2021年09月16日

カテゴリーの属する人たちの傾向、そして偏見



ウエノ君は、学生時代、とある牛丼チェーンで
アルバイトをしていて、色々な流れでひとつの傾向が
ある、というのを強く感じたと言う。

肉体労働者の人たちは、
比較的喋りかけてきたり、と
気さくなタイプが多かったらしく、
学生はお金がないからか、
とにかく安いモノを注文し、
トッピングをたくさん盛ったりする人も多く、
また、4時間くらい受験勉強をする人もいた。

そして、ちょっと大手のサラリーマンは
どこか、こういうところで働いているウエノ君を
確実に下に見ている、と思うことが多かったと言う。
まだ若かったから、そう感じたのかも知れないけれど、
とにかく注文の頼みかたから、お会計の仕方まで
ぶしつけで嫌な思いを多くしたようだ。


タクシー運転手のショウヘイは、都内のとある区に
住んでいる人を乗せると、やはりそういう傾向
(いわゆる上から目線)で、モノ言う人が多いとも言う。

自分のマンションの名前だけ伝え、
「え?タクシー運転手してるのに、こんな有名な
マンションも知らないの?」だとか
自分の仕事の愚痴プラスそれでも
どれだけお金を生み出しているのか、
懇々と語っていくとか。


ただし、これはウエノ君やショウヘイの
たまたま感じ取ってしまった一部のカテゴリーに
所属する人たちの傾向だと言うこと。


僕自身、人をカテゴリーに組み込み、
「こういうタイプの人は」と
偏見を持って見る、というのは
あまり良いことではない、普段からそう思っている。

それは、たとえば「ゲイってさ」と、
ストレートの人が言うのも、ゲイ自身が
言うのも、とても抵抗があったりするのと同じだ。

ゲイだから、みんな同じということではない。

ただ、いずれにしても、品格がなく、
こういう人は、とネガティブなイメージを
持たれる行動は慎まないといけない。
それは、どういうカテゴリーに属していても、
同じなのだ。

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2021年09月12日

ゲイはカルマ?

40代のコバヤシちゃんは、
最近、すっかり仕事が落ち着き、
今後の色々な展開を考えている中、
周りの友人や職場の人などに
カミングアウトしようかと悩んでいるらしい。

そこから巻き起こる面倒なことは確かに
少し想像できるのだけれど、
それよりも何よりも、日々、ちょっとしたことで
嘘をついたり、いい加減なことを言ったり
そんな日々がストレスになりつつある。

コバヤシちゃんには、
もう10年以上もつきあっている
パートナーがいる。
二人の中で、カミングアウト、という
話はまったくしていないので
それも、どうしたものかとも考えるらしい。


そんなこんなで、思い立って
なんとなく占い師に
見てもらいに行ったそうだ。

占い師の女性は「何を見てもらいたいか」と
聞くので、「僕は実はゲイで、
これこれこういう理由で
カミングアウトしようか、悩んでいる」
そう伝えたようだ。

そうすると、しばらく経って彼女が言うには
「あなたが男性に興味がある、というのは
過去での行いからのカルマ。
同性に気持ちが向く、というのは
男であれ、女であれ、それはすべて
剛の深さから来ている」
というようなことを言われたらしい。

コバヤシちゃんは、そのひと言を聞いてから
どんどん冷めていき、改めて自分で
きちんと考えていこうと思ったらしい。

それにしても、占いまでも、こんなことを
言っているのかと驚いた。

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2021年09月09日

エンディングノートの大切さ

僕と同世代のカズオが久しぶりに来てくれたのだが、
彼のお姉さんが今年の冬、癌で亡くなったそうだ。

それほど長患いにならなかったのは良かったけれど、
癌がわかってからは、意外なほど早かったようだ。
ずっと独身だった彼女は、
亡くなる前に、他の兄弟たちも含めて、
まったくご自身の色々なことを伝えていなかった。

色々なこと、と言うのは
特に隠し事、ということではないのだけれど、
ご自身の保険のこと、預金のこと、そのパスワード、
他にもありとあらゆることがわからず、
残された家族には大変だったようだ。

お姉さんは、PCなどが苦手だったから、
すべては紙に書かれた文書、
それでも、どこに何があるかを
探し出すのも本当に苦労したとカズオ。

パソコンや携帯に色々な情報が入っていたら
もう少し楽だったかも知れないけれど、
それは、それでパソコンを開くために
業者に頼むと、かなりお金もかかると言う。

また、特にゲイの人で、
誰にもその事を話していなければ、
絶対見られたくないモノは多くあるだろう。
いや、それはゲイのみならず、
多くの人がそうだろう。

そんなこもがあって、カズオは
テレワークも多くなって、
エンディングノートを買って、
そこに書き込むことにしたようだ。

ただ、それはそれで調べなければならないことが
多過ぎて、頭を抱えている最中だと言う。
とは言え、これはかなり重要なのかも
知れないと僕も思った。

まあ、大きな遺産や借金さえなければ、
何とかなるさ、と僕なんかは、
軽く考えてしまうだけれど、
どうなんだろう。。。笑



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2021年09月05日

政治の季節

政権がゴッタ返していて、
このコロナ禍で、国民も右往左往し、
そんな中で、店のお客さんたちも
色々な意見を持っている。

若いコは、よくわからないし、
あまり興味がない、という人もいれば、
一生懸命、ネットで色々な人の意見を
聞いているという人もいる。

また、少ないながらも、菅さん、よく頑張った、
お疲れ様という人もいれば、
色々なことが後手後手で、
この政権が続く限り、
絶対大きく変わらない、気が重い
という声もある。


