2022年04月04日

タイからの帰国

常連で仲良しのススムが出張先の
タイから帰国した。

今回は行きも帰りもPCR検査はあったけれど、
隔離もなく、スムーズだったと言う。

バンコクとチェンマイに行ったらしいが
どちらも38度でマスクをしていると
かなり辛かったようだ。

街ではみんなマスクはしているものの、
店などはどこもオープンしていて、
以前と変わらず、そういう意味では
今の東京のような感じだったらしい。

とは言え、海外からの観光客はいない分、
夜のパッポンや、ちらっと行ったという
ゲイクラブやゲイバーは閑散としていたみたいだ。

そう言えば、つい先日、バンコクに7年ほど
住んで仕事をしていたキヨヒコが帰国したけれど、
地方都市から仕事を求めてバンコクに
やって来たゲイの若者たちはコロナ禍、
路頭に迷っていたと言う。

その中にはエスコートや、
GOGOをやっていたのも多く、
一部はOnlyfannsなど、個人でなんとか
やっていく人もいるけれど、
地元に帰った人も多い。

ただ、この数年でぐんと伸びた
タイBLの評判もあり、これからは
それが引き金になって、タイに行く人も
増えるだろう、ススムはそう言っていた。

僕も母を連れて行ったのが、もう8年ほど前。
タイにはずいぶん行っていない。
少しずつ、また感染者が増えているらしいけれど、
早く落ち着いていけばいいのだが。

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2022年03月19日

別府から神戸へ

福岡のあと、初の別府温泉に行くことにした。
温泉地と言えば、昨年、愛媛県の道後温泉に
一人で行ったけれど、特に観光しなくても
温泉に浸かっているだけで、東京での
日常感覚がなくなるのが良い。

映画も観ず、音楽も聴かず、ネットも開かず、
ただ、ただ、歩き、どっぷりと温泉に浸かる。

日頃、仕事以外でも趣味に追われるような日々を
送っている僕としては、ちょっと寂しいような、
でも、改めてこういう時間は必要だと感じるのだ。

とは言え、温泉に行く前は、やはり
別府駅の観光案内所で色々聞き、
地獄めぐりを敢行することに。


別府駅かあ鉄輪(かんなわと呼ぶ)までバスで行き、
そこから6ヶ所の地獄めぐりを。
真っ赤に染まった血の池地獄や
真っ青な海地獄、地下から噴き上げる
龍巻地獄など、ゆっくり観光。

特に驚愕するほどの場所はなかったけれど、
その中で鬼山ワニ地獄がなかなかすごかった。
夜行性だというワニの群れは、ほぼ動かないけれど、
折り重なるように暮らしているワニの多さ、
そして少し動くたびにギョッとさせられる。

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それからいくつかの日帰り温泉に入ると
あっという間に日も暮れかかる。

それこそ温泉も、室内についている内風呂も
充実している、と聞いて予約した山の上にある
ホテルへと向かった。
噂通り、素晴らしいホテルで、この日の夜は
本を読みながら、本当にのんびりと出来た。


そして翌日、神戸へ向かい、
去年の6月以来の両親の墓参りへ。

例年は初夏に行くけれど、昨日も書いたように
まん延防止措置も終わりそうだったので
この日を選んだら、彼岸直前だと気が付く。

うちの両親の墓は、兵庫の甲山墓園という広大な
土地にあるカトリックの共同墓地なのだが、
ここが車でないと、なかなか大変なのだ。

西宮駅からだとバスで小一時間、
夙川駅からバスで30分、
それも待ち時間も結構ある。
来るたびに、今度はレンタカーなんで
考えながら、ついつい忘れてしまう。

それでも、母が好きだった花を買っていくと、
さすがにこの時期、たくさんの花がたむけられていた。

ここに来る時は、どんな季節でも晴天だなあと
不思議に思う。

こんな時期、汗ばむほどの陽気に包まれた
充実した旅となった。

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2022年03月17日

福岡の旅

火曜日以外はブログをアップする予定が
月、水と休んでしまって申し訳ないです。
インスタグラムなどにはアップしていたけれど、
まん延防止措置がいよいよ来週頭で終わる、
といういことで、平日の休みを利用して
初の別府と両親の墓参りをしてきました。
(今、帰りの新幹線)


別府に行く前に、博多に一泊したので
とりあえずそのことを。
博多は過去2度行ったことがあったけれど、
いずれもあまりゆっくりは出来なかった。
1度目は前に務めていた会社の社長の袴鋭利に。
そして2度目は元彼の見舞いで長崎に行った帰りだった。

とは言え、今回も基本的には別府に行きたいと
その前に立ち寄った感じ。
でもせっかくだから、と福岡大仏を観に
東長寺に行ってみた。

これ、意外と福岡の人も知る人ぞ知る
ということらしいけれど、
日本で最大の木造の仏像らしく、
なかなか見応えがあった。
また木造歌に回っての地獄絵図も
立体的でおどろおどろしく、
これまた興味深かった。


さてさて、それから電車を乗り継ぎ、
太宰府天満宮に。
この暖かさで梅が開花し始め、
観光客も少なく、味わい深い時間を過ごすことが出来た。

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さて、夜になり、やることもなかったので
僕が提携しているジムに行くことに。
福岡市内には、2軒あるようだったが、
一軒は休館日。

