2020年11月21日

人見知りをする人、しない人

昨夜、遅く別来てくれたのが、
キョウジ 55歳と、アキオ42歳。
彼らはほぼ話したことはなかった。

ただ、一度、数週間前に、
隣同士に座ったことがあり、
アキオがその時に、キョウジの身体に
肘を当ててしまった。
アキオは「すみません」と言ったけれど、
キョウジからは、ほぼ反応がなかった。

キョウジは、その事をほとんど覚えていなかった。
でも、おそらくその反応のなさは、
故意ではなく、初対面と接するのが苦手
ということだった。

つまりキョウジは、それくらい人見知りが激しい。
「真横で顔を見たりするのも気恥ずかしい」のだそうだ。

かたや、アキオは「何故、気恥ずかしく感じるのか
まったくわからない」そう言う。

そう。アキオはキョウジとは違って、
人見知りをする、ということが
まったく理解出来ないと言う。

アキオは、誰彼構わず、話せるし、
その場を壊さない程度に盛り上げるのも好き。

かく言う僕も、そもそも人見知りするほうだ。
これは信じられない、というお客さんもいるけれど、
本当の話。

今でこそ、話をするのが仕事、となったので
仕事中は特に大丈夫なのだが、
たまに他のお店などに行って
隣に座った人と積極的に話すかと言うと
これがまったくダメ。

感心があると思われるとか、
はたまた店をやっているとわかった時に
店の営業かと思われないかとか、
自意識が強過ぎるのだ。
やれやれ。

まあ、そんな話をきっかけに
昨夜はその後、キョウジ、アキオが
色々話していたので
結果的には良かった。


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2020年11月15日

息子の誕生日

ここ数年、よく来てくれるようになった
ケンタはバツイチの42歳。

若い頃は、ちらっとハッテンバの
ような場所に行っていたが、
30を超えた頃、仕事柄ということもあり、
社会的なことも考え、結婚をした。

ほどなく男の子が生まれたが、そのあと
結婚後、2年も経つか、経たないうちに
奥さんから離婚を突きつけられた。

原因はケンタがゲイであることではなく、
単純に性格の不一致だったようだ。

ケンタにとって、狐につままれた
出来事だったが、
もちろん、子供は彼女が育てることになり、
ケンタは養育費だけ払うことになった。

それから10年近く。
クリスマスや子供の誕生日に
実家に住む元妻の元に、
プレゼントを贈ったりするのだが、
送り返されてくる。

ほとんど一緒に暮らしていないけれど、
それでもケンタは子供のことを
考えずにはいられないそうだ。

そして、いつの頃からか、子供の誕生日には
東京近郊の海に行き、ケンタは一人、
子供のバースデイを祝う。

ケンタがゲイだろうが、なかろうが、
子供への愛情をこういうふうに持てる、
ということは素晴らしいなあと思う。



さてさて、先日ここに書いたように
本日から初の与那国、石垣島に行ってきます。
15日、16日はタクヤ、
そして17、18日はハルキが
店を守ってくれます。
よろしくお願いします。

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2020年11月12日

はびこり続ける差別意識

昨日はロスから帰国した
サエジマ君 36歳が久しぶりに来てくれた。

彼はあちらに行って6年ほど。
仕事も順調で、コロナ禍の中でも
忙しくはしていたようだ。

ただ、さすがに冬になり、
新たに感染者が増えたことによって
PCR検査を受け、陰性であることがわかった。
ひとまうず、健康なうちに、と
日本に帰国することにしたようだ。

3月。まだそれほどコロナが
広がっていない時期、
トランプが「チャイナ・ウィルス」と
言い始めた頃に、サエジマ君は
仕事帰りにバスに乗っていた。
その中で40代くらいの男に
「お前は国に帰れ!
これ以上、感染者を増やすな」と
胸ぐらを掴まれたと言う。

サエジマ君は、この6年間、
アジア人とか、日本人ということで
それほど嫌な思いをすることはなかったのに、
この時の怖く辛い思いは忘れられないと言う。

その日、ダウンタウンにあるアパートに戻って、
日本のゲイの友人から久しぶりに
SKype電話がかかってきた。

さっき起こった話をすると
「ホントに迷惑だよな。
だから中国人はイヤだ。
間違えられたくない。」彼はそう言った。

サエジマ君は、アメリカでの差別の話を
しているのに、その友人が、
まさかそれが中国人への嫌悪に
飛び火するとは思わなかったと言う。

自分はゲイということで、
差別を受けたことはないけれど、
差別を受けた人のことはよく耳にする。
だから、差別する、差別される、
ということに人一倍、敏感だと思うようだ。

自分には関係ないとは、とても思えない、と。

人種が違うから、女だから、ゲイだから、
違う政党を支持しているから、
そのような事で差別が起こり、
分断が始まるのだ、サエジマ君は
そんなふうに思う、と言い、
僕も同意した。


