2019年07月10日

改めて、NY ストーンウォール50周年プライドパレードのこと

昨日、夕方、無事に帰国。
今朝起きてから、溜まっていたことを
ひとつひとつ処理していたら、
あっという間の時間だ。


さてさて、あちらにいた6月30日のこのブログに
書いたように、当日の夜はさすがに疲れきって
書けなかったため、改めて。

この日は、朝からプライドパレードのために
丸一日明けておいた。

例年はパレードを途中まで見て(ものすごく長いので)
マチネなり、夜の舞台を観に行くことが出来たのだけれど、
さすがに今回は日本からもフロートが出る、
ということもあり、まったく予定を入れなかったのだ。

とは言っても、日本のフロートが出るのが
夕方の18時と言われていたので、
昼間は、友人や店のお客さんたち6人で
それまでのフロートを見たり、
お茶を飲んだりしていた。

それにしても、今回160ものフロートが出るとの話。
街中、どこ行っても、この週はゲイ、ゲイ、ゲイ。
世界中からNYに集まっているという感じだった。
LGBTの姿だけではなく、
街もありとあらゆるところに
レインボーフラッグ、レインボーカラーが
溢れかえっていた。

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大企業から、まったくLGBTとは
まったく関係なさそうな小さなレストランや
ショップまで。
たぶんこの日を前後して、NYにいる人たちの
少なくとも半分以上の人は
LGBTの存在について
何がしか、考えたりするんだろう、そう思った。

さてさて、日本からも、パレードに参加する人、
観に来た人がたくさんいて、
SNSなどでもえ?この人もNYに?と
驚いたりしたし、ばったり会えたりもした。
そして、50周年を歩く各フロートの人たち
沿道の人たちは、本当に幸せそうだった。

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さて、日本のフロートは、160の中で、
120番目ということで
集合時間の17時近くに現地に行ったけれど、
一向に出発する感じがない。

そのうちに3時間押している、
という話が出る。
あちらはサマータイムなので20時前くらいまでは
なんとか明るかったりするが、
それでも歩き出す時間は暗いし、
盛り上がるのだろうかと不安になる。

日本から来たスタッフの人たちは、
彼らのせいではないのに、
何度も参加者に頭を下げて回っていた。

それでも、そこで多くの人と時間を
共にしたのは、とても有意義だった。
久しぶりに会って話せた人たち。
初めて会った人。

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その中で、渋谷区長の長谷部氏と
話すことが出来たことも有意義な体験だった。
彼が、東京もこうなるべく、
区だけではなく、都が、そして国が
努力していかなければいけない、
そんなふうにつぶやいていたことも印象的だった。

結局、フロートが動き始めたのが23時を回る頃。
僕らのフロートのうしろには、まだ40近くの
フロートがいた。
警察はNYの街を午前3時までパレードのために
オープンにしたから、大丈夫だと言う。

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深夜にも関わらず、街には歓声が湧き、
熱い気持ちが溢れ出した。
昼間は2時間半かけて歩く
レインボーロードを、結局1時間ほどで
歩き終わり、そのあと、多勢で
韓国料理屋で乾杯をした。

確かに、疲れはしたけれど、長く、充実した1日だった。
今回のパレードに参加出来たことも含めて、
2019年夏の旅行は忘れられない旅となった。

さあ、旅行のブログも終わり、
今日から店に出ます。

明日からは通常ブログに戻ります。

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2019年07月01日

プライド・パレードの一日

というタイトルを書いて、
実は朝からパレードを見ながら、
日本初のフロートが出るので
参加するために17時過ぎに
現地入りし、18時出発が
なんと動き始めたのが4時間遅れの
夜中の23時!?

色々な人と話が出来て、
実り多い時間だったけれど。

今、部屋に戻り、着替えて、すぐに
打ち上げに行くため、今日はこれだけで申し訳ない。

パレードに関しては、またゆっくり。

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2019年06月29日

カルタヘナの日々(3日間分なのでちょっと長文)

さて、コロンビア8日間の旅から
NYに戻って来て、Wi-Fiもスイスイで
改めて、しっかりとブログを書かなきゃと。
前回の写真もアップ出来たので、興味がある人は
改めてどうぞ。


さて、カルタヘナ。
僕が今回、旅行に出る直前に
一度だけ来てくれた(そして、また来ます
と言ってくれた)お客さんが
仕事であらゆる国、土地に行っており、
そんな中で、最も素晴らしかった
というのが、今回僕が行ったカルタヘナ、
だったらしい。

ボゴタからカルタヘナは
飛行機で約1時間半、
1年を通じて、朝晩は12度くらい、
日中は20度近くになる
ボゴタとは違い、
カルタヘナは25度から30度という
気温がずっと続く。

飛行機を降りた途端、
ボゴタとは違う暑さに驚いたけれど、
4日間いて、慣れてみると、
非常に快適な暑さだった。
気温が35度以上などには
なかなかならないのもそうだが、
湿度が低いのがその理由だろう。

あと、ボゴタは肌が白い人が多かったけれど、
カルタヘナは黒い人が多く、それぞれに
7対3くらい、とそれも興味深い。

調べてみると、19世紀に
白人と奴隷の間に出来た子供
(いわゆるムラートと言われる混血)は、
奴隷ではないとされ、その後奴隷制度が
早くからなくなったせいで、
人種差別は非常に少ないらしい。

と色々と書き出すと、
物凄く長くなりそうになってしまう。
とは言っても、3日間、カルタヘナの
ことを連載(笑)するのもどうかと
思うので、流れだけ簡単に書こう。


ボゴタと共に、僕が世話になった
B&Bは、カルタヘナでは高層に入る
15階建ての広い部屋に住むウォルター。
仕事は、格好関連と建築関係だと
言っていたが、カルタヘナでは
十分お金持ちの部類になる。

思えば、メキシコも、ブラジルも
リマもお世話になったB&Bは、
安いのに美しく、広い部屋だった。
ウォルターの部屋の西に面した
大きなテラスには海が広がり、
サンセットを楽しむことも出来た。

そして、ウォルターの友人で3日間、
僕のガイドを引き受けてくれた
マッチョで若いジョン。
彼は普段からガイドと、クラブの
セキュリティなどで暮らしていると言っていた。

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ボゴタで出会ったヴェロニカと共に、
ベネズエラで生まれ、18歳まで
いたそうだが、両親は共に
コロンビア人。
今は別れてそれぞれ再婚しているようだ。

とても興味深かったのは、
ウォルターも、ジョンも
バイセクシャルらしく、
二人も、ちょっとした間違いで
ガールフレンドがはらんでしまい、
両方とも妊娠中だとか。
でも、結婚しようとは思っていない、と。

ウォルターは、たぶん50に近いせいか、
ゲイライフもそれなりに桜花してきて
ボゴタのプライドパレードにも
よく行った、そう言っていた。
片や、ジョンはまだゲイの部分は受け入れられず、
普段はストレートの生活を送っているらしい。
カルタヘナのゲイバーに連れて行ってくれ、
と頼むと、「それだけはダメ。
誰が見ているか、わからないから」と頑なだった。


まあ、しかし、毎日昼間歩き回ったり、
海で泳いだりしていて、ぐったり疲れて、
残念ながらカルタヘナのゲイバーには
まったく行くことはなかった。
聞くと、ハバナのようなゲイビーチも
ないようだった。

2日目に連れて行ってもらったプラヤブランカは
中南米一のエメラルド・グリーンの海が広がり、
本当に素晴らしかった。
ハバナもそうだったが、カリブ海ならでは
の美しさだと思う。

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そう。
ボゴタは、たとえばベルリンや
アムステルダムのような
ちょっとヨーロッパを思わせる街だったが、
カルタヘナは、建物の古さや町並みは
ハバナの雰囲気に近い。

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ただ、社会主義で配給制がまだ残っていて
外国人料金があるハバナとは違い、
何もかも、カルタヘナの土地の人と同じ
安い物価でモノが買えるという意味では
僕ら外国人にとって有難いことだった。

いずれにしても、3泊4日の素晴らしい旅は
ウォルターやジョンの親切さに尽きる日々で
ボゴタのヴェロニカたちとの出会いと共に、
やっぱり旅は出会いなのだ、
強くそう感じさせてくれた。

あ、最後にひとつだけ。
コロンビアでは何度も書いたように
嫌なこと、不快なことなど
まったくなかったのだけれど、
ジョンが街を案内してくていた最終日の昨日、
一緒にバスで移動しようと
彼が先に乗り、僕が乗ろうとした瞬間
バスは発進。
僕は振り落とされてしまい、
車掌やジョンも驚き、
下手すると、大事故になっても
おかしくなかった。

後ろからは車やバスが
迫っており、急停車。
辛うじて、打ち身で終わったが
本当に最終日だっただけに
大事にいたらなくて良かった。

リオやリマ、デリーなどでもそうだが、
あちらはドアがほぼなく、
走っているバスに飛び乗ったりするような文化。
ホント、いい加減、歳を考えなければ(笑)
笑い事じゃない。


僕個人のインスタグラム(mitsuaki_kis)には
多くの写真を載せているので、、
それはそれで楽しんでもらえればと思うけれど、
とりあえず、以下は忘却記録としての写真。

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サン・ペドロ・クラベール寺院

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サン・フェリペ要塞

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ボカ・グランデのビーチ

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ウォルターのアパートのプール

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2019年06月26日

愛しのボゴタ 4日目

昨日は、前日と同じL
A VARRA DEL GALLOに
朝食をまた食べに行くと、
昨日僕にサーブをしてくれた
ベネズエラ出身の美人が
僕のテーブル付きっ切りで
店や食事の説明をしてくれる。

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店にまだお客さんがいない、ということで
彼女出身のヴェネズエラとコロンビアとの
違い、そして似ているところの話、
彼女は2年前に建築を学ぶために
ボゴタに来たということ、
そして日本の丹下健三、隈研吾に
憧れていることだった。

で、彼女からは僕の仕事を聞かれ、
バーを経営しているのだと言うと、
どんなバーだと聞かれた。

女性も入れるけれどゲイバーだ、と答えると
なんと、彼女もレズビアンだ、という話。
彼女の名前はヴェロニカ。

そんな流れで大いに盛り上がり、
結局昼過ぎまでその店で
ヴェロニカと語り合い、
夜、彼女の友人も一緒に
食事をするという話に。

僕の借りているアパートのゲイのホスト、
マリオとは会うこともなく、
前日のゲイクラブで
特に仲良くなるようなゲイもいなくて、
ボゴタでゲイの知り合いは出来ないなあ、
なんて思っていた矢先。
こんなことから、まさかのビアンの
女性と仲良くなるなんて。

とりあえず、レストランを一時、出て、
「黄金博物館」に行く。
ここは、ボゴタに来た人なら、
まず、ここ!と言われるような博物館だ。

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コロンビアで発掘された黄金製品を
一同に会し、黄金文明と言われた様々なモノを
ズラリと並べた博物館。
特に細かい手作業で作られたと思う
繊細な装飾品や調度品は、
なかなか唸らされる。

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以下の股間に付けられるモノは
どんな風に使ったんだろう。。。。(笑)

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博物館を出てから、
今日が一応最後だから、と
ボゴタの最もおしゃれな地区、
エル・レティロに行くことにした。
まるで六本木や渋谷に来ているみたいで
とにかくブランドショップから
レストランやカフェ、映画館が入る
ショッピングモールがいくつもあったりする。

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思えば、ハバナはもちろん、メキシコシティや
リオ・デジャネイロ、リマなどよりも
洗練されていて、規模も大きい感じがしたし、
ロスのサンタモニカを思い出した。

また、ボゴタが凄いのは、
とにかく物価の安さ。
僕は革靴と、バッグを買ったのが
両方買って、1万円くらい。
日本なら、絶対に3万から4万はするだろう。

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何を買っても、食べても、日本の1/3から
半額だと思って良い。

なおかつ、この前も書いたように
治安の悪さは本当に微塵も感じなかった。
僕がたまたま運が良かったのでは、
と思われるかも知れないけれど、
ヴェロニカや、他の人たちに聞いても、
今、よほど変な場所に行ったりしない限りは
スリや強盗などは、ほぼないとのこと。

確かにボゴタに来て、日本人はおろか、
一度もアジア人を観なかったけれど、
他の南米諸国よりも、珍しくじろじろと
見られることもなかった。

初日から2日目こそ、綺麗な格好はせず、
キャップを目深に被り、ポケットに
お札とカードを裸で入れ、
万が一のために靴の中に
100ペソ(3000円くらい)を入れて
歩いていたけれど、3日目からは
ほとんど日本と変わらないようにして
歩いていた。


さてさて、ヴェロニカと
その友人の女のコ、ダニエラと
ヴェロニカの店で待ち合わせ、
それからエル・レティロまで戻り、
コロンビア料理を楽しむ。
二人が色々と説明してくれて、
夕食を楽しむことが出来た。

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色々な人がいるレストランなんだけれど、
驚くことに、ちょっとした
音楽がかかるたびに
お客さんがどんどん踊り出す。
老若男女、誰も恥ずかしがることなく、
手をとりあったり、列を作ったり。
ヴェロニカとダニエラも踊りまくる。

この店がそういうところなのか、と
尋ねると、コロンビア人は、ほぼ
そういう人種なのだ、と。

ブラジルや他の国ほど暑苦しくはない、
そんな事を二人は言っていたけれど、
それでも十分ラテンの血を感じ、
誘われるがままに僕も踊った。

さて、それからどうしようということになり、
結局、彼女たちも前日僕が行ったTHEATRONに
再び行く。

翌日の今日は、祝日だったらしく、
前日と同じくらいの混みようだ。

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早速踊る彼女たちに、どんどん
ゲイのいい男が声をかけてくる。
一緒に踊るし、他のゲイ同士のように
腰もピッタリとくっつけていやらしい。

聞くと、多くのコロンビア人ゲイは
バイセクシャルも多いらしい。
そういう彼女たちも、バイだと言う。

増してダニエラはオープンリーなのだ、と。

いずれにしても、ボゴタ最後の
楽しい一夜だった。

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2019年06月24日

愛しのボゴタ 3日目

基本的に、時差ぼけを感じることがないタイプ。
みんなに言わせると、元々東京にいる時から
狂っていると言われるが、ほぼどこに行っても
僕の起床時間や就寝時間と
ぴったり合うようなところがないので
たぶんそれはないと思う(笑)

おかげさまで、舞台を観る時に
ものすごく眠くなることもまずないし、
帰国後、そのタイムラグに悩まされることも
ほとんどないから有難い。

逆に言うと、日本国内にいる時のほうが
むしろ眠れなかったり、
変な時間に目が覚めてしまう、ということがある。

ボゴタに来てからは、
何だか高揚しているせいか
4、5時間で目が覚めてしまう。

昨日は朝7時半くらいに目が覚め、
散歩をしている最中に見つけた
"LA BARRA DEL GALLO"という
素敵なレストランに入った。

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まだオープンして3ヶ月らしくて
それにしてはメニューも
雰囲気も充実している。

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ヴェネズエラから来たという
凄く美人のウェイトレスが
英語がなかなか堪能で
彼女が細かくメニューを説明してくれる。
チキンとオーガニックで
作られている料理だそうだ。

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いつかNYに行きたい、などと
言っている彼女と
僕が観た舞台の話などしていたら
あっという間に1時間が過ぎていた。
少なくとも、まさか彼女と
このあと、ものすごく仲良くなるとは
この時はまだ気が付いていなかったのだけれど。


旅行中は、数日に一度はジムに行こうと
決めていて、ボゴタには僕が行っている
ジムがあることをネットで見つけた。

ただ、インドでの失敗(すべて潰れていたり
多店舗に変わっていた)もあったので
電話をしてみると、出たし
スペイン語翻訳を見ながら
オープンしているかどうか聞いてみると
やっている、と。

ただ、ネットで見てみると、
驚くばかりにこんな場所にあるのか!?と
車で1時間、なおかつ「あしたのジョー」の
丹下ジムかと思うほどボロボロの作り。

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宿泊施設のそばにStark Gymという
なかなか良いジムがあることがわかり、
そちらで一日ビジターを聞いてみる。

一日3ドルほど(安い!)と言われ、
それでは是非、と言うと
IDが必要だとわかる。
パスポート持って来ていないと2758C0D9-E288-475A-B7DB-3A38CB278F7D.JPG2758C0D9-E288-475A-B7DB-3A38CB278F7D.JPG2758C0D9-E288-475A-B7DB-3A38CB278F7D.JPG2758C0D9-E288-475A-B7DB-3A38CB278F7D.JPG
伝えると、OK。じゃ、今日はただで
良いから、明日、持ってきてね、と優しすぎる対応。

山々に囲まれたこのジムも広くて素敵だった。
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コロンビアは、年間を通じて、
雨季と乾季があるものの、
ほとんど気温差がなく、高くて20度、
低くて10度、という気候。

東京やNYから行くと、朝晩は肌寒いし、
昼間はちょっと暑かったりする。

晴れたと思ったら、急に雨が降ったり
(と行っても傘はいらない程度)
だから着るモノをいつも考えないと
いけなかったりする。

ちょっと天気が変化する中で、
モンセラーテの丘に行くにする。
丘、と言えども3150メートル!
ただ、このボゴタも2500メートル以上ある、
というのでそれほどでもない。

登って行こうか、とは思ったものの、
結局、登山用の靴を履いているワケでもなく、
雨の心配もあったので、
ケーブルカーで登ることにする。

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ものの15分、頂上は曇っているものの、
やっぱり絶景だった。

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そして、そこには教会や
ちょっとした市場、お土産屋が並ぶ。
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そこで、コロンビア料理をしっかりと食べ、
少し曇っているけれど、
景観を楽しむことにした。

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さすがに疲れたこともあり、
アパートに戻り、2時間くらい寝る。


そして、夜は、ボゴタに20軒もある、という
ゲイバーに繰り出すことにした。

僕が行ったのが3軒。
1軒はほんの小さな(2丁目の
千鳥街くらいの)お店で
20人から30人たちが楽しく飲んでいる。

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何人かと話そうとしたが、いかんせん
誰も英語を喋ることが出来ない。
スマホで翻訳をしながら、場を繋ぐ。

2軒目はそこそこ広いクラブ。

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そこで紹介されたのが"Theatron"という
ビッグクラブ。

聞くと、中南米でナンバーワンの
ゲイクラブらしい。
いくつもの部屋があり、
そこでは主にクラシックと思われる
80年代から2000年くらいまでの
ディスコミュージックがかかっていたり、
サルサの部屋、エロクトリックの部屋、
ユーロの部屋など、
20もあるかと思うほどの度デカイクラブだ。

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日本のアゲハや、ブラジルのザ・ウィークよりも
さらに大きな箱が、まさかこのボゴタに
あるなんて。。。。

1800円で、飲み放題というのは
なんだかんだと言って安いけれど、
こちらの人にとっては大きい金額のようだ。

さすがに疲れきって、
帰って来てから死んだように眠った。
さすがに歳には勝てない(笑)

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2019年06月23日

愛しのボゴタ 一日目から二日目

NY14時の飛行機が1時間遅れて、
約5時間で、コロンビアのボコタに
到着したのが、夜の21時半も回っていた。

僕が泊まるB&Bは、アパート丸ごと、
誰もいなくて僕が使い放題。
ホストはサンタ・マルタ島にいて、
とてもマメに連絡をもらえ、
彼の手配でタクシーがボゴタの
空港まで迎えに来てくれていた。

夜の10時半に歩いて
3分のコンビニ&バーガーショップで
お腹を満たす。
若者が多く、夜だし、歩いて3分とは言え、
誘拐や強盗に合わないかとヒヤヒヤ。

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結局、翌日(つまり昨日)、街を歩いてみて、
よほど危ない地区に行かない限り、
ここ10年ほどはものすごく治安が
良くなったらしい。

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そう。街のいたるところに警察官がいる。
25年前のNYのようだったりする。
NYもあれから一気に治安が良くなった。

アパート前にあるボコタのシンボル的な
大きなネームプレートは
レインボーカラー。
聞いてはいたけれど、いかに
LGBTが多く、受け入れられているかがわかる。

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そんなワケで、中心地にある
ラ・カンデラリアという場所に行くことにする。
その中で最も観光客が集まり、
治安も悪い、と言われていた
ボリーバリ広場に行く。

去年行ったリマの中心地に似ている気がするが、
少なくともリマやメキシコシティほど
怪しげな人もいなければ、
危険な香りはしなかった。

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19世紀中盤に作られた国会議事堂や、
カトリック寺院のカテドラルが囲む。

寺院は、どこの国に行っても荘厳で
信者たちの熱心な祈りの姿を目にすると、
信仰心がほぼない僕は胸が熱くなる。

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さて、寺院を出て、お土産やが並ぶ
レストランで腹を満たす。

Cazuela de fjjolesという
ベーコン、ソーセージ、ひき肉を
こまめキャセロールにしたものと
ライスやアボガド、オオバコと一緒に食べた。
いかにも中南米の料理で美味しかったけれど、
量が多過ぎたので、結局、
夜は食べなかったくらいだ。

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そう言えば、コロンビアでは、
英語はまったくと言って通じない。
確かにキューバでも、ペルーでも
そうだったけれど、
とにかく、数字さえ通じないので
キューバに行った時に、
数字を覚えておいて、良かった。

このあと、貨幣博物館、
そして併設してあるボルテ美術館へと行く。
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フェルナンデ・ボルテは
コロンビアで最も有名な画家で
これは観たことが多い人もたくさんいると思う。
デブ専は狂喜乱舞?なワケないか。
ところどころで、アンリ・ルソーを
思わせる色使いなどで、僕は良かった。

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また、ほかのアーティストの絵も多く、
男性画でこれ、と思ったモノが
いくつかあった。

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驚くのは、この博物館、美術館が
無料だということだ。

この日は一日、
ボリーバル周辺を歩き回り、満喫した。

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2019年06月17日

夢を現実にするために

ブログで告知をさせてもらっているように
今日からまたしばらく海外で
色々なモノをしっかり見てこようと。

思えば、18歳の時に初めて
ヨーロッパを一人で回った貧乏旅行。

まだ1ドルは360円だった頃。
ロシアはまだオリンピック前で
空港は暗く、職員はみんな
苦虫を潰したような顔をしていた。

ロンドン、パリ、ローマはともかく
北欧なんて、まず日本人を見ることはなかった。

30歳になる頃、始めて訪れたニューヨークは
どこもかしこも、まだ危ない雰囲気で
僕自身も、ボトルマンと言われる輩に
ぶつかってこられ、
割れたワイン代を払えと脅され、
タイムズ・スクエアを走って逃げた。

夢のようなブロードウェイのショウのチケットも
TKTSの長い列に並んで書い、
2階席の端からキラキラした世界を眺めていた。

なけなしのお金でも、出来る限り、
この素晴らしい舞台を片っ端から
いつか観ることができるようになりたい。
そんなふうにぼんやり思っていた。


あれから世の中は変わり、
僕も歳をとり、変わった。

少し長めに休みを取ることが出来、
ラウンジでゆっくりとしながら、
新しいショウがどんな幕開けをするのか、
ワクワクすることが出来るようになったのは
本当に有難い。

IMG_9262.jpg

明日、午後、NYに到着して、1本目は
今年のトニー主演男優賞をとった「トッツィー」。
楽しみだ。

それでは、行ってきます。

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2019年05月29日

初夏の旅行計画

毎年、少し長めの休みを取らせてもらって
NYかロンドンの観劇プラスそれ以外の国を
回っている。

この夏はNYとコロンビアに行くことを決めた。

この前の冬は、NYは飛ばして、インドに
行ったため、観ていないブロードウェイのショウも
たくさん溜まっている。

トニー賞の作品賞は固いと言われている
古代の寓話をもとに、ふたつのラブストーリーで
見せると言われる"Hadestown"、これは楽しみ。

大好きな円形劇場Circle in the Squareで
上演されているリバイバルの「オクラホマ!」

また、今回は英語の字幕、イディッシュ語で
上演される「屋根の上のバイオリン弾き」もリバイバル。

リバイバルと言えば、この夏「王様と私」で
東京に来るケリー・オハラ主演の「キス・ミー・ケイト」

あとは「プリティ・ウーマン」「キング・コング」
「トッツィー」「ビートル・ジュース」
「ムーラン・ルージュ」と映画から舞台化されたモノ、
「シェール・ショウ」も、なかなかの評判。

また「グレイテスト・ショーマン」をベースにした
ヒュー・ジャックマンのマディソン・スクエア・ガーデンの
ショウがどんなモノになっているのか。


今年は、ニューヨークのブライド・パレードが
50周年を迎え、日本からもフロートを出すと言うので
共に歩いてこようと思う。
いつもは沿道からだったけれど、
歩くのは台湾、ロンドン以来だ。

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あと、初めて訪れるコロンビア。
首都のボゴタとリゾートのカルタヘナの
2都市に行くつもり。
随分治安は良くなった、と言われているし、
リオやリマなどでたまたま被害に
遭ったりしなかっただけなので
たかをくくらず、気を引き締めて楽しんで来ようと。

まだ半月ほど先だけれど、6月17日から
7月9日までの予定です。
また、長々となりますが、店はいつものように
スタッフが営業してくれます。
くれぐれも、よろしくお願いします。

