一昨日の月曜日に、出張のたびに
店に顔を出してくれる
オーストラリアのライアンが来てくれた。
実はその前日、うちの店が「六尺デー」を
やっているなんて知らず、ライアンは
少しだけドアを開けたらしい。
目に飛び込んできたのは踊るような肌色。
さすがに驚いてドアをそっと閉め、
そのままエレベーターで1階まで降りた。
ところがビルの階段前には、上がろうか
迷っているアジア系の若者が立っていたらしい。
体格はやや大きめで、落ち着かない様子だった。
ライアンが英語で「Bridgeに行くの?」
と声をかけると、「そうだ」と答える。
「今日はみんな裸で飲む日なんだけど、
「今日はみんな裸で飲む日なんだけど、
もちろん着ていても大丈夫だよ。
一緒に行く?」とライアンが言うと、
彼はちょっと考えてから頷いたらしい。
ライアンはトルコとアルバニアに
ルーツを持つイスラム系、
オーストラリア生まれ育ちだ。
一方、青年はインドネシア人だが、
両親の都合で幼い頃からオーストラリアで
暮らしていて、その実家も
ライアンの家の近くの街なのだそうだ。
今回は家族で日本に旅行中で、
翌朝の便でオーストラリアに帰る予定。
その前に一軒だけ、ゲイバーに行こう、
そう思って寄ってくれたらしい。
裸で賑わう店内の片隅で、二人は言葉と
ルーツを交わしすっかり意気投合。
驚くべきことに、ライアンも彼も、数ヶ月前に
元彼と別れたばかりだったらしい。
「帰国したらきっと連絡する。絶対会おう」と
約束し合い、店を出たあと、雨の中、
ライアンが自分の傘で彼を地下鉄まで送り届けたそうだ。
同じ異国で、これほど境遇や共通点を持つ者同士が
偶然出会うことがあるなんて。
ライアンはいつもよりもキラキラした目で、
その日の出来事を話してくれた。
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