2020年10月18日

やりたいことがわからない

昨日の深夜に来てくれた
アキヨシ君、28歳。

前の職場が倒産して、職場が変わって
新しい生活にやっと慣れた頃にコロナが始まった。
仕事はさほど大変ではないけれど、
自粛要請が出て、テレワークが始まり、
なんとなくボーッとする時間が
長く続いていると言う。

家で仕事が終わるのが午後6時前。
それから食事を食べに行き、
ビールを買ってきて、
特に面白くもないテレビを見て、
10時過ぎからはなんとなくゲームをやり、
1時過ぎには寝る、という日々。

あまり徒党を組むのが好きじゃなく、
友人もいない。
趣味と言う趣味はなく、スポーツも
音楽も、映画やテレビも、特にこれだけは、
ということはないのだそうだ。

仕事での目標もほとんどなく、
自分には何が向いているのか、
何をやっていいのか、
わからないのだと言う。

高校生の頃は、親に言われ柔道をやらされ、
それなりに打ち込んだけれど、
先生のパワハラに辟易して、辞めた。
ガッチリしているから
ジムとかに行けば?と言うと
本人いわく、向いていないらしい。

好きな人とかは?と聞いても
今まで人を好きになったことがない、
そう言うし、性欲もさほど強くはないと。

そんなことをアキヨシ君が
突き詰めて考えていくと、
自分は何のために生きているのだろう、
ついついそう考えてしまうのだそうだ。

やりたいことがわからない、
という人はそれなりに多いと聞く。

それを聞くと、僕は逆にやりたいことだらけで
どれから手を付けて良いか、迷ったりするほど。
そう思うと、贅沢なのかも知れない。

何かちょっとでもワクワクすること、
ドキドキすること、
少しでも好奇心を持っていることを
探して、それをネット検索などから
追求していくこと、とかはどうだろう。

僕の時代は、ネットもなかったので、
ひたすら街の本屋や、図書館で
調べたモノだ。
良かったなあと思うのは、そのついでに
色々な本と出会ったこと。

ネットは散漫になりがちだけど、それでも
自分が関心さえ持てば、世界観を広げてくれる、
という素晴らしいツールだと思う。

そんな話をしている中で、アキヨシ君が
結構オシャレなシャツを着ていることに気が付き、
着るモノなどは興味あるんじゃない?
そう尋ねると、洋服を見るのは嫌いじゃない、
でも、買うお金がそれほどない、そう言う。

安いモノをどうコーディネイトするか、とか
色の組み合わせなどを調べてみたりするのは
結構、楽しいのかも知れない、と僕が言うと、
「そう言えば、子供の頃、多くの色を使って
絵を描くのが好きだったけれど、もう20年以上
やっていない。絵など描いてみようかな」と。

誰もいなくなった店で、小一時間話した中で
それまでウーロン茶だったのを
白ワインに変えたこともあったのか
アキヨシ君の顔が少し明るくなって
ちょっと僕も嬉しくなった。

雨降る土曜日の深夜の話。

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2019年09月06日

コレクターの悩み

ちょうど一年ほど前から、基本的には
よほどのことがない限りは、ブログは
アップしよう、そう思っていたにも関わらず、
昨日は外で打ち合わせがあり、
PCを持って出かけるのを忘れてしまった。

携帯で書こうとすると、パスワードを入れろと。
打ってみると、パスワードが違う。
いつもPCを使っていて、パスワードは
PCが覚え込んでくれていて、
通常、そのまますんなり入れる。
おっさん連中がよくはまる手だ。

結果的に、アップできず、悔しいやら
毎日読んでいる方には申し訳ないやら。

ま、気をとりなおして。

一昨日来てくれたナオト君は、
とあるカフェの社員。

そのカフェに行くと、たとえば、マドンナとか
カイリー・ミノーグやら、安室やらの
ポスターやレコードジャケットが
その月によって、ずらりと並んだりしていた。

驚くのは、ディズニーアニメの古いポスターや
レコードジャケット。
まずまずのディズニーオタクの僕でさえ、
パンフレットは持っていても、オリジナルポスターや
レコードはない。

洋楽の大好きなアーティストや
ディズニー映画関連のモノの
コレクターだと言うナオト君。
若い頃から集めたモノをそうやって
みんなに見せられる場所がある、
というのは良いね、僕はそう言った。

で、ナオト君に、最近の店の傾向を尋ねてみると、
オーナーの意向もあって、彼のコレクションを
展示したりするのは、取りやめにしたと言う。
ナオト君自身、自宅の置き場に困ったり、
好きな人が喜んでくれる、というのは
嬉しかっただけに残念だと言う。
そして、そろそろ手放そうかとも
思っているらしい。