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2019年02月23日

日常に戻って

11日間の旅行から、昨日の朝戻って、
さすがに機内ではまったく寝られなかったので
自宅で4時間ばかり寝て、
金曜日の店に出た。

そこには僕が旅行に行っていたことを
知っている常連や元スタッフもいれば、
まったく知らないお客さんもいた。

今さらながら「何故、
インドだったのですか?」と
尋ねられて、笑いながら「自分探し」とは
言ったものの、単純に行きたい国の
ひとつだったから、と言うのが本音。

インドに行くと、もう一度行きたいか、
二度と行きたくないか、のどちらかに
分かれるとよく言う。

基本的に過去に行った国の中で
もう一度是非行きたいかと問われると
それなりに限られては来るけれど
二度と行きたくない、
というような国は僕に限ってはない。

多少嫌な思いをした事もあれば、
日本人的には、こりゃないよ、と
思うこともある。

でも、その違いを比較的、
僕は楽しめるほう。
と言うか、それを楽しまないと
旅に出る意味がない、そう思っている。

僕の場合、日常を忘れるために、
またはストレス発散のために
旅行の選択をすることが
あまりないのだ。

だから海辺でのんびり、というのを
一週間しろ、と言われるとかなり苦痛だ。
2日なら、いいんだけれど。

僕にとっての旅の醍醐味は、もちろん
行く場所でのサプライズなんだけど、
と共に、人との関わりなのだ。

この前も書いたように、
今回、ゲイの人たちと
関わることがなかったけれど、
タージ・マハルや、ガンジス河を
案内してくれたガイドの人や、
空港でお茶を飲んだ青年など
さほど深くはない関わりの中でも
インドの人と日本人との違いを
少しだけ感じることが
出来たのは面白かった。

「インドにはこんなマッチョが
山ほどいたんですか?」

IMG_7770.jpg

そう聞かれて、
「いるんだろうけれど、
僕が見た中ではほぼいなかった。
どこにいたんだろう(笑)


そんな僕の旅行の話もさることながら、
お客さんの中で
ちょっとした出会いがあった話や、
頑張ってトライしていた試験が
受かった話なども聞きながら、
いつもの東京の日常が
踊ってきたことがホッとしたり、
何となく嬉しくなった一夜だった。

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2019年02月22日

インド10日目 帰国の前に その2

さて、宮殿や寺院の周りのカオス。
チャンドニー・チャウク、と言われる
小さな店が細い路地の中にひきめしあい、
それは迷路のようになっている。
どこかで見たなあと考えてみると、
バンコクにもこういう露天商が
集まっている場所がたくさんあった。
IMG_8526.jpegIMG_8519.jpegIMG_8527.jpeg

その脇を、何台もの車やリキシャー、
自転車やバイク、そして人や牛や馬や犬が
ぐっちゃぐちゃに動いている。
あまりにも多過ぎて、どうしようもないので
それぞれが大音量でクラクションを鳴らす。
公衆便所もお店や人通りの中に
あったりするのも普通だ。

IMG_8546.jpegIMG_8544.jpeg

これを見ただけで、インドはもうこりごり。
二度と来るもんか、と思う人も多いのかも知れない。
特に日本ほど静かな道路は
世界でも例を見ないから、
そんな我が国から行くと、うんざりするだろう。


日本人の金持ちさえ手が出せないような
超が付くような金持ちと、生きているのか
死んでいるのか、わからないような路上生活者が
まったく同じ地域で生息している、というこの街。
そんなこの混沌は、僕の人生の中では
ほぼ経験したことがなかった。

疲れると言えば、疲れるし
面倒だと言えば、面倒。
でも、このエネルギーに満ち溢れた空間は
僕にとっては、何とも魅力的だった。

IMG_8558.jpeg

日本人と見ればどんどん声をかけてきて、
詐欺まがいなことを言われ、
とんでもない場所に連れて行かれる、
嘘八百で信じられない、
そんな話をネットや本で
嫌というほど聞かされてきたインド。

しかし、今回、僕に声をかけてきたインド人は
ほんの数人。
(リキシャーに乗らないか、という運転手は別。
それでもキューバよりも少なかった。)
そんな数人を除けば、イヤな思いは
まったくしなかったし、
むしろ、ちょっと道を聞いたり、
モノを尋ねたりした学生や女性、
警察官など、笑顔で丁寧に
教えてくれたりした。

特にバスや電車に乗って、ここで降りたい、と
僕がスマホを見せると、次だよと教えてくれたり
する優しい人はとても多かった。

加えて、他国で見られるような
怒鳴り合いや罵声、のようなモノを
僕はインドで見ることはなかった。
比較的、穏やかなキャラクターなのではないか
僕は勝手にそう思った。

IMG_8520.jpegIMG_8522.jpeg

色々な意味で、
たまたま、僕が付いていたのかも知れない。
でも、11日間の旅の中で
ネガティブな気持ちになることがなかった事は
心から感謝したい。


何よりも、一番不安だったお腹を壊す、
ということがまったくなかったのは
僕にとって本当に有難く、
これは奇跡だと言っていい(笑)。

日本でも、ちょっと油モノを食べたりすると
すぐにお腹を壊すにも関わらず、
むしろ東京にいる時よりも
快便だったりしたのだ。

水や食べ物に、それなりに気を使っていた、
ということもあるけれど、
最も大きかったのが、アルコールを
それほど飲まなかった、ということかも知れない。

日本だと仕事柄、週末などはついつい
飲み過ぎてしまう。
しかし、前にも書いたように
インドはホテルで夕食時などに
1、2杯飲むだけ。

他国へ行くと、ついつい宿泊する場所の
近くの店でアルコールを買って帰る。
でも、インドではなかなかそれが出来ない。

ルームサービスでビールを何度か
頼んだけれど、1本飲むと
疲れているせいか、横になるとすぐに寝てしまう。

そういう旅だったからなのかも知れない。

そうそう。
今回の旅ほど、ゲイの世界と無縁だったことも
僕としては珍しい。
12億人以上もいる、というインド人の中で
他国と同様、山ほどゲイの人たちも存在しているんだろう。

いつもなら、ゲイの人がやっている
B&Bなどを利用したりもするけれど、
今回ひるんでしまったことは、
少しだけ後悔している。

たぶん、お世話になっていたら、
あちらのゲイ事情を知ることが出来ただろう。

まあ、でもこれをきっかけに
また是非、この地に戻ってきたい、
そう思わせてくれたので
その日をまた楽しみにしようと思う。


正直、毎日このブログを書く1時間を作るのは
それなりに大変だった。

特にこんな文章を楽しみにしている、という人が
どれくらいいるかは、わからない。
でも、営業をスタッフに任せ、
僕がいると思って来てくださったにも関わらず、
がっかりされたりするお客さんがいる、
そんな東京の店の現状を思うと
せめて、このブログを書き続けることが
旅行中、僕が出来る唯一のことだった。

と言うか、もうそろそろ老いぼれてきているので
備忘録として、自分のためにもなるから、いいかと。



それにしても、最後の最後に長々と失礼しました。
深夜に飛んでいる機内で
ほぼ眠ることは出来なかったけれど、
自宅で少しだけ休んで、
今日から元気に店に出ます。

また、よろしくお願いします。

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インド10日目 帰国の前に その1

前日のブログでは最終日の夜、と書いたものの、
昨日の帰国便が夜の20時20分だったため、
結局、昨日一日が実質、最終日となった。

思えば、僕が日本で入っているジムが
デリーでも何軒もある、というので
Googleマップで調べて行ってみた。

思えば、今さらだけれど、僕が
マメに海外旅行に出始めて、30年
その間に、世の中はインターネットに寄って
物凄く変わった。

とにかくどこに何があって、
そこにスマホひとつあれば
連れて行ってくれるワケだ。

それも、歩きか、タクシーか、
電車か、バスか、という事なども含めて、
的確に教えてくれる。

紙の地図だけを頼りに、
迷い迷っていたのが、つい10年少し前。
思わぬ場所との出会い(これ、意外と大切)が
なくなってしまったのは残念だけれど、
それでも、無駄な時間は大幅にカットされるのだ。


話を戻そう。
そんなワケで、ジム。
着いてみたら、これまた先日のレストランと同じく、
そこは数年前に「プロテインショップ」に
なってしまっていたようだった。
IMG_8515.jpeg

地図上でも、またGoogle先生も「営業中」と
書いてあるのにだ。
で、聞いてみると、そこから車で20分ほどの
ところにある同系列のジムも、他のジムに
買われてしまったらしく、
僕の会員証は使えないらしい。

インドのジムの様子を見たかったけれど、
こればかりは仕方がない。

それにしても、そのプロテインショップの並びは
何十軒プロテインショップがあったか。
こういう光景は、日本はもちろん、
アメリカでも見たことがない。
街でそこまでのマッチョを見ることもなかったけれど、
フィットネス人口はそれなりに多いのだろう。


気持ちを入れ替えて、
市内観光へと繰り出すことにした。

まず、アグラセン・キ・バーオリーという
14世紀に造られたという階段状の井戸。
これは住宅地のいきなり裏手にあるのだが
意表を突かれて、見応えあった。

IMG_8488.jpeg

その後、世界遺産になっている
ラール・キラー(赤い砦、という意味らしい)。
IMG_8495.jpegIMG_8500.jpeg

タージ・マハルや、アンベール城とは
またひと味違うこれまた広大な宮殿跡。

IMG_8502.jpegIMG_8506.jpeg

1640年代に作られたというこの宮殿も
1850年代にイギリスとインドの反乱軍に
よって、破壊されたらしく、
今、残っているのは、ほんの一部らしいけれど、
それでもゆっくり歩くと
たぶん何時間もかかる。

このあと観たジャマー・マスジットという
イスラム教の寺院もそうだけれど、
すぐそこには、ほぼカオス状態の
ニューデリーの街が広がっている。
しかし、一歩、足を踏み入れたら、
精神が落ち着き、歴史の中のひとつの時代に
すっぽりと入ってしまったような気になるのが凄い。

IMG_8536.jpegIMG_8537.jpegIMG_8540.jpeg

そうそう。この寺院に限らず、
インドの多くの寺院に入る時は
靴を脱ぎ、裸足にならなければならない。
そのあたりは、西洋の教会などとは違い、
日本のお寺と同じく、アジアなのだなあ、
そうしみじみ感じたりもした。

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2019年02月21日

インド9日目 ニューデリー最後の夜へ その2

さて、あまりにグチャグチャな
コンノート・プレイスから
初めての地下鉄に乗って、
グルガーオンという地域にある
噂のエンターテインメント・ショウのある
"King og Dreams"に出かけることにした。
この中心地から、駅は約20個目。1時間弱だ。

コンノートン・プレイスの地下鉄駅は
雑然とはしているけれど、
自動販売機でのチケット(コイン)の買い方も、
地下鉄の乗り方も、わかりやすかった。


IMG_8431.jpegIMG_8460.jpg

バスよりもちょっと高いせいか、
(と言っても、日本円で100円弱)
車内は綺麗だし、人々も落ち着いている。
なんと携帯充電器さえある。
ニューヨークなんかより
ずっと綺麗で整然としている。

IMG_8461.jpgIMG_8482.jpeg

さて、駅はIFFCO Chowkというところ。
IMG_8472.jpeg

駅周辺はまだ明るいからともかく、降りて現地に
向かうまで、さびれ切っていて、
こんなところに、そんな場所があるのか!?

インドに着いてすぐにここに来ると
かなりビビってしまうかも。
僕は結構慣れたので、
気分的には大丈夫だったけれど。

さてさて、キング・オブ・ドリームス。

IMG_8474.jpg

ここに入るまで、人はいるの?と
思ったけれど、地下鉄で来ている人は少なく、
(と言うか、いたのか???)
むしろ、車で来ている家族が多いようだ。

さて、ここが何かと言うと、
ボリウッド・ミュージカルを
いくつかやっている大劇場と、
お土産屋とレストランが一緒になっている
お台場のヴィーナスポートのような場所の
総合施設として、構成されている。

IMG_8478.jpgIMG_8481.jpg

ここで食べたパッタウムという
お好み焼きのような食事は
安いながらに美味しかった。
まあ、お菓子のようなモノだけど。

IMG_8480.jpg

さて、もちろん、目的は劇場。


演目はいくつか交代でやっているよう。
まさか、インドに来てミュージカルを観るとは
思ってもいなかったけれど、その中でも
最も評判が良い「ザングーラ」という
勧善懲悪のジプシーの勇者が
王子になるまでを描いたを
モノを観ることにする。

IMG_8473.jpg

すべてがヒンドゥー語なので、
話はまったくもってわからず。

でも、悪代官とお姫様が出て来て、
ボリウッド映画さながらの派手なアクションと
50人から成る群舞のシーンで見せまくる。
人海戦術である。

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見どころはやっぱりダンスで、
マッチョな小人症の役者を中心に添えた踊りは
やんや、やんやの拍手喝采。

宙吊りもあれば、客席へ降りてきてのダンス、
お姫様の身体が浮いていく、というマジックもある。
さすがエンタメ帝国である。

派手な作りでとても楽しいのだけれど、
ブロードウェイ三昧している自分からすると
いくつか難点が・・・。

まず、歌がすべて口パク。
そしてオケではなく録音。

あれだけ踊りながら歌うのだから
口パクも仕方なかったり、
毎日上演しているから
オケは使えないのもわかるが、
それをブロードウェイや、ウエストエンドは
きちんとこなしている。
まず、この違いはかなりデカイ。

あと、劇場が大き過ぎること。
舞台自体の横幅も、
なかなか東京でもないほどデカい。
ブロードウェイなんかでは
ここのような舞台の広さはまずない。
椅子も立派で前の椅子との幅も十分取られているけれど、
舞台から遠いし、いくら大人数で
見せてくれていても、
これだけ広い劇場ではチマチマとしか
見えなかったりするから物凄く残念。

そう思うと、ブロードウェイというのは
舞台が小さくて、その中にギッシリ
完成度の高いモノが作られているから
本当に凄いと思う。

と、まあ、それなりの残念さはあったとしても、
インドでミュージカル自体を
観られたのはとても良かったし、
良い思い出になったことは確かだった。

19時からの舞台は21時半には終わり、
23時前にはホテルに着いた。
さすがにお腹が空いたので
ルームサービスを頼んだけれど、
結構大きなBLTサンドイッチと
ビール2本で1500円くらいとは
やっぱり安い。

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インド9日目 ニューデリー最後の夜へ その1

実質、これを書いている21日木曜日が、
日本への帰国日。
それも夜出発のため(日本には金曜日の朝、到着)、
今日、まだ一日あるけれど、
とりあえず、昨日(水曜日)が
インド最後の夜となった。

インド到着後、ニューデリーに入ったのは夜。
ご存知のようにホテルでの
ちょっとしたトラブルがあり、
翌朝も早かったので、
観光はまったくしていなかった。

というワケで、昨日はまずインド門に。

IMG_8400.jpeg

フランスの凱旋門は、軍事的な勝利の象徴だが、
インド門は、第一次大戦で戦士した
兵士たちの慰霊碑だそう。

それにしても、さすがに観光客多し。
このあと、行った国立博物館や
コンノート・プレイスのショッピングモールなども
観光客で溢れかえっていたけれど、
面白いことに、最も多いのがインド人
(当たり前と言えば、当たり前か・・・)。
たぶん、広いインドの地方から来た人などが
押し寄せているんだろう。

そして白人や黒人、中国人、韓国人・・・
僕が歩いていると「コニチハ」とか
「日本人デスカ」とか声をかけられるのだけれど、
僕自身は、日本人をこちらに来て
一度も観たことがなかった。

たまたまなんだろうけれど、
ここ何年も海外に来て、
昔に比べて本当に日本人旅行者は
少なくなったなあと。
僕が来ている場所が、日本人が
来にくいような場所だからなんだろうけれど。

さてさて、インド門から歩いて10分ほどの
ところにある国立博物館。

IMG_8406.jpeg

仏像や彫刻、神像や民族衣装など
これでもかとインドづくし。

お馴染みの象の顔をしたガネーシャを
表現したモノが多い。
現生の利益をもたらす、という意味じゃ
いかにもインドの神様だ。

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讃えられると言うよりも、
キャラクターとして人気があるようだ。
見慣れないとちょっと不気味なんだけど、
見慣れてくると、確かに可愛かったりもする。

さて、街の中心地、コンノート・プレイス。

ここまではバスで行ってみたが、
5ルピー(10円弱)とはさすがに安いし、
それなりに観光客も乗っていて
特に問題はなかった。

この周辺は本当に混沌としていて、
高級ブランドのお店があれば、
露天商もいっぱい、
インド人たちが集まるモールも山ほど。
映画館もあちらこちらに。

と書いている時間が、さすがにもったいないので
ホテルをチェックアウトし、
これから最後の散策を楽しんできます。

この続きの「その2」と、今日のブログは
空港か、機内から。

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2019年02月20日

インド8日目 チャンディーガル2日目

昨日がチャンディーガル最後の日。
とは言っても、とにかく
キャピトル・コンプレックスが
オープンする午前10時から、
デリー行きの便、15時半に乗る前に
空港に2時間前に着くために
ホテルを13時前には出なければいけない。

早々と食事とチェックアウトも済ませ、
バッグをフロントに預けて、
いそいそとキャピトル・コンプレックスへと向かう。

ただ、こういう時に、タクシーやリキシャーが
止まらない。と言うか、ほとんど通っていない。
ホテルからキャプトルまで歩いて40分ほど。
車が通らないか、道路を見ながら歩く、歩く。

それにしても、チャンディーガルという街は
僕が歩いた限りにおいては、本当に静か。

IMG_8365.jpeg

どこの街に行っても見た牛もヤギも、野良犬も
ほとのいない。
貧しい人たちの家屋は見かけるけれど、
ホームレスもほぼ見ない。
そして男性でターバンを巻いている人が
今までの中では最も多い。
調べるとシーク教徒がたくさんいるかららしい。

「インドで道を聞くと、教えられたのと
逆に行くと正しい」そう言われるほど、
詐欺まがいなことが多いと聞いたけれど、
少なくともチャンディーガルでは、
本当に道行く人たちも本当に親切だった。

IMG_8376.jpeg

さて、キャピトル・コンプレックス。
向かっている人が少ない。と言うかいない。
近くまで辿り着いて、案内所に行くと
「今日は祝日でやってない」と。

と言うことは、ル・コルビジェが作った
多くの建築物が見られない!?

もうあと数時間でデリーに行かなければ
いけないというのに。

頼み込んで、外観だけ写真を撮らせてもらう。
それも至近距離は無理だとポリスマン。

Capitol_High_Court.jpgIMG_8373.jpeg

調べてこなかった自分のせいだとわかっても
ただ、ただ虚しい。

「本当に申し訳ないです。
国の法律なんで」と何度も謝ってくれる
若い警察官は21歳。

いつか日本に行きたい、と言い、
一緒に写真、撮ってくれと。

IMG_8370.jpeg
日本の警察が外国人に絶対言わない言葉だけど、
若いからか、それともインドだからか。

それにしても、今日はロックガーデン
やっているのに、昨日早く
こちらに来れば良かったとも思うけれど、
こういうアクシデントは旅に付き物。

これで改めて、チャンディーガルには
また来たい、そう思わせてくれた。

キャピトルからホテルまでと、
ホテルのそばのセクター17という
ショッピングモールなどが近かったけれど、
特に欲しいモノはなかった。

そこではさっきは見つからなかった多くの
リキシャーでみんな寝転んでいる。
これを見ると、チャンディーガルもやっぱりインド。

IMG_8377.jpeg

あっという間に、飛行機の時間。
これまた、ON TIMEとか書きながらも、
搭乗口がどんどん変更し、
右往左往させられる。

昨日もデリーからホテルに着いたのが19時。
そこから意外と何もないホテルの外に出るのも
なんなので、ホテルのルームサービス頼んで
部屋で本を読みながら
今日に備えた。

いやはや。怒涛の一日だった。

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2019年02月19日

インド 7日目 チャンディーガルでの一日

連日、バタバタと移動と観光が続いて
ちょっと疲れていたせいか、
一昨日は10時間ほど眠ってしまい、
目が覚めると朝の10時。

遅い朝食を軽く食べ、
急いでブログを書いたりしていると
11時を過ぎてしまっていた。

そこから、お客さんのタカヒサ君に
勧められたPanjabi Grillなるレストランで
ランチを、と思い、
初めてのリキシャーに乗る。

なかなかイケメンの兄ちゃんで、
ホテルから10キロくらいある道を
一生懸命走ってくれた。

ところが、その場所に行くと、
何だか不思議な感じが漂う。
特にいい感じのレストランでもなく、
コーヒーショップに
毛が生えたような感じなのだ。

中に入って聞いてみると、
Panjabi Grillは、
ひと月ほど前にクローズしたとか。
事前に調べると、Googleでは
営業中となっていたのに。
(でも、Googleはその店が取り下げないと
そのまま掲載されていることも日本でも多い)

仕方がない。
これからレストランを探して、
ゆっくりしているどんどん時間が
なくなってしまう!

ということで、ここが一番見たい!と
思っていた「ネック・チャンド・
ロックガーデン」なる場所へ行く。

ここも、タカヒサ君が是非とも、
と言ってくれたガーデン。

まず、中を見る前に腹ごしらえ。
Panjabi Grillでの美味しい食事とは
かけ離れているけれど、
ここのカフェで、豆のカレーとナンをいただく。
150円くらいだから、めちゃくちゃ安いランチ(笑)

さて、さて、ネック・チャンド・ロックガーデン。
今回のインド旅行のメインとなった、
と言ってもおかしくないほど楽しい
アート感溢れる庭園だった。
タカヒサ君には心から感謝。

IMG_8258.jpegIMG_8334.jpgIMG_8337.jpg

今回は言葉で伝えるよりも写真のほうが伝わるかと思い、
ここで撮ったモノをアップすることにする。

IMG_8338.jpgIMG_8336.jpgIMG_8339.jpgIMG_8271.jpeg

ここを創り出したネッド・チャンド氏が
まだ健在だった時に、
書かれた以下のファンドの頁。
かなり詳しく書かれているので、
これを読んでもらうと、
ここが造られた概要もよく理解できるし
ちょいと感動的だ。

http://nekchand.com/ネック・チャンド・ファンデーション

チャンディーガルの街自体が
まだまだ新しい場所でもあるし、
このガーデンもまだここ数十年のモノだけれど、
ここ数日で観た多くの宮殿、お寺などに
匹敵するほど、いやそれ以上に
僕の好奇心をくすぐった。

こんな風に現代アートと、街や公園が
がっちりと手を組むと、十二分に
素晴らしい観光地となるというお手本。
日本も頑張りたいものだ。


ここで3時間近く、楽しんでいて、
このあと、建築家コルビジェが作ったという
建築群を観に、歩いて20分ほどのところにある
キャピトルコンプレックスへ向かった。

到着すると、16時半。
ところが、「15時にクローズした。明日また来て!」
と言われる。
ええええっ!!!
明日は、またニューデリーに戻る予定で
あまり時間がないのに。

仕方がなく、こっそりと
コルビジェ作のオープンハンドの像まで行ってみる。

IMG_8346 2.jpeg

つい数百メートルには、あらゆる建造物があるのに
悔しい・・・。

泣く泣くホテルまで歩いて帰り、
さすがに疲れたのでホテルのレストランで食事。


夜は、部屋のテレビを観て過ごす。
こちらのテレビを観て思うのは、
ドラマにせよ、映画にせよ、
ほとんどがインドのモノ。
アメリカ映画も少しあるけれど、
少ない。

インドミュージックのチャートなど見ても、
ほとんど欧米の音楽がなくて、
そのほとんどがインド映画の音楽、
というのも興味深い。

そんな中で、インドのスポーツ
カバディの中継があって、
これがなかなか面白かった。

ボールも道具も使わず、
肉体がぶつかりあって、いかに
狙った選手にタッチするかというモノ。
何だかいやらしい!って、そこかよ(笑)

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2019年02月18日

インド6日目 チャンディーガル到着

昨日は朝、ジャイプールの豪華ホテルを出て、
そこから空港へ。

このあとチャンディーガルへ向かうはずなのだが、
もともとデリー、チャンディーガルの往復の
チケットを買っていたので、
面倒ながらも一度デリーに入る。

デリーで2時間ほど中途半端な時間があり、
結局、空港で昨日のブログを書いていた。

なんだかんだで、チャンディーガルに着いたのが
17時前。
あっという間の1日。

Chandigarh-Airport-image-1518155804701.jpg

いつもならウーバーを呼ぶのだけれど、
チャンディーガルは、
ウーバーが発達していないのか、
まったく反応がないので、
仕方がなく、タクシーに乗ってホテルへ。

街並みは緑が多く、たまたまかも
知れないが、今まで行った場所よりも
遥かに人がうじゃうじゃといない。
街の中心部を通らなかったせいか、
クラクションや騒々しさもない。

Unknown.jpeg

聞くところに寄ると、チャンディーガルは
経済的にはインドで最も
豊かな地域らしい。

まあ、それでも中心に行けば、
凄い状態なのだろうけれど。
ここのスラムはまた凄いとも聞いているし。

何だか疲れたので、
ホテルでゴロゴロしながら、
明日の予定など経てながら、
食事をどうしようかと考える。

その前に、デリーにもほぼない、と
言われるゲイバーはあるかと
英語サイトで探してみた。
ホテルからほぼ近くに
"Blue Ice"というレストランバーがあり、
そこには日曜日(まさに昨日!)
ゲイのパーティが行われる、とある。

ただし、よくよく見てみると、2007年の情報。
まあ、どうであれ、そこまで10分ほど
歩いて行ってみる。

セクション17と呼ばれるこの地域は富裕層が
多いのか、(デリーは、ほぼまだ動いていないから)
今まで見たどの場所よりも、
欧米化が進んでいて、
夜にも関わらず、多くのブランドショップや
店が開いている。

IMG_8250.jpeg

その脇では屋台のようなところで、
多くの偽物が売買されているようなのも面白かった。

IMG_8252.jpeg

その"Blue Ice"は、そんなショッピングモールの
入り口にあった。

IMG_8251.jpeg

中に入ると、数組の家族連れ。
少なくとも、ゲイらしき人たちもいないし、
従業員も(カッコいい兄ちゃんはいたけれど)
特にゲイっぽさはない。

改めてわざわざ尋ねることもせずに、
インド風焼きそばを食べる
(こちらではベジタリアンが多いせいか、
必ず、鶏肉入りか
野菜だけかを聞かれる。)
写真は撮らなかったけれど、
これはなかなか美味しかった。

それにしても、インドの
ゲイの人はどうやって集い、
楽しんでいるのか。
今、流行りのアプリなんだろうか。

そんなことを考えながら、
このショッピングモールにあった
映画館で、21時から始まる回でも観ようかと。
でも、インド映画はほぼ3時間半くらい
あることを思い出し、断念。

IMG_8249.jpeg

デリーで1本くらい観たいもの。

ここ連日、一日2本のブログだけれど、
昨日はこんな感じだったので、今日はここまで。

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posted by みつあき at 15:07| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月17日

インド5日目 ジャイプールの1日 その2

ジャイプールは「ピンク・シティ」と
言われるほど、ピンクの壁や建物が多い。


その象徴となるのが、風の宮殿と呼ばれる
ハワー・ハマル。
IMG_8238.jpg

宮廷の女性たちを集めた宮殿で
顔を見られないように、
お祭を観るために、建てられたそう。

そんなワケでここは物凄い車の量と、
人で溢れかえっている場所にあって、
僕が撮ったこの写真でも、その騒々しさは
伝わってこない。

そうそう。とにかくインドは
どこもかしこもクラクションの嵐で、
過去行ったどの国よりも
クラクションを鳴らす。
日本で今話題のあおり運転とはまた違うけれど
とにかくちょっとでも追い抜こう、
前の車や人力車や人がノロノロしていたら
あおる、あおる!

そんな雑踏の中に、この
NYのアイアンフラットビルのように薄っぺらいのが
建っているのだ。

953もの小窓があるせいか、
風がよく循環する、ということで
「風の宮殿」と言われた所以らしい。


そこから歩いて5分のところにあるのが、
世界遺産になっている「ジャンマルタル」と
言われる大型の日時計と天体観測施設。

IMG_8151.jpegIMG_8152.jpegIMG_8158.jpeg

まるで現代アートさながらの建造物は
なんじゃこれと言う人もいるだろうけれど、
個人的には面白かった。

そう言えば、ここの入場料がインド人は
300ルピーなのに、
外国人は1000ルピー(約 1800円)
インドは物価が安いと言いながらも、
通常料金で楽しめないのは痛い。


さて、ジャイプールで最も良かった、と
思ったのがアンベール城跡。

IMG_8197.jpegIMG_8213.jpeg

これも世界遺産らしいけれど、
この堂々とした風格ある城と
その複雑に入り組んでいる宮殿内は
タージマハルよりも魅力的だった。

山々に囲まれる広大な城だけれど、
この城の入り口までの長い坂道が結構大変だった。
そこまで、象のタクシーと呼ばれる
象に乗って入ることも出来るらしいけれど、
昨日は見なかった。

建物内の細かい絵画や、彫刻もひとつ、ひとつ
見ていくと、その繊細さに胸を打たれる。
また迷路状態で、なかなか出口に辿りつけない。
IMG_8220.jpegIMG_8227.jpeg

思えば、僕が泊まったホテルもそうで、
難ありと思うか、どうかはともかく、
自分の部屋からフロントまで10分弱かかり、
迷えば20分もかかってしまった。
ま、それが楽しかったりもするのだけれど。

そんな3つの場所をのんびりと見て、
ウーバーで動こうかと思っていたけれど、
ジャイプールは安全そうなので、
初めてバスに乗り、ホテルまで帰ってきた。
バスの車掌の美人女性はものすごく優しく、
最初にホテルの場所を言うと、
2つ前の停留所を何度も丁寧に教えてくれた。

ホテルに戻り、美味しい夕食を食べ、
心残りなく、翌日のチャンディーガルへの旅のため、
早くベッドに入った。

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posted by みつあき at 17:09| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インド5日目 ジャイプールの1日 その1

ジャイプール。
当初、今回、予定に組み込んではいなかった。
それよりも、旅の中、一度だけの週末は
当初、デリーでゲイシーンを
楽しもうと思っていたからだ。

しかし、デリーのつもりで押さえていた
超豪華ホテル(しかもその時期だけ格安)が、
デリーから250キロも離れた
ジャイプールだと知ったのは、
旅行直前の数日前。

しかも、そもそも僕が通した旅行会社によると
(たぶん安く提供してくれるからか)
キャンセル不可とある。
とりあえず旅行会社に説明してみたが、
直接ホテルと交渉してくれ、と。
インドのこのホテルまで電話をしたら、
来られない理由を説明してくれ、と。

ホテルをデリーだと間違ってしまったと伝えるのも
なんなので、体調悪く行けない、と伝えた。
結局、ホテル側から出発前日にメールが来て
「病院からの診断書を送ってください」と。

なんじゃ、こりゃ。
高級ホテルだから、さくっと対応してくれると
思ったのに。

とりあえず、インドのゲイシーンは、
ほぼないのに等しく(イベントはあっても、
基本的にゲイバーはないようだ)、
それであれば、このジェイプールまで
足を伸ばして、豪華ホテルに泊まってもいいか、と。

店に来てくれている同世代のお客さん、
ショウさんも「前に泊まっているけれど、
素晴らしかった」とのこと。

というワケで、出発ギリギリに、
ベナレス→ジャイプール
ジャイプール→デリーのチケットを取った。
実はこの日曜日(まさにこれを書いている今日)
デリーからチャンディーガルに
移動する予定も入れていたので
いささかバタバタだ。

そんなワケで、一昨日の夜、
ジャイプールの到着。
説明が長くて申し訳ない。
さて、ウーバーで着いたホテルは・・・・


まあ、かつて観たことも泊まったこともない
凄いホテル!

そもそも宮殿だった場所を今から20年前に
改築して作られたようだった。

とにかく、広過ぎて、迷路のようになっていて
フロントから部屋に行くまでが大変だ。

「食事の時間がギリギリなので、
バッグは部屋に運んでおくので
もし良ければ、レストランに」
テーブルに通されたら、あまりの煌びやかさに
ため息が出る。
と言うよりも、何か落ち着かない。

IMG_8088.jpeg

ここで、夕食も飲み物以外は
ホテルの代金に入っております、と言われ
それでもアラカルトでかなり高額のモノから
そこそこの料金の食事を自分で選択できる。

そしてどんどん運ばれてくる食事。

「僕は胃を切っているので、
それほど食べられないのですべて
半分ほどにしてください」
そう頼んでも、大丈夫です、と
ものすごい量を次々に持ってくる。

10時半過ぎで、他のお客さんがいないせいか、
僕一人なのに、ワインサービスの人が一人、
料理の説明をしてくれる人が一人、
何か困ったことがあれば、という人が一人。
その3人がテーブルの少し離れたところで
笑顔でいてくれる。

あの「診断書」を送ってくれ、と
言ったホテルとはとても思えない。

食事はもちろん、どれもが日本の一流レストランで
食べているように美味しい。
しかし、正直本当に物凄い量で食べられない。
部屋に持って帰ったところで、
明日の朝食までに食べられはしないだろう。


食事をしながら、
ついこの日の朝、ガンジス河のほとりで
人々からの恵みを受けていた
お年寄りや子供たちを思った。

一日の中で、まるで世界を支配しているのかと
勘違いするような場所と、
今日生きるのが精一杯という場所。
その大きな落差をここまで感じることは
日本にいるとなかなかない。

