昨夜、初めて来た75歳のササモトさんが、
隣に座った20代のジュン君と
いろいろ話をしていた。
ササモトさんは昔結婚していたことがあり、
ササモトさんは昔結婚していたことがあり、
孫がちょうどジュン君と同じくらいの年齢らしい。
ササモトさんがジュン君に
「どういう男の人が好きなの?」と聞くと、
ジュン君は「大谷選手」と答えた。
「それは性的にという意味?」
とササモトさんが尋ねると、
ジュン君は「これほど多くの人を
魅了する人はいないと思うので」と答えた。
「意地悪な質問だけど、みんなが好きだから
「意地悪な質問だけど、みんなが好きだから
好きなの?」とササモトさんがさらに聞くと、
ジュン君は「いや、そういうわけじゃないけど、
でも人気があるというのは、それだけでも
評価できることなんで」と言った。
「俺たち日本人は、ちょっと人気が出ると
ガーッとそっちに流れる傾向がある。
巨人、大鵬、卵焼きって知ってるかい?
昭和時代の人気の象徴みたいなもので、
それが嫌いなんてとても言えなかった。
今でもそういう傾向があるのが、
俺は怖いんだよね」とササモトさん。
そんな意図はなかっただろうジュン君は
少し呆然としていたが、僕は先日アメリカから
来てくれたお客さんが「東京のどこを歩いても、
一人の野球選手のポスターが貼られまくっていて、
ちょっと気持ち悪かった。あれ、誰?」
と言っていたのを思い出した。
「え? 大谷、知らないの?」と聞くと、
「アメリカ人の多くのゲイは野球とか見ないから、
誰も知らないと思うよ、きっと」と笑っていた。
真実はともかく、ネットのおかげで
文化の幅や好みは広がったものの、
日本人のブームに弱い傾向は昭和時代から
変わっていないのかもしれない。
やっぱりこれは島国だからだろうか、
なんて、ふと思った。
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