2022年06月12日

ブロードウェイからのサプライズ

昨夜、遅い時間に、よく来てくれる
ツルタ君が、なんと舞台演出家の
マイケル・アーデン氏と
そのパートナーの結婚相手でもあり、
俳優のアンディ・ミエンタス氏、
そして友人で作曲家のジャクソン・ティーレイ氏を
連れて来てくれた。

IMG_9127.jpg

今回は数日前から公演をしている
「ガイズ&ドールズ」の演出のために
マイケルさんが来日し、アンディさんは
その後、行われるミュージカル・コンサートにも
出演するということだった。
(2017年に続いて2度目)

マイケルさんは、手話を使ったリバイバルの
「春のめざめ」や、これもリバイバルの
"Once On This Island"(日本では『アイランド』)
がトニー賞にノミネートされ、
これは両方僕は観ているので、
その話はなかなか興奮させられた。

パートナーのアンディ氏は、上記の「春のめざめ」や、
「レ・ミゼラブル」で僕は観ており、
なんとテレビドラマ「スマッシュ」のシーズン2で
カイルをやった人。

ジャクソンさんも、それほどビッグヒットは
ないものの、オフやオンのブロードウェイの
楽曲を手がけているとのことだ。

驚くべきは、3人ともまだ30代。
僕が初めてNYに行った頃など、
それぞれはまだ親にブロードウェイに
連れて来られていた時代らしい。

だからマイケルさんが演出した
「アイランド」に出ていた
レア・サロンガがデビューした
「ミス・サイゴン」をブロードウェイで
観た、と僕が言うと"Oh My God!!"と叫ぶ。

アンディさん、というよりアンディ君は
まるで若者か子犬のようにはしゃぎ回り、
店にある海外のミュージカルのパンフレットから
自分が関わっているモノを探し、大喜び。

加えて、僕も大好きなソンドハイムの話で盛り上がり、
ジャクソンさんはピアノがあれば弾くのに、と。
それから彼らがこれかけて、という
ソンドハイムの曲をかけると
素晴らしい声で熱唱してくれる。

なかなか国内でミュージカルを
観なくなってしまったけれど、
今回の「ガイズ&ドールズ」は
本当に楽しみだ。

ありがとう。ツルタ君!

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2022年05月01日

大阪からの嬉しい来客

一昨日、大阪からノブさんが来てくれた。
彼は、今から11年前に、自分が脚本を書き、
演出もした舞台が終わって、その打ち上げの流れで
大勢で店に来てくれたのが最初だった。

その彼が、大阪でライターとして、
またあらゆるイベントの企画者として
メキメキとその威力を発揮する一人だとは
まったく知らなかった。

当時、僕がミュージカル好きで、
ロンドンやNYを渡り歩いていたり、
彼自身も映画紹介をあらゆる媒体で
書いたりしている、ということで
大いに話が盛り上がったのだった。

それから上京するたびに、店に
寄ってもらったりする。

もちろん、今回も盛り上がったけれど、
お互いそれなりの年齢のため、
俳優やタイトルが出てこなくて、
あれあれ、それそれ、という会話が続いた(笑)


さてさて、今年は11年前のその舞台を
大きくリニューアルした「リップシンカ」
という舞台を再演するようだ。

Unknown-1.jpeg

その出演者の一人、元宝塚の高汐巴さんの
ライブを観るための上京だったようだ。

「リップシンカ」には、うちの店にも
いつも貢献していただいたいる
ドラッグクイーンのエスムラルダも
出演する、とのことで、僕も是非
行かせてもらおうと。

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2022年04月02日

嬉しい再会

昨日はオープン早々に、僕が非常に
尊敬しているミュージカル評論家の
(公式にそういう活動を
されているワケではないけれど)
ミズタさんがいらっしゃってくれた。

ミズタさんは、僕よりも3歳年上だが、
もう何十年も前からブロードウェイや、
ロンドンのミュージカルを観ていて、
その詳細をブログにせっせとアップされていた。

僕が海外に行って、一日に2本も3本も
舞台を観るのは、圧倒的に彼からの影響だ。
あまりにその洞察力のの深さ、文章の組み立て方の
緻密さにしびれ、メールを出し、
丁寧なご返事をいただいたのが20年少し前。

そして、NYでお会いすることになったのだ。
ある意味、憧れの人だった。
ミズタさんは、僕よりも2歳上で、
落ち着いて非常に穏やかな方だった。
ある部分では厳しく切り込んでいく
その文体とはご本人の印象が少し違った。

それからも何度かメールのやり取りをしたものの、
僕も前の仕事を終えるのにバタバタしていて
結局、ミズタさんとは1度だけ会っただけで
ずいぶん時間が流れていた。

店をオープンし、4年ほど前、
ニューヨークへ行く際に、
彼のブログの中で丁度あちらに
行かれることを知り、失礼ながらも
10数年ぶりにメールをした。

そして久しぶりの再会はまたNYでだった。

その後、ちょうどコロナが始まった2年ほど前の頃に、
その時にNYから帰国されたミズタさんが
(彼は年に、3度も4度も行かれていた)、
突然、お店にいらっしゃった。

それからはSNSなどでミズタさんと繋がり、
舞台のこと、そしてそれ以外の社会的な意見など
つぶさに読ませてもらうことが増えた。


そんなミズタさんが2年ぶりにいらっしゃったのだった。
コロナが落ち着いたブロードウェイ。
あちらには行かれますか?
ということをしょっぱなに聞かれ、
今は店も落ち着いていないし、
まだ国内でのコロナ状況もわからないし、
と僕は答えた。

ミズタさんも同じく、色々なところで
悩まれているようだった。

ただ、それからは過去観た作品や、俳優のことを
たっぷり話をし、あっという間に時間が過ぎる。

かなり寒くなったエイプリルフールだったが、
昼間は、つい先日ここにも書いたNY帰りのケンと
ランチをしたり、花見をしたりしたあと、
ミズタさんの訪問に、すっかりポカポカした一日で
本当に幸せだった。