政治や宗教の話は、バーでは御法度、と
言いながらも、総理大臣が辞職し、
総裁選挙という今回だけは、
やっぱり話さずにはいられないようだ。

僕自身も、私生活ではイライラすることや
ストレスもあまりないほうだけれど、
このコロナ禍のあらゆることについて、
うんざりさせられたり、
かなりストレスフルだったりしたことは確か。


ただ、話をしていていつも思うのは、
右であれ、左であれ、
誰もが、幸せでありたい、良い国にしたい、
してもらいたい、他国とも何とか
うまくやっていきたい、
無駄な血は流すべきではない、
そう思っているはずだ。

すべてが、YES、NOで決められることではなく、
十分な言葉のキャッチボールと、
相手の考え方の受け止め方、
そして自身のことだけでなく、
国全体、ひいては世界全体が
より良くなるために、
いかに想像力を使うことが出来るか、
ということが、大きい鍵となるのだと思う。

誰が総裁になっても、
どこの党が政権を取ることになっても、
とにかく隠し立てや嘘を付くことなく、
国民の声に真摯にきちんと
答えてくれる、そういう政治へと
大きく変化してほしい、心からそう思う。

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2021年08月30日

コロナ禍のお付き合い

昨日、来てくれたシュウサクちゃんは
今年の春に、新しい会社に転職した。

驚いたことに、その会社に行ったのは
色々な手続きと、PCを受け取りに行っただけで
それからこの5ヶ月、ずっと
テレワークだそうだ。

会社の人とはオンラインでしか話せず、
取引先の会社とも、すべてオンライン。
先輩であれ、同僚であれ、
とにかく画面上で見る部分、
それも仕事の流れしか話さず、
無駄なことが一切ない。

正直言って、どんな性格なのか、
こういう時に、こう発言をしても
大丈夫な人なのか、どうかもわからないと言う。


そういうストレスフルな1日を過ごして、
3食はほぼ自炊の日々。
たまに電話で友人と話をする以外、
人とも会っていなかったと言う。

で、このコロナ禍、
親しかった仲間の一人から、たまには
ご飯を食べようよ、とグループラインが届く。

こんな状態の時に?絶対無理、という人もいれば、
あまり気にしなくて良いんじゃない?という
友人もいる。

お酒が出る店を探すから、という人もいれば、
倫理観がない人とは関われない、と
グループから脱会する人もいるらしい。


そういう意味では、このコロナが始まってから
人との付き合い、距離の取り方、
また、それぞれの性格というのが
非常に明確になってきた。
それは政治に対する考え方もそうで、
ああいう考え方をする人とは
友人にもなれない、そんな声も耳にする。

震災や台風被害の時には、人と人の繋がり
というものがクローズアップされたりしたけれど、
今回のこの騒動は、どんどん人を分断させて
しまっているのかも知れない。
そう思うと、空恐ろしい気がした。

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2021年08月28日

マッチングの出会いの妙

一昨日に続いて、昨日も来てくれたのが
40代のキヨジ。

実は一昨日、帰ってから、久しぶりに
マッチングアプリでマッチングしたと思ったら、
すぐに「会いませんか」と連絡が来たと言う。

結構慎重派だったキヨジは、そういう
ヤリ目(やるだけのために会う)のは
ゴメンだ、と返事も返さなかったけれど、
この時勢、そんなことも言ってられない。

それで、昨日、店に来る前に会ったのだが、
マスクを取る前から、あれ?と思ったようだ。

ランチを軽く食べられる店に行き、
マスクを取ったら、う〜むやはり、と。
多くの人が言うように、
よくある古い写真を使っているのか、
写真とイメージがかなり違っていた。

色々話をすると、
最近来た宅配便業者に対しての
クレームなどを並びたてられて、
最初のデートでこれ?と思ったようで、
食事後に、また、と適度な挨拶をして
別れて、その帰りに寄ってくれたのだった。


そんな話を聞いていたミヤモトは
「何故、すぐに会って、食事なんて
するんですか?」と不思議がる。

ミヤモトは待ち合わせ場所で会った瞬間に
「自分が相手のことを好きなタイプでは
なかった際には、すぐにごめんなさいと謝る。
逆に好きなタイプだった場合は、
相手がどうかを確かめる」
で、良ければ、すぐに自宅か
ホテルに直行。
もし食事するとしたら、それから、だと。

そこにいたタクロウは、ミヤモトと同様、
まずはお互いにどう思っているかで、
その後のことは決めるけれど、
その当日は、ほぼベッドインはしない、と。

付き合う相手を探していると、
単純にセックスの相手を探している人、
その上で、かけひきが面倒だと思う人と、
だからこそ、楽しいという人もいる。

そんな話を聞くと、つくづく
人それぞれだなあ、そう思う。

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2021年08月20日

千葉真一さんのこと

昨日、千葉真一さんが亡くなった。

それもコロナということで
あれほど身体を使う仕事をされていたのに、
どれだけ鍛えていても、
それとこの病気は関係ないのだと
思い知らされて複雑な気持ちになった。

僕の幼少時代、「キイハンター」という
秘密警察を描いたアクションドラマが
あり、僕の世代としては、彼はかなり
ヒーローとして見ている人は多いはずだ。

しかしながら、「キイハンター」は
エロチックなシーンがある、ということで
我が家では見させてもらえなかった。

そう。我が家は、マリリン・モンローや
ソフィア・ローレンなど色っぽいことを
強調している女優が出ているモノでさえ
禁止だったのだ。

ただ、僕としてはアラン・ドロンや
スティーブ・マックイーンが上半身を
脱いでくれただけで、ドキドキしたり
していたものだけれど(笑)

閑話休題。
「キイハンター」はともかく、
改めて僕は、彼のが出ていたドラマや映画を
ほとんど観ていない、ということに気がついた。

おそらく、「新幹線大爆破」と
「柳生一族の陰謀」くらいで、
いわゆる東映のアクション映画、空手関係など
まったく観ていない。
あとはタランティーノの「キル・ビル」
くらいだろうか。

そういう中で、30年ほど前に
4話ほどの単発ドラマで山田太一脚本の
「深夜へようこそ」というモノがあった。

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これは一軒のコンビニを舞台にしたドラマで、
千葉さんは、そこに入ってくる
中年のアルバイト(当時、まだ40代半ば?)で
この役がとても良かった。

ほぼいつも身体を使った芝居をしている
千葉さんがここまで抑えた穏やかな演技を
している、というのが本当にかっこいい。

こんな事言っているようじゃ、
真の千葉真一ファンからは怒られそうだが、
僕にとっては、アクションをしていない
千葉さんがとびきり魅力的だったのだ。

志村けんさんや、岡江久美子さんもそうだが、
本当にコロナがなければ、と思う
残念な逝去だった。

謹んでお悔やみを申し上げたい。

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2021年07月17日

二人のトレーナー

僕は、ジムとストレッチクラブとで
それぞれ一人ずつ、トレーナーに
付いてもらっている。
二人は幸か不幸か、ストレートである(笑)

一人は30歳で、筋肉モリモリで髪の毛も短く
ゲイ受けをするタイプだけれど、
結婚をしていて、もう二人子供もいる。

彼と話すと、とにかく家族と
仕事のためだけに生きている感じで、
それ以外は特に趣味もなく、
友人も少なく、酒を飲むこともないようだ。

かと言って、つまらない人間かと言うと、
言葉の端々に、思いやりや優しさがあり、
つくづく、きちんとした良い人だなあ、と
感心させられることも多い。


もう一人は22歳で、こちらはスリムで
髪はチリチリのパーマをかけていて、
「チャライってすぐ言われます。
実際、チャライんですが」と笑う。

とは言え、彼の教え方、仕事に対する方向性も
なかなか素晴らしく、業界でトップを
目指していると話し、
おまけに明るくて楽しい。

趣味もバスケットに、ゲームに、
飲み、と幅広い。

彼は東京に出てきたこの3年で
女性との関係は70人を超える、と言うのには
びっくりだ。
ゲイならわかるけれど、一般女性と
それほど関係を持てるというのはなかなかだ。

「そろそろ、落ち着いて、一人に絞り、
結婚も考えなきゃなんですけど」

22歳なんて、僕がゲイバーデビューも
していなかった頃、そういう意味では
男性経験もまだなく、セックスも女性一人としか
していなかった。


この二人の対照的なトレーナーを見ていて、
その人のどの部分を見るか、で
その世界観はまったく変わってくる。

人の生き方に、正しさもなければ、
ダメということもない。

僕はこの年齢も少し違う、息子のような
二人の青年(決してゲイ的目線ではなく)に
トレーニング以外で学ぶことも多いなあと
日々、感じる。

逆に僕が教えられることなど、あるんだろうか
そんなことを考えながら、
しごきに耐える日々である(笑)

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2021年07月11日

老舗バーを継いで・・・

昨日は、店にゲイの友人と一緒に
よく来てくれるエミコちゃんが、
3年付き合っている彼氏を連れて来てくれた。

その巨漢はガッチリ、ムッチリ。短髪。
失礼ながら、え?ホントにストレート?
と思うほど、こちらの人たちから
モテ筋だ。

色々話してみると、彼は都内の大きな繁華街で
カラオケバーをやっているとのこと。
それはおじいさんの代からもう40年以上の老舗で、
そのあたりで最も古いバーらしい。
彼自身も二十歳の頃から、もう18年。
僕よりも先輩である。

彼の店があるビルには、結構有名なゲイバーがあるようだあ
(偶然ながら、僕は伺ったことはないけれど、
マスターは来ていただいたことがあり、
ツイッターでも繋がっていた!)。

また、彼のお店のお客さんも
チラホラ、カミングアウトしている
ゲイのお客さんもいて、
彼らに連れられて、何度か
新橋や新宿のゲイバーにも
行ったことがあるらしい。

そこで言い寄られたり、ちょっかいを出されるのは
まったく問題ないけれど(腹が据わっている!)、
ストレートとわかってしまえば、
逆にゲイの人たちに気を使わせてしまうんではないかと
心配するほど、デリケートな人だなあと思った。

エミコちゃんは、彼よりも少し年上で、
まだ双方の家族は知らないらしい。
この後どうするか、とか結婚とか
野暮なことを聞くのはやめた。
ゲイもストレート社会も、
なるようになるし、
今が充実しているようだから、それが一番だ。
二人の良い関係が、いつまでも続きますように。

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2021年07月10日

外国人就労者の問題

アジアのある国から20年近く前、
学生としてやってきたサムは、
それこそ僕が店をやる前からの友人だ。

サムは自国の片田舎の街で
それほど裕福ではない環境で生まれ育ち、
それでもしっかりと勉強し、
日本でも良い大学を出て、
30歳前で日本の有名企業に就職した。

細かくは聞いていないけれど、
おそらくサムの今の給料は
日本人平均収入の倍以上はあるのではないか。

彼に限らず、うちのお客さんでも
かなり多くの外国人が日本に住んでいる。

もちろん、誰しも、サムのように努力の上、
恵まれた環境に落ち着いているワケではない。

昨日、サムと話をしているお客さんが
「サムなんて、もう名誉外国人みたいなモノで
差別とかは、ほとんど感じないんじゃない?」
そう言うと「とんでもない」彼はそう言った。

サムが言うには、日々、そこ、ここで
差別を感じることは多いようだ。
最近でも引っ越しをしようとしても、
収入関係なく、外国人というだけで
非常に嫌な思いをするし、
決まるモノもなかなか決まらないのだそうだ。

それはアジア人だからではなく、白人でも同様。
丁重に断られることもあるけれど、
物凄く不愉快な顔をされることも多々あるらしい。

一流企業に勤める外国人でさえそうなのだから、
色々な問題を抱えながら日本に来日している
外国人たちはどんな扱いを受けているのか。

去年、今年と色々浮き彫りになってきている
外国人就労問題。
これからどんどん少子化が進み、多くの外国人に
色々なモノをお願いしなければならないのに、
労働環境の悪さに加えて、外国人ヘイトなど
言っている場合じゃない、つくづくそう思う。

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2021年07月08日

昨今の大学生活

大学で教壇に立つゴウちゃんに
昨今の若いコ事情を聞いた。

最近の大学では、リモート組と学校に来る
リアル組に分かれているようだ。
それは学生が自由に選んで良い。

オンラインの利点は、地方都市から東京に
来るはずの新入生は、交通費や
家賃がなくなる、ということだったりするようだ。
もちろん、接続の悪さや、
PCやWi-Fi環境など問題は
色々あるらしいけれど。

そしてさすが大学生、授業中、
携帯を見ている人もかなり多いと言う。
そして、教えているゴウちゃんの説明を
ネットで検索し、席から
「間違いです」と指摘するらしい。

黒板に書く漢字の誤りの指摘などは
昔からあったらしいけれど、
今はおかしな事を言えない、
それだけ自分がしっかりと勉強をし、
きちんと伝えなければならないようだ。

大学に限らず、ごくごく普通の生活でも
このコロナに寄って大きく変化している。

色々な部分がオンライン化され、
人との交流が希薄になっていく。

本当に半年先、1年先がまったく
見えない状態だ。

そりゃそうだ。あと2週間先の
オリンピックのことだって、
いまだに右往左往していると言うのだから。

また長い緊急事態宣言が今日か明日、
発表される、ということだ。
もう、それについては言及したくないけれど、
お知らせだけは11日に書きます。
日曜日までは頑張って
短時間営業をします。

よろしくです。

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2021年07月06日

歳をとる実感

ヨシロウは、つい先日、40歳になったようだ。
40歳、どんな気持ち?と尋ねると
「ずっとなりたかったんです。楽しみです。」と
意外に前向きな言葉が返ってきた。

僕が40になった時とは全然違う。
30歳を迎えた時はそれほど感じなかったけれど、
40になった時、いわゆるストレート男子との
開きをものすごく感じた。

大体、40にもなると、ストレートは
子供の一人や二人いる人も少なくない。
しっかりと家族を守る、という責任感を持ち、
当時の僕なんて、仕事以外のプライベートは
20代の頃とまったく変わっていない気がして、
良いのだろうか、そう思った。

結婚していないゲイみんながそうなのか、
むしろ僕がそうなのか。
いずれにしても、何故にここまで違うんだろう。
今思えば、そんな稚拙なことで悩んだものだ。

50になる前に、店をオープンしたこともあり、
50歳を迎えた時は、逆にやっと
気持ちが落ち着いたのかも知れない。

しかし、それでも世間の同世代とは
随分かけ離れた感は否めない。
これはストレートという意味ではなく
他のゲイの多くの同世代と比べても、だ。

たとえば、僕は普段スーツやネクタイを
しているワケではないので、普段どこに行くのも
Tシャツやポロシャツ、夏はハーパンだったりする。

側から見ていると、20代や30代とそう
変わらないような格好をしていたりするのだ。

まあ、それは格好だけではなく、
どこか生活スタイルさえ、そんな気にもなってくる。

そう。子供や孫などを持たずに
こういう生活をしていると、自分の年齢の自覚が
まったく持てない。


しかし。
今さら、それが恥ずかしいとか、
困ったもんだとか、この年齢になって
そうは思わなくなった。
自分の人生は自分の人生でしかない
ということに、いつの間にか気がついた。

僕にとって、いや、誰にとっても
「いい歳をして」というくだらない枠に
はまった考え方に押しつぶされる必要はない、
最近はつくづくそう思う。

40になったヨシロウに、
「これからますます楽しくなるよ」
僕はそう呟いた。

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2021年07月05日

都議選に思う

昨日は東京都の議会議員選挙だった。

僕は店に行く前に、自宅から歩いて5分ほどの
投票所に行き、投票した。

投票に行く前に、友人の何人かと、
今回の都議選について、
誰がどうか、というよりは
何が焦点になっていて、
その問題をどこの党が、
またはどんな人がどういうふうに
向き合っているのかを話したりしていた。

ちょうど僕が出る時に
「◯◯新聞のモノですが」と
出口調査をしており、僕は受けたけれど、
そのうしろにいる人は「◯◯新聞は受けない!」と
断ったりしていた。
僕の調査は、何党の誰に入れたか、
ということだけだったが、
友人に尋ねると、別の新聞の調査では
「オリンピックは有観客か、無観客か」
と尋ねられたそうだ。
どこの党に入れた人が、どちらを選択しているか
という調査なのだろうか。

店に入って、来てくれた何人かは
都議選帰りだった。
32歳のススムは一度も行ったことがない、
と言っているし、28歳のキョウジも
過去、行ったことがある程度だった。

前回の都議選の時に20代の選挙率は
26%。今回はもう少し落ちたのかもしれない。

50歳になるリョウヘイは「もっと行けよ、と
思ったけれど、俺も最初に投票したのは
35歳だったからなあ」なんて言っていた。

そういうモノかも知れない。
僕だって、20代は仕事や、趣味に夢中で
選挙は行ったり行かなかったりだったし、
そもそも政治なんてくそくらえ!と
ろくに時事問題に目を向けず、
ノンポリを気取っていた。

ただ、あの頃は、震災もまだ起こらず、
感染症がここまで広まるような事もなかった。

そういう意味では、若い人たちには
現実問題として、向き合ってほしいなあ
身勝手だけど、心からそう思った。

ってか、都議選前に書くべきだったが、
秋の衆議院選挙はまだ間に合う!

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2021年07月02日

店の向かいのマンションから

一昨日、来てくれたタダシが
「そう言えば、あのおじいちゃん、
お店に来てくれてる?」と僕に聞いた。


ここに何度か書いたことがあるけれど、
うちの店の前にあるマンションに
部屋を借りられている80歳超えの
お年寄りがいらっしゃっていた。

3、4年前から2年ほど、毎週のように
来てもらったりしていた。

基本的にストレート(いわゆるノンケ)だと自分では
おっしゃっていて、理系の大学を出て、
何故か、大手の映画会社に
いて、当時はバブルを迎えるまで
会社は凄い勢いだったと話されていた。

その会社にいる時に知り合った
銀座のクラブの一流ママと結婚をし、
二人で世界の色々な国を回り、
数年前に奥さんを見送ったとおっしゃっていた。

大学、就職、結婚、旅行、そして別離、
それからは息子や孫とはあまりうまく行かず、
一人単身で新宿2丁目に住まれている、
ということだった。

何故、2丁目か。
うち以外でもゲイバーは何軒か
行かれたりしていたようだが、
ゲイの話はしない。
むしろ、ちょっと嫌な顔をされたりする。

ただ、時には、「うちで飲もうよ」とお客さんを
誘うこともあり、多くの人はさすがに断っていて、
結局、バイ、またはゲイの要素があったのか、
まったくわからなかった。

80を超えたばかりにしてはかなりお元気で、
うちの店に対しても、
とても気を使ってもらえることもあったが、
同じ話を何度もしたり、その内容が
特に他の若いお客さんにとって
楽しい話題でもなく、少し困ったりもした。
ただ、2年ほど前にぱったりと
姿を見せなくなった。
ただ、店の向かい側なので、窓越しに
いらっしゃることはちらちらと見えていた。


コロナになる直前だったか、
(と言うことは、もう1年半以上前になるか)
すごく久しぶりに店にいらっしゃったことがあった。

たった半年くらいしか会わなかったけれど、
驚くほど腰が曲がり、話していることも
少し微妙にずれていたりして、
15分くらい飲んで帰られた。
それが僕が見たのが最後だった。

その後、世間ではコロナが発症し、
店を少し休んで戻ってきたら、
ほぼマンションから彼の姿を見ることはなかった。

そして今年になって、マンションには
別の人が住まれている様子が見て取れた。

息子さんたちの家に移り住まれたのか、
それとも万が一のことがあったのかも知れない。

「俺は嫌われ者だから」というのが
彼の口癖だった。
正直、少しだけ困ることはあったけれど、
僕は決して嫌いではなかった。

いずれにしても、どこかでまた
楽しいお酒を飲まれてれば良いのだけれど。

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2021年06月29日

探究心への追及

昨日、2度目だという30歳のジュン君。
1度目はもう数年前だけど、すごく混んでいて、
ベランダで何となくひとりで飲んでたらしい。

ジュン君は、アートに関心があり、
その方向の勉強をしているけれど、
なかなかお金儲けには繋がらない。

インスタグラムなどを見ていると
同世代で大きな企業に勤めている
同世代のゲイは、パートナーと
高級な温泉や、レストランで
楽しそうにしていることが
ちょっと羨ましくもある。

そういうことで、自分の指針が
揺らいでしまうこともあるのだそうだ。

SNSなどに発信される画像や文章は
その人それぞれのほんの一部の部分。
それぞれに悩みもあれば、苦痛もある。

聞いてみると、ジュン君は好奇心旺盛で、
とある展示会に行ったか、と尋ねたところ、
「それに行ってしまうと、自分が
影響を受け過ぎて、自分自身の
アイデンティティが揺らいでしまうかと思い、
行かなかったんです」そう言った。

かつて、僕の中に、そういう気持ちなど
生まれたことがなかったので、
これには驚くと同時にすごいなあ、そう思った。

それほ自分自身の中に、
強いモノを持っている、
ということは十分に
誇らしいことだ、そう思う。


僕自身も、この年齢になって
何事についても、
「もう遅い」とか「もう出来ない、無理」
そんなふうには思わないようにしている。

確かに体力や能力には限界があるけれど、
おそらく探究心を持ち、努力することは
幾つになっても、出来るはずだと
信じることが大切なんだろう。

30歳のジュン君と話していて、
彼を鼓舞しながら、自分のケツを
叩いているような気持ちになった。

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2021年06月13日

底辺から見る空、のはなし

この休業要請期間の間、
去年は来られなかった両親の墓参りに、と
久しぶりに関西へ。

両親の墓は神戸近くにあるけれど、
東京からの友人が大阪に来ている
とのことで食事をしたり、
関西に住む古い友人と会って色々話したりした。


この古い友人、と言うのは
なんともう20年ほど、ゲイの売り専を
やっているヤツだ。

何年も前に自分で開業し、
たまに声がかかると
いまだに自分でも出向くと言う。

まあ、ガタイも凄いし、
本当に人柄もいい奴なので
いまだに人気者なのだろう。

大学も出ていて、とても賢い人だけど、
何故、そこまで売り専にこだわるのか。

「何百人もの売り専で働くゲイもノンケも
見てきて、何だか面白いなあって思ったからかなあ。」
そう言う。
「あと、お客さんのほとんどは物凄くきちんとしていて
でも、エロになると、ここまで乱れるの?
ってギャップが人間臭い。
自分にはこういう部分をさらけ出してくれるんだ」と。

なるほど。

ここには何度か書いたけれど、
僕が昔アダルト・ビデオのプロデューサー時代に
AVを志願する女のコたちは
いわゆる何も考えていない軽いコたちばかりか
と思っていたけれど、蓋をあけると、
そこには色々なタイプがいた。

思い出すのは、一人の小説家を目指している
AV女優が、ぽつりと言ったひと言だった。
「底辺から見るお空は
晴れて輝かしいだけじゃなく、
どんよりと曇っていたり、
土砂降りだったり。
それを見ると、私は底辺のほうが
ずっと楽だなあって思うの。」

僕は、性風俗の世界が(ある意味、ゲイバーだって
そこに入る、と僕は思っているけれど)
決して底辺だとは思っていない。

でも、それでもちょっと自嘲しながら「底辺」
という言葉を使うのはよくわかる。

昨日会った友人は「エロほど、その人の根幹が
わかるモノって他にないかも。
ほとんど嘘や偽りで塗りたくっている人生の中でも
エロになると、正直になる。
だから、俺も優しくなれる。」そう言った。


僕自身は、相手が僕のことをタイプだと
思わなければ、性的な気持ちに火がつかない
タイプなので、売り専に行ったりすることは
ないけれど、彼の話を聞きながら、
何となく理解出来る気がした。

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2021年06月04日

「鬱」を患うということ

ここ数日、全米テニスの記者会見を放棄し、
結果的には重い鬱症状を
訴えた大坂なおみ選手。
その話題はコロナや五輪を超えて、
メディアの一面を飾った。

鬱という病気は、僕の幼少の頃だって
たくさんあったとは思う。
よほど激しかったりすると「精神病」
という、やや差別的な呼び方をされた。

それ以外の落ち込んだり、
気弱だったりする人には
「たるんでる」だとか「もっと頑張れ」
という、いわゆる精神論で
片付けられたりしていた。

ただ、いつの頃からだろうか。
少なくとも、今の40歳前後の人たちが
子供の頃あたりから「躁鬱」という病気は
注目されはじめ、数もガ〜ンと増えた気がする。

そもそも、昔からそういう人たちは
同じように多かったのか、
それとも現代になり、ネットも含めて、
環境の変化からさらに増えたかどうかは、
僕にもわからない。


お客さんや友人でも、大なり小なり、
鬱傾向で苦しんでいる人、また過去
苦しんだ人は多い。

僕自身、成人してからは、ほぼ
鬱だった、と思われることはなかったけれど、
思えば、幼少時期、おとこおんな、とか
揶揄されたり、何をやっていても劣等感ばかり
生まれていた頃は、学校に行くのも嫌、
人と会うのも嫌だった時期はあった。
今思うと、それは鬱病だったのかも知れない。

そんな事で心配した親から、
かなり厳しい寮制の学校に勧められたことは
ここにも何度か、書いた。
それは結果的に僕にとって
悪くはなかったけれど、
どちらかと言うと精神論に
負かされたのか、救われたのか(笑)

ひと言に、躁鬱、と言っても、そこに
色々な原因があったり、解決に導く手立ても、
薬だったり、時間だったり、人との関係だったり
さまざまだろう。

僕自身もこれからどんどん歳をとり、
いつ、また鬱と向き合うことになるのかは不明だ。

肉体も精神も健康であること、
それはすべての人が望むことだけれど、
やはり人として生まれてきたからには
完璧なんていうことはないのだろう。

なんの解決にもならない言葉ばかり
書いているけれど、とにかく自分なりの
楽になる方法を見つけていくしかないのだろうと思う。

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2021年05月31日

トーキング・ヘッズ ライブを観た日のこと

昨日書いたデヴィッド・バーンを初めて
僕が知ったのは、故今野雄二氏が
ミュージックマガジンという雑誌で
取り上げていたことだった。

今野さんが、大橋巨泉司会の11PMという
深夜番組で、男好き(つまりはゲイ)扱いを
されていて、常に笑いながら交わし、
決して全否定していなかった。
彼のそういう部分が、
個人的には何だか好感が持てた。

今野さんが本当にゲイであったか、どうかは
他の多くの著名人が実際、公言もしていなければ、
誰かと付き合ったりセックスをしたり
している事実もないため、わからない。
まあ、そんなこと、どうでも良いことでもあるけれど。


そんなこんなで、今野さんを通して
知ったデヴィッド・バーン率いる
トーキング・ヘッズの来日公演を観たのは
2丁目から歩いてもすぐ、という
当時の新宿厚生年金会館。
20代中盤だった。

ストレートの友人と行ったのだが、
前から10列目ほどの非常に良い座席だった。
彼らが登場すると観客は総立ち。
僕らもすかさず立ち上がっていた。
(今は極力、ずっと座って観ていたい、
と思うのだけれど。笑)

ところが、僕らのすぐ前の座席にいる5、6人は
ずっと座って観ていて、その前の座席が
一列全部、空いていたのだ。

5、6曲、終わった頃だっただろうか。
僕の友人が「あの空いている座席に
移動しようぜ」と言い、2列前の座席目掛けて
僕らは移動した。

そして先ほどと同様、
立ち上がって観ていたのだが
僕の真後ろの座席の人間が、ドンドンと
僕の椅子を蹴る。
うしろを観ると「座れ!」と怒鳴る。
彼の横にいた女性が、「すみません。
私たちの席なんです、そこ」と言われる。

おそらく彼らは自分の前の客が立たないように、
前の座席一列を買っていたのだろう。

それよりも、驚いたのは、僕に座れ!!
と怒鳴ったのは、当時ものすごく有名な
ファッション・デザイナーだった。
オシャレに疎い僕でさえ、
よく彼の顔は知っていた。
それくらい当時メディアに
出ている人だったのだ。
僕らは、すごすごと、自分たちの座席に戻った。
心の中では何だか申し訳なく、
恥ずかしい気持ちを持ちながらも、
それでも彼らの素晴らしいライブに
酔わされた一夜となった。


しかし、驚くのはこのあとだった。
ライブが終わり、友人と軽く
食事をして別れてから、僕は
2丁目近く(きちんと言うと四ツ谷)にある
ハッテン場に行ったのだ。
ライブから2時間後くらいだった。

なんと、そこにさっき僕が移動した座席を
蹴った彼がいた。
ゲイだと聞いたことはあったけれど、
まさかこういう形で、それも一夜に二度も会うとは。

幸か不幸か、彼と一戦を交えることは
なかったけれど、僕の人生サプライズの5本の
指に入る1本、という出来事だった。

デヴィッド・バーンと聞くと
まだ、あの日のことが忘れられない。

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2021年05月28日

地下鉄での缶チューハイ

昨日はどこにも行かず、
何もせず的なブログを書き終わって、
ふ〜むとため息をつき、
いや、これじゃダメになる、と
思い立って、結局夜7時を過ぎてから
ジムへと向かった。

この時間帯は、仕事終わりの人が多く、
たまにお客さんとも会うので、
ちょっと恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

まあ、そんなこんなで、10時前の
地下鉄で自宅へと向かったのだが、
電車はとても空いていた。

その地下鉄の中で、僕と同世代の
中年男性が、おもむろにカバンから
缶チューハイを出して飲み始めた。

それを目にした向かいに座っていた女性は
ものすごく不愉快な顔をして、
「お酒、禁止ですよ」と言い放って
電車を降りていった。

禁止?なのだろうか。

今、街の中で、この20時を過ぎたこの時間、
自宅以外ではなかなか飲酒が出来ない。
公園で飲んでいても、注意される世の中だ。

そういう時期に確かに地下鉄の中で
飲む、という行為はそれほど
褒められたモノじゃないかも知れない。
でも、その男性は、特に迷惑をかけることもなく、
マスクをずらして気持ち良さそうにひと口飲み、
雑誌を読んだりしていたのだ。


思えば、海外で、屋外で飲酒を強く禁止している
国は多く、アメリカではビーチでさえダメ。
増して、地下鉄や乗り物の中なんて
絶対ダメだったりする。

大昔、そんな厳しさを知らなかった僕は
初めてロスのゲイクラブに行った際、
トイレがものすごく混んでおり、
外にあるパブリックバスに
行こうと、ビール瓶片手に
一歩、クラブの外に出ようとしたら
「もう、お前はこのクラブに入れない。
ブラックリストに入れる」と言われて
追い出されたことがあった。

一人でもそういう客がいた、と通報されると
そのクラブは営業停止になるのだと言う。

話が逸れたけれど、そういう意味では
本当に自由で有難い、そんな国で
こうして自粛警察的なことが
普通になってしまう時代になっている。

何か理由があって、自宅でも
お酒が飲めない、という人もいるのかも知れない。
そういう人は、どこでどう飲めば良いのか。
だから、公共交通機関の中なら良い、
というワケではないのは重々承知だけれど。

なんだかとっても複雑な気持ちになった。

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2021年05月22日

芸能人同士の結婚でちょっと考えたこと

連日、テレビを賑わしているコロナのニュースを
抜いて、一昨日トップニュースで扱われた
星野源と新垣結衣、両氏の結婚。

SNSなどでも、二人への祝辞と
喪失感からロスが呟かれたりしたようだけれど、
僕は二人が主演したヒットドラマも
観ていないし、昨今の俳優やタレントに
とっても疎いので、そうなんだ、ふ〜ん程度の
感想しか持てないのだけれど。

思えば、僕の時代、山口百恵、三浦友和を
始めとして、郷ひろみ、二谷友里恵、
松平健、大地真央など物凄い豪華結婚式を
それこそゴールデンタイムに流したりし、
バブルだったなあとつくづく思う。

そして、僕が呼ばれた友人たちの挙式も
芸能人ほどとはいかなくても、
かなり恥ずかしくなるような結婚式が多かった。
下手すると3度くらいあるお色直し、
ゴンドラや鏡開き、天井まであるような
ウエディング・ケーキ。

おそらく結婚をしないだろうと思っていた
僕は、両親への手紙などに
少しもらい泣きをしながらも、
申し訳ないけれど、なんだかなあ
そう思っていた。


そして、一昨日のニュースを聞きながら、
いつかこの国でも男性同士、女性同士の有名人の
結婚(仮に同性婚が出来る時代になったとして)
もしくはお付き合い宣言、
というモノがニュースのトップに
躍り出る、ということがあるのだろうか。

そして、それを見る人たちの反応は
どうなんだろうなんて考えてしまった。

健在の人を例にあげるのは、
ちょっとはばかられるので、
故人を挙げれば、たとえば高倉健、
石原裕次郎クラスのビッグタレントが
「実はゲイです」と言い、二人が
共に幸せになります、というようなことが
あったとしたら。

それこそ、一昨日の自民党の法案問題で
どうこう言っているうちは、
世間の反応も冷ややかだったり、
気持ち悪い、という声が高いのか、
それとも微笑ましく迎えてくれるのか。

喜びやお祝いの気持ちも通りこして、
僕も今回と同じように、ふ〜ん、そっかあ、
そんなふうに自然に思える、
僕が生きているうちに
そんなふうに変わることは・・・

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