2020年02月16日

出会って1周年記念!

31歳のツヨシは、
僕がとあるお店の周年に
行った時に知り合ったその店の
スタッフで、ここのところ、
ちょこちょこと来てくれている。

そんなツヨシが、昨日は初めて
一歳年下の自分の彼氏を連れて来てくれた。

その彼氏も他の店のスタッフだったらしく、
1年前にその彼氏がお店のお客さんと
ツヨシが働いている店に
偶然行って知り合ったと言う。

その日、ツヨシの親しい女のコが
そこに来ており、意気投合して
3人で何軒が回ったあと、
結局、ツヨシの部屋で飲むことに。

それからほぼ一緒にいることになり、
結局、一緒に住んでもう1年なのだそうだ。

この1年で3日離れたことがない、
というほどのラブラブぶり。

その仲の良さに、お客さんたちも
みんな当てられっぱなしだ。

そんな話をしていたら、
45歳と50歳で先週付き合って
1年になったトオルカップルも
来てくれた。
彼らも年末に初めて店に来てくれて、
それから4度目。

年齢は違えども、ふた組のカップル。
幸せそうな人たちの顔を見ていると
和まされる。

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2020年02月02日

日本と海外のゲイカップル事情

オーストラリアに住むシュウイチは
たまに日本に来て、店に寄ってくれている。
彼はもう25年くらいのパートナーがいて、
関係もとっても良好なようだ。

シュウイチに限らず、
外国人と長く付き合っている日本人、
もしくは外国人同士のカップルは
圧倒的にセックスが続いている。
それも月に一度とかという範囲で。

逆にオープンリレーションシップ、
つまりお互いに他人と遊んでもOKという
割り切りを当人同士がしている、
というカップルも外国人は多い。
また二人の間に他の人を招いて
3Pをする、ということもあるようだ。
シュウイチも、これはたまにする、
と言っていたから驚き。

そう考えれば、日本というのは逆で
早いカップルだと、
半年以下でセックスがなくなるとも聞く。
また、浮気や遊びをしても、
絶対にわからないようにする、
というカップルや個人も多い。
複数でやる事はあっても、
少なくとも恋人やパートナーを
交えて、ということは
日本人は少ないみたい

何が良くて、何が悪いか、
どういう形が理想的なのか、というのは
それぞれ個人が決めること。

ただ、何故、ここまで
外国人と日本人カップルに差が出るのだろう、
そう考えた。

統計などを見たり聞いたりすると、
男女も含めて、西洋人のカップルはとにかく
長くセックスをするらしいし、
日本人はセックスレスが多く、
逆に浮気の比率は日本人が高いと言う。

日本人は、愛情表現が下手だったり、
恋愛=セックス、という図式が
そのままあてはまらないのかもしれない。

と同時に、表面的には変な倫理観が強く、
「ダメ、浮気や不倫」というのが
まるで「覚醒剤や、麻薬」と同系列くらいに
バッシングを受けたりする。

僕個人は、オープンリレーションシップなんかは
抵抗がありって意味ではとっても日本人的だけど、
昨今の芸能人の不倫とかのバッシングは
果たしてどうなんだろうか、と思う。

浮気などとってもパーソナルな問題なのに、
CMや番組から下される、
上映や放映が出来ないというのは
どうなんだろうか。

もちろん、イメージというモノは
あるのだろうけれど、別に芸能人は
政治家でもなければ、
聖人でもない。
昔の芸能人やアメリカのセレブなんて
スキャンダルなんて当たり前だった。
(別にだから、なんでもありとは思わないけれど)

まあ、とにかくカップルの形というのは
個々それぞれが考え、作り上げていけば良い
ということなのだけれど。

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2020年01月25日

何十年かぶりの、奇跡の恋愛!

うちの店に、もう10年くらい来てくれている
エロの帝王と言われるセイヤは
もう50になるというのに、
モテ筋で色気がある男。

セイヤのエロ伝説はたくさんあり、
このブログでも過去、色々書いている。

ハッテン場や、路上で声をかけたり、
バーでも良いと思ったら
積極的に身体を触ったり、
とにかく積極的。

すぐにそこそこの相手と関係は持てるし、
基本的に人と付き合うことはないだろう、
そう思っているのは、周りだけじゃなくて
本人もそうだったようだ。

それは彼がノンケ好き、という
かなり特殊なフェチがあることにも
要因はあった。

昔、セイヤが少しずつ、こちらの世界に
引っ張ろうとしていたノンケにも
結局、離れられ(そりゃそうだろう)、
たぶん、そういう理由でも
恋愛には繋がらないだろうということだった。

一生、セックスだけ楽しんで
終わるのかな、それはそれで良いかも、
なんて日頃から呟いていたのがセイヤだった。


しかし。
そんなセイヤが付き合いだしたと言うのだ。

1ヶ月半ほど前に、2丁目近くの路上で
体格の良い30歳くらいの男を見かけ、
声をかけ、お茶を飲むことになった。

今回も一度だけでも、という程度の
気持ちだったのだが、彼は30越えにして
男性とそういう関係になったことはない。
仕事がかなり硬めということもあって、
その枠からはみ出さないように生きていた。

とりあえず、男性に興味があるのなら、
きちんと色々知った上で、今後
どうするか決めればいい、
そんな気持ちで、セイヤは
彼と関係を持った。

まだほぼ経験がないけれど、
性欲だけは旺盛。
ノンケ好きなセイヤが
最もアガる方向だ。
なおかつ、その彼もセイヤのことを
気にいったようだった。

もちろん、いつかは結婚しなければ、とか
ゲイに対しても偏見など、まるで
僕らが若い頃のようなことで
彼も悩んでいるようだ。

それでも「もし良かったら、
ちょっとつきあってみないか」
セイヤは、クリスマスの日に告白し、
彼から、OKです、そんな言葉をもらった。

あのエロセイヤが!!
店でセイヤのことを知っている多くのお客さんたちは
口々に驚いた。

「俺にとってはまさかの奇跡。
こんな宝物みたいな青年は
二度と出てこない。大切にしていきたい」

ホントにセイヤの口からまさかの
そんな言葉が出てくるなんて。
久しぶりに店に出て、驚いた一夜だった。

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2019年11月19日

気に入った女性との関係

昨夜、1年ぶりくらいに来てくれたのが
地方都市に住む36歳のオサム。

彼は過去、男とは二人ほど付き合い、
それぞれ1年ほどで別れた。
一人目は、若かったので
それぞれのわがままだったらしいが、
二人目は、どうしても結婚をしたい、と
幼なじみの女性と結婚をし、
子供を設けたらしい。

それから、オサムは東京も含めて
いくつかのゲイ・イベントなどで
ゴーゴーボーイなどとして出演したりした。


その後、仕事の忙しさ、
そして少しゲイの世界から
距離を置こうということで、
ここ1年ほどは地元で、黙々と
「ほぼストレートのような生活」を
していたと言う。

そんな中で、たまたま行った一般のバーで
5歳年下の女性と知り合った。
話をしていて結構楽しいと思い、
そのあと、たびたびデートをすることになった。

映画に行ったり、近場のアウトレットに行き、
食事をして帰るという感じだ。

会って話をしていると、気が合うし、
ゲイの気にいった男性と話しているのと
それほど変わらないほど充実している。

唯一違うとしたら、性的なことだ。
自分が彼女に、まったく手を出さないので
相手は冷めてきている気がする。

しかし、そもそも、男性に対しても
さほどガツガツせずに、淡白なほうなので
なければないで良い、そう思っている。
でも、女性のほうは、淡白だということで
了解してくれるのだろうか。

もちろん、彼女に自分がゲイだと
カミングアウトする気持ちにはなれない。
オサムは、過去、女性体験もあるので、
無理をすると出来ないワケではない
そんな気もする。

男とだって、いつかは性的関係は終わる。
それからは家族のようになる、そう聞く。
それなら、自分と彼女さえ良ければ、
そういう関係になっても
おかしくないのではないか。
オサムは最近ではそう思っているとのこと。

色々な考え方の人がいて、
ホントに人それぞれだ。

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2019年11月09日

プライド高いM募集

ここ数ヶ月、週に一度か二度
来てくれる40代後半のイケメン
髭マッチョのユウタロウちゃん。

今年、27年つきあった年上の彼と別れ、
新たな道を歩こうと決心。

ここのところ、週末になると
色々なゲイバーをまわり、
自分のタイプの男を探す。
もちろん、アプリでも会ったりもするけれど、
なかなか思うようにいかない、と言う。

それなりに声をかけてくれるのは
自分の好きなタイプではなく、
自分が良いと思う人からは
無視される。
往々にしてそんなモノだ。

ただ、僕が個人的に思うのは、
彼のルックスもさることながら、
人を寄せ付けない、という
クールでな感じが、
「どうせ、この人には、俺なんて」と
思わせてしまうのではないか、と思う。

そう僕が言うと、「確かに人からはコワいといか、
とっつきにくいとか、言われる」らしい。

それでは、ユウタロウちゃんは
一体、どういう人がタイプなのか。

聞いてみると、プライドが高いけれど、
M志向がある人だ、と。
プライドの高さ、というのは
上からモノを見るということではなく、
自尊心を持って、
上昇志向を持っている人、
でも、征服されたいという願望がある人のようだ。

そういう双方が備わっている、
というのも、なかなか難しいのかも知れない。

見かけは比較的ふっくらとした
40代のおじさんタイプ、と言っていたので
何軒かの店を紹介したら、
んじゃ、行ってこようかなと席を立った。

このアグレッシブな行動力こそ、
大切なんだろうなあ、そう思った。

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2019年09月08日

ふたりだけのカレンダー

つい、一週間ほど前に、一周年を送った
カップルのコウイチ 45歳と、
テツヤ 33歳が
昨日も来てくれて、
自分たちの恋愛事情、恋愛観も含めて、
いろんなことを話してくれた。

彼らはずいぶん前から色々なところで
顔見知りだったけれど、
ある時にゆっくり話したことがあり、
気になったテツヤが
コウイチがとある店に行く情報を聞き、
通ったのだそうだ。

ここ1年、
だいたい店に来てくれる時も、
ほぼ90%は一緒にいて、
仲が良く、リスペクトし合っていて、
落ち着いているなあ、そう感じさせてくれる。

二人は自転車でもすぐ、という場所に
住んでいて、今のところ、一緒に住む、
ということはまだ考えていないようだ。

二人が一週間の間に、どう約束をして
会っているのかと、よくよく尋ねてみると、
共通のカレンダーをスマホに入れているのだそうだ。

コウイチの仕事の日、
テツヤの仕事の日、
そして二人で会える日などを
共有していると言っていて
ちらりとそのスマホカレンダーを
見せてくれた。

コウイチはブルー、
テツヤはグリーン、
そして二人で会える日がピンクの色で
書かれている。

そんなスマホのカレンダーを見ながら、
同棲ばかりがパートナーシップではないなあ、
そんなふうに思った。
末長く、幸せにね。

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2019年09月03日

自分のルールの中でのセックス

セイヤ 26歳は、かなりのデータ好き。
家計簿も付け、どこでどれくらいお金を
使っているかもきちんと付けている。
それと同じくらいに、セックスの記録も
きちんと付けているというのが可笑しい。

年上、それも既婚者好きなのだが、
どういう人と、何月何日にどこでしたか、
ということが彼の携帯には
しっかりと入っているらしい。

今年になって、
セックスした相手は18人。
でも、回数となると
(ダブっている人もいるため)
もう少し多いと言う。

ただ、それだけ几帳面なせいもあって、
3ヶ月に一度は検査に行くことにしている。
基本的にはゴムも
きちんと付けているようだ。

とは言っても、ディープキスだけでも感染の
可能性がある多くの病気に対しては
それなりに怖いと思っていると言う。

そもそも、セイヤは、セックスはしながらも
人を好きになったことはほとんどない。
決して決めているワケじゃないし、
そういう憧れもある。
でも、今じゃない、そう思う。
年に一度しか会わないセフレもいるようだ。

それは地方都市で妻子がいる彼が
出張の際に、声がかかるようで、
セイヤから連絡をすることがない。
でも、好ましく思っていることは確かだ。

しつこくされるのも、するのも
苦手なセイヤからすると程よい関係なのだ。

これを読むと、なんだかなあ、
とか、今時の若い人は、
と思う人も多いかも知れないけれど、
僕がセイヤのことが良いなあと思うのは、
セックスした相手を
決して悪く言ったり、ネガティブな表現をしない、
ということだ。

もちろん、そこには失敗もあるけれど、
比較的、笑顔で「やっちゃいました〜」
そう言っているセイヤが、
可愛いなあ、なんて思う僕が
間違っているんだろうか。。。

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2019年08月22日

別れ、そして出逢い

昨夜は、古い友人でもあり、
長いお客さんのキョウゾウが
今年初めて来てくれた。

一時期は週一度ほど
来てくれていたこともあったけれど、
うちの店をオープンする前から付き合っていた
若い彼氏と別れてしまった
2年前くらいから、頻度は
ぐっと少なくなった。

理由はわからなかったけれど、
10年以上にも渡る関係を
断ち切るのは、双方に
とても大きな勇気や、
ネガティブな感情もあっただろう。

それでも「仕方がないよ」と
言いながら、キョウゾウはたまに
顔を見せてくれていた。

そしてこの半年の間に、
キョウゾウは新しい彼氏が出来、
共に住んでいることを伝えてくれた。

つい先日、キョウゾウは、元彼とも、
2年ぶりに、別れて初めてお茶をしたのだそうだ。

元彼にも新たなパートナーが出来たとのこと。

「二人とも、いい男だから、
そうやってすぐに相手が出来るんだよな」
そういうお客さんもいたけれど、
たぶん、彼らの相手を求める気持ちの
強さが、そうさせているのか、と
僕は思った。

とは言え、別れるということは
すごく労力もいることだし、
「もう二度とああいう経験は
したくない。今度こそ、大切にしよう、
そう思う。」
キョウゾウが、そんなふうに言っていたのが
とても印象的だった。

いずれにしても、改めておめでとう。
素敵な関係になりますように。

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2019年07月29日

恋愛の傷

昨夜、来てくれたコジロウとセイヤ。
二人はうちのお客さんだったけれど、
アプリで昨日、初めて出会ったとのこと。
よくある話だ(笑)

さて、お互いの恋愛の話になり、
40過ぎたコジロウは
過去、恋愛で傷つき、泣いたこともある、
とつぶやいた。
30過ぎのセイヤも僕も泣きました、
40度くらいの熱も出ました、と言った。

ただ、セイヤの場合、1日熱を出してしまうと、
その翌日はすっきり。
それ以上、尾を引かないと言う。
それって、傷ついたことにならないのでは。
という話で笑った。

そもそも、恋愛をして「切ない」と
思うことはどうなのか、と話になり、
メールやLINEを出すことに躊躇したり、
考えてしまうことがあるか、と聞くと
いや、それはないです、と答える。
あまり気にせず出すけれど、
返信がなければ、忙しいのかなと思うだけ。

セイヤは常にダメなら、
ダメで仕方がないと思うとかなり楽天的。
コジロウは、そんな簡単なモノではない、そう言う。

もうずいぶん昔に、僕も大好きな相手にふられて、
3年ほど引きずってしまったこともあった。

途中、デートをした相手もいれば、
少しの間、付き合った相手もいるけれど、
ずっと前の彼を忘れることが出来なかった。

あんな重い気持ちになったことは
あとにも先にも初めてだけれど、
今となっては懐かしい。

よくみんなが言う「重い」とか「軽い」
という言葉が当てはまるか、どうか
わからないけれど、少なくとも
あの苦しい時代があったから、今がある、
そんなふうに最近は思える。

セイヤのこれからの恋愛は
どんなふうに運んでいくのか。
ちょっと興味深い。

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2019年07月21日

価値観の違い

昨夜、遅くに来てくれたミヤケちゃん。
彼はもう10年ほど付き合っている彼氏が
いて、僕も何度も会ったことがある。

ミヤケちゃんは一部上場のかなり良い会社の
叩き上げサラリーマン。
劣等感ばかりだった若い頃から
自分の努力で今の地位を
勝ち取ったのだという自負はある。
とは言え、子供の頃から親しんだ
庶民的な生活こそ、とっても彼は
落ち着このだそうだ。

逆にミヤケちゃんの彼氏のほうは、子供の頃から
かなり恵まれた環境にいたらしく、
ごくごく一般的な会社に勤めていながらも、
食事を食べる時も驚くほどゴージャスな
レストランに行き、旅行をしても
ミヤケちゃんが映画やテレビでしか
観たことがないようなホテルに宿泊する。

ミヤケちゃんは、
たびたび彼氏にそういう場所に連れて行かれたり、
高価なインテリアを買ったりするたびに、
何か違う、自分はそんなモノを求めていない、
という意識にかられてしまい続けて
10年が経過している、そう言う。

「でも、楽しいよね。
リラックス、出来るよね。」と彼氏に言われると、
決して否定出来ない自分もいるから
どんどん「これで良いのか」と自問自答する。

無駄にお金を使っているという気持ち、
それがとても幸福とは思えない何かが
やっぱりそこにあるのだと言う。

確かに、僕の友人にも、医者の家庭で育ち、
お金にずっと恵まれている人がいる。
彼は「同様の価値観を共に出来る人としか
付き合えない」そう断言している。


何が大切で、何が心地よいのか。
それは人によって、大きく違ってくる。
ただ、どうであれ、それでも10年付き合っている
という事実はそこにあり、
少なからず、少しずつでもお互いに
影響し合ってここまで来ているのだから、
それには意味があるのではないか、
ミヤケちゃんに対しては、僕はそう思う。

基本的には誰もがまったく同じ価値観で
あることはないと思うし、
自分に欠けているモノを補うこともある。
それが、人と付き合ったりする醍醐味ではないか、
ついつい、そんなふうに考えてしまうのだ。


価値観の違いを大きく感じさせられた映画
「そして父になる」。

poster.jpg

経済的に余裕があり、
物事を上から見てしまう福山雅治扮する
父親に育てられた息子と、
裕福ではないけれど、家族で共に
幸福を追求していくリリー・フランキー扮する
父親に育てられた息子。
取り違えられていたという事実から、
価値観を考えさせられるドラマだった。

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2019年06月01日

揺れる心

ガチムチの43歳のアキオは、先週、
アプリで知り合ったというマッチョな35歳を
店に連れて来てくれた。

僕はアプリのことなどはよくわからないけれど、
人気がある人のポイントは高くなる、という
システムがあるらしく、
その彼は非常に高いポイントだったらしい。

まさか、こんな彼とデート出来るなんて。
アキオは舞い上がったらしく、
結局、その翌日、その35歳君のうちに
行って、良い関係になったのだそうだ。

盛り上がった肩や突き出たお尻。
そしてキュートなルックス。
もう、アキオのど真ん中だった。
これほどの奴が俺とガッツリ
セックスしてくれるなんて。。。

それは良かったね、と僕が言うと
「それがそうでもないんです」
と言う。

何故かと尋ねると、別れる時に
次の約束をしなかったので、
会う気があるのか、いつ連絡すればいいいか
なんて、色々考えてしまうらしい。

え?恋に落ちたっていうこと??
なんだ、全然、問題ないじゃない、
そう僕が言うと

「いや。いちいちそういう事を
考えている自分が嫌なんです。
セフレでも良いから、長く
こういう関係を続けたいだけ。」

自分のほうが8歳も年上なのに、
どっしり出来ていないということに苛立ち、
楽しくてワクワクすれば良いはずなのに
そうはいかないのだそうだ。

これは完璧に恋心だと僕は思うし、
誰しも恋の始まり、
切なさなんてそういうモノだ。

年齢など関係なく、自分のありのままで
いられれば良いんじゃないかなあ。

main.jpg

今、じわじわと大ヒットしている
日本映画の「愛がなんだ」は、
主人公は女の子だけど
激しく恋に揺れる話で、なかなか興味深かった。

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2019年05月31日

同じ会社で付き合う二人

つい数日前に、旧スタッフの一人の
なかなか素敵なノロケ話しを書いたばかりだけど、
昨日も旧スタッフ(今回は
ソウタにしておこうか。笑)と
2年半前から付き合っている彼氏と
二人で来てくれた。

二人はもう何度か来てくれているけれど、
いつも週末で、ベランダで飲んでいることが
多かったせいか、その彼とはほとんど
話したことがなかった。


ソウタは、昔からマイペースで
爺転がしとか言われていたけれど、
まさか一人の男とこういう形で
付き合うようになるとは思わなかった。

それもソウタが働いている会社に
彼氏が入社する、という形になるとは。

当初ソウタが入っていた寮に、
彼氏も入り、そこでは二人のゲイ疑惑も
まことしやかに囁かれたと言う。
それから1年半。
去年、彼らは寮を出て、二人で
一軒家を探し、暮らし出した。

たぶん会社の人はそれなりに
気づいてはいるけれど、
特に突っ込まれない、というのが
時代なのかも知れない。
いいことだ。

ダイビングや山登りが好きだという彼の
影響もあって、ほぼそういう事に
興味がなかったソウタも
月に一度や二度は、二人で山に登る。

images.jpeg

この前はどこに行った、
これからどこに行く、と
2年半付き合ったとは思えないほど、
二人は色々なことについて語り、
笑い合う。

「ずっと一人だった」そう言っていた
ソウタが、こんなふうになるなんて。
ついつい親みたいな気持ちに
なっている自分がちょっと可笑しかった。

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2019年05月28日

ア・イ・シ・テ・ルのサイン

昨日、オープン同時に入ってきてくれたのが
前に入っていてくれたスタッフの二人。

そのうちの一人は、もう何年か
付き合っているパートナーがいて、
その二人の関係についての話しになった。

旧スタッフだし、
なかなか素敵な話なので
名前を出しても良いけれど、
本人が読むと、それなりに意固地で、
恥ずかしがり屋なので、
一応、ここではトキオという
名前にしておこう。

トキオは、彼氏のセイタのことを
「ホント、あいつ、ぶっさいくだし」とか
「いつも表向きは良い顔して」とか
文句ばかり言っている。

トキオが酔っ払って、今まで何度も
自分から「別れよう」と
言ったことはあるけれど、
セイタからは絶対言わないと言う。

で、酔ってきたトキオは
「俺は別れる気ないけれど、
一応言ってみるだけ」
とか本音を出してくる。
照れ屋ということで、なかなか可愛いのだ。

「そう言えば、トキオは一度でも、セイタに
『好きだ』と言ったこと、あるのか?」と
尋ねてみた。

当然のように「あるワケないじゃないですか」と
返ってくるだろう、そう思ってたら、
驚くことに、
「ほぼ、毎日、『愛してる』って言います。」と言う。
これには驚いた。

そしてセイタからは、
ほとんど言われないけど、
トキオから「好き?」と尋ねるらしい。
そうすると「好きだよ」とちゃんと答えてくれる、と。

これには、そこにいたもう一人の
旧スタッフも、「いやあ、当てられるなあ」
と言っていた。


思えば、昔手伝っていたお店、
タックス・ノットの
マスターのタックさんは、
亡くなったパートナーのカズさんに、
同じように「愛してる?」を繰り返し、
時が経って、長いその言葉を
「る?」「る!」という言葉に置き換えて
二人だけのサインということになった、
そう言っていた。

恋人同士の「愛してる」というサインは
あるカップルは口笛の音階をお互いに吹く、
だとか
あるカップルは、親指を立て合う、
だとか、聞くことがある。

そうそう。僕が好きだった
萩原健一の主演ドラマ「前略おふくろ様」では
ショーケン扮する板前のサブちゃんが、
坂口良子扮する中居のカスミちゃんに
周りの職場の連中にバレないように、
鼻を掻いたら、愛してる?
あごを掻いたら、愛してるよというサインを
していたことを懐かしく思い出す。

Unknown-1.jpeg

まだ、恋愛もしたことがなかった僕は
そういう関係に憧れたりしていた。

いずれにしてもこんなオッサンになっても
恋人同士のそういう話は素敵だなあ、
そう思う。

これからも、意地っ張りなトキオでも
毎日の「愛してる」の言葉が続きますように。

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2019年05月12日

幸せの予感

40を過ぎて久しいサトルは
うちの店に来てくれて
8年ほど経過する。

最初は付き合っていた彼氏と
二人で来てくれていたのだが、
その彼とも別れ、
そのあと付き合い出した人とも
1年ほどで別れてしまった。

ずっと年上と付き合っていたけれど、
今回、好きになったのはひと周りも
違う年下の相手だと聞いたのは
数週間前だった。
そして、その相手は、ここ1年半ほど前から
店に来てくれていたショウヤだったらしい。

うちの店ではなく、
SNSで知り合ったらしくて、
本当に狭い世界だな、そう思った。

ただ、好きにはなったモノの、ショウヤは
2ヶ月後に海外転勤が決まっており、
どうしようもない状態で
お互いに「付き合う」という言葉は
避けているのだ、そう言っていた。

転勤はとりあえずは2年。
そしてその後、他の場所に移るかも知れない。

そんな事していたら、俺は
結構な歳になってしまう。
この前来た時に、
サトルはそんなことを呟いていた。


そして昨夜、二人で初めて店に
来てくれた。
こんなにサトルが人とベッタリと
していたのを僕は初めて見たし、
それは、それは幸せそうだった。

IMG_9060.jpeg

ずっと忙しく、二人とゆっくり
話せたワケではなかったけれど、
料理が得意なサトルの手料理を
ショウヤが自分の携帯写真で見せてくれたり、
顔を見合わせながら手を触れ合っていたりした。

また、東京と、ショウヤの転勤先との
ちょうど真ん中で、会えればいいね、
そう話していた。

と言うことは、付き合って行こう、
という決心をしたのかも知れない。

いずれにしても、思いを寄せ合う
カップルの幸せそうな姿を見る時ほど、
店を始めて良かったなあ、
心からそう思う。

これから色々なことがあるだろうけれど、
こんな幸せな形が長く続きますように。

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2019年05月09日

せつない片思い

ゆうべ来てくれたユキオ45歳は
今まで、男性とも女性とも
きちんと付き合ったことがない、そう言う。

真面目でまっすぐな性格だから
ということもあるだろうけれど、
なかなか気持ちに火がつく、
ということがないようだ。

何年か前に、珍しく好きになった相手は
いわゆるアーティストで、
それを応援しながらも、
ユキオが思うような恋愛へとは
発展できなかった、そう言う。
そして比較的長く引きずっていたことも
耳にした。


そんなユキヤは最近、久しぶりに
自分よりもひと周り下の青年が好きに
なってしまったらしい。

彼がたまに行くカウンターバーで
働く青年らしいが、その相手には一緒に住む
彼氏がいる。

少し話をしたり、遠目で見ているだけで
幸せな気持ちになるし、
久しぶりに人を好きになった、
というだけで満足してしまう自分がいると言う。


自分の話で恐縮だけど、
僕の場合、昔から、
相手が自分に振り向いてくれないと
いくら外見が素敵で、中身が良くても
まったく気持ちが走らないタイプ。
そういう意味では、片思いというのは
あり得なかった。

ただ、相手が一度自分を好きだとわかり、
こちらも本気になって
相手が引いてしまったりすると
逆に落ち込みはひどかったりした。


ま、僕の話はともかく、
ユキオは「こういう気持ちが
いつ、どういう形で落ち着くのか、
自分でもわからない」と深いため息をついた。

そう言えば、先週、
かなり切ない片思いを描いた
日本映画「愛がなんだ」を観たけれど、
ユキオのそれとは違って、
自分の気持ちと、とことん闘う映画で
ある意味、とてもリアリティがあった。

また、究極の片思いを描いた映画は
「ムーラン・ルージュ」かも知れない。

IMG_9049.jpeg

パトロンがいるニコール・キッドマン扮する歌姫に振り回される
ユアン・マクレガーの演技も切なかった。

来月から始まるブロードウェイのミュージカル版も楽しみだ。

ユキオの気持ちが良い形で落ち着きますように。

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2019年04月30日

男同士で手繋ぎ

昨日、カフェに来てくれた5人の
お客さんたち。

僕が店に入ると、みんな、
店に残っていてくれて、
カフェスタッフと共に歓待してくれて驚いた。

彼らは昼間大きな公園にアルコールと
様々なフードを持参し、
ピクニックを楽しんだのだと言う。

酔っ払って、ゴールデンウィークの
新宿の街をみんなで歩くと、家族連れやカップル、
友人同士、もちろんゲイや
レズビアンらしき人たちも
それぞれ楽しそうに闊歩する。

そこで、その中のユウトとセイサク
(友人同士)の二人が、手を繋いで
歩いてみたのだそうだ。

IMG_8986.jpeg

それを残った3人がうしろから
撮影した映像も見させてもらった。

周りの反応はどうだった?と僕が尋ねると
「いや。驚くほど、無関心。
と言うか、僕ら以外にも手をつないでいる
カップルがいたりしてビックリした。」と。

思えば、NYなどに行くと、普通に
手を繋いだり、肩を抱いて歩く男同士の姿は
よく見るし、当事者の僕から見ると
そんな光景が本当に幸せそうに見えたりする。

ここ数年の世の中の変化の中で、
東京も5年後には、ごくごく普通に
そういう光景が見られるのかも知れない。
楽しみにしていたい、そう思った。

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2019年04月26日

まさかのコンビニで

昨夜、最初に来てくれたケンゴ君 37歳は
初めてなのにも関わらず、
「ちょっと先週あったこと、
聞いてもらえますか?」とかなり積極的だ。

ひと月ほど前、翌朝、髪の毛に付ける
ジェルが切れていることに気付いて、
深夜、ケンゴ君のうちの近くのコンビニに寄った。

そこに、いつもは見ないような体格がいい
青年がいたのだけれど、
ケンゴ君が店内に入った瞬間から
何故か、彼の目線が気になった。

IMG_8928.jpg

こっちも気になり、ちらっと見ると
向こうも見返す。
店内には二人しかいない。
「ひょっとして」とか想像してしまうけれど、
年下のこんなさわやかなのがまさか、と。

ジェルを買って、お金を渡すと
釣り銭がケンゴ君のほうにじゃらっと落ちてしまう。
「すみません!」そう言って、
その店員のコがカウンターから出てくる。

釣り銭を一緒に拾ってくれる時に
「あまり見ない顔だけど、新人さん?
大学生?」と聞くと
「そうです。」そう言ったあと
「お兄さん、かっこいいっすね」
そう言われた。

ケンゴ君は「俺んち、すぐそばにいるから、今度遊びにおいでよ」
と言うと、「はいっ!」と返事をした。

ただし、まさか店内でLINEを交換するワケにも行かず、
また来れば会えるか、そう思った。

それにしてもかっこ良かったなあと考えていた
その翌日、ケンゴ君が会社に行く途中、
自転車で追い抜いて行こうとする彼がいた。
振り返って「あ、やっぱりそうだったんですね」と
あちらから声をかけてくれた。

結局、その時連絡先を交換し、
彼が非番だったその夜、ケンゴ君の
うちに来たのだそうだ。

区営のジムに行くのが趣味、という彼は
シャツを脱がせると、見事な胸の厚みと
腹筋にクラクラしたのだそうだ。

彼はその朝までの仕事帰りでの
自転車だったらしいが、
どこかで自分を待ち伏せしてたのかな
とも思ったりするけれど、
いずれにしても、この1週間で
3度も会っていて、これからが楽しみだそうだ。

コンビニでの出会いなど初めて聞いた。

※去年の9月から1日も欠かさず、
書いているブログですが、
昨日のブログは削除せざるを
得なかったため、抜けています。
申し訳ありません。

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2019年04月22日

出会いはツイッター!

昨日、久々に来てくれたエイジと
その友達のクラちゃん。

そのクラちゃんは、
ついこの前まで付き合った人はツイッターで、
その前はインスタグラムで知り合ったと言う。

僕が驚いていたら、エイジは
「え?そんなの普通ですよ」とのたまう。
(お客さんにのたまう、
はないか。。。失礼しました。)

インスタグラムでは、、24時間で消える
ライブというモノで動画で顔や
雰囲気がわかり、そこにコメントなどを
書くことから関係が始まったと言う。

IMG_8899.jpeg

ツイッターは、書いている内容などに興味を持って
フォローしていき、ダイレクトメッセージを
送り合うことから、繋がったらしい。

特にツイッターは、結構その人と成りがわかり、
なおかつ、趣味的なところで繋がっていけるのだと。

逆に、インスタグラムは、ルックスや雰囲気が
わかるとのこと。

これって、ゲイだけのことではなく、
男女も高校生や大学生は、こういうSNSから
付き合いや友達関係が始まる、と言うから
何だか新しいと言うか、時代だなあと
つくづく思った。

どういう出会いでも、
そこに良し悪しはなく、
その出会い方が広がっていく、というのは
良いことだなあ、そう思う。
それでお店のお客さんが減るのは
ちょっと悲しいな、などと
今さら考えてしまう夜だった。


※2週間ほど前からブログに付けることにした
お絵描きを軽く描くつもりなのに、
ついつい時間がかかってしまう。
ちょっと考えないと。。。(笑)

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2019年03月14日

ジェラシーについて

昨日のブログで、ユーミンのライブについて
ネタバレも含めて、その詳細を書こうと
思って進めてはいたけれど、
今回はやめることに。

どんなステージングで、
どのような演出だったか、
自分の備忘録としてのメモでしかなく、
事細かくそれを書いたところで、
観に行く人は実際目にしたらわかることだし、
興味を持たない人はまったく持たないだろう。

いずれにしても、昨日も書いたように
本当に完成度が高い素晴らしいステージだったので
少しでも関心がある人は、是非とも。
5月分は、たぶんまだチケットは手に入るはず。


さて、閑話休題。
昨日、深夜に来てくれたサトシには
4年つきあっている彼氏がいる。

サトシはそもそも彼氏が欲しいと
思ったこともなければ、探したこともない、
別に自分一人で生きていける、
ずっとそう思っていた。

しかし、ひょんな事で知り合った彼氏と
付き合ってからは、自分の心の底の
激しい嫉妬を知ることになった。

相手がどこに行くのも気になるし、
誰かと会うのも気になる。
それだけではなく、過去の恋愛も
聞きたくはないし、誰かということも
知りたくない。

そして一番は「自分がそれほど嫉妬心がある」
ということを決して相手に
悟られたくはないということだ。

だから、自分からは相手に細かいことを
聞かないようにする。
相手が過去について話そうとしても、
話を止めて、いいよ、それは聞きたくない
そう言うと思うらしい。

そんなサトシの話を聞いて、
過去の恋愛相手とは
ほぼ100パーセント連絡をとりあっている
僕とはまったく逆だなあ、そう思った。

僕自身も、
自分が好きな相手が
どんな過去を持っていても構わない。

ただ、どういう人と付き合い、
その人がどういう人だったのか、
それを知ることによって、
相手をもっと知ることが出来る。
そう思うタイプだが、
サトシにとっては信じられないようだ。

嫉妬心が強いということは
それだけ愛情深いのかも知れない。
僕の中に嫉妬心がないかと言うと
嘘になるけれど、僕は出来るだけ
信頼していたい、そう思うタイプのようだ。

恋愛に、何が正しくて、何が間違い
ということはないんだなあ、そう思う。

男の嫉妬心を描いたゲイの映画で
大島渚監督の「御法度」を思い出した。

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2019年01月23日

ビデオに映っていたモノ

先日来てくれたセイヤ君は、
恋愛について、ちょっと痛い思い出があり、
なかなか先に進めないのだと言う。


3年ほど前、セイヤ君には
初めて付き合った相手がいた。
ほとんど喧嘩をすることもなく、
うまく行っていた、そう思う。
24歳のセイヤ君にとって、
彼と一緒にやることは
何から何まで初めてだった。

その年の暮れ、友人に誘われて
ゲイの人たちが集まる
ホームパーティに招かれた。
4歳年上の彼は、そういう集いは
苦手なので、行っておいで、と言われた。
彼とはゲイバーも
一緒に行ったことがなかった。

パーティには、20代から30過ぎくらいまでの
人たちが8人ほど集まっていた。

それなりに遅い時間となり、
お酒を飲みながら、
パーティを開いている家主が
「僕の秘蔵映像」と言いながら、
彼のPCに入っているエロ動画を
映し出した。

そこには、いわゆるそのへんで売っている
ゲイAVではなく、家主の彼が拾ったり、
人からもらったりした
アマチュアのエロ動画が流れていた。

何人か観ていたら、
なんとその時に付き合っていた自分の彼が
映っていたのだと言う。
それも、3人でかなり派手なことをやりながら、
交代でカメラを撮影しながら約30分。

そこにいるみんなは
「凄い」とか「エロい」とか
言っているけれど、セイヤ君は
脂汗が出るだけではなく、
気持ち悪くなって、
途中トイレに立って、吐いてしまったのだ。

確かに、彼とのエッチは
ビデオこそ撮らなかったけれど、
それなりにマニアックなこともあった。
しかし、ほぼ初めてだった
セイヤ君にとっては、
それが普通なのかと思っていた。

自分とやった行為に近いことが
そのビデオの中で展開されていた。

そこにいる人は、
連れてきてくれた友人も含めて
セイヤ君の付き合っている彼の顔は知らなかった。
その事についてはもちろん誰にも言えず、
一人、帰りのタクシーの中で嗚咽した。
  
結局、ビデオのことは
どうしても、その彼には言えなかった。
そして理由もなく、別れた。

優しくて、そのビデオの中の彼を除けば
とっても良い人だった。

あれは何だったんだろう。
夢を見ていたような気にさえなると言う。
あれから彼とはまったく連絡を
とっていないけれど、彼を超える人は
まだ現れていないらしい。

ちょっと内容は違うけれど、
映画「セックスと嘘とビデオテープ」を
ちょっと思いだした。

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