2024年03月06日

ゴールが見えない英語レッスン

有難いことに、うちの店には
海外からのお客さんがよく来ていただく。

僕が海外旅行や海外での観劇が
好きであることから、一部のお客さんは
僕が英語が堪能であると
思われているらしいが、
これが、からきしダメダメなのだ。

あちらで観劇と言っても、
ストレートプレイなら
小説や映画になっているモノや、
戯曲が日本語で発売されたり、
国内で上演されたりしているモノを
観るのがやっと。
ミュージカルは音楽やダンスで
十分楽しめる、その程度のモノなのだ。
これ、ホント。
一応、予習はかなりして行くけれど。

お客さんとの会話も、ある程度の
日常会話と、多少、好きなジャンルの
話なら何とか付いていけるモノの、
単語や文法はかなりめちゃくちゃだったりする。

どこかで伝わればいいや、と
旅行も何とかそれで乗り越えてきている。

しかし、ここに来て、インバウンドの
お客さんがさらに増えたり、スタッフや
お客さんで英語が堪能な人も多い。
その横で変な英語を話しているのは
すごく恥ずかしい。
常々、そう思っていた。

過去、ゲイのアメリカ人やカナダ人から
英語を習ったことがあったけれど、
これがなかなか上達しない。

話すことは嫌いじゃないので、
僕が適当な英語でペラペラ話し、
それを直してもらう、ということもあまりなく、
無駄とは言わないけれど、
それなりに楽しい時間は過ぎていき、
結局、上達することもなく終わってしまう。

そんなこんなで、ここひと月くらい
マンツーマンの英会話をやり始めたものの、
やはり相手に寄るし、お客さんとの
会話の延長になりがちだ。

おまけに単語も覚えたはなから
忘れていく。
まあ、歳と言えば歳だから
あまり悪あがきせずに
楽しんで頑張っていくしかないか。
そう思う、今日この頃だ。

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2023年08月11日

南米と日本を股にかける

昨日、10年ぶりに、パラグアイと
日本のハーフのケント君が
ふらりと来てくれた。

ケント君はご両親に連れられて
8歳の頃に日本に来た。

それから二十歳くらいまで
ずっと地方都市に家族で住み、
そこから一人で東京に移った。

そこで知り合ったのが、20歳
年上の今の彼だったと言う。

二人で暮らして6年。
その間に、ケント君の両親
(彼のパートナーとのほうが
親の年齢に近いと言う)に会わせたり、
逆にそのパートナーのご両親
(ケント君の祖父母ほどの年齢)
に会ったり、という幸福な
生活を送っているらしい。

ただ、今年になり、そのパートナーが
転勤でチリに住むことになり、
ケント君は仕事を辞め、
今月末、チリに向かうと言う。

サンチャゴには、ケント君が幼少時
数年、両親の仕事の都合もあり、
住んだこともあって、
幼稚園を訪ねることが
楽しみなのだそうだ。

そういう偶然も楽しみながら、
まだまだ若いケント君は、
これからの人生、そして
彼との新たな生活に
ドキドキワクワクしている日々だと言う。

チリという国、僕は古い映画などから
まだまだ共和制と思っていた。→バカ

しかし、90年代には民主化し、
去年には同性婚も決定したらしい。

幸せそうな人の顔を見るのは
嬉しいことだ。

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2023年07月19日

旅日記 イスタンブール編

ロンドンからトルコ、イスラエル。
旅の後半で、イスタンブール、カッパドキアを
1週間くらいの予定で組んでいた。

初のイスタンブール。
空港からのシャトルバスで着いたのは、
中央のタクシム広場。
僕が宿泊するB&Bはいわゆる新市街。

広場も街も、ものすごい人、人、人。
あとで気がついたのだが、この木曜日から
僕がカッパドキアに移動する
日曜日まで宗教的なこともあって、
祭日と週末が続くのだそうだ。

ってなワケで、どこに行っても
人だらけだったのはそういう意味だった。

IMG_3435.jpegIMG_3457.jpeg

それにしても、新市街。
ものすごく坂道が多く、急な階段で
40段もあるようなところもあちこちに。
これにはかなり参った。
最初にスーツケースとリュックを
下げて上がる時が最も辛かったけれど、
食事に行く時、街に出る時、
ここを昇り降りしなければならないのだ。

もちろん、その点、上にあがると
海から見える素晴らしい景色も、
家々やアパートの屋根も見事だった。

多い、と言えば、猫、そして犬が
道々に、坂という坂にどこにでもいた。
思えば、トルコ映画の「猫が教えてくれたこと」
というのは、野良猫と多くの人々の
ふれあいを描いたもので、
まさにそういう光景があちこちに見られた。

人々は彼らに餌を与え、ワクチンも打つ。
そういう意味では痩せ過ぎず、
太り過ぎず、かなり健康的な犬猫が多かった。

IMG_3449.jpegIMG_3469.jpeg

さて、部屋を貸してくれたニハトさんは
ホテルマンでほぼ部屋には居なかったけれど、
ここもキッチンもリビングも
使い放題で居心地は良かった。

すぐそばにゲイクラブがあり、夜になると
かなり音楽が聴こえてきたけれど、
さすがに昼間動き過ぎて、
まったく行くことが出来なかったのも
残念だった。

最初に街に出た時にケバブ屋で仲良くなったのが
イラン人の若いカップル。
彼らは初めて海外に出たらしく、
トルコの自由さに感動していた。
とにかく、ありとあらゆることで
常に締め付けられているイランは辛いと。

カップルの女性は非常に可愛らしかったが、
常にヒジャブで顔を隠さなければならず、
なおかつ派手で明るい服装も禁じられている。

もちろん、日本でも報道された去年の秋の
若い女性が死亡して、次々に女性が
亡くなったことなどを思い出させられた。

その翌朝、朝食を食べに行ったレストランで
知り合ったのが、3年前にローマから
「人生のリスタート」と、イスタンブールに
来たイタリア人女性、エレナさん。

ちょっと会話をしたことから、彼女が
元バレエダンサーをしていたことや、
非常に映画に詳しかったり、それぞれの
文化について、お互いに完璧なネイティブな
英語ではないことが、盛り上がった。

結果的に、彼女とは僕がカッパドキアから
戻ってきた日の夕方、素敵なレストランで
4時間も食事をすることになった。

こういう出会いは、旅ならでは、だなあ、
そう思う。

加えて、カッパドキアでもルーマニアから
来た女性二人と仲良くなったけれど、
何故、ここまで女性だらけ?と
不思議な気持ちにもなったけれど。

もちろん、アヤ・ソフィア、ブルー・モスクなど
大聖堂、そして船でボスポラス海峡を渡るなど
素晴らしいイスタンブールの旅は
一度では書ききれないほどだった。

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2023年06月15日

各国の言葉で巨根とは!笑

昨日は、ロシアで育った日本人のタクミ、
フィリピン国籍で日本で育ったジェイク、
海外の人を日本に招く仕事をしている
ショウジロウ、
フランスに長く住み、またこの夏から
ヨーロッパに遠征する、と言うサブロウ、
そして初めて来たシュン君は韓国語ができる。

今年になって外国人旅行者が多く
来てくれているけれど、昨日は
みんな日本に住んでいるお客さん
だったのも面白い。


そういう流れの中で、それぞれの国で
「俺の巨根を見るか?」とか
「乳首がとても気持ちいい」
というのを、それぞれの国で
どう言うか、というとてもバカバカしい
話で盛り上がった。

ロシアでは、巨根を
”Большой половой член”
と言うらしく、この"Большой"と
いうのは、日本語で発音するとボリショイ。

僕はボリショイ、というのは
土地の名前だと思っていたら、
巨大な、という意味らしく、
それが、ボリショイ・サーカスや
ボリショイ・バレエの名前の根源だった。

フィリピンのタガログ語では"malaking titi"
と言うらしく、ペニスをティティって
いうのはとても可愛らしいと笑った。

韓国語も聞いたけれど、調べたら
ハングル文字しか出なくて、
発音を忘れてしまったのが残念。

すぐ忘れてしまうけれど、色々な国の
色々な言葉を知るのは楽しい。

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2022年11月09日

異国でノンケ、帰国でゲイ!

先日の六尺スペシャルデーに
来てくれたセイヤ君が、
一昨日、改めて来てくれた。

スペシャルデーの時は、混み合っていて
忙しかったので、ろくに話も
出来なかったけれど、
一昨日はゆっくり話すことが出来た。


とても限られてしまうことなので、
ここで国は書けないけれど、
なんと彼は英語圏以外のとある国に
子供の頃から興味があり、
懸命に勉強をしたようだ。
そして、大学を卒業し、
その国に留学、その後、念願叶って
翻訳や通訳の仕事に就いたと言う。

もちろん、その国も始め、
周りの国もずいぶん回ったらしい。

10年ほど前までいたその国だが、
ゲイシーンはどうだったか?と
尋ねると、実はその頃、ストレートだったらしく、
あちらの国で結婚をしていたと言う。

どういう流れで離婚したのかは
聞き忘れたが、日本に帰国して
ネットの情報からゲイのことを知り、
俄然興味を持ったと言う。

よくよく考えてみると、子供の頃から
ずっと興味があったような気がするらしい。

多くの元ストレートの人から
よく耳にする話だ。

いずれにしても、それから間もなく
ゲイ男性と知り合い、
なんと一緒に住んで、10年近いそうだ。

これまた凄い話だ。

セイヤ君のガッチリとしたガタイや
爽やかなルックス、それに加えて
外国語が何カ国が話せ、
それを生かした仕事をどんどん
こなしている。

おそらく、そういう部分に惹かれたんだろう。
いつも書くけれど、色々な人生がある。

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2022年04月14日

カナダより一時帰国

かつてうちの店の常連だったタツヤが
日本を離れてカナダに行ったのが、
もう7年ほど前。
あちらの会社でグリーンカード取ったけれど、
2年ほど経過してから一時帰国。
それから5年ぶりに今回帰国して
昨日、店を訪れてきてくれた。

コロナ禍で、帰国後の隔離がなくなったとは言え、
日本に帰国するまでに結構大変だったと言う。

トロントからシカゴ経由は
それほど乗客はいなくて、
機内中ものの半分くらいだったそうだ。
シカゴでは一応アメリカ入国ということになり、
ESTA(渡航認証)も取らされ、
抗原検査を受けて陰性だと証明される。

日本に入ると、アメリカでいくら検査を受けても、
改めてPCRを受けなければいけない。
それも、シカゴから日本を経由して、
他国に行く、もしくは帰る、という人が多く、
シカゴ→日本便はほぼ満席。

成田でPCRを受けるのに、なんと3時間ほど
立って並んで待たされ、空港では怒った
外国人が大騒ぎをするという
嫌な雰囲気にまでなったようだ。


さてさて、カナダでの生活を聞くと
決して悪くはないけれど、
ゲイ活動に関してはなかなか難しいと。

欧米ほど、アジア人差別や無関心な人は
それほど多くはないけれど、白人で
アジア人好きな人はやはりかなりの
お年寄りが多いらしく、
アジア人とかともあまりうまく行かないと。

コロナに関して言えば、とても自由には
なったらしいけれど、やはり感染者は
増え続けているらしい。

中国はコロナゼロ政策を貫こうとしている今、
日本はさすがにカナダと同じく
with コロナとしてやっていくしかないのだろう。

タツヤは円が下がったことが喜ばしいようだが、
僕ら日本に住む者にとっては、
海外へ出るなんて、この状態では難しい、
そう思わざるを得ない。。。。

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2022年01月30日

海外でのさまざまな出来事から

昨日、常連のヒサミツが友人の
アキオ君を呼んでくれた。
彼はコロナ直前までニューヨークで
仕事をしていて、それが嫌で
何故かヒサミツの会社に入ったと言う。

入ったと行っても、ヒサミツの口利きでも
何でもなく、大企業なのでしっかりと受けて
通ったというから凄い。


さて、それはともかく、とにかくアキオ君が
住んでいたのは、僕らブロードウェイ好きなら
憧れるヘルズキッチン。
狭いワンルームで、月2200ドルというから
日本の家賃感覚だと、本当に高い。
しかし、あちらでは最も安いタイプだと
言うから、どれだけ物価が高いか。

まだ30代なのに、ニューヨークにどうしても
馴染めず、仕事、と言うよりも、日常が
本当にイヤでイヤで仕方がなかったようだ。

上に書いたように物価の高さ、
アジア人への差別対応、
だと思うと、やたらフレンドリーにハグしてくるところ。
自分が悪いと思っても決して謝らないという性格。
地下鉄やトイレの汚さ、いたるところの臭い。
地下鉄乗り口などでの大音響での演奏などなど。

アキオ君としては、ある程度のルールで
きっちりと色々なことを守る日本のほうが
性に合っているようだ。

NYに30回ほどは行っているけれど、
海外に住んだこともない僕だからなのか、
アキオ君のように感じたことはない。

もちろん、いつも物価の高さには
頭を抱えるけれど、まあ、たまの旅行だから
こればかりは仕方がないかと。


もちろん、僕もパキスタンの空港で
チケットがある飛行機に乗れないと
パキスタン語でまくしたてられたり、
ギリシアでボッタクリバーに連れて行かれたり、
NYではATMでクレジットカードが
出てこなくなって丸一日潰れてしまったり、と
落ち込むようなこともないことは
なかったけれど、まあ、それも旅の思い出。

そういうネガティブなモノを
超えるくらい素晴らしい出会いや、
サプライズや胸が熱くなるような出来事が、
とても日本では味わえない何かを与えてくれた。

二度と戻りたくないというアキオ君の言葉を
聞きながら、次に僕が行けるのは、
一体いつだろう、なんて考えてしまう夜だった。
どれだけお気楽なんだろう(苦笑)

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2021年10月31日

久しぶりのハロウィン週末の中で

時短要請解除後、初の土曜日は
ハロウィン前日。
一昨年までと同じ、とはいかないけれど、
一部、仮装した人たちが続々。
そして久しぶりに街に出た、
という人たちで2丁目は溢れていた。

去年のこの時期は、まだまだ大変で
こういう光景は見られなかったけれど、
多くの人たちがこれほど伸び伸びと
楽しそうにしているのは、
本当に久しぶりな気がした。


うちの店が入っているビルには
女装バーがある。
女装の上に仮装をしていて、
中にはベルサイユのバラ的な人や
ゴスロリ系など、エレベーターで
すれ違うたびに、凄いなあと目を見張った。


さてさて、そんな中、南米の転勤から
戻って来たタモツが友人たちと共に
遅い時間に来てくれた。

まだ20代のタモツだけれど、
このハロウィンの騒ぎを見て
「日本も本当に変わってきたなあ」と。

タモツはあちらに住んでいた時に、
日本人であることを再認識したことがあったと言う。
友人宅に遊びに行ったり、
仕事仲間と飲んだりしていて
ふと黙っていると、
常に色々な人から「何故、黙っているのか」と
聞かれるのだと言う。

あちらで黙っているのは、機嫌が悪いか、
それとも病気か、どちらかと思われるらしい。
とは言え、大人しい人もいるんじゃないの?と
僕が尋ねると、いるにはいるけれど、
日本の大人しさとは
まったく違うのだと。

街を歩いていても、エレベーターに乗っても
とにかくどんどん話しかけてくる。
こういう経験は、ほぼ日本ではなかった。
陽気なラテン系とは聞いていたけれど、
ここまでか、と思ったらしい。

それがタモツにとっては、
とても重荷だったり、
うざったい事だったりしたけれど、
さすがに長く住んでいると慣れるものだと笑っていた。

僕もコロナ前は、南米各地を
旅行したけれど、確かにそういう傾向は感じた。
ただの旅行者だった僕にとっては、
煩わしさよりも、新鮮だったけれど(笑)

さあ、今夜は久しぶりのBridge六尺デー。
エロチックな夜を楽しんでくださいね。

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2021年06月25日

かすかなる希望

昨日はオープン直後に来てくれた
ヤスシが「ごめんなさい、お客さん来るまで
オンラインのセミナーに参加していいですか?」と。
もちろん、いいよと答えると
携帯を出して、相手とつなぐ。

彼は時には日本語で、また時には流暢な英語で
少し話したり、小一時間、そういう時間は流れた。

ヤスシは日本と海外の人たちを結ぶ仕事をしていて、
それを横で見ていると、もうコロナは
終わったのかも、という気にもさせられる。

この秋には日本に来る、という声も
多数聞こえてくるし、ヤスシも
9月にはアメリカに行くことが決まっている。

ちょうどこの日、僕のニューヨークの友人から
「良いのか、どうかわからないけれど、
もうマスクの人はものすごく少なくなった。
街やデパート、繁華街は人でごった返している。
まだ外国人は少ないけれど」と
連絡があった。

日本の中にいると、まだまだコロナ真っ只中
という感じだけに、海外のそういう事情を聞くと
あと少しかなあという気にもなる。

周りでも一度だけワクチンを打った、
来週打つ、という人も出初めている。
残念ながら、僕はもう少し先になりそうだけれど。

それでも、かすかなる希望を胸に
毎日、少しだけでも営業をしながら、
また素敵な時間をたくさん持てる夢を見るのだ・・・

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2020年07月30日

意見を持てない場所

昨夜、来てくれたヨリアキ君。
つい最近、香港に住むチャイニーズ
(いわゆる香港人)の医者の友人と
コロナの広がりや医療現場について
やり取りしていたらしい。

そして最後に今の香港情勢について
大変だけど頑張ってほしい、と
書いたら、それについて返信がないだけではなく、
ヨリアキ君のアドレス帳から
相手の連絡先が忽然と消えたと言う。