そんなワケで、ショッピングセンター内にある
もう一軒のほうに行く。
この店舗、面白いのが、トレーニング施設が、
ビル内のTSUTAYAやら他店に面していて、
ガラス越しどころか、そのまま見えているという感じ。
なんだかこういうジムは初めてだったので、
なんだか不思議な感覚だった。


さて、そのあと、せっかくだからツイッターなどで
世話になっていたり、噂だけは聞いていた
博多のゲイバーに行こうとしてみる。
ところが、前回も行けなかった博多では
最も有名とされる店はお休み。
そして、それこそいつもツイートをリツイート
してくださっているお店も休み。

何度か耳にしているお店もダメと、
月曜日がお休みという店はかなり多い。
こういうことなら、福岡に住んでいる
お客さんや、福岡出身のお客さんなどに
きちんと聞いておくべきだった。

あてどもなく、ぶらぶらとしていて
結局、名前だけで"GORILLA BEASTSさん”
というお店に入ってみる。
お店は小さいカウンターに5、6脚の椅子。
マスターは、非常に優しく親切、穏やかな
ローニーさんという人で、
もう一人の友達と二人オーナーだそうで、
出来て3年、その大部分はコロナだったと言う。

ほとんど福岡を知らない、という僕に
博多には40軒の店があり、ローニーさんは
全店舗行ったことがある、というのが凄い。
そして一軒、一軒、色々な
特商を教えていただくのだが、
これがまったくネガティブな言い方は一切しないのが
当然といえば当然かも知れないけれど、
とても好感が持てた。


さて、そう話の中で出てきた"Bros.さん”
どこかで聞いたことがあるなあと、
その帰り道に寄ってみた。

ここは比較的大きなお店だったけれど、
マスターのマサノリさんいわく、
一人のほうが楽なんで、と
週末も一人で仕切っているらしい。

話をしていると、六尺デーや火曜日を
やってくれているスタッフのタクヤが
以前お邪魔したようだった。

マサノリさんは、ゲイの間ではかなりモテ筋
ガチムチだが、何と50を超えているとか。
これには驚いた。

この店舗自体は、まだ数年らしいけれど、
他店も含めて、自分がマスターをして
もう20年以上というから、それこそ
大先輩である。

つい最近、壁に描いてもらった
児雷屋さんのイラストのいきさつなどを
話してもらったり、それこそ昔ゲイ雑誌の
グラビアに出た話などを聞かせてもらっていたら、
もう2時もすっかり回ってしまった。


そんなワケでなかなかのんびりとした
博多の夜は更け行くのだった。
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2022年02月05日

憧れのワーケーション

今週は平日の4日ほど店を休んでいて、
5日ぶりに店に来ると、
あの数ヶ月休んでいた時と同じように
何だかお客さんと接するのが
久しぶり、という不思議な感覚になるものだ。

午後6時を過ぎて、まず来てくれた
ソウジロウは、つい最近、
会社を離れて、フリーランスとして
働くようになった40代。

オンライン上のテレワークがすっかり
多くなってしまったため、
のんびりと知らない街で
ワーケーションをしたい、と言う。

とは言え、この寒い時期だし、
場所に寄っては、違う地域から来た人は
嫌厭されたりする傾向もあるようだ。

確かに、昨日も来てくれたセイサクが
先月、仕事でとある地方都市に
行った時のことを話していた。

セイサクが、前に何度か行って
気にいっていたお店に
今回入ろうとしたら
「県外の人はお断りしているんです」
と言われて落ち込んだと言っていた。

せっかく楽しみにしていた
魚介類も食べられず、コンビニで
弁当を買って食べたとのこと。

なおかつ、寒くても良いので
せめて雪を見ながら温泉でも入って、
旅館やホテルで、
ゆっくりと仕事が出来るのが理想。
食事がついていれば、外にでかける
必要もない、とソウジロウは言う。

ワーケーションは、コロナ前から
ソウジロウのように自由気ままに
場所を移して仕事が出来る人たちが広めた。

そんな話を耳にしながら
生涯で一度くらいはそういう経験も
してみたいなあ。

そんな事を話すと、マスターはそんなこと
しなくても、色々気ままに旅行に
行っていたじゃないですか、と言われ、
確かに、とちょっとだけ申し訳ない気もした。

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2021年10月18日

次に行きたい国

一昨日までエアコンを付けていたのに、
昨日は結構肌寒く、店のテラスや玄関、
そして奥の窓などいつものように
開けていたら、さすがにTシャツでは
いられなくなった。

この季節、本当に着るモノを考えないと
いけないけれど、それでもこの短い秋こそ
本当に気持ちが良いので、大事に過ごしたい。


そんな中、久しぶりに
来てくれた34歳のセイイチ君、
そしてその近くに座ったのが50を過ぎた
友人でもあるオサム。

オサムは僕に「もう、ニューヨーク、行きたくて
仕方がないでしょ」と言う。

確かにこの2年、NYには行けていない。
そんな話から、旅行好きな二人と
色々、海外について話が弾む。

セイイチ君は若いのに、学生の頃から
バックパッカーなどで色々な国を回ったらしい。
アジアはネパールからヨーロッパ、
ニューヨークも一度行ったらしい。

今の若い人たちは海外に興味がない、
という人も多いけれど、若い時に
海外に行くのは良いね、と僕やオサム。

オサムも仕事も含めてずいぶん、多くの土地に
行っていたようだ。
逆に言うと、プライベートじゃなかったから
行く先々でトラブルも続出。
それでもうこんな国、二度と行きたくないと
思うこともあったようだ。

ただ、それもその時の感情で、
今となっては懐かしい思い出だと。

行った国の中でもう一度行きたいのはと
尋ねると、セイイチ君はモロッコだと言い、
オサムはナイジェリアだと。

なるほど、僕が一度も行ったことがない
アフリカ大陸を挙げて、色々聞くと
あまりにも魅力的なその両国には
是非とも行ってみたいものだ。

僕個人が再度行きたいのは、やっぱりインド。
改めてあの浮世離れした国を
さらに深く味わいたい。。。
なんて言ったら、変態よばわりされた(笑)

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2021年10月02日

阿寒から網走へ 阿寒湖から網走へ

昨日に続き、北海道の旅の話。

北海道二日目は、晴天だった前日に変わって
曇天、そして雨になった。

そこで出来る限り、屋内で楽しめるところを
探した。

ただ、比較的緊急事態宣言(それも最終日)で
クローズしているところも多かった。

阿寒湖から片道3時間ほど車で
走るという紋別にあるオホーツク・タワー。

そこに向かって車を走らせる。
北見を通り、美幌峠、遠軽街を超えて
紋別へ。

始めて見るオホーツク海だったが、
流氷が辿り着くなんて想像が出来ない
まだ夏の匂いが残る海洋だった。

流氷をかちわる巨大なドリル船
ガリンコ号がいくつも停船しているのも
季節外れ感はあったものの、
曇天の空には似合っていた。

さてさて、ありとあらゆるビジュアルが
楽しめると聞いていたオホーツク・タワー。
これが何とネットには「営業中」と
書かれていたにもかかわらず、
やっぱりここも閉館中。
それもその日まで。

まあ、残念ではあったけれど、
オホーツク海を見ることが出来ただけでも良かった。

そこから1時間半かけて網走に。

網走ではすっかり空が晴れていて
驚くほど美しい夕焼けを見ることが出来た。

そして昨日。
帰りの飛行機の時間が13時45分。
釧路には12時半くらいに戻らねば、
ということで、ホテルを少し早めに出て、
網走監獄史館を観に行った。

これは凄い。
「網走番外一」など、映画でしか知らなかった
北海道開拓と、監獄の受刑者をテーマにした
当時の網走刑務所がそのままリアルに残っている。

忠実に復元された独房や人形には
かなり恐怖心を煽られた。

そういう意味ではもう少し、ゆっくりと
見て回りたかったけれど、
飛行機の時間があり、バタバタと車に乗った。

とは言え、台風が来ていることので
予約した1時45分の飛行機が飛ぶのか、
ネットや電話で確認するも、
どうか、わからないという話。
もし飛んでも、名古屋か大阪の空港に
到着する可能性も高いと言う。

緊急事態宣言が終わり、お酒を出せるようになる
初日なのに、まさかの展開。

そして夜の便の座席もどんどん埋まっているという話。

結局、大事をとって夜の便に変更。
そして、店は休業とすることをSNSなどに書く。

釧路空港で4時間も待つのもイヤなので、
車をそのまま借りて、
丹頂鶴自然公園(つがいの鶴が14羽、
どれくらい見ても飽きなかった)、
そして和商市場で買い物、
最後に釧路芸術館なるモノに
行ったけれど、ここもまたクローズ。
近くの釧路港をブラブラとして空港に。

飛行機は羽田に到着すると、雨も風も
ほとんどなく、本当に台風だったのかと思うほど。

というワケで昨夜は申し訳ありませんでした。

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2021年10月01日

釧路から阿寒湖へ

緊急事態宣言が終わる、ということもあって、
一昨日から今日までの2泊3日、
久しぶりの北海道に行ってきた。

これは、改めて明日、書くけれど、
台風のため、本日、日中、飛行機に乗れず、
緊急事態宣言明けの初日、
店を休まざるを得なくなってしまった。
SNSなどで発表したものの、
いらっしゃった方には申し訳なかった。


さてさて、北海道は、今回、5度目。
高校時代、夏休みを利用して、
同級生の住む旭川に行ったのが最初だった。

2度目は、もう30年近く前に
友人3人で、トマム、そして富良野に行き、
店を始める前にLGBTパレードを見に、
最後はゲイバー数件に挨拶に行った。
それも10年以上前のことだ。


今回は前から行きたかった道東の旅。

レンタカーを借りて、
釧路から阿寒湖、摩周湖、紋別、網走などを
周るという計画をたてた。


昔から知っていたタナベ君が
釧路にいる、と聞いていたので
釧路到着後、連絡をとってランチをすることになった。
直前にも関わらず、駆けつけてくれただけでなく、
釧路周辺のお薦めポイントもわざわざ作って
メールで先に送ってくれた。

ランチは、元スタッフのタクが強く勧めてくれた
イワシの刺身が非常に美味しい
釧ちゃん食堂だった。

そもそも、タナベ君と僕が出会ったのは、
とある雑誌のインタビューがきっかけだった。
あの頃、タナベ君はまだ学生で
僕が彼から取材を受けるという形だった。
当時は、僕も店などオープンする予定も
まだもなかった頃だった。


そんな彼は東京で15年近く働いていた仕事を辞め、
寒い釧路に移り住み、
昼間は新たな仕事に就いて、さらに
LGBT系バーも始動する、ということなど
バイタリティに溢れた話を聞かせてくれた。


そして彼が勧めてくれた釧路湿原、
米町公園、摩周湖、硫黄山を周り、
阿寒湖へと動いたのが一昨日の初日だ。

東京よりも幾分寒いかと思って
少し厚手の上着などを持って行ったけれど、
朝晩を除けば、Tシャツで動けるほどだった。


それにしても、広大な自然の中を車で走るだけで
身体中にアドレナリンが走る。
まだ紅葉する直前の山々、針葉樹の数々、
そんな疲れを温泉で癒すことが出来た初日の夜だった。
posted by みつあき at 23:35| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

サフレ(セフレじゃない)との旅

これでもかというガタイの
アキマサは、無類のサウナ好き。
つい最近も長野県の素敵なサウナに
友人と一緒に行ってきたとのこと。

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その友人はセフレでも、
ソフレでもなく、
ただの「サフレ」
(サウナ友達)だそうだ(笑)

二人でのんびりサウナを楽しみ、
ぐ〜っと温まった身体で
十和田湖に飛び込んで冷ます。
これがめちゃくちゃ気持ちが良いのだとか。

アキマサは、日本中の
あらゆるサウナを追っかけて
あそこはこう、ここはこう、と
本当にサウナ「いろは」を教えてくれる。

そんな色々なサウナに行って、
ゲイが集まるところとか、ないの?と
お客さんのシンスケが尋ねると
「それがほとんどないんです」と言う。

おそらく温泉や街のお風呂屋さんには
ゲイが集まるところは多いようだけれど、
どうやらサウナは、またちょっと違うらしい。
浴槽が特別完備されていない、
というところもあったり、
あっても非常に小さく、
ゲイが触りあったり、という空間が
ないからなのかも知れない。

と言うか、いつも書くけれど、
だから問題になってしまうのだ。
公衆の場所でのゲイハッテンは。。。

もちろん、アキマサも、
そういう温泉やお風呂屋さんに
行ったりもするけれど、あまりにも
キョロキョロしているゲイの視線や、
少し人がいなくなると、すぐに
そういう行為に走るゲイに
正直、うんざりすると言っていた。

いずれにしても、アキマサは
また、サフレと共に
日本中の隠れたサウナを
のんびり探すのが楽しみらしい。

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2020年11月20日

与那国、そして石垣島への旅 その2

昨日、旅から帰ってきて、
その足で店に向かう。

たった5日、離れていただけだけれど、
東京の雑踏が懐かしいような
わずらわしいような不思議な気分だ。

あのキラキラした海や星を連日
見ていたんだから、そりゃそうだ。

しかし、沖縄で「夏!夏!」と
気持ちがはしゃいでいて
せっかくちょっと得した気分だったのに
東京もこの時期、珍しく24度!という
ほぼ夏日に近く、半袖の人も多い。

しかし、この旅行中に感染者数が増え、
18時というにも関わらず、
新宿駅はとても人が少なくて驚いた。


さて、昨日に続いて、
与那国から石垣島への旅記録の続きだ。

与那国でのんびりしたせいもあり、
石垣は、3日目の夜に着き、
レンタカーを借り、そのままホテルへ。

当初、友人から勧められていた焼肉を食べる予定が
飛行機が少し遅れたせいもあったのと、
Go To Travelのクーポンが予想以上に出たため、
それが使えるホテル内の中華で食事。

Go To〜は、テレビの情報番組などで
話題になっているだけあって、
本当に安くて、これは有り難いと思った。


初めての石垣島は
与那国から来たせいか、街の中心部は
普通に都会。
東京で言うと、調布あたりの感じだ。

そこで店で聞いていた2軒のゲイバーを
覗いてみることにした。

そのうちの1軒の電話をすると、
マスターがご実家に帰っているとのことで休み。

残りの1軒に連絡をすると、
住所は公表していない、ということで
近くの場所まで教えてくれて、
そこから携帯で道案内をしてくれた。

これは地元のストレートの人たちに
あまりわかられないように、
ということと、地元で暮らすゲイの人たちが
来にくくならない配慮なのだそうだ。

だから、一応、ここでもお店の名前は
伏せておいてほうが良いのかも知れない。

話に聞くと2軒ともそのようだが、
普通の民家の中にカウンターが作ってある。
そして僕が行ったお店は
カウンターは10人ほど座ることが出来る。
そのうしろにも畳敷きの座敷があって、
そこは20人近く入れる。

観光客はGo To Travelが始まって
戻ってきたようだったが、僕が行った時には
観光客は数人。
それでも、平日にも関わらず、
地元の人たちが10人近くいたのは驚いた。
なんだかホームパーティに
招かれているような気分になる。

マスターは15年ほど前に、内地から
あちらに行き、その当時あったもう一軒の
ゲイバーでアルバイトをしたのだそうだ。
結局彼が働いて、1年あまりで
そのゲイバーの店主が辞めると言い出した。
じっくり考えた末、そのお店のお酒などを
引き取り、新たな物件で自分で始めたのが始まりだ
ということで、今年13年目だそう。
うちの店と1年くらいしか違わない。
行けなかったもう1軒のほうのお店は、
もう20年を超えると聞く。

トイレに入ると、
日本中のゲイバーのポスターや
チラシがところ狭しと置かれている。
こちらの店も含めてこの2軒に、
日本中から石垣島に訪れる
ゲイが来るのだと思うと、
凄いなあと感心した。


とは言え、与那国もそうだが、
なかなか受け入れられない土壌は
この日本にも、世界中にも
まだまだあるのだということを
改めて知っただけでも、
今回の旅に大きな意味があった。

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2020年11月19日

与那国、そして石垣島への旅 その1

日曜日から、今日、木曜日まで、
足掛け5日間、初の与那国、石垣を旅した。

ここ数年、旅行に出ていても、出来る限り
その日にブログを書こうとしていたのだけれど、
今回ばかりは、どうしてもその時間が取れなかった。

3日間のブログの空白を今日1日でも
埋められないので、
ぼちぼちと書かせてもらおうとしているけれど、
いつものように旅の順を追って、というよりも、
その折り、折りで感じたことを今回は順不同で。


今回、沖縄、それも与那国島に行こうとした理由。
世の中のGo To Travelにあやかって、
ということもあったのだが、
数ヶ月前に、日本最西端の島、
与那国から来てくれた
アツシ君というお客さんのことを
思い出したからだった。

「もし、沖縄に来るようなことがあったら
是非、寄ってください」という言葉に
強く心を動かされたのだ。

彼は、もともと関東出身なのだが、
数年前、地元でスナックバーを人から譲り受けた。
95%のお客さんが地元の人たちで、
そのうちの8割が年配者、
だから、アツシ君がゲイだなどと、
とても公言出来ないと聞いていた。


日曜日、東京の自宅を朝9時過ぎに出て、
那覇、石垣を経由して
与那国島に到着したのが、18時半。

そこからホテルに荷物を置き、
アツシ君からメールで勧められた
ホテル近くの沖縄料理のお店で食事をとり、
その後、島を循環する無料のバスで
島の東側にある(僕のホテルは西側)
アツシ君のお店へと向かった。

アツシ君に店を譲った、
というモトコさんという女性は僕と同い年。
子供たちが5人、孫もたくさん、
そしてひ孫もいる、というので唖然とする。

あちらのほとんどの人たちは
二十歳前後で結婚をすると言うから、
僕の年齢でひ孫がいるのも
まったく驚くことではないようだ。


8年ほど前にホテル関連の仕事で
与那国に来たアツシ君は
ひょんな事からこのモトコさんと知り合い、
そこから家族同然の付き合いとなったと言う。

島の人たちとの付き合いは
持ちつ持たれつ。
面倒も多いけれど、良いとこ取りを
している、とアツシ君。

そんなこんなでこの日から、アツシ君と
モトコさんにはずいぶんお世話になった。

アツシ君の店では、熱くて優しい地元の
お客さんたちと、盛り上がった。
カラオケなんて、本当に何年ぶり、
という感じだったが楽しかった。

お酒を飲まないアツシ君が
ホテルに車で送ってくれる途中、
風力発電の風車が回る丘の上から
見た降るような星空は、
一昨年、ペルーのクスコで見たのと
変わらないほどの光景だった。

その翌日も、そして与那国最終日も、
アツシ君は、車で多くの
名所に連れて行ってくれた。

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断崖絶壁が続く場所と、ほぼ誰もいない砂浜、
そしてダイバー憧れの海。

ナーマ浜、日本最西端の燈台、
35年ほど前にダイバーによって見つけ出された
海底遺跡(ただ、本当に遺跡かどうか、
わからないとの話)、
そして僕は観ていなかったテレビドラマ
「Dr.コトー」の撮影のために作られた診療所、
男根をイメージさせる立神岩や、
東崎展望台、六畳ビーチと言われる
ものすごく可愛い砂浜、
そして日本で最後に日が沈むのが見える丘、
女首長が住んでいたとされる
洞窟とジャングル、ティンダバナ。

こうやって多くの名所を動いていながらも、
島のほとんどの場所で、働く人も、
観光客もほとんど目に
することもなかったのが不思議だ。

海をぼ〜っと見ながら、本を読んだりすることも
十分可能な島だったけれど、
アツシ君のおかげで、非常に充実した
2泊3日で、彼には感謝してもしきれない。

さて、石垣島については、またの機会に。

今、まだ帰りの機内ですが、
今日はこのあと、店に出ます。

*******************

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posted by みつあき at 16:26| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月10日

Go To の恩恵って

昨日はGo To キャンペーンの話で
あちらこちらで盛り上がった。

まずは、Go To Eatやらで、
1000円分の食事をして、
そこでもらえるポイントで
何度も使える、という話。
これは、あの話題になったお寿司やさんも
そうだけれど(予約だらけらしい)、
他にも焼肉やら、ハンバーガーやら
リーズナブルに食せるらしい。
こういうのに、なかなか疎い僕は
Eatに関しては、乗り遅れ気味(笑)


関西地方からそれぞれ来てくれた
トヨ君と、タツジ君。
豪華なホテルも新幹線も安く、
おまけにクーポンが付くと
驚くほど格安だったと言う。

トヨ君は、前から出会い系でやり取りを
していた人と会えたようだし、
タツジ君は行きたかった美術館に行けた。

このキャンペーンを使って
旅行をする人が増えたことも多いようだが、
ホテルを取ることが出来ない、
という話も耳にする。

加えて、都民割りというサービスに
関して、都内の人間はまったく繋がらない、
繋がっても、もう売り切れていることが多いとも聞く。


ちなみに、来週、日から水まで
スタッフにお店を任せて
僕は休みをいただき、
初の石垣島、与那国島に、と
このGo Toを使うことが出来た。
確かに近場に旅行に行くのと
変わらないほど安かったりする。

当分は海外に行けそうもなかったりするので
数日のんびり出来ればと。
また、ご迷惑おかけしますが、よろしくです。

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2020年10月16日

ひとり旅の愉しさ

来年30になるハヤトが、昨夜は
比較的早い時間から
遅くまでいてくれた。
人から聞くところに寄ると、本当に
ハヤトは日々、仕事に追われて大変そうだと
いうことだった。

しかし、本人、あまりそんな愚痴を言うことなく、
それよりも、ひと月前、2年つきあった彼と別れ、
また、つい最近、4日ほど休みが取れて
北海道に一人で行ってきた、という話をしてくれた。

それも札幌ではなく、道東。
飛行機で、根室まで行き、
レンタカーを借りて、知床から
羅臼、別海まで、のんびりと
秋の景色を満喫したらしい。

ひとつの恋愛が終わったことと、
壮絶な職場から少し距離を置けたことは
ハヤトにとって、本当に
ほっとひと息だけではなく、
素晴らしい時間を過ごせたようだった。

中には「一人じゃ寂しくない?」
「一人で何するの?」という人もいるかも
知れないけれど、よく一人旅をする僕も
「人と一緒では感じられない何かがある」
そう思うタイプ。

そして、いつも思うのは、唯一、食事を
する時が一番寂しく、孤独を感じるくらいだ、
そう思うのだ。

ハヤトもまさにそうだ、と言っていた。
一人っきりだと、それほど良いレストランに
行く気にもならないし、
美味しいからと言ってさほど多くも
食べられない。

なおかつ、食事をしながら、
ずっと携帯を見たり、本を読んだり
しているのもどうか、と。

それにしても、ちょっとだけ肌寒くなった
秋の道東を、ひとり車を走らせ、
途中、カフェなどに入って
思いのたけ、自分の気持ちを
ノートに書き殴る。
それがハヤトの4日間の日常だ。

30前の彼がどんな思いで、生きているんだろう。
自分のその頃はどうだったのか。
色々なことを考えさせてくれる
素敵なひとり時間の話だった。

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2020年09月06日

漲るパワー

初めて来てくれたセイヤ君38歳は
今まで多くの海外の国に
遊びに出かけたと言う。

とにかく世界中のイケメンとやる、
そう決めたのが二十歳そこそこの頃。

大学を出て、一流企業に就職が決まったモノの、
それを断り、アルバイトをして、お金を貯め、
貯まったら旅に出ることにした。

この20年近くで、
回った国は40にも及ぶらしい。

そこで関わったゲイは、
数百人となるらしい。
基本的には生ではやらないけれど、
帰国するたびにHIVも含めた
完璧な検査は受ける。

イケメンとやるのはもちろん、旅の目的だが
それ以外にも好奇心は旺盛。
かなり危険なことにも遭遇したと言う。

南米のパナマで知り合ったギャングのボスに
とことん付き合っていたら、
銃の製造をしている工場を紹介され、
そこで高額でアルバイトをしたこともあるようだ。

ラオスで知り合ったマッチョな男は
覚醒剤を作っていて、そこの現場も
見させてもらったらしい。

10代の頃から身体を鍛えていたけれど、
それを買われて、タイでGO GOボーイを
やらないかと言われ、あちらの国では
かなり高額のチップで数ヶ月、舞台に
立ったこともあると言う。

セイヤ君は、かなり英語も堪能らしいけれど、
とにかく必要なのは、
出来るだけ明るく、無邪気で
地元民に溶け込む、という努力。
そしてオバカにもなりきる。

話を聞くだけで、そのパワーは
本当に凄い。

2月に行っていたポルトガルでも
楽しいことが山ほどあったらしいけれど、
コロナの影響で帰国して、
次はいつになるかわからないようだ。

それでも、セイヤ君の旅は続く。。。。

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2020年08月06日

檜原村のこと

昨夜、寄ってくれたセイゾウは、
ちょっと落ち込んだり、悩みがある時に
ぶらりと東京の西多摩郡にある
檜原村の九頭龍神社に行くと言う。

檜原村は、東京の市町村の中で
3番目に大きな村らしく、
とても東京だとは思えない空間らしい。


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新宿から車だと、早くて1時間ちょっと。
電車とバスを使うと、
1時間半くらいはかかるけれど、
東京都民がのんびりと出来る、
という意味では、ちょうど良い場所だと。

いくつかのホテルや旅館があり、
セイゾウのお気に入りは、
温泉と食事だけいただき、
日帰りで帰ることが出来るところのようだ。

思えば、Go To キャンペーンから
東京が外され、都民は神奈川や千葉に
海水浴にも行けない。
そんな中で、セイゾウは一人でぶらりと
行くのも良いし、二人でゆっくり、
というのも良い場所だと話す。

毎日、ブログを書くたびに、
もう今やコロナのことを外さずには
いられないのがちょっと虚しいけれど、
この時期はもちろん、
都内にこういう場所があることを
改めて知ったのは良かった。
本を片手に是非、行ってみたい。

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2020年07月23日

旅への思い

昨日から、東京だけ外された
Go To キャンペーンが始まった。

来てくれるお客さんたちが、くちぐちに
「ミツアキさん、ちょうど今頃は
例年、海外なのにね。
もう、行きたい虫がウズウズしてない?」と
言われる。

今頃、と言うよりも、例年初夏の旅行は
もう少し前、6月下旬から7月上旬くらいの
梅雨入りの頃だけれど、
いずれにしても、もちろん今年は動けない。

ウズウズしているか、と言うと
正直、世の中がこういう状態になっていて、
さすがにそういう気にはなれない。

とは言え、昨日も夏になると屋久島に行く、
というソウタちゃんは今年は断念すると言い、
リトアニアに行きたいと言うショウジや、
僕はアイルランドに、
と言うセイジロウの声もあった。

僕だって、今年は初のトルコに行くつもりで、
その他、ポルトガルや、ポーランド、
アルゼンチンにも行きたい、
そう思っていた。

各国がそれぞれに大変な状況だし、
それと同様、うちの店も連休前にして
あまりにも静かな一夜だった。

いつ、みんなが自由に動くことが
出来るようになるのか、
感染者数が増え続ける中で
ぐっと堪えながら、
そんな日が来ることを祈るしかないのが現状だ。

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posted by みつあき at 15:40| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

遠距離恋愛の行方

Go To キャンペーンが、ゴタゴタに
なってしまった昨日1日。

そのキャンペーンを使って、地方都市にいる
恋人に会いに行こうと思っていたシュント。
結局、東京発着がキャンベーンから
外されたということで、頭を抱えた。

ホテルなどキャンセル料のほうが
高かったし、もちろん彼に会いたいので
通常料金を払って行くことにしたらしい。

シュントに寄ると、自分の現住所を偽り、
他県を渡って行く、という人もいる、と
ツイッターなどから知ったとも言う。
身分証の提示などと伝えられているけれど、
遠方から来てくれるお客さんに
それがどこまで徹底できるかも疑問だ。

いずれにしても税金を使って行なわれること。
そこに不公平が生まれることの懸念や
何故、今それをやるのか、
災害などへの支援のほうが先決だ、
という意見には僕も賛成だ。


ともあれ、キャンペーンはともかく、
うちに来てくれるお客さんで
海外との遠距離恋愛中の
人たちも数多くいる。

外国人相手の人もいれば、
日本人同士のカップルも。

マレーシアに去年恋人が出来た
ショウジロウは、まだ4、5回しか会っていないので
不安だと言う。

またノルウェーに住む高齢の彼氏を持つ
リョウスケは、年齢が年齢だけに
とても心配で、もし何かあっても
駆けつけることが出来ないのが辛いようだ。

国内も海外も同様に、とにかく
無症状であれ、すぐにでも誰もが
PCR検査を受けることが出来、
とにかく臨機応変に動ける策を取ってほしい。

それこそが、Go Toよりも前に
やるべきことではないか、そう思う。
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2020年03月24日

京都にて

一昨日のブログに書かせてもらったように、
京都に来ている。

今回は、この季節、京都に訪れるはずの
多くの外国人客が、ほぼ来ていない、
ということで、この時期に行かなければ、
このような京都を見ることは
二度とない、そう思って
決意したのが2月の頭だった。


一昨日、朝、ろくに眠らずに
朝の新幹線で京都に向かい、
それからろくにブログを
アップする時間が持てず、
昨日は断念。

今、大阪に向かう電車の中で
やっと書くことが出来る。

それにしても、今日も含めて3日間、
本当によくお寺を廻らせてもらった。

思えば、京都は17年ぶりだ。
その時は、相棒とうちの両親と
4人で行った。
あの頃は、高野山やら、色々な場所に
4人で行ったものだ。

しかし、両親も70を軽く超えていたし、
父親の先祖が祀られているという
知恩院に供養に行ったのが
メインだったので、
ほぼ多くの寺院など見なかった。

そして、その前となると、
思えば、中学校の修学旅行、
高校の頃、コンサートを観に行った時、
大学時代、アルバイト先の女のコと
デートで行った、というくらいしか
覚えていないのだ。

あれだけ建造物に興味があるのに、
海外の教会や寺院は結構観に行っているのに
何故行かなかったのか、と。

今回、行った場所は、伏見稲荷、
東福寺、三十三間堂、清水寺、三年坂、
霊山観音、高台寺、嵐山、龍安寺、
金閣寺、大徳寺。。。

まだまだ行きたい場所も
多くあったけれど、
3日でこれだけ観られれば
十分なのだろう。

それぞれ、寺の建築様式や、
仏像の美しさ、石庭や竹林で
想像しうるあらゆることなど
たっぷりと堪能出来たし、
まだ一部だが、桜も咲いていた。

若い子たちで溢れていた嵐山以外は
どこも本当に空いていて、
こんな春の京都は、二度と
ないかも知れない、そう思った。

これから、数ヶ月後、また外国人客も
戻ってくると思うけれど、
それでも是非行きたい、
そう思った。

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2020年03月19日

時の流れの中で

昨夜、とても久しぶりに来ていただいた
僕よりも年上のヤマノイさんは
クラシック、美術、舞台を愛し、
多くのあらゆるイベントに参加してきたと言う。

彼が10代の頃、まだほとんどの
日本人が海外旅行など行けていなかった時期、
お金を貯めて、ヨーロッパを貧乏旅行したようだ。

その時に、目の前に現れたトレビの泉や、
ルーヴル美術館に驚愕し、
胸を熱くした、とおっしゃっていた。

僕もヤマノイさん同様、
もう少しあとになっていたけれど、
一人でヨーロッパを旅した時に、
目にしたさまざまな物事は忘れられない。

少なくとも20代前半までに
あのような体験をしたことは、
色々な意味で僕の人生に
好奇心と野望を抱かせてくれた。


そんな話をしている時に
まさに8年ぶりにパリから
やってきてくれたのはアンリ君だった。

彼は最初に来てくれた当時19歳。
彼にとって、まさにその時、
僕やヤマノイさんが初めての
海外旅行を経験した年代だが、
当時とは世の中は大きく変化している。

ネットもあるおかげで、移動するのも
人と出会うのも、簡単だ。
でも、最も違うのは、
この新型肺炎騒ぎの真っ只中ということ。

今回今月2日の日に来日した時、
まさかその後、フランスも
外出禁止令が出てしまっているとは。

来週、きちんと帰国できて
自分の部屋まで戻れるか、
わからないと言う。

でも、あと数日、
良い旅を続けてほしい。


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2020年01月23日

シンガポール 最後の2日間

旅行中でも、出来る限りブログは
毎日書こうと思いながらも、
1日動いていたりすると、
なかなかそういう時間が取れない。

まして、ホテルに帰ってくると、
ぐったりでタイピングしながら、
寝てしまうこともしょっちゅう。

そんなワケで、昨日はまったく
書けなかった。
書き出すと、どうしても長くなる。

特に1日あったことをすべて
書く必要もないのに、ついつい
これした、あれしたと書いてしまう。
ちょいと反省しつつ、次からの旅ブログの
目標は「これだけは」ということだけを書く。
旅記録、というモノはやめる。
うん、そうしよう。。。

*********************

そんな最後の2日間。

1日目は
ナショナル・ギャラリー、
ナイト・サファリ。
ゲイバー。

最終日は
セントーサ島に行った。

Siloso-Beach-Party.jpg

動いたのは5箇所だ。

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
(ありとあらゆるプールがある)
アクアリウム(その名の通り、水族館)、
メガジップ(山から島へのロープでの飛行)、
ユニヴァーサル・スタジオ(3つのアトラクション)、
ウィングス・オブ・タイム(海辺の炎と噴水のショウ・パフォーマンス)

その後、市内に戻り、
フラートン・ホテルでの食事

って、ほぼ記録になってるじゃないか(笑)


いずれにしても、来る前は
シンガポールではやる事もなく、
ホテルでのんびりするつもりだったが、
結局、NYとかとはそれほど変わらない
バタバタと詰め込むスケジュール。

どうやら、この性格は変わりそうもない(笑)

それぞれに楽しく、充実した日だったし、
想像以上に素敵な国だという印象だった。

この国が、あらゆる細かな規則に縛られながら
経済発展をし続けているところは
そこ、ここで見受けられた。
GDPの高さも、政治汚職の少なさも
アジア1だと言う。

だからなのか、シンガポールの人々は
非常に穏やかで、感じが良く、
とても好感が持てたことは間違いない。

さあ、冬の旅行はこれで終わり。
また、明日(24日)から、仕事、頑張ります。

***********************

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2020年01月22日

また、シンガポールに

シンガポールに戻った夜は、
昨年大きく変化したというチャンギ空港の
巨大な噴水ショウ、Jewelを楽しんだ。

IMG_2048-1.jpeg

空港の中にこんなモノを作ってしまうのは
さすがシンガポール。

遊び心と、観光エンタテインメントの
新機軸としては、アジアの中で
天下一品なのかも知れない。
とは言え、僕は上海は
まだ行ったことないけれど、
こんな感じなのだろうか、
それともさらに超えるのか。

さて、さて夜はこれから4日過ごす
新しいホテルでビールを飲みながら
Netflixでダウンロードした
「ザ・クラウン」を観ながら寝てしまう。

翌日(つまり昨日、20日の日)は、
遅い朝食のあと、オーチャード・ロードを
ぶらつく。東京の青山、六本木に
あたるような高級ブティックが集まる街だ。

そのあと、MRTに乗って、マックスウェル・
フード・コートまで行き、
ジョナサンに勧められた
シンガポール・フードを満喫。

IMG_2345.jpg

そこから、僕がいつも言っているジムの
チェーン店が、シンガポールでもあると知り、
2軒ほど行ってみたが、
これが名前だけ同じで、
パーソナル用のジムだった。

夕方からは、二度目の
ガーデン・バイ・ザ・ベイ。
今回は中にあるふたつのドーム、
巨大な花の庭園「フラワー・ドーム」と
大きな滝が流れる密林の山を登る
アドベンチャー
「クラウド・フォレスト」を楽しむ。

IMG_2362.jpgIMG_2364.jpg

夜、19時45分から始まる
「ガーデン・ラブソディー」と名打たれた
12本のスーパー・ツリー・グローブの
ライトアップ・ショウを観る。

IMG_2391.jpg

ホテル前で観たスペクトラも、
空港で観たJUWELと同様、
音楽とライトで魅せる
人工的なパフォーマンス。
思えば、そのどれもが生身の人間の姿がない。
それもつくづくシンガポール的(笑)

その後、3年半前に
東京からシンガポールに移り住んだ
お客さんで友人でもあるエドとディナーをする。

彼はアメリカ人で、
日本には10年以上住んでいたからなのか、
もともと性格がそうだからか、
日本人以上に謙虚で遠慮深い。

久しぶりにゆっくりと
色々な話をしながら、
思ったのは、このエドも、
ペナンでアテンドしてくれた
ライオネル、ジョナサンカップルも、
不平不満や文句を言うことがほとんどない。

怒りや落胆や不快さを
どんどん出せば出すほど、
人はいらないエネルギーも出すだろうし、
ストレスも強くなる。

ほぼ、ほぼネガティブな空気感のない
彼らと共にいて、癒されるのは
そういう理由なんだろう。

そんな意味に於いても、
非常に心地よく素敵な旅行となった。

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