このホテルと日本での自分の生活とのギャップは
多少感じながらも、いつもなら、この心地よさに
うっとりするだろう。
嗚呼、旅行ならではのリラックスだ、と。

でも、この日だけはとても
そんな気持ちになれなかった。

素晴らしい対応で、
丁寧にもてなされば、もてなされるほどに
何だか居心地悪くさえ感じたのは
ホテルのせいではなく、
一昨日の僕自身のせいだった。

部屋に案内されるとそこは
70平米ほどあるあまりに広い部屋。

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ある意味。王様気分である。
一人で泊まるにはあまりにも必要のない広さと
何だか「分相応」ではない感覚。

本当の幸せとは何だろう。
人が人として、生まれ死ぬ間に、
何が必要で、何を必要じゃないんだろう。

毎日贅沢をしている中で
苛立つこと、怒る多くのつまらない事柄。

逆に、空腹で死ぬかも知れない人が
たとえば一本のアイスクリームを
食べられた瞬間の幸せな気持ち。

世界の半分以上を占めると
言われる飢えた人たちのことなど
もちろん日々考えていくことなど出来ないし、
自分の置かれた状況の中で
幸福を追求していくことがベストなのだろう。

そんな事ばかり考えて
あまり寝付けなかったのが4日目の夜。


朝、燦々と日が降り注ぐ、
ホテルの庭で美味しい朝食を食べた。
そして思った。

いずれにしても、このような素敵な場所に
自分は来ることが出来ている。
ひょっとすると、この王様気分は
そうそう僕の身に起こることも
ないかも知れない。

大袈裟に言うと、一生ないような
自分が置かれたこの状態を
感謝しながら、
心から楽しむこと、
そして何かを学ぶことこそが、
今の自分に必要なことなんだろう。

美術館のようなホテル内を
ゆっくりひと回りする。
従業員もお客さんも笑顔である。

IMG_8129.jpegIMG_8105.jpegIMG_8132.jpeg

前日の疲れを癒してくれる
暖かなな日差しを浴び、
ちょっと気持ちを入れ替えて
朝からジャイプールの街を歩くことにした。

(2に続く)
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posted by みつあき at 16:20| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月16日

インド 4日目 ベラネスの1日 その2

ガンジス河を渡ったあと、
一度、朝食を食べにホテルに戻り、
それから4つほどの寺院を見て回った。

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1のブログにも書いたけれど、
運転手の彼は、気さくで
寺院を一人歩く僕に「色々声を
かけられても無視してください。
ちょっとでもお金を取ろうとする人が
観光客にはどんどん寄っていきますから」

IMG_8055.jpeg

確かに、どこの寺院もそうだった。
入場料などないのだが、入る時に
50ルピー(80円くらい)払え、と言い、
まったく払っていないインド人を見ながら、
それならいいよ、と僕が引き返そうとすると、
わかった、わかった5ルピーにしておくよ、
デリーでもアグラでも
すべてがそんな感じだった。

IMG_8075.jpeg

空港まで送ってくれた
爽やかな二児の父親に別れを告げた。
結構、ラフな荷物チェックから
中に入る。


ベナレスからジェイプールへの
飛行機に乗る前に、
コーヒーショップで、
ニューデリーから来た
会計士をやっている
27歳のインド人の青年が
「東京からですか?」と話しかけてきた。

うん、何故?と聞くと、
東京にはとっても夢があって、
来年でも是非、行きたい、そう思っていると言う。

インドについて、僕が考えたこと、
彼が日本について想像していること、
そこにはお互いに勝手な思い込みや希望などが
たくさんあり、その勘違いも面白く、
あっという間に1時間が過ぎた。

僕が昨日、列車で10時間かけて
ここに来たことを伝えると、
「え?何故飛行機を使わなかったのですか?
僕はほとんど長距離列車に乗ったことはないです。」
そう言っていたので、
そうか、お金がある人はそうなんだよな、
そう思ったけれど、
そのような事は関係なく、彼は好青年だった。

僕が、彼の亡くなった父親と同じ歳だとわかって
爆笑したり、日本に行ったら、是非連絡します、
そう言った彼とFacebookを交換した。

そこで彼のFacebookを見てみると、
彼の真横で肩を抱いて
写っているのは男性の写真だった。
友人たちとの写真も、ほぼ男性だけ。

ひょっとして、と思い、
「実は僕は東京でゲイバーを
営業しているのだけれど、
失礼だけど、君もそうだったりする?」
そう聞くと、彼は大笑いしながら
「残念ながら、違います。ごめんなさい。」
(いや、謝らなくてもいいんだけど)

「あの写真は幼馴染みの大親友です。
でも、知り合いにゲイもいるし、
レズビアンもいます。
とてもコンサバで頭が固い国ですが、
今の若い世代はどんどん
変わっているんですよ。」
そう言った。

思えば、インドに来て初めて会うゲイかと
少しばかり残念だったけれど、
そんな事よりも
空港の待ち時間の中で、
こういうひと時を持てるのは
幸せだった。

とても気持ちが良い青年だった。
長い一日の終わりは、
僕が危うく来なかったはずの
ジャイプールの超豪華ホテルだった。

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posted by みつあき at 16:31| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インド 4日目 ベラネスの1日 その1

僕がインド旅行で最も
来てみたかったのが、
ガンジス川だった。

ホテルから準備された車で
ガンジス川の入り口に着いたのが
朝の6時過ぎ。
そこには物凄い数の人、人、人。

もう、それは凄い混雑。
去年のマチュピチュに行った時の
早朝の駅の側の混雑を思い出したが、
唯一、違うとしたら、マチュピチュは
欧米も含め、アジア諸国などから
来た観光客がほとんどだったが、
ここベナレスは、半分が観光客、
半分がインド人だ。

たぶん、地方からわざわざここに
来るために来た人、
ずっと住んでいるけれど、毎朝、
沐浴をするために、川に来る人など
さまざまなようだった。

可笑しかったのは、川に行く入り口に
先日のホテル同様、
セキュリティ・チェックの大きい枠がある。

ランプは付いているし、そこをくぐると
ピン!と音はするものの、
その枠を通らないで降りていく人もたくさん。
と言うか、音がしようがどうなろうが、
そこに警備員らしき人はいない。

何のためのセキュリティなのか。
と言うか、そもそもガンジス河へ
テロ行為が仮りにあったとして
(それはそれで怖い話だが)
そこのいる人たちは「来るべきモノが来ただけ」
と思うのではないか、なんて考えてしまう。

ガンジス河を目の前にする。
今まで何度も映画で観た光景が
大きく広がっている。

濁った河にどんどん入っていく人たち。
インド人はもちろん、外国人も
入水し、頭までつかっている人もいる。
IMG_8003.jpeg

当然、あらゆるゴミや、数々の異物、
僕は見なかったが、動物の死体や
産み落としたばかりの人間の赤ん坊でさえ
流れているのは有名だけれど、
そんな中での沐浴。

若い無鉄砲な時なら、体調を壊そうが
なんだろうが、僕も入ったかも知れない。
旅行、4日目にして、まだお腹も壊していない、
という気持ちから、とてもそんな気持ちには
なれなかった。
でもほんの少しだけ、
たぶん死ぬワケでもないし、
そういう勇気もないのかという
気持ちがむくむくと、
盛り上がってくることも確かだった。

たぶん、同世代の人に言うと、
バカかと一笑に付されるだろう。

待っていてくれたボートに乗る。

IMG_7981.jpg

ボートから今来た岸辺を見る。
沐浴の準備をしている人、
黙想をしている人、
お金を懇願している人、
お金を一人、一人に渡している人、
牛、犬、鳥。
そしてボロボロになった何百年も前の
宮殿を安宿にしている建造物。

インターネットも、テレビも、
電話はもちろん、手紙すら
何日もかけなければ届かなかった時代から
続いているだろうこの景色。

他の観光客と同様、写真や動画を
撮りながらも、
ボートのオールで揺れる波を見て、
失われた悠久の時間、
多くの事象など、
すべてを包み込んでしまうような
不思議な力を否応なく感じる。

少し残念だったのは、夜中に
雨が降ったせいか、空は曇り、
御来光を見ることが出来なかったことだけれど、
それを超えた何かがここにはあった。

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少しだけ肌寒い風に吹かれて
ボートを漕ぐ小学生くらいの少年。
僕を車で連れて来てくれた
32歳で二児の父親のように
「一歩もこのベナレスを出ることなく、
死んでいく(と思う、と彼は言った)」
のだろうか...。

特に激しい欲がなく、
家族を守るために生きる。

良し悪しはともかく、
そういう人生だってあるし、
僕がこのような場所で生まれていたら、
何を選んだろうか。
それでも今のようなゲイということを
受け入れ、欲深く生きていくのだろうか。

たった1時間と少しの間、
ぼ〜っとそんな事ばかり考えていた。
一昨日の列車に続き、昨日も、東京では決して
持てない時間を持てた。


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