2018年01月15日

日本人的心

昨夜、アイルランド出身で、
スウェーデンのストックホルムに住んでいると言う
ステランさんという人が初めての日本で、
初めてのゲイバーと言って来ていただいた。

彼にとって、日本は夢見た国であったようで、
それは成田に到着してから、
想像通りだと思ったそうだ。

あまりに美しいトイレ。
初めて経験したお尻の洗浄機。
大人しいけれど、親切で穏やかな人々。
渋谷や新宿に来ると、すごい大都会なのに
騒音も少ない。

「ああ、これが夢見ていた
日本人的心なんだなあ」そういうふうに
ステランさんは思ったのだそうだ。

そんなAmazingで、Coolな日本だが
ステランさんが不思議だと思うことが3つあった。


ひとつはあまりにも多くの人が無表情に見えたこと。
挨拶したり、お店に入ったりすると
笑顔があったり、英語を多く語らずとも
なんとか接してくれようとする人は多いけれど、
電車や街行く人の顔をずっと見ていると
笑っている人も、怒っている人も
悲しそうにしている人も少なく、
地下鉄では半分が寝ていて、半分がスマホ。
ストックホルムでは見ない光景。

そして、もうひとつは、もっと見ない光景だった。
多くの人がマスクをしていること。

これは海外では考えられないことで、
確かに、前にマイケル・ブーブレのライブに
行った時「この武道館のお客さんの多くの人が
マスクを付けて、僕のライブを見ていて、
みんなダース・ベイダーに見えて怖い」と
言っていたことを思い出した。
ステランさんもとても怖いと。

そして、最後のひとつは、ゴミ箱が極端に少ないこと。
これはどうしてなのか、と尋ねれ、
僕は、あの何十年も前の
オウムの事件からテロ対策として
多くのゴミ箱が撤去されてから
少なくなったのではないか、そう言った。

お客さんのヒサジいわく、
いや今さらテロ対策ではなくて、
そこに予算はかけられないからではないかとのこと。

ふうむ、そうなのかも知れない。

ステランさんは「それじゃ、ゴミはどうするの?
街はあまりにも綺麗だし」と言う。
みんな、自宅に持って帰っている、
そう言うと、それこそ"Amazing!"だと驚いていた。

僕も噛んだガムの包み紙や、ティッシュやらを
ズボンのポケットや、カバンの中に入れるが、
いくら綺麗に包んでも、すぐに捨てたい、
そう思ってしまうほう。
小さかろうが、ゴミが入っているということが
気になってしまう。

スタッフのタクヤや、お客さんのノリオ君は
しかし、特に臭いが出るモノなど
むしろ、街のゴミ箱に入れてしまうのが
申し訳なく思うくらいだと言う。

なるほど。
そういう精神がまさに日本人的心なのかもしれない。

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新宿2丁目 Gay Bar Bridge(ブリッジ)
東京都新宿区新宿2丁目13の16
SENSHOビル 6 F
03-6423-7384
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posted by みつあき at 15:30| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

一夜から始まる

昨日の遅い時間に来てもらったのが、
数年ぶりという40代中盤のヨシイエさんと、
シドニーに長く住んでいるという50近いショウゴさん。

来ていただいた時は、
結構お客さんがいらっしゃっていて、
ほぼ話もできなかった。
ただ、結構、声も大きかったので、
ちらりちらりと聞こえたのが、
ちょっとしたエロトークや、
共通の友人だかの話での盛り上がり。

どれくらい長い友人なんだろうか、
そう思って、変えられる直前に聞いてみると
これが何と、昨日、他店でたまたま
横に座ったお客さん同士だったと。

共通の友人が偶然いることがわかったけれど、
それだけではなく、何だか話しているうちに
意気投合したとのこと。

年齢も7年くらいは違う、というこの二人、
あまりにも盛り上がって、年末には
シドニーを訪問する、というヨシイエさん。

もちろん、二人はお互いにタイプで
惹かれあっている、ということもまったくないようで、
この年代からの熱い友情、というのが
このように1日で結ばれるということもあるのだと
ゲイならでは、という光景を久しぶりに見せてもらった。

posted by みつあき at 02:10| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする