2019年10月26日

御心配おかけしました

店をオープンして、風邪もほぼひかず、
滅多に身体の不調がないだけに、
一昨日の結膜炎には驚いた。

昨日は急遽、スタッフにお願いして、
病院で薬をもらい、
1日、自宅で休ませてもらった。

それにしても、昨日は正直辛かった。
目が開けていられないのだ。
起きてから、凄い目やにで、
それが取れないということもあったが、
病院の行き帰りも、タクシーの
乗り降りもおぼつかないほどだった。

なおかつ、病院に行くための
保険証やカードを探すのさえ
大変だった。

うちに帰り、とにかく横になってはいたが、
飽きて、PCや携帯を打ったりするのも
目が痛くて辛い。

時間があっても、好きな映画も
観られない。
目を閉じて、音楽を聴いたり、
ラジオを聴いたりして過ごしていた。

そして、改めて目が不自由であることの
不便さ、大変さを今さらが感じた。

今日になって、痛みは少し残っているものの、
腫れも少し落ち着いたので、
18時からの12周年の上映会もあるし、
土曜日なので、店に出ることに。

御心配おかけしましたが、
ほぼ大丈夫なので、御心配なく。

本当に健康が一番です。
皆さんも無理ないように。

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2019年08月05日

身体のあちこちの異変

僕と同い年のヤダさんが先日来てくれた時に、
「自分と同世代のおっさんが、
ハーパンを履いて、小汚い足を
出していると、ゾッとする。
ホントにやめてほしい。」と言っていて
その日、僕はまさにハーパン(笑)。

僕は基本的に映画や舞台を観に行く時は
長袖のシャツを一枚持ち、
パンツ(この場合、ズボンの意味)も
長いモノを履いていくけれど、
そのままジムや店に行く際には、
Tシャツ、ポロシャツ&ハーパンが多い。

特に年齢関係なく、似合えさえすれば、とか
これだけ暑いんだから、とか勝手に
思っているけれど、確かに若い人たちから
見ると、どうなんだろう。
おっさんは、おっさんらしい格好をしろ、
と思うのかも知れない。


そんな事を考えながらも、
最近ハーパンに短い靴下を履いていると
週末、足首が妙にむくんでいることに気が付いた。
それも左足が、土曜日、日曜日、朝の地下鉄で
見てみると、異常は膨れかただ。
そして微妙に痛い。

色々調べてみると、水分の摂り過ぎとか、
運動量の少なさとか出てくるけれど、
あまりどれにも当たらない。
ただ、立ち仕事をしている人は
多いとは聞くから、それには
当てはまるのかも知れない。
これは、ハーパンじゃなければ、
気がつかなかったことだ。

それ以外に、右手の付け根の部分が
微妙に痛かったり、
左肩にしびれや痛みがあったりする。
これはトレーニングの仕方から
くるモノなのか、そうではないのか。

ネットで調べているよりも、医者に行ったほうが
良いのか、そこまでの痛みがあるワケじゃないし、
それほどの時間的余裕もないので、
と様子を見ている感じ。


ずいぶん前に、右肘が痛く、
医者に行ったところ、単純に「加齢です」と
言われてショックを受けたけれど、
確かに、そのすべてが加齢なのかも知れない。

いずれにしても、そういう年齢に自分が
達していることを如実に感じながら、
日々、生活していかなければならないなあ、
そんな事を思う今日この頃。。。

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2019年07月25日

炭水化物ダイエット

47歳になるキョウゾウは、ここ数ヶ月、
驚くほどの勢いで大きくなった。
大きくなった、という言い方は
とても良い伝わり方をするけれど、
正直、え?と思うくらいに太った。

2週間ほど前に来てくれた時に
そんなに大きくなりたいのかと
僕が聞くと「痩せたいけれど、
食べることをやめられない。
とにかく、食べるのを我慢する、
というのがものすごい
ストレスになる、そう言った。

聞いてみると、元々とっても
グルメだったそうだし、
お美味しいモノを食べるのに、
借金をしてでも食したい、
という考え方だったらしい。

そのせいか、とにかく朝でも昼でも
深夜でも、ガンガン食べる。
太るとわかっているけれど、
ストップがかけられない。


デブ専の人って、若い頃、こんなにかっこいい、
こんなにハンサムと僕が思っても、
とにかく太っている人にモテたい、
だから太りたい、というスパイラルに
入っていくので、
僕の理想とはどんどんかけ離れていったりした。

もちろん、大きな人同士が好きな人から言えば、
大きなお世話で、顔が丸くなっていくことが
とてもチャーミングで、かっこいい、
そう思う人のほうが多かったりする。
その好みは人それぞれだ。
ただ、キョウゾウはそんな事はないらしい。

