2022年07月01日

警察にお世話になりかけてしまったこと その2

昨日に引き続いて・・・

僕がアダルトビデオのプロデューサーを
していた時に、新人女優の面接をしたいた。
とあるプロダクションが連れて来てくれ
た女優の卵を見て、このコは売れるだろう、
とうちの会社で取ろうと思った。

しかしながら、よくあることだけど、
ギャラの金額で負けて、他のメーカーに
取られてしまった。

ただ、その後、彼女が未成年だったことが
わかってしまったのだ。
結果的に、プロダクションはもちろんだが、
彼女を撮影した監督や、メーカーの社長、
プロデューサーなどが
一斉に逮捕され、それぞれが臭い飯を食べた、
という事件があった。

彼女は、本人の姉のパスポートで
うまくプロダクションや、メーカーを
騙して、出演した、ということだった。

一歩間違えば、僕もあの時、普通に
彼女を撮影していれば、刑務所に入れられる
という流れになってしまったんだろう。

昨日書いた万引きや窃盗、
人殺しなどとは違う、ある意味、もらい事故。
出て来た連中に話を聞くと、
自由な時間が取れないことは辛かったけれど、
あれはあれで良い経験になった、
などと話していた。


大体、アダルトビデオのプロデューサーという
仕事をしていたこと自体、とてもアウトローで
ゲイバーに行っても、なんでそんなことしているの?と
よく揶揄されたことも多かった。

僕がゲイだということも絶対に
言えないような時代だった。

そういう意味では、今の仕事も含めて
ずっとアウトローのような人生を
歩いて来たような気がするし、
まあ、今世はこれはこれで良いか、
なんてうなづいたりする日々だ。

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2022年06月30日

警察にお世話になりかけてしまったこと その1

昨日のブログで、警察官を振り切って逃げた
若者(ひょっとしたら、それほど若くは
なかったかも知れないけれど)のことを書いた。

書きながら、僕は幸いにして、警察に
お世話になったことはない。
ないけれども、ひょっとしたらそうなっても
おかしくはない、ということもあった、
ということも思い出した。

とは言っても、ドラッグに手を出していた、とか
詐欺を働いたとかではない。


そのひとつは、小学校6年の時だ。
学校の帰りに大阪、梅田の紀伊國屋書店に行き、
万引きをしてしまったことがあった。

僕は直前に観た映画「オリヴァー!」の原作、
ディケンズの「オリヴァー・ツィスト」の
英語で書かれた本を手にとった。

いまだに英語の書籍なんてスラスラ読めないのに
どこか背伸びをしていて、とても
そんなモノ、普通に買えないと
思ってしまったのかも知れない。

こっそりと鞄に入れてしまった理由が
そうか、どうかは不確かだけれど、
とにかく、それが保安の人間に見つかり、
僕は紀伊國屋の裏にある個室に連れて行かれた。

その人が言うには「こんな英語の本を
取るくらい出来が良いコなのに、
何故万引きなんかするのだ」と。

いや、ただ映画が好きだったから、とは
言えずに、初めての経験で、ガタガタ
震えていたことはよく覚えている。

学校には言わないし、親にも連絡はしないけれど、
ご両親に「これこれこうで、僕は万引きをした。
もう二度としません。」と伝えなさい。
そしてご両親から僕のところに電話をかけてもらって。
と名刺を渡された。

結局、僕はそのことは親には言えず、
当然、保安の人は、僕の住所も名前も聞かなかったため、
大事には至らなかったが、
それが人生最初で最後の万引きだった。

トリュフォーの映画「大人はわかってくれない」など
観ると、こういう青年期の犯罪は
一度は通っていくことかも知れないけれど、
人のモノに手をかける、ということだけは
したくない、そう思った瞬間だった。

と、これは故意に、犯罪を犯したという
かなり恥ずかしい話だが、
成人してから、危うく豚箱にぶちこまれる
ような事件に遭遇したことがあった。
これは明日のブログにでも。。。

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2022年06月24日

男への視線

昨夜来てくれてたナオキ48歳は、
先週末、とある地方都市に
仕事で行ってきたのだそうだ。
彼が宿泊したホテルが、温泉が有名らしい。

「いいねえ。」と隣にいたシュンサクが
言うと、「え?僕、温泉嫌いなんだけど」
とナオキは言う。

まず、人が入っているお湯に浸かるのがイヤだし、
人の体を見たくもないし、見せたくもないようだ。

シュンサクや僕が「え?ゲイなのに、男の体を
見たいと思わないの?」と聞くと
「まったく」と答える。
「顔くらいは見たい。
触ってほしいと思うけれど、別に
見たいと思わない。」と答える。

自分の好きなタイプのカラダやちんちんも?
と聞くと、それもNOだとのこと。

ナオキは、自分から見たい、触りたいなんて
思ったこともなければ、もちろん見せたいなんて
信じられないと言う。
だから、エロビを観たこともほとんどないし、
嫌悪感すらあるのだそうだ。

エッチする時も、基本的には
真っ暗じゃないと嫌だと言う。

そんな話を聞きながら、「どちらかと言うと
女性の感覚に近いよね」と僕が言うと
ナオキは「おそらくそうだと思う。
別に女性の格好をしたいと思ったり
ペニスを切りたいと思ったりもしないけれど、
感覚的にはトランス的な部分があるのだと。
でも、ゲイだと思う」そうだ。

特に彼を見て、女性的だと
と思ったことはないし、
今まで色々な話をよくしていた
ナオキだっただけに、
人それぞれ違うのだなあ、と改めて思った。

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2022年06月17日

ウザいむかし話

昨夜、一番最初に来てくれたハルオは
30年来の友人で、数少ない同い年だ。

昨日、次のお客さんが来るまで、
思い出話も含めて、僕らが会った当時と
現在の変化などをつらつらと話していた。

そんなハルオが、そのあとFacebookに
「昔はどうのこうの」とついつい話してしまうが、
若いコからすると、おっさんの戯言。
これは、やめなければ、そう書いていた。


確かに、僕も若いコたちの前で
「僕らの若い時は、バブルでさあ」
から始まって、ディスコでチークタイムが
あったり、忘年会の商品がハワイ旅行や
大型テレビだったり、
仕事でクライアントに行くと、
食事代とタクシー券をもらったりしていた、
という話をしてしまう。

加えて「あの頃はネットもスマホもなかったから」
という話題から、道に迷うことは山ほどあったり、
人との待ち合わせも、遅れる場合は駅の黒板に
書いていたりしたこと。
それでも、本屋やレコード屋で
自分が欲しいモノを探している時に
新たな発見やサプライズがあって、
それはそれで良かった、などと語る。

話しながら、説教臭いことだけは
言わないでいよう、そう思っているくせに
知らず知らずに、教訓じみたコトも
言っているのかも知れない。

思えば、僕が20代、30代の頃の
中高年の話は「ハイハイ、また始まった」と
思いながら、どこか心の中で
揶揄したりしていた。

そんな話に加えて、これからは病気や
年金の話が続いていくのかも知れない、
そう思うと、出来るだけ、面倒な人間には
なりたくないなあ、そう思う。

人生なんて、あっという間だなあ
つくづくそう思う今日この頃だ。

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2022年05月30日

太った人をお借りする

一昨日、こんなサイトがあるの知ってますか?と
お客さんのジロウちゃんから教えられたのが、
メルカリならぬ「デブカリ」というサイトだ。
ここを読んでいる人、知っているだろうか。

これは特にゲイ専用ではなく、男性でも女性でも
太った人が好きな、またはそういう人を見て
癒される人が、大きい人をレンタルする、
というサイトだと言う。

1時間2000円で、食事も含む屋外デートや、
部屋の掃除、荷物運びから悩み相談など
多くのことに応じてくれるのだそうだ。
ただ、性的なことはダメ、という
約束があるらしい。

そこには、多くのデブ(一応、そこのサイトに
そう書いてあるので、そう呼ばせてもらおう)が
乱立しており、その中でもたくさんの依頼主から
借りられたデブは「金デブ」という称号が
与えられるのだとか。

見てみると、女のコも含めて、あらゆる
デブの人たちが並ぶ。

これって、やはり太った人を好きな人の
特権なんだろうか。
たとえば細身の人や、マッチョなど、
それぞれに「ホソカリ」とか「筋カリ」とか
あるのかと思って見てみると、なさそうだ。
(そのうち、出来る気もするけれど。)

いずれにしても、デブを愛する、という人は
ゲイのみならず、世の中には
たくさん存在するんだなあと、
新たな気付きが生まれた。

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2022年05月28日

驚愕の初体験

昨日初めて来てくれたユウナ君、48歳。
彼の初体験の話をしてくれたのが
物凄く面白かった。


彼が高校3年の時に、ネットで知り合った
35歳くらいのイケメンおじさん。

さすがにユウナ君は、高校生だとは言えず、
大学生だと伝えたらしい。

緊張しながらも、なんとか初めての経験をし、
食事に行ったのだが、そこで相手が既婚者で
子供もいる、ということがわかる。

なるほど。
自分も男性との性交渉なんて、遊び、
いつかは結婚する、と思っていたから
その当時は、ふ〜ん、という感じだった。

そんな流れから、ユウナ君は自分の名前を
伝えると、へえ!俺の息子も同じ名前だ!と言う。

ユウナ(本当はもう少し珍しい名前)という名前は
自分の高校の同級生でもう一人いる。
まさか、その彼のお父さん?と思ったけれど、
野望なことは言うまい、と胸にしまった。

しかし、2度目のデートの時に、車を出してくれ、
たまたま自分の高校の前を横切り、
「これがうちの息子の高校だ」と言われ、
決定的になったと言う。

それからは、ユウナ君のほうからさすがに
連絡を絶ったと言うけれど、
もう一人のユウナ君と会うたびに
何だか申し訳ない気持ちと
極力、親しくならないように努めたそうだ。

色々な初体験話を聞くけれど、
これには僕も驚いた。

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2022年05月07日

日本国中をまわって

昨日、朝に近い時間、最後に来てくれた
シュン君はこの日は5軒目だったらしい。
それにしては、さほど酔っ払ってはいなかったこともあり、
なかなか楽しい話を聞かせてくれた。

彼は仕事で、日本国中を回っているらしく、
四十七都道府県の中で、行っていないのは
たった2県!だけらしい。

年間300日は、どこかに行っていると言うから凄い。
とは言っても、長い時は2泊、短い時は日帰り、
という結構大変な仕事。

だから、洗濯や料理は、これまたなかなか大変だと言う。
増して、友人と会う、余暇を楽しむなど
なかなか時間を作るのが困難だそうだ。

とは言っても、土地、土地の名所や旧跡を
駆け足で回ることも可能だし、
美味しいモノ、とりわけその土地のお酒
(シュン君は日本酒が好きらしい)を
飲むことも楽しみ。

もちろん、東京ではない出会いも楽しみで
時にはゲイバーで、時にはマッチングアプリで、
たとえ一夜限りだとしても
幸せなひと時を味わったりすると言う。
なかなか本命のパートナーになる人には
会えないのが辛いらしいけれど。

国内で、最もイケメンがいると感じたのは?と
尋ねると、シュン君にとっては、札幌と福岡だと言う。
なるほど。

また、アプリを見ると、こんな離れたところにしか
ゲイはいないのか、と愕然とすることも
それなりにあるようだ。


そんな仕事とは、色々理由があって退職。
そしてこれからは、まったく別の仕事に移るようだが、
ちょっと残念だったり、楽しみだったりすると言っていた。

色々な仕事がある

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2022年05月06日

渡辺裕之さんの死

渡辺裕之さんが亡くなられた。

最初に彼の存在を知ったのは、
「オン・ザ・ロード」という映画の宣伝か何かで
テレビや、雑誌に出始めた頃だった。
その精悍な顔立ちと、あの頃にはなかった
マッチョな肉体に、やられた。

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その後、「愛の嵐」という昼ドラで注目されるようになり、
ドラマ中で、彼がどれだけ脱ぐか、ということが
2丁目では、話題になった。
同時期に「オイディプスの刃」という
映画の中で日本刀の研ぎ師の役。
ゲイテイストもあった赤江瀑氏の原作だった。

彼は鍛えられた身体をあらゆる媒体で披露し、
徹子の部屋に出た時には、大胸筋に
胸毛が欲しくて、念じていたら
生えてきて嬉しかったなどと言っていた。


もちろん、そんな渡辺さんは、
ゲイの格好の話題で
自分の友人とやったらしいだの、
2丁目で見かけただの、
ゲイの噂がたったものだった。

ただ、その後、原日出子さんと結婚されて
多くのテレビ番組で愛情たっぷりの関係性を
見せており、僕としては、
おそらくあの噂はただの噂でしかなかった、
そう思っている。


ゲイはとかく、著名人をゲイにしたがる傾向があり、
店でもあの人もそう、この人もそう、
と確信がないところで噂をしがちだ。

もちろん、中には確実にゲイやバイセクシャルで
あるだろうと思われる人もいるけれど。
ただ、本人が公言しない限り、
絶対的なことは言えない。

いずれにしても、渡辺さんは、
仮にそうであっても、そうでなくとも、
ルックスのみならず、人間的にも
魅力的な人だった。

同世代で少し兄貴の理想的な人が、
何故自ら命を絶たなければいけなかったのか。

変な邪推はやめて、
生前の眩しいほどの姿を思い、
お悔やみに変えよう。

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2022年04月28日

負の連鎖を断ち切るために

昨夜、仕事帰りに来てくれたエイジは
いつになく、かなりグッタリした様子だった。

ここ数ヶ月、彼のやっている職場での
従業員同士がうまく行かず、
よくよく話を聞いてみると、
一人の従業員が何かに付け
大騒ぎをしていることがわかった。

他の従業員に対しても、来客に対しても、
その人の接し方は、大人としてはあり得ないし、
メンタルが弱いと病院に行き、
自分をこういうメンタルにしたのは
ここの労働条件がひどかったから、と
経営者のエイジのほうに矢が飛んできた。

結局、時間を作り、昨日ゆっくり
相談することにもなったけれど、
そちらの環境で話すのは
精神的に辛いということで
オンラインで話すということになったと言う。

第三者にも横にいてもらい、
やり取りを聞いてもらったのだが、
それにしても、途中どれくらい絶叫をしたか。

それだけでこちらのメンタルが
やられそうだった、とエイジがつぶやいた。

今、なかなかこういう状況で
すぐに辞めてもらう、という方向には
持っていけず、頭を抱えるばかりだったと言う。


ただ、そんな話の中、丁度同日に
一人のお客さんがガン病棟から
ひとまず退院したけれど、
これからの抗がん剤治療が
まだまだ大変だという話となった。

エイジは、職場では色々あるものの、
とりあえず今は健康であるし、
従業員の事もひとつひとつ
まっすぐ、きちんと考えていけば
何とかなるのかも知れない。

これ以上、ため息を付いていても、
負の連鎖が続くばかり。
もう少し落ち着いて考えることにした、
そんな風に言っていた。

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2022年04月23日

晴れた夜に、大型台風(笑)

昨夜は、ものすごく久しぶりの際どい(笑)
二人が、それぞれ、店を訪れてくれた。


一人はロスに住む僕と同世代のカズ。
このコロナ禍が続いていたため、
3年ぶりに店に来てくれた。

いつも明るく、ポジティブで
大好きな店では、どんどんお酒を飲む、と
言っていたカズだが、
来てくれる前に寄った他店では
ちょっとつまらないことがあったらしく
何だか少し落ち込んでいた。


ただ、今回は念願のVIO脱毛をしてきた、
ということで、お客さん何人かに
どれくらい綺麗に剃っていたか、と
見せていて、ちょっとアガっていた様子。

どうやら、脱毛してくれる前に
やってくれる男子に対して
「途中、勃っちまうかも知れないので
よろしく」と言ったそうだが、
結局、痛過ぎて、勃起するどころか、
ちじこまってしまったらしい(笑)

僕は気恥ずかしくて、ついつい
目を背けてしまっていたが、
どういう格好で処理されていたか、を
パンツを下ろして、説明するカズ。。。泣笑

お客さんたちに聞くと、
最近、VIOする人も多いけれど、
パイパン好きで、自分もしている、という人も、
絶対ダメ、男らしさがなくなる、
という人もいて半々。。。


さて、久しぶりのもう一人は、
女装男子のフジコ。

彼のことは、以前、何度かここに書いたことが
あるのだけれど、とにかく高身長で、
ハイヒールを履き、おまけにかなり高めの
ウィグを付けているので、歩くと
聳え立って見上げる感じだ。

彼は昼間はごくごく普通の会社員を
しているらしいけれど、3、4年ほど前に
自分が興味があるアート系の学校に行き、
メインの仕事と共に、コツコツ自分や
仲間たちと創作活動をしていて、
時間的に辛いけれど、充実していると。

そういう忙しい中、女装のままで
攻めてくれるゲイ男子を
常に求めているとのことだ。
彼はトランスではないので、
ストレート男子には興味ないとの話。

まあ、そんな大型台風が2つ着陸して
楽しい金曜日の夜となった。

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2022年04月21日

昔の男との再会

ここ一週間の間に、うちの店に来てくれている
常連同士が、ずいぶん前に付き合っていて
久しぶりに会った、ということがあった。


先週来てくれたヤスヒサとシンジは
現在、50歳と30代半ばだけど、
ヤスヒサは実家があって、
シンジは大学、ということで
お互いに関西の飲み屋で知り合ったらしい。

彼らの付き合いは、ほんの数ヶ月だったけれど、
当時、シンジはまだゲイのことは右も左も
わからなかったようだ。
さすがに20年近く経つと、数軒の店でアルバイトを
した、ということもあってか、
ずいぶん変わったとヤスヒサは言っていた。

ただ、それでも聡明で機転が効く、
という意味では同じである、と感心していた。


昨夜、来てくれたのは、東京に住む僕と同世代の
ツノダちゃんと、それこそ関西に住む50歳の
ショウちゃん。
30年ほど前、ツノダちゃんが出張で関西に
行った時に、ショウちゃんとはクラブで会った。

彼らは3年ほど付き合ったけれど、
遠距離ということもあって自然消滅。

その後、20年ほど前に、ショウちゃんが
逆に仕事で東京に来た時に、
とある店の前でツノダちゃんとバッタリ会った。
その時にはあまりにもびっくりして、
挨拶だけだったけれど、それから忘れられず
状況時には、その店に必ず行っていたと言う。

そして去年の年末、やっと会えたらしい。
二人はそれぞれ、もう長いパートナーがいる。
ただ、それとはまった別に、
ショウちゃんは、最初に大好きになった
ツノダちゃんにどうしても会いたかったのだそうだ。

去年の暮れ以来、きちんと食事をしたのが
昨日が初めてで、二人とも懐かしい話に
花を咲かせていた。

別れた男と再会するのは信じられない、
またはまったく興味がない、という人も多くいる。

そういう気持ちはわからないでもないけれど、
僕も自分の軌跡だと思って、
自分の昔の恋人とは仲良く
させてもらったりしている。

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2022年04月17日

ストレートからゲイに

昨夜来てくれたシュウト君は、数ヶ月に一度
ふらりと来てくれるけれど、
改めて、うちの店に
初めて来てくれた理由を聞いてみると、
店の周年を手伝ってくれた友人に
音響のことを頼まれたことが
きっかけだったと言う。

その友人、というのが長くうちの周年や
僕のプライベートなパーティを手伝ってくれる
ヒデオちゃんだ。

彼らは実は同じ大学、同じクラブに
属していたのだそうだ。

しかし、シュウト君、その頃は彼女もいて、
まったくゲイには興味がなかったらしい。
もちろん、ヒデオちゃんがゲイだということも
知らなかったと言う。

大学を卒業した頃、なんとなくネットを見ていて
ゲイのサイトに辿り着いたシュウト君は
興味本位で見ているうちに関心を持ち始めたと言う。
こういうパターンは結構聞くので、
そのたびに不思議だなあと思う。

それからシュウト君は、
ゲイの同人誌の集いのようなモノに行き、
そこでヒデオちゃんを見かけ、
結局、お互いにゲイであることを
確認したのだと言う。

因みに、シュウト君はもうバイではなく
完全にゲイになったと言っていた。

二人はそれから友人同士として
やり取りをするようになった。


まったく女性には興味を持てなくなった
シュウト君は比較的長く付き合っていた
パートナーがいた。
その彼との関係は過去、何度か耳にはしていた。

しかし、残念ながら、コロナ禍、
会えない時間が長過ぎて、
という理由で別れを告げられたと言う。

以前は女性と関係を持てたのだから、
結婚して、子供作りたかったとかって
なかったの?と尋ねると、
それはまったくなく、自分が大切に
思える男と共に生きることを選んで
良かったと思いますよ、そう言った。

潔いシュウト君は素敵だと思った。

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2022年04月09日

非情なまでの家庭で育って その2

昨日のブログの続き。

ミツヒデ君は、突然先生が訪ねてきたことに
腰を抜かすほど、驚いた。

「ずっと、どうしてたか、心配していたんだ」
先生はそう言い、ミツヒデ君も
「僕も先生のことが気になっていました」
そう言ったらしい。

ミツヒデ君の家庭の事情など、それとなく
聞いていた先生は、高校生を一人で
生活させている母親に
かなり怒りを覚えたようだ。

それから、ヒマがあると先生は
コンビニで弁当をふたつ買ってきたり、
先生はビール、ミツヒデ君はウーロン茶を
飲みながら、ありとあらゆることを話したと言う。

そういう流れの中で、たまらなくなり、
ミツヒデ君は、自分はどうやらゲイで
先生のことが好きなのだと告白した。

先生はかなり驚き、「俺はそう(ゲイ)じゃないから
お前の気持ちに返せなくてすまない」
そう言われたけれど、ミツヒデ君は
そういう先生の姿勢に感謝したらしい。

しかし、先生は変わらず週に1、2度、
塾の帰りに彼の部屋に来て、共に食事をした。

そんなある日、先生はビールや
焼酎をかなり飲み、
酔っ払って眠ってしまった。
ミツヒデ君は、たまらなくなり、
先生に抱きつき、そのまま先生の身体中を
触っていった。

要は、ミツヒデ君が想像していたことを
してしまったのだと言う。
途中から起きた先生は、ミツヒデ君のやることに
任せたのだと言う。

それから先生とミツヒデ君は、会うたびに
そういう関係になっていった。
10歳くらい違うけれど、先生も
まだ20代だった。

しかし、それはあまり長く続かなかったのだそうだ。
先生は、仕事の都合で(それはいまだにミツヒデ君は
信じていないそうだが)、
街を離れざるをえなかった。

「良い大学、入れるために、しっかり
勉強しろよ。お前がそういうふうになるために、
俺は頑張って教えてきたのだから」
先生はそんな言葉を残して、街を出たようだ。

その後、ミツヒデ君は大学に入り、
今では誰もが知っている大企業で働いている。

彼にとって、その先生は大好きで初体験の相手
というだけではなく、本当に非情なまでの家庭から
救い出してくれた恩人なのだそうだ。

今、どこでどうしているか、わからない。
Facebookなどで名前を検索しても出て来ない。
もう40も過ぎているはずだから
結婚しているかも知れない。
いつか、何らかの形でまた再会できることを
ミツヒデ君はずっと望んでいると言う。

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2022年04月08日

非情なまでの家庭で育って

31歳のミツヒデ君は、物心がついた小学生の頃から
両親がものすごく仲が悪く、
それこそ、殺傷沙汰の喧嘩を
何度も見ていたそうだ。

仕事で疲れていて気が短い父親と
アルコール中毒のように酒を浴びるほど飲む母親。
何度か家出を試みて、結局行く場所がなく
帰っていくと、こっぴどく殴られて怒られたと言う。

そのことは、友人にも、学校の先生にも
まったく相談出来ず、小学校時代はずっと
悶々としていたようだ。

もちろん、学校では出来るだけ
そんな事はないように、明るく元気に
ふるまっていたつもりだった。

しかし、小学校の時に、母が好きな
少女モノのアニメばかり横で観ていたせいか、
テレビの話題など、友人たちの仲間には
入れなかった。
それだけでなく、「女みたいだな」といじめられもした。

学校に行っても、家に帰っても、いつも居場所がなく、
小学校6年の時に自殺もをしようと思ったけれど、
どうやれば、痛くなく死ぬことが出来るかわからず、
そのまま中学に入ったそうだ。

そのうちに両親は離婚、母に引き取られ、
それまで専業主婦だった母親は
水商売をするようになった。

ミツヒデ君は、母が寝ている間に
学校に行き、家に帰ってきて
誰もいない部屋で、母の買い置きの
お惣菜を一人で食べた。

そのうちに母に男が出来たらしく、
母の出勤時間が少し遅くなった。
そこで、ミツヒデ君が邪魔になったのか
塾に行かされるようになった。

そこでミツヒデ君を受け持った
塾の先生は、ミツヒデ君の様子を見て、
すごく心配をしてくれたらしい。

あらゆる相談に乗ってくれ、
大いに勉強も教えてくれて、
まったく勉強ができなかったミツヒデ君は
名門高校に入れたそうだ。

高校に入って、塾はやめたけれど、
ミツヒデ君はその塾の先生が好きだということに
気がついた。
今さら会えないことを辛く思い、
1年生、2年生の頃は部活や
友人との関係に精を出した。

その間、若い男をとっかえひっかえ
連れてくる母親と何度も仲違いし、
3年の頃に家を出て、一人暮らしを
するようになったらしい。

そんな矢先に、中学の時の塾の先生が
母親に聞いて、ミツヒデ君の部屋を訪ねてきたようだった。


今回はまるで小説のような話。
書き出すと、あまりにも長いので
またこの続きは明日。。。笑

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2022年04月06日

コーチング、という仕事

一昨日、大雨の中、ショーゴ君、
42歳が来てくれた。
彼はうちの店がオープンした頃(そう思えば
彼は当時20代!)からちょこちょこ
来てくれていたけれど、一人で
訪れてくれたのは、初めてだった。

そもそも凛々しい顔でガッチリ型だった身体は
ここ数年で始めた柔道とかで驚くほど
大きくなっていた。

お客さんが来ない時間、
かなりゆっくりと色々なことについて話した。

その中で、彼はここ数年で、前の職を辞め、
自分一人でコーチング、という仕事を始めたと言う話が
とても興味深かった。

コーチング。
自分が思ったように物事がうまく
いかなかったり、
なかなか頑張ったりする気になれない、
また、人間関係で悩んでいる、
そういう人の話をきちんと聞いてくれる、という仕事。

本人いわく、いわゆる「聞き屋」だそうだ。

基本的には、どうしたほうが良い、とか
こうすれば?というサジェスチョンはしない。
ただ聞きながら、本人がどういう方向に
進めば良いかという道筋を作る
そんなお手伝いをしてくれるらしい。

ただし、うつ症状で体調を壊されている方など
メンタルヘルスで重い方は、受け付けてはいないそうだ。

ちょうどコロナが始まってからの仕事らしく、
対面で話を聞いたりということが難しい今のところ、
オンラインでやっていると言う。


実直で、穏やか、そして優しい彼なら
きっと良い方向性を示してくれるのだろう、
そう思う。

興味ある人がいれば、僕にまで伝えてもらえれば
ショーゴ君を紹介します。

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2022年04月03日

初のゲイバー

昨夜、イベントで会った人に聞いてきてくれた、と
23歳、一昨日が会社の入社式だった、というサトシ君。

彼は地方都市出身だが、
お酒がどうしても飲めない、ということで
ゲイバーには行ったことがない。

そういう意味では、初のゲイバーだったらしい。
有難いことに、うちの店は
そういう人が少なくない。


そして、今の若いコにしては珍しく、
中学校や高校の頃、
ゲイだということにすごく悩み、
ネットでも、ゲイ関連のサイトには
一才手を出さなかった。

YouTubeでスポーツ選手の脱ぎ画像や
股間モッコリ画像を見てドキドキしても
「これは、スポーツ選手への憧れなんだ」と
自分に言い聞かせてきたと言う。

でも、友人に教えられ、ストレート用のAVを見ても
ついつい男を目で追ってしまう。

そういう悶々とした時期を持ちながら、
大学に入った。

それを聞いて、僕自身も大学時代に
本屋で当時のゲイ雑誌を見つけても、
絶対に手を出せなかったことを思い出した。
思春期のクローゼット感は
それほど変わらないのかもしれない。


さて、そんなサトシ君。大学に入りながら、
ネットでゲイの草野球チームの
サイトを見つけた時も「僕はゲイじゃない。
草野球がやりたいだけなんだ」と思い込んでいたと言う。

ただ、その中では奔放にふるまう人や
自由にセックスや恋愛の話をしている
同世代、そして魅力的なかっこいい人もいて、
自分を受け入れてこなかった
自身のほうがおかしいのかもと思い出した。

それから何人かと肉体関係を持つまでに至り、
今回、会社の入試屋敷と研修のため、
東京に来たと言う。

東京に来る前からゲイアプリを始め、
イベントをチェックして、
ドキドキしながらイベントに入ったようだ。

そこでは、GOGOボーイも初めて目にして、
まるでテレビに出ているタレントを
見ている気持ちになったと言う。

Z世代と言われるサトシ君だが、
少しずつ、自分自身を受け入れていく話が
よく理解も出来、ちょっと懐かしい気持ちになった。

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2022年03月30日

ウィル・スミスの件について 改めて

一昨日のブログに長々と買いたアカデミー賞の
ウィル・スミスの件。

何が理由であっても、暴力だけは絶対いけない、
僕はここでそう書いたし、その気持ちは
今でも、まったく変わっていない。

驚いたのは、全米での意見は擁護派と
反対派と真っ二つに分かれていたけれど、
日本では、スミスの気持ちはよくわかる、
という擁護する意見が圧倒的だったと聞いた。

「自分だって殴りに行く。殴られて当たり前」
という男性の意見や、
「そうして守ってもらうのは本当に嬉しい」
という女性の意見も多かったそうだ。

加えて、スミス自身の息子も
「自分は気持ちよかった」
「そして僕も同じことをする」
という声を発したようだ。

このあたりの意見をまともに取ると、
侮辱されたら、力で制しても良し、と聞こえてくる。
それを思うと本当に恐ろしい。


ただ、それから1昼夜経って、スミスは
インスタグラムに「どんな形であれ、暴力は
有害で破壊的。昨夜の私の振る舞いは、
受け入れがたく、弁解できないものだった。
クリス、あなたに公式に謝罪したい」と述べた。

これはあらゆる人が、彼に助言をしたからなのか、
アカデミー協会が、由々しき事件であると
発表したからなのか、
また、スミスが心からそう思ったのかは不明だ。

世間では、ロックのトーク、
リハーサルではその部分は語らなかったこと、
そこにスミスは来席していなかったこと、
また、数年前のオスカー授賞式でも
ロックは不在のスミスの奥さんに触れていたことなど
多くの情報が流されている。

しかし、いずれにしても、スミスは
クロス・ロックに公の場所で謝罪したのだ。

暴力は決して許されるべきではないけれど、
ただ、平手打ちをしてしまったこで、幸いにも
傷害が出ることもなく、ロックも
被害届けは出さないと言った。

スミスはロックを許し、
おそらくロックもスミスを赦したのだ。

僕は「目には目を、歯には歯を」という
考え方が好きではない。
人は許し合うということで前に進むのだ。

要は、この話はきちんと終止符が打たれ、
こういうことは二度と起きてはならない、
それを誰もが、胸に刻むことこそ、大切なのだ、そう思う。

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2022年03月24日

それぞれの結婚感

昨日のブログで、NYから来てくれたケンの話を書いたが、
まさに昨日は、サンフランシスコから
3年ぶりくらいにタケシタ君が来てくれた。

タケシタ君は、50歳を過ぎたばかりだが、
25年前に日本で会ったアメリカ人と
あちらで暮らしている。

そして、ケンと同じく7年前、
アメリカ議会で同性婚が成立してから
すぐに結婚をした。

タケシタ君のパートナーのご家族は
彼らの家に近い場所に住んでいて、
やり取りをしていたが、地価の高騰で
ここ数年、それぞれがシスコから離れたらしい。

とは言え、二人の結婚を喜んでくれたと言うし、
タケシタ君たち二人も幸せを強く感じたようだ。


そこで、ケンの話に戻ると、
ケンの亡くなったパートナーは、
そもそも同性愛ということについて
深く考慮し、色々な運動もしてきた
アクティビストだった。

しかし、彼は同性婚については
強い反対意見を持つ人だったと言う。
そもそも、結婚という形式についての疑問。
そして、男女というストレートに
何故、同性愛者が習うのだ、という意見。

しかしながら、ケンに永住権を持たせるために
その気持ちを殺し、結婚にサインをしたと言う。


ずいぶん前に、ここに書いた気がするけれど、
僕自身も、結婚制度、というモノは
男女の間も含めて、もはや崩壊していると思うし、
その拘束力がありとあらゆる問題を作っている。

僕に兄が住むスウェーデンでは、
結婚をしている人々は半数もいるかいないか、で
ありとあらゆる権利に対する選択肢を、
個々がそれぞれ選ぶことが出来ると言う。

この面倒な制度さえなければ、もう少し
多くのカップルが幸せで自由に生きられるはずだ、
と僕自身は思っている。


とは言え、世界で、特に日本でこの結婚という
制度がなくなることはほぼないだろう。

その上で、結婚しているか、していないか、
もしくはストレートカップルか、
そうでないか、ということから、
あらゆる区差別が生じることは
「同性婚」を通すことによって、
とりあえずは無くなるはず、というのが
今現在の僕の気持ちだ。

ケンやタケシタ君も含めて、海外に住む
多くの友人たちが同性婚をしている。

まずはそれが通常になってから、
改めて結婚について議論をする、
ということが望ましいと思うところだ。

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2022年03月23日

ニューヨークからの友人

一昨日でまん延防止措置が終わった。
その前日、そしてその最終日の2日に渡って、
同世代で古い友人のケンが訪ねて来てくれた。

ケンはもう20年以上ニューヨークに住んでいる
アーティストだ。

彼の壮絶な人生経験は、このブログの
1ページにはなかなか書くことが出来ない。

当時、お金がなかったケンは、ニューヨークに
渡った頃、美大の学費を払うため、
ゲイのエスコート(いわゆる日本で言う
売り専)をやっていた。

そのうち、ゲイビデオに出演すると、
ギャラがすごく上がると耳にして、
彼はアメリカのポルノ男優として
名を連ねることになる。

もちろん、アメリカの男優と互角になるためには
身体をさらに大きくしなければならなかったり、
かなり関門もあったようだ。

しかし、彼はそれで美大を卒業、
その後、どんどん売れっ子アーティストとして
名前を出すようになった。

出会った当時、それほど一緒に飲んだりする、
ということではなかったけれど、
共通の友人や知り合いも多い。

中には彼同様、大成した人もいるし、
ドラッグで捕まった人、
そして亡くなってしまった人などもいる。

彼自身も、17年連れ添ったパートナーを
去年ガンで失ってしまった。
亡くなるまでの2年間は、ほぼ介護を
していたようだ。

彼と結婚をして、グリーンカードを
取得したものの、これからどうやって
生きていこうと色々考えることも多いと言う。

日本のみならず、全世界に彼のファンが
多いことはFacebookでもよくわかる。
この年齢でも、多くの同世代はたちうち出来ない
肉体もさることながら、そのあらゆる才能は
たくさんの人々を魅了している。

ケンとたくさん話しながら、
彼のことだから、これからも
多くの中年熟年ゲイの鏡となっていくだろう
そう思った。

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2022年03月09日

長谷川博史さんの逝去を知って

ピンクベアこと、長谷川博史さんと言えば、
多くのゲイの人は耳にしたことが
あるかも知れない。

そんな長谷川さんが、一昨日、
お亡くなりになったのだ。
つい先週、バー無らいのマスターが
亡くなったことを知ったばかりだった。

IMG_7636.jpeg

長谷川さんは、もう廃刊となった
ゲイ雑誌 G-menの元編集長であり、
90年代からはHIVの啓蒙活動を
始められた。

当時、まだエイズパニックのさなかで、
パートナーと付き合うのをきっかけに
受けたHIV検査で、長谷川さんは
陽性と診断されたのだった。

それからの彼の活動の幅広さは、ご存じの方も
多いだろうし、ネットで彼の名前を検索すると
彼に関する多くの事柄が出てくるはずだ。


僕が長谷川さんに最初にお会いしたのは、
それこそまだHIVに感染される直前で
おそらくバー、タックス・ノットだったと思う。

共に同じ人と付き合ったということもあって、
そんな過去の男の共通の話で盛り上がった。

それから何度か、二人で
食事に行かせてもらった。

もちろん、同性愛(LGBTQという言葉は
まだなかった)についてだけではなく、
社会、文化、そして、長谷川さんらしい
エロスに対する自由な思いを
色々と聞くことが出来たことは
僕にとって、大きな置き土産となった。

長谷川さんにとって、同性愛者であり、
HIV感染者であることから学んだ事と同時に、
男性として奔放な性的快楽や
フェティシズムを追求することは
必然でもあり、避難されたり、
卑下することではなかったのだ。


長谷川さんは、HIV感染後、
一時期、鬱病に苦しみ、
そして腸管からの出血により、血流の
滞りから、右足の切断をされた。

お見舞いに行った際も、長谷川さんは
今や、片足しか動かない、とは思えないほど
明るく元気な顔を見せてくれた。

それから車椅子で、うちの店にも何度も
来ていただき、そのたびに多くの会話を
弾ませて、腹をかかえて笑ったこともしばしば。

もう7年ほど前だが
なんと当時の首相夫人まで連れて
遊びに来ていただいたこともあった。

その後、うちの店のエレベーターが
悪戯のため、一階から乗れなくなり、
来ていただけなくなったのは残念だった。

コロナ直前に、我が家に友人を招いた
忘年会では、"ベアトリーヌ・ド・ピンク”として
書かれた詩を披露され、多くの人の
涙を誘った。

70歳には少し届かない年齢だったけれど、
彼の生命に対する勇気と意志、そして
「まだまだやり残したことがある」という
強い希望は、彼よりも少しだけ若い
僕に残してくれたのだ、そう思う。

本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。
あちらの場所でも、さらに華やかで
激しいピンク・ベアとして
みんなのリーダーでありますように。

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