2023年03月11日

外国から続々と

昨夜は、ニューヨーク、
スウェーデン、台湾、韓国、
と間を空けて、外国人の人が
次々と来てくれた。
それぞれが一人で誰もが
Google検索で知った、と聞き、
有り難かった。

金曜日でそれなりに忙しかったので、
さほどゆっくりお相手も出来ず
(もちろん僕の英語の乏しさもあり)
申し訳なかったけれど、それなりに
楽しんでもらえたようだった。

ニューヨークのお客さんは
ロックスターの彼氏(と彼は言っていた)と
共に暮らして40年。
先日、ブロードウェイで
ニール・ダイアモンドのショウを観に行き、
実際のダイアモンドを目にして感激した、と
動画を見させていただいた。
ダイアモンドは、パーキンソンになって
大変だということを初めて知った。

スウェーデンからのお客さんは、
まだ30歳前後だけど、なんと
日本語がまるで住んでいたくらいにうまい。
子供の頃から、日本のゲームが
とても好きだったと言う。

ストックホルムには僕も兄がいたので
一度だけ行ったことがある、と伝えると
彼が生まれる前だったことがわかり、
(そりゃそうか)愕然とした。

台湾からのお客さんは、26歳。
コロナ禍で、アプリで知り合った日本人の人と
リアルに会う、という約束をして来日。
明日(今日という意味)が、その日だと
ワクワク感が止まらないと言っていて、
若いって良いなあと思った。

韓国人の30歳のガッチリ君も、
大学生の時に日本語を少し
覚えた、ということで
一生懸命話そうとするところが
好感が持てた。

昨日はWBCが日韓戦だったが、
韓国でも大谷人気は凄いと話していた。

まったく環境や教育が違う人々が
こうして集える場所を持てたことは
改めて良かった、そう思う。
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2023年01月26日

来日した20代のふたり

昨夜、寒い中、パリに住む
タイ、日本国籍のトガシ君29歳と、
アメリカに住むカンボディア国籍のクン君
21歳が待ち合わせをして来てくれた。

トガシ君は、お金持ちの両親に恵まれて、
子供の頃から、ヨーロッパ、アジア、
アメリカと多くの国を回り、
今はパリのファッション業界で
デザインの仕事をしている。

トガシ君のお母さんは日本人だが、
やはり英語圏で暮らしていたせいもあり、
息子のトガシ君には英語で話す。
そんなワケで、トガシ君は日本語が話せない。

クン君は、正常不安の
カンボディアから出るため、
学業に精を出し、アメリカの大学に入り、
アルバイトでお金を貯めて
念願の日本に来たようだ。
彼の将来の夢はエンジニア。

コロナ禍でのアメリカのアジア人差別には
かなり参っていたようだが
それと比べると、日本は最高だと話す。

さて、まだ若い二人にゲイとしての
生活について、話を聞いた。

トガシ君は、ティーンエイジャーの頃に会った
6歳上の男性と11年付き合い、昨年末、
相手がコロナ感染をしたことが原因で
その彼から別れを切り出されたと言う。

このひと月、かなり落ち込んだようだ。
と言うのは、彼にとって、最初のセックスが
その男性で、結局、今までその彼としか
関係を持っていない。
そういう意味では、今後の性生活は不安だと言う。

逆にクン君は、16歳の頃、アプリで知り合った男性を
始め、何人かと経験はしたが、
まだ付き合ったことはない。
セックスは楽しいけれど、恋愛のリアリティは
まったくわからない、とトガシ君とは真逆だ。

ただ、彼らもこれから色々な経験をしていき、
そのたびに不安もあり、幸福感も得るだろう。
それぞれの仕事と共に、
素敵な30代を迎えられればいいなあ、
そう思った。

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2023年01月16日

紳士であるということ

コロナ前には、数ヶ月に一度、
シンガポールから店に来てくれる
ジョンとライアンカップルが
年末、久しぶりに立ち寄ってくれた。

シンガポールはつい去年まで
同性愛は違法だったのが、法律的に
合法となって、それを記念に
彼らは日本のあと、
年末ハワイで同性婚をした。

ちなみに、まだ同性婚はできない
シンガポールや、日本は無効だが、
アメリカ本国で結婚証明書を出してもらい、
挙式をするのは、どこの国の人間も
大丈夫なのだ。

挙式を済ませてから、二人は
北海道にスキーに行き、
その帰りにまた東京に戻り、
土曜日深夜に店に来てくれた。

そして、昨日はたまたま休みだった僕を
彼らの宿泊しているホテル、
そしてレストランに招いてくれた。

若くして、ミリオネヤーとなった二人が
泊まっているのは、そのホテルの唯一の
スイートルーム。
品の良さと少し突き抜けた感があるセンスは、
まさにゲイ好みで素晴らしかった。

若くしてリタイアした二人は、このあとも
ヨーロッパを旅をするらしく、
コロナ後のツアーを楽しみにしていたようだ。

二人とも、子供の頃は大人数の家族で
それなりに苦労もしたようだからなのか、
彼らはLGBTのみならず、多くのマイノリティの
団体に寄附をしている。

加えて。どこに行っても非常に紳士的、かつ
細かいことに苛立つこともなく穏やかだ。
以前、彼らがずいぶん前から予約していた
レストランに誘われた際、
レストラン側の手違いで窓際のテーブルが塞がり、
玄関に近いことがあったが、僕には
頭を申し訳ないと頭を下げながら、
レストラン側に文句のひとつも言わず、
仕方がない、そう笑っていた。

持つものを持ってしまうと、
ついつい不遜な態度を取ってしまう人もいる。
そんなふうに、礼儀正しく、優しい二人には
教えられる事が多いのだ。




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2022年11月26日

生きたいように生きる

昨夜は、以前一度来てくれた
40代カップルがロスに住む
同世代のショウジ君を連れて来てくれた。

45歳のショウジ君は、19歳の頃に地方都市の
高校を出て、自分が好きな映画で生きていきたい!
そう思い、片っ端から資料を取り寄せ、
ハリウッドに向かったのだと言う。

当時のショウジ君は、
女のコにしか興味がなかったストレート。
ロスでもクラスメイトの女子を連れ、
たまたま美味しそうなレストランが
ある場所に行ったのが、ゲイが集まる
ウエストハリウッドだったのだそうだ。

その街角で、颯爽と車に乗った男にナンパされ、
結局、その彼と付き合うことになったのが
彼のゲイ人生の始まりだったと言う。

ただ、プライベートとは別に、
英語の学校から、映像の学校へと移り、
メキメキと腕を上げていったようだ。

少し小柄だが、濃くてハンサムな顔立ちは
そこそこ色々な人から声はかかったらしい、と
彼を連れてきてくれたカップルは共に口にする。

ただ、コロナになって、髪を伸ばしはじめ、
肩まで伸びると、まったくモテない。

モテるために、髪を短くしたり、
身体を鍛えたりするゲイは多い。

ところが、日本を若くして出て、自分の
生き方に自負しているショウジ君だからなのか、
彼は相手にどう思われようと
自分のやりたいようにやるし、
生きたいように生きる、と断言する。

それはストレート社会よりも
ゲイ社会に生きることを選択し、
何故にアメリカ?と言われながらも
四半世紀もあちらの映像業界で
生きているショウジ君だけあるなあ、
そう思った。

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2022年11月23日

努力をして身になるということ

先日来てくれたタイ人のモン君 30歳は
おそらくゴーゴーにでも声をかけられそうな
マッチョなイケメン君。

ただ、色々話を聞くと、日本に来たばかりの
25歳の頃は、かなり太っていて、
初めてやった出会い系のアプリでも
ことごとく無視をされ続けたらしい。

たまに会うことになって、待っていても
時間になっても来なくて、
連絡を取ろうとしたら、
ブロックされたりしたと言う。

それから、彼はとにかく日々、ジョギングをして、
まず体重を落とし、そこからせっせと
ジムに通うことにしたらしい。

たった、4年ほどで今のような身体になる、
というのは驚異的だと思った。

加えて、彼は来た頃はまるで話せなかった
と言うのに、日本語はすこぶるうまく、
文字もかなり書いたり、打ったり出来るのだそうだ。

若さだけではなく、かなりの努力家だ。
そう思えば、うちに来る外国人で
日本に移住している人たちは
本当に日本語が上手だ。

あれほど海外に出ていても
一向に英語がうまくなれない自分が
ちょっと恥ずかしく思う日々だ。

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2022年11月16日

「卍」と"卐"

先日、うちの店の15周年パーティで
映画「卍」のパロディをやったことはここにも
たびたび書かせてもらった。

その際に、店の背景に大きく貼る「卍」の文字を
切り抜き、美術スタイリストのスタッフが
丁寧に作ってくれた。

3年前に「サウンド・オブ・ミュージック」の
パロディをやった時に作ってもらった山々の絵を
店の壁一面に貼ってある。

これと同様に、周年終演後、「卍」の
切り抜き文字を、トイレに貼っておいた。

しかし、先週、このブログにも書いたように、
多くの外国人が来てくれて、
その際に、何人かから、
何故トイレに「ハーケンクロイツ」が
貼ってあるのか、と尋ねられた。

ハーケンクロイツ、すなわち
ヒトラー時代のナチスドイツが
国旗にしていたマークだ。


一応、"卐"とは向きが違い、
日本で有名な小説のタイトルでもあり、
今回、周年の題材にした、と説明した。

最近では「マジ卍」という言葉も流行り、
「東京卍リベンジャーズ」という漫画や
アニメもあったりする。

lとは言え、勘違いされるし、ネオナチも含めて
そういう思想かと思われるので
辞めたほうがいい、そう言われた。


これは違う、日本は日本、と
彼らの意見と戦わせる気持ちもなくはなかったが、
ただ、ナチのあまりにネガティブで
酷いイメージを、外国人とは言え、
一部のお客さんたちが持つのは
よくない。
そう思い、外すことにした。

こういうデリケートな難しい。
つくづくそう思った。

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2022年11月13日

海外から続々と

海外からの規制がほぼなくなったからか、
ここのところ、店にも続々と
外国人旅行者が来てくれるようになった。

昨夜もアメリカから、香港から、オーストラリアから
韓国から、そしてノルウェーから
など多数の人に来ていただいた。

中には人から勧められて、という人もいれば、
Google MAPから、もしくは検索エンジンから、
という人などもいる。


ノルウェーからのヨアキムさんは、
付き合って3年、結婚したばかりの
パートナーと、世界をハネムーン中らしく、
店中からおめでとう!と祝われた。

逆に、アメリカからのダグラスさんは、
数ヶ月前に8年付き合ったパートナーに
彼氏が出来た、と言われて別れ、
今、シングルでアジアを回っていると言う。

また、香港からの実業家のヘイワード君
(彼はまだ30歳!)は、東京の物件を探しに
来たらしく、六本木や銀座の値段を見て、
めちゃくちゃ安い!と驚く。


円が150円前後する現在。
外国人にとって、僕たちが昔、
東南アジア諸国で安い!と騒いでいた頃と
同じで羨ましい話だ。

僕が最初にNYに行った頃の、1980年初頭も、
円は同様に、140円くらいだったと思う。
ただ、その頃のアメリカの物価は
日本よりもすごく安く感じた。
確かビールが90セントくらいで
驚いたのもよく覚えている。

まあ、そんなことを考えながらも、
来ていただく上では有難いなあ、
そんなことを感じた土曜日の夜だった。

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2022年09月02日

日本大好きな素敵なカップル

一昨日、過去、店には何度も来てくれている
シンガポールのカップルから
「やっと東京に来れれるようになった」
と連絡が入った。

9月になったばかりの昨日、成田に着き、
金曜日の今夜、店に来てくれると言う。

彼らのことは、何度かここにも
書いたことがあるけれど、
年上のライオネルは過去結婚していて
当時若かったジョナサンと恋に落ち、
今ではライオネルの子供たちとも
非常に仲良くやっていると言う。

