2021年03月02日

自分自身を選択する、ということ

昨日は5時半を回ったあたりで、
ほぼノーメイクの女性が来てくれた。

ミドリさんというこの女性、
他のお店からの紹介で、2年ほど前、
僕がいない日に一度覗いてくれたらしい。
このブログもよく目にしてくれているようだ。

彼女は3人の子供を持つ既婚者。
でも、子供の頃から、他の人とは何か違う、
そう感じて生きてきたらしい。
その「何か」が、はっきりとは
わからない。
自分にも他人にも、うまく説明出来ずに
悶々とした感じで
大学を卒業し、就職をした。

一流会社の秘書的なことで始めた仕事だったが、
バッチリとメイクをし、綺麗めなブラウスや
タイトなスカートが
嫌で仕方がなかったのだそうだ。

そんな折り、大学時代に知り合った
2歳年下の男性から
結婚を前提で、付き合ってほしいと言われた。

男性との恋愛はもちろん、
セックスも初めて。
嫌悪感はないものの、
まったく興奮することなく、
ただ、ただ、体を許す、
そんな感じだったのだそうだ。

なおかつ、その彼にドキドキワクワク
したりすることはなく、
それでも結婚に踏み切った。

ここまで読むと、ミドリさんは
レズビアンか、トランスジェンダーか、と
思われる人も多いかも知れない。
しかし、ここ10年ほどでミドリさんが
わかったのは、性的には女性、
恋愛的には男性に心が動くのだ、
ということだったらしい。

結婚後、一人の男性に告白を受け、
かなり気持ちが揺れたこともあったが、
性的な関心の薄さもあって、
先に進むことはなかった。

女性への性的関心を確認するために、
レズビアン風俗に行ったこともある。
ビアンバーで声をかけられたこともあるけれど、
男性の時のように気持ちは盛り上がらない。

それでも、自分の着地点のようなモノが
なんとなく見えてきた、ミドリさんはそう言った。


彼女のような人のタイプが
どのようなカテゴリーに
あてはなるのか僕にはわからない。

でも、話を聞きながら、僕が思ったのは
ゲイであれ、ストレートであれ、女性であれ、
微妙な恋愛観や性的な好みは
まったく違い、そのどれも、誰もが
正解、不正解なんてないのだろうということだった。

人はこうであるべき、
ということに縛られず、
自分が望むように、生きたいように
生きる、世界はそろそろそんな時代に
突入しているのかも知れない。


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2021年02月26日

言葉の使いかたについて

自担営業中、時間があると
国会中継やら政治家の記者会見やらを
よく観ている。

テレビでは、ほとんどカットされたり、
下手すると、中継さえなかったりするから
YouTubeで1.5倍速で、
出来るだけすべて観るようにしている。

個人的に、なんじゃこりゃとか
この言い分はないよな、とか
逆に素晴らしく、力強い意見だ、などと
色々感じたりはする言葉は多い。

そういう中で、非常にためになるのは
そういう人たちが言葉を発する時に、
いかに誠実であり、謙虚さを持っているか、
ということだったりする。

国会内ではともかく、
ぶら下がりの記者会見などを
観ていると、上から目線で
ものすごく偉そうにモノを
言ったりする人がかなりいる。

それも、還暦などとうに過ぎている
人生を長く学んでいるはずの大人が、だ。

僕の経験から言うと、そういう人こそ、
若い頃は上の人間に媚び、
いわゆる忖度をしていたりする。

僕の高校の頃は、パワハラ当たり前で
先生や先輩に殴られたり、怒鳴られたりし、
その仕返しを自分の後輩に
ぶつけたりする輩が多勢いた。

そういう流れが、いまだに一部の人たちに
残り続けている。


そして、そういうモノが果たして自分の中に
ないか、考えてみた。

たとえば、僕と同世代の人たちのブログを
読ませてもらったりすると、非常に丁寧で
「です、ます調」いわゆる敬体で
書かれている文章も多い。
僕はどちらかと言うと、
読んでわかるように、常体だ。

言い訳だけれど、敬体で書くと
本音よりも少しずれる感じがするのと、
ちょっとばかり恥ずかしい。

ただ、お客さん商売をしていて、これは
どうなの?と思う人もいるのかも知れない。

店に立っていて、比較的軽い気持ちで
馴れ馴れしく接してしまうことを、
非常に偉そうだと思う人もいるかも知れない。

昔から「お客様は神様」的な
変に媚びた商売をされるのが
どちらかと言うと苦手だった。
だから、自分としてはフレンドリーに
接しているつもりが、
そう取らない人もいるのかも知れない。


人の何を観て、自分のどこを直したり
改めたりするか。
政治家、著名人の言動を観て、
学ぶことが多い、そういう意味では
自分のためになる
緊急事態宣言下なのかも知れない。
そんなことを考える今日この頃だ。

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2021年02月25日

言葉が出てこない!

ここ数年、店でお客さんと話していても、
なかなか固有の名刺が出てこない、
ということはたまにあった。

自分が得意なはずの映画のタイトル、
俳優、監督などがすんなり出てこなくて、
結局、題名を出すのに、主演俳優も
出てこなくて、その俳優の他の映画のタイトルや
脇役から絞り出す、という情けない状態になる。

そこに行き着くまでに、5分ほどかかり、
その前の話はなんだっけ、なんてことが
次々に起こる。。。

逆に言うと、昔、どの映画を
どこの映画館で誰と観たか、
ということはしっかりと思い出す。
これは不思議。。。。

ともあれ、そういう趣味的なことだけでなく、
お客さんの名前とか、
はたまた2丁目の他の店の名前とかも
すっと出てこなくなったのがここ数年。


そして、最近致命的なのは、本当に
日常品の名称、たとえば「ペットボトル」とか
「ざる」とか、そういう言葉が出てこない。

家人やスタッフなんかに、ほら、「あの水入れる
透明の容器、なんて言うんだっけ。。。」など
これはかなりヤバいのかも知れない。

ブログを書いていても、数日に一度は
あの言葉なんだっけ、とグーグル先生を
呼び出す始末だったりする。


まさかのこの年齢で(いや、十分、高齢。笑)
アルツハイマー予備軍なのか、失語症なのか。。。
いやいや、そんなことはないはず、と
新たに英語の単語を覚えたりしようと
試みる日々なのだが、いやはや。。。。

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2021年02月21日

地方都市からのメール その2

昨日、そのまま引用させてもらった
地方都市からのメール。

今まで地方からいらっしゃったお客さんや、
それこそ僕が地方に行った時に
出会った人たちの声などから、
やっぱり地方に住まれるゲイの人たちと
東京のそれとは違うとは思っていた。

でも、改めてああいう
メールを読ませてもらうと、
本当に伸び伸びとしているゲイなんて
この国で、都会のそれも
ごくごく一部であることがよくわかった。

またその「伸び伸び感」も、
人それぞれであり、
下手すると、日本に住むゲイの中で、
同性愛者であることをしっかり
受け入れている人自体、ひょっとすると
とっても少数なのかも知れない、そう思った。


去年の秋に公開された
韓国映画「詩人の恋」では、済州島で
暮らし、生活費は妻に依存している
中年の詩人が、若い男に恋をする話だった。

彼の場合は、自分がゲイなのか、どうか
ピンと来ていない、という描かれ方を
していたが、まさにそういう人も
多く存在しているのかも知れない。

いずれにしても、日本だけでなく、
世界中で、ストレート社会で
決しておかしく思われないように、
自分のアイデンティティを
押し殺して生きている人たちは
後を絶たないのだろう。

それが本当に間違っているのか、どうかさえ
僕には判断出来かねる、そう考えさせられる
メールだった。


最終的に僕がいつもたどり着くのは、
人それぞれが自分が最も心地よく、
幸福である、という生き方を
それぞれが選択していくことこそ、
良いのだと。

差別や偏見がなくなっていく世界を
僕も望むけれど、この世からそれらが
まったくなくならない限り、
ひっそりと生きていく人たちも
共に存在している、ということを
忘れちゃいけないのだ。

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2021年02月20日

地方都市からのメール

10日ほど前に、店のメールアドレスにあてて
僕宛に一通の長いbossgarp
メールが届いていた。

その文章の中に、このブログで紹介しても
良い、とのことなので、今日はそのまま
引用させてもらうことにする。


「初めまして。

私は日本のほぼ最北端に
移住する42歳の男性です。
高校を出て、親の仕事を継ぎ、
ほとんど都会に出たこともなく、
結婚をして、13年という田舎者です。
子供はいなくて、
両親と妻の4人暮らしです。

私は幼少の頃から、男性に関心があり、
長い間、悩んでおりました。
ただ、こんな田舎でほとんど情報もなく、
恥ずかしながらも、
つい最近までガラケーしか
持っていなかったほどです。

テレビでたまに見る同性愛者の人たちに
こちらの地方では、まだまだ偏見を捨てず、
あちこちから「気持ち悪い」という言葉は、
すぐに出てきます。

そんな中、日本中がコロナになり、
初めて自宅に中古のパソコンを買いました。
パソコンの打ちかたさえ、わからないまま、
妻が寝ている深夜に、初めて男同士の
いやらしいビデオなどを目にしました。


そして、数ヶ月前に偶然、ネットでBridgeさんの
ブログに行き渡ったのです。
過去の文章も含めて
ほとんど読ませていただきました。
そこには、私がまったく想像をしたことがない、
驚くような人々の色々な生き方が買いてありました。

私のような田舎者にとって、それは
衝撃というよりも、まったく他の国、
いや、他の惑星の話のようにさえ思えます。

そして、今までの私の生き方、生活は
一体なんだったのだろう。
一度きりの人生、これで良いのだろうか。
などと、深く考えてしまいました。

とは言え、この北の地を出たことは
高校の修学旅行で東京に一度行っただけです。
少し体が弱くなった母親の介護や、
仕事を思うと、ゲイである自分を
見つめ直すことは、とても無理な気がします。

ただ、これからもマスターの書かれる
私とはまったく違う惑星の世界を
ワクワクドキドキしながら
読ませてもらって、叶うことがない
夢を胸に生きていこう、そう思っています。

まったく華やかではない、クローゼットな
このような人間がいることを、ブログに
お書きになったり、メールを載せていただいても
大丈夫ですよ。

まだまだ寒い北の大地より」

このメールをいただいて思うことは、また改めて。

本日、明日はまたハルキのデミ・ランチ。
13時オープンです。

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2021年02月15日

不祥事が起こった際に

昨日は結婚式帰りという
タクロウが来てくれた。
そして、その帰り道に大変な光景を
観た、という話をしていた。

結婚式で出た食事が
比較的小ぶりなフレンチで
まったくお腹いっぱいにならなかったので
その式場から比較的近い
中華料理屋に一人で入ることにしたらしい。

その料理屋に、タクロウの直後に、
もうひと組の同じ結婚式帰りの
二人の男女が入って来た。
確か、新婦の友人側に座っていた
30代くらいのカップルか
夫婦のような感じだったと言う。

男性は黒の上下。
女性は真っ白なドレスに
辛子色のスカーフを肩にかけていたらしい。

タクロウは携帯を見ながら、
自分が頼んだ餃子とご飯を
食べようとしている時に、
食器が床で割れる物凄い音と、
「きゃあ!」という女性の声がして
そちらを向くと、
白いドレスの女性に
しっかりとラーメンがぶっかかっていたのだと言う。

それを運んでいた店の中国人らしき女性が
「ごめんなさい。本当に申し訳ありません!」と
頭を下げながら、タオルやおしぼりを
取りに走ったらしい。

ドレスはラーメンのスープで真っ茶色になり、
なおかつ熱い、熱いと女性が泣きそうになる。

相手の男性は「大丈夫か?」と
自分の持っていたハンカチや
従業員にもらったタオルをかける。

お店の奥から料理人でもあり、
店の主人らしき人も出てきて、
さっきの女性と一緒に
何度も頭を下げて
クリーニング代と店に置いてあった
ジャージか何かを渡し、とりあえず
これに着替えてください。

幸い、身体自体にかかったスープは
それほど多くはなく、火傷には
ならなかったらしいが、ドレスは
酷いモノだった。

「あ。着替えは大丈夫です。
スカーフをタオルに巻いて帰るので。」
と彼女は言う。

幾ら入っているか、わからない封筒を
渡され、連れの男性も何度も彼女に
「大丈夫か?」と聞き、
彼女はうなずき「ごめんなさい。
びっくりしたので、大声を出してしまって」と
タクロウのほうにも頭を下げた。

正義感が強いタクロウは
「いや。僕は良いのですが、
ちょっと酷いんじゃないですか?
もっと細かいことを聞いて、
おうちに謝罪に伺うとか、
タクシーを呼ぶとか、病院に行ってもらうとか
お店のほうがもっと迅速に動くべきじゃないですか」
と店の店主に詰め寄ったらしい。

店主は「おっしゃる通りです。すみません。」と
ちょっと動こうとしたのだが
連れの男性が、改めて彼女に
「本当に大丈夫なんだね?」
そう尋ねて、彼女が大きくうなずくのを見て
タクロウに「ありがとうごいます。
彼女が大丈夫だと言っています。
こちらの人がわざとやったことではないし、
こういう事で大騒ぎすることを
彼女も僕も好まないし、
お店なりの誠意を尽くそうとしてもらっているので
大丈夫です。」というふうに言われ、
帰った行ったらしい。

タクロウは、昔似たような件で
訴訟問題にまで発展させた
彼の友人の怒りを思い出してはいた。
思えば、その後、本当に泥試合に
なってしまったと言う。

確かにこのように許す人がいる。
それが正解か、どうかはわからないけれど、
自分が彼女や彼だった時に、
こういう穏やかな対応になれるだろうか、
帰りの道すがら、色々考えたと言う。

問題の事柄には寄るものの、
こういう事態になった時に
自分にとって何が正しい判断か、
僕も考えさせられた話だった。

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2021年02月10日

本当のイコールとは

ここ数日、どのネットニュースを見ても、
テレビを付けても、森発言に対する怒りや
落胆の声が出ていて、日本もやっと
性差別について、過渡期に来ているのかも知れない
そう感じたりする。


ただ、そんな反面、
森氏に限らず、彼をとりまく男性たちが
「決して差別しているワケではない」
そう言いながら、「女性は素晴らしい」
「尊敬している」「彼女たちがいなければ
成り立たない」
そんな言葉にさえ、大きな差別を感じるのは
僕だけだろうか。

「女性は云々」とあたかもポジティブに言っているだけで、
そこに男性と同列ではなく、イコールがないのだ。


僕も日頃、気を付けなければならない、と
思っている言葉に、「どこの国の人間は〜」とか、
「理科系の人は〜」などと、とあるカテゴリーに
所属する人を一緒くたに
評価しがちだったりすることだ。

よく、ゲイ自身が「ホモってさ云々」と
ネガティブなことを大枠で語る人がいる。

色々聞いてみると、それはストレート男性にも
あてはまったり、一部女性にもあてはまったり
することもある。

パーセンテージが高く、そういう傾向がある、
ということが「こういうタイプの人はね」と
良くも、悪くも言いがちなのだ。
その「枠」に当てはめることで
何が生み出されていくのだろう。

すべての人が同じであるワケもないし、
同じである必要もない。

長所も欠点も人、それぞれが持ち合わせている。

ただ、人として生まれたからには、
基本的にはイコールである、
そんな視点から考えたり、
語ったりしていかなければいけない。

僕は自分にそう言い聞かせながら、
それを守ってこそ、
国も、人間関係も良くなっていくだろう
そう思いたい。

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2021年02月08日

電車で寝落ちの間に

一昨日に続いて、昨日はデミ・ランチがあったので、
久しぶりに7時間、店を営業させてもらった。
準備、片付けも含めると9時間。

ハルキのビーフシチューはおかげさまで
早々に完売。来週はまた新しいメニュー、
ということなので、お楽しみに。

ちょっと疲れながらも、
多くのお客さんが
入れ替わり来てくれて、久しぶりに
マスクしながら笑ったり、
考えさせられたりする話がポンポン飛び出た。


その中で、初めて来てくれたショウスケ君の
話が、店を震撼させた。

ショウスケ君は、緊急事態宣言前の週末、
2丁目で終電前まで
かなり飲んでいて、地下鉄に乗った。
そこで、座った途端に寝入ってしまったのだそうだ。

それですっかり寝過ごした、と言うのなら
よくある話だけれど、ショウスケ君が
はっと気が付くと、彼が降りる駅のひとつ前の駅。

はあ、良かった、と思い、荷物などを
確認して、降りる準備をしていたら、
自分の膝の上に、一枚の紙があった。

「あなたの寝顔はあまりにも美しい。
かっこ良すぎます。
思わず、写真を撮ってしまいました。
ごめんなさい。
誰にも見せることなく、
ずっとオカズにさせていただきます。
ありがとうございました。」
そんなふうに書かれていた、と
その紙を撮影した写メを見せてくれた。

新宿3丁目の駅から乗ったので、
ゲイなのだろうか。
「オカズに」云々と書かれていた、
ということはやはり男だろう。
気持ち悪いという前にとても怖くなったそうだ。

ただの愉快犯だったら良いけれど、
さすがにそれからは絶対に電車で
寝るのはやめよう、と心に誓ったらしい。

終電前まで飲むというのは、まだまだ
このコロナ禍、出来ないだろうけれど、
いずれにしても、皆さん、気をつけましょう。

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2021年02月06日

都内の高校で

うちの店に来てくれる中で、学校の先生は
結構いるのだけれど、昨日来てくれた
タカシマさんも高校の先生。

彼は、それこそ教師になる前、20代の時に
高校生と付き合ったことがあるらしい。
当時の高校生は、それこそ
自分がゲイであることを
ひた隠しにしていた。

しかし、今の学生はかなりオープンで
広くカミングアウトしている者もいれば、
生徒同士で付き合ったりしている者までいる。
それを聞いても、多くの生徒は
まったく気にしていないし、
彼が知る限り、そこに関しての
いじめを耳にしたことがないらしい。

確かに時代は大きく変わった、
そう思う。
とは言うものの、これは東京都内だから、
なのかも知れない。いや、おそらくそうだろう。
地方都市では、まだまだ
なかなかそういうところまでは行かない。

また、カミングアウトしている人は
受け入れられがちだが、
そうではない、噂だけがたつ人間は
とかく嫌な思いをさせられたり、
いじめが生まれたりすることもまだあるはずだ。
これは学校だけではなく、一般の会社でも
起こりうることだ。

ともあれ、タカシマさんからの話は
今の若い人たちの意識が大きく
変わっていることを知らされ、
少しだけホッとした。

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2021年02月05日

女性蔑視をゲイの視点から

ここ数日沸き上がった森会長の
女性差別発言と、それに伴い
いまだに蔓延る日本の女性蔑視。

そんな出来事を見ながら、自分の中にある
男女差、蔑視のようなモノを考えてみた。

僕自身の父親は、昔から母を常に敬ってっていて
「女はこうあるべき」という考え方がなかった。
そんな環境で育てられたせいか、
僕自身の中でも、さほどそういう考え方は
ない、そう思っていた。

しかし、仕事を始めてから、
女性の部下が生理で突然仕事を休んだり、
ちょっとした注意をして泣かれたりすると、
ああ、女はこうだから厄介だ、
と思ったことはあった。


こと、ゲイに於いては、女性が性的対象ではない、
ということと、出来る限り接触したくない、
という人も少なくはなく、それが
単純に差別と取られてしまうこともあるだろう。

特に、店の中では、女性は声が高く、それが
うるさく聞こえてしまう人もいる。
化粧や香水の匂いが嫌だ、という人もいる。

もっと別の次元(性的な次元)で、女性が
好きではない、という理由を
そういう視点に置き換えがちでもある。

森会長の「長く話す発言」で、
男女共に、という本人の撤回発言もあったように、
声が高くうるさい男も、
別の意味で臭いが鼻につく男も
大勢いるワケだ。

とは言え、ゲイだからなのか、それとも
男だからか、そこに女性に対する見えない一線を
僕たちが引いている部分があることは確かだ。


若い頃に、レズビアンの友人と食事をした時に
「君たち女のコは、いいよな、だいたい
男と一緒に食事に行くと、出してもらえて」
などと軽く言ったら、
「いい加減にして。」と叱責されたことがあった。

「別に奢ってもらいたいワケでもないし、
食事代を出してもらうよりも、あなたたち男と
同じだけの給料をもらったほうがずっといい」
彼女はそう言い、僕は自分の軽口を深く反省した。

良くも悪くも、女はこうだ、男はこうだ、
という時代はもう終わろうとしている。
そういうモノ言いが、僕らゲイ自身を
苦しめてきた歴史にも
ひもづいていたりする、ということを
きちんと認識しなければならない。

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2021年01月27日

コロナ禍でのマインド

数週間前にFacebookで
知り合いが仕事を辞めて、
ちょっと休みを取っていると書いていた。

大丈夫かと連絡をとってみたら、
何と彼は都内の保健所で長く
仕事をしていたようだった。
公務員であることは知っていたのだけれど
これは知らなかった。

コロナ禍になり、
体調の不調を訴える人ばかりでなく、
自粛警察らしき人からの訴えや
ありとあらゆるクレームが                                 
どんどん電話で入り、
すっかり参ってしまったと言う。

それでも、人が足らずに
右往左往している職場を
辞めるのもどうかと、
去年一年は本当に頑張ったものの、
鬱状態になり、辞めざるを得なかったらしい。


細かく話を聞くと、本当に大変そうで
心から不憫だなあと思った。

そんな中、国は特措法で、
コロナだとわかって入院しない人を
懲役という罰則を与えようと
したりしている。

それを管理するのは保健所だそうだ。
それにまた、どれほどの手がかかるのか。

また、僕と同業の飲食店で
給付金をもらっても
どうしてもやっていけない、という
店にも罰金という話もある。

ロックダウンが出来ないから
時間短縮などは要請のはずであるのに、
そこに罰則が加わると
いうのはどうなんだろうか。

もちろん、うちも含めて、
その要請にきちんと従っている人からすると、
面白くない、という人もいるのかも知れない。
しかし、それぞれに色々な事情がある。

それこそ、また、上にも書いた
自粛警察のような人間が
大騒ぎすることも含めて、
コロナはどんどん人の精神も
蝕んでいっているような気がしてならない。

苛立ちを抑えて、なんとか
ポジティブになることが出来るように
何かを見つけていくしかないのかも知れない。

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2021年01月23日

銭湯での猥褻行為のニュースを聞いて

昨日、渋谷の銭湯で
破廉恥な行為をした30代の男、二人が
書類送検されたというニュースが
ツイッターなどで拡散された。

僕の頭の中では、またか、
もう、うんざりだ、という気持ちと
残念、悔しい、恥ずかしいというが
一瞬交差した。

でも、いや、まてよ、と考えた。
何故、「恥ずかしい」と思うのか。

彼らはゲイだから。
そして僕もゲイだから。

しかし、仮に僕も、彼らもノンケで
(無理矢理に言ってしまうと、
混浴の公衆浴場があったとして)
こんな行為をした、としたと
聞いたらどうだろう。

上のような気持ちになるのだろうか。

ただ、ただ、バカな奴らだなあ、
そう思うに過ぎない。

その銭湯には「LGBT云々」
という張り紙がしてあったと言う。

銭湯の方は、本当に腹立たしいだろうし、
その気持ちはよく理解も出来る。

一部の人間がそのような行為を
することで、ゲイすべてを指すのが
バカバカしいし、どうかと思う。

実は僕もとっても若い時期、
まだ自分をきちんと受け入れられていなかった時に、
公衆トイレや、深夜の公園で
その手の行為をしたことがあった。
今となっては、非常に恥ずかしい。

セックスについてのファンタジーは
このブログでもたまに書くことも多い。
しかし、それはあくまでもファンタジーであり、
仮にリアルであっても、
他人に迷惑をかけることなく、
大人同士が了解の元での行為だ。

だからゲイのみならず、この手の
恥ずべき行為をやらかしてしまう
すべての大人は、僕自身の自戒も込めて、
本当に自重するべきだ、そう思う。

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2021年01月21日

バイデン就任式

昨夜、と言うか明けて、
今日の午前1時過ぎ、
バイデン大統領就任式を観た。

自分たちの国を良くしたい、
地球のために尽くしたい、と
宣言した新しいアメリカの大統領。
過去の過ちを変えたいとのスピーチは
強く胸を打つ。

彼に限らず、カマラ・ハリス副大統領や、
その他の議員それぞれの言葉。
それに加えて、レディ・ガガの国歌や、
ジェニファー・ロペスの我が祖国も泣けた。

アメリカという国は、とかく
ナショナリズムを感じる部分も多いけれど、
今回は、トランプがこの4年
世界を巻き込んで混沌とさせた
それを省みようとする志が
ところどころに見えた。

思えば、日本の首相が決まる際、
その言葉に、心が震え、共に頑張って
良い国にしよう、そう伝わることは
あっただろうか。

オバマはもちろん、
あのトランプでさえも、
仮りにプロンプターを読んでいながらも、
目を落とすことなく、
強い意志の元に、国民に向けて言葉を放ってきた。

このコロナ禍で、決して独善的ではない、
しかし意志を持った強い言葉を
国民が求めていることを
日本のリーダーはわかっているのだろうか。

就任演説を見ながら、ものすごく
複雑な気持ちになってしまった。

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2021年01月17日

48年の別れ

昨日、15時からの営業で、来てくれた
お客さんたちと色々と話していた矢先、
お世話になった店のマスターから
一通のメッセージが入った。

古い友達でもあり、大先輩でもある
カップルのうちのお一人のAさんが91歳で
お亡くなりになった。
残されたMさんは、70代になられたばかりで
まだまだお元気だ。

お二人は今から48年前に、会って
お付き合いが始まり、ほぼすぐに
同居されたと言う。

僕が知っているゲイのカップルで最も長い
お二人だった。

AさんとMさんが会われた時、
Aさんは大手新聞社に
勤められ、Mさんはまだ学生で
ジャズの勉強をされていたようだ。

僕が会った頃のお二人は、
まだ付き合って15年か、
20年には満たない頃だったとは思うけれど、
それでも、男同士でそれほど
付き合っている、という事実は
僕にとっては驚愕だった。

Aさんは詩人として、オペラ評論家としても
有名で、何度かオペラもご一緒させて
もらったこともあった。
80歳を過ぎてからも、劇場で
うたた寝しがちな僕の横で、
まったくコクリともされないのは
本当に凄いと思った。

お二人の住まいで開かれたパーティに、
何度も誘われて
いつもその仲睦まじいところを
見させてもらったり、
思い出はたくさんあった。


ずっとお元気でいらっしゃったのに
年末に心臓の働きが弱くなり、
自宅診療のサービスを受けるように
なられたようだ。
それからのお二人は、本当によく語り、
普通に食事も摂られていたと言う。

今年に入ってから、さらに症状が
悪くなり、危機的な状況が起こったら
すぐにでも入院出来る形を取りながらも、
結局、昨日亡くなるまで、
Mさんは仕事を断り、
寄り添われていたようだ。

日本では決して、同性婚がまだ
出来ない状態で、それでもいち早く、
同性婚と同様な生活スタイルを
教えてくれたお二人。

50年近くのその人生と、
90を超えたAさんを支えたMさん。
残念で悲しいけれど、こんなに
幸福感に満ち溢れた別れを耳にして、
ただ、ただ、ありがとう、
そういう気持ちになった。


芸術について、文化について、
そして何よりも人の生き方について、
多くのことを教えていただいたAさんの
ご冥福を心よりお祈りします。

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2021年01月11日

半世紀での変化は本当なのか

昨日、最初に来てくれたタカジ君は、
おばあさんが日本人、おじいさんが
アメリカ人というクォーターだ。

ハンサムでマッチョなタカジ君だが、
確かに言われてみると、少し日本人離れした
顔立ちかも知れないけれど、それでも
多くの外国人っぽい生粋の日本人よりも
ずっと和の雰囲気を持った顔だ。

でも、たまにアメリカ人の血が1/4
混じっている、と聞くと、多くの人が
ああ、やっぱりね、モデル顔だよね、
などと言ってくれると言うし、
小学生の頃から、いいなあ、クォーターか
などと言われたようだ。

しかしながら、タカジ君のお母さんの子供の頃は
まったく違ったと言う。
お母さんのお父さん
(つまりタカジ君のおじいさん)は、
アメリカ軍人で、結婚をすることなく、
アメリカに帰ったと言う。

だから、タカジ君のお母さんは、ずっと
今は差別表現だが「あいのこ」だの
「ててなし子」だとかと言われ、
ものすごく虐められたようだ。

タカジ君が子供の頃は、おばあさんや
両親がすごく心配したらしいが、
時代は大きく変化し、ハーフや
クォーターであることが
かっこいいとか、羨ましい、
そう言われるようになった。

両親の勧めもあって、アメリカンスクールに
通っていたタカジ君は、高校時代に
ゲイであることを周りすべてにカミングアウト。

両親はまったく問題なく
受け入れてくれたと言う。

すべてがタカジ君のようには行かないかも
知れないけれど、確かに、確実に
僕たちが子供の頃から、
世の中は大きく変化している。

ただ、昨今のアメリカの現状などを見ると
この半世紀の間の変わりようは、
どれだけ真実なんだろう、
そう思う。

日本もそうだが、一部の勘違いした
差別主義者が「言論の自由」を盾に
人権侵害することが最も怖い、
そんなふうに感じる今日この頃だ。

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2020年12月31日

ゲイ矯正施設の記事を読んで

数日前の朝日新聞デジタルで、
「同性愛を治す」と言って全米で大規模な
同性愛を矯正する団体を作って活動を
していた52歳の男性が、
実はずっとゲイとして苦しんでおり、
謝罪をした、という記事を読んだ。

彼は厳しく、かつ偏見に満ちた
家庭で育ち、学生の頃こそ、
同性との性的交流はあったが、
それを肯定することは出来なかった。
その後、キリスト教副音派の信徒になってから
ゲイとキリスト教とは共存できない、と
セラピーを受け、そこから矯正する、
ということを考えたらしい。

その後、結婚し、子供を設けながらも、
彼はひっそりとゲイ・ポルノを観ながら
悶々とした偽りの日々を
送っていたようだ。

これは去年、公開された映画
「ある少年の告白」で、主人公が
入れられた矯正施設(その施設長も
実はゲイ、という設定だった)を
思い出させる。

結果的に、この男性がいた
団体によって矯正に成功した人は
誰一人いなかったと言う。

まだまだ無知だった僕は
長く付き合っていた女性に
カミングアウトしたあとで
「一緒に治そう」という言葉に
うなづいたりした時期もあった。

結果的に、その女性に背中を押され、
僕はゲイであることを確信し、
受け入れて生きていくことを決心したのだが。

たまに店でも「もしゲイが治ったら」
という言葉を耳にすることがある。
ゲイは病気ではないし、治るモノでもなく
治す必要もない。

そんなことを改めて読み取れる記事だった。


さて、大晦日。今年最後のブログになってしまった。
本当に今年は世界中の誰にとっても、
忘れられない大変な一年だった。
来年、これがどういうふうに
変化していくのか。

出来る限り、早く収束を望むのは
すべての人の思いだが、
そんな中でも、それぞれが
一握りの何か良かったこと、幸せだったことを
思い起こせる一日であり、
良い年を迎えられますように。

本日は18時オープン、22時までですが、
元旦を休み、2日タクヤの六尺デイでスタート
3日から通常営業をいたします。

2021年もまたよろしくお願いします。

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2020年12月27日

年の瀬の悔しい出来事

ヨシオミは、ゲイのマッチングアプリを
やっているけれど、年に数回しか人と
会ったりはしないと言う。
そんな中、昨日、ある人と
待ち合わせをしたらしい。

その場所で待っていても来ないので、
アプリから連絡をしようとすると、
アカウントが削除されていたのだそうだ。

僕はこの手のアプリをやっていないので
よくわからないが、ブロックではなくて、
彼に尋ねると、アカウントがなくなる、
ということは、その相手が自分の存在を
そのアプリから消してしまう、
ということに当たるらしいのだ。

狐につままれたようなヨシオミ。
他のお客さんから「容姿を見て
自分の好きなタイプじゃない、
そう思ったとすると、ブロックして
逃げる、という人がいるのを聞いたことがあるけれど、
アカウントがない、というのは
初めて聞いた」とのこと。

クリスマスが過ぎたとは言え、
せっかく意を決して会いに行ったのに、と
落ち込みがちなヨシオミ。
表情もチャーミングだし、
鍛えた身体は洋服を着ていてもわかるのに、
何が問題なんだろう、という話になっていた。


ヨシオミと前後して、やっぱりアプリで
ちょっとガックリした思いをした、
というのはヨウゾウだ。

彼はアプリで、もう数ヶ月前から
同世代の地方都市のイケメンと連絡を取り合い
電話も含めて結構盛り上がったのだそうだ。

お互いが住んでいる場所のちょうど
真ん中あたりで会わないか、
という話になり、どうせなら
泊まりがけで一緒に飲もう、
そういう流れになった。

あまり期待しないように、と思いつつ
はやる気持ちはなかなか止まらなかった。
待ち合わせ場所に立っていたのは、
写真と変わらずいい男。
しかし、話をし出すと、驚くほど物腰が柔らかい。

それもそうだが、彼の車に乗ろうとすると、
その車内が、驚くほど汚ない。。。
ちょっと観光気分で山を歩くと
その崖っぷちで「きゃあ」と怖気付く。

まあ、気を取り直して、宿に付き、
ゆっくり二人で食事をしようと思ったら、
「(お金が)もったいないから、
他の家族などがワサワサいる大広間で
食べよう」と言う。
それも、このコロナ禍に・・・。

すっかりその気を失ったヨウゾウは
酒を飲むだけ飲ませ、自分も
ガッツリ飲んで、
何事もなくその旅を終えたのだそうだ。


ホントに、こんな年の瀬なのに、と
憤慨していたヨシオミ、そしてヨウゾウ。
二人にとって、来年は良い年になりますように。

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2020年12月26日

友人たちの第二子の誕生

ちょうど2年前に、
このブログにも書いた
トランスジェンダーF to Mのフミノと
彼のパートナーの間に娘が出来た。

そんなフミノの人生は「元女子高生、
パパになる」という新刊で
細かく書いてある。

さて、そのもう一人の父親になった
(要は精子提供者)は、ゲイのゴンだ。
クリスマスの昨日来てくれたゴンは、
なんと今月の頭に、そのコの弟、
つまり第二子が出来た、
その写真を見せてくれた。

第一子が生まれた直後、
自分たちの好き勝手な要望で
子供を作って!などと言う
避難めいた言葉も多かったようだ。

その後、彼らの子供を含めた関係は
テレビでも放映され、
ストレート社会にでも
さらに多く広まっていった。

ゴンは、週に2歳の子の幼稚園への送り迎えもし、
あと数年経つと、なぜ自分には
二人の父親がいるのだろう、と
思うかも知れないが、
そこはきちんと伝えていこうと
思っているようだ。

幸いなことに、幼稚園の先生や
周りのご家族は、きちんと
受け入れてくれているらしく
それは本当に有難い、
そんなふうに言っていた。

ゴンが見せてくれた写真には
2歳になったお姉ちゃんと、
生まれたばかりの弟の二人と
3人の親、みんなそれぞれが
サンタの帽子を被っていて
クリスマス仕様だった。

それぞれが悩みながらも、
きちんと幸せな姿を考えていくと、
ちゃんと形になるのだ、
そんなふうに思わせられる
クリスマスに相応しい、
素敵な家族写真だった。

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2020年12月25日

クリスマスの誓い

昨夜来てくれたアツシは、
両親がカトリックで、ずっとこの時期は
教会に行っていたようだ。

いつも、懺悔室に入り、
自分がしたことに対して、
神父さんを前に神に謝罪をする。

そんな中、つい最近、初めて
神父さんの前で「自分はゲイである」
ということをカミングアウトしたと言う。

その神父さんは、決して悔い改めろ、とは
言わずに、「今後、あなたが幸せであるように
ただ、ただ、祈りなさい」アツシに対して
そう言ったらしい。


そんな話を聞いて、思い出したのが
古い友人のエイタの話だ。
やはりクリスチャンの家庭で育った彼は
十代の頃、九州の神学校に通っていた。

そこでは神父になるために、
キリスト教について、多くの学生が
学ぶという有名な学校だ。

エイタは毎日、懺悔室に入り、
「すみません、
昨日もオナニーをしてしまいました。」
と懺悔をし、神父さんから
「悔い改めなさい」そう言われ、
「はい、わかりました」
そう言いながらも、ついついその日も
オナニーをしてしまう。

そんな日々が続き、これってどうなんだろう、
そう思った中で、神父への道を諦めた、
そう言っていた。

ただ、アツシもエイタも、
やっぱりクリスマス時期になると、
今年のことを反省し、
翌年からのことを心に誓うと言う。

クリスマスの夜に、
少しだけ不謹慎かも知れないけれど、
そんな話で盛り上がった、
昨日はそんなイヴの夜だった。

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2020年12月24日

それぞれのクリスマス・イヴ・イヴ

昨日の夜、店を開けた途端に、
来てくれたトシツグが
仕事でちょっと辛いことがあった、
と珍しくかなり塞ぎ込んでいた。

また、続いて税金の支払いで頭が痛い
というアキラが隣に座り、
そのあと、仕事を変わろうかと
悩んでいるというセイジの話にもなった。

正直、飲食は外ではするな、という
国やメディアの連呼で、仕方がないと
思いながらも、結構気が重い僕もそこにいた。

ただ、早めに来てくれたヨウヘイは、
このコロナ禍、仕事は大変だけれど、自分が決めた
仕事だし、辛い中にもひと筋の光があれば
頑張れる、と、「これから打ち合わせに
行ってきます!」と元気に出かけて行った。

加えて、出張で地方に行ってきたけれど、
そこでたまに会う若い男のコと
楽しい夜を過ごしたというジョウジは、
彼からもらったお土産を
みんなに食べて、と差し出した。

また、21時過ぎに来てくれたケイスケは、
せっかくのクリスマスを
迎えるのだから、楽しくいこう、と
シャンパンを入れてくれた。

みんなの色々な話を聞いていると、
そこにはこの大変な年末、
色々な人生、仕事があり、
これが過ぎれば、輝かしい未来がある、
そう信じて頑張るしかない、
そう思わずにいられず、
みんなのおかげで、素敵なイヴイヴとなった。

今日はクリスマス・イヴ、
そして明日はクリスマス。
少人数で、静かながらも、
楽しい年末になりますように。

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