2024年09月27日

This is my husband

有難いことに、うちの店にはあらゆる国から
週、5組から10組近くの外国人の
お客さんが来てくれる。

そして驚いたことに、おそらく
その半数か、それ以上がカップルだったりする。

そしてその中でも同性婚している人も
多かったりする。
先日、来てくれたサンフランシスコからの
カップル、そして同日、ルクセンブルクと
エストニアのカップルは、時間帯は違いながら、
それぞれに"This is my husband"と
紹介してくれた。

日本では、仮にストレートが
奥さんと飲みに行ったりしても、
見知らぬ人や、その店の人に
「これ、うちの奥さんです」なんて
なかなか紹介しないものだ。

いつの日か、日本でも同性婚が
通ったとしても、日本人気質として
「あ、彼、僕の旦那です」とは
やっぱり言わないような気がする。

それは、海外の風習からなのか、
それとも、色々な苦難を乗り越えて
結婚に漕ぎつけた、
というプライドなのか。

エストニアは今年の1月に制度が
決まったばかりなのだと言う。

5日前には、タイがアジアで台湾、
ネパールに次ぐ3番目の同性婚が
通った国として発表された。

日本で、いつか「これ、僕の旦那です」
と言う人たちが出てくるのだろうか。

夫婦別姓でさえ、決意できない国だし、
そもそも、ゲイ当事者が世界の中でも
同意していない人が多いとされる日本。

世界基準である必要もなく、
日本は日本でのやり方がある、
そんな声も大きい。

僕個人としては、少なくとも
(選択的夫婦別姓同様)したい人が
自由に出来る流れになれば良い、
そう思っている。

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2024年05月15日

「普通」という言葉

この前、よく来てくれるトシユキが
会社の上司で、「てっきりゲイだと思ったら
『普通の人』だった」と言っていて
隣に座っていたヨウジが
「俺たちゲイだって
普通じゃない?ストレートを
普通っていうのはやめようよ」と言っていた。

ゲイからストレートの「普通談話」はともかく、
一般的にも「普通」という言葉を
連発する人は多くいる。

「普通、こうだろ?」とか
「それ、普通じゃない」と。
僕自身も、そういう言い方を
まったくしないワケではなかった。

そう。とかく、日本人は「普通」という
言葉に弱い気がする。
幼い頃から、他の人と出来るだけ揃える、
抜きん出たことはやらない、
と教育されているからだろう。

この「普通」という言葉に隠された
「大多数(マジョリティ)が正しい」
という考えに裏付けされた
考え方は怖い、そう思う。

だから、と話をゲイに戻すと、
LGBTQは「普通じゃない」のだ、と
心のどこかで思っているストレート、
そしてゲイ自身もまだまだ多い。

思えば、昔、僕が行っていたバーのマスターが
「あたしたちは普通じゃないのよ。
変態で結構、気持ち悪くて結構。
差別されて当然、そういう中だからこそ
強くもなれるし、こうして
世間の片隅でも、言いたいことも言えるのよ」
と豪語していたことを思い出す。

同性婚に反対をしている人の中にも
「男は浮気をするモノだし、
それで離婚調停とか、面倒なことに
なるのは御免。
ストレート男性と同じようにしてもらうのは
本当に嫌だ」そういう人もいる。


「結婚するのが普通」だなんて思う人は
ストレートでも減ってきている。
現在の結婚制度の中で、
法的なバックアップが必要、
そう思う人は結婚がすればいいし、
そう思わない人はしなければ良い。
僕はそう思う。

「夫婦別姓」もそうだけれど、
選択できる、ということこそ、
それぞれの自由度が膨らむのだ、
僕はそう思うのだけれど。

いずれにしても「普通」という
意味もないような恐ろしい言葉から
色々考えさせられた。

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2024年03月16日

同性婚訴訟から

一昨日、同性婚についての控訴審で、
札幌高裁、東京地裁は「違憲」という
判断がくだされた。

僕の20代の頃には、同性婚どころか、
「LGBT」という言葉のみならず、
「ゲイ」というのは、どちらかと言うと
「ゲイボーイ」というフェミニンな
イメージだった。

加えて、「同性愛者」=「異常性愛者」と
思っていた人たちはまだまだ多かった。

それから思うと、それから40年を超え、
僕が店を始めた17年前あたりから
少しずつ変化が見え始めた。


ただ、他国に比べると、当事者(特にゲイ)で
同性婚があるべきだ、そう思っている人たちは
それほど多くない。
それは店をやっていてもよくわかる。

理由はさまざまだ。

まず、男女よりも、男同士のほうが
不特定な人との性的交渉が多くなりがちな
ゲイは、離婚訴訟などに面倒だという意見。

加えて、カミングアウトしている人が
少ないこともあり、自分がした場合、
親族や会社にバレてしまったら困る
という意見。

同性愛者は、自由恋愛だから良い、
何も異性間と同じにする必要もないという意見。

そして、LGBT法案と共に、同性婚が
決まったりすると、それでなくとも
自分がゲイである、ということが
公になりそうで嫌だ、という声もある。

いずれにしても、クローゼットで十分
幸せ、という、いかにも日本的な発想だと思う。
わざわざ西洋文化に
日本が合わせる理由はない、という人もいる。


色々な意見を聞きながらも、
それでも僕は「選択的夫婦別姓」も同じように、
やりたい、と思う人だけがチョイス出来る、
ということ。
それが最も大切な気がしてしまうのだ。

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2023年08月21日

温泉でのゲイとストレート

昨日来てくれたリョウスケ君。

彼の職場は、LGBTに対して
かなり寛容、かつ教育も
しっかりしていると言う。

カミングアウトしている人も
ちらほらいるし、リョウスケ君自身、
信頼できる人、何人かには
自分がゲイであることも話している。

もちろん、2丁目で会ったことがあっても
アウトしていない人だっているから、
それは個人それぞれだなあと思うようだ。


そんな中で、最近、ストレートの同僚から
ちょっとした相談を受けたのだと言う。

彼の職場で、研修旅行があるのだそうだが、
温泉でみんなで入ることになっているようだ。

その際、そのストレート男性は
「僕はゲイの人にまったく偏見はないけれど、
やっぱり温泉でゲイの人と一緒に
入って、見られる、ということに
とっても抵抗がある。
こう思うのは、差別に繋がると思う?」
ということだった。

リョウスケ君は、日本よりももう少し
LGBTの権利に対して進んでいる欧米の
知り合いなどに同様のことを聞いてみたそうだ。

欧米では、共同浴場、温泉というのがほぼなく、
逆にシャワールームに仕切りなどがそもそもない。
だから、そこでゲイであれ、ストレートであれ、
裸を見られたくない、という発想が
あまりないのかも知れないと言う。

確かに、彼らストレートが
ゲイ男性を意識してしまうのは
仕方がないことだと思うし、
逆に、偏見がないストレートの彼だからこそ、
そうやってリョウスケ君に正直な気持ちを
打ちあけてくれたのだろう。

それでなくとも、一部のスーパー銭湯や
お風呂屋さんで、そういう行為に及ぶ
ゲイの人もいる、というだけに、
この話を聞いて、とても複雑な気持ちになった。

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2023年07月15日

アイデンティティを見つけたのに

ここのところ、ずっと僕の旅日記を
書いてきたけれど、このあと、
ロンドンミュージカルが1本、
イスタンブール、カッパドキア、
そして旅行記総論(論ってことも
ないけれど)の4回がある。

しかし、帰国して一週間経っているのに
それを書き続けるよりも、
やっぱり店での日記を挟んで、
まだ、交代に書くほうが良いかと
今日からは少し店でのこと、
また昨今自分の身の回りで
起こったことを書こうかと。 

****************

昨夜来てくれたカズシ君は、
話をしていてもノンケッぽいし、
一見スポーツマンに見える33歳。

ただ、彼は子供の頃、母親や
お姉さんの着ている洋服や
化粧品を付けるのがたまらなく
好きだったと言う。

何度か、家族に見つかり、
怒られたものの、その癖は
中学一年くらいまで続いた。

ただ、学校ではサッカー部に入り、
それなりの成績を治めていたので
女子からプレゼントやラブレターを
もらって、それはそれで喜んでいた。

その時は女性の格好をすることが
ゲイやトランスジェンダーなのか、
そういうこととはまったく考えず、
女のコを好きになるものだ、
そう思い込んでいたのだそうだ。

しかし、中一のある夏休み、クラスメイトと
遊んでいる時に、実は女性の
格好をするのが好きだと伝えると、
なんと彼もそうだと言った。

それからその相手のうちに行った。
彼の母親はシャンソンなど小さなクラブで
歌っている歌手。
ゴージャスな衣装が山ほどあって、
それを互いに着て、遊ぶようになった。