「キョウゾウはもともとハンサムなんだから、
個人的にはもったいないと思う。」
他の人に言うように、
大きなお世話を僕は伝えた。

「1日一回、夜だけ炭水化物を抜いたら
それだけですごく変わるって聞くけれど」
僕のそのひと言で、彼はこの2週間、
夜は絶対炭水化物は取らない、と決めたらしく
昨日、2週間ぶりに会ったら
見事にその成果は表れていた。

僕もそれほど効果があるかどうか、わからず
(そもそも、僕は運動しなければ、
すぐ痩せるほうなので、そういうダイエット
する必要もないため)
人に聞くままに伝えただけだったのに、
顔がシュッとして、身体も
心なしか締まった感じになっていた。

彼の携帯にあるダイエットグラフを
見せてくれると、僕が言ったその翌日から
少しずつ下降しているのだ。

「炭水化物やめた分、タンパク質とか
野菜とかもっと食べるようになったけれど、
それでも効果が見えるから、良かった」

彼のファンの人には申し訳なかったけれど、
本人も喜んでいるので、ちょっと良いことを
した気持ちになった、そんな夜だった。

嗚呼・・・
ちょっとデブ専の人に怒られる
ブログになってしまっていたら、申し訳ない。
そんなつもりはないです・・・(って弱気)

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2019年06月10日

イケメン親父とは

昨夜来てくれていたショウジと、
コウゾウが、スタッフのタクヤから
とある地方都市の
ハッテン場の話を聞いて、
ネットで調べ出した。

二人が調べてみると、
そもそも、そこは民家を改良した場所で、
お風呂などもごくごく普通の
民家にあるお風呂。

部屋数もそれほど多くはなく、
布団を敷いてあったり、
簡易ベッドがあったりするような
感じだったらしい。

まあ、そのハッテン場の店内説明はともかく、
ウェブ上には「イケメン親父が
マッサージをします」と書いてあった。


さて、「イケメン親父」というのは
どんな人だろう。
20代から30代のイケメンはわかるけれど、
なかなか難しい、という話しになった。

「親父」という定義なのだけど、
ストレートよりも、たぶんもう少し
年齢が高くなる。

ストレートで40代だと、
少なくとも子供がいれば
10歳くらいにはなって、
しっかり親父と言えるだろう。

しかし、ゲイの場合や、
人から見られる芸能人などであると、
見た目はまだまだ若いし、
親父臭さというのはあまりない。

だとすると、親父と思える年齢は
55歳くらい、と仮定してみる。
55を超えて、イケメンとされる有名人は
一体誰だろうか、と。

そう思うと、なかなか思い浮かばず、
色々話していると、渡辺謙、伊原剛志、
真田広之、唐沢寿明、佐藤浩市、と
次々と出てくる。さすがに芸能人だ。
しかし、60を超えていくと
それを超えるとなかなかいない。

岩城滉一、舘ひろし、役所広司、
そんな中で、これは!と言うのは
ダントツ三浦友和、という話になった。


joj_series_ningen2_thumb1_thum630.jpg

確かに、三浦友和は20代の頃から
さわやかイケメンの象徴だった。
YouTubeなどにアップされている
チョコレートのCMなど、
今見ても、いい男だ。
そして、歳をとってからも、
十分に色気があり、
多くの人たちを魅了する
中年だと言えるのかも。

俺も将来、ああなるように、と
僕が呟いたら、「もう、そのお歳になっています」
と笑われた。確かに。。。もう遅い(笑)

まあ、そんなことよりも
この年齢になると、容姿よりも
健康が一番なんだけど。

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2019年05月10日

衝撃の食生活!

山登りが好きなキョウジは、40になって
引き締まった筋肉質な体型だ。
一昨日、来てくれた時に、
「いつも山に登ったあと、
自分へのご褒美とかに
その産地の色々な美味しいモノを
色々食べてるの?」と尋ねた。

「基本的にラーメンです」そう言う。
地元のラーメン。それもご当地自慢の。

IMG_9052.jpg

「へえ。夕方、食べるんだったら、
そのあと、また宿泊施設なり、
自宅なり戻って、食べるんだよね」
そう尋ねると、
「いや。一日一食しか食べないので、
それだけです。」
そう言う。

一食!?というのは、ラーメン以外を
尋ねると、なんと、マクドナルドか、
コンビニ弁当だそうだ。
それ以外は、一人でいる限り、
まず食べない。

それも二十歳から、ほぼその一食生活を
やっているとのこと。

特に食にはこだわりはない。
でも、山登りの帰りに、そこ、ここで
色々な美味しいラーメンを食べるのは
幸福感を感じるらしい。

そして驚くのは、今までほぼ風邪をひくことも
病院にかかることもなかったということだ。
増して、決して痩せすぎず、付くところには
きちんと筋肉が付いた締まった肉体なのだ。

人と食事をする時には、
その相手から会う時間を聞くと
それ以外の一日の食事を制限
(つまり、まったく食べることなく)
会ったその日の食事は普通に
ガンガン食べる。
それは、それなのだと言う。

マック、コンビニ弁当、ラーメン、
世の中では、ほぼ身体に悪いとされる
そういう食生活でも、一日一食、
ということと、DNAのようなモノが
キョウジを頑強に、健康に
保っているのかも知れない。


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2019年04月15日

バースデイにHIV検査

先週、26歳の誕生日だったケイゴは
自分へのお祝いとして、シャンパンを
入れたい、と前から言っていて
有難いことに、ヴーヴクリコを
オーダーしてくれた。

さて、ケイゴは、3ヶ月に一度、
HIV検査をしている。
それは無記名だが
「HIVについての研究協力」という形で
無料で受けることが出来るのだそうだ。


で、このバースデーの日に受けに行った
その帰りに、店に来てくれたのだ。

彼いわく、それなりに遊んでいる
(この半年くらいで15人ほどと言っていた)から、
無料とは言え、緊張したのだろうか。
それを聞き忘れてしまっていた。

そんなケイゴの検査の件から
僕が一番最初にHIVの検査に行った時のことを
思い出した。

僕が初めてHIV検査を受けたのは、
もう30年近く前で、それこそ
まだエイズ騒動真っただ中。
当時はHIVとは言わず、
エイズ、それもゲイの病気と言われ、
感染したら、死を待つしかないと。

行きずりの外国人と一度だけ
コンドームなしでやってしまったことが
あったので、完璧に感染している、
そう思っていた。

IMG_8851.jpeg

1週間後(これがひと月に感じるほど
長かった)、ネガティブだと聞いた時に
結果を伝えてくれた医療関係の方に
「ホントですか!?
ありがとうございました」と
深々と頭を下げたことは忘れられない。

それから30年。
思えば、あれから多くの友人、知人が
HIVに感染し、初期の頃こそ、
亡くなった友人もいたけれど、
そのあとは良い薬も出来、
ほとんどがまったく普通に
元気に暮らしている。

今の若い人たちは、
HIVは死ぬ病気ではなく、
治療さえすれば、普通に生活出来る、
そう思っている人も多いようだし、
単に恐怖を煽られるということが
なくなったことは良かった。

とは言え、生でやってしまう人も
多くなったと聞く。
すぐ死につながることはないにせよ、
病院に通うなど面倒なことも多く、
やっぱり予防するに越したことはないだろう。

ケイゴのように数ヶ月に一度じゃなくとも、
自分の誕生日に検査をする、
というのは良いことなのかも知れない。

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2019年02月05日

病は気から

昨日は休みで、ぶらりと映画を観て、
いつものようにジムに行き、
うちに帰ってきた途端に
お腹が痛くなり、
トイレに駆け込んだ。

僕が胃ガンになって、胃を3/4切ったのは
もう20年近く前のこと。
そもそも、お腹は弱くて
20代、30代の頃から
くだしてしまうことはよくあった。
しかし、手術をしてから1年。
本当に大変だったことは
今でも忘れられない。

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会社に行くまでの電車の駅を
何度も降りてトイレに走った。
当時はトイレットペーパーが
ろくになかったので常に
ティッシュを持ち歩いていたのも
よく覚えている。

また、大好きな映画を観に行っても、
途中でお腹が痛くなり、
酷い時には1時間以上、
劇場のトイレから出られないこともあった。
当時評判だった、藤山直美主演の「顔」を
ほとんどトイレで過ごしたことがあり、
結果的にはビデオで観たのだが、
直美さんには失礼だが、彼女をテレビで観るたびに
その時のことを思い出す(笑)

術後、天ぷら、とんかつなど
脂分が強いモノは怖くて
なかなか口にすることは出来なかった。

数年経ってからは、それほどではなくなり、
お酒を飲んだ翌日などを除けば、
ごく普通の生活となった。

それでも、ごく普通の人たちよりは
少し弱いことは確かだ。

面白いと思うのは、
この仕事をしてから、
少なくとも仕事中に
トイレから出て来られない、
ということがほぼない、ということだ。

仕事の前や、終わってから
トイレにゆっくり入ることはあっても、
仕事中でどうしても催して、
というのがこの12年、
あったかなかったか、
覚えていないほどだ。

そう思うと、いかに気持ちが
肉体をコントロールすることが
出来るか、だと思う。
人間の身体って本当に不思議だ。

今、最も心配なのは
来週からの初めてのインド旅行。
多くの人が酷い下痢に悩まされると言い、
日本の胃腸薬はほぼ効かないとも聞く。
楽しめる気持ちが
超えてくれば良いのだけれど、
どうなることやら。

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2019年01月04日

病室での正月

年末に、古い友人二人からそれぞれ
入院した、と連絡が入った。

大阪に住むアキヒコは、
僕よりも5歳ほど下。
僕が26歳の頃、1年ほど付き合った。
その後、彼は関西で結婚し、
子供も二人おり、
最近孫が出来たと言っていた。

11月頃に足の痺れを感じ、
整形で診てもらったが原因がわからず、
その後、大学病院に行き、
脊椎梗塞ということだった。
今は下半身不随となっていて、
リハビリをやっているけれど、
歩けるようになるか不明、
ということだった。

また、もう一人は僕と同世代の
長い友人、ソウタだ。
ここ10年ほど大病を患っていて、
それに加えて彼も
関西のアキヒト同様、
脊椎損傷から痛みが止まらず、
年末に緊急入院。

彼は都内だったので、
昨日、見舞いに行ってきた。

明後日、手術をするけれど、
その先はどういう処置をしていくか
まだ不明なのだそうだ。

二人とも、正月を病院で過ごしているワケで
僕もこの時期、病院に入るのは
始めてだった。

Img0106.jpg

街の中と同様、病院も静かで、
見舞いに来ている家族に囲まれている人、
たぶん一人で静かに休まれている人、
それぞれのようだった。

病室でのなんとなく正月だなあと
思うのは、その静けさと
一応食事がおせちもどきだったりする
ということらしい。

友人と病室で話していると、
「元気であることが本当に一番だと思う。」
そう言う。
そう。僕もかつて長く入院をした時に
心からそう思った。
少し元気になり、健康になると
忘れるワケではないけれど、
ついつい健康であることは当然だと思ってしまう。

彼らも含めて、体調を壊している多くの知人、
友人たちが、色々な思いで2019年を
迎えている。

とりあえずの健康に心から感謝しつつ、
友人たちが少しでも良くなることを
祈りたい。

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posted by みつあき at 17:56| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月18日

口元と目元

一昨日来てくれていたゴウ君と
日本のマスクについて色々と話をしていた。

日本では、昔からマスクをする習慣はあったものの、
ここ15年ほどでマスク率は物凄く増えた。

単純に風邪予防や、花粉症対策だけじゃなく、
最近はメイクをしていない女性や、
逆にそのほうが可愛く見える、
かっこ良く見えるとかという声もある。

西洋人からしてみると、不気味で
犯罪者みたい、と思われることもあるようだが、
当の我々日本人からすると、は?という感じだ。

そもそも、医療現場で働くゴウ君は
このマスク文化に対してのアレルギーは
まったくないし、むしろしている人を見ると
気を使っているんだなあ、そう思うらしい。

僕個人としては、顔を隠す、というのが
結構苦手で、基本的に人前ではマスクはしない。
(冬場は、寝る時のみ、風邪予防でするんだけど)
顔を隠すのが苦手なら、
サングラスはどうかと聞かれると
あれは眩しさ対策とオシャレだと思いながらも、
そういう意味では、
マスクと同じだとかもしれない。

今やマスクはオシャレだったりする人もいるのだ。

そんな話から、絵文字の話になり、
日本人の絵文字は目で表現を表すけれど、
外国人は口元で表現する、と言う。

なるほど、日本人のマスク率の高さ、
外国人のサングラスの多用の違いっていうのも
ここにあるのか?
特に僕が西洋人良しとは
まったく思ってはいないんだけど。

確かに、西洋人は口角をあげる、ということや
歯を見せて笑う、ということを強く言い、
それで歯の矯正やホワイトニングを
しっかりする人も多いのかも。

いずれにしても、とても興味深い話だ。

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2018年07月20日

猛暑の中で

あまりにも暑い、暑いと
テレビでもネットでも、
誰もが大騒ぎするほど
この猛暑は異常なワケで、
うちに来るお客さんたちも
「汗をふきながら、店に入ると、涼しい!!」
というのが、ここのところの第一声だ。

僕が20代や、30代の頃とどれくらい
違うのか、ちょっとネットで見てみると・・・

1980年の8月の東京を調べてみると
驚くなかれ、最高気温が
21度くらいから31度くらい
最低気温が18度くらいから
24度くらいと驚くほど低い。
ヘタすると今と10度くらい違う!
いや、これはさすがに、
ともっと調べてみると
その夏は特に冷夏だったらしい。

で、85年の8月を見てみると、
それでも最高気温は28度から32度くらい。
最低は22度から27度の間だったりする。
やっぱり5度は違う。

子供の頃から夏は暑い、
冬は寒いと思ってはいたけれど、
確実に違うのは、春と秋がものすごく
短かくなったということ。

そんな意味では、公園でゆっくりと
くつろいだりするような時間が
とても少なくなったような気がする。

このうだるような暑さであろうが、
冬の寒さよりも、まだ夏のほうがマシ、
と僕は夏派。

と言うよりも、単に外出先で露出度が多い
格好の若い人たちが増えるのが
一番嬉しいのかも知れない。

ただのエロオヤジ(笑)

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2018年07月07日

ちょっと疲れた時や、不調な時は

あまりプライベートなことは
店のブログには書かない、
そう思っていながらも、旅のブログは
最も個人的なことだったりする。

でも、自分のパートナーの事は、
ほぼここに書いたりはしないのだけれど、
一応、本人が広く伝えたい、
と言っているため、少しだけ。

彼は仕事を数年前にリタイアし、
国家試験に挑んだ末、
新宿御苑に鍼・灸・整体マッサージの診療室を
オープンすることになった。

実は、うちのスタッフのミキヤが
ここ2年やっていた場所。
ミキヤはそもそも2年限定ということで
新しい仕事に就くことになり、
そこを改めて借りて、という運びになった。

そういう意味では、Bridgeとは少し縁がある治療室と
なったと思っても良いかもしれない。

彼自身、昔から人を癒す、ということに
非常に関心が高く、
僕自身もこの21年間、ずいぶんと
体を整えてもらうことが出来た。

もし、お時間があり、興味がおありなら、
覗いていただければ幸いです。

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2018年05月19日

からだの話

お客さんでもあり、
古くからの友人ヨウイチが
かなり酷い大腸炎になり、
入院したのは一昨年。
血便と激しい下痢が1時間ごとに続き、
とても日常を送れることが出来なかったと言う。

医者に言わせると、これは一生
付き合っていかなければならない
病気だと言われたようだ。
薬や、食事と日常生活を気を付けることで
多少は良くなるものの、
いつ、何時、トイレに
駆け込まなければならないかという不安。

これは本当によくわかる。
僕も20年近く前に胃癌をやり、
約2年間、そういう状態を過ごした。

大好きな映画や、コンサートの途中、
1時間ほどトイレに篭ったこともあったし、
会社に行く途中、何度も駅のトイレを
探したことも多かった。

ヨウイチは僕よりも10歳ほど年下だけど、
それでも決して「若い」と言われる年齢じゃない。

とりあえず、ここ数ヶ月、
ネットで知った名医にめぐり会い、
ちょっとホッとしている、という報告があった。

お客さんに限らず、僕の友人、知人たちで
体調を悪くしている人は、常にひと握りいる。

中には余命を宣告されてしまっている人もいるし、
いつどうなるか、わからないような爆弾を
抱えている人もいる。

僕の場合、癌を克服したあとは、
2年前に急性の頚椎のヘルニアに
なった以外は、
おかげさまで風邪やインフルエンザに
かかることもなく、元気でいられる。

常に病は気からだなあ、と思いながらも、
そう言えば、自分は元気、と
たかをくくっている中で
癌を宣告されたことも改めて思い出した。

好奇心を持って、あらゆることに挑みながらも、
ずっと自分の身体と向き合っていくことを忘れずに
きちんとした日々を送っていかなければ。

そんな警鐘を鳴らしてくれたヨウイチの報告だった。

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2018年05月04日

キス恐怖症

昨夜遅くまでいてくれたリョウジ、
ゴウスケほか、
4人のお客さんがセックスについて、
トークを繰り広げていた。

リョウジは初めての人とエッチ、
という事態になった時に、必ず聞くのが
「HIVポジティブかどうか、
そして虫歯はないか」ということだそうだ。

HIVポジティブの場合、
NOということはないけれど、
いつもよりも用心深くコンドームを付ける。
そして虫歯がある場合は、
絶対にキス(特にディープキス)はしない。

そして、朝、起きた時には、
夜、口の中に雑菌が増えている、
ということがとても気になるので
歯を磨かなければキスはしない。

これはどれほど酔っ払っていても
必ず守ることらしい。

ひと回りくらい年上のゴウスケも
歯医者で「虫歯はキスから感染る」と聞いてから
気をつけていると同時に、
「フェラチオをする時は、共にシャワーを浴び、
自分の手で綺麗にしてからしか、
絶対にしない。」のだそうだ。

そういう事を気をつけていなかった若い頃は、
フェラチオをしたあとは、
必ずと言って良いほど熱が出て
すこぶる具合が悪くなった。
もちろん、クラミジアやら他の性病も
怖いけれど、そんな軽はずみなことで
体調を壊すのが本当に辛いからだと言う。


僕個人に関しては、ここんところ、
そんな事はすっかりご無沙汰だけど、
それなりにセックスを楽しんでいた若い頃は
そこまでデリケートに考えていなかったし、
それで熱が出たことも、
性病にかかることもなかったので
今思えば、とってもラッキーだったのかも知れない。

最後に残っていたのがこの4人だけだったし、
それについて、ゲイの人々がどの程度
気をつけているのか、というのは
確かめようもなかったけれど、
今の若い人は、ちゃんとしているなあ、
良いことだなあと単純に思った。

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2018年04月06日

度ピンクのスーツ

昨日、来てくれたキョウジ君は
40も過ぎているのに、
歯医者が大の苦手。

何がダメか、というと、歯を削ったりする
あの独特なキューンという
機械音がとにかくダメなのだそうだ。
(って、あれが大好きという人はそんなに
いないと思うけれど・・・。)

彼は歯医者に行くたびに、
麻酔をかけてもらい、
1時間半から2時間ほど眠ってから、
起こしてもらって帰るのだそうだ。

そんなことをやってもらったある日。
施術が終わって、起こされたことは
覚えているのだが、そのあと気がついたら
なんと翌朝、自分のベッドの上に
横たわっていたそうだ。
まるで、深酒をした翌朝のように・・・・。

そして、なんと驚くことに、
ベッドの横には、ドルチェ&ガッバーナの
大きな箱が・・・。
箱を開けてみると、そこには
信じられないようなショッキングピンクの
スーツが!!!

それこそ、イタリアの富豪や、
芸能人がテレビ出演のために
着るような、それこそエルトン・ジョンばりの
派手派手なモノだったらしい。

う〜むと思い、
クレジット会社に確認すると
前日、つまり歯医者の帰りに
どうやら銀座のD&Gに寄って、
自分自身で購買したようなのだ。

クレジットカードもきちんと財布にあるし、
自分もサインをしているらしい。
そして、その額が35万円だと言う。

いくら麻酔が効き過ぎていたからと言っても、
まさか自分が絶対に着ないような
こんなケバい色のモノを買うなんて・・・。

自分の潜在意識の奥深くに
そういうモノが着たい、欲しいという
欲望があったのかと。

そのスーツが今、どうなっているか。
キョウジ君のメンツのためにも
それは伏せておくけれど、
少なくとも彼の手元にはないらしい。

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2018年03月25日

思わぬアクシデント

昨日の朝、つまり金曜日の営業が終わってから、
始発で帰るにはまだ1時間早く、
それなら、店の近くのコミュニティサイクル
(都内の何区間を走ることが出来る
レンタル自転車)に空きがあるかどうか、を
調べてみると、1台あることがわかった。

行ってみると、電動用の充電も十分あり、
よし、と乗ってみた。

思えば、5年ほど前までは自分の自転車で
店の往復をやっていたこともあった。
当然、それは電動ではなく、
帰りの坂があまりにも辛く、
かつ冬の道はあまりにも寒く、
乗るのを控えているうちに、
結局、車で行き来することに戻った。

しかし、今年、車を手放してから、
いつか地下鉄で帰ることが出来なかったり、
早めに終わったりした時に、とは
思っていたのだ。

新宿から自宅がある辰巳まで約13キロ。
必死に漕ぐと40分ほど、
普通だと1時間くらいかかる。

コミュニティ・サイクルは
30分で100円プラスになるので、
30分以内にポートに入れれば良い。

店と自宅のちょうど中心となる
有楽町のポートで一度止錠する。
そこから、また走らせる。

ちょうど佃大橋を渡って、
下道に入ったところあたりで
ちょっとした段差があった。
立ち漕ぎをしながら、ちょいと
自転車ごとジャンプしようとすると、
タイヤが滑り、自転車は傾き、
僕の身体は大きく宙を舞った。

アスファルトの歩道に両手をついたものの、
その先に、自分の額から鼻、そして顎にかけて
つまり顔面全体に突っ込んでしまったのだ。

ドクドクと流れ出る血。

うわ、と思いながらも、とりあえず
自宅まで、あと10分を走り抜ける。

自宅に帰って鏡を見てみると
額から顎にかけて
血だらけで大変なことに。
顔を洗い、消毒液を付けると、
飛び上がるような痛みが。。。

昼まで眠って、起きて顔を見たら、
腫れはないものの、血の固まった跡、
傷が激しい。

60を過ぎたオッサンが
目も当てられない状態。

こんな顔で、どうやってみんなに
顔を会わせようか。
いや。これを披露する前に、
インスタグラムやツイッターで、
まずは笑ってもらおう。
そう決心する。

SNSに載せたら載せたで、
多くの人から心配のコメントが。

店に行くと、スタッフのリョウは爆笑するし、
いつも暗めのライトをさらに落としてみる。

お客さんからは次々と心配されたり、
笑われたり。
多少の痛みながらも、それぞれの反応を
自分自身、ありがたく思ったり、
笑ってしまったり。

なんだか凄く長い1日だった。

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2018年03月07日

眠れない日々

僕は子供の頃からすこぶる寝つきが悪い。

特に岐阜にある祖母の家に行ったりすると、
30分おきにボーン、ボーンと鳴る時計の音
(と言うか、今、あのボンボン時計って
まだ売っているんだろうか・・・)を聞きながら、
「ああ、12時かあ」「もう1時かあ」なんて
音を数えながら、布団の中でうずくまっていた。

小学校の修学旅行の前の日のみならず、
旅館での夜なんかも最悪だったし、
中学校になると、ラジオの深夜放送を1時までも
2時までも聞いていて、翌朝になると
あまりに起きないので、よく母親に怒られたものだ。

高校は寮生活だったが、これまた就寝時間が10時、
起床時間が6時という過酷な日々。
ちょっと先輩やら、同級生と
そんなこんなもあって(これは過去のブログにも
ちょいちょい描いたけれど)
寝不足は続いた。

仕事を始めてからは、
とにかく翌日起きられるかどうかが心配で
結局はきちんと起きられるのだが、
映像の編集チェックとかになると、
本当に睡魔との闘いだった。

そして今や、仕事で早起きする必要もなくなったし、
こういう仕事だから何時に寝ても良いのだけれど、
それでも何か予定があって
翌朝早めに起きなければならない前夜に限って
眠れなくなったりする。

だから、そういう日が近づいてくると、
「また、明日も眠れなかったらどうしよう」と
夕方くらいから、心配が始まったりするのだ。

なおかつ、仮に早く寝られても、数時間で
目が覚め、2度寝が出来ない。

また、困ったことに、僕の早起きの理由の多くは
翌日、映画の試写に行くということだったりするが
それで3時間や4時間睡眠だと
確実に映画の際に睡魔との闘いとなる。

昨日、来てくれていたオサムに
そんな話をすると、
彼は35歳だけれど、今まで生まれてから
眠れなかったということは一度もないと言う。
枕に頭が付くやいなや、寝てしまう。

僕にとっては信じられないけれど、
オサムにとっても、何故眠れないという現象が起きるか
不思議なのだそうだ。

それほど統計をとった訳ではないけれど、
僕が店で聞く限り、すぐ眠れる、という人は
比較的多いような気がする。

こんなことを書くと、よほど神経質な
感じだろうと思われるのだが、
店に来てもらっている人たちはわかると思うけれど、
日々、ほとんど悩みはないほう。

かなり能天気なはずなのだが、
思えばこの寝られない、というのが
僕の生涯での一番の悩みなのかも知れない。
ふう。

posted by みつあき at 15:30| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

おならの話

この前のブログで、30年前に知り合った
アキオの話を書いたが、彼が来てくれた土曜日、
そこには常連のヤスヒサとジュンジがいた。

ヤスヒサがよく友人たちと旅行をする、
という話から、でも同じ部屋には絶対泊まらないと言う。
何故かと尋ねると、トイレに入っているすぐそばに
他人がいるのが物凄く恥ずかしくて嫌らしい。

だから、おならも、好きな人だからと言って
その人の前でしてしまう、なんて信じられない、そう言う。
それは隣にいたジュンジも同様のようだ。

それを聞いていたアキオは、
先日書いたように、16年、付き合って
一緒に暮らしている彼がいるけれど、
おならなんて当たり前だし、
下手すると、トイレに座っている時に
ふざけて入って来たりすると言う。

ヤスヒサも、ジュンジも人と
一緒に暮らしたりしたことはないけれど、
絶対にあり得ない。
だから人となんて、一緒に住めない!と言うヤスヒサ。


さすがにトイレの中にまで入ってくる、
と言うのはともかく、
おならは我慢しても、音をたてて
出てしまうことはある。

これが不思議で店や外出先では我慢できても、
何故か、自分のうちになると
リラックスしていると
そういうことは普通だったりする。


と言うか、気を許しているから聞かれてもいい、
なんて思ってしまうのかも知れない。

もちろん、だからと言って
ちょっとだけこっ恥ずかしいということもあり
「ごめん、ごめん」なんておどけてみせたりはするけれど。


そのあたりの感覚の違いというのは
とても面白い、そう思った。

これを読まれている人で同棲している人、
おならを聞かれることはありますか?笑

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2018年01月10日

愛車との別れ その1

自宅から店までが12キロ少しあることもあって、
平日は僕が車で通勤していたことを
知っているお客さんは多いはずだ。

この10年の間の平日のほとんどは
車で店に来て、ほぼアルコールを飲むこともなく
帰って行った。
これだけ飲まないと、休みの日や
週末も昔ほどお酒が進む訳ではない。
めっきり弱くなった、と言うよりも
飲み屋をやってて言うのもなんだけれど
それほど飲みたいという欲求がなくなった。

一緒に飲みたいとおっしゃるお客さんには
本当に申し訳なかったけれど、
おかげで、体調は良く、健康的な日を
送らせてもらっていた。

しかし、こと、歩く、
ということになるとこれが違う。
iPhoneに付属している歩数計を見てみると、
1日2000歩前後などざらで、
下手すると1000歩ほどしか歩かない日もあった。

僕が免許をとったのは比較的遅く
30歳の時で(仕事でロスに行き、ほとほと参ったので
帰国後取ることにしたのだった)、
それからは、前の職場への通勤も含めて
ほぼ30年、車にはお世話になった。

その分、ジムに通っているから、
足腰は大丈夫、という勝手な思い込みで
時間だけが流れてしまった。

死んだ母がお世話になっていた介護施設で
多くのお年寄りが骨折をする。
もちろん、強い骨を作る、ということも大きいだろうけれど、
そこから寝たきりになるか、
また元気に歩くことができるか、というのは
いかに足腰を鍛えているか。
つまり歩いているか、ということに
今さらながら気がついたのだ。

いくらジムに行ってたからと言っても
30年もの間、ほぼそんな生活をしていたと思うと
いささかぞっとする。

思い立ったのは去年の秋口。
夏以降、ラファエルが深夜に入店してくれていることや、
月曜日もマサヤが朝まで入ってくれることで
僕はちょっと早いけれど、終電で
帰宅する、ということにさせてもらうことにした。

深夜遅く、僕がいると思って
わざわざ来てくださるお客さんには
大変申し訳なかったりするけれど、
その分、3月あたりからは19時オープンに
しようかと考えている。

ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。

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2017年09月07日

病気になって考えること

ここ3年くらい、ぶらりと店にやって来てくれてた
ジン君43歳から、ある夜、営業中に店に電話がかかってきた。

「実は今年の明けくらいに、ガンだということがわかって
今、入院中なんです。
でも、抗がん剤治療も終わって、
やっと店に伺えそうです。」

突然の話にビックリしたけれど、
僕が以前、癌をやっている、ということもあり、
すぐに連絡しようと思ってくれた、そう言う。

ジン君は、このHPにもリンクをしている
外苑前日記を書いており、
うちの店の古くからの常連でもあるタダシのブログを
ずっと愛読しており、闘病中、とても
勇気づけられた、そうとも言っていた。


それから一週間後、ジン君は
店にやって来てくれた。

前よりもかなり痩せていて、
髪の抜けてはいたのもの、
とても元気そうな笑顔を見せてくれた。

そして、たまたま、その日に
偶然のようにタダシが店にやって来た。

ジン君は、何故か緊張しながらも、
タダシにどれほど自分が元気づけられたか、と
矢継ぎ早に話をした。

タダシは驚きながらも、うんうんと頷いていた。

僕もそうではあったけれど、
ジン君も、今回、ガンになったことに
大きな意味や意義を感じる、そう話す。

病気は確かに辛く、
時には恐怖を感じさせるモノではある。
そして、死と隣り合わせである、という
体験をすることは
人間を強くも、弱くもさせてしまう。

ただ、そんな経験によって、
改めて気が付くことや、見えてくることがある。

ジン君のそんな話から、
もう手術の日から15年も経過してしまったことを
少しだけ懐かしくも思い、
決して忘れちゃいけない、
そう思い起こさせてくれた。



posted by みつあき at 12:22| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする