2025年02月24日

連休中の東京生活

一昨日、昨日と続いて来てくれた
45歳のツトム君は西側の地方都市からの
お客さんだ。

彼は4歳くらいの頃から、
ダメだと怒られるにもかかわらず、
父親が飲んでいるビールを口にしていた。
何度言っても、ビールが好きなツトム君。

仕方がないと思う母親が
「これはお前が飲むモノ」として
1本だけビールを別に
冷やしていてくれたのだと言う。
それからずっと酒浸りの人生だった。

男には興味があったものの、
ずっと田舎暮らしだったせいなのか、
30になるまで、ゲイ、というのは
この世の中で自分だけかと思っていたと言う。

このネット時代に、ゲイ的なモノを
WEB上で辿らなかったのかと聞いても、
まったく想像すらしなかったらしい。
とにかく、そんな気持ちはアルコールで
紛らわしていたのだと思うらしい。

30を過ぎたある日、トイレかどこかで
知り合った人に教えられ、地元のゲイバーに。

それがきっかけで、休みになると
大阪や東京のバーに
どんどん繰り出すようになったと言う。


東京に来ると、着いた夕方から朝まで
2丁目のゲイバーを何軒も回る。
そして、朝、山手線の中で小一時間うとうとし、
7時くらいから、上野にある
安い居酒屋で飲み、
そいのあと、ゲイサウナに行く。

サウナでエッチするワケでも、寝るワケでもなく
ほぼ緩い風呂に浸かって、裸の男たちを
ぼ〜っと見ながら、湯船の中で
ちょっとだけうとうとする。
それが幸せなのだそうだ。

そのあと、また上野の別の居酒屋に行き、
腹ごしらえをしながら、
2丁目に繰り出すのだとか。

連休中、3日間の中で睡眠時間は
合わせても3、4時間。

体は辛くないのかと聞くと、
色々なゲイの人たちと
関わることこそ、楽しいのだそうだ。

とにかく若い頃に出られなかった
ゲイ人生を味わいたいと言う。

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2025年02月20日

雪国の生活

今年、東京は雪が積もるようなことは
今のところ、なかったけれど、
それでも寒い日が続いている。

32歳のサタケ君は、雪深い日本海側の
東北地方出身で現在も住んでいる。
子供の頃から、冬になると家々の
雪かきするのは当たり前の習慣だった。

10代の頃は、極寒の中、雪かきに
駆り出されても、それが良いアルバイトに
なるのが楽しみだったと言う。

何軒か回ると、日に1万円くらいになる。
それをゲームなど好きなモノに
当てていたけれど、今やれと言われると
さすがに秒速で断るし、
自分の家の前だけで精一杯らしい。

僕がそこまでの雪国の暮らしと言えば、
松江にいた高校時代の三年間だけだった。
それ以外では、ほとんど凍りつくような
冬の寒さは経験がない。

なおかつ、その三年間の冬は
かなり憂鬱だったので、
雪国に住むというのは
なかなか想像できない。

「都会に来ると『みんな、歳をとっても、
何故、そんな寒いところに住むのか』
そうやって言うのですが、
僕が住む地方の人たちはかなり頑固。
なかなか動かない人もおい。
あと、春を待つその気持ちが
なんとも言えないんですよ」と
サタケ君は話す。

今が堪えどき。
これからが本当にドキドキワクワクする
季節がやってくる。
そう思うだけで、雪国に住む価値が
あるのだそうだ。

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2024年08月24日

地方都市のジムで

昨日、物凄く久しぶりに(8年ぶりくらい?)
当時30前だったヤモチ君が来てくれた。

当時は結構細身で髪の毛も少し長めだったのが、
なんと身体が凄く大きくなって、髪も短い。
最初、まったくわからなかったほどだ。

ヤモチ君は、都内から地方都市に転勤で
7年前に移動して、そのまま別の会社に
転職したらしい。

丁度その頃、身体を鍛えようと思って
彼の住むそばに偶然見つけたボディビルジムに
入ることにしたと言う。

もっとカジュアルなジムに、と思ったけれど、
場所が遠いのと、どうせやるならと
そこを選んだらしい。

そこで彼に付いてくれたのが、ヤモチ君より
8歳くらい年上のボディビルダー。
地方大会でかなり上位に入っている選手だったらしく、
ちょっと引き気味だったヤモチ君だったけれど、
ジムには人も少なく、きちんと初歩から教えてもらい、
それからぐんと伸びたのだそうだった。
なんとうちの店に来た頃よりも
20キロも増えたのだと言う。

ジムに入って5何ほど経ち、トレーナーの
大会の祝賀会があった帰り道に
他で二人で飲もうと言われ、
飲みに行ったら、そのあと田んぼの畦道の
中でキスをされたのだそうだ。

結婚もしてるから、まさかと思ったけれど
「すまん。酔っているから。
でも、入った時から可愛いと思ってた」と。

ヤモチ君のそれからの日々は、
彼のことでいっぱいになった。

でも深入りすると、自分が傷つくことは
目に見えている。
とは言え、週5回のトレーニングは
楽しみだけど、あのあと彼は普通に
振る舞っているらしい。
彼はゲイなのか、バイなのかわからない。

「頑張ってお前も大会に出ろよ」
そんな言葉を言ってくれるたびに、
『出たら、抱いてもらえますか?!
そんな言葉をグッと殺して
トレーニングに励む日々だそうだ。

少し虚しいけれど、ゲイ小説のような
流れに、少しクラクラさせられた。
posted by みつあき at 18:48| Comment(0) | 地方都市から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月05日

島での生活

昨夜、初めて来てくれた
スッキリ爽やかな26歳のリョウ君。
彼は、仕事の関連で、3日前まで1年ほど
地方都市の2000人ほどの小さな島で
暮らしていたと言う。

70代が圧倒的に多いけれど、
都会暮らしに疲れた両親や、
子供のための環境を思って
移り住んだ30代や40代も
ちらほらいるらしい。

小さな島でも、
小中学校は2校ずつほどある。
それでも一校にいる人数は少なく、
小学校は2学年一緒に
授業を聞くようだ。

島の不便さは慣れてくるものの、
ちょっと波が強かったり、
台風が来たりすると、物資がどんどん
なくなっていくのだそうだ。

もちろん、そういう天気の時は
仕方がないけれど、驚くことに、
Amazonはそんな島でも、
翌日、それも会員には無料配達
してくれるのだそうだ。

そのからくりはいまだに謎だけど、
24年問題が横たわっているだけに、
今後の島の物流を考えると
心配だと言っていた。

リョウ君は、仕事関連や、農家の手伝いとかで
知り合いは増え、決して寂しくはない。
お酒は飲めないから、
島でも飲み屋に日参することはないけれど、
人々は優しいようだ。
とは言っても、ゲイとの出会いは
まったくない。

そういう意味では、
あまりにも悶々とした1年だったので、
ネットを駆使して、
うちの店に辿り着いてくれたらしい。

せっかく東京に戻ってきたから
少しは都会の生活を謳歌したいのだろう。

たまにこうして、他府県などで暮らしていたり
暮らしているお客さんの話を聞くのは
とても新鮮でもありるけれど、
つくづく大変だなあ、そう思う。

かと言って、ゲイがすべて
都会で暮らすほうが良いとも思わない。

うちに来てくれていた何組かのカップルは
ほぼゲイが住まない田舎で
十分充実した暮らしもしている人たちもいるし、
単身でも楽しい、という人もいるのだから。

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2023年05月21日

広島からのお客さんたち

昨日は毎年のように広島から来てくれる
何組かのグループのお客さんたちが来てくれた。

何故、この時期か、と言うと
あちらはG7だったからだと言う。

メディアでは会議のことばかり報道されるけれど、
広島市民はかなりの無理を要求されているらしい。

街のあちこちに、日本中から集められた
2万人強の警察官たち。
そして激しい交通規制。

この週末、広島市民は、ほぼ動けないらしく、
今週頼まれた宅配もすべて遅れて到着。

驚いたことに飲食店は、お客さんが来ないので
(商店街の入り口などにも警察官が
かなり立っていて)
多くの店が休業しているのだとか。
スーパーさえ閉まっていたらするらしい。

30軒近くある広島のゲイバーも休んでいる、
という話を聞いた彼らは東京へ向かうと。

いやあ、まさかそんなことになっているとは。

これで世界が平和になれば、
それくらいの我慢は仕方がないんだろうけれど、
今回の流れはそんな方向には行かない気がする。
posted by みつあき at 15:18| Comment(0) | 地方都市から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月12日

21歳、ふたたび(みたび、か。。。笑)

今年の3月にふらりと来てくれた大学生のショウジロウ。
その時のブログが以下。


あのあと、6月くらいに寄ってくれて、
昨夜、おそらく3度目にまた他県から来てくれた。

21歳、大学生、柔道部、という文字だけで
アプリではざわめく人たちがいる。
その上、ルックスも体格も良く、
無造作な髪の毛は
ノンケっぽさが際立つ。

昨日は周りにいた40代、50代は
かっこいい、可愛いを連発し、
30代は微妙に嫉妬のまなざし。

「お〜、息子の年!」という声、
僕に関しては「もう孫だよね!!」とか
冷ややかに笑われたりする。

上のブログで「彼のターゲットは45歳以上。
70を超えた人でも彼が気にいればオーケー」と
書いていたけれど、
昨日よくよく聞いてみると、
「顔や身体はあまり特定のタイプはないんです。
相手が僕を気にいってくれれば、それでいい」と
中高年には嬉しい言葉をつぶやく。

そんなこんなで、また店内が色めきだつ(笑)

特にうちの店は若フケバーではないけれど、
大学生のお客さんは少なく
もっと来てもらうためには
学割でも考えなきゃな、なんて考えた一夜だった。

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2020年11月02日

地方都市の話

昨日も地方都市からのお客さんが。
Go To キャンペーンを
使って友人同士で、店に来てくれた
アキオ君とセイジ君。

二人はその地方都市に数軒ある
ゲイバーで知り合ったようだが、
とにかくその街のゲイバーは
それぞれ仲が悪いのだそうだ。

だから、またがって行くお客さんは
非常に少なくなる。
彼はあの店に行っている、とかいう話で、
とにかく敵呼ばわり。
別にそのお店に所属しているワケでもないし、
自由にしていたいのに、と思うようだ。

また、各々のお店に来る人たちは
ほぼ常連で、たまに他の地方から来る人が
いて、そうなると近所に
住むゲイが呼ばれてくるらしい。

若いコたちは、みんなアプリに流れて、
お酒もそれほど飲まないので、
どんどん中年から高齢者になる。

とは言え、お客さん同士の繋がりというのは
東京や大阪以上に、深かったりすると言う。
職場や自宅がそれほど遠くない仲で
ひっそりと生きる者同士の
語らいは、都会のそれとはずいぶん違うようだ。

ちなみにスリムな体型のアキオ君は
100キロ級の身体が大きい人が好き。
でも、その地方にはまずいない。

だから、そういう人を求めて、東京に
出てくるのだと言う。

最近、アメリカの大統領選挙関連のニュースで
あちらの地方都市のゲイの姿が紹介されていたけれど、
上のような状況はアメリカも同じようだ。

同性婚が州法で決まっていても、
まったく無関心な人も多く、相変わらず
差別や偏見は根が深いのだと。

時代はどんどん変わっていく中で、
分断は大きく、それはこちらの
社会も同様だったりもする。
地方都市が変わる、というのは
並大抵じゃないのかも知れない。

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2020年11月01日

偶然の繋がり、その連鎖

昨夜は、2月の後半に中国から
日本に帰国して、実家の長野から
戻っていたセイヤが
久しぶりに顔を見せてくれた。

セイヤは、10年ほど前、
まだ25,6の時に
初めて店に来てくれた。
その時はまだ男性とは経験がなかった。
その数年後、仕事の関係で
セイヤは中国に行き、
その直後、現地の4歳年下の男性と知り合い、
付き合うようになった。

うちの店にも一度連れてきてくれた
その彼氏とは、もう7年になるのだそうで
びっくりだ。
二人で中国で一緒に住んでいたのだが、
セイヤは、このコロナで2月末に帰国。


さてさて、そのセイヤが店に来てくれた
5分ほど前に来てくれていた
カズヤもまた久しぶりだったのだが、
セイヤが入ってくるやいなや、
「え?何故、ここにいるの?」と。

そう、そのカズヤは数年前、東京から
セイヤが住む長野県に仕事で移っていて、
その街にあるゲイバーで、顔見知りだった。

カズヤは、そもそもうちの店を手伝ってくれていた
ユウの職場での先輩。
ユウをうちの店に紹介してくれたのがカズヤで
そんな話をしていたら、
偶然にもそこにユウが現れる。
まるで呼び出されたのかと驚くみんな。

なおかつ、常連でもともと長野にある
ヒロタカもそこに登場。

偶然の偶然が重なる、というのは
うちの店に限らず、よくある話だ。

話題も長野の店の話から
カズヤとユウの仕事の話、
さらに話題がどんどん多岐に渡っていく、と
ハロウィンとはあまり関係なく、
偶然がもたらした不思議で楽しい夜だった。


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2020年09月15日

1周年のゲイバーと離島での居酒屋の話

昨夜はある意味、かなりびっくりする
お客さんたちが連続していらっしゃって、
今日のブログは、どこから書いたら
良いだろうかと悩むほど(笑)
たった4時間だったのに、
かなり濃い1夜だった。

そして、最初のふた組は、
共にお酒を出すお店を提供していた。

初めて来ていただいたおそらく
僕と同世代の方とそのお連れの方は
1年前から2丁目で、CoCoさんという
お店を始めたと言われるカップルだ。

お二人は付き合って30年近く、
ずっとそれぞれフリーランスの仕事を
していて、途中、ゲイバーを人に
頼んで出したこともあったけれど、
思い切って去年開店したのだそうだ。
そして、大きなイベントは出来なかったけれど
つい先日、無事に一周年を迎えられたらしい。

有り難かったのは、他店のツイートなどから
このブログを目にして、一度
来てみたい、と思われていたらしく
本当に有り難かった。

ゲイバーと言うよりも、
ミックスのバーで大人のお客さんが
多くいらっしゃるらしく、
僕もいつかお邪魔出来れば、そう思った。


お二人と同じく早い時間帯から来てくれたのが、
44歳のサキオ君だ。
なんと5年前に、関東地方から
人口2000人弱の離島に移住。
特に暖かいところが、とかいう理由は
なかったらしいけれど、
たまたま就職先を探したのが、その離島にある
ホテルだったと言う。

そして、3年前にホテルを辞め、
その島で3軒しかなかったスナックバーに
加えてもう一軒、居酒屋を一人でオープンさせた。

店にいらっしゃる人の平均年齢は
60歳以上とかなり高いようだ。
食事はそんな年配者の誰かが
作ってくれて食べに行ったりしてくれる。
その代わり、病院に行く時や
買い物を車で連れていってあげたり、と
持ちつ持たれつの生活らしい。

とは言いつつも、かなりゲイに対して
偏見に満ち溢れているらしく、
そういう話を揶揄する部分は
よく耳にすると言う。

2000人にも満たないこの島で
ゲイの人はどれくらいいるんだろう。
ほぼわからない、サキオ君はそう言う。

ただ、ひょっとしたら、この年齢まで
結婚していないサキオ君がそうなのか、と
疑う声もあるようだが、
どう見ても愛されキャラのサキオ君は
そんな風評はなんのその、という感じで
日々、生活しているようだ。

恋愛とかセックスとか
もう忘れたと言うか、どうでもいいかなとも言う。
エロいことはマスターベーションで済ませるし、
それよりも島の生活が楽しいと。

彼からの話を聞いて、
地方はまだまだ保守的なのだと思いながらも、
すっかり地元に溶け込めて生きていける
サキオ君の生き方も、決して悪くないなあ、
そう感じさせてくれた。

さあ、このふた組のあと、店にちょっとした
楽しい台風が吹き荒れた。

これは明日のブログでも。。。。

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2020年06月28日

パチンコ依存症

ここのところ、県をまたぐ自粛要請が
解除されたからなのか、
地方都市からのお客さんが
結構増えている。

昨日も東京から山陽地方の実家に
帰ったゴウちゃんが、久しぶりに
遊びに寄ってくれた。

ゴウちゃんと言えば、とにかく
パチンコが好きとして有名。
最初に来てくれた時に、
昔の台の選ぶのを苦心して考えたのに、
最近は、もう運しかないのを
嘆いていたけれど、あれから何年
経っただろう。

今までたぶん、負けた金額は200万円を
軽く超えるし、使った時間も物凄いと言う。
今回も、自粛中は我慢していたものの、
パチンコ屋がオープンしてから、
すぐに通い出した。

僕じ関しては、基本的にはギャンブルはやらない。
最近話題の賭け麻雀も、競輪、競馬、競艇も、
パチンコ屋に入ったのも、たぶん大学の頃
数回と、地方都市に旅行に行くと
2000円ほどやる、という時期もあった。
それくらいだ。

麻雀は人とのコミュニケーションが
取れそうだし、競馬は馬の美しさを見る、
というのが楽しそうな気がするけれど、
パチンコだけは、時間とお金の無駄としか
思えなかった。
その時間があるなら、映画を観るか、
本を読むか、ジムに行くかと思う。

ただ、これは人それぞれで、
パチンコも、ゲームも
自分がやりたいことをどんどんやればいいと思う。

ゴウちゃんは
「何度か止めようと思っているけれど、
やめられないんですよ。もう依存症だと思う。
どうすればいいでしょう」
そう言う。

今回も、久しぶりに東京のゲイシーンを
満喫しようと思いながら、駅に到着するやいなや、
パチンコ屋に向かった。

そこまで好きならとことん
やり続けるのも良いと思う。
でも、もし本気で辞めたいと思うのなら
パチンコよりも、もっと楽しい趣味なり
事柄なりを見つけることだと思う。

それほど簡単に見つかるなら、
とっくに辞めてるよ、と言われそうだけど。
僕が想像つくのには、それしかないかなあ。

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2009年08月06日

地方のお客さん

そう言えば、去年は、うちのお店、
外国からのお客さんはともかく、地方から来てくれる
お客さんはめっきり少なかった。

「GWや、夏休みはどっと来るよ」などと、
色んなお店のマスターに言われて、
緊張しながら待っていたのにも関わらず、
ほとんどそんな話を聞くこともなく・・・。

やっぱり雑誌に広告も載せていないし、
何より、僕自身が地方のお店に行くことも
少ないからだろうか。

今まで行ったのも、3年ほど前の大阪の3軒、
10年ほど前の沖縄の1軒、
15年以上前の札幌の一軒。
あとはまったくと言っていいほどない。
だから、地方営業もまったくしていないワケで・・・。

ところが、今年になって、
何故か地方のお客さんが増えた。
昨日も沖縄から、というお客さんと、
茨城から、というお客さん。
聞いてみると、二人とも
ホームページを見てくれた、と言う。

本当に有難いものだ。

今年のお盆は、去年よりも違うお客さんが多いのかな。
楽しみにしていよう。

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2009年05月16日

地方で一人で暮らすこと。

今日、3回目になると言う
東北地方に住むシュウゾウさん。
彼はここ数ヶ月、出張のたびに、
顔を出してくれる。


彼は御両親を4年くらい前に失って、
地方都市から、ゲイバーも
まったくない田舎の実家に戻り、
一人で暮らしていると言う。

彼は40になったばかり。
今は付き合っている人はいないけれど、
出逢ったところで、
一緒に住めるワケではないし
(実家の周りは親戚だらけだらしい)、
将来、一人でどう過ごしていくのか
かいもく見当も付かない、と言っていた。

もちろん、大都市にカップルで住んでいても、
子供がいない同性愛者は、
老後は大変であることは
同じなのかも知れない。

それでも、何かあった時に
(たとえそれが精神的な部分だけでも)
支えになってくれるのは、友人ではないかと思う。

そう思うと、今現在、比較的、
友人(その大半は僕よりも若い)を
作ることが出来ている僕は
幸せなんだなあ、と強く感じた。

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2009年05月10日

地方のお店と地方からのお客さん

今年初めて試みた御苑でのお花見。

その前後に来てくれたお客のヨウヘイ君は北の地方に住む人。

ここ数ヶ月、仕事で関東に来ていて、

お花見の時にうちのお店を気に入ってくれて

週末になると毎週のように来てくれている。


このGW、彼が地元に帰って、行きつけのお店で

うちの店の話をしてくれたらしく、

その直後、二人のお客さんから

「ヨウヘイさんに聞いてきました」と足を運んでくれた。

ヨウヘイ君は、そのお店で、うちの店のショップカードを

置いてくれたり、ベランダがあることなど色々と

話をしてくれたと言う。


そしてGW明けの週末の今日、

北の町からのお客さんが手土産を持って、訪れてくれた。
ありがたい。


会社員時代、出張などがない仕事だったため、

僕は地方のお店にはほとんど行ったことがない。


今まで行ったのも、札幌で2軒、

仙台で2軒、大阪で7、8軒、

博多で1軒、沖縄で3軒ほど。


それももうほとんどが10年以上前で

今でもあるらしい店は大阪の2軒くらいだ。


そんなワケで、地方のバーともまったく繋がりがなく、

地方から来てくれるお客さんも、

うちの店の場合、とっても少ない。


そういう中で、Y君の心遣いは本当に嬉しかった。

彼が関東にいるのも、もうひと月もない。


昨日、アメリカへ旅立ったキョウゾウと共に、

ちょっと寂しい。


いつか時間が出来たら、僕もぶらりと

彼が住む地方のバーへ行ってみたい。

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