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2022年01月12日

ダイアナ・ザ・ミュージカル

来年で、亡くなって25年にもなる、
というダイアナ妃。

コロナ前のまま、ドラマがストップしている
「ザ・クラウン」や、今年、アカデミー賞の
主演女優賞を取ると言われている「スペンサー」など
まだまだ、彼女を描いた映画やドラマは
話題となっている。

それがコロナ後になって、ブロードウェイで
オープンした「ダイアナ・ザ・ミュージカル」が
何と、ほぼ開幕と同時にNetflixで配信された。

Unknown-11.jpeg

そう。舞台そのままの配信、というのは
このコロナ禍、結構増えた。
ディズニープラスでやっている「ハミルトン」や
Apple TV plusの「カム・フライ・アウェイ」もそう。

この舞台は、ダイアナとチャールズが
出会った直後から結婚、夫婦間の確執、
そして離婚、ダイアナが交通事故死を
するまで、が描かれている。

その中心に添えられているのは、
チャールズと長年に渡る
カミラ夫人との関係と
それに悩み苦しむダイアナの姿だ。

とは言え、そこはミュージカル。
歌で彼女の気持ちは表現されていても、
ドラマ「ザ・クラウン」のように
細かい描写はされていない。

拍手や客席の声が聞こえないこともあるし、
カメラは舞台上を自由自在に動くので
おそらく、公演する前に
配信用に撮影されたモノだろう。

これがNetflixで配信されたのが
10月1日。劇場でのオープニングが11月18日、
そして早々に12月19日、つまりちょうどひと月後に
クローズされてしまった。

評判もそれほど良くなかったようだし、
何よりもこのNetflix放映というのは
仇となったのかも知れない。

僕ももちろん手放しで絶賛、という感じでは
なかったけれど、そこまで酷いとも
思わなかった。(テレビ画面で観たからなのか。笑)


ブロードウェイ版の音楽は先に耳にしていた
ということもあるけれど、「メンフィス」を書いた
デヴィッド・ブライアンの楽曲は悪くないし、
本場にしては、美術セットは微妙ながらも
舞台転換の仕方も非常にスムーズ。
何より衣装の早変わりは楽しかった。

また、ダイアナの浮気相手、
ジェームズ・ヒューイットが
半裸でピチピチの乗馬パンツを履いての登場は
ゲイ的にはちょっとしたサプライズだった。
(そこかよ。笑)

Unknown-12.jpeg

何が何でもお勧め!というワケじゃないけれど、
イギリス王室やダイアナが好きな人は
観ても良いのではないかな。

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2021年12月12日

新劇団・ぺんぺん「地下室」

3年前に、30回目の公演で
ひとまず幕を下ろしたゲイバー
「ぺんぺん草」の舞台公演。

コロナ禍を挟んで、
やっぱりどうしても(脚本を)書きたい、
演出したい、というマスター、
ヒロシさんの想いがつのって、
新劇団・ぺんぺんが新たな舞台を
見せる、という話を聞いたのが
今年の初めだったか。

うちのスタッフのハチや、
元スタッフのシンジ、
そして古くからの友人でもあり、
お客さんのユージが出演することも耳にし、
楽しみに待っていて、昨日、
店をオープンする前、
土曜日の夕方の回を観させてもらった。

今回のタイトルは「地下室」

地下室.jpg

これをアップする頃には、
もう千秋楽の公演が始まっていると思うけれど、
例年は7、8人の群像劇だったのが
今年は4人だけ。

どういうふうな料理が出来上がるのか
楽しみだった。


舞台は、真っ暗な地下室らしい部屋の中で、
この部屋にいる男と、
今、入ったばかりの男の声がする。

入ったばかりの男が電気のスイッチを
入れると、そこにはパンツひとつの
見事な肉体の男が鎖に繋がれ、
拘束されている。

拘束された男は「鎖を解いてくれ」と懇願し、
入ったばかりの男は、
男の見事な身体を褒めそやしながら、
この男への憧れを吐露する。


そのうちに次の男が現れ、
最初の男は隣の部屋へと隠れる。

2番目の男、昔から男に恋焦がれており、
相手にされず、辛い想いをしたことを語る。

余談だが、この2番目の男を演じたのがシンジ。
なんと一昨日の初日に彼は肉離れを起こし、
昨日の朝、病院に行き、なんと松葉杖での登場。

僕自身は、松葉杖自体が演出だと思い込んでいた。
それほど、彼が軽々と松葉杖を使いながら
動いていたのには驚きだった。

やがて、3番目の男が登場することで、
何故、男が拘束され、そこに3人の男が
次々に呼び出されたか、という謎解きが始まる。


それにしても、元々、鍛えていた身体を
さらに酷使し、とても50を過ぎたとは思えない
ユージがほぼ1時間半パンツひとつで
腕を上げたまま、芝居をしたのも見事だったし、
日頃、店ではいささかぶっきらぼうにも見えるほど
ノンケっぽい(と僕は思っている)ハチが
狂ったオネエを楽しげに演じていたのも見もの。

また、3番目の男を演じた最も芸歴が長い
加都信がまさに話のまとめ役として、
ラストの登場は、ところどころで笑いを誘っていた。


いつもの弘さんが得意とする
しつこいほど繰り返される台詞の数々。
特に、1番目と2番目の男たちが
繋がれた男とやり取りする部分。

ある意味、それは歌舞伎の様式に
ヒントを得ているかと思える
面白さも感じさせてくれるけれど、
比較的長く続くシーンには
退屈する人もいたかも知れない。

また、それが後半、謎解きが始まり、
それぞれの会話から、関係性や
用意された衝撃的なクライマックスだが、
猛烈なスピード感ある会話に
付いていけない人もいるだろう。


ただ、うちの周年での出し物もまさにそうだけれど、
素人の演者が、それなりに目の超えたお客さんに
どう捉えられるか、とうのは本当に大変だと思う。

8ヶ月近くも練習を重ねて
見せる、というその根気と、30年以上これを
続けてきたペンペン草の弘さんに
改めて敬意を表しながら、
まだ続くコロナの中で、
新たな第一章を経験出来たことを感謝したい。

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2021年11月28日

ソンドハイムの死

昨日、起きたら、僕が最も好きなブロードウェイの
作詞、作曲家スティーヴン・ソンドハイムが
亡くなったニュースが飛び込んできた。
享年91歳。

90を過ぎての逝去は、大往生だと多くの人が
言うけれど、想像以上にショックだった。

彼は、日本では知る人ぞ知るかも知れないが
ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の作詞で
デビューし、「スウィーニー・トッド」
「イントゥ・ザ・ウッズ」などは近年、
映画化されていたから、ああ、と
思う人もいるかも知れない。

僕個人としては、20代の頃、ブロードウェイ・ミュージカルを
好きになり、その後、NYやロンドンで観た
「カンパニー」「リトル・ナイト・ミュージック」
そして日本で宮本亜門氏が演出をした「太平洋序曲」などで
打ちのめされた。

彼の音楽は決してポップで耳馴染みが良いワケではなく、
人に寄っては難解、とも言われる。
音楽に関して、決してプロではない僕にとっても、
不思議な音階が最初は決して心地良くもなく、
しかし、聴いていくうちに、
ひとつひとつの楽曲に虜になっていった。


亡くなる直前まで、新しい舞台音楽を
作っていたとも言われていただけに
最後の最後まで前向きな彼は
凄かった、そう思う。

今、劇場公開されている「チック、チック、ブーン!」
(『レント』のジョナサン・ラーソンの伝奇的
ミュージカル映画)にも、そっくりな俳優が
本人の役をしているばかりではなく、
生の本人の声まで入っていることに
驚愕した。

悲しいけれど、作品は多く残されているのだ。
これからゆっくり彼の残したモノを
聴きながら、思いを巡らそう。

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2021年11月06日

ゲイ芝居「地下室」のこと

以前にも何度かこのブログで書いているけれど、
大昔からお世話になっていた
2丁目のぺんぺん草という店が
年末にずっとやり続けていた舞台。

3年前、30周年ということで
これが最後の舞台と終止符を打たれた。

ただ、そのあとコロナ禍になり、
マスターがやっぱりどうしても
やりたくなって、今年も
開催されることになった。

ただ、コロナということで、
今まで8人ほどだった出演者
(すべてお客さんというのが凄い)
なかなか出られなくなり、
今回出演するのが、4人。

タイトルは「地下室」だそうだ。

そのうちの一人がうちの現スタッフのハチ、
そして旧スタッフのシンジ(裸レモン)、
ものすごく古くからの友人、ユージ、
それにもう一人だ。

うち関連の人間が出るから、という
理由だけじゃなく、地下室で
何が行われるか、非常に興味深い一作。

チケットは店を通しても
購入が出来るので、
興味がある方は是非。

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2021年09月29日

劇団四季「アナと雪の女王」

緊急時宣言が終わる、ということもあって、
昨日から3日間、お休みをいただいた。

昨日は元々、火曜日休みということで
友人に劇団四季の「アナと雪の女王」のチケットを
取ってもらっていたのだ。

Unknown-3.jpeg

そして、今日、明日は北海道の道東に出かけることに。


今日はひとまず、昨日の「アナ雪」舞台について。
3年前にブロードウェイで観た時には、
それほど評判が良くなかったのだけれど、
僕はそれほど悪くないなと思った。

昨今、プロジェクションマッピング、LEDなど
日本の舞台でもかなり多用していて
時にはその安っぽさにがっかりするけれど、
ブロードウェイでの「アナ雪」のこれは
かなり効果的だった。

そして、四季バージョンも、ほぼしっかりと
踏襲されていた。

特に有名な「ありのままで」のエルサが
雪の中、城を作っていくところは、圧巻。
エルサの魔法がどのように舞台を
大きく変化するか、細かくここで書けないのが残念。

また、オーケン商店のサウナのシーン。
映画ではない、サウナから大勢の男女が出てくるところ。
次々と服を脱ぎ、胸、股間を隠しながら
ラインダンスを踊るのは楽しい。

ただ、これ、あちらで観た時に全裸に葉っぱ、と見えていて
四季版が肉襦袢を付けているのには
え?と思ったけれど、
色々調べてみると、ブロードウェイ版も
襦袢を付けていた模様。

ただ、男女ともにかなり肉感的な体型の人が
多いせいか、フィットしていて
すべて脱いでいるように見えたようだった。

これは、後半、出てくるサーミという少数民族は、
マッチョな男たちがこれでもかと
肉体を披露しながらダンスする。
この肉体的なモノは、どの演目を見比べても
日本とアメリカでは、どうしても差が出てしまう。


かなり残念に思ったのがエルサ、アナの
子供時代を演じる子役の芝居だ。

欧米の子供は、ともすれば、かなりませていて
生意気ともとれる大人顔負けの表現をしがちだ。
それは、芝居でも驚くほど上手くて舌を巻く。

しかし、日本の子役は「子供らしさ」というモノを
強調させようと演出されているせいなのか、
学芸会に毛が生えた程度にしか見えない、
なんて言うのは、厳しすぎるんだろうか。

また、雪だるまのオラフ。
ブロードウェイ版では男性が演じていたが
日本のキャストは、男女のダブルキャストらしい。

ジェンダー関係ない、という存在であれば、
特に問題もないし、そのほうが効果的であったりは
するモノの、オリジナルも男のコ、という設定でもあり、
台詞の中でも「ボク」と言っているので、
これはやっぱり男性にやってほしかった、
と思うのは僕がゲイだからだろうか。


いずれにしても、まだオープンして4ヶ月あまり。
ひと席あけもなく、満杯の劇場で大喝采、というのは
コロナ禍、筒美京平のメモリアル・ライブ以来かも。
なんだかんだ言いながら、楽しい気持ちで帰宅した。


今、これは釧路に向かう機内で書いているけれど、
明日はお休みをしてしまうかも。
だとしたら、申し訳ないです。
posted by みつあき at 16:31| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月14日

