2023年10月14日

それぞれの休日の過ごしかた

昨夜一番に来てくれたリョウヘイ 46歳が
ちょっと遅い夏休みを使って、
南の島(国内)に一週間
行っていたようだ。

それほど繁華街もない島で
何をしていたのかと聞くと、
ほとんど海をぼんやり見たり、
ホテルでネットをしたり、
時には海で泳ぐ程度だったと言う。

なるほど。せっかくの長い休みなのに、
特にイベントや観光を入れることなく、
一人でずっといることは
寂しかったり、退屈しないかと
尋ねると、それはまったくないらしい。

リョウヘイは、平日はとかく
忙しく、バタバタと出張に行っても、
会議に出て、そのままとんぼ帰り。
営業職なので、お客さんと話をし、
会社に帰って事務手続きをし、
自宅に帰っても、仕事のまとめをする日々らしい。

なるほど、そういう生活をしていると
そういう時間が欲しくなるんだと理解した。

僕は日々、まったく違うタイプのゲイの人たちと
会話をしているから、休みの日くらいは
自分だけの時間がほしい、そう思うことは
リョウヘイ君とそれほど変わらないかも知れない。

ただ、旅行に行くと、リゾートで
ぼんやり、というのはなかなか想像できず、
おおかた街中で散策したり、
そこで人と知り合ったり、
美術館や博物館に行きまくる。
海外なら必ず舞台や映画館を覗いてみる。

そう思えば、どれほど動いていないと
気が済まないタイプなのかとも思う。

それぞれの休日の過ごしかた、
改めて面白いなあ、そう思った。

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posted by みつあき at 15:51| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月22日

今回のヨーロッパ旅行

長々と書いた旅行記だけど、
どこで何を観た、何をした、
ということをダラダラと
書き綴っているだけだったので、
今日はその締めくくりとして、
僕の旅についての考えを
書かせてもらおうと思う。

僕は幸いなことに、40代最後で
店を始め、最初の1年目は
特に長くは休まなかった。

2年目か3年目から、年に2回、
初夏と、晩秋にNYとロンドンを
中心に、南米やヨーロッパなど、
色々な場所に行くことが出来た。

基本的には、ブロードウェイ、
ウエストエンドのその時にやっている
ミュージカルを片っ端から観る、
というのが命題だった。

だから、店をやってからの12年ほどは、
よほど短くしてクローズした舞台ではない限り、
ブロードウェイでオープンしたモノは
ほとんど観ることが出来た。

その間、いらっしゃったお客さんには
申し訳なく思っているし、
店を守ってくれるスタッフには
本当に感謝している。

ただ、コロナになり、一昨年、
劇場がリオープンをしても、
なかなか日本から出ることが出来ず、
そのうちにウクライナ戦争、
そして想像を超える物価の高騰が起こった。

ついこの前のロンドンでのミュージカル
日記にも書いたけれど、これに寄り、
僕はまったく舞台の情報を目にしなくなった。
目にすると、どうしても
行きたくなってしまうからだ。

それでも、コロナは続き、経済も不安定の中、
僕も少しずつ歳をとり、
あと、どれくらい色々な国に行けるだろうか
そう考えるようになった。

もちろん、先立つモノは大切だし、
それがないと旅行にも行けない。
しかし、それでも、少しばかり無理しても、
自分が本来、やりたい、そう思ったことは
やっていきたい、やるべきだ、
今年になって、本気でそう思った。

もちろん、今回ロンドンで観劇をして、
改めてこの経験が僕にとって
どれほど大切で必要か、
ということもわかった。

僕自身、このような贅沢な環境に身を置き、
充足出来ることは心から感謝している。
その上で、自分が元気で動き回れるうちは
どんどん旅を続け、まだ見ぬ世界を
目に焼き付け、色々な人々と合流したい、
つくづくそう思った今回の旅だった。

posted by みつあき at 19:26| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月21日

旅日記 カッパドキア編

イスタンブールからカッパドキア、
本当は電車やバスで移動、というのも
楽しそうだったけれど、
時間的な事もあって
飛行機でカッパドキアに飛ぶことにした。

カッパドキアと言えば、
気球で有名だけれど、
飛行機からも、到着してからも
どこからも見えない。

カッパドキア中心部ではないところで
飛ぶ、ということと、基本的に早朝しか
飛ばない、ということをあとから
聞いてなるほど、と。
気球に関しては、このあと、ゆっくり。

そう。カッパドキア、
気球以外のことは、
ほとんど知らなかったのは事実。

それが、ホテルから見る景色も含めて、
雲ひとつない真っ青な青空の下、
岩や洞窟がそこ、ここにある
実に、風光明媚な場所だった。

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そもそも、今から1700年も遡ること、
4世紀の頃に、キリスト教徒に因って
地下都市が作られたようで、これが
見事に残っていたのは凄かった。
写真を撮ることが出来なかったのが
残念だったけれど。

案内してくれた日本語堪能な
トルコ人女性もとっても素敵だった。

カッパドキアは、さすがに
山々に囲まれているせいか
イスタンブールにも劣らないほどの坂が
多く、その坂を上がっていくと
驚くようなレストランがいくつかあった。

IMG_3801.jpeg
そこで知り合ったのは、ルーマニアから
遊びに来た二人の女性。 

それは到着した初日の夜で、
彼女たちは翌朝、気球に乗ると
はしゃいでいて、僕はイスタンブールに
戻る当日だから、一日置いて
明後日なのだ、と伝えたけれど、
それが僕にとって、残念な結果になるとは
その時はわからなかった。

初日の夜、そう言えば、
イスタンブールでは受けられなかった
ハマムのマッサージや垢すりを
体験しようと、夜、空いている店を
探すと、それはそれは
素敵な店ではあった。
しかし!!!
そこでやってくれるのは全部女性!

トルコのハマムが!
と惨憺たる気持ちになったけれど、
ウガンダから来たという
アフリカ系の女性は
非常に丁寧で、それはそれで良かった。

思えば、僕のトルコ旅行で
出会ったり、重要なシーンに
登場するのは女性ばかり、
という結果になった。笑

さてさて、気球。
日の出を見る、ということで3時半に起き、
4時にホテル前集合で、
何組かと迎えに来た車に乗り合って
気球に乗る丘に集った。
100人強は集まっていただろうか。

ただ、10分経っても、30分経っても
気球が膨らまない。
天気も良く、風もないのに。

40分ほど過ぎたところで、
連絡があり、空中が凄い風で
その日は中止だと。
なんと、中止なんて、10%ほどしか
ない、と言うのに。。。

まあ、これもこの次の旅の総括ブログに
書く予定だけれど、そのあと、
何故かイスタンブールに戻る
格安航空券が、ビジネスになる!
というサプライズがあったので、
プラマイゼロかと。

旅にはトラブルや、サプライズは
付きものなのだ。
それでも、カッパドキアは
十分過ぎるほど素晴らしい旅となった。

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2023年07月07日

旅日記 ロンドン編 その1

さて、ロンドン。

ロンドンもものすごく久しぶりだった。


ロンドンでは何と言っても、

素晴らしいアパートの一室を

用意してくれたB&BBenさん。


ホテルだったら、スイート?と

思うほどの広さがあり、

PCも自由に使って、と言われ

(自分のノートを持ってきたので

特に大丈夫だったけれど)

キングサイズかと思う大きさのダブルベッドに

ふんわりとしたタオル類、

そして僕専用として出してくれる

新しい石鹸とシャンプー、

なおかつ、バッキンガム宮殿や、

観光客が行き交うヴィクトリア駅まで5分。


いやらしい話だが、現在のホテルの金額だと

有に一泊8万円はする部屋だった。


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なおかつ、共同のリビングは素晴らしく、

朝食は彼が食べると同時に

作ってくれるモノが日々違った。


また、隣の部屋にはアイルランドから

もう3年ほど住んでいる、というケヴィン君と

いう人がいて、彼も何かと気を使ってくれた。


久しぶりのロンドンは、ドイツ3都市も

物価は高かったけれど、その倍か、と

思うほどの額で、水1本買うのに

日本円で400円くらい。


もう、途中からいちいち日本円に換算するのは

やめようとしたモノの、やっぱりついつい

してしまうのは、貧乏性だからか。

と言うか、やっぱり日本が安過ぎるのかも

知れない。


今回は着いた翌日に、ヴィクトリア&

アルバート博物館に向かった。


ロンドンと言うか、イギリスが

素晴らしいのは、基本的には

美術館、博物館は無料だということだ。


色々論争を繰り広ながらも、

「全ての人に等しく文化に

触れられるように」というのが

ポリシーだそうだった。


posted by みつあき at 19:35| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月06日

旅日記 ベルリン編 その1

昨日、無事に長旅から帰国しました。
長い間、留守で、お客さん、スタッフには
すっかり迷惑をかけました。
また金週末から、頑張りますが、
ブログは当面、旅行のブログとなります。


さて、デュッセルドルフに行くのなら、
もう一度ベルリンに行きたい、そう思った。

8年ほど前には、それこそスプリングスティーンを
聴くために行ったのだったが、
今回はのんびりと観光でも、と思っていた。

しかし、それこそ、そんな話をしたら、
以前ベルリンに行ったお客さんのタカシ君が
「『ヴァルトビューレ』知ってます?」と言われた。

以前、NHKのBSだったか、YouTubeだったかで
観たことがあるベルリン・フィルの
年に一度だけ行われると言う野外コンサートだ。

「もし、行かれる時にそれがあるのなら、
是非行くべきですよ」と。

調べてみたら、ベルリンに4日間いる
3泊目の土曜日の日の夜がその日だった。
日本で、聞いたその日にすぐに
うまい具合にチケットを取れた。


さて、デュッセルドルフまではホテルだったが、
ベルリン、ロンドンはいわゆるB&B(日本で言う民泊)だった。

ベルリンでは、家主は別のところにいて、
アパートは僕一人で、キッチンもバスルームも
もちろんベッドルームも人に遠慮することなく、
快適に使うことが出来た。

場所もトラムや中心地まで15分くらいで行ける。

初日は泊まるだけだったが
2日目の昼間は雨が降り、屋外を
ぶら付くのも、前から行きたかったユダヤ博物館に
行き、これは実に観甲斐があった。

ユダヤ人の歴史、生活、文化と共に、
ナチの元で迫害されえた彼らのが
閉じ込められただろう早のイメージする部屋や、
そんな悲しみを持つ金属で出来た顔を
踏んでいくと、泣き声、呻き声のような
音が響き渡る部屋で、切なくなった。

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そしてこれもロンドン行きを決めることになった
タロウちゃんとのLINEのやり取りで
オペラ「トゥーランドット」をやっていることを知り、
この夜は、初のベルリン・ドイツ・オペラ体験となった。

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この演目は過去、何度か観ていて、その中でも
ゼフィレッリが演出したメトロポリタン・オペラの
壮大な装置(これは日本にもそのまま来た)を
目にしているせいなのか、あまりにシンプル、
かつ、設定が現代ということで
出演者がすべて平服、という
陳腐とまでは言わないけれど、その地味な演出に
少しだけ落胆させられた。

歌手は知らなかったけれど、
さすがにオケと歌は堪能出来たから
もちろん、行って良かったけれど、
思えば、スプリングスティーンのロックを
聴いたあと、オペラやベルリン・フィルに
行く人っているのだろうか(笑)
posted by みつあき at 12:04| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月30日

旅日記 番外編 愛しのブルース・スプリングスティーン その1

今回の旅は、そもそもイスタンブールと
リスボンにゆっくり、と考えていた。

リズボンに行くのなら、今、ヨーロッパを
ツアー中のスプリングスティーンの
ライブがないかと調べた。

そうすると、なんとドイツのデュッセルドルフで
彼がライブをすることがわかった。

そこで僕の旅の予定は急遽、ドイツを
入れることに変更。

また、このあとのブログで書くけれど、
友人でもあり、お客さんでもあるタロウちゃんが
ドイツ行くのなら、ロンドンで
素晴らしい舞台があるよ、と言われ、
結局、リスボンはお預けになってしまう。


さてさて、ブルースについては、
僕が彼のライブに行くたびにこのブログにも
今まで何度か書いてきた。


僕が19歳の時に東京に出て、初めて
高円寺のロック喫茶(今や死語)で
彼の"Born to Run"を聴き
雷に打たれたような衝撃を受けた。

そのあと、彼のまだ3枚しか出ていなかった
レコードを買い、擦り切れるほど聴き、
すっかり虜となってしまった。

それが、何十年も経ち、まさか彼がオバマや
バイデン大統領の就任式のトップで
歌いあげたり、多くのアーティストから
これほどまでにリスペクトされる
存在になるとは想像もしなかった。

そう、彼は歌詞の中で、家族や兄弟、友人、
そしてパートナーへの愛情や、
貧困の問題、あらゆるマイノリティへの差別、
戦争の脅威、平和への願いなどを
力強く歌い上げてきたのだ。

僕自身、彼のライブを日本の3度の来日で6回、
その後、NY、ニュージャージー、シドニー、
ブリスベン、ロンドン、サンセバスチャン、
ベルリンなどで通算、
20回以上観ていることになる。

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(これは僕が撮影した今回のライブの写真!
我ながら素敵に撮れた!)

彼のライブに行くたびに、各国から
来た人々と話をすると、多くのファンが
どのくらい観ているかと尋ねると
僕も含めて、どれほどオタクなんだと思う。

facebookの日本のファンのページを見ると、
ここでも、ありとあらゆる場所で
観ている人たちがいて
僕なんかまったくチョロいものだとわかる。 

いずれにしても、最初に聴いてから、
40年以上。
僕も歳をとり、彼も歳をとった。
今年74歳の彼だから
昔ほどシャウトも出来ないだろうし、
駆け回ることもないだろう。
これが最後かも知れない。そう思ったのだ。  

その2に続く(まだ続くのかよ 笑) 

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2023年06月24日

旅日記 デュッセルドルフ編

2日目の午後、デュッセルドルフに到着し、
当日は特に美味しくもない店で食事をして、
早めに休むことにした。

思えば、フランクフルトは少し肌寒く、
デュッセルドルフは蒸し暑かった。
これは土地柄ではなく、気候のせいかも知れない。


さて、デュッセルドルフの2日目は
朝から街を散策。
まだオープンはしていなかったけれど、
なかなかシンプルながらに素敵な街並みに
ショッピングモールや、
新しく出来たモダンな建築物が
あちらこちらに見える。

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ライン川沿いに歩くと、
そこには何百年も前から見える景色があった。
いかにもヨーロッパ、いかにもドイツ。

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カフェでのチーズ、ベーコンのサンドイッチも
これは格別。値段はちゃんと覚えていない。
たぶん高かったんだろうけれど笑

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そこから、いくつか美術館を回ろうと
電車に乗ることにした。

ドイツの電車は
(前のベルリンの時も書いたような気がするけれど)
改札がなく、ホームでチケットを買って乗る。
スイスも同じらしいとお客さんが言っていた。

ただ、ホームに電車が到着していて出る時など、
そのまま走り乗って、チケットなしだったりする。

ただ、車内に改札のため、係員が
意外と頻繁に来る、と言うのだ。

数年前に来た時に聞いたのは、
改札時、罰金を支払っても、
毎回チケットを買っても、月で言えば、
同じ値段くらいになるから、買う人、
買わない人、半々だったらしい。

しかし、現在は、チケットを持っていないと
わかったら、数十倍どころか、
すごい金額を要求されるらしいということだ。

ちなみに、僕の滞在中、デュッセルドルフでは
車内で改札されるのを一度も見なかった。


さてさて、結局、夕方から始まるコンサートに
できる限り早めに行きたかったので、
美術館はひとつ。
NRWフォーラムというミュージアムに行く。

ミュージアムの前には
レインボーフラッグが掲げられていた。
これはいつもLGBTを歓迎し、
受け入れているとうサインなのだろう。

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展示場は荷物を持って入れず、
リュックを預けようとすると、
ロッカーは1ユーロ。
受付で5ユーロ札と交換してもらえるかと
尋ねると、ないので、預かるわ、と
受付で預かってくれた。

あと館内のレストランで、ソーセージと
ポテトのランチを頼んだのだが、
持っている水を見て、
「あ、飲み物で大丈夫ですね?
他にドリンク頼まれませんよね」と
これまた素敵な対応だった。

ここの展示は、ほぼ前衛的なモノが
多かったけれど、なかなか面白い作品、
好きなモノもいくつか見つかった。

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そして、先週終わってしまったような
この企画、観たかった!!

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このあと、一度ホテルに戻り、
いよいよ、この旅行のクライマックス
(3日目にして)の、ブルース・スプリングスティーン
のライブに向かうことになる。

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posted by みつあき at 19:30| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月22日

旅日記 フランクフルト編

すっかりご無沙汰しております。

店はスタッフが交代で入ってくれ、
毎日、連絡をくれていて
何とか頑張ってくれているようで有難い。

久しぶりの海外旅行で、おじいちゃん
大丈夫かなと心配しつつのひとり旅。

ここに書いたけれど、チケットの誤発送
(自分が悪い)や、B&Bの日程間違いなど
渡独の前は右往左往したけれど、
すべて解決し、ドイツに入って、
特に問題なく、3日目の朝を迎えている。

コンサートを観るために、
デュッセンドルフに来たのだが、
日本から直行便がないため、
フランクフルトへの便になる。

それも貯めたマイレージだったんだが、
その変動にはびっくり。以前、NY往復
ビジネスで乗れたくらいのマイレージで
フランクフルトやっと。
それもサーチャージがプラス10万近く。

やってられないなあと思いながらも、
この先、自分自身の年齢や、世界情勢もあり、
もう行きたい時に行く。
(スタッフには迷惑かけるけれど)
そう決めたのだ。
そのために、お金は頑張って貯める。
(貯まるかなあ)


さてさて、フランクフルト。
本当は空港に一泊しようかと思ったけれど、
荷物もあるし、時間もあったので、
渋々フランクフルトのホテルの一泊。

ここがなかなか素敵で
(とは言っても、空港から30分ほど
離れた場所で、田園風景が広がる田舎!
と思いきや、ホテルの近くには
ネッスルの本社や、任天堂の
ヨーロッパ支店などが
あったから、それなりの場所なんだろう。
みんな車で移動しているワケだ。

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着いたその日は、ホテル近くの
広いガーデン付きのレストランで
しっかりお肉をいただくが、
ビールと共に、これは美味しかった。

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ほぼ寝るだけの一夜だったが、
翌朝、そばのカフェで食べた
サンドイッチも美味。
こちらは本当にパンが美味しい。

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さて2日目はデュッセルドルフに飛ぶ。
比較的ゆっくりな時間なので、楽ちん。
これまた初めてのデュッセルドルフだ。

フランクフルトでも感じたが、
円安のせいと、こちらも物価高だったからか、
とにかく何もかも値段が高く感じる。

ユーロかける155円。
(本当は両替で取られているから
もう少し高いんだろう)

軽く食事をするだけで、20ユーロ、
外でビールを買っても3ユーロ、 
水だって2ユーロ以上。


ちょっと良いレストラン
ほんのちょっとだけ)でも、
50ユーロは軽くする。

もう、決めたのは、とにかくいちいち頭の中で
円に換算しないこと。
上にも書いたけれど、頑張って
自分の数少ない(笑?)好きなことに
認知症とかになるまで、使えるようにしようと。

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posted by みつあき at 20:03| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月14日

旅の前に

以前にもここに書かせてもらったように、
今週、日曜日から7月6日まで
僕が旅行に出るため、休ませてもらい、
その間、留守をスタッフにお願いする。   

コロナ前は年に二度、長い休みを
いつもスタッフに助けてもらったが、
今いるスタッフの半分以上が
コロナ前後に入店、
細かいことがわからなかったりした。

一応、バイトに入ってもらったりした際に
ひと通り、教えたり、伝えたりしている。
それでも、不慣れで、お客さんに迷惑を
かけてしまうことも少し予想される。

それは僕の伝達ミスだったりするので
お許し願えれば、と願うばかりだ。

スタッフのスケジュール調整や、
オープンからクローズまでのことを
しながら、バタバタと自分自身の
旅の調整もすると、これまた
僕自身のミスが出てくる。


この時期、どこもホテルが想像以上に高く、
ベルリンも、ロンドンも、(首都だから
当然だけれど)当時宿泊した値段の倍以上
することには驚く。

その中で、B&Bなども使うのだが
(それでも高い)、
最初に日程を誤って送信してしまい、
すぐにクレジット決済されてしまった。

キャンセルを当人に伝えたが、
代表の会社に言ってくれと言われ、
そこに連日、メールをしているけれど、
一向に返信がない。
と、今、ここ。

そ また、買ったコンサートのチケットが
なんと今どき、紙チケットということで、
これまた僕の間違いで、NYの友人宅に
届く、という流れに。それも彼の
10年前に住んでいた住所に。

その住所に友人に行ってもらったりするが、
なしのつぶて。
頭を抱えていたら、前の住所のアパートの
隣人が放ってあったその郵便物
{と言っても、普通受取人のサインとか
必要なはず)を見つけたらしい。

驚くのが、僕の友人の名前から
今の住所を調べ、彼の元に送付された。
{さすがにこれは彼もびっくりと言うよりも、
ある意味怖い、と言っていた)

それが先週だったのだが、それを僕の自宅に
送付してくれたのだが、これがなんと3日で到着。

過去も何度か、僕のチェックミスなどから
こういう事があり、お客さんからは
信じられない!とか言われる。

あまり反省しないからか、それとも
ついついバタバタの中で焦ってしまうからか。

ともあれ、B&Bの会社とのやり取りが
何とかなれば良いのだが。
いやはや、恥ずかしい限り。

posted by みつあき at 18:08| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月22日

3年ぶりの海外旅行計画

コロナ前まで、年に2度ほど
海外旅行の予定を経て、
お客さんとスタッフには
毎度迷惑をかけてきた。

多くのサラリーマンの人たちは
そうそう長期の休みなど出来ず、
そういう意味では自営業をやっている
僕としては有難い。

コロナがやっと落ち着き、
あと何年こういうことが出来るかと思って、
来月、旅に出ることを決定。

とは言え、円安と物価高の中、
さすがにニューヨークで舞台三昧
という気にどうしてもならず、
(ミュージカル情報もまったく
ノーチェック)、
今年はイスタンブール、リスボン、
とどうしても行きたかった場所を決めていた。

しかしながら、最愛のスプリングスティーンが
ドイツ、デュッセルドルフでライブをやり、
お客さんでもあり友人のショウヘイちゃんから
ヨーロッパに行くのなら、ロンドンでこれだけは
観るべき、と勧められ、
結果的にドイツ、イギリス、トルコ、
という流れになりそうだ。

いずれにしても、来月18日から
7月6日頃まで、スタッフにお願いしながら、
休暇をいただく予定です。

また色々決まったら、こちらで発表しますので
よろしくお願いします。

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2023年05月17日

海外での闘病

海外のお客さんでもあり友人から
彼の親族が旅行で日本に来ると連絡があった。

その彼は人工透析を受けていて、
日本に来た際に、
地方都市で受けたいということだった。
それを受ける病院を探すことが
出来るかという話だった。

友人には、本当に世話になっているし、
出来るだけ力になりたい、そう思った。

その都市のあらゆる病院のホームページを見て、
ひとつ、ひとつ電話をかけて確認する。

そちらの病院で、人口透析をしているか、
期日は大丈夫か、医師との英語のやり取りが可能か、
ということなのだけれど、これがなかなか大変だ。

まず、コロナ禍になって、日本人でさえ
透析を受けられない人が多かった。
加えて、これから夏にかけての旅行者が
とても多いらしく、仮に透析を
している病院でも予約で埋まっている。

増して、英語が堪能なスタッフや
医師がいるとなると、かなりヘビー。
病院に寄っては、かなり親身になって
くれるスタッフがいたりもするけれど、
なかなか条件とうまく噛み合わない。

加えて、旅行でいらっしゃるので、
時間的にも限られてくる。

身体がそういう状態になっていても、
諦めずに旅がしたい、というのは
凄いなあ、そう思う。

この前書いたマイケル・J・フォックスじゃないけれど、
自分の身体が病気によって、どうなっていくのか
わからない。

それでも、希望を持って
いかに好きなことが出来るか、というのは
素晴らしいなあ、そう思う。

一応、彼の透析の件は、ひとつの病院が見つかり、
そのスタッフがメールのやり取りを
してくれる、ということとなったが。
まだ時間的なことなど詰めていないそうだ。
無事に楽しい旅行を楽しめればいいけれど。

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2023年04月20日

宮古島紀行 その2

昨日のブログでは、
タダシ宅の家族とも言える
ペットたちの話を書いたけれど、
ペンションの部屋にいたりすると、
あちこちで鳥のさえずりはよく聞こえた。

そんな中、猫のような、赤ん坊のような
ミューとか、ミャーとかという鳴き声を
耳にすることもあった。

「あの鳴き声って、なんだと思う?」
タダシに聞かれて、僕は野良猫?と
聞き返したりした。

都会ではほとんど見かけることも少なくなった
野良犬や野良猫が、宮古島で
目にすることも多かったからだ。

「いや」とタダシは言う。
なんと、孔雀!なのだそうだ。

滅多に昼間、見ることはないらしいけれど、
どこからか渡ってきた夜行性の孔雀が
あちらこちらで、猫のような声を出して
鳴いているのだそうだ。

んで、用心して見かけると
さとうきび畑や、草むらの影で
動いている孔雀が、確かに
鳴いているのだそうだ。

こんな話を聞くと、さすがに
未知の場所に来たんだ、
そう思わずにはいられなかった。


さて、宿泊先から、最も近いとされる海まで
車で約15分、
遠くても30分くらいもあれば
十分向かうことが出来る。

今回いくつかのビーチで、僕は
カヤック、SUP、そしてシュノーケルで
海亀を見ることが出来た。

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カヤックもSUPも初体験であり、
シュノーケルも、もう何十年も前に
フィジーだかに行った時以来だった。

今さら、この年齢で言うのもなんだけど、
若い時には、マリンスポーツに憧れたりしたけれど、
結果的に、さほど集中して
やる、ということもなかったなあと。

久しぶりの日焼けは大変なことに
なってしまったけれど、
天気も良く、久しぶりに子供に
戻ったように楽しむことが出来た。


そして夜は、彼らが予約してくれた
居酒屋やイタリアンで、美味しくいただいた。

宮古島でそれなりに有名な店は
到着してからでは、なかなか
予約出来ないというので、有り難かった。


そして一昨日の最終日、
彼らと共に行った
沖縄のPOPシンガーが出演するライブ居酒屋。
満席で、それぞれが共に歌う。
ここまでかと思うほどの盛り上がりが
あまりに楽しく、
ラスト、「オジー自慢のオリオンビール」を
聴いた時には、不覚にも、胸がいっぱいに
なった自分に改めて驚いた。

また、今回お邪魔した島内唯一の
ゲイバー、ハイブスカスさんも
楽しく、2日通ってしまった。

10年間やっていたゲイバーがなくなって
寂しいと言われている中、6年前に
オープンをしたというお店。

ここも石垣島同様、島に住むゲイの人たちが
一般のストレートの人たちと遭遇しないよう、
住所も公表されていなかった。

ただ、店内で出会った島内の人たち、
そして東京からやってきた、という人たちとも
都内ではほとんど行かないカラオケで
大盛り上がりをした。

4日間、とても充実し、
楽しい旅行となった。

日、火といつものように店を守ってくれた
タクヤ、そして月曜日入ってくれたトモ、
ありがとう。

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2023年04月19日

宮古島紀行 その1

先日、書いたように、宮古島に3泊で
行ってきた。

ここにも何度か書いているように、
今年の2月に独特な宿泊施設を
オープンした旧友のタダシカップルを
訪問する、というのが今回の目的だった。

うちのお客さんも含めて、ゲイの人たちは
本当に沖縄地方が好きで、沖縄を
旅してきた、という話を1年中、耳にする。

僕自身、沖縄本島はもう20年以上も行っていないし、
一昨年のコロナ禍、与那国島と石垣島に
初めて行き、それに続いて、今回、初の宮古島、
ということになった。


今回、離着陸をした下地島空港は
4年前に就航したところらしく、
小さいながらも、お洒落で、
なかなか素敵な空港だった。

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海外でも多くの小さな島の空港に
降り立ったこともあるけれど、
ここまで植物や水に囲まれた
スタイリッシュな空港は
ほぼ経験はなかった。

空港でレンタカーを借りたものの、
当日、4年ぶりの宮古島
トライアスロンということだった。
そんなワケで、裏道を先導するよ、と
タダシが下地島空港まで
迎えに来てくれていた。

下地島空港から宮古島までは
伊良部大橋という日本最長という
海に囲まれた橋を車で渡る。

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真っ青に透き通った海の上を
ゆるやかな湾曲で上下する橋が
まっすぐに伸びている。
これを車から観た瞬間に、ああ、
宮古島に来たのだなあ、と思った。


タダシたちの宿泊施設は
VILLA AZZULLAという
紺碧と白で塗られた壁や門戸が
印象的な素敵な部屋だった。

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部屋は二室だけれど、入り口すぐにある
あまりにも広いバスルームは快適だ。
足元は大理石で出来ていて、
足を十分伸ばせる広いお風呂に
シャワーヘッドを自由に動かせる
シャワーと、天井から大きく注がれる
もうひとつのシャワーも心地が良い。

海から車で帰ってきて、すぐに
バスルームに飛び込める、
という配慮が素敵だ。

そこから数段階段を上がると、
かなり広い部屋がある。
ゆったりとしたソファに、
ダブルベッドがふたつ。

大きめの冷蔵庫や、
自分が沸かすことが出来る
洒落たコーヒーポットもあれば、
お皿や食器、グラスまで
スタイリッシュだ。

嘲笑は和洋と選ぶことが出来て
部屋から向かい側の彼らの母屋で
ただくことが出来る。
もちろん、部屋食でも可能だとのことだ。

母屋に行くと、彼らカップルが
愛してやまない海という名前の犬と
太陽という名前の猫が迎えてくれた。

人間好きで、大はしゃぎする海と、
人見知りしながらも、慣れてくると
まとわりつく太陽に、癒される。

こういう中で、生活を始める、そう決めた
二人の強い意思と、まるで自分たちの
子供のようなペットたちとの日常。

それは、ゲイにとって、理想的、とも
言えるライフスタイルなのかも
知れない、二人を見ながら、
そんなふうに思った。

VILLA AZZURRA ホームページ

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2023年02月25日

宮古島のVILLA AZZURRAのこと

ここにもずっと書いていた古くからの友人の
タダシと、カツカップルが
いよいよ宮古島にVILLAを
昨日、オープンした。

その名もVILLA AZZURRA(青)で、
2室ある部屋の名前もそれぞれ空、と海が
あるようだ。

去年の1月、熱海から宮古島に移って、
それから1年と少し。
僕からするとあっという間だったけれど、
彼らにすると、この1年は楽しくも、
大変だったようだ。

その様子は、うちのリンクにもある
宮古島日記(リンクには、まだ前の
神宮前日記と書かれている。ごめん、タダシ)で
色々と読みとることが出来る。

本当なら去年の秋までくらいには
オープン出来る感じだったようだけれど、
なかなかそうは行かなかったと言う。

そして、今回のオープン前、11月に
僕もふらりと遊びに行く予定を組んでいたのに、
季節はずれの台風で、断念した。

とにかく、彼らカップル、二人だけで
作り上げた、と言っても過言ではないVILLAで、
以下のHPを見ただけで、どれだけ
素敵な場所か、わかるかと思う。

https://azzurra.jp/

二人の愛情とクリエイティヴィティが詰まった
素晴らしいこのVILLAに少しでも
多くの人たちが訪れるように祈りたい。

タダシ、カツ君、オープン、おめでとう!

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2023年02月13日

旅先での忘れ物

一昨日の土曜日、来てくれた韓国人のお客さん、
日本に観光で来ていて、翌日(つまり昨日)
帰国する予定だったと言う。

しかし、なんとうちの店にパスポートを
忘れて帰られてしまった。
こちらから連絡しようにも、まったく
連絡先がわからない。

1日経って連絡がなければ、警察に届けようと
思っていたら、なんと僕が休みの昨夜、
取りに来てくれたようだった。
それもなんとうちの店は六尺デー。

結局、帰国を延ばした彼は、安心し切って、
結局、店でレンタルの六尺で
楽しんで帰ってくれたと言う。
有り難かったし、ちょっとホッとした。


旅先での忘れ物というので思い出すのが、
僕がニューヨークから、ボストン経由で
プロヴィンスタウンに行った時。

ニューヨークを出る際、ホテルの部屋の
セーフティボックスに、パスポートや
国際免許証を入れたまま、ボストンまで
来てしまったということがあった。

それもボストンに向かうバスの中で気がついた。
ボストン、プロヴィンスタウン往復の
船のチケットは持っているものの、
ボストンからコネティカットまで
車で移動する予定だった。
そのレンタカーに乗れないどころか、
このままでは日本に帰ることが出来ない。

ボストンに着くやいなや、
ニューヨークのホテルに電話をして、
プロヴィンスタウンに送ってもらうことを
告げるとそれは出来ないから、大使館か
領事館に連絡をしてくれ、と。

領事館に電話をし、その旨を伝えると
間接的な受け取りは出来ないため、
とにかくニューヨークのホテルに戻るしかない、
とのこと。
電話口で、唸っていたら、
その領事館で電話に出てくれた人が
「もし、よければ、領事館の私個人宛に
送ってもらえるようにしたら、私が
手渡しします」と言ってくれる。

結果的にプロヴィンスタウンから
ボストンに戻ってきて、
レンタカー屋に行く前に
彼から受け取ることが出来た。

驚きながらも、本当に感謝だった。
プロヴィンスタウンで買ったつまらないモノを
お渡ししようとしたが、
彼はまったく受け取ろうとはしなかった。

旅先でいくつかのトラブルも、
今となっては良い思い出だ。

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2023年02月08日

されど愛しのニューヨーク

4年ぶりにNYに10日間、行って来たという
キョウヘイちゃんが一昨日来てくれた。

あれだけ毎年、それも年に
2度ずつ行っていた僕としては
物凄く羨ましい。
とは言え、この途方もない円安と
世界恐慌かと思うほどの物価高で、
まったく行く気もしていなかったのは事実だ。


キョウヘイちゃんは、僕と同じく舞台好き。
僕は言葉がわからなくても、
多少の予習や歌、ダンスなどで楽しめる
ミュージカルが基本だけれど、
キョウヘイちゃんは主にストレートプレイ、
そしてオペラやジャズライブなど幅広い。

今回は、そんな演劇を中心にあちらに住む
彼の多くの友人に会いに行く、
というのがメインだったそうだ。


コロナ禍、ニューヨークがどれほど変わったか。
それが最も興味がある事だった。

話を聞くと、想像以上に変化はあったそうだ。
かなり多くの店がクローズしており、
そこ、ここにホームレスが目立つ。
大麻が合法化され、街中
マリファナの臭いが漂うし、堂々と
違法薬物を売っている人も見受けられる。

当初言われていたアジア人差別というのは
あまり気にならなかったようだけれど、
地下鉄に乗ると、大声を上げる人も
たびたび見たと言う。

マスクは、聞いていたほどまったくしていない、
ということではなく、2割くらいの人は
しているようだったらしい。

劇場に至っては、冬だということもあり、
観光客もそこまで来ていないせいもあって、
比較的どこも人は少なかったと言う。

外国人や地方都市からの観光客が多い
ブロードウェイはほぼマスクを
していないことには驚いたと言う。
オフや、小さいNY市民が来ている劇場は
マスクをしている人が多かったらしいけれど。

もちろん、物価はめちゃくちゃ
上がっているようだが、
こういうものだと思ってしまえば、
彼はそれほど気にならなかったらしい。


色々ネガティブなこともあったけれど、
キョウヘイちゃんいわく、それでも
やっぱりNYはすこぶる魅力的で、
街を歩いてもカフェに入っても、
やっぱりワクワク感は
止まらなかったらしい。

僕は情報をキャッチしてしまうと
途端に行きたくなっていくタイプなので、
コロナ後、まったくブロードウェイ情報も
知らないでいる。

ただ、人からそういう話を耳にすると、
どうしても胸が騒ぎ出してしまう。

次にニューヨークへ行くのは
一体いつになるんだろうか。
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2023年01月06日

冬のひとり旅ならぬバスツアー

ナオシ 50歳は、例年の友人たちとの忘年会や、
実家への帰省を今回はやめて、
東北をバスで回る、という
ツアーに参加したのだそうだ。

ナオシが、そういうツアーに参加したのは
初めてだったようだが、
大雪ということもあってなのか、
参加人数はなんと6人。
ナオシも含めた男性3名と女性3名。

12月30日出発からの5泊。
既婚者の人も、それぞれが
楽な形で新年を迎えようと
連れ合いとは別行動での一人だったり、
ナオシのような独身も他にもいたようだ。

とは言え、いずれにしても、
ほぼ全員ストレートの社会。

僕なんかは、大勢で動く、というのが
苦手な上に、全員知らない人、
それもストレート、と考えただけで
ちょっと想像できない。

しかし、ナオシは比較的順応できるようで
まったくストレスはなかったようだ。

それも、いつかは一人でのんびりと
行きたい、そう思っていた場所、場所を
バスで周りながら、
まずひと目、確認する、
そういう意味では良い旅行だったと言う。

それを思うと、僕自身、
比較的自由な気持ちでいるはずだ、
と自分自身が思っているクセに
協調性がなかったり、店以外では
人見知りだったり、ということを
自覚せざるを得なかった。

逆に言えば、こういう仕事をやっているから、
仕事以外では、ひとり旅だったりするほうが
楽だ、と思っているのかもという
言い訳じみたことをひとりごちた。

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2022年09月30日

「デブ」という言葉の使いかた

昨日二人で来てくれたのが、常連の
カツヤと、たまに来てくれるコウシロウ。

彼らは今までも何度も会っているけれど、
つい最近行った「デブ専ナイト」という
イベントでバッタリ会ったのだと言う。

普通体型のカツヤは
そのイベントも友人と
待ち合わせをしていたそうだ。

カツヤは結構身体が大きい人が好き、
というイメージがあり、みんなや僕からも
ついつい「デブ専」呼ばわりをされている。

しかし、本人いわく、別にさほど
相手の体型は気にしない、と言う。
「しかし、性格が合うけれど、とても細い人は
どうなのか」と尋ねると、やっぱり
本人、無理かなと首を傾げてしまう(笑)

コウシロウいわく「別にいいじゃない
デブ専はデブ専として生きていけば」と。
そんなコウシロウ自身はガッツリと大きい。

コウシロウいわく、デブのデブ専は8割くらいで
あとは普通体型から細身が好きだろう、と。

前にもここに書いたけれど、確かに
普通体型だった人でも、太っている人が好きだと
どんどんその人自身、太っていく傾向にはある。

ま、そういう話をしていて、太ってもいなければ、
それほど大きい人が好きではない人間(僕も含めて)は、
ゲイの世界の中で、太っている人を「デブ」と
称して良いのか、どうか。

皮肉をこめて「お前、デブ専だろ」と言う人もいれば
友人を指して「彼、デブ専だから」と言う人もいる。

「太っている>デブ」
「痩せている>ガリ」
という構図が普通にあるワケで。

そんな話を、二人としていると、
これは、ゲイが自分を「ホモ」とか「オカマ」や
許されるけれど、ストレートが言うと、
差別になる、というようなニュアンスと
同じなのかも知れない。

今さらながらの話だけれど。。。笑

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2022年06月22日

旧友との再会

この3日間、ちょっと足を伸ばし、
また関西方面まで行ってきた。
店に来てくれる大阪のノブさんが
作、演出の「リプシンカ」という舞台を観る、
というのが目的だった。

それで誘ったのが、17、8年前に知り合った
大阪の大吟醸sというダンスユニットにいた
二人、霧彦と雷太、そして雷太のパートナー。
4人で舞台を楽しんだ。

話は、ドラッグショウを営んでいる店が
経営が傾きかけ、その建て直しに
新たなドラッグを募集。
3人のドラッグクイーン研修者と
彼らを教育するドラッグや
店のオーナーを中心に
巻き起こるドタバタ劇。

うちの店でもお世話になっている
ドラッグのエスムラルダを含む
八方不美人や、最近はすっかりメディアで
お馴染みとなったナジャ・グランディーバなど
特別ゲスト枠で登場して、楽しかった。
加えて、メインアクトの一人、
ユーチューバーのケッケちゃん
(僕はまったく知らなかった)が、
バレリーナ真っ青の演技を披露し、
僕以外の3人は驚いていた。


さてさて、終演後、4人で食事をしたのだが、
本当に霧彦とは、6、7年ぶり、
雷太とは10年ぶりくらいの再会だった。

二人はそもそもダンスユニットの前後に
ゲイ雑誌Gメンのグラビアに出て、
人気を博した。
二人とは、まだ店をやるよりもずっと前だったから
どうやって出会ったのか、3人とも
覚えていないのが不思議だった。
少なくとも、僕が店をやる
ずっと前であり、オープンの際は
わざわざ上京してくれた雷太に
手伝ってもらったりした。

この10年、会っていない間、
雷太はパートナーと養子縁組をし、
大々的な結婚式もやった。

霧彦は、そもそも筋肉質だったが、
さらに増量し、ガチムチ兄貴に
成り上がっっていた(笑)

いずれにしても、本当に久しぶりに
楽しい夜を過ごすことが出来た。


彼らと会った翌日、朝早くから奈良の
寺院周りをした。
一昨年はこれまた久しぶりの京都を旅したが、
奈良は小学生以来かも。

興福寺、春日大社、東大寺、法隆寺と
ゆっくりと周る。
海外の多くの教会などもそうだが、
改めて古くからの神社仏閣には
何とも言えない趣きを感じる。
歳をとったからだろうか。

これからもまだ見ていない場所を
時間をかけて周りたい、そう思った旅だった。


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posted by みつあき at 16:44| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月11日

島の生活

一昨日来てくれた20代のシュウヘイ君は、
ゴールデンウィーク、
とある小さい島を、
一人で旅したと言う。

島に行く前に、ゲイのマッチングアプリを開いたら、
そんな島なのに、数人出てきたので
その中の一人に連絡をしてみた。

早速、あちらに着いたら
会いましょうということになった。

そして会ったら、とても良い人だったと言う。

その島民の彼は、その島で生まれ育ち、
学生時代、東京にいたことはあるけれど、
その島に戻って仕事をしているらしい。

彼に尋ねると、
アプリ上でのそこに出てきた人は、
島には住んでおらず、
アプリ上で、場所を移動している人らしかった。

なおかつ、彼はその島の人たちに広く
カミングアウトしている、というから凄い。

ショウヘイ君は一週間の休みを
のんびりとその島で過ごした。

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もちろん、その島の彼は色々案内も
してくれたし、彼が仕事の時は
一人で島を散策をした。

天気にも恵まれ、観たことがない動植物を目にし、
今までにはなかった素晴らしい休日を
過ごしたのだそうだ。


アプリで知り合った彼の生活に
憧れはしたものの、その彼いわく
「こうして、旅行でたまに来るからこそ
良く見えるもので、ゲイとして生きるのには
やっぱり向いていない。」
そう思うらしい。

日本のみならず、世界中で、都会に
同性愛者が集まるのも、そのあたりに
あるのだろう。

それを誰しも気にならないようになるまでには
まだまだ何十年も時間がかかるのかも知れない。

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