そして、そのうち、女装した彼が
メイクをして口紅をつけたままで
なんとキスをしてきたのだと言う。

それからされるがまま、二人で
色々な格好をしたまま、下半身をいじりあう、
そういうことが何度も続いたのだそうだ。

しかし、カズシ君に彼女が出来て、
それもなくなった。
とは言え、まだ中学生。
女のコとそういう関係になるのは
まだまだ早過ぎたし、
自分でも彼女に性的なことを
望んでいたのか、わからなかったと言う。

加えて、カズシ君の脳裏には常に
女装した彼とエッチなことをしている
そんなことが思い出されたのだと言う。

カズシ君は、その後、高校に行く前あたりで
世の中のLGBT事情を知る。
そして自分はどこに当てはまるのか、
考える日々だったのだそうだ。

男が好きなのか、女装したいのか、
はたまた、ひょっとしてトランスなのか。
悶々とした日々が続いていた。

そういうさなかに、ryuchell氏が
離婚を決意し、自分らしく生きる、
というメッセージを発表した。

カズシ君は、なんだか
ずっとモヤモヤしたものが
取れたのだと言う。

しかし、それから数日前の衝撃的な出来事。
カズシ君は、本当にショックな日々を
過ごしているのだそうだ。

僕自身、ryuchell氏のことは
非常にショックだった。
本人の苦悩はおもんばかることさえ
出来ないけれど、とにかく自死することを
僕は決して良しとは思えない。

せっかく与えられた命。
そして残された元奥さん、子供さん、
そしてご両親ほか、ご家族や
友人たちの辛さを考える余地も
なかったんだろうことは
本当に切なく考えてしまう。

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2023年05月06日

ジェンダーレス・トイレについて

数週間前に鳴物入りでオープンした
歌舞伎町タワーに、ジェンダーレス・トイレが
できた、ということが話題、と言うよりも
色々と物議をかもしだしている。

僕も先週末、コールドプレイのライブ映画を
観に行き、(映画館は値段が高かったせいか、
かなり空いていたけれど、館内の
居酒屋やバーは激混み)
僕は2階にあるスターバックスに
寄ったついでに、当トイレに行ってみた。


2階にあるトイレの入り口には、警備員が
立っていて、そのうしろには、
立って用を足している人のイラストデザインが左、
座って用を足しているのが右と表示されている。

image.jpeg

要は、おしっこをする男性は基本的には左、
そうではない人(男女含む)は右、
ということらしい。

左側に行ってみると、女性トイレが並んでいる横に
男女どちらも入れるトイレがあり、
その逆側に男性のみ、というのがある。

その中央に鏡があり、女性が化粧直しや
手を洗っていたりする。

思えば、(うちの店もそうだが)
飲食店にひとつしかないようなトイレだと
それは仕方がないけれど、
少なくとも化粧直しを見ることはない。
そういう意味では、こういう場所で
女性が化粧直しをしていたりすると
「うひゃ〜っ」となったりする。

この「うひゃっ」は、人に寄って違うだろうけれど。


基本的に、トランスジェンダーの人たちが
過去、手洗いの問題で頭を悩ませていて、
こういうトイレが出来たおかげで
彼らの悩みはなくなる、ということだ。

それほど嫌な思いをしてきたことなど、
僕なんかは、まったくわかっていなかったので
こういう対処法は、きちんと歓迎するべきこと
そうは思うものの。。。


ジェンダーレストイレ=犯罪、
という図式を頭に浮かべる人もいるようで、
まあ、そのための警備員だったりするのだろう。

そして、先ほどの「うひゃっ」という気持ちは、
犯罪とまではいかなくても
隣のトイレに異性が入っていることへの
嫌悪感や、違和感、またある意味、
エロチックな妄想など
色々な思惑が広がることにも繋がるのは確か。


逆に言えば、ゲイの一部の人など、
立ちショントイレで横の人のペニスを
横目で見ながらドキドキしたりもするワケで、
んじゃ、そこはどうするんだ、という話にも
なりかねない。(あ、それはまた別の話か)

とにかく、この論争の着地点はどこなのか。
僕が前向きに考え、何らかの結論を
出したところで、それが通るかどうかは
わからないけれど、ちょっと考えたい問題だ。

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2023年03月16日

同性愛者への差別って

先日の首相秘書官問題で、
生々しい差別発言が
吐露されて少し経過した。

そこから巻き起こる問題に
様々な意見を持つ当事者の我々。

前にも書いたと思うけれど、
同性婚は当然の権利という人もいれば、
異性と同じにしなくて大丈夫、
そっとしておいて欲しい、という
人も当然のようにいる。

そんな中で、どういう人たちが
どれほど具体的な差別を
受けた人がいるんだろうか。


昨日来てくれたヨウジ君は、
去年、真横に寝ている最愛の恋人を
心不全で亡くした。

それから慌ただしい時間の中で、
呼んだ警察は遺体を確認しに、
そして、カミングアウトしていた家族も来た。

泣いているヨウジ君に
「ご関係は」と聞かれ
「パートナーです」と応えると
「わかりました」と言われたらしい。

結果的に遺体を検視するため、
そのまま警察に家族と共に行った。

これから検視で遺体と離されるという前に
「二人きりでお時間を過ごされますか」と
警察官に尋ねられたと言う。

その時は激しい感情に揺り動かされていて
何とも思わなかったらしいけれど、
改めて思うと、こういう時は
きちんと対応してくれるのだ、と
感謝したと言う。

僕も以前、パートナーが深夜に倒れて、
病院に救急車で運ばれた際、
病院側にも、パートナーであることを伝えた。
医師が、病状を僕に伝えるので、きちんと
ご家族に伝えてもらえるますか?
という問いかけに「もちろんです」と応えた。

そして、その後入院中も看護の方など全員が
パートナーとして受け入れてくれ、
想像以上の好意的な対応に驚いた。

ただ、お客さんや、世の中の人たちに聞くと
ありとあらゆるケースがあるとも言う。

パートナーがいても、周りの家族に
まったく伝えていないカップルも多いと思うし、
ヨウジ君や僕などは、逆に珍しい
パターンなのかも知れない。

ただ、いずれにしても諸外国のような
熾烈な差別を受けることが
日本ではそれほどなかったりする。

色々説明せずともわかる人はわかる、
そういう気持ちも手伝って、
きちんと伝えなくとも、というのが
日本人ゲイ独特な考え方なのかも知れない。

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2023年02月11日

地方都市から見たゲイシーン

昨日は2週間前同様、雪が積もるほど降る、と
ありとあらゆるニュースで取り上げられた。
大騒ぎした割には、オープンして30分もしたら
雨さえすっかり上がった。

不要不急の外出は避けて、など
降る降る詐欺かと思うほどのその後の
晴れ具合には参った。

とは言え、地方の大雪は大変なようで、
高校時代の友人たちが住む島根、鳥取なども
かなり降ったらしい。


そう言えば、高校の時の同級生の一人から
「なんだか国のLGBTに対しての件、
めちゃくちゃだなあ。」とLINEがあった。

「でも、俺もたぶん、お前(僕のこと)が
そう(ゲイ)でなかったら、あの秘書官の
ように思っていたのかも知れない」
そう書いてあった。

旧友の正直な気持ちを聞いて、なるほどなあ、
そう思った。

彼も含めて、地方都市に住むストレートの人たちに
とって、同性愛者など、会ったこともなければ、
テレビやメディア上のもの。
だから、まったくピンと来ない、
それが真実なのだろう。

沖縄に住む友人は、那覇よりも少し
離れているせいもあってなのか、
ものすごく気を使って暮らしているらしい。

町内会がとっても盛んである仲で、
50も過ぎた男同士だけに、
「仲が良い友人に部屋を貸している」
と言っているものの、どう思われているかわからない。

逆に、東京のど真ん中でゲイバーなど
やっていたりすると、そういあ実情が
どんどんわからなくなってしまいがちだ。
冷静に現実を踏まえながら、
考えていかなければいけない、
友人からの連絡でそんな事を考えた。