ジーザス・クライスト・スーパースター in コンサート

「レ・ミゼラブル」ブロードウェイで
主演を観てから彼は凄い!
と思ったラミン・カリムルー、
そして、テレビドラマ ”Glee"や
やはりBWで「アラジン」主演を
やったテリー・リアンなど
多くの外国人キャストが出演する、と聞いていた
「ジーザス・クライスト・スーパースター」の
コンサートバージョンのプレビュー公演を昨夜、観てきた。

Unknown-4.jpeg

これが想像以上に素晴らしかった。

キリスト最後の7日間を描いた
ロック・ミュージカルとして、これが
作られたのが丁度50年前!!とは
とても思えない。

今回、コンサート形式とは言え、鉄骨の櫓を
組んだステージ上で、ダンスもあり、
丁々発止のパフォーマンスあり、で
全員マイクは持っているモノの
(そもそもオリジナルは、マイク持ち)
とにかくしっかりと演出されたモノになっている。

そして、とにかくすべてのキャストの
表現力、声量が見事だ。


思えば、僕は19歳の時に、初めて行った
ロンドンで、まだ続演していたオリジナル版を観た。
高校時代に観た映画版とは
まったく違う生モノだった。

その後向かったストックホルムで、忘れられず
図書館でフリーだったジーザスの2枚組の
レコードを何度も聴いた。

僕はロイド・ウェーバー作曲の
この名曲の数々が、
「アスペクツ・オブ・ラブ」そして
「サンセット大通り」と並ぶほど好きだ。

東京に戻って来てから観た劇団四季版は
まだ若き加賀武史、寺田稔、瀧田栄、
市村正親という豪華キャスト。

その後、ブロードウェイ・リバイバルや
テレビ版、スーパースターアリーナツアー版など
かなり多くのモノを観てきたけれど、
今回のライブは、そのどれにも
劣らない出来。

ただ、残念なのは、あれだけ広い
シアターオーブの座席がそれほど埋まっていないことだ。

今、50%以下に抑えなければならない、
という規定があるらしいが、それでも
まだ座席は余っている。
東京は27日まで、続演しているようなので
興味がある人は是非とも。

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2021年05月10日

「ダムタイプ S/N」を観て

友人のツネヨシから、ダムタイプの
パフォーマンス「S/N」が
GW近くに無料配信される、
そう聞いたのは10日ほど前だった。

それが昨日まで、ということを
すっかり忘れていて、ツネヨシからの
改めての連絡でギリギリで観ることが出来た。

Unknown-7.jpeg


で、観てみると、確か、30年近く前に
WOWOWでこれを観たことがあったような気がする。

ちなみに、ダムタイプというのは、1984年に
京都の大学の在学生たちで結成した
アート・パフォーマンス・グループ。

その中で中心的役割を持った
演出家でもあり、パフォーマーの
古橋悌二氏はゲイであり、HIV感染者と
カミングアウトしながらも、95年に
亡くなっている。それも、35歳という若さで。

タイトルの「S/N」は、シグナルとノイズを意味し、
いわゆるSN比として呼ばれるモノだ。

パフォーマンスは、巨大スクリーンに
メッセージを流し、その上部、もしくは
舞台中央でダンスならぬキャストの
激しい動きなどで見せていく。
点滅するライトと、大音響のリズムに乗せて。

語り部になる日本在住の俳優が、
アメリカ国籍、黒人、
ホモセクシャル、などという
自身のマイノリティ感を訴えながら、
古橋氏自身にも、エイズについての
認識を問うシーンがとても面白い。

それに応えながら、女装をしていく古橋氏。
そこにはエイズ感染をしていることに
悔いることなく、性と愛を否定しない理屈が
訥々と語られていく。

ともすると、哲学的論理的過ぎてしまったり、
エンターテインメントにはなりきらない
その表現に、多くの人は
少し退屈してしまうかも知れない。

ただ、死を目前にしているか、という
(そう、当時はエイズ=死、という時代だった)
そんな覚悟が垣間見える演出と
パフォーマンスは十分に価値があり、
海外でも高く評価されるのがよくわかった。

残念ながら、オンライン上映は終わってしまったが、
以下のYouTubeで少し伝わるかも知れない。
感心があれば是非。


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2021年04月21日

歌舞伎「桜姫東文章 上の巻」

昨日、ものすごく久しぶりに
歌舞伎座へと出かけた。

なんと玉三郎、仁左衛門の名コンピが
「桜姫東文章」をやるのが、
36年ぶりということで
すぐにチケット完売。
友人でもありお客さんのセイヤが
このプラチナチケットを取ってくれた。

Unknown-7.jpeg

さて、「桜姫東文章」。
僕はまだ歌舞伎をまったく観ていなかった時期に、
ゲイドラマ「同窓会」で、西村和彦演じる風馬が
山口達也演じる嵐に、「僕たちの物語だ」と言って
この歌舞伎の話をすることで知った。


もう20年以上前に、
一時期僕はすっかり歌舞伎にはまり、
歌舞伎座から国立劇場、
そしてあらゆる区民ホールまで
追いかけて観ていたことがあった。

仕事の都合もあって、海外に舞台を
観に行けなかった時のことだ。

その数年で、有名な演目はほぼ目にした、
と思ったけれど、この「桜姫」だけは
なかなか観ることが出来なかった。


舞台は仁左衛門が演じる寺の僧侶、清玄と
御児の玉三郎演じる白菊丸の
心中のシーンから始まる。

結局、清玄は死に切れないのだが、
その後、出会った桜姫が白菊丸瓜二つで
(玉三郎の二役)
清玄は彼女の姿に白菊丸を追う、という話だ。

その二人の間に入る盗賊の釣鐘権助
(これも仁左衛門の二役)、彼に
一度犯された桜姫だが、この彼のことが
忘れられず、再び抱かれる、というシーンがある。

この部分の演出は、鳥肌モノ。
桜姫が一枚真紅の上っ張りを脱いだかと
思うと、そのあと彼女が権助の帯を解く。
その帯の裏地に見える金系雀色とも
思える絵が見え隠れする。
少し暗く落とされた照明の中に
この赤と黄金色の二色が映え、
その後すだれが降りていく。

この演出もさることながら、
二人のいかにも艶やかでエロい所作が
本当に息を呑むほどに素晴らしい。

もちろん、この他にも見どころは山ほど。
再来月の後半が本当に楽しみだ。

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2021年04月14日

コロナ禍のミュージカル観劇「アラジン」

僕は異常?と思われるほど、
言わずと知れたブロードウェイ
ミュージカル好きなのだが、
国内で舞台を観ることが
すっかり少なくなってしまった。

若い頃に随分と観させてもらったし、
どうしても本場のモノに比べると・・・
というようなことは確かにある。

何から何までお金を使う、
というワケにもいかないため、
多額のお金を使うのは、
海外旅行の時だけ、と決めたというのも
大きい理由だった。

とは言え、このコロナ禍、NYには
丸2年行けていない。

そういう鬱憤が溜まっている中、
知り合いが劇団四季の「アラジン」の
チケットを取ってくれて、
昨日本当に久しぶりに行って来た。

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恥ずかしい話だけど、
劇団四季を最後に
観させてもらったのは、いつだろう。
「ライオン・キング」?
ひょっとして、「春のめざめ」?

いずれにしても、10年近くになると思う。

もちろん、初めて行った四季の劇場「海」は
僕がブロードウェイで「アラジン」を観た
ニュー・アムステル劇場よりも
少し小さい。
日本の劇場の場合、ほとんどあちらの
劇場よりも大きいことが多いので、
ちょっと驚いた。

開演前、劇場の幕が、プロジェクション
マッピングだったことにもびっくり。
近年の舞台は、このPMを使用することが多く、
少し薄っぺらい感じがすることが多いものの、
今回の四季は成功しているように思った。

オープニングは、僕が観たオリジナルとは
ずいぶん違った演出だったが、
全編を通して、オリジナルの舞台を
ほとんど踏襲している。

そういう意味では、オリジナル脚本や
演出の良さはあるものの、
キャストも非常に良かった。
とにかく小気味が良いセリフや
リズムある演出で流れを作っている。

このコロナ禍、どれほど気を使いながら
練習を重ねたのだろうと思って観ていると
途中、涙さえ出てきた。

そして、オリジナルから魔法使いジーニーを
やっているという瀧山氏が本当に素晴らしい。
何度も観ているだろう観客の拍手などを
うまく使い、客席を盛り上げながら、
巧みな話術でどんどん場を盛り上げていく。

アラジン役の原君も
36歳とは思えない若々しさで交換が持てた。
(ちょっと老け顔の瀧山氏と2歳差とは思えない)
欲を言うともう少しマッチョでも
良い気がするけれど(笑)

舞台セットや衣装は、改めて本国の
映像をYouTubeで見直してみると、
かなり落ちてしまうけれど、
予算のことを考えると、これは致し方ないんだろう。

海外オリジナルのモノを
国内で観て、まったく同じ、というモノを
かつて観たことがない。
それほどNYやロンドンはふんだんに
お金をかけられるのだ。

ただ、どれだけオリジナリティを生かしながら、
ゴージャスに、楽しく作られているか、
ということだろう。
そんな部分でも、この「アラジン」は
とっても良く出来ている。

いずれにしても、このコロナ禍、
本当に行って良かった、
そう思える一作だった。
まだ未見の人は是非とも。

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2021年03月11日

お薦め(舞台版)映画「キンキーブーツ」

父親が亡くなって、倒産寸前の靴工場の
後継になった青年、チャーリー。
その前に現れたドラァグ・クイーンの
ローラや、彼の周りの女装仲間たちに
よって、新境地を迎える舞台ミュージカル
「キンキーブーツ」が、
先週から映画館で劇場公開された。


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ブロードウェイで噂だった
この「キンキーブーツ」を
観たのが、2013年だから、
もう8年近く前になる。

今や、グラミー賞、
そしてテレビドラマの「ポーズ」などでも
引っ張りだこになったビリー・ポーター主演の
この舞台は、翌年のトニー賞をとり、大ヒットした。
その後、日本でも故三浦春馬氏が主演をし、
評判になったから、観た人も多いかも知れない。

今回、上映されているのは、
ロンドン・ウエストエンド版だ。
とは言え、ブロードウェイ版と比べても、
引けを取らない。


靴工場を任され、自分にまったく自信を持てない
ストレートのチャーリーと
何かと傷ついて生きてきながら、
それをバネとしてプライドを持って生きる
ゲイのローラ。

そして共に、父親から望まれた自慢の息子では
なかった、という共通点を持つ。

ありのままの自分を受け入れることで
他人も受け入れられる。
自分を成長させるために変わることは
世界をも変えることが出来る。

LGBTQの世界では、ありがちなこのメッセージを
キラキラの派手なパフォーマンスや
ベルトコンベアーを使ったダンスで
ポジティブな高揚感に
舞台を観た時と同じテンションで
胸躍らされた。

シンディ・ローパーの音楽もグッド。
ちなみに、これを元にした映画版(ミュージカルではない)も
あるので、これもお薦め。

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2021年01月19日

羽根と薔薇と六尺

昨日、来てくれたシュウゾウは、
ここ15年ほど(10年?)の熱心な
宝塚ファン。
知り合いに連れて行かれてから、
観まくって、一人のタカラジェンヌ
(彼女はいわゆるトップスターではないようだ)を
追いかけ、そのファンクラブにも入っている。

宝塚好きなゲイはたまに耳にするけれど、
うちの店でも彼ほどの人はなかなかいない。

ブロードウェイ・ミュージカル好きな僕でも、
宝塚を観たのは、本国の有名な振付家で
演出家のトミー・チューンが
やった「グランド・ホテル」を
含め、数本だけ。

歌舞伎と同じように、宝塚を
ひとつの日本文化として観ていくと、
とても興味深いとは思うものの、
そこまで趣味は広げられないため、
僕はハマらないようにしていた。

ともあれ、シュウゾウは、
前のほうに陣取って、出待ちなんかもするらしく、
休みの日など、午前中に並び、
舞台が終わってから、また並ぶとのこと。
それが今回、コロナでまったくなくなって
しまったのは悔しいらしい。

お正月興行も元旦からあり、
彼は2日の日に行ってきて、
胸がいっぱいになったと言う。

そして、その足で、うちの六尺デイに。
宝塚から六尺。。。。
変な取り合わせのようだが、
華やかなモノとエロスと、という意味では
完璧なゲイの好きな世界。

シュールだよね、と話していたら
お客さんのトオルが
「羽根と薔薇と六尺」というタイトルで
本でも出したら、直木賞候補になるんじゃない?
と盛り上がった。

このタイトル、本当に素敵(笑)

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2020年10月14日

ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー

物凄く久しぶりに国内で上演されている
ミュージカル「ビリー・エリオット」を観た。
前回見たのが「ファン・ホーム」だったので
2年半ぶりだと思う。

ひと単語、一音符の英語の歌詞が
ひと文字、一音符とになる日本のミュージカルで
どれほどその内容が伝わるか、
というところが最も僕を
国内の舞台から遠ざけている理由だ。

しかし、先日亡くなった
三浦春馬さんが出演した
「キンキー・ブーツ」(これも未見)と、
この「ビリー・エリオット」は
非常に評判が良かったので、
今回は必ず観ようと思っていた。

結果的には、観に行って本当に良かった。
ロンドン、ブロードウェイ、
そしてスクリーンで観たロンドン版10周年と
比べても、ほぼ遜色がない。

話は炭鉱を閉鎖しようとする政府(警官)と、
ストライキを起こす炭坑夫たちの闘いと、
その炭坑夫の一家族で生まれ育った
12歳の少年ビリーがひょんなことから
バレエの世界へと入っていくというモノ。

そして、オリジナルの映画版の監督
スティーヴン・ダルトリーの演出が光り、
このプロダクションがいかに
高水準かということが改めてわかった。

今から40年前の田舎町で、
男がバレエ?という違和感を「おかまか?」と
揶揄をする人々の登場や、ビリーの親友マイケル自身が
ゲイだという設定は、監督のダルドリー自身が
ゲイである、ということが大きい。

もちろん、出演者それぞれも魅力的だ。
ビリー役の少年は4人いて、
昨日は中村君という男のコだった。
ダンスは、海外版キャストには
さすがに及ばなかったけれど、
声変わりする前の透き通る歌声は
和ませてくれた。

また、歌詞の翻訳も、今回は気にはならなかった。

映画は(そしておそらくロンドンの舞台も)
イギリス北部の方言による、
かなり鈍ったモノだったが
この舞台も、炭鉱の町、ということで
博多弁になっているのも悪くない。

これ、観ていない人は是非、観てほしいが
舞台はほぼ完売。
ロンドン10周年版がAmazon Primeで
観られるので是非。

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2020年07月02日

文化のともしび

昨日、ブロードウェイのオープンについて
書いたけれど、一昨日来てくれたのが
数々の舞台に出ている俳優のセイゾウ。

彼の仕事については、彼自身のSNS などで
大変である事を耳にしていた。

3月に東京でオープンし、そのあと、
9月まで日本各県を回る舞台が
すべて中止となったと言うのだ。

ギリギリまで、出来る、と信じて
ありとあらゆる練習をしていて
直前に決まった中止。

心が折れるというのは、この事だと
思ったと話してくれた。

そう。今回、多くの人が誰もが
経験をしたことがない事が起こり、
まさかの事実が次々に生じる。

もちろん、この夏のイベントや行事の
多くはクローズせざるを得ない。

役者をしている人もそうだが、
音楽も含めたパフォーマー、そして
それをとりまくいわゆる観客を
集めて見せる、ということを仕事に
している人たちは本当に大変だと思う。

舞台も映画館も、一席空けての観賞。
多くても客席は半分、少なければ1/3から1/4に
なってしまうと言う。
もちろん赤字。
小さなライブハウスなどなおさらだ。

また、そういう仕事に携わる人の多くは
ある程度、融通が効く
飲食業でアルバイトしている人も多く、
その飲食業自体が、前ほど人が来ない、
という状態なのだ。

セイゾウは、先の仕事がまだ決まらず、
周りでは泣く泣く仕事を辞めていった人も
それなりにいる、そう言っていた。

文化の灯が消えてしまうことは
絶対にない、そうは思っていても、
なかなかすぐに共存できない世の中に
なってしまったことは本当に悲しく、残念だ。

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2020年07月01日

悲しみのブロードウェイ

ニュースで、なんと僕の愛すべき
ブロードウェイの再開が、
少なくとも来年ということが決定したと言う。

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仮に1月から上演出来たとすると、
今年3月からの休演だったので
ほぼ10ヶ月となる。
事と次第ではそれ以上となるのだ。

これは、戦時中も、あの911があった時も
ここまでの休演はなかったのだ。

例年初夏と初冬に行っていたのだけれど、
去年の年末は行けなかったので
その時に観ることが出来なかった
「ウエスト・サイド物語」の新バージョンや、
「ティナ」や「北国の少女」は
果たして観ることが出来るんだろうか。

また、「アナと雪の女王」はもう再開できないと
発表されたけれど、動員が減っていた「シカゴ」や
他のロングランの舞台はどうなんだろう。

日本では、感染者がまた徐々に増えているが、
検査数が増えたからだと言っていて、
アメリカは、そういう理由や言い訳できないほどに
さらに感染者増加だと言うから、
これは仕方がないことだろう。

再オープンしたからと言って、
諸外国からニューヨークへ
観光で行く人がいつ戻っていくのか。
自分だって、いつ行けるのか。

単純に海外渡航を待っていると言うよりも、
自粛時の無収入プラス2月あたりから
減少したモノをどうやって
乗り越えていくか、結構切実な問題。

そう、自粛期間中、
去年の税金を払うことを見合わせ、
延ばしてもらおうと
区の納税化に電話をかけたのが5月。

これが、毎日かけても、まったく繋がらなくて、
ついに諦め、6月に入って仕方がなく
支払ったところが、滞納金を払ってくれ、と
催促状が届いた。

電話をして、説明しても、すみません、
それはどうしようもなかったですね、
お払いください、と。

僕よりも、さらに理不尽で泣き寝入り
せざるを得ないような人も今回、多数いるのだろう。

それでも感染したワケでも、
自由を奪われたワケでもない、
と自分に言い聞かせながら、
とにかく頑張って、愛しのブロードウェイの地を
踏むために、頑張ろうと思う日々だ。

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2020年03月10日

25年ぶりの再会

昨夜は、オープン早々に、僕が尊敬する
ブロードウェイ・ミュージカル評論家
(と、勝手に僕が思っている)であり、
雑誌編集者のミソッパ氏が
店に来ていただき、驚いた。

実は彼には四半世紀(25年!)ほど前に
僕からファンメールを出し、
ニューヨークでお会いした。

その時には、著名な映画評論家のWさんや
Nさんもいらっしゃっていて、
観劇前のランチがとても楽しかったことを
よく覚えている。

それから何度かメールはやり取りしたものの
ここ20年ほどは、すっかりご無沙汰になっていた。

去年の夏、僕が渡米する前に
SNSで繋がり、会いましょうか
という連絡をいただき、25年ぶり、
またニューヨークでの再会となった。

そういう意味では日本で初めてだった。
もちろん、うちの店は初めてである。

ほぼ僕と同世代の彼だが
ここまでブロードウェイや
ウエスト・エンドのミュージカルに
精通している日本人というのは
本当に少ないと思う。

ちょっと偏見かも知れないが
増して彼がストレートというのは
非常に珍しいと思ったが、
あの大平和登氏だってノンケだった(笑)

今月頭にNYから帰国したミソッパ氏は
また今月末、渡米を試みているけれど、
昨日、緊急事態宣言が出たあちらだけに
どうなるか、不安だとおっしゃっていた。

僕も去年の年末は飛ばしてしまっただけに
観たい演目もどんどん上演されていて
いつも行く初夏でさえ、どうなっているかわからない。

何とか落ち着いてくれれば、と
切に思うところだ。

いずれにしても、新しい舞台のことを
色々聞くことができた有難い夜だった。

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2020年01月06日

2019年 演劇ベストテン(ブロードウェイ)

去年、日本で観た演劇は本当に数えるほど。
昔観ていた歌舞伎はまったく観ていないし、
話題になっている商業演劇はともかく、
小劇場のモノも数本。
今年はもう少し観ないと。。。
(とは言っても、どうしても、映画が先行になってしまう)

ま、そういうワケで、去年ブロードウェイで観た
ショウの中での僕のベストテン

1位 オクラホマ!

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どういうふうに表現すれば良いかと悩むほど、
凄く練られた舞台表現。
かつて観た同名の舞台、映画とは
まったく違う世界観。
ほぼ客席も普通以上にライトを煌々としていたり、
人影も見えないほどの暗がりになったり。
カメラでスクリーンにキャストのアップを
映し出したり、休憩時間にはシチューのサービス。
本当に何から何まで驚きの連続だった。

***********************

2位 ムーラン・ルージュ

images-4.jpeg

立体的で煌びやか。豪華セットに花火や
空中ブランコ、ダンサーがこれでもかと
登場する第一部。
男女問わず観客席のカップルが涙する第二部。
映画版よりも数多くのヒット曲のマッシュアップ
それもレディ・ガガ、ケイティ・ペリー、ピンク!
までもが濃縮されたカタルシス。興奮した。

***********************

3位 The Prom

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パートナーと共に出る高校の卒業パーティに
何故女性同士はダメか、と問いかける
レズビアン主演の舞台。
スタイリッシュなダンスあり、皮肉ありで
ものすごく楽しく、かつラストの二人の
キスシーンは大喝采。泣けた。

***********************

4位 キス・ミー・ケイト

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99年に観たバージョンも良かったけれど、
去年のスコット・エリス版の完成度の高さたるや。
「王様と私」で来日したケリー・オハラの
高音域とコービン・ブルーの
凄まじいダンスに痺れた。

***********************

5位 キング・コング

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まったく期待していなかったこの作品は
非常に良く出来ていてビックリした。
コングが出てくるまでの群舞、美術セットも
十分興奮させられるが、コング登場のど迫力。
10人の黒子がダンサブルに動かし、
コングの表情の作り方には驚愕。
まさかの拾い物だった。

***********************

6位 Hadestown

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発音的には「ヘイディスタウン」
オルフェウス神話のままでの日本語訳だと
「ハデスタウン」が去年のトニー作品賞。
シンプルな物語を、とにかく想像力を
膨らませる見事な演出と音楽、キャストに
圧倒的な美術セットに酔いしれる。
Onceや、グレートコメットに少し似ていたり。

***********************

7位 A Strange Loop

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26歳になる黒人でゲイのミュージカルライターを
目指す、デブでオネエで短小と卑下する
自分にまったく自信がない青年が、
そこからどう抜け出すか。
グランダーや、Poppers(日本で言うラッシュ)など、
ゲイしかわからないような言葉も山ほど。
楽しかった。

***********************

8位 ビートル・ジュース

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ティム・バートンの世界観は、セットデザイン、
次から次へと出てくる大掛かりな仕掛けの数々に
たっぷりと表現されている。
一体どれだけお金を掛けているのか。
「スクール・オブ・ロック」の主演、
ブライトマンが、BJを熱演。楽しかった!

***********************
9位 屋根の上のバイオリン弾き

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ユダヤ語バージョンで、英語字幕。
オフ。とは言え、かなり力が入った舞台になっていた。
なんだかんだ言ってやっぱり好きな舞台。
「ユーリンタウン」やテレビドラマ
「フュード」にも出ていたナンシー・オペルの
マッチメイカーの存在感が凄い。

***********************
10位 トッツィー

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去年のトニー賞主演男優賞をとったのがこれ。
最初から最後まで客席大爆笑。
舞台が、映画版40年近く前のテレビ業界から
現代のブロードウェイに移されている。
同僚の女性に言い寄られるところは
カットされているけれど、流れは映画とほぼ同じ。
主演フォンタナの女装への早変わりは凄かった。


これに加えて「シェール ザ・ミュージカル」や
"BIG MORE CHILL"など、18本。
秋、冬には行けず、待望の「ウエスト・サイド物語」は
今年のベストテンに入れることになるだろう。
「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を
諦めたのが悔しかった。
今年も素敵なショウに出会えますように。

***********************

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2019年07月09日

NY最終日 オフ・ブロードウェイ "Dog Man : The Musical"、「屋根の上のバイオリン弾き」

長い旅行も終わり、このブログをアップする頃は
ちょうど日本に到着する頃。
(飛行機機内で書いています)
留守を守ってくれたスタッフと、
留守中にいらしてくれたお客様に感謝します。


さて、最終日ということで、昼間に急いで
" ART AFTER STONEWALL"展のもう一箇所、
70年代のほうをやっているSOHOにある
公称Leslie-Lohman Museumに行く。

先日観た80年代以降のモノよりも、
さらに挑発的だったり、
時代のせいかサイケデリックな感じが
あり、これまた見応えがあった。

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多くの美術館と同じく、写真は自由なのだが
「撮る時に、音はMuteにしてください」と。
live photoだと音がまだ小さいけれど、
あの動きがある写真の上がりが苦手で、
本当にこのシャッター音、なんとか
してほしい、そう思った。

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***********************

さて、この日の昼間、実は何も入れておらず、
オフでやっていて評判が良い" In the Green"
映画にもなっている「リリィ、はちみつの秘密」を
観ようとしたが、両方とも完売。

そして、とっても悩んだのが「マイ・フェア・レディ」が
この日が最終日で、チェックすると、まだチケットが
少しある!!!
それも、去年の主演から僕が好きなローラ・ベナンティに
変わっているのも、観たい理由だったが、
いかんせん、それが15時から3時間。
このあと、観る予定のイディッシュ語版
「屋根の上のバイオリン弾き」が
始まるのが何と18時。
「マイ・フェア〜」をやっている
リンカーンセンターからいくら
急いで動いても15分はかかる。
増して、最終公演とあったら、
すごく盛り上がるだろう。


そんなワケで泣く泣く諦め
(まあ、去年、二度も観たから良いと言えば良いのだが)
僕が敬愛するミュージカル評論家のミソッパ氏オススメの
"Dog Man:the Musical"に行くことにした。

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ドッグマン、僕は知らなかったけれど、
世界的にベストセラーになっているコミックが原作らしく、
「ファミリー・サマー・シアター」と呼ばれるだけあって
子供向けだし、日曜日だったので多くの子供たちで
劇場は溢れかえっていた。

NYでいつも凄いなあと思うのは、
劇場に入って大騒ぎしている子供たちが
舞台が始まると、まったく静かに集中して観ること。
と同時に、オフで、子供向け、とは言いながらも、
いかにしっかりと作られてて、
子供目線ではない、ということだ。

要は、日本のように「子供は子供らしく」という扱いをせず、
大人たちが自分たちの目線で、教育する、
舞台芸術もその上に成り立っているから
非常に大人っぽく、また出来も良いんだろう。

話は犬の頭脳と警察官の身体になってしまった
ドッグマンが、良い男の子になるために、
あらゆるおかしな犯罪と戦うという流れ。

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セットも、コミックを元にしたモノで
手作り感満載だけれど、安っぽくないのがこれまた素敵だった。


**************************

さて、夜の「屋根の上のバイオリン弾き」。

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イディッシュ語版というのは、ウィキペディアによると
東ヨーロッパでユダヤ人の間で使われていた言語らしく、
今では全世界で300万人くらいの
人たちが使っているらしい。

さて、そんなイディッシュ語。
キャストはユダヤ系の役者たちによって
演じられているものの、実はイディッシュ語を
使える人たちは26人中、3人だけで
残りの23人はひと月間で、
イディッシュ語を学んだと言う。

そんなワケで舞台両脇には、
英語とロシア語(そもそもこの芝居の舞台が
ロシアのアナテフカという村だったため)の
字幕が付くから、英語で歌ったりされるよりは
僕にとってはわかりやすかったりする。

とは言っても「屋根の上〜」の舞台は
もう何度も観ているので、シーン、シーンを
かなりしっかりと理解は出来ているのだけれど。

オフで26人も出演、それもStudio 42は
初めて入ったけれど、かなり大きな劇場だ。

とても嬉しかったのは、「ユーリンタウン」や
「ヘアー・スプレイ」
テレビドラマの「フュード」の家政婦など
やっていたジャッキー・ホフマンおばさんが
マッチメイカー仲人役のイェンテをやっていたこと。

この役はかなり年寄りという役だけれど、
本人のプロフィール見てみたら、僕よりも若かった。
それなりにショック(笑)

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ああ、色々書いているとまた長くなってしまうけれど、
この「屋根の上〜」の素晴らしさは、
伝統は守っていかなければならないが、
それでも時代の変化をきちんと
受け入れていかなければならない、
という主題であることだ。

伝統に縛られ、それを守っていこうとする
ユダヤ人のテヴィエが、
仲人を通さずに次々と自由に恋愛を
して飛び立っていく娘たちを
いかに許していくか、という主題と
自分たちの祖先が守り、育ってきた村を
ロシア政府から追い出されてしまうという現実。

3年前に観たリバイバルの演出は
美術セット共に、感銘を受けたけれど、
今回の簡素でシンプルなりに
胸を打つ演出をしたのが、
なんと映画「キャバレー」や
舞台「シカゴ」に出演していたジョエル・グレイ!

もちろん、オリジナルのジェローム・ロビンスの
振り付けは健在で、結婚式後のワインを
帽子の上に乗せて踊るダンスは、拍手喝采だった。

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ただ、最も残念だったのが、主役のテヴィエ役が
アンダースタディ(つまり代役)だったこと。
ちょっと若い、というだけではなく、
頑張って「テヴィエ像」を作っている感が
どうしても否めなかった。

しかし、最後の晩にたっぷり3時間!堪能した。


全部で18本。仕事のように頑張った(笑)
さあ、本来の仕事、頑張らないと。

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posted by みつあき at 16:17| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする