2024年06月01日

WIFIとタブレットとキャッシュレス決済

キャッシュレスが当たり前になった昨今、
うちの店も半分くらいの人が
Pay PayなどQR決済、
クレジットカード決済などを
使用するようになった。

うちの店のクレジットカード決済は、
手数料がQRよりも高いため、
今のところ、1万円以上使用された方と
外国人観光客の方、と
限らさせてもらっている。
その代わり、いくつかの店舗で
取られている手数料などは
まったく乗せていない。

思えば、去年行ったロンドンでは、
ほぼ9割以上の場所が
キャッシュレスで、持って行った
ポンド紙幣がまったく使えず、困った。
色々聞くと、あちらのクレジットの手数料が
日本に比べて、格段に安いと知った。
日本じゃ、3%から5%の手数料を
取られるのに、あちらは1%で済むらしい。


そんなわが店のキャッスレス決済、
たまにWIFIの状態や
決済タブレットの調子が悪く、
お客さんに迷惑をかけたりしてしまう。

どちらも、コロナ前から使用していたため、
これから僕が店を離れた時に、
スタッフが右往左往するのは
申し訳なく、両方とも
新しいモノを導入することに決める。

これが、年配者の僕が設定するのが
本当に大変。これから格闘します。
(今日の営業に間に合うだろうか。。。)

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2024年02月29日

クレームの出しかた

サメジマ君が去年付き合った
10歳年上の彼氏は、
とにかく気が短かったと言う。

タクシーに乗って、少しでもゆっくり
走っていると「もっと飛ばせ」と言うし、
道を間違えたりすると、あちらの道のほうが
早いのに何故だ、と攻め立てる。

飲食店でも、グラスが曇ってるとか
皿が欠けている、というのはまだしも、
料理の仕方(肉の焼きかたや、
前菜の冷えかたなど)に怒り、
何故、こんな席に座らせるのだ、などと、
とにかく細かく怒る。

デートのたびにそうだから、出来るだけ
自分の時はやめてくれるか、
もしくは自分が場所を少し離れてから
クレームしてほしい、そう伝えても
そんなサメジマ君にキレてしまう。

ほとほと、そういうことがストレスになり、
別れを切り出すのも、大変だったようだ。

恋愛や友情関係に於いて、少なからず、
耳にする話だ。

こういう人は、相手にも自分にも
凄く厳しい、きちんとしている、
そういうタイプも多いけれど、
それなりにわがままに育てられていて、
自分の思うようにならないと
キレる、という人もいるだろう。

僕自信、緩くて甘い性格なのか、
基本的にキレる、といことはないけれど、
どうしても、これは伝えたほうが、
と思った時には、そのサービスの
一番上の人に改めてメールか電話で
極力冷静にメッセージを出すように
心がけるようにしている。

そもそも、人は違い、自分の考えと
違う人を責めたり、切ったりしたところで、
不快感は増すばかりだからだ。

とは言え、こういう僕に苛立つ人も
少なくないだろう。
人生は難しい。
posted by みつあき at 19:14| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月10日

「今回に限って」の言葉の裏

昨夜、来てくれたアツシ。

来る前に寄ってくれたデパートに
入ろうとしたら、20時ちょうどクローズで、
時間を2分を過ぎたところだった。

その直前に滑り込んだ人もいれば、
中で悠々と買い物をしている人もいる。
アツシが買おうとしてるモノは、
デパート入口付近にある。

従業員に「どうしても、今必要で、
もう買うモノも決めてあるので」と
頼むと、「ちょっと待っていてください」と
中の店員と話し、
「何が必要か」と聞かれ、
最終的に「本来はお入れしませんが、
今回に限ってお入りいただきます」
と言われたと言う。

まず、何が必要かなど聞いている時間があれば、
すぐに買い物が出来る。

加えて、アツシはこの「今回に限って」と言われると
だったらあっさりと断られたほうが良い!と言う。
この「今回に限って」は何百回と
お客さんに言っている言葉なんだろうが、
その上からのモノ言いにイライラするのだそうだ。

僕も、映画館で日にちや時間を間違えて
予約した際など、この「今回に限って」を
耳にすることはある。

これはほぼほぼ、そのデパートなり映画館の
ルールで決められていることも
多いだろうけれど、中には
対応する人も個人的な考え方で
仕方がないか、と
されることもあるだろう。

僕は単純に、有難い、ラッキーと思い、
あまりそこについて、考えることもない。

アツシが苛立つのもわかるけれど、
この「今回に限り」がないと、
多くの人があそこはこういうふうにすると
簡単に入れてくれるよ、という風潮に
なることを恐れるからだろう、とも思う。

思えば、僕の店でこの16年間、
「今回に限って」と言ったことはないけれど、
まあ、 バーでこの言葉を使うこともないか。。。笑

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2021年02月07日

Bridge初のデミ・ランチ営業

3日ほど前のブログに書かせてもらった
13時オープンで、スタッフのハルキが作る
デミ・ランチが、昨日からオープンした。

思えば、うちはオープン以来、乾き物が
お通しで、いわゆる手作りのモノを
出したことは、パーティの時くらいしかない。

そんな中、とりあえずお休みするまでの
ひと月半、この時短要請の中で
美味しいモノを作りましょう、と
言ってくれたことはこの前も書いた。

昨日の初日はチャプチェ。
自分の店で出すモノで恐縮だけれど、
試食をしてみると、これがとっても美味しかったし、
食べていただいたお客さんたちからも
非常に評判が良く、ホッとした。

ハルキはNetflixでやっていた
「愛の不時着」よりも「梨泰院クラス」に
しっかりハマッたらしく、
それもあっての初回はチャプチェだったようだ。

「梨泰院クラス」
僕も観始めたが、親を殺された青年の復讐劇と言って
しまえばそれまでだけど、
ここには飲食に対する熱い思いや、
ビジネスでの成功などが
いかにも韓国ドラマらしい切り口で
描かれている。

それを観ながら、なるほど、それが
このランチに繋がったのだなあ、と
若い発想に膝を打った。

さあ、本日はビーフシチュー。
またお客さんが喜んでくれればいいのだけれど。

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2020年11月05日

接客のしかた、それぞれ

夕べ来てくれた古くからの友人の
オサムは、自営でレストランをやっている。

従業員を3人も4人も使ってやっているから
大したものだなあ、そう思う。
おまけに、このコロナ禍でも
お客さんの入りも良いし、羨ましいばかりだ。

ただ、オサムは自分の店ではカミングアウトも
していないこともあってなのか、
根が真面目だからか、もしくは
結構緊張するタイプなのか、
僕や他の友人が行っても、
結構他人行儀なのだ。
逆に言うと、いわゆるいちげんさんのように
丁寧にサービスをしてくれる。

別にオネエ言葉を使うワケでもないから
もう少しフレンドリーに扱ってくれても
良いのに、と言うと
「ゲイだからじゃなくて、ストレートの
学生時代の友人が来てくれても、
こういうタイプなんだよね。
たとえば、姪や甥に対しても」と言う。
なるほど。

仕事になると、どうしても
そういうふうに接してしまう、
クセのようなモノだと。

逆に言うと、僕なんかは古い友人だけではなく、
ちょっと慣れ親しんだお客さんに対して、
フレンドリーと言うよりも、
ちょっと近しい感じで接し過ぎることもある。
それは人に寄っては「こちらは客なのに」と
思っている人もいるのかも知れない。

感じ方は人それぞれで、
そこに正否はないのだろうけれど、
オサムのこの話から接客というモノを
改めて考えさせられた。

とは言え、今さらガラリとは変えられないけれど。。

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2020年09月17日

時短営業終了、そして1日目

一昨日で、都から要請された
時間短縮営業がひとまず終了した。

食事が出来る居酒屋などはともかく、
お酒だけで勝負をするうちのような
バーは、22時などという時間帯が最も辛い。

もちろん、18時や19時から
一杯ひっかけて帰ることが出来る人はいる。
しかし、まだそれくらいの時間は
仕事をしたり、食事をしたりしている人も多い。
そういう人たちは、どう考えても店に入店するのが
21時過ぎ、下手すると22時前後に
なってしまうのだ。

21時過ぎに入っても、22時に追い出されてしまう、と
当然、行く気はなくなってしまうワケだ。

そんな22時まで、というクローズ時間が変わり、
昨日は20時過ぎまでは数人だったものの、
21時を過ぎるとどんどんお客さんが来てくれて
とても有り難かった。

常連のお客さんに加えて、
コロナ後、初めて2丁目に出てきた、という
すごく久しぶりのお客さんたちもいて、
他店から聞いたという人や
ネットで見てくれたという人まで。

久しぶりにこういう平日の夜を迎えると、
ああ、やっぱりお酒の席はこうでなければ、
そう思いながらも、まだまだ先が読めない。

他店でスタッフやお客さんが感染した、
という話もまだまだ耳にする。
換気、感染予防に十分気をつけながら
楽しい時間が共有出来る場所を
続けていきたい、そう思った次第。

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2020年08月07日

お盆営業のお知らせ

来週、10日(月曜日)から、15日(土曜日)まで、
オープン時間を15時からにさせていただきます。
クローズ時間は、引き続き、22時までです。
ただし、11日(火曜日〕は、六尺デイのため、17時からとなります。

モヒートや、レモンサワー、
スパークリングなどの夏メニューに加え、
この時期のみ、アイスコーヒーなども
お出しする予定でいます。

皆様のお越しをお待ちしております。
posted by みつあき at 15:51| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月01日

またまたの営業時間変更。。。

一昨日、また感染者が
急激に増えてしまったことで
飲食関係の店舗に、
都からまた時間変更の要請が出た。

厳守したお店には20万支払われるとか。

うちの店が現行通り、平日、0時まで、
そして週末朝まで営業をしたら、
このひと月で、20万円という金額は
見合わないことは確かだ。

都は頭を抱えているようだが、
国は何の解決策も出さずにいる。

こういう状態であれば、
何の対策もせずに、
コロナ前と変わらない店もあるし、
とりあえずは対策だけはきちんとしながら
時間は自分たちで決める!という店もあるだろう。

強制ではないし、うちはかなり換気も良いし、
パーテーションなど対策はきちんとしている。
半端な要請にいちいち耳を貸して、
自分の首を絞めていくのはどうなのだろうか。

そうも考えてみたが、とは言え、
まずはお客さんとスタッフがあっての問題だ。

店を再開し、最初の3週間ほどは
多くのお客さんが心配をして通ってくれたが、
感染者が100人を超えた頃から
またお客さんたちはガクンと落ちた。

たぶん、この夏はそれぞれが外出を控え、
とにかく山を越えようと努力するのだと思う。

このまま無理して、今の営業で通すことも可能だが、
とにかく、お客さんとスタッフ、
そしてそれなりの年齢の自分自身の健康を
考慮して、また時間短縮することに決めた。

来週の月曜日から、また、オープン時間を
18時に、クローズ時間を22時、ということに。

気が重いことは確かだけれど、
その中で出来るだけ前向きに
営業を続けていきたい、そう思う。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

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2020年06月24日

コロナの夏

コロナでの自粛期間が終わり、
早いモノで、店を再開してから
もう3週間が過ぎた。

オープン初日は、たった4、5時間、
店に立っていただけで、
びっくりするほど疲れた。
毎日、ウォーキングやトレーニングを
していたのにも関わらず、
立ち仕事というのは、ここまで
疲れるのかということを改めてわかった。

ただ、旅行で少し長めに休んでも
こんな事はなかっただけに、
単純に年齢なのだろうかと思うと
ちょっとショックだったり。

とは言え、毎日店に行っていると、
ほとんど前と変わらず、動けるようになった。
でも、お客さんたちには相変わらず、
入店時にアルコール消毒や、検温、
ビニールのパーテーション越しの接客
ひと席だけ空けて座ってもらうことなど
お願いし続けている。

おかげさまで、うちの店が有難いのは、
大きなベランダがあり、
そこで飲んでいただけたり、
入り口のドアと奥の窓、
ベランダの扉を開けるだけで
換気だけはものすごく良い事だ。

梅雨になり、蒸し蒸しとした状態が続く。
今はまだ25度から30度前後だけれど、
これが35度も超える日になると、
エアコンを付けながら、
窓をあけての営業がどれほど出来るんだろうか。

ニュースでは相変わらず、東京の感染者数は
また戻っているし、まだまだ予断は許さない。
初めて迎えるこのコロナの夏を
どうやって乗り越えていけるんだろうか。
休みの昨日、そんなことをずっと考える1日だった。

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2020年06月18日

時間変更のお知らせ

新型コロナウィルス感染症の影響で休業、
時間短縮営業を続けていましたが
明日、6月19日(金)以下のように
営業時間を変更する事にいたしました。

■日曜日〜木曜日 19時から23時45分(23時15分L.O.)
※お客様の状況などによっては
閉店時間を延長する場合があります。

■金曜日・土曜日 19時から28時(27時30分L.O.)

※土曜日は、当面の間はスタンディング
キャッシュ営業はなし。 椅子が入っての通常営業と
させていただきます。何卒、よろしくお願いします。
posted by みつあき at 15:20| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月14日

初夏の風の中の泡の味

昨夜の土曜日は、あいにくの雨。

うちの土曜日営業は、基本的には
スタンディングで自由に
動いて飲んでもらえるようにしている。

しかし、このコロナが落ち着くまでは
出来るだけ密にならないように、
ひと席空けて座ってもらうため、
通常のように椅子が入った営業だ。

昨夜もそんな感じで営業していると、
すぐにカウンターはいっぱいになり、
突然5人で来てくれた若い人たちが
ベランダで飲みます、と言ってくれた。

有難いことに、うちの店は
比較的広めのベランダがあり、
5、6人で飲むのには
それほど密にはならない。

しかし、雨が降っているけれど、
大丈夫かなあ?と尋ねると、
「いや、ちょうど小雨になってきて」と。

彼らをベランダに案内していると
確かにあっという間に雨が上がり、驚いた。

乾杯しようと入れてくれた
シャンパンのボトルは
店にとっても、嬉しく有難いし、
久しぶりに会った彼らも
再会を喜びあっていた。

雨上がりの心地よい風に吹かれて、
20代、30代の彼らの顔を見ていると、
前のようにはすぐに戻らないけれど、
こういう影響下でも、なんとか頑張れそうな気がした。

今日は珍しく、すっかり
ゲイバーのママ的なブログになってしまったが
たまにはいいか(笑)

来週からは少し変化がありそうですが、
引き続き、よろしくお願いします。

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2020年06月10日

人それぞれ、店それぞれ

昨日は休みだったので、久しぶりに
六本木のゲイバーのマスターのマコト君と会った。

彼とは1年半ほど前からお互いの
お店を行き来し、ジムでばったり会ったり、
という感じだった。

マコト君は僕よりもずっと若く、
とは言っても40くらいで、
昔はGOGOもやったことあるイケメンマスター。

とは言え、想像されるようにチャラい感じかと
言うと、まったくそんなこともなく、
自分のお店に愛を注いでいる、という感じが
とても好感が持てた。

そして、この自粛期間中、お互いの店を
この後、どういうふうにするか。
そんなことをLINEでやり取りしていくうちに、
僕と方向性が似ているなあ、
そうとも思っていた。

そもそも、うるさ過ぎず、気取り過ぎず、
リラックス出来る空間を作りたい、
特にゲイバーっぽくない、
というところも共感できるところだった。

先週の時点で、まだ彼は店を休んでおり、
昨日、それだったら会って色々話そう、と約束をした。

とは言え、彼の店は今日、再オープンを
決めたらしい。

そして、昨夜4時間ほど、ゆっくりと
色々なことを話した。

50前にして、ほぼ初めて店を始めた僕と違って、
18歳くらいから多くのストレートの店などで
ボーイや、バーテンの経験があるマコト君。

その途中、途中でGOGOボーイなど
やったけれど、みんながワイワイしている中で、
一人ポツリと浮いたりしていたとも言う。

そういう意味では、まったく
僕とは違う世界の人、というところも
ありながらも、彼の何とも言えない
不思議な魅力にお客さんたちは惹かれるのだろう
そんなことを感じた。

ホントに大変な時期だけど、
とにかく乗り越えていくしかないね
そう誓いあって、静かになっていく夜の街で
僕たちは別れた。

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2020年06月02日

喜びの再会(再開)の日

昨日は2ヶ月ぶりの店の再開。

店には2時過ぎから入り、最後の点検と片付け。

IMG_3516 2.jpg

入り口とベランダ、そして奥にある天窓
3箇所を開けると、心地よい風が通る。
換気は完璧。
ただ、夏になると、どうなるか、心配。

IMG_3517.jpg

色々やり出したら止まらず、
あっという間にオープン時間の6時に。

続々と来ていただき、コロナ後、
初めての対応にちょっと緊張したりもする。

アルコール消毒、検温は入店時、
各自でやってもらうが、
非接触型体温計を使ったことない人も多く
(かく言う僕も今回が初めて)、
額にしっかり当てたり、
腕に当てたりする人もいて、笑えた。

IMG_3522.jpg

さてさて、ひと席ずつ空けて座ってもらい、
座ってもらうのだけど、
知り合いや友人が来ると、
そこで席詰めが難しかったり、
後ろの席や、ベランダに来ていただいた人に
飲み物を持っていくのも大変だったり。

また、ビニールのパーテーションが
意外に声が聞こえにくいこともわかり、
僕が聞き返すと、お客さんが
ちょっと大きな声を出さなければならず
周りの人への飛沫など
考えだすときりがない。


とは言いながらも、楽しそうにしている
それぞれの顔を見ていると
こういう形でも、再開できて
本当に良かった、と。

まだまだ先行きは長くなりそうだけれど、
末長くよろしくお願いします。
また、それぞれの健康には
くれぐれもご注意くださいね。

ちなみに今夜、火曜日は
タクヤが営業してくれます。

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2020年06月01日

本日、リオープン

今日、やっと店が再開出来るということで
SNSなどフォローされていないお客さんたちで
連絡がわかる人たちに、昨日は一人、一人
連絡をしてみた。

それこそ、もう何年も会っていない人や、
閉めるギリギリまで来てくれていた人もいる。

まったく収入がなかったうちの店も含め、
飲食業が最も大変だと思っていたけれど、
仕事に寄っては、まったく止まってしまって
辞めなければならない人もいた。

在宅勤務の人は非常に多く、
テレワークが自分には向いている、
という人もいれば、
もう、うんざり。早く人と
向き合って仕事がしたい、という人もいる。

もちろん、1日もテレワークなどない、
という仕事もあるようで、
ゴールデン・ウィークもまったく関係なく
仕事をしていたという人など様々だ。

これを機に、多くのことを変えよう、
そう考えている人も少なからずいるようだ。


うちの店も基本的には
変わらないようにとは思っていながら、
やはり変わっていかなければならない。

店内に入る時に
検温をしてもらい、アルコール消毒、
トイレでの手洗いをしていただくこと。

客席とスタッフの間には
パーテーションがあるので
正面の飛沫観戦はそれで
防ぐことが出来るかと思うけれど
客席は座席をひとつずつ
開けて座ってもらうこと、
うしろの座席も然り。

通常なら前のカウンターには15人、
うしろには詰めて、5人から7人だけれど、
これが前は7人、うしろは3人で
当面は10人しか入れなくなってしまう。

雨が降っていない日は、ベランダで
飲んでいただくのも、もちろん大丈夫だ。

多くの制限の中、変化の中で
またあの楽しい日が戻ることを祈りながら
過ごしていくことにしよう。

本日、18時からオープンです。

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2020年05月26日

リオープンの準備

緊急事態宣言が解除される、という
ニュースで、ひょっとすると今日から
リオープン出来るかも知れないと思い、
昨日、準備をするために店に行った。

数日前にホームセンターに行き、
カウンターとお客さんの間に
パーテーションとして
吊るすビニールシートを探した。

これが何軒か廻っても、きちんとした厚手のモノは
ほぼ売り切れで、考えたあげく、
園芸用のちょっと薄手だけれど、
破れはしない程度のモノを見つける。

突っ張り棒を何本か立てて
ビニールを左右から引っ張るという
形を考えたのだが、
ポールがお客さんにとって邪魔だと
これはやめた。

配線用のコードを隠すカバーケーブルを買って、
その中にビニールを嵌め込み、
天井から下げることにした。
ちょっとビニールが揺れたりするのが
微妙ではあるけれど、それほど
長く使うワケではない、と自分に言い聞かせる。

ビニールシートをまっすぐにカットしたり、
元々、ビニールがくっつかないように
まぶされている白い粉(コンスターチ)を
裏表綺麗に拭いたり、
そんなことしているだけで
どんどん時間が経つ。

エアコンの風がちゃんと通ることや、
出来る限り見栄えをよくしようとするけれど
しょせん素人。
職人にしてもらうと、きっと
おおっ!というモノになるかも知れないけれど、
このご時世、そんなことに大金は払えない。

IMG_3485.jpg

店をなんとか作って、そのあと髪をカットして家に帰宅。
そこで、結局、東京都は、緊急事態宣言後の
ロードマップ上でステップ3になるまで
バーの営業は自粛しないといけないと知る。

居酒屋などは22時までOK、
でもバーはダメ。
居酒屋は食事が中心だから、
ということなんだろうか。不思議。

たぶん、僕のように気づかず、
他の飲食店のように22時までなら、
と思って今夜あたりからオープンしている店も
ありそうだ。

いずれにしても、来週の月曜日、
6月1日からリオープン出来そうだ、という話も聞き、
とりあえず、準備をして良かったと思う。

多くの生活が変わり、店の内容も変わる。
そういう中で、今まで気がつかなかった
何か素敵なことが見つかればいいなあ、
そんな事を考えながら、あと一週間を
指折り待つ事にしよう。

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2020年05月24日

いよいよ、緊時宣(勝手に短縮)解除か

ここに来て、今月いっぱいであろう、
という緊急事態宣言が
明日25日の発表をもって
とりあえず解除、という話。

とは言うものの、今のところ、
東京都はロードマップなるモノを
提示され、ステップ3になるまでは
午後10時までの営業、となりそうだ。

そうなると、オープン、クローズ時間を
しっかりと決めなければならないし、
店内のことも、今までと同じ、
というワケにいかなさそう。


店内に入ってもらうお客さんに
検温をしてもらうこと。
万が一、37.5度以上、という体温が
あった場合、帰ってもらわなければならない。
そういう場合、少し辛いけれど
こればかりは仕方がない。

このことから、日接触型体温計なるモノを
店でも用意して、ここのところ毎日
自分でも検温してみている。

これが、ほぼいつ測っても36.5度。
このコロナ問題が大きくなるまで
ほとんど熱など測ることはなかったけれど、
変化しても、1、2度上下する程度
ということがわかった。

さて、あとは入店時、除菌のための
アルコール消毒をしてもらうこと。
そして出来る限り、トイレで手を
よく洗ってもらうことだ。
今までも置いてあったけれど、
洗面所のペーパータオルは必須だ。

また店内には客席とカウンターの間に、
ビニールシートのパーテーションを
吊るす予定。
飛沫が飛ばない部分で、テーブルとから
何十センチかは、お酒を出せるように
開けるつもりだ。

うちは比較的広いベランダがあり、
そちらで飲んでいただくのは
まず問題はないだろうし、
店内ではひと席開けて
座っていただくようにする。

もちろん、入り口とベランダのドアは
開けっぱなしで営業予定。

このような状態が、どれくらい続くのか。
すっかり元のように戻るのだろうか。

それを待つ、というよりも、
さらなる色々な新しい方法を生み出し、
お客さんたちに楽しんでもらえる形を
しっかりと考えていかなければならない。

いずれにしても、明日の発表を待つばかりだ。

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2020年03月07日

デリバリーボーイの憂鬱

思いも寄らぬ事態から
日本中が経済ダウンになっている、
という昨今だけれど、
そんな中でちょっと景気が良いと
言われているのが
飲食宅配デリバリーサービスだ。

昨夜は、そんな宅配業務をしている
ケンゾウ君が仕事の帰りに来てくれた。

彼は都内にあるシェア・サイクルを
乗り繋いで、ありとあらゆるマンションや
一軒家に飲食を運ぶ。

色々話を聞くと、これが結構大変だそうだ。

運ぶ途中に、いやがらせで
車を寄せてきたりする人がいることは
昨今のニュースでも耳にする。
中には一般車両だけじゃくて、
タクシーやトラック、
中にはバスの運転手もいるようだ。

お客さんは携帯のGPSで
配達員の動きがわかるため、
「道が違う!そこじゃ時間がかかる」
と電話をかけてきて怒る人もいる。

また、持って行ったモノが箱の中で
隅に寄っている!と
レストラン側に文句を言って
安くしようとする人もいる。

また、この時節だからだろう、
部屋に着いたあと、
インターフォン越しでやり取りをし、
「うちの前に置いておいて」と
姿を見せないお客さんもいるらしいし、
うちに入ると、マスクにゴーグルという
格好で、こちらがマスクをしていないと
怒る人もいる。

配り終わると、すぐ次のお客さんへの配達が入り、
かなりクタクタになるようだ。

基本的に、クレジット決済なので、
金銭トラブルはないけれど、
フードの値段に寄って
自分のところに入るパーセンテージが
変わってくるので、
ファーストフードはなかなか辛いらしい。

そんな話を聞くと、
映画「家族を想うとき」で観た
宅配サービスで働く主人公を思い出す。

今、こういう世の中になっているからこそ、
お客も、配達する人も、互いに気遣える方向に
持っていければ、と思うのだけれど。

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2020年02月09日

怖いマスターと言われて

昨日、6,7年ぶりだろうか。
当時20代でもう32歳になった
セイジ君が久しぶりに
顔を見せてくれた。

どうしてた?元気だった?
東京離れたりしてたの?
と聞くと、
「いや。来ないほうがいいかなと思って」
そう言うので何故か聞いてみたら
当時、来るたびに僕がすごく
怖く感じて「もう入ってくるな」と
いうイメージを持ったのだと言う。

この言葉にさすがに驚いて
「まさか。それはない。
そんなふうに思ったことは一度もない」と
言いながら、ふとそう思っているのは
自分だけなのかも知れない、そう感じた。

いや、自分だけ、じゃないにしても、
少なくとも、何人か、いや何十人かは
「怖い」「よそよそしい」
「無愛想な」「冷たい」というような
ネガティブなイメージを
持たせたりしていた可能性は
多分にあるのかも知れない。

セイジ君は、若いのに
お洒落で物静か、ある意味
何を考えているのか、なかなかわかりにくい
タイプの人。
だからなのか、しっかりと色々な話を
した、という記憶がない。

当時の僕自身が彼とはどう接したら良いか、
戸惑ったりする部分があったかも知れないし、
少なくとも、とてもフレンドリーに
接していたワケではないだろう、そう思った。

これだけ色々な人がいるから
いちいちそんな事を気にしていても
仕方がないじゃないか、
そう言う人もいるだろうし、
そう思うことだってある。

しかしながらも、
彼の言葉から何かを感じ取り、
受け止めて、今後の自分の姿勢に
生かしていかなければ、そう思った。

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2019年04月17日

水割りって日本だけ?

先日書いたように、
新しいメニューをiPadで
見られるようにしたのだけれど、
これに続いて、英語版、中国語版、
韓国語版を制作中。

そんな中で、韓国語版の翻訳を
担当してくれたお客さんのヤマグチ君が
「韓国の人たちは、焼酎を
水で割ったり、お茶で割ったりして
飲まないそうです。」と言う。

そして、アメリカから来てくれた
お客さんにも聞くと
基本的にウィスキーもロックか、
ストレート、もしくはソーダで割る
いわゆるハイボール。
水では、ほぼ割らないそうだ。

IMG_8860.jpg

ふうむ。
そして、色々調べてみると、
そもそも焼酎やウィスキーがあまり日本に
入ってこなかった当時、
日本人の晩酌はビールか日本酒だったらしい。

で、生き残りのために、
国産ウィスキーメーカーが考え出したのが
水割りで、口当たりをマイルドにして、
和食にも合うことをアピールしたようだ。

それが焼酎にも通じたとのこと。

日本人が他国のお酒好きに比べて
アルコールが弱い、という話もあるようだけれど、
これはあと付けだということ。

それを考えると、水割り文化、というのは
日本独自なのだと納得。

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2019年04月13日

新しいメニュー

うちの店の常連のお客さんは、
ほとんどメニューなど見ることもなく、
思い思いのオーダーをしてくれる。

でも初めての人や外国から来た人の多くは
メニュー、ありますか?と言われる。
そしてオープン当初に作った
メニューを見てもらって
「こういう形になっています」と渡す。
(そう思えば、ほとんど
メニューの値段が変わっていない)

しかし、特に外国人の場合、
「日本語しかないんです。すみません。」
と言うことも多く、何となく
英語でこういうモノなら、と
伝えることも多かった。


先日もここに書いたと思うけれど、
うちの周年ポスターや店に置かれている
いくつかの絵で有名なアーティストのJIROさんに
メニューを作ってもらうことになった。

そして、日本語版がついに出来、
iPadでそのメニューを昨夜から
お見せ出来るようになった。


IMG_8822.JPG

上のモノは、まず1ページ目で、
これがずらりと5ページに渡って
iPad上でスクロール出来る。

JIROさんらしいカッコカワイイ
キャラクターに加えて
スタイリッシュなデザインで
楽しみながらお酒を選ぶことが出来る。

来週くらいには、英語、中国語、韓国語
それぞれのバージョンもお目見えするので
楽しんでもらえれば、そう思う。

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