一昨日、昨日と続いて来てくれた
45歳のツトム君は西側の地方都市からの
45歳のツトム君は西側の地方都市からの
お客さんだ。
彼は4歳くらいの頃から、
ダメだと怒られるにもかかわらず、
父親が飲んでいるビールを口にしていた。
何度言っても、ビールが好きなツトム君。
仕方がないと思う母親が
「これはお前が飲むモノ」として
1本だけビールを別に
冷やしていてくれたのだと言う。
それからずっと酒浸りの人生だった。
男には興味があったものの、
ずっと田舎暮らしだったせいなのか、
30になるまで、ゲイ、というのは
この世の中で自分だけかと思っていたと言う。
このネット時代に、ゲイ的なモノを
WEB上で辿らなかったのかと聞いても、
まったく想像すらしなかったらしい。
とにかく、そんな気持ちはアルコールで
紛らわしていたのだと思うらしい。
30を過ぎたある日、トイレかどこかで
知り合った人に教えられ、地元のゲイバーに。
それがきっかけで、休みになると
大阪や東京のバーに
どんどん繰り出すようになったと言う。
東京に来ると、着いた夕方から朝まで
2丁目のゲイバーを何軒も回る。
そして、朝、山手線の中で小一時間うとうとし、
7時くらいから、上野にある
安い居酒屋で飲み、
そいのあと、ゲイサウナに行く。
サウナでエッチするワケでも、寝るワケでもなく
ほぼ緩い風呂に浸かって、裸の男たちを
ぼ〜っと見ながら、湯船の中で
ちょっとだけうとうとする。
それが幸せなのだそうだ。
そのあと、また上野の別の居酒屋に行き、
腹ごしらえをしながら、
2丁目に繰り出すのだとか。
連休中、3日間の中で睡眠時間は
合わせても3、4時間。
体は辛くないのかと聞くと、
色々なゲイの人たちと
関わることこそ、楽しいのだそうだ。
とにかく若い頃に出られなかった
ゲイ人生を味わいたいと言う。
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