そして僕も、ちょうどコロナ騒動が始まる
直前にペナン島の彼らの別荘で
本当にお世話になった。

そのあたりのことは、このブログにも。


あれから2年半以上。
お互いに体調や、それぞれの国の状況を
メールでやり取りしていたものの、
会うのは、本当に久しぶりだ。

彼らは生まれたマレーシアよりも、
シンガポールよりも、
そして数々旅行をしている世界のどこの国よりも
日本がとにかく好きだ、と言う。

楽しい夜になりますように。

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2022年09月01日

海外での映画、ドラマの配信状態

先日、ベトナム出身の二人のお客さんが
来ていただいたことをここに書いたけれど、
昨夜は、ホーチミンに転勤していた
ノブちゃんが一時帰国で寄ってくれた。

あちらの生活は、彼が行ってから
長い間、ロックダウンが続き、
(その前にホテルでの隔離期間も
かなり長かったらしい)、
去年いっぱいは、ほぼ
仕事にもならなかったし、
生活も部屋の中だけ、
という形だったようだ。

それではどんな生活をしていたかと聞くと、
ずっと配信で映画を観たりしていたらしい。
僕も一昨年、去年そうだったから、
よくわかるけれど(笑)

驚いたのが、彼の東京に住む妹さんが
契約をしている映像配信サイト。
家族ということで同期して、あちらで観ているのだが、
同じサイトであるのに、
日本で観られない映画やドラマは多く、
逆に日本映画などはほとんど観られないらしい。

ノブちゃんいわく、調べてみないとわからないけれど、
おそらく、アメリカで観られている映画やドラマが
ベトナムではそのままなのかも知れない、という話。

日本語字幕が付いているモノがあるけれど、
それは日本で配信されているモノで、
日本で流されていないモノは
逆に日本語字幕は付いていない感じだ。

それも、配信の会社に寄って、
海外でも同期して観られるか観られないか、
異なるらしく、ノブちゃんいわく
出来るのは唯一Netflixのみらしい。

長らく海外など行っていない僕は
もうまったくわからない状態。
ニューヨークでVPNで色々観ていたのが
懐かしい。。。

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2022年08月27日

諸外国から見えること

昨夜は、日本のとあるコンベンションに
参加するためにやってきたアメリカからの
カップルがいらっしゃった。

彼らに加え、名古屋に住むイギリス人と
日本人のハーフの青年、
いつも来てくれるモンゴル出身のドルジと
シンガポール出身のジョンの二人組、
たまに来てくれるマレーシア生まれ
中国系のリュウちゃん、
また、1年少し海外赴任をしていて
昨日、帰国したばかりの
タカシと、とにかくあちらこちらから
英語が飛び交う一夜だった。

海外ではもうコロナ感染者の数を
誰も知らなかったり、ほぼ風邪のようなモノ、
と気にしていないという話もあった。

そんな中、タカシは、店に来る前に
街を歩きながら、ふらりとレストランに
入ったようだ。

彼がものすごく驚いたのは、
屋外で歩いている人は
ほぼ100%マスクをしているのに、
レストランで食べたり飲んだり
している人は、まったくマスクを
していないというこの日本の現実だった。

確かに、みんながするからする、
しないからしない、という
いかにも日本らしい事に、
今の政治もすべて繋がっている、
そんな気がした。

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2022年06月13日

美容院で結ばれた仲間たち

昨夜、来てくれたイタリア人のマルコは
2回目で、27歳。
彼は5年前に日本に来て、それから
大学院に入り、日本語を勉強しながら
日本のゲイ活動を楽しんでいると言う。

彼は中央線沿線に住んでいるのだが、
最近、行った美容院で話している時に
カットしてくれている女性に
ゲイだとカミングアウトした。

そうしたら「さっきいた彼もゲイなのよ」と
言われたとのこと。


それから数週間、マルコは友人から
うちの近くにある一軒のゲイバーを紹介された。

そこに行くと、何とあの美容院の女性が
「さっきいたゲイ」と言っていた彼がいて、
あの場所で会ったことを話すと、
その彼も覚えていたようだ。
確かに、マルコはイタリア人なので覚えられやすい。

そんな話で盛り上がっていると、そのゲイバーの
マスターが、「あの美容院に行ってるゲイは多く、
その何人かはこの店に来てくれているよ」と言う。

楽しくなって、マルコがその店に通うたびに
あの美容院に行く人たちとどんどん会うことに。

小さな町でこんなふうにゲイコミュニティが
出来る、ということにマルコは驚いた。
「イタリアの小さな町では絶対ない!」と
彼は言うけれど、東京でもなかなかないと思うよ、
と僕は言った、

いずれにしても、なかなか素敵な話。
今度、みんなを連れて、バルコニーで
ビール飲みたい、そんな嬉しい言葉を残して
マルコは帰って行った。

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2022年04月16日

ニューヨークからの来客

ニューヨークで一人でバーを経営している
アキトが4,5年ぶりに店に来てくれた。
ロックダウンが終わって落ち着いた
ニューヨークで、店にも多くのお客さんが
戻ってきたようだが、とりあえず
里帰りも含めた帰国だったようだ。

店にはアキトと仲が良い、当時NY在住だった
ジャーナリストのキタマルさんカップルや、
やっぱり数年前まであちらに住んでいた
僕と同世代の広告代理店出身のトヨダさんや、
まだ若いフォトグラファーのススム君。

NYでラーメンチェーン店を繰り広げられている
ヤスダさんや、また、最初に僕をアキトの
店に連れて行ってくれた音楽関係のツトムちゃんは、
偶然来てくれていて居合わせた。

僕がアキトの店(その時は、比較的大きめな
バーの一部を深夜だけ借り切って
営業していた)に連れて行ってもらったのは
もう7、8年前。

その後、3年前に彼はマンハッタンのど真ん中、
ミッドタウンに自分の店を出した。
その途端、世界はコロナに見舞われ、
大変で、僕も自分の店もそうだけれど、
まだ見ぬ彼の店をとても心配していた。

ただ、持ち前の明るさ、友人の多さで
アキトはオンラインや出前などで
どんどん乗り切っていったようだ。
少し古いタイプのゲイ乗りを取り入れながらも、
アイデアも豊富で、まだまだ若い彼から
学ぶことは山ほどある良い一夜だった。

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2021年09月10日

異国からの帰還

またまたまたまた、
緊急事態宣言が月末まで延長になった。

うちの店はとりあえず、現在同様、17時から
20時まで、ノンアルコール営業という形で
営業は続けるつもりですが、
また休業したりする際は、ここか
ツイッターなどで発表をする予定です。


さて、そんな昨日は海外からひと月ほど前に帰国した
友人二人がふらりと立ち寄ってくれた。

一人はイギリスからバケーションで
久しぶりに東京に戻ったユキヤ君。
もう一人はオーストラリアから仕事で
帰ってきたヨシロウちゃん。

ユキヤ君いわく、これはひと月前の情報だけど、
イギリスはデルタ株で感染者が増えている、とは
言いつつも、街では誰もマスクもしていない状態。
そういう中で、日本人のユキヤ君としては
とても不安な状態だったと言う。

そうそう。ちょっと話がずれるけれど、
今現在、仕事でラスベガスに行っている
うちのお客さんのセイヤが、数日前にドラッグショウに
行ったと連絡があった。
そこで、マスクをしているセイヤに、
店の人間がマスクを取れ、と言ったらしい。
どうやら、ロンドンもベガスもずいぶん
日本とは違うようだ。

またヨシロウちゃんが住むオーストラリアは
都市部はまだロックダウン中で、
ちょっと外に出ているだけで、尋問があり、
罰金を取られる状態だと言う。
外にはほとんど人が出ていないから
マスクをしているか、どうかはわからないと言っていた。

ユキヤ君のほうは、イギリスから日本に入国の際、
成田にある指定のホテルの狭い部屋で
2週間隔離されていたと言う。
1日3色、お弁当がドアノブにかけられていて、
部屋にテレビはあるけれど、それと自分の携帯を
見る以外は、一歩も外出出来ず、
なんだか初めて留置所に入った気分だったらしい。

しかし、オーストラリアからのヨシロウちゃんのほうは、
自分の家まで、ハイヤーを使えば帰ることが出来た。
そのかわり、コンビニなどの買い物以外は
外出禁止で、2週間、日に3度、
電話がかかってきて、変化がないかを
問われるらしい。

要は、出る国に寄って、対応もまちまちだということだ。
ワクチンが半年以上で効果が落ちる話や
デルタ株、ミュー株の話を聞くにつけ、
まだまだ、先が長い気がして気が重い。
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2020年09月12日

海外からの帰国

古い友人でもあるオキヤスが、
久しぶりにシドニーから帰国した。
彼はあちらで25年ほど付き合っている
オーストラリア人のパートナーと
同性婚をしているけれど、
パートナーは今回なかなか日本に来ることが
難しいらしく、彼一人での帰国だった。

シドニーよりもメルボルンの感染者が多く、
欧米諸国と同じく、多くのレストランバー、
ジム、ショッピングモールなど
まだクローズをしていたりするようだ。

日本へ向かう時、
シドニーはそうでもなかったようだが、
やはり羽田では、そこそこ大変だったようだ。

空港からPCR検査をやる事務所に
直行して唾液の検査を受けたらしいが、
通常3時間ほど待つ検査結果が
彼が羽田に着いた便が早朝だったせいか、
30分で陰性だとわかったと言う。

とは言え、空港からは公共交通機関には乗れず、
ハイヤーを呼んで自宅に帰ったようだ。
それほど早く陰性だとわかったら、
もう交通機関は大丈夫かと思うと
そうではないらしい。不思議だ。

また、家の周りで飲食するのは
仕方がないけれど、それ以外は
2週間できるだけ出ないように、と言われ、
数日に一度、保健所からメールで
その日1日、どう過ごしたか、ということを
返信しなければならなかったらしい。

ただ、3ヶ月前、4ヶ月前に帰国した人から
聞いた内容よりは、少しずつ
楽にはなっているようだ。

Go To キャンペーンが東京が入るか
ということも月末まで微妙らしいけれど、
いずれにしても、国内はともかく
国外への移動は大変そうだ。。。

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2020年08月30日

日本在住の外国人の人たち

アイルランド人で、たまに来てくれるコリンが、
コロナ後、初めて来てくれた。

どうしていたのかと尋ねると
2丁目や他の地域のバーには
まったく出なかったようだ。

しかし、10人ほどの友人宅に
いつも、4、5人が集い、
ハウスパーティのようなことをしていたが
その際は、いつも検温をして、
中にはマスクをしながらの人もいたらしい。

コリンはほとんど外食はしていないけれど、
友達の外国人によると、
都内のレストランで、「外国人はちょっと
ごめんなさい」と断られたこともあるようだ。
あまり表面的には出ていないけれど、
あちこちでちょっとした差別があるのが
よくわかる。

アイルランドに帰りたいとは思ったけれど、
あちらは日本とは比較にならないほど
コロナ対応に関しては厳しく、
ロックダウンが続き、今の状態が
来年の夏まで続く、と言われているのだと言う。

もちろん、あちらでも若い人たちは
ある程度自由にしているようだが、
お酒を売る時間はもちろん、
レストランもバーも外で飲める場所だけ、
そして時間も限られているようだ。

これから寒い季節になると、
感染者もどんどん増え、
なおかつ外で飲食もできず、
そんな状態なら、日本にいるほうが
ずっと楽だ、コリンはそう言う。

とは言え、今、日本に住む彼がやっている
出会い系のSNSには
「今晩、空いていますか?」
「今日、やりませんか?」という連絡が
どんどん来るらしい。

とてもきちんとしている部分と、
そうでない部分。
それはアイルランドももちろんそうだが、
微妙に違うのが、とても不思議で面白い、
コリンはそう笑った。

とは言え、コリンがコロナ後、3人目の外国人だった。
それも日本に住んでいる人ばかり。
いつになれば前のように
外国人のお客さんたちと
ワイワイ飲むことが出来る日が来るのだろうか。

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2020年06月13日

パキスタンからの帰国

先週から来てくれるお客さんたちの中で
諸外国から帰国した人が少なからずいる。

一昨日、常連のシュウゴに
連れて来てもらったセイヤ君は、
仕事で8年ほどパキスタンに住んでいるようで
このコロナ騒ぎで3月に帰国した。

パキスタンと言うと、何年か前、
セネガルと共に、世界で最も
ゲイが住みにくい国として
公表されていたことを僕もよく聞いていた。

そのあたりをセイヤ君に聞いてみると、
確かにゲイバーはもちろん、ハッテン場も
含めて、ほぼない。

理由は、言うまでもなくイスラム教。
これはかつて同性愛が悪とされていた
キリスト教などと比較できないほど
許されない行為であり、
イランが同性愛者を死刑に
している、ということも有名だ。

少なくとも彼が知りうる限り、
自称ゲイ、とする人もほぼいない。

しかし、異性間の交流に対しても厳しいせいか、
男性同士の接触は多く、セイヤ君は
時に「え?全員、ゲイ?」と思うほどに
いやらしい雰囲気を感じることもあると。

そして、もしどうしてもそういう関係を
持ちたくなったら、それぞれが直接、問うらしい。
もちろん、それがトラブルにならない
ということは絶対にない、とは言い切れないが
かなり多くの頻度であるとも言う。

それは「同性愛行為、ではない。
ただの戯れなのだ」という暗黙の
共同認識なのだそうだ。

もちろん、そこで愛が芽生え、
共に生きていきたいと願う人も当然
いるだろうけれど、そこは闇の中らしい。

同性愛をイスラムが受け入れていく、というのは
この世の中から感染症がすべてなくなる、
と等しいほど難しいのかも知れない。

そんな話を聞きながら、日本がやっぱり良いと思うのか、
セイヤ君に聞くと、「いや。パキスタンで暮らし続けるのは
それほどイヤじゃない。」そう言う。

お酒が飲めず、ゲイの恋人と幸せに暮らせはしないけれど、
基本的には人はおおらかで非常に優しく、
特に親日家の人が多い。
政治的問題は数あれど、それでも日本の
多くの問題を垣間見ると、今、パキスタンで
暮らしているほうが幸せだと思うことのほうが多いらしい。

加えて、首都のカラチでさえ、驚くほど、大自然に
恵まれている。
降るような星空を見ながら、嗚呼、この国に
来て本当に良かった、そう思うのだそうだ。

人が求める本当の幸福って、一体なんだろう。

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2020年06月04日

パリからの帰国

去年来てくれたマツノ君が
2週間前にパリから帰国したジュン君を
連れて来てくれた。

ジュン君はあちらで生活をしているのだけれど、
このコロナの問題でさすがに
生活が大変になってしまい、
帰国を先月決めたようだ。
しかし、とにかく飛行機が飛ばない、
チケットが取れない、
その前に外にも出られない、と
あちらでは大変だったようだ。

ちょっと外出しただけで警察に尋問され、
日本円で1万5千円くらいの罰金を
取られる。
みんな、それなりに理由を伝えるけれど、
よほどのことがない限り、ほとんどの人が
取られてしまう。
だから、本当に散歩や買い物でさえ、
かなり気を使いながらだったようだ。

成田に到着して、すぐにPCR検査、
翌日に出た結果は陰性。
それでも海外からの人間は
2週間、成田にいなければならず、
その拘束期間が終わって
やっと東京に戻ることが出来たらしい。

パリも今頃は少しだけ変化が
ある、との話だけれど、それでも
あちらの生活に比べると、東京は天国ですよ。
ジュン君はそう言った。

確かに日本は感染者の割合いに比べると
亡くなった人は少ないようだし、
経済を回すために、非常事態宣言も
解除された。
今後、感染者が絶対増えないのか、は
誰にもわからない。

日本が諸外国に比べて天国なのか、どうかは
まさにこれからなのだと思う。


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2020年02月15日

国境や人種や性別も超えて

昨夜、スコットランドから
スコットランド人のストレート男性と
バングラデッシュ人のストレート女性の
36歳の夫婦が来てくれた。

ストレートなのに、
何故、うちの店を?と尋ねると
日本に来る前にスコットランドから
日本の禁煙バーを探すと、
最初に出て来たのが
うちのバーだったということ。
これには驚いた。

ゲイバーで検索して、うちの店が
出てくるのならまだわかるけれど、
禁煙バーなんて、山ほどあるだろうし、
増してスコットランドで検索して、
何故、うちの店が。。。
いずれにしても有難いことだ。

彼らにはゲイやビアンの
友達はたくさんいて、ロンドンなどで
プライド・パレードを歩いたこともあるし、
ゲイバーに行ったこともあるようだ。

スコットランドは、同性婚も出来るけれど、
イングランドと比べると
なかなか閉鎖的で、
ゲイバーも少ないと言う。

そして、彼らがいつも思うのは
自分たちはLGBTと同じだなあ、ということ。
それは、お互いに国籍が違うという理由で
結婚に至るまではとても大変だったらしい。

特にバングラデッシュは保守的で
宗教も肌の色も違うスコットランド人と
結婚する、というのは彼女の両親にとって
受け入れがたいことだったようだ。

そんな両親の猛反対を
押し切って結婚しようとした彼らだが、
スコットランド人の旦那が
あらゆることで頑張ってくれたおかげで
二人は結ばれたのだ、と彼女は
本当に幸せそうだった。

愛は、国境や宗教や人種、そして性差など
簡単に超えてしまう、だから素晴らしい
二人はそう言った。

僕も本当にそう思う。
どんどん色々なモノが許し合い、
入り混じっていけば、
面倒な問題の多くは解決するのに、と。

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2019年12月21日

ソウルからのお土産

一昨日、昨日と2日、続けてきてくれた
キム君はソウルからで、日本語が達者な
爽やかな好青年の33歳。

学生時代から日本に憧れていて、
日本にはもう何度も来ている。
うまく行けば来年には日本で働きたい、
キム君は、そう思っているようだ。

ただ、昨今の日本と韓国の問題で、
東京や大阪以外に飛ぶ便が
ものすごく少なくなってしまったことが
とても残念だと言う。
前は直行便で、日本の地方都市の
素晴らしさにすぐに
触れることが出来たのに、と。

そして、インスタグラムなどで
日本の写真を上げたりすると、
繋がってもいない人たちから
ものすごくバッシングを受けたりするらしい。

韓国の周りの友人たちや、
普通のソウル市民は、日本人や日本に関して
嫌悪感を表わす人は少ない、
キム君はそう言う。

ただ、メディアや一部の人たちが
非常に煽る傾向があると言う。
それは日本にも言えるかもしれないねと僕。

一昨日は一人だったけれど、
昨日は当日、SNSで知り合った
中国に住む台湾人と、
その友人と3人で来てくれて、
そこにうちのお客さんたちとも交流し、
ワイワイとしているのを見ると
少しホッとしたりする。

キム君は、韓国土産だと
大好きだというチョコパイを
みんなに食べさせてくれた。
彼はいつも、韓国の友人たちから
日本のプリッツやこんにゃくゼリーが
欲しいと言われて、いつも大量に
買って帰るのだそうだ。

そして最後に言っていたのは
「日本人のゲイの人は韓国人は
圧倒的にタチが多いと言うけれど、
そんな事はないです。
文化的にウケと言うと、女性的だと思われたり
蔑視されたりする文化
(これは昔の日本もそうだった)なので、
言わない傾向があるだけで、
たぶん普通にウケの人も多いと思います。」
だそうだ。ふうむ。

いずれにしても、これだけ近い国。
まだまだお互いの文化を知る必要がある、
そんなふうに思った。

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2019年11月15日

オスロから一時帰国

昨夜、初めて来てくれたケント君は26歳で
ノルウェーのオスロに住んでいる。

子供の頃から寒いところが大好きで、
大学の時に一度留学し、
卒業して、改めて大学院に入っていたようだ。

長い冬は、10月後半から4月前半まで続き、
その間は11時くらいに日が昇り、
15時過ぎると暗くなる。

他の北欧諸国と共に、自殺者も多く、
僕の兄も長くスウェーデンにいるけれど、
冬は東南アジアへと居を移したりしているが、
逆に夏のシーズンはすこぶる快適だと言う。


ケント君がゲイだと気がついたのも、
男性との初体験もすべてオスロ。
同性愛者はごくごく普通に一般庶民に
受け入れられ、子供や老人まで
きちんと存在だけでなく、友人、知人に
LGBTの誰かはいるそうだ。

税金は25%と高いけれど、医療費は無料。
彼も含めた海外からの学生も、
学費はすべて免除されているのが
非常にありがたいと言う。

大学院を卒業して、日本に戻るか、
オスロに留まるか、かなり悩むところで
あるらしい。

いつも思うことだけれど、
若い大切な時間を、
ありとあらゆることが違う
海外で暮らすという贅沢は
たぶん一生の宝物になると思う。
頑張って、素敵な体験を
どんどんしてほしいものだ。

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