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2022年11月14日

ゲイカップルの里親

昨日、友人カップルの引っ越しパーティーに
招かれ、そこで36歳のツグム君と
3、4年ぶりに会った。

彼は少し下のパートナーがいて、
一緒に店にも何度か来てくれていたんだが、
ツグム君カップルも近々、引っ越すらしい。

ただ、ツグム君たちの引っ越し理由が
なんと子供を里親として迎えるから、
という話だったので、驚いた。

LGBT法案が国会では、可決していない。
それでも都やいくつかの県がパートナーシップ制度を
儲けたりし、里親になりたい、
という同性愛の人間と、実親と暮らせない子供たちを
繋ごうと、日本財団は大きく動いているらしい。


ツグム君カップルは、里親になるための
いくつかのステップを踏み、
登録をし、審査を通って
あとはどういう子供が来るかを
待つだけだと言う。

とは言っても、ありとあらゆる
条件をクリアする、というのは
ストレートカップルの里親と
同条件らしく、なかなか誰もが
すぐに、というワケにはいかないようだ。

また、迎えるほうとしては、男女や年齢を
選ぶことは出来ないらしく、
新生児から18歳のどういう子供が
やってくるかは、まだわからないと言う。

ちなみに調べてみると、こういう条件を
満たされた人たちが、里親申請を
通過することができるらしい。



ツグム君は、そのために
子供部屋がある広いうちに引っ越す、
という話だったのだ。

実は、この僕も震災があった時に、
震災孤児の里親になれないかを
調べていた時には、まだ同性カップル
というのは無理、ということであった。

それを思うと、その部分では
一歩も二歩も前進しているのだ、と
ちょっと喜ばしい話だった。

あとツグム君カップルの勇気と覚悟、
そして熱意には、なかなか
胸を打たれるモノがあった。

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2022年07月02日

時代錯誤もいい加減にしてほしい

個人の数日前、多くのサイトで取り上げられていた
う自民党議員連盟の会合で「同性愛は精神障害で依存症」
という記事を載せた冊子が配られたというニュースには
正直、耳を疑った。


僕自身、子供の頃、男性に性的指向を
持つことになんとなく気がついて、
何故自分だけがそうなのだろう、
これはおかしいことなのだ、と悶々と自分自身を
責め続けていたことを改めて思い出した。

まだ、同性愛とかゲイ、というアイデンティティが
自分の中に備わっていなかったどころか、
世の中の9割以上の人がそれを認めて
受け入れてはいなかったそんな時代だ。

僕が20代の頃、初めて行ったゲイバーでは
「本名なんて絶対言っちゃダメよ。
どこでどうバレて、痛い思いをするかも知れないから」
と言われたり、何人かのマスターは
「そう、ホモなんて、しょせん変態なんだから、
私たちはこっそり隠れて生きていくのよ。
だから楽しいの!」とさえ言っていたりした。

世の中が受け入れていないから、当然
当事者もまったく受け入れられないという流れ。
それはこの新宿2丁目でさえ、しごく
当然のように、すべてが隠れ家のように
存在していたのだ。

自分の母親が、僕がゲイだと知った時に
「自分自身の精神的な問題が
あなたにそうさせたのかも」と泣いたことも
忘れられない。
その後、母は多くの書籍を読み、
自身を責めても仕方がないことを理解したようだった。


僕が店をオープンした頃からのこの15年。
本当に世の中は、驚くほど変化した。

「ホモ」や「レズ」は差別用語だと
意識され、ゲイという言葉を使われるように
なったのが、90年代だったが、
さらにここ15年は一歩進んだ。

LGBTという言葉が国会や新聞で
多数使われるだけではなく、
多くのストレートの人たちも
それが差別だったのだと確信へと変わった。


しかし、今回の記事には
「個人の強い意志によって依存症から
抜け出すことは可能なので、
同棲会からの回復治療(!!)の効果が
期待できる」などと書かれているのだ。

自分自身のトラウマとも思えたあの
苦々しい時代のことが蘇ってくる、
そんな不快で、何とも言えない憤りが
ムラムラと湧き上がってくる。

ここに参加している人たちの中には
息子を同性愛の矯正施設に送り込んだ映画
「ある少年の告白」など、もちろん
観たこともないのだろう。

未見の人は是非とも、観てもらいたい。

Unknown.jpeg

https://www.amazon.co.jp/ある少年の告白-字幕版-ルーカス・ヘッジズ/dp/B07WDYJFY5/ref=sr_1_1?crid=3MHUQ9O7FWAVW&keywords=ある少年の告白+字幕版&qid=1656758535&s=instant-video&sprefix=ある少年の%2Cinstant-video%2C297&sr=1-1


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2009年08月13日

ゲイしかわからない言葉たち

今、話題の覚醒剤で捕まった俳優の話で、
お客のタカオちゃんが「電車の中吊りで、
『その俳優が行っていたヤリ部屋』と
書かれていた」という話から、
「『ヤリ部屋』って、ゲイ用語じゃ
なかったんだ」とお客さんたちが騒いだ。

いやいや。マスコミで言っている「ヤリ部屋」とは、
いわゆる「セックスをやるための部屋」だけど、
ゲイで言う「ヤリ部屋」は、いわゆる「ハッテン場」。

あ、「ハッテン場」というのも、ゲイ用語。
セックス目的で、男同士が集う場所。

「そう言えば、競パンって、
やっぱりゲイ用語じゃない?」って
いうハコタ君の言葉に僕はびっくり。
競泳用の水着は、ゲイじゃなくても、
競パンっていうものだと思っていた。
違いのだろうか。

そう思うと、「ケツ割れ」
(サポーターパンツ)もそうかと思うけれど、
これは高校時代、ストレートのみんな
この言葉を使っていたような気がする。

そんな話から、ゲイ用語っていうのは、
どれくらいあるのか、という話題になった。

「老け専」「デブ専」なんかは、
ノンケの言葉としても定着してきたみたいだけど、
「売り専」や「誰専」って、
ストレートでも使うのだろうか・・・。

「がちむち」(固太りマッチョ)や、
スジ筋(ノンケで言ういわゆるヤセマッチョ)などは、
やっぱりゲイしか使わない。

見てそのまんまゲイのことを、
「イカニモ」「イカホモ」と言ったり、
「オラオラ系」やら「オラネコ」といった
男ぶっている感じもゲイ特有の言い方だ。

そんなことを考えると、下半身、
もしくはエロ系の言葉が
いかに多いか・・・。
「ケツマ●コ」「トコロテン」
「乳首モロ感」(これ、ゲイ用語?笑)などなど。

そう言えば、大阪出身の僕が
「『レンコン』『ホゲる」って知っているか」
と尋ねたところ、さすが東京。
ほとんどの人がわからなかった。

「レンコン」は「オフレコ」っていう意味。
外から見たら中に空洞が
あることがわからないのに、
実は中には棒状の空洞が
あるという蓮根の形状から、
『仲間うち/関係者以外には
わからない/言えないこと』
つまり『仲間内だけの秘密』
として使われているらしい。
(以上、MIXIの『レンコン普及委員会 コミュ』より引用)

「ホゲる」というのは、
「オネエ言葉を喋りまくる」っていう感じだろう。

そう思えば、地方特有のゲイ用語も
たくさんあるのかも知れない。
好きで使う言葉と、
そうじゃないモノも結構ある中で
僕はどうしても「組合員」っていう言葉、
何だか好きになれない。

ちょっと長くてすんません。

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2009年07月24日

ホモのホモフォビア

今日、サラリーマンのジュンイチ君が

店に入るやいなや、「すごく落ち込んで

いることがあるんです」とぼやいた。


彼の会社は150人くらいの中小企業らしいけれど、

その中に結構女性的な男性社員がいる。

で、今日の昼間、他の男性社員から「ジュンイチさん。

彼には気をつけたほうがいいよ。

アイツ、これ(手を口元にかざす)らしいから。」

「え・・・。」と言葉を選んでいると

「キショいだろ。前から変だと思ってたんだよなあ・・・。」

と言われ、何も言えずに固まってしまったらしい。

夜には2丁目を男のコと

手を繋いで歩くほどの自分のクセして、

やっぱり彼と同類に見られたくない、

という思いが強いのか、

ものすごく自己嫌悪になったと言う。


僕もその昔、行っていたトレーニング・ジムで

同じようなことがあった。

ゲイだと噂の一人の人を指して

ある人が「あの人、ヤバイから、

近づかないほうがいい。」と僕に言う。

その人こそ、2丁目で見たことあるのに

「うわ〜。キショい、キショい!」と

言っていたのを見て愕然とした。

とは言え、当の僕だって、

何も言えはしなかったんだけれど・・。


今なら「何がヤバイ?男、好きならヤバイ?

男好きなら、男はみんな、彼のエジキになるのか?」と

食い下がりはしないだろうけれど、

それなりの対応を考えるかも知れない。


いずれにしても、ごく普通の生活の中にでも

こんな事ってゴロゴロ転がっているんだなあ。


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2009年07月19日

同性愛者が子供を作るということ。

今夜初めて来てくれた、ゲイとレズビアンの友人同士。
30代中盤のゲイの彼は、友人の紹介で、ここ1年くらい
彼女と知り合って、とても気心が知れるようになり、
よく二人で遊んでいるらしい。

また、30代後半に差し掛かるレズビアンの彼女は、

ここ数ヶ月、知り合ったパートナーが出来て、とっても幸せ。

しかし、そんな彼女は、子供の頃から、自分の子供を生む、

というのが夢だったらしい。

同性愛者でありながら、子供が欲しい・・・。


レズビアンの間では、比較的、多い悩みであることを

僕は初めて知った。

彼らが、どうしても自分の子供が欲しい、と思う気持ちの中に

自分勝手なエゴだけでなく、人間としての根本的な

想いがあることは、僕もある程度は理解出来る。

何を隠そう、この僕も、長い間、自分自身の子供を

持てないということに対して、「ゲイであるから」という

理由だけで、どうしても諦めきれない何かがあった・・・。

(多くの友人は、不思議がるんだけれど。

この部分を話せば長くなるので、僕の話はまたの機会に・・・)


で、このゲイ、レズビアン友人同士は、協力し合って、

子供を作る、ということを決意したと言う。

とは言っても、まずは、自宅での人口受精

(シリンジ<注射器のようなモノ>で、精子を注入する方法)。

彼らの友人のゲイ、ビアンのカップルが成功しているらしい。

これには正直、驚いた・・・・。


そして、それがうまく行かなければ、海外での人口受精。

両方とも、一応法律に触れることはなく、

しかしながら、受精する確立は低いと言う。

彼女の新しい彼女も、いつかは自分の子供を作り、

二人で二人のそれぞれの子供を一緒に育てて行きたい、

そう話している。


離婚経験者のレズビアンカップルが、連れ子を育てている

話は何度か聞いたことがあるけれど、こんな話は初めて聞いた。

倫理的、人道的、あらゆる問題を抱えながら、

それでも自分のDNAを残して行きたい、

そう思う気持ちは、果たして罪なのか・・・。

このあと、彼らが本当にどうなって行くのか、

僕は静観していきたい、そう思った。

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2009年06月14日

子供を育てるゲイ

先日、好きな人の子供を身ごもりたい、
というお客さんのことを書いたが、
今日、書くのは、先日店に来てくれた
NYからの友人の話。

僕と同い年の友人コウゾウは、NYに行って20年。
アメリカ人の恋人と付き合って10年。
そして、このたび、念願かなって、
養子を取ることになり、
生まれたばかりの女の赤ちゃんをアダプトした。


日中は、仕事で忙しくしているKだけれど、
コウゾウのパートナーは、
ほとんど一日家の中で働いているフリーランス。
そういう恵まれた環境だから、
こういう形が取れたのだと言う。
それにしても、何故、
養子を取りたいと思ったのかと聞くと、
世の中に子を必要としない親の代わりに、
いつかそんな子供の役にたちたい、
育てたい、そう思ったらしい。
子供を迎え入れる時に、
男女の性別は選べないらしいが、
コウゾウに因ると、女の子で
良かったかも知れない、と言う。
たぶん男の子であれば、
自分たちと同性であるだけに
悩みも大きいかも知れないし、
いじめも想像がつく。
しかし、女の子だったら、
もう少し楽なのかも知れない、
というのがコウゾウの気持ちだ。
いずれにしても、これから10年、15年、
本当に色々なことがあるだろう。
日本にいる僕たちには、
到底想像も出来ない世界だけど、
頑張って、素敵な子育てをして
いつか大きくなった彼女と会わせて欲しい、
そう思った。

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2009年06月12日

ゲイとストレートの狭間

今日、僕の前の仕事場のストレートの知り合いが

ふらりと来てくれた。

彼はいわゆるノンケだけど、僕の店が気にいって

たまに覗いてくれる。

彼を見て有難い、そう思うのは、

いつも店の中の空気を読み、

ゲイに対してまったく偏見を

持っていないことを感じさせてくれるところだ。


そんな彼を見ながら、あることを思い出した。

随分、前に初めて来た人で

「ここってゲイ・バーですか?」と

入って来た一見のお客さんがいた。


そうだけど、ストレートの人ですか?と尋ねると

「まあ、そんなところ。」と言う。

うちは、別に本人さえ(ゲイ・バーだとわかって)

良ければ、ストレートの人でも断らない。


しかし、よくよく聞いてみれば、うちのそばにある

ハッテンサウナの帰りらしい。

「なんだ、ゲイじゃないですか。」と僕が言うと

「いや、男はやるだけ。結婚してるし。」と、しらっと言う。

「ヒマなので、この店に1時間くらいいようかな」と言う彼。


とにかく男には性的なことしか考えないし、

恋愛なんてもってのほか。

オネエ言葉なんか大嫌いだし、

このあたりにウロウロしているオカマ(と彼は言った)も

気持ち悪い、と言う。


なのに、何故うちに?と聞くと

「ただビールが飲みたかったから。」らしい。


帰り際に彼はトイレの中にあったゲイパレードの

チラシを持って来てひと言。

「こういうのが一番、キモくてうぜえんだよな」。


「でも、あなたはゲイでも何でもないんだから、

パレードなんて、どうでもいいんじゃにの?

キモいとか、うざいとかっていうのが逆に興味深い」

僕がそう言うと「お勘定」と言って出て行ってしまった。


この人は永遠に自分のことは「ゲイじゃない」と

言い続けるんだろうか。

彼の中のホモフォビアは凄いなあ、
そう思った。

しかし、よくよく考えてみると、

東京の、いや、日本に住む潜在的なゲイには

彼に近い人も少なからずいるのだろう。

結婚し、(サウナなどには行かずとも)こっそりと

ネットでビデオなどを見ながら、

自分は世間一般で言うゲイではない、と信じている・・・。


そして、ひょっとすると20代前半の僕のままだと

僕自身もそうなっていたのかも知れないのだ。


ゲイを受け入れられないゲイ。

ゲイを受け入れるストレ=ト。

世の中はさまざまだ。

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posted by みつあき at 03:07| Comment(2) | LGBTQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

彼の子供を生みたい

たまにふらりとお店に来てくれるモトヤ。

今日、彼や他のお客さんと色々話をしていた中で、

タレントのいっこうさんや、KABAちゃんは

トランス=性同一性障害、に近いのか、

それともゲイなんだろうか、っていう話題になった。

まあ、その話は本人じゃないから、わからないけれど


その話の流れでモトヤ

「僕もたまにトランスなんじゃないか

って思うことがある」と言う。

よくよく聞いてみると、人を好きになって付き合うと

必ず、その人の子供を生みたい、

という気持ちになるらしい。

「それって、養子とか代理母とかに生んでもらって

二人で育てるっていうのではなくて?」

と他のお客さんが聞く。

「いや。極端に言うと、

育てるのは自分ひとりでもいいから

(二人で育てるに越したことは、ないけれど)

好きな人と自分のDNAを持った子を

身ごもりたいんだよ。」


体格も良くて、別に女性的だと

言うワケでもないモトヤだけど、

そして、それが本人が言うように

「性同一性障害的」なのかどうか、

判断つきかねるけれど、

そういう意見は初めて聞いたような気がする。

ゲイと言っても、色んな考え方、思いがある、と

その多様化が、改めて嬉しい気持ちになった。


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