僕の子供の頃は、まだまだ色々な差別があった。
三国人、なる言葉が使われていたり、
多くの差別用語が会話の中でも
普通に出てきた。
「女こども」なんていう言葉でさえも。

ここ20年ほど、少しずつ
そういう意識が改革されてきている、
僕はそう思っていた。

でも、サエジマ君の話を聞いたり、
昨今のニュースなどを見ると、
世界には激しく、他者を
傷つけてしまう差別がまだまだ
はびこっているのだ、ということを強く感じるのだ。

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2020年11月07日

公務員の肖像権について

昨日はかつて公務員だったムラジ君と
ジャーナリズムを長く勉強していた
アサイちゃんが来てくれていた。

不審尋問している警察官が
スマホで撮影されていることなどの
話になった際、
「公務員は一般人に比べると、
肖像権侵害となる事案は
比較的少ない、つまり公務中、
写真を撮られても、それに対して
なかなか文句を言いにくい」という話になった。


それなら、たとえば警察官や自衛官の写真を
その手のフェティッシュなゲイが
「かっこいいおまわりさん」とか
「頑張っている自衛隊!」と言って
ブログやSNSなどに顔にモザイクもかけずに
載せても、罪に問われることは少ない。

しかし、それがあたかも
エロ目線の写真だったり、
撮られた本人が傷つくようなことであれば、
話は別になるそうだ。

しかし、それは裁判まで持ち込まなければ
ならないようだが、よほどのことがない限り、
それを大騒ぎする人(撮られる側)は
少ないのかも知れない。

そういう人たちの顔写真を、
ひっそりと個人や仲間で楽しむ分には
問題ないけれど、今のネット時代、
その手の写真はすぐにいらぬ注釈がついて
拡散されていく。

ネットを見ると、国会議員が公務以外で
不倫をしている写真を撮られたりするのは
かなり微妙らしい。
公務とは無関係という意見もあれば、
どういう時では国民の監視下にある、
という考え方もある。

いやはや、公務員とはまったく無関係な
世界に生きてきた。
ある意味、人のために働く人々を
リスペクトもしつつ、そんな世界に
生きなくて、ちょっと良かった、などと
思ってしまう夜だった。

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2020年11月06日

キレやすさの理由

うちの店が始まった頃からふらりと
来てくれるショウちゃんはもう40代後半。
当時は付き合って10年くらい経つ
パートナーとよく来てくれたのだが、
その後、別れてからは、
たまに顔を見せてくれるくらいだ。

あの頃、まだ30代だったのに、と思うと
なかなか感慨深い。

当時のパートナーはインパクトも強く
声も通るタイプだったが、
落ち着いたショウちゃんは
しじゅう穏やかに笑っている印象が強かった。

ところが、昨夜久しぶりに色々話したら
「実は僕はちょっとしたことで
キレてしまタイプなんですよね」
そう言う。

今のショウちゃんの彼氏は、彼がキレやすいのを
知っているので、レストランなどで
少しこれは?と思うことがあれば、
ショウちゃんがキレる前に
先に店の人にひと言、言いにいくのだそうだ(笑)

ただ、ショウちゃんは、自分に対してよりも、
他の人などに迷惑をかけたりする人に
ブチ切れやすいのだそうだ。

つい最近、そこそこ混み合っている電車の中で
大音響で音楽を携帯から鳴らしている
子供を放置しているアジア系の親がいた。
周りの人は明らかに迷惑しているのだが
誰も何も言わない。

そこで、ショウちゃんは
「うっるせ〜んだよっ」と一喝。
短髪でたまたまサングラスを
していたショウちゃんの怒号に
電車の中が静まり返ったそうだ。

そもそも、怒鳴ったり出来ない僕は
万が一、ちょっとイラっとしても、
落ち着け、落ち着けと思うタイプ。
穏やか、と言うより気が弱いのかも知れない。

電車で怒鳴って、
そういう時って、自分自身、
どんな気持ちになるの?
ショウちゃんに、そう聞いてみると
「あ〜、スッキリした〜!って思います。」と(笑)
やっぱり僕と違って、なかなか大物である。

ただし、あまり人様を怖がらせないように
お願いすると
「Bridgeではまず吠えませんよ」
と笑っていた。

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2020年11月04日

アメリカ大統領選を見ながら

ネットを見ても、テレビを見ても
アメリカ大統領選挙真っ只中だ。

驚きを隠せないのは、
あまりの下品な暴言や
人をバカにした態度、
知的なモノをまったく感じることが
出来ないトランプが
ここまでの票を獲得していることだ。

日本の政治に対しても、そうだが
その政治家の言動や、在り様、
そこから見えてくる性格などよりも、
政策を優先する人がいることはよくわかる。
それにしても、ここまでとは。。。