僕も多くの写真集やゲイ映画のパンフレット、
ブロードウェイ・ミュージカルのパンフレットなど
自宅のクローゼットには入らないような
多くのモノを店に持ってくることが出来た。

今や、僕はそこまでのコレクターではなくなってしまい、
出来るだけ、PCで管理できるモノはそれで良い、
そう思うようになった。

けれど、他の人が集めたモノを手放す、
と聞くと、惜しいなあなんて思ってしまうのだ。

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2019年08月13日

ファン心理とは

昨夜、店でそろそろ公開される
「おっさんずラブ」の映画版、
そしてそのテレビについて、
みんなで色々話していた。

そこに来てくれていたモトキ君が
「僕は、あれに出ていた林遣都の大ファン」
と言っていて、それこそまだ彼が
ティーンエイジャーの頃から
ずっと追いかけてきたと言う。

あまりに好きぎて「おっさんずラブ」の
キスシーンガある相手役、
田中圭に嫉妬するほどだとも。

んで、よくよく聞いてみると、田中圭は
それほど好きな俳優ではないようだ。
たとえば、相手役がモトキ君の
好きな俳優、西島秀俊とかなら
許せる、というちょっと不可解な話(笑)

ふ〜む。
僕はそこまで俳優やらタレントやらを
好きになったことがないので
(タイプかタイプじゃないかと聞かれると
「あ、タイプタイプ」とか言えるのだけれど)
モトキ君のこの感覚はちょっとわからない。

かっこいい俳優が、たとえば脱いだり、
ベッドシーンがあったり、
増して男同士のラブシーンがあると
気持ちはアガるけれど、
それ以上はまったくない。

まあ、昔はよく、アイドルやら
人気俳優が婚約発表などすると、
その相手にカミソリの刃入りの
封書が届いた、とか言うけれど、
それに似た感情が湧く人もいるんだろう。
まあ、モトキ君がそこまでではないにしても、
ファン心理というモノを
改めて知った感じだった。

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2019年06月15日

女装への夢

超モテ筋のガチムチ、ヒゲ野郎の
タダヒコ君は、38歳。
何度か来てくれていたけれど、
昨日は常連のセイジと一緒だった。

僕が来週からニューヨークに行く、
という話になった時に、
彼は20代の時に、4年ほど
NYに住んでいたようだ。

で、初めてあちらでプライド・パレードを
観た時に、ものすごく感動したと言っていた。
確かに僕も最初観た時には、
華やかで大掛かり、というだけではなく、
ゲイの警察官や消防士など、
日本ではまず考えられない行政の人たちが
行進していく、という姿だった。

さて、タダヒコ君が何に感動したか、と言うと
とにかくドラッグクイーンたちの美しさらしい。
衣装や出で立ちもそうだけれど、
化粧がこれほどまでに綺麗、と
思うのは、なかなか日本じゃない、
そう思ったようだ。

こんな野郎系のタダヒコ君のようなタイプが
そういうふうに思うのは、とても珍しい!
そう僕が言うと、
子供の頃に、どうしても口紅をひいたり、
スカートを履きたくて、仕方がなかったのだ、と告白。

それは、自分ではどうしようもない欲望で
こっそりとそういう格好をして
両親にこっぴどく怒られたこともあったと言う。

大人になり、30代の頃に
ゲイの友人同士で女装をしたところ、
「あまりにも汚いからやめろ」と
周りに言われて、ショックではありながらも、
鏡を見て、確かにそうだ、と思ったようだ。

タダヒコ君は、もし女装するのなら、
本当に美しい、と思われる女装が
したかったのだと言う。

こんな野郎系でそこそこモテる、と言うのと
女装して綺麗だと言われるのだと、どっちが良いのか、
そう問われても、考え込んでしまうほど
女装して美しくなることが
夢だったらしい。

ゲイの中で子供の頃に、女々しい、とか
オカマみたい、だとか揶揄される人は
それなりに多く、僕もそんな一人だけれど、
女装、と言うか、女性の格好をしたくて、
という人がどれくらいいるのだろうか。
本当に同じゲイでも人それぞれだなあ、
そう思った。

image.png

上は子供の頃に女装したい、と願う
少年の映画「ぼくのバラ色の人生」のポスター。
なんとも素敵な映画だった。

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2019年05月23日

お菓子、デザートの話

昨日、来てくれたサブロウやリョウヘイが
なんのお菓子が好きか、という話をしていた。

昨今、コンビニやスーパーに並んでいる
こんなチョコレートや、
あんなチップス、またはアイスクリームの
話で盛り上がるのだけれど、
僕はまったくついていけない。

126177-02-1.jpg

そう。僕は子供の頃から、
お菓子を食べる習慣がついていないせいか、
ほぼ、ほぼお菓子の種類を知らないのだ。

両親が歯や身体に悪い、と
そういうモノを買ってくれなかったのだ。

とは言え、もちろん、小学校の頃に
遠足や校外学習で学校から
持たされたチョコボールや小枝、
プリッツやポッキー、
バターココナッツみたいなモノはわかる。

と言うか、これらは今でも
店舗に並んでいるモノなのかどうかさえ、
そういうコーナーに行かないので
まったくわからないのだ。

映画を観る時の眠気覚ましや、喉のために、
ガムやキャンディを買うことはあるけれど、
それ以外で、お菓子を買うことはまずない。

饅頭やケーキ、こういうモノも
出されたら食べるけれど、
バーでの乾き物も、ほぼ口にしない。

別に身体のことなどを気にして、ではなく、
たぶんどうしても欲しいとは思わない。
何が何でも食べたい、そう思うこともないのだ。

それは前いた会社でも、女子社員が
「これ、誰それさんが持ってきてくれました。」と
デスクに置かれていくお菓子の詰め合わせでさえ、
ほぼ、ほぼ手を出さなかった。

アイスクリームは、飛行機や
友人宅で出されたら食べるけれど、
自分で買ったことも、子供の頃から
ないかもしれない。

増して、ゲイの多くの人が行ったことがある
デザートバイキングなど、当然のように
一度も行ったこともない。

そんな話をすると、だいたいのお客さんは
ええっ!と言い、あんな美味しいモノが
わからないなんて、可哀想。。。
そう言われたりする。

こういうおっさんがいても、
いいじゃないか。
僕としては、可哀想などとは
言われたくないのだ(笑)

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2019年05月08日

ディズニーの影響力

今朝、NHKの朝ドラ「なつぞら」を観ていたら、
主人公のなつが、ディズニーのアニメ
「ファンタジア」を観るシーンがあった。

著作権が切れているからか、
まさかの名シーンがテレビに流れた。
(あ。リビングのプラズマは壊れたままなので、
ベッドルームのテレビで観た。)

「ファンタジア」は、「眠れる森の美女」と
共に、幼少の僕にものすごい影響力を与えた映画。

そんなこんなで、そう言えば、
古いディズニー映画のパンフレットが
うちにあったなあ、と棚の奥を見てみたら
出てくる、出てくる古いパンフの数々。

IMG_9027.jpgIMG_9047.jpg

ずいぶん前にも書いたけれど、
ディズニーの絵本は子供の頃、
僕の宝物のようだったが、
今はDVDや配信で簡単に楽しめる。
ただ、静止画としては、
パンフレットでしかなかなか味わえない。

IMG_9036.jpgIMG_9035.jpg

それも、この2冊ずつを見てもわかるように、
比較的新しいパンフ(それぞれ左)よりも、
右の古いほうが、デザイン的にもビジュアル的にも
優れていることがわかる。

IMG_9011.jpgIMG_9014.jpgIMG_9013.jpg

まだ「リトル・マーメイド」や「美女と野獣」も
生まれていなかった僕の幼少期までのモノ。
アニメだけでなく、実写のモノもある。

IMG_9022.jpgIMG_9020.jpgIMG_9023.jpg

ゴールディ・ホーンの夫であり、
今や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などにも
出演しているカート・ラッセルが若い。

テレビが届くまで、こんなオタクな
一日をのんびり過ごしてしまっている。

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2019年05月07日

テレビの寿命

GWは、本当にたくさんのお客さんに
来ていただき、有り難かった。
昨日の最終日はマサヤの
Saku Saku Mondayだったので
休ませてもらったけれど、
連日朝までの営業で疲れきっていて、
昨日はほぼうちにいようと決心。

さ、丸一日、NetflixやらAmazon Primeやら
未見映画をどんどん観るぞ、と
テレビを付けたら、バツン!と
大きな音がして、画面が消えた。

電源を入れても、コンセントを抜き差ししても
うんともすんとも言わない。
遂に来たのだ。
愛する大型テレビの寿命が。

うちにとって、2台目のプラズマ。
1台目はもう20年近く前に、まだ
プラズマが出だした頃に
当時の会社の部下のお兄さんが
電気メーカーに勤めていることで
かなり安くしてもらって
夢の大型テレビを買ったのが最初。

そして、それが10年そこそこでお陀仏になり、
今回の2台目がまたおじゃんに。

思えば、テレビ自体は、
ニュース以外、ほとんど観ないので
大型モニターがあれば、それで良いんだけど、
なかなかネットで探しても、
良いのが見当たらない。
かと言って、プロジェクターも
少し暗めだったりするからやはりテレビか。

結局、重い腰をあげて、家電量販店へ。
ご存知のように、黒が綺麗に出ると
言われたプラズマはもう生産中止。
加えて、3Dテレビもないのだ。
(3Dで作られたモノは3Dで観たい、というのが
僕の主義なんだけれど。)

今や、液晶か、有機ELのどちらかという選択。
それにしても、1インチ1万円だった時に
比べると、ぐ〜んと価格が
安くなったのには驚いた。

迷いながらも、これからの映画鑑賞のため、
有機ELに落ち着く。
次、買い換えることになるのは、
また10年後に届かない頃なんだろうか。

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2019年02月09日

ゲイの習いごと

35歳になるヒカルは、
最近、改めて英語を勉強したい
そう思って、KUMONに入った。
僕はまったく無知だったのだけれど、
KUMONは、年齢制限などまったくない
ということ。

んで、彼は小学生たちに並んで、
ドリルの成績を親のような先生に
見てもらい、⚪︎をもらったり、
点数を付けられたりする。

今まで、マンツーマンで英語を
習ったりしたのだけれど、
それがまったく上達が見られず、
そもそも中学、高校で習った
基本を忘れている、ということから
KUMONに入ることにしたらしい。
ちょっと気恥ずかしさを持ちながらも、
これはこれで正解だったですねえ、
ヒカルはそう言う。

思えば、ヒカルは料理学校にも
2年通ったし、ピアノを習いに行ったこともあった。

kenbanhiku.JPG

週末時間がある、ということもあるけれど、
新しいことを始めたり、
モノを習ったりすることが
とても好きらしい。


それを聞いて、僕も
店をやる前までピアノを
習い始めたにもかかわらず、
時間が取れないのと、場所も遠いので
お休みをしたのだけれど、
そろそろ本気で再開してもいいかなと。

若い頃は、年をとったら
楽器をやりたい、絵を描きたい、
短編映画を撮りたい、など
色々考えてはいたものの、
いざやろうとすると、
それこそ時間がない。

観ようと思って観られていない映画、
読もうと思って読めていない本もあり、
時間がいくらあっても足りない。
と言うか、やりたいことが多すぎるのだ。

昔の人は人生50年と言い、
今ならネットで2分で調べられることを
1日がかりで調べたりしたことを考えると
本当に贅沢な悩みだと思う。


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2019年02月06日

オタク気質の自分と向き合う

仕事が休みの日は、本を読む、映画を観る、
語学の勉強をする、ジムに行く、
友人と会う、
それ以外に何をしているかと言うと、
部屋の片付けが多い。

去年、初めてルンバなるモノを買って、
こんなに便利なのかと思うと同時に
そのためには、床には何もないように
そこそこ片付けは
しなければならないといことだ。

ただ、その片付けも、僕の場合、
面倒なのは、本であれ、DVDであれ、
1から、もしくはあいうえお、
ABC順に並べていかないと
気が済まなかったりする。

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たとえば、昔から持っていた
映画や芝居のパンフレットだとか
関連の資料なども
すべてそういう順番に棚に入れ、
PCのエクセルで管理、
何がどこにあるかを把握する。
それはDVDやブルーレイも同じ。

そういうくだらないことに
時間を取られて、片付けが
どんどん遅れてしまう(笑)

昔はDVDのラベルを自分で作ったり、
録画したモノのCMやいらない部分を
編集したりしていたモノだ。
しかしながら、そういう事ばかりに
時間が取られ、
肝心のやりたい事をやる時間が
どんどん削られていく。
だから、辞めたのはここ数年だ。

最近は、残された数年(?)数十年を
いかに充実したモノにするか、と
考えると、そういう時間を
いかに効率よく作っていくか、だと思う。

物欲は随分前にほとんど少なくなったし、
ネットのおかげで、あらゆるソフトを
買うこともなくなった。

とは言え、このオタク気質、
断捨離も含めて、なんとかしなければ、
そう思う今日この頃だ。
やれやれ。

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2018年12月16日

中年ファッションについて

昨夜、同世代(と言っても、僕より
少し下ではあるけれど)のショウゾウ、マサル
カップルが来てくれて、
着ているモノに関しての話になった。

この冬になっても、
スウェットを履いている人が
増えたけれど、僕は街で
スウェットを履いて歩くのは
かなり抵抗がある、と言うと、
二人は別に抵抗はない、
と言っていた。

45歳を超えたあたりから、
自分が着ているモノが、
若い人から見てどう見えているか、
これって痛くはないか
なんて気になるようになった。

ショウゾウは、スウェットの選び方、
その履きかた、そしてそれに合わせる靴の
選びかたで、「痛さ」は違ってくる、そう言う。
なるほど。

sweatpants-main-3.jpg

スウェットに限らず、
一般的な格好に関しても同じ。
そこには、もちろん好みもあれば、
センスもある。

僕がティーンエイジャーの頃は、
Tシャツやジーンズが似合う
親父になりたい、そうは思っていた。

スーツが似合う、とか
奇抜な格好、というのは
僕の選択肢の中にはなかった。

しかし、この歳になり、
店に毎日立っている者としては
どうなんだろう?と
考えてしまったりもする。

そんな事を考えながら、
何を着るかなんて、個人の自由だし、
それを他人がとやかく言うことではない。

基本的に、誰が何と言おうと、
自分がしたいことをやり、
着たいモノを着ている、というのが
最もカッコいい生き方なのだろう
ということに落ち着いたりするのだけれど(笑)

