ケンジは僕よりも少しだけ下だが、
30代をよく共に過ごした友人だった。
30代をよく共に過ごした友人だった。
ただ、25年ほど前に、僕の何気ない言葉が
彼を強く不愉快にさせ、そこから
長い間、絶縁状態になっていた。
彼を強く不愉快にさせ、そこから
長い間、絶縁状態になっていた。
何度かここにも書いたけれど、
僕自身、そういうつもりではないのに、
人を苛立たせるだけでなく、
もう許せない、という気持ちに
させてしまうことが何度かあった。
僕自身、そういうつもりではないのに、
人を苛立たせるだけでなく、
もう許せない、という気持ちに
させてしまうことが何度かあった。
理由がわかることも、わからないことも、
同様なことを繰り返してしまうことに、
落ち込むことも多かった。
同様なことを繰り返してしまうことに、
落ち込むことも多かった。
それから、15年ほどの間、
ケンジと街やジムなどでばったり顔を
合わせることもあったけれど、
挨拶も会釈をすることもなかった。
ケンジと街やジムなどでばったり顔を
合わせることもあったけれど、
挨拶も会釈をすることもなかった。
しかし、今年の初夏に、なんとケンジが
共通の友人に連れられて店を訪れてくれた。
共通の友人に連れられて店を訪れてくれた。
おそらく一生、会うこともないだろう、
そう思っていただけに、僕も驚きは隠せず、
とても喜ばしく思った。
そう思っていただけに、僕も驚きは隠せず、
とても喜ばしく思った。
それから何度か、店に来てくれ、
改めてメールのやり取りも始まった。
改めてメールのやり取りも始まった。
そして、暮れも押し迫った昨日、
彼と25年ぶりくらいに、ゆっくりと
食事をすることが出来た。
彼と25年ぶりくらいに、ゆっくりと
食事をすることが出来た。
亀裂が入ってしまった当時のことは
彼からも触れないし、僕も触れない。
彼からも触れないし、僕も触れない。
当時、何度かメールで謝罪を
したことを理解してくれたのか、
それとも大きな気持ちの変化が
それとも大きな気持ちの変化が
あったのかも知れない。
いずれにしても、大きな気持ちで
いずれにしても、大きな気持ちで
許してくれたことは有り難かった。
この25年間の状況を語りながら、
まったく25年前とほぼ変わらない、
そう思わせるくらいの充実した時間を
過ごせたことに感謝したい。
まったく25年前とほぼ変わらない、
そう思わせるくらいの充実した時間を
過ごせたことに感謝したい。
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