確かにバイデンは、高齢で
頼りなく、今後の世界を背負っていけるか、
という声もわかるけれど、
それでも傍若無人なトランプに
半分、数が入っているのだ。

トランプ支持者の中には、
差別主義者も多く、
トランプを守るために
過激な行動に出ていることも目に付く。
投票所を見張れという大統領の令で
白人層が少ない地域で投票所に
行かせないようにしている、とも聞いた。

また選挙演説期間中に、
バイデン陣営のバスを
トランプを応援している人々の車が
取り囲み、キャンペーンを
断念せざるを得なかったのも酷い。

非常に幼稚で姑息な手段を
それでも経済的な理由で良しとする、
ということに、全米の半分近い人がいるのか。

気候変動や、人権も含めた
これからの人たちの未来を、
お金を回すことに追従する、
という選択。

キラキラしていて、世界を引っ張っていく
僕の子供の頃のアメリカは、
もうないのかも知れない。

今夜、もしくは明日には結果が出ているのか、
それとも郵便投票を待ち、裁判に持っていかれるのか
人の国のことながら、本当に胃が痛くなるような1日だ。

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2020年10月29日

ストレートからゲイへ

昨日来てくれたトクマ君、44歳は、30歳直前に
ゲイであることを受け入れた。

そもそも、生まれつき、と言うか、気が付いたら
同性に興味を持っていた、というゲイも多いけれど、
ずっと女性にしか興味を持っていなくて
あるきっかけでゲイになる人も多い。

そういう意味でトクマ君は、後者だ。
学生の頃、彼がアルバイトをした地方都市の飲み屋は
オーナーがゲイで、お客さんはノンケや
女性も多いけれど、深夜になればゲイも来る店だったと言う。

体育会系だったトクマ君たちスタッフは
ほぼノンケで、お客さんのマドラー代わりに
自分のイチモツでお酒をかき混ぜたり、
それなりにハレンチな行為で
お客さんを楽しませていた。
いわゆるほぼ観光バー的なノリで
それはそれで楽しかったらしい。

それから何年も経ち、トクマ君は就職。
街で偶然出会ったそのお店の
お客さんから、それでは食事でも
御馳走しよう、とレストランに出かけた。

その食事のあとに「口でやらせてもらっていい?」
そう聞かれ、いいですよ、と言ったことがきっかけで
男性とそういう関係を持つことになった。

それから15年近くの年月が過ぎた。

女性との性交渉は20代後半にやっただけで、
そのあとはまったくやっていない。

それどころか、今では付き合って3年という
パートナーがいる。

そろそろ二人のアニバーサリーになり、
ホテルの窓際の席でシャンパンで乾杯したい、
そんなふうに思いながらも、
万が一、自分の職場の人に見られたりしないか、
と不安になったりするのだと言う。

ゲイになったことは後悔はしなけれど、
もしあのままストレート社会に生きていれば、
そんなふうに考えたりする日々だそうだ。

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2020年10月28日

自分にとって快適な暮らしとは

昨日、ラジオを聴いていたら、
「あなたにとって、快適で幸せだと
思う暮らしはどういう生活ですか?
そして、あなたはそれを実行出来ていますか?」
そんな話をしていた。

リスナーは、家族(夫婦)の仲が良いこと。
共に食事が出来ること。
友人たちに恵まれて、楽しい時間が持てること。
自分の時間を有意義に使えること。
人によっては、ゲームやネット、
また人によっては、自然と触れ合うこと、
など、快適さはさまざまだ。

これはゲイも同じだろうか。
やっぱりゲイや、独身ストレート男性は
気持ちが良い、
もしくは自分が好ましいセックスを
出来ること、ということが
入ってくるのではないかという気もする。


それでは僕にとっての快適さは何だろう。
細かく言っていけば、
それはきりがないだろうけれど、
何より健康であること、
そして経済的にある程度
満たされていくこと、
そのふたつがまず、それなりであれば、
かなり快適であるのは間違いがないのだろう。

このコロナ禍において
やはり病気や貧困というのは、
かなり精神を蝕んでいくような気がする。

僕自身も、病気になっていた1年間、
またお金がなかった若い時期は
さすがに辛かった。

そう思えば、この年齢で、なんとか
食べていけることが出来て、
今のところ健康な日を送っていけていることは
とても幸せだし、快適なのだ、そう思う。

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2020年10月17日

出会いとそのゆくえ

昨日から今日にかけて、
せっかくの週末なのに、
また雨の予報。
秋だから仕方がない、
そんなふうに思いながらも
さあ、今週はどうなんだろう、
お客さんは来てくれるのだろうか。
コロナ禍の中、そんな週末を
今年はどれくらい過ごしているのか。

昨日は旧スタッフのヒデキが手伝ってくれながら
11時くらいまではそこそこ静か。
今日はないなあ、と思いきや
11時半を過ぎた頃からどんどん
お客さんが入って来てくれる。

そして終電前の0時半には席を空けながらも
後部座席にまで座ってもらう感じに。

3年ぶりくらいのタケダちゃんカップルは
六本木で飲んでいた帰りらしく、
新宿は今年初めてかも、と言う。。
うちの店が13周年を迎えることを知って
「絶対、コロナに負けないで」と
シャンパンで乾杯をしてくれる。

カップルの隣に座ったかっこかわいい3人組。
その中の一人、タカシ君は、ひと席空けて
座っている常連のシュンサクに
「すごくカッコイイですね。
めちゃくちゃタイプなんですけど」と
物凄く積極的だ。

それを見ていたタケダちゃんは
「Bridgeの13年と共に、これで
カップルが出来たら、もう安泰!
思えば僕たちもちょうど10 年!」と
二人をはやして盛り上げる。

タカシ君の「好きです」攻撃に
シュンサクは始終ニコニコと嬉しそうだ。

ただ「15も、20も違う相手からどんどん
来られてしまうと、
ついついその気になってしまう。
こういうのって、どうなんだろうか」
などと僕にポツリと呟く。

若ければ、どんどん乗っていくけれど、
それなりの年齢になると
慎重になってくる。

遊びは遊びで、割り切れなかったりするし、
関係が深くなればなったで、面倒だったりもする。
そんなシュンサクの言葉に
なるほど、一瞬の出会いに対しては
年齢によって大きく変化するのかも知れない、
そう思った。

10年続くカップルと、隣り合わせた初対面。
まったくよくある風景だけれど、
雨が降る前の不思議な金曜日の深夜だった。

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2020年09月20日

友だちと飲む時に

ショウスケは、
いつも5人や6人の仲間たちと
うちの店の土曜日に来てくれて、
ベランダで色々話しながら、
ビールやワインをたくさん
飲んでくれているお客さんだ。

そして、昨日、それこそコロナの話が始まって
初めて一人で来てくれた。

ショウスケが一人、というのはおそらく初めてで、
何だか不思議で奇妙な感じがした。

「今年の2月の最初に来たのが最後で、
それ以降、今日が初めてなんです。」
そう言った。

廻りを囲む多くの友だちは?と尋ねると
オンラインで何どか飲んだりはしたものの、
まだ誰とも会っていない、そう言う。

友人たちの中には会社から止められている人もいれば、
親御さんと住んでいて、
コロナに感染するワケにはいかない、
そういう人もいる。

何よりも「そうやって誘いあって、大勢で飲んでいると
誰になんと言われるか、わからない」
そういう友だちが多いんです、
ショウスケはそう言った。

「誰になんと言われるか」
この言葉が、いわゆる日本人的美学、ともされ、
感染者が少ない理由かとも
言われているのかも知れない。

でも、逆に言うと、この言葉が
「自粛警察」なるものを生み、
「マスクしていないから」
「東京から来たから」
「人との距離を取っていないから」など
同調圧力という呪縛が生まれる。

そんな話から、ショウスケは
「みんなで飲もうとするから、そこに
集団主義みたいなモノが生まれるのかも
知れませんね。
そう思うと、こうして一人で飲んでいると
それは、それでホッとする。」と。

もちろん、多くの人たちと
集まることはとても大切だが、そんな時でも
「個」として、どれだけ素敵か、
輝く部分があるか、それぞれが
どれだけ違うか、を確認しながら
楽しめる場になればいい、僕はそう思う。

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2020年09月07日

まだ見ぬ、そしておそらく見られない我が子への想い

昨日、初めてジュディ・ガーランドの「若草の頃」
という映画を観た。
これは彼女の映画群の中で「オズの魔法使」と
並ぶ名作と言われていて、
その昔「ザッツ・エンタテインメント」の中で
ちら見して、ああ、セントルイスの群像劇か、
と思っていたら、家族劇だったので驚いた。

この映画で、ジュディも含めて、
5人の子供を持つ父親が
セントルイスの町を愛する子供たちのために、
ニューヨーク行きを断念する。

この映画だけでなく、多くの家族を描いた
映画を観ると、父親であることの大きさ、
その意味を考えずにはいられないと同時に、
僕自身が父親から受けた大きな影響を感じる。


今にいたって、僕はゲイであることを
悔いてはいないし、良かったとさえ思っている。
ただ、このブログには何度も書いたけれど、
子供を持つことが出来なかった、
ということが最も心残りでもある。

思えば、僕は過去、僕がゲイであることを
知っている二人の女性から、時をずらして
別々に「子供の父親になってくれないか」
そう言われたことがあった。

一人は学生時代の同級生で、
彼女は学生時代につきあった男に
こっぴどくふられて、もう二度と
恋愛などしたくない、でも子供が欲しい、
と言っていた。

もう一人は、僕の会社の部下の親友。
とても美人だった彼女だったが、
当時30を超えて恋愛をしたことがなく、
これからもそういうことはないだろう、と。
しかし、彼女も子供だけは欲しがっていた。

僕が当時、パートナーに、
そのことを相談すると
「生まれてきた子供のこと、
そして彼女たちの将来、自分自身の将来を
考えたら、そんな簡単なことではないだろう」
そう言われ、断念したのが僕の40歳の頃だ。

あれからずいぶん長い時間が過ぎ、
なんと彼女たちは二人とも結婚をし、
部下の親友だった彼女は40を過ぎて
子供を授かった。

彼の助言を聞いたあの時の決断は
良かったのだ。そう思う。

そう思いながらも、自分の息子、娘がいたら
どんな人生だったのだろうか。
今さらながら、ついつい
そう考えてしまったりするのだ。

困ったものだ(笑)

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2020年09月03日

上からのモノ言いに対して

ここ2年ほどタクシー運転手をやっている
コウジちゃんは、このコロナ禍になり、
仕事は半減したと言う。

僕ら飲食店と共に、収入が少なくなった
職種のひとつだが、それと同じくらいに
ストレスを感じることがある、と言う。

それは、前の仕事では、まったく
感じなかった東京の中での
ヒエラルキーだった。

要は、ある特定の区で降ろすお客さんの
かなり多くが、非常に偉そうで
態度が他の区に住む人と
如実に違うのだそうだ。

本人は、まったくそういうつもりは
ないだろうけれど、
喋りかた、運転手に対する扱いかた、
電話のかけかた
(乗りながらの電話がとても多いらしい)
その端々に、自分に対して、
もしくは他の人たちに対して、
下に見ていると感じるのだそうだ。

酷い人になると、たまたまその人の仕事の話になると
「君、俺の一週間に稼ぐ金額、わかる?」
と突然、収入の話になったり、
行く先にどこそこのなんとかマンション、とだけ伝えられ、
細かい住所など場所を尋ね返すと、
「え?有名なうちのマンション名も知らないの?
もっと勉強しろよ」と言われたりする、と。

きっと、この人は、おそらくレストランや
バーなどでも、知らず知らずのうちに
そういう部分を出してしまうのだそうだ。

僕はおかげさまで、今まで仕事をしていて
そこまでの経験をしたことはない。
確かにゲイ、という狭い世界の中で
変な噂になっても、という気持ちが
働くのかもしれないし、
多くのゲイは人一倍、他人の目を
気にしている人が多いかもしれない。

ともあれ、そういう人たちは、少なからずいる。
育ちかも知れないし、お金をどのように
稼いできたか、ということもあるのかも知れない。

コウジちゃんは、改めて、そういう人たちと
仕事で関わることによって、
自宅から屋外に一歩出た瞬間、他人に対して
少しでもこういう風に感じさせることは
心から気を付けよう、そう思うとのことだ。

僕自身もおそらくないだろう、とは思いながら
改めてコウジちゃんの言葉を心に刻み付けた。

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2020年09月02日

元スタッフ、ツカサの家

昨日は僕が休みで、元スタッフだった
ツカサと彼のパートナーが住む
木更津の一軒家に
お邪魔させてもらった。

前から是非、と誘われていたけれど、
コロナもあったので、なかなか
都内から出るのも、と遠慮をしていた。

ツカサは、うちの店オープン早々から
来てくれていて、2年目くらいから
4年近く手伝ってくれたスタッフ。

当時は、親父転がしなんて揶揄されながらも、
持ち前のマイペースさで、
誰かと一緒に飲みに来ても
「そろそろ出ますか?」などとは聞かず、
本人がもう出たいと思えば
「チェックしてください」と
共に来た人が「え?」と驚くほどだった。(笑)

そんなこんなで、基本的に一人で
色々な人を渡り歩く人生なのかな、
などと、ずっと思っていた。

ところが、4年前に知り合った今の彼とは
とんとん拍子に関係が進み、
まさかの同棲。

店に二人で来てくれても、笑顔が絶えず、
まさかあのツカサが?というくらい
相手を尊重して、謙虚だったりした。

そして2年前に、今の一軒家を
見つけたのだと言う。
うちの隅々まで行き届いた清潔感と、
ものすごくきちんと生活を
していることから、二人の関係が
非常により良く運ばれていることが
見てとれる。

車で動いていても、外で食事をしても、
部屋の中にいても、とにかく
お互いが常に優しく、
ちょっとしたことで
クスクス、ケタケタと笑う。

おかげで一泊をさせてもらい、
なおかつ車で1時間の粟又の滝、
そして養老温泉まで連れていってくれ、
帰りはバスターミナルで見送ってくれた。
本当に充実した2日間だった。

IMG_3867 2.jpg

幸福な気持ちは実に人にも
きちんと連鎖するのだ。

この場を借りて、ありがとう。
また、遊びに行かせてね。

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2020年08月31日

まさかの殺人事件!

昨日、店に着くやいなや、
お客さんのジュンジから
「今日、僕が住む阿佐ヶ谷近くで
殺人事件があったらしく、なんだか
慌ただしい」そうメールがあった。

へえ、物騒だなあ、なんて
思っていたら、その次に
「阿佐ヶ谷と言うよりは、鷺宮のほうらしい」と。

鷺宮と言えば、僕が今住んでいるところに
引っ越す前に9年ほど住んでいた街。

実は、5日ほど前に、たまたま
その近くに住む友人宅に遊びに行き、
そのついでに、その場所がどうなっているか、
見に行って写真を撮ったばかりだった。

IMG_3826 2.jpg

その友人にその旨を伝えると
「こんなマンションらしい」と
送られてきた写真が、
なんと僕が住んでいたマンション!!!

ストーカーだった男性が、
そのマンションに住む女性を殺し、
近くで飛び降り自殺をしたらしい。

僕はそのマンションの4階だったが、
彼女が殺された2階の部屋は
当時僕の友人が住んでいた部屋だった。

思えば、このマンションは、僕が
初めて人と同棲した、という記念すべき
部屋でもあった。
そこで僕はガンも克服し、
両親にもゲイであることを
カミングアウトした
多くの思い出が詰まった場所だ。

あまりにも今の住まいからは、
遠いということもあるし、
特に用事もなかったので
15年近く行くこともなかった。

それだけに、何故、その直後に
このようなことが起きたのか。
本当に不思議な気持ちと同時に
大きくショックを受けた。

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2020年08月29日

この国の未来

昨日は、日本にとって物凄く大きなニュースが
駆け巡った。
それはある程度、予想されていたと思う人もおり、
でも、まさか、と驚いた人もいるだろう。

僕が大きく感じたのは、これだけ長期政権を
とった人が首相を辞める、という出来事を
多くの人は比較的、白けて見ている、
という印象を受けた。

それは世の中の人たちを見ても、
うちの店のお客さんたちの反応を見ても、だ。

海外に行くと、多くのゲイシーンでは、
政治の話をすることにぶつかったけれど、
普段仲が良い連中が、「それはこうだと思う」
「いや、その部分は」と語り合ったりしていた。

そもそも、日本ではバーや人前で
政治や宗教の話をするのがタブーとされている。

意見や思想の違いを戦わせると
冷静に意見交換をする、というよりも
徹底的に自分が言いたいことを言い、
違う意見には耳を貸さない人も多く、
ついつい感情的になってしまいがちだ。

そんな事がわかっているからこそ、
空気を読む日本人は、そういうことを
避けようとする。

人は人、自分は自分。まあ、いいじゃないか。

こういう出来事があった時に、
自分の中にも流れる「穏やかさ」と
気持ちの悪さと、ある意味「事なかれ主義」を
感じざるを得なかったりするのだ。

一人の首相が変わることで
日本が、大きく変化する、ということは
ないのかも知れない。

しかし、10年後、20年後、
今の若い人たちが、希望に満ち溢れる
世の中に、少しでも近くことは出来ないのだろうか。

誰が指揮をとるにせよ、
せめて過去のダメであった事を精査し、
新たなる方向性を示してくれる
未来への希望を持てる人事になることを祈りたい。

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2020年08月26日

自己責任論と自己管理について

昨日、ニュースで「コロナに感染したのは
その人自身の管理の問題」と言う日本人は
10%くらいいる、と聞いた。

諸外国はそれぞれ違いがあるだろうけれど、
同様の問いには1%ほどだと言っていた。

そもそも、日本人は
「自己責任論」という意識が強い。
海外に取材に行った記者などが
事件に巻き込まれた際には、
行った本人が悪い、となったりする。

コロナ感染者も、ジャーナリストも
自己管理が悪い、ということなんだろう
ということらしい。

それは昨今の「自粛警察」などが
生まれるのもそういう背景なんだろう。

「一般」「普通」ということが当たり前で
それから少し外れてしまうことを叩く。
内容の良し悪しや、原因や理由などに
耳を傾けることもなく、許せないと怒る。

これは島国という国民性なんだろうか。
右へならえ、空気を読む、
ということを教え込まれていく。

突き詰めて考えれば、ゲイも
そうして生まれてきたお前が悪い、
なんとなくそう考えてしまう人も
いるのかも知れない。

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2020年08月24日

懐かしのmixi

昨日、たまたま古い友人のことを思い出して
ふとmixiを見てみた。

mixi。まだガラ携時代で、SNSはさほど
発達しておらず、Twitterもfacebookも、
インスタグラムもなかった時代。

色々見てみると、僕がmixiを始めたのが
2005年初頭のようだ。
15年と半年ほど前。店をやるたった2年半前で
まだ、前の仕事をやっており、
鷺宮のアパートから、今のマンションに
引っ越した頃。

それから、まさかのタックス・ノットでの
週一度のアルバイトに誘われ、今にいたったワケだ。

当時のmixi日記をちょっとここで抜粋。

「何と俺が、ゲイ・バーに
バーテン・デビューする事になった。

たぶんこれを読んだ人、びっくりだろうな。
何せ、凄い人見知りだし、不器用極まりないし。
って言うか、おっさん、いい歳こいて
何考えてんの?っていうのが大半の意見かも。
確かに。

ただ、逆にこの年齢にならないと
こういう冒険がなかなか出来なかった。
30歳になるくらいまで、ずっとゲイフォビアで
2丁目なんかに行って、ゲイの世界にどっぷり
染まるのが怖かったし、
オネエ言葉も大嫌いだったし。
逆に「ノンケっぽい」とか言われて
喜んでたりしていたくらいだから
(単に揶揄されてるだけだったのに)。

で。
何も、ゲイという事に限ったことじゃないんだけど、
とりあえず色々やってみっか、っていうのが
今の自分の気持ち。
今までの色々なしがらみや、
自分自身が作って来た建前みたいなものから
もっともっと自分を解放してやろう、
自由になろう、と。
だから、これから仕事も遊びも
どんどん自由なこと、やりまっせ。
もう捨てるもんはないし。
(あ、ヤケになってるワケじゃないよ。念のため。)

あれだけゲイ・フォビアだった自分が
ここまで変わったのは、
この店に来られたお陰。
最初に行った頃は、何だかお客さん同士が
仲良くて、かなり居ずらい店だと思った。
でも、行くたびに居心地がどんどん良くなって・・・。
ゲイの友人なんて数えるほどしかいなかったのに
どんどん友人の輪は広がっていき、
殻に閉じこもっていた自分も変わって行った。

そんなワケで、今回「入ってみれば?」と
声をかけてくれたマスターに心から感謝。

水商売など、大学生の時にちらっと
喫茶店でバイトした以来だから、
全然イタにつかないかも。
まあ、新宿に来たら冷やかしにでも
寄ってみてください。

ひとりで思うようにやっていいので、
というマスターの言葉に甘えて頑張ります。」

だそうだ。。。すべてがここから始まったのだ。
なんとも恥ずかしい。

あれから15年。
アルバイトから自分の店のオープン、
前後して父親の死。

mixiでの活動は、2011年でほぼ終わっており、
それからはSNSや、このブログに
移ったようだった。

思えば、mixiで多くの人と知り合い、繋がった。
もう連絡を取っていない人もいれば、
亡くなってしまった人さえ何人かいる。

しかし、今のBridgeがあるのは、
このmixiの存在が
あるからこそだったのかも知れない。

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2020年08月19日

好きな仕事をやる、ということ

昨日、久しぶりに役者をやっている友人と
連絡を取り合った。
彼は舞台を中心に仕事をしているが、
コロナ禍の中で、まったく
仕事が出来ていないようだ。

3月にやっていたリハーサルは
すべてなくなり、もちろん本番もなし。

9月から始まる公演も、
席を埋められないため、
完璧に赤字で、ギャラも出るか、
どうか、不安だと言う。

役者ばかりではなく、
音響、照明、映像その他
多くのスタッフが仕事がなくなり、
みんなアルバイトをし出したようだ。

特にまわりの役者連中は、
普段でもその仕事で
食べていけるのはひと握り。
彼らがアルバイトしていた飲食店も
人員を減らしているため、
路頭に迷っている人も多いのだと。

非常にショックを受けていたのは
友人のアルバイト先の同僚に
そういう話をしたら
「まあ、好きなことやって生きているんだから
自業自得じゃないの?」と言われたのだと言う。

好きなことをやる、ということは
もちろん多くの責任も伴うと同時に
もちろん喜びもある。
しかし、その職業が法に
触れているワケでもないのに
そういう言い方はない、そう思う。

しかし、世の中、自分が好きなことを
一生懸命やっている、ということに対して
そんなふうに思う人たちは
ひと握りいる。

自分はこれほど大変な仕事を
イライラしながらやっているのに、
君たちは楽しい日々を送っている、と。
そこにはやっかみや嘲笑や
ありとあらゆる感情が
入り混じっているのかも知れない。

いずれにしても、この状況が
いつまで、どこまで続くのか。
飲食をやっている自分も含めて、
気の重さを持ちながらも、
自分がやりたいことをやっているのだ、
というプライドは捨てずにいきたい、
改めてそう思った。

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2020年08月13日

映画から思い出した中国の友人のこと その2

昨日の店のトピックスもあるけれど、
ひとまず、昨日のブログの続き。


上海から亡命してきたチョウとは、
家が近いことや通っているジムが
同じということもあって、
よく一緒に食事や飲みに出た。

そして見る見るうちに、彼の日本語は
素晴らしくなっていった。

筋肉質で、ハンサムなチョウは
どこに行ってもよくモテた。

そんな折り、彼の中国に住む
著名なピアニストのゲイの友人が
同性愛行為が見つかり、
中国本国で投獄されたことを知り、
チョウは非常に落ち込んでいた。

いつか、もし自分が中国に帰国したら、
自分はどうなるのか。
先行き不安だということもあり、
チョウは、レズビアンの友人と結婚をした。

固い家で育った彼女は、婚姻の証明が
欲しかったし、チョウは永住権を
獲得するためだったと言う。

元々、頭脳明晰、かなり優秀だった
チョウは、どういう流れなのか、
わからなかったが、日本の外資系の大手に
就職をして、バリバリと仕事を始めた。
まだ言葉もままならなく、八百屋で
アルバイトをしていた時のことが嘘のようだった。


それから何年も経ち、
チョウは何人かの恋人と
付き合ったり、別れたりしながら、
多くの人が彼を日本人だと
思うほどになっていた。

しかし、ある時にチョウが凄い表情で
「日本を離れなければならなくなった」そう言った。

よくよく話を聞いてみたら、
情緒不安定だった、チョウの奥さんが
自殺をしたのだ、ということだった。

彼女と結婚していながら、
帰化していなかったチョウ。
役所に呼び出されて行くと、
「すぐに日本を出て行ってください」
ということだったと言う。

役所では、隣にアメリカ人や
ヨーロッパの人たちがいて、
同じ内容でも、彼らと中国人のチョウに対しての
役人の接し方はまったく違っていたのだそうだ。

23歳から43歳くらいまで
20年以上住んで大好きだった日本を
こういう形で追われる、ということは
非常に悔しくも残念だったようだ。

彼が20年日本にいる間に、
中国もずいぶん変化を遂げた。
それでも、彼は中国に帰ろうとはせずに
オーストラリアに移住を決めた。

それから何年経っただろう。
僕が初のオーストラリア旅行に
行った時、彼の住む
ゴールドコーストに立ち寄った。

彼ホテルチェーンの副社長をやっている
オーストラリア人の恋人が出来、
プール付きの豪邸で暮らしていた。


彼の数奇な人生。
色々な意味で、彼がとった行動を
避難する人も多くいるのかも知れない。

しかし、彼がそうせざるを得ないほど、
中国の文革で彼に与えられたショックと
トラウマ、そして人権の問題は奥深いようだ。

彼がオーストラリアに渡って、
もう20年近くなる。
コロナのこともあって、
先日、ものすごく久しぶりに
電話をしてみると、日本語を話すのが
久しぶりだと、チョウは嬉しそうに泣いていた。

今度、彼に会うのは、いつになるのだろう。
あのマッチョなハンサムガイは、
まだまだ健在なのだと良いのだけれど。

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2020年08月11日

お盆初の昼営業

昨日から土曜日まで、午後3時オープン、
ということでほとんどきっかりに入って
来てくれたセイゴ君、42歳。

とは言っても、このブログはここ数年、
読んでくれていて、去年までやっていた
Bridgeカフェには何度か来てくれていたらしい。

彼は、10年ほど前に、友人たちと
離れ島に行った数日後、
ひどい腹痛になり、
それがきっかけ(とセイゴ君は思ったらしく)で、
そのあと、たパニック障害を
持つようになったと言う。

それから、あまりに混んでいる場所や
狭い場所、などに行くと不安になり、
吐き気を催したりするようになったのだそうだ。

そもそも、旅行が好きで、色々な場所に
行くのが楽しみだったけれど、
そういう理由で、ほぼ行けなくなり、
家族にも心配をかけたくないので
暗くなるまで、外出をしないようになったと言う。

だから、夜の営業日には
今までなかなか来てもらえることが
出来なかったのだと。

今は、駅までぶらぶらと歩き、
電車で数駅先の駅まで行き、
降り立って散策したりするのが
楽しみだと言う。

店では、お盆だからか、お墓の話しから
土地価格の問題、そして新宿の変化など
話の内容が多岐に亘った。

特に人見知りするタイプでもないらしく、
店で会った人たちや
僕やスタッフと楽しそうに話していたので
こういう時間が少しでも
リラックス出来、
彼の体調に良い影響になれば有難いと思った。

30代というのは、仕事も落ち着いて、
恋愛に限らず、人との出会い、
という意味では最も楽しい時期だろう。

改めて、自分のそんな若い時代の中でも
色々不満を持ち、文句を言ったりしていた。
セイゴ君の話を聞いて、
そんな事は言っていられない
20代、30代の人もかなりいるのだ、と
今さらながら考えた、
そんなお盆営業第一日目。

今日はタクヤの六尺デイ、17時から。
そして、明日から土曜日までは、
また15時からの営業となります。

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