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2018年12月07日

モノを造ること

昨日、久しぶりに関西から来てくれたのが
セイヤ君。
いつもは出張だったりするのだけれど、
今回はプライベート。
今日は何していたのかと尋ねると、
彼氏にあげるクリスマス・プレゼント用の
バッグの取っ手になる部分の
留め金を探していた。

「バッグの取っ手になる部分の留め金」!?

要は、バッグを自分で作っていると言う。
え?バッグ制作の仕事だっけ?と
尋ねると、いやいやただの趣味だと言う。

と言うか、恋人に手作りの何かを
プレゼントするなんて、最高の贈り物だと思う。

で、どんなモノを作ったりするのかと尋ねると、
彼のスマホの写真から出てくる、出てくる
クリスマス・デコレーションから、
自分が着る浴衣から、ぬいぐるみまで。
大物、小物、
ありとあらゆるかっこいい、
もしくは可愛いモノを見せてくれる。

一番、凄いと思ったのは、
友達の娘さんにプレゼントした
リカちゃん人形の部屋に飾る
天蓋付きのベッドと、鏡台だと言う。

(以下は、LINEでセイヤ君から送ってもらったモノ。)

S__64421902.jpg

アートスクールとか、美術系の大学出身でもなく、
30も過ぎたある日に、自分が着たい浴衣を
作ってもらいにある先生を
訪ねていったところ、
自分で作れるのでやってみなさい、
そう言われたのがきっかけ。

百均とかで目新しいモノを見つけては
これが何かに役に立つ、
と思って買うらしいし、
これを作りたい、そう思った時に
東急ハンズやIKEAをハシゴしては
探し出すと言う。

今回の取っ手になる部分も
わざわざ浅草橋へ出向いたようだった。

特に収入にもならない自分の趣味だけに
時間を費やす、ということは
本当に素敵だ、そう思う。

こういう話を聞くたびに、
好奇心だけはある自分が
もう少し器用だったらなあと
少し悔しく思う。

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2018年11月12日

盛り上がった日曜深夜

昨夜は日曜日だというのに、
有難いことに、
午後11時くらいには、ほぼ満席だった。

IMG_7396.jpeg

昨日が3回目と言う
マサカツ君とジョージさん
二人の友人同士以外は、すべて一人で来店。

富山からこのブログを見て初めて
来てくれたというお客さんは
浜田省吾帰りに寄ってくれた。

スタッフのタクヤが名古屋の
ゲイバーで出会ったというお客さん。
大人しいアダルトな人だなあと
思いきや、後半、ぶっとばして
楽しい会話を聞かせてくれた。

また、前にもここに書いた専業主夫をやっている
ユウヤ君はテニス肘で辛いと
みんなに悩み相談。
良い治療院を、と紹介すると
ヌキありじゃないと、との答え(笑)

ジムトレマニアのヨシヒサは、
前にデートしてうまくいかなかった相手が
最近、ゲイ関連での派手な活躍をしていて
それを目にするたびに複雑な気持ちに
なると呟く。

30年くらい前からの知り合いの
ヨシダちゃんは、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のあと、
「サーチ」を観ようと思っていたけれど、
「ボヘミアン〜」に打ちのめされて
まっすぐに来たと言っていた。

また、うちの店で1年前に
大学の先生とバッタリ会ったという
セイジは、昨日は昼間のBridgeカフェで
その先生とデート。
一度食事に出て、また戻って来てくれていた。

カワノちゃんは、地方出張帰りで
セーターの上にジャケット、
店内に入るとあまりに暑いと脱ぎ出した(笑)
出張先では、綾小路きみまろを
観て楽しかったと言う。

そこでカワノちゃんが買ったと言う
きみまろ氏のサイン入り本を見ながら、
本好きのコウスケは、「きみまろ、最高」と
叫びながら、先週観たデフ・レパードの
ライブを語っていた。

また、一泊で沖縄に行って来たという
ヨシノリは、お土産持参で来てくれた。
なんと土曜日の夜はゲイバーで
1時半まで飲み、
昨日の朝は6時から動き、
ボウリングをして、
海水浴までという豪華版だったらしい。

ギリギリで飛び込んで来たのが、
長身、ドラッグのフジコ。
今日はドラッグの合コンだったとか。

今シングルで彼氏募集中という
マッチョなエイジ君。
彼の腕の毛を見て、
唯一二人で来ていた↑のマサカツ君が
席を変わって、口説きまくり、
その殺し文句に店内爆笑。

覚えているだけで、こういう人たちが
ほぼ全員でワイワイと深夜まで
盛り上がった一夜。

帰り際、それぞれが
「明日は月曜日かあ・・・」とため息。
さて、今日はどんな月曜日を
過ごしているんだろう。

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2018年11月03日

すべての山に登れ

昨日、店を閉めようと思った
3時半くらいに、
マサアキ君がふらりと来てくれた。

今まではいつも若いコと共に
遊びに来てくれていたけれど、
一人で、というのは初めてだった。

そして、マサアキ君、日を開けたら
なんと40歳になる、
という記念すべき日だった。

色々と聞いてみると
彼はとにかく山登りが好きとのこと。
下手すると、国内の山々は
ほとんど登っていると言うから
かなりのツワモノだ。

そして、今年は40になる記念に、
47都道府県の中のそれぞれの山を
登る、という年にしたらしく、
明後日は愛媛に行くと言っていた。

うちの店でもそれなりのお客さんが
山登りを楽しんでいるようだが、
マサアキ君が特別なのは、必ず
頂上で、ケツ割れ、もしくは六尺に
なって、山々を背に写真を撮るのだとか。

これだけを聞くと、
ちょっと引いてしまう人もいるかも
知れないけれど、
写真を見させてもらうと、
これが本当に素晴らしい。

DSC_6227.JPG

とりあえず、40歳、おめでとう!

ちなみにこの写真は、
僕のマチュピチュ登山の写真

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2018年10月22日

「字」を書くということ

昨夜久しぶりに来てくれたセイヤは、
行きつけのバーのスタッフが書道家だ。
その彼は、実も僕も
よく知っている人なのだが、
そのスタッフから最近、
書道を習っていると言う。

その先生の作品を見た時に、
おおっ!こんな風に
文字を書くのか、と
セイヤは魅せられたそうだ。

確かに彼の書は、
紙の上を見事なまでに文字が
泳いでいると言うか、踊っていると言うか
どう表現すれば、伝わるのだろう
とにかくじっと見ると胸を打たれる。

セイヤは、もちろん
そういう作品、というようなモノではなく、
まずは楷書体のきちんとした文字から
教わっているようだ。

それは、美術でのデッサンと一緒で
基本をしっかりと学ばなければ、
面白かったり、美しかったりする書は
なかなか生まれないだろう。

毛筆がうまくなるとペン字も
うまくなるのだろうか。
僕がセイヤにそう聞くと、
たぶん文字のバランスは
よくよく考えて書くことになるから
たぶん変わるのではないかとのこと。

僕は決して文字がうまくはない。
この時代、なかなか字を書くことは
少なくはなった。

そして、必ずしも、性格がそのまま
文字に出るか、と言うと
そうでもないだろうけれど、
たまに、何故に、この人が
こんな文字を!?という現場に立ち会うと
単純に素敵だなあ、そう思う。

僕がやりたい多くのこと。
語学をもっと勉強したい、
筋量をあと5キロほど増やしたい、
ピアノをそこそこ、弾けるようになりたい、
絵を改めて勉強したい、
と、やりたい事は色々あるけれど、
そこに字を綺麗に書きたい、というのも
加えておこう。

vewooca000047.jpg
写真はネットで拾った「男」の文字。


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2018年09月25日

何か制覇する

旅行好きというセイヤ君が
「マスターって、何か制覇したことって
ありますか?」と聞く。

制覇。
う〜む。たとえば、好きな
アーティストのアルバムを全部聴いてみたり、
好きな作家の本を読破したり、
それこそ、好きな監督の映画を
すべて観たり、ということはあるが、
それは制覇になるんだろうか。

なんとセイヤ君は、
つい先日40歳になった。
30になった時に、
47都道府県すべてを周ろう
かつJR全線制覇を決めたらしく、
40歳になるその月に、最後の岩手県に行き、
田沢湖線というのに乗ったのが最後え、
全県、制覇をした、と言う。

chizu1.jpg

この歳になった僕はと言えば、
数えてみれば、37県ほどで、
10県ほど行っていない。
特に四国九州地方は、
ほとんど行っていなかったりする。

海外はアメリカを中心に
先日数えたら30カ国ほど行っていることが
わかった。
それでも、何かを制覇する、
という旅ではないことは確か。

それにしても、全都道府県、
そしてJR全線制覇、という目的を持ちながら
旅をする、というのは、
なんと夢があることなんだろうか。

目的がありながらも、
まったく想像していなかったような
新たな発見や出会いがある。

セイヤ君は、多くの場所で
新しいゲイバーに入ったり、
それこそアプリケーションで人と会ったり、
それだけではなく、
各地の美味しいモノ、珍しいモノを
食べることができたのは、
本当にありがたい、そう言っていた。

