昨日のブログの続き。
中学生の頃は、本当に世界でこんな自分は
一人だけだと、どうなるんだろう、と
気持ちが沈んでいった。
何せ、男同士の性的なことはもちろん、
恋愛を描いた映画やドラマや小説など
何もなかった。
いや、小説はあったには
あったのだろうけれど、その当時の僕には
まったく目に入らなかった。
僕は学校の図書室で見つけた美術書に
描かれているミケランジェロの絵画や
ロダンの男の裸像をドキドキしながら
見ていたくらいだった。
ある時、日記に自分がゲイとして悩んでいる、
そう書いたことがある。
それを台所に置き忘れたまま外出したことがあった。
そこには
「なぜ自分はこうなのか。
変態なのかもしれない。
そういう自分を治さなければと思って、
何度も自分の頬を殴った。」
というようなことを書き、事実
よく自分自身を卑下し、
何度もひっぱたいたりしていたのだ。
これを母親が読んだのかはわからないし、
夜になって日記帳がそこにあったかどうかも
覚えていない。
死のうとは思わなかったが、
小学校から高校にかけて、
あの苦しみはずっと続いた。
こんな話を店ですると、年齢に関わらず
共感する人と、まったく悩んだことがない
という人に分かれる。
だから、単に「ゲイ」と言っても
本当に人それぞれなのだ。
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