうが、
こういう戒厳令のようなことが起こるとすると、
それは、現在の日本人にとって、
ほぼ初めての経験であることは確か。

そして、何より、僕も含めた多くの飲食店は、
営業出来なくなること、
具体的にお金が回らないことは
大きな死活問題につながってくる。

色々なことを考えていると、
いつものようにお酒を飲みながら、
ビデオで映画を観たり、という気持ちになれない。

いやいや。
こういうことに負けてはならない。
何とか乗り越えていかなければ、と
自分に対して鼓舞する不思議な休日。。。

明日からは、もう少し楽しく
明るいブログになれば良いのだけれど。。。

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2020年03月27日

改めて 新型肺炎への対応

ここのところ、新型肺炎の件で
テレワークとなっているシュンスケが
心配して、よくLINEを送ってきてくれる。

昨夜も「夜間、出歩かないように」という
都の要請などを心配して、
覗きに来てくれたから
ホントに有難い。


僕が今まで回った多くの国々、
(まさかのあのインドでも!!)
またその他の大都市で暮らす友人たちは
買い物以外はほとんど外出することなく、
ほぼ毎日、自分の家で生活していると聞く。

昨日のブログでは
「どうせなら、外出禁止、としてくれれば」
なんて書いたけれど、
なかなか現在の日本の法律内では
かなり難しいようだ。

ただ、諸外国の感染者、死者増加を見ると、
これは日本にも、もうすぐ目の前にも迫っており、
何とか封じ込めなければならないことは
確かなんだと思う。

今週末の外出自粛、
これは真剣に考えなければならない、そう思った。

うちの店も、少なくとも今週末
28日の土曜日と、29日の日曜日は
営業自粛することを決めた。
(本日、27日は営業)

これが、4月12日まで毎週出来るか、
ということになるとさすがに死活問題にもなるので、
ひとまず今週は、ということを決断。

また、毎週、キャッシュで飲むことが出来る
スタンディングスタイルも、
当面は通常営業としてやる予定で
お客さんにはお願いしようと。


色々とご迷惑をかけますが、
一刻も早く、収束することを祈りながら
ご了解いただきますよう、お願いします。

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2020年03月20日

兄と弟

先日、イギリスの双子の兄弟についての
ドキュメンタリーの映画について
書いたけれど、昨日来てくれた34歳のミツオは
一卵性双生児の兄がいる。

ミツオは子供の頃から、どちらかと言うと
外で運動するよりも、家で本を読んだり、
絵を描いたりすることが好きで、
兄も同様。
いつも一緒に仲良く過ごしてきた。

小学生くらいの時に、自分は
男性に興味がある、と気がついたけれど、
兄はどうなのか、わからない。
特に女のコの話をするワケではないけれど、
かと言って、自分と同じような感じを
受けることもなかった。

高校時代にどうしても好きに
なってしまった同級生がいて、
あまりにも切なくなったことがあり、
その時、よほど兄に相談しようと思った。

食べ物や趣味もとても似ている兄は
その頃でさえ、女のコの影がなかったから
てっきり同じだと思っていた。

おすぎとピーコもそうじゃないか、と。
でも、同じ頃、兄がある女のコに
片思いをしている、と逆に相談を受けた。

それから、距離をとるようになった。
兄は不思議がったけれど、
ミツオはなんでも洗いざらい話すことは
お互いにとって、よくない、
そう考えるようになったそうだ。

それから二人は別の大学に入り、
仕事も兄は郷里の関西で、ミツオは上京し、
まったく違う職種に就いた。

ストレートも、ゲイも含めて
友人たちは「双子だからすごく仲が良いんでしょう」
そう言うし、確かにいつも気になりながらも、
距離を置いている自分にも少し腹がたったようだ。

そんなある日、彼氏が出来た。
1年ほど経過して、彼を友人だとして
郷里に連れて行った。
家族でさんざん飲んだ夜、
二人で兄にカミングアウトした。

兄は「ずっと前からわかっていたよ。
お前から言ってくれるこの日を待っていたんだ。」
兄はそう言ってくれたらしい。
ミツオはもっと早く伝えれば良かったと
思いながら、彼を紹介するこの日に
意味があったんだ、そう思った。

それから3年、この新型肺炎騒ぎの中、
兄が結婚することになったようだ。
兄から是非二人で、と誘われ、
彼も連れて、この連休に
兄の結婚式に出るのだと言う。

兄から「お前のほうが
ずっと先に結婚していて良いはずなのに、
先にしちゃってごめんな。」と
嬉しいLINEが来たそうだ。

無事に素敵な結婚式になっていますように。

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2020年03月18日

New York State of Mind

先週の金曜日、ニューヨークでは
新型コロナウィルス対策のため
愛すべきブロードウェイの全劇場が
クローズということになった。

かつ、今週になってから、あちらでは
全部のレストラン、バー、
ジムや映画館などもすべて
営業停止ということになった。

演劇を観るために、あちらに行こうと
していた友人二人は渡航を断念し、
あちらで暮らしている友人は
我慢するべき時なので仕方がないと
初めて自炊を始めたと言っているし、
飲食店をやっている知人は、
先行きどうなるか、わからないとつぶやく。

それにしても、毎年行っている
ニューヨークがこのような状態というのは
想像が出来ない。

いつ行っても、人でごった返している
タイムズ・スクエアに観光客の姿が見えず、
劇場の周りが閑散としている状態なのだ。

日本は今のところ、そこまでの状態にならず、
それを有難いと取るか、対応の遅さのツケが
あとでやってくるのか、これまた想像が出来ない。


ここで発表されている日本での検査数は
諸外国に比べて非常に低いことがわかり、
感染者数が少ないことで決して安心は出来ない。

不安や怒りに満ちた気持ちもどんどん怒るけれど、
ニューヨークに、東京に、
そして世界に明るい光は必ず戻る、
と信じて、店を開けることができる限り、
仕事をしていくしかない、そう思う。

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2020年03月15日

甘酸っぱい幼児体験

昨夜、教員をやっているヒロシが
20代の好青年を連れて来てくれた。

去年、海外であった同じ仕事関係者の集いで
飲みに行った時に知り合ったという
地方都市に住む27歳のミズノ君だ。

可笑しかったのが、5人ほど
ヒロシが飲みに連れて行った先で
どんな女性がタイプか、という話になった
(ヒロシが率先してそういう話に
持っていったというらしいけれど)。

その時にミズノ君は「僕、女性にも
男性にも興味ないんです」と
ぽつりと呟いたらしい。

そこで、ヒロシは何か感じるモノがあり、
ミズノ君を連れ出し飲みに行って
お互いにカミングアウトしたとのこと。

んで、聞いてみると、ミズノ君は
小さくて若くて可愛いコを見ると
キュンキュンしてしまう、という話。

とは言え、ショタ(いわゆるロリコン趣味)か
と突っ込むと、そんなことはなく、
自分と同世代よりも若くて
小柄な人が好きなのだ、とのことだ。

ミズノ君の最初のゲイのエッチな記憶が
4、5歳の幼稚園の頃、というのがすごい。
同い年の友人と、二人で裸になって
体を見せ合って、ドキドキしたのだと言う。
もちろん、勃起や射精などする年齢ではないけれど、
その高揚感は今でも思い出すと言う。

それを聞いてみると、よくよく思い出すと
それくらいの年齢の時に、ほのかな
性的なモノを強く感じた瞬間は
誰にでもあるような気がする。

ちょっと甘酸っぱいようなエロスの記憶。
あなたにもないだろうか。

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2020年02月19日

人間の記憶

去年、クレジットカードを落としてしまって、
仕方がなく再発行してもらった。

前のクレジットカードの16桁の
ナンバーは完璧に頭に入っていた。
いつ覚えたのか、わからないけれど、
ネットで何か買おうとする時に、
ほぼ間違うことなく、
スラスラと出て来た。

しかし。
今回、それから半年経とうとしているのに、
一向に覚えられない。

せめて、最初の4桁が出てきたら、
スラスラ出てきそうなモノだけれど、
これまたまったく出てこない。

元々、物覚えが悪くて、
お客さんの名前もすぐに覚えられなかったり、
周年の時に歌の歌詞も覚えるのに
時間がかかるの。
英語の単語も覚えたハナから
どんどん忘れていく。
しかし、人の電話番号や、カード番号は
結構覚えられたモノだ。

昔、ハリソン・フォードだったか、
有名な俳優が来日してテレビ番組に出た時に、
30何桁かの数字を一瞬にして
覚えるという技を披露していた。
その時にこの年齢で、と本当に
驚いた。

その時には、モノ覚えに年齢というのは
あまり関係ない、そう思ったものだが、
どうやらそうではないことを実感する日々だ。

ネットを調べると、数字や言葉を
どういうふうに記憶するか、という
トレーニングや、方法論が書かれている。
歳だとか思わずに、無理せず
頭にスラスラと入ってくるように
ならないだろうか(笑)

僕よりはほぼ若いこのブログ読者の人は
どうだろう。。。

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2020年02月06日

2日続けての職務質問

アキヒコが店に入る前に、警察官から
職務質問を受けて
「いい加減にしてほしいなあ」
そう言った。
それも2日も続けてらしかった。

そんなアキヒコの話を聞いて
「自分もよく質問を受ける」と
答えたのが教員をやっている
ニシノちゃん。
彼は坊主に近い短髪に髭だ。

それにしても、ちょっと奇抜な格好や
迷彩服を着ていたり、冬なのに半ズボン、
あと、ヒゲや髪型、そして足早に歩く、
荷物が大きい、などがあると聞くけれど、
とあるお客さんが警視庁の人に
尋ねたところによると
「靴が汚なかったり、汗を異常にかいている」
ということも対象になったりしるようだ。

アキヒコは、それほど
不審に思われるような
風態ではない、と僕は思う。
髪の毛もさほど短くも長くもないし、
来ているモノもさっぱりとしている。
荷物も特に大きくもない。

多少誤解があることも含めて言うと、
半分くらいのゲイは、上の何かに
当てはまるような気もする。

逆に言うと、怪しいコトをやっている人は
上のことに当てはまらないように
していると免れる可能性大という
ことなんだろうか。。。

かく言う僕も、このブログにも書いたけれど、
店に遅れそうな時に、急いで小走りをし、
パトカーがいるなあ、と横目で見ただけで
「不審者」扱いされたことがあった。

最近はとにかく、パトカーを見かけたりすると、
出来るだけゆっくりと歩き、
車内を見るほどしっかりと
警察官と目を合わせる。
これは、なかなか効果的である、
と僕は思うのだけれど。。。

関西の知り合いは、終電に間に合いそうもなく
走っていたら、尋問されて、
そのあとパトカーで自宅まで送ってもらったらしいけれど
これはかなり特殊な例かも。

いずれにしても、面倒だけれど、
この法治国家に暮らす以上、仕方がないのか。

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2020年01月07日

今年は子年だけど...

2020年になって、早一週間。
今年の干支は子(ねずみ)。

昨日、店を早めに閉めて看板を
上にあげようとすると、道の向かい側の
ゴミ置場から4匹も5匹もネズミが走る。
と思うと、自分の足元にも2匹。
最近、ものすごくよく見る光景だ。

ヘビやトカゲ、虫などは意外と平気な僕も
ガマ蛙とカラス同様、ネズミは
大の苦手だ。

子供の時に、実家でネズミが出て、
ネズミ捕りにひっかかったりしたのを
見ただけで大騒ぎしていた。
しかし、東京に出てきてから、何十年も、
ここまで大量のネズミを見ることはない。

1年ちょっと前、豊洲新市場が開場して、
築地の解体作業が始まったのと、
渋谷の再開発で、地下で動いていた
行き場を失った何万引きもの
ネズミが動いたらしい。

それが新宿にも移動してきたんだろうか。
2丁目のそこ、ここでネズミが
走り回っているのを見る。

うちの店は6階なのでまだ良いけれど、
路面店や、地下の店などは、心配だろうなあ。

ミッキーマウスやトッポ・ジージョ、
トムとジェリーや、ピカチュウ(も、ネズミらしい)は
可愛いけれど、正直、ネズミは
なんとか駆除出来ないものだろうか。

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2019年12月25日

年末大掃除

年末のこの時期、休みの日は
2日か3日かけて家の大掃除をする。
大掃除と言うよりも、普段ごちゃごちゃに
しているモノを片付けることから
始めるのだが、これが大変。

ここのところ、ほとんどモノを買わない。
つい5年ほど前にせっせと買った
CDも、本も、ほとんどwebで事足りる。

出来るだけモノを持ちたくない。
とは言え、過去のモノが山ほどあるのと、
増え続けるのは、映画の試写に行った時に
いただくプレスシート。
いわゆるパンフレットの簡易版だ。

このプレスシートは、つい10年ほど前までは
パンフレットよりも豪華だったり、
工夫されていたりしたのに、
今や紙の質も落ち、モノによっては
コピー用紙をホッチキスで束ねている。

思えば、こういう資料だって、
ネットで調べれば、いくらでも出てくる。

ただ、気がついたのは、自分が買い揃えることは
なくても、前に買ったモノ、そしてもらったモノなど
形になっているモノをどんどん捨てられない。

特に本や、こういう資料の関係は
二度三度と読むかと言えば、
そんな事はない。

もう一生、読むことはない本、
観ることはないDVD、
聴くことはないCD。
こういうモノたちを
バッサバサと捨て去りたい衝動にもかられながら
ついついパラパラと見たり、
感慨にふけってしまい、大きくため息をつく、
いつもの年末だ。

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2019年11月07日

初のボランティア その2

火曜日の朝、栃木の
ボランティアセンターがある
市民会館まで歩いて10分ほどの新栃木駅に
到着したのは、9時半を回る頃だった。

万が一のことに備えて、都内を出る時に
僕は昼食べるおにぎりやサンドイッチを
買っておいたが、駅前にはコンビニは
見当たらなかった。

IMG_1632.jpg

センターでは、さすがに、平日だったからか、
来ている人はそれほど多くなく、
壁には、日々の合計人数が
張り出されてあった。

耳にした被害の大きさに比べると、
ボランティアの数が
本当に足らないのだとよくわかる。

IMG_1634 2.jpg

現地では、NPOの方や
福祉協議会の人たちがせっせと動いており、
テレビ局のカメラなども来ていた。
そんな中で、簡単に受付けを済ませ、
グループに分かれて、被災した
お宅に伺うのだと説明を受ける。

センターには、長靴や手袋などに加え、
水やお茶も準備はされていたが、
多くの人たちはしっかりと自分で
持って来ているせいか、
僕が見た範囲では、
そこに手を出す人はいなかった。

IMG_1885.jpg

僕の前後に来た何人かのグループで
車で来ている人が率先して車を出し、
現場へと移動することになった。

使うスコップや、土のうを入れる袋、
土かき棒など、作業に必要なモノを車に積む。

一昨日は雲ひとつない晴天。
そんな天気だったせいかのか、
現場までものの15分ほどの道中、
まさかここでそれほどの被害が
あったとはとても思えなかった。

しかし、車の窓外をよく見てみると、
路面の多くの店は休業中だったり、閉鎖中で
運転してくれている女性のハシモトさんいわく、
「この辺りは、ほとんど1メートル以上、
水に浸かっていたそうです」とのことだった。


僕らが到着したのは、10棟ほどの
古い平家のアパート群だった。
周りのマンションも1階に住まれている
方たちの部屋の前には土のう、
そして粗大ゴミが多くまとめられていた。
僕らが作業するアパートも全滅だった。

IMG_6962.jpg

僕らの前に、もう何人かの人が
先に来ており、後継車も含めると
10人ほどのボランティアで
作業に取り掛かる。

前日まで来ていた方たちが、
おおかた、被災している方たちと共に
荷物を整理し、ゴミを出したりしていて、
僕ら男性は床下に流れついた泥を
スコップでかき、
土のう袋にどんどん入れていく。
それを手押しの一輪車で
所定の場所まで運ぶ。

IMG_1641 3.jpg

女性たちは大きな窓枠を外し、洗い、拭き、
また窓枠に戻していく。

トイレは、アパートの大家さんが
その中の2軒の中にあるトイレを
貸してくれていたけれど、
場所によって対応は違うのだろう。

ボランティアの中には20代もいれば、
70代の方もいらっしゃった。
僕のように初めてだという人もいれば、
何度も経験をしている達人も、もちろん。
また、自分が震災時に被災し、
世話になったお返しとして、
ボランティアをしているという人もいた。

福島から来たという
60代後半のアクツさんは、
暗いうちに家を出て、埼玉のある
ボランティアセンターに行き、
「もう、今日は募集していないんですよ」と言われ、
栃木までやって来た、とのことだった。
「動けるのは今日しかないから」
とおっしゃっていた。

僕くらいの年代の人は、
多少、気持ちに余裕があったり
するだろうけれど、若い人たちは
もっと自分のやりたいこともたくさんあるだろうに、
と思ったけれど、
30そこそこの青年ナガツカ君は
「こういうことが、日々のエネルギーになるんですよ」
と言っていた。なるほど。

IMG_1642 2.jpg

来ている人たちは、それぞれ穏やかで
明るく、その上、必要以外なことを
口にしない人が多いと思ったのは
たまたまなのだろうか。

どの人も、ポジティブな気持ちに
溢れていて、彼らと共に動けた時間が
またこの経験をしたい、そう思わせてくれた。

思えば、日常の9割をゲイの人たちと
共に共有している僕だが、
まったくそういう事とは関係なく
こういう環境にいることが出来た1日は、
僕にとって貴重だったのだ。


作業が終わったのが午後3時。
昼食40分を除いて、4時間強の労働。
多少腰が痛かったりするものの、
これで終わり?と思うほど
あっという間だった。

ただ、あまり無理をせず、
この、ほどほどな感じが、また来ようと
いう気持ちにさせてくれる。

それまで想像していた
「大変で、立派で、偉い」という
災害ボランティアに対する敷居の高さ。
それは、ほとんどなかった。

ちょっと面倒だけど、ジムでも行くか、
というくらいの気分で、ふらりと覗いてみても
まったく良いんじゃないか、
そう思った。

ちなみに、ボランティア保険なども、
各ボランティア・センターでも簡単に
入ることが出来るので、事前準備は必要なしです。

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2019年11月06日

初のボランティア その1

うちの周年の翌週、それも
土曜日に大型台風19号が来た。
それに続く20号、そして大雨の
被害は誰もがメディアで
目にしているだろう。

あの台風が1週間、ずれていたら
一体どうなっていたんだろう。

あのパーティのために、準備をした
美術も飾れず、テラスでのパフォーマンスも
出来ず、何よりもお客さんのことを
考え、中止にせざるを得なかったかも知れない。

やっとの思いで、日程を合わせた
スタッフや、手伝ってくれた多くの人たちの
都合を考えると、延期というのは
とても出来なかった。

それからどんどん大きくなる被害と
被災地の状況をニュースなどで目にし、
なおかつボランティアの手が足らない
ということ耳にして、
たまたま、一週間ずれてくれた、という
感謝の念と共に、
自分でも何か役に立つのなら、
動かなければ、と初めて考えた。

いつも自分のやりたい事ばかりやっていて、
たまには人のためになる事を
やっても良い時期かも知れない。
まだまだ自分が元気なうちに
出来ることを、と。

とは言え、周年翌週からコロンビアからの客人や
妹の上京があり、やっと落ち着き、
さて行こうと思ったら、先週は
あの結膜炎。。。。

そして、今週こそは、と。


ネットで色々調てみると、
被害が大きかった場所が書かれており、
どれだけの人数が必要なのか、
ということがわかる。
また、中には地域限定
(つまり近郊の人だけ)
というのもあった。

最初は千葉、と考えていたけれど、
千葉は意外に遠く、被災地は電車と
バスを使い、ほぼ2時間以上かかる。
なおかつ、栃木や長野のほうが
現在、人出が足らないこともわかってくる。

栃木だとやはり2時間以上かかるが、
早起きすれば9時半過ぎには
何とか行けそうだ。
早速ボランティア保険なるものを
かけて、ゴーグルや安全靴などを揃える。

一昨日は店を0時に閉めたので
出来るだけ早く休み、
7時過ぎに家を出た。

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2019年11月03日

首里城、燃える

先週、首里城が燃え落ちた。

うちの店だけでなく、多くのゲイの人たちで
沖縄へと行く人は多い。
古くからの友人もつい数年前に
沖縄に移住した。

僕はと言えば、休みと言えばニューヨーク、
プラス海外が多いこともあって、
もうずいぶん沖縄には行っていない。
そして、残念なことに、実際の
首里城を目にしたこともなかった。

理由はいまだにわからないけれど、
この世界遺産を失くしてしまったことを
多くの人たちが悲しみにくれ、
辛い思いをされている。

昨夜大阪から来てくれたナオト君は
もう10年ほど前に、初めて行った沖縄で
出会った現地の青年に連れて行ってもらったのが
首里城で、彼の人の良さと共に
思い出は深く刻み込まれていると言っていた。

また、昨日、久しぶりの
土曜日営業に入ってくれた、
タクヤが今まで何度も沖縄に行っていた。
しかし、つい先日、ご両親を連れて
首里城に行ったのが初めてで、
最後に目に出来たことは
良かった、そうつぶやいていた。

14世紀末に建築され、終戦の年、
1945年の沖縄戦などで破壊され、
30年に渡る復元工事はやっと去年、
完了したばかりだったらしい。

工事に関わった人もそうだが、
沖縄の人たちは、さぞ辛い思いを
されているのだろう。

自分自身が生きている間に、
あの華麗な姿を目にすることが
出来ないのだと思うと、
もっと日本で観ていない多くのところに
行っておかなければならない、
そう強く思った。

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