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2018年07月01日

短髪恐怖症

昨日、初めていらっしゃった30代の
どこから見ても、ごくごく
普通な感じのお客さんから
「ここって、短髪マッチョ系の店ですか?」と尋ねられた。

「いや、特にそんなことはないですよ」と
言ったのだが、たまたま
その時に来ていたお客さんたちが
そういうタイプが多かった。

「僕、短髪がとにかく怖いんですよ。
たぶん、子供の頃、髪の短いおじさんに
怒って追いかけ回されたりしたトラウマなのかも
しれない。」と彼はそう言った。

「うちの店は、その辺にいる
サラリーマンっぽく、
普通に髪を伸ばしている人もいれば、
短めの人もいる。
ガッチリした人も多いけれど、
普通体型から細身の人もいるし、
○○系、というカテゴリーには
あまり入らないと思うんですけどね。」

そんなふうに伝えたのだが
「いや。とにかく短髪の人が
一人でも二人でもいると、
蕁麻疹が出そうになっちゃんです。」とのこと。

さすがに一人でも、二人でも、と言われると
どちらかと言うと、この街は短髪率は
かなり多いので、
どこも行けなくなってしまうのかも。

自分の好きなタイプ、苦手なタイプ、
というのは、当然、
ゲイだからあるのだろうけれど、
好きな系統が多い店に行きたい、
行く、という人が多いのは
とっても理解できる。

でも、苦手なタイプが少しでもいたら、
もうだめと言われると、
それは申し訳ないけれど、
こちらもウェルカム出来なくなってしまう。

確かに昔から「友達でもイケメンじゃないと
絶対付き合いたくない。」という連中もいた。

まあ、彼のトラウマは、また違うかも知れないけれど。

難しい・・・。

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2018年04月24日

ファッションの流行り廃れ

先週の土曜日、以前、地方都市から来てくれて
盛り上がった4人がまた訪れてくれた。
前回同様、深夜遅くにワニワニパニックで
上半身脱いでの大騒ぎとなり、
「この店でこんなはずじゃなかった」などと
また同じ話になった。

そんな中、店に来てくれていた20代、30代で、
スウェットを履いていたというのが何人もいた。
ゲイのクラブイベント「ノーパン・スウェット」が
開催されたのが7年か8年前で
スウェットで街をゲイが闊歩しだしたのが
その頃だと思い込んでいたのは
実は僕だけだったのかも。

普通に地下鉄などに乗っていると
スウェットにTシャツや、ポロシャツ
という若い人はよく見かける。
これはゲイだけの流行ではなかった。
スウェットは部屋着では
なくなってしまっているのだ。

その昔、部屋着とされていたジャージで
闊歩していた運動部系を見て、
あれはダサいなどと言われていたのに。
スウェットに限らず、普通のパンツ
(アンデーウェアではなく、この場合、ズボン)も、
いつの頃からか、すっかり細くなった。

思えば、タック付きのパンツなど
もう売ってもいないし、
ほとんどの人は履かなくなった。

僕もウォークインにしまっていた
タック付きズボンを一斉に処分したのが
かれこれ10年くらい前だろうか。

流行を追いかけるタイプじゃないし、
まったくおしゃれではない、
そう思う僕自身でも、
さすがにどこか気にしているのだ、
ということに気づかされる。
とは言え、さすがにスウェットで
街に出る勇気などないけれど(笑)

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2018年01月28日

カバンの中身

昨日の土曜日、かなり大きめのデイパックと
スポーツバッグを持って来ていたお客さんがいた。

荷物を店の隅に僕が置こうとしたら
ずっしりとかなり重い。
「うわあ。すごいね。何がこんな入ってるの?」と
尋ねると
「本とか色々です。」と言う。

「マスターに聞いてもらいなよ。
信じられないカバンの中身だから」
隣にいた友人が言う。

聞いてみると、電車の中で読む本、
仕事中に読む本、
ノートパソコン、iPad、携帯が自分用と会社のが2台、
仕事用の資料(これがかなり多かった)
あと大きめのヘッドフォン、
大きめのカートケースと財布、小銭入れ、
ティッシュにハンカチが2枚。

スポーツバッグのほうには
スポーツウェア一式と、シューズ、
ベルト、グローブ、リストバンド、
プロテインのシェイカー、サプリメント、
トレーニング用の手帳、
ボディソープ、シャンプー、クリーム、
ヒゲ剃りほかちょっとしたコズメ関係、
これに手袋、マフラー、帽子、マスク、と
どっさりだ。

僕もこの半分くらいは持って歩くモノだけれど、
外国人の友人に言わせると、
日本人男性は化粧もしないのに
なぜ、バッグを持って歩くのか
不思議なのだそうだ。

確かに海外に行くと多くの男性は手ぶら、
ポケットに携帯と財布を突っ込んだまま
歩いていると言う。

ジムに行く時は、それだけ取りにうちに帰る人が多く、
PCは自宅や職場でするモノで
持って動くモノじゃない、そう言っていた。

僕も車に乗っていたついこの前までは
外を歩く時は、ほぼ手ぶらだったのに、
冬のこの時期、それじゃなくても、
着ているモノも多く、荷物の多さに辟易してしまう。

あなたのカバンの中身って、どうなっていますか。

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2018年01月10日

愛車との別れ その2

今から30年前。
最初は会社の同僚から安く買った
トヨタ スプリンターはボロボロで
一度、目黒の坂道の途中でブレーキが
効かなくて焦ったことがあった。

その後、新車でニッサンのスカイラインに乗って
この時期はあらゆる場所にドライブした。
車を持ったことがない両親を乗せて
多くの場所に行ったのもこの車だった。

その後買ったニッサンティーダは
小回りが利くなかなか良い車だったが、
店をやって2年目に、早朝、ハンドルを
切り損ねて道路脇の壁にぶつけて、
大破させてしまった。

朝だったこともあり、人身事故さえ
この時は、さすがに今後、車を使うのをやめるか
かなり考えたけれど、この時は
まだ今のような思いに至ることはなかった。

そして、今から8年目に買ったのが
今回のホンダのオデッセイだった。

この時ほど多くのディーラーを周り、
悩んだことも初めてだったが、
当時店でアルバイトをしてくれていた
ツカサが、車に詳しく、
ずいぶん多くの店舗に付き合ってくれた。

当時出たばかりのこの車に試乗した瞬間に
これだと思った。

他の車には例を見ないかなり広めで
まるで宇宙船の操縦席か、と思うばかりの運転席。

7人も乗れるミニバンのこの車は
多くの人を乗せるというよりも、
パーティ用の美術やら照明、
そしてワインやそのほか多くの荷物を
運んでくれた。


まさに店と共に8年間、走ってくれた愛車だった。

ここ3日間で、売却の手続きをし、
昨日、車は引き取り業者によって
持って行かれた。

「一緒に写真を撮りますか?」
業者の方に言われて、一瞬迷ったけれど、
気恥ずかしさもあり、「大丈夫です」とお断りした。

うちの駐車場を出ていく愛車を見ながら、
たぶんこれが僕自身が所有する最後の車に
なるのだなあ、とちょっとだけセンチメンタルな気持ちになった。

多くの思い出をありがとう。

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2017年05月11日

素敵な収集家

僕よりもひと周り近く上のサイジョウさんは
もう何十年も前からの友人でもあり、
店がオープンしてからもずっと
来ていただいているお客さんだ。

音楽や映画、芸術全般を愛し、
自らも音楽活動で生計をたてている尊敬すべき
アーティストでもあるのだが、
彼のレコード、CD、そしてビデオ類の
コレクションが凄い。
それだけではなく、男をモチーフにした
フィギュアのコレクションまでかなり揃っている。

うちにお邪魔すると、そのコレクションの並べかたなど
本当に圧倒されるのだ。

ジャズ、クラシック、特にオペラに関しては
世の中の出ている音源、
映像はすべて網羅しているのではないか、
というほどだし、映画もゲイに関しているモノは
ほぼ揃えているのではないだろうか。

サイジョウさんが凄いのは、市販されているモノは
基本的には購買されるようだし、
仮にテレビ放映のみ、の場合は
ブルーレイ(それも高画質)で録画し、
完璧なまでの手作りでパッケージも仕上げる。

たとえば、それを借りたいと思うと、
丁寧にパッケージ付きでダビングを
して渡してくれたりするのだ。

僕もそれこそ、パッケージこそ作らないももの、
ダビングをしては、音楽モノなど
チャプターを切ったり、
ちょっと編集をしたりすることもあった。
でも、最近はそんな事をしているだけで、
映画一本、十分に観られる時間だと気が付き、
ほとんど無駄な作業をすることはなくなった。

そう心に決めてから、僕の場合は
完璧に収集癖はなくなった。
観られればいい、聴くことが出来ればいい、
そう思うようになった。

手元にキラキラとした宝物のように存在する、
そういう完璧な形が好き。
サイジョウさんはそう言う。
そのためには「結局、持っているだけで
観ることが出来なかった」ということになっても
それは決して本末転倒ではないそうだ。

なるほど。
そういう意味では、サイジョウさんは、
マスター・オブ・コレクターと
言わんばかりの素晴らしい収集家なのだ。

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