また、セイイチ君がやっている
中国産のBluedという出会い系アプリが
あるらしく、そこに
香港について書いたら、
突然、そのアプリに入れなくなり、
改めて申請し直しても、なしのつぶてだと。

中国共産党が、政治関連に関して
情報統制を強くしていることは
もちろんよくわかっているが、
国をまたいで、こういう事が
起きているということには脅威を感じる。

今のところ、ゲイも含めてLGBTへの
拒絶や法的処置はないものの、
報道規制やパレード中止などは
普通に行われていると言う。

あまり表立った動きがあれば、
簡単にイリーガルに枠に
入れられてしまう可能性も大だろう。

うちの店にも中国本国から遊びに来た人や、
日本企業で働くお客さんやスタッフもいた。
それぞれに勤勉で、穏やかで
気持ちの良い人たちだった。
海外で働く彼らは、ほぼ問題はないにしても、
帰国した際には、ものすごく注意することは
考えざるを得ないのだろう。

あらゆるシーンで自分の意見を
抑えなければならないワケだ。

ロシアやアフリカ諸国、
もちろん北朝鮮も含めて
国民が自由に発言できない国も
まだまだ多い。

もう20年以上前になるけれど、
香港で行ったゲイバーで会った人々に
非常に優しく接してもらったことは
今でも忘れられない。

彼らの自由に生き、発言できる権利が
奪われるような状態には
口を閉ざすことはなく、
民主主義国家はNOを伝えていかなければ、
そう思う。

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2020年05月09日

ゲイシーンでのクラスター

昨日のニュースで知った人も多いだろうけれど、
ここのところ、感染者数がグーンと落ちていた韓国で、
一昨日20代のゲイの感染者が出てしまったようだ。

あちらでは感染者の動線を自治体が発表し、
乗った交通機関の時間や、行った飲食店が公開され、
それを見た市民が、接触したかどうかがわかる、
という仕組みになっているらしい。

彼が行った5軒のゲイクラブの名前はすべて
公表され、彼の知人や、クラブにいた15人の
感染もわかったと言う。

それによって、「ゲイがコロナを撒き散らしている」
などと言う心ない書き込みで
ネットが炎上しているとのこと。

僕は長いこと、韓国には行っていないけれど、
そもそも、儒教的思想によって、同性愛差別も
まだまだ多くはびこっているようだ。

でも、これは韓国に限ったことではなく、
日本のゲイシーンでもクラスターが
発生すると、似たようなことが
起きることだって否めない。


確かに、この徹底した防疫対策で、
急激に感染者が減っていることは確かだけれど、
ゲイに限らず、自分の日常の動きを明らかに
される、ということはやはり考えものだ。

それにしても、先日書いた自粛警察も含めて、
有事になると、誤った正義感をふりかざし
叩く人たちが大勢出てくる。

こういう時期だからこそ
バランスを保った良識、ということを
常に考えながら、言動に注意していかなければ、
そう思う。

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2020年04月07日

緊急事態宣言の前に思うこと

店を休んでほぼ一週間。

ついに今夜、緊急事態宣言が
発令されるとのこと。
それもこれからひと月だということだ。

毎日、このブログでアップする映画などを
観ているものの、それ以外の多くの時間は
ネットやテレビからの情報に
ついつい右往左往してしまう。

いつまで店をクローズするのか、
そしてその間を補填できるような
給付金が望めるのか。

映画について書かせてもらっていた
雑誌も休刊となり、世の中が
これほどまでに変わってしまうことを
改めて実感するばかりだ。


そんな中で、ここ数日、
国内だけでなく、今まで
外国に行って世話になった友人たち
それぞれに連絡をとってみた。

ニューヨーク、ロンドン、リオ、
リオ・デジャネイロ、リマ、シンガポール、
ボゴダ、カルタヘナ、などなど。

多くの国がロックダウンをしている中、
ニューヨークの友人ロンが、
彼の夫(彼は無症状だったらしい)から
感染したと聞き、愕然とした。
40度近い熱が2週間続き、
入院出来る施設がないため
自宅療養しているとのことだった。

ロンは4年ほど前に、東京にいる間中、
お客さんで毎日のように
店に通ってくれて、
その後、NYに行くたびに
とても良く歓迎してくれていた。
それだけに本当に心配だ。

ロンドンでお世話になったアンソニーに
聞くと、彼の周りの友人、知人でも
結構な人が感染してしまったとのこと。

また、カルタヘナでガイドをしてくれた
ジョンは、まったく仕事がなくなり、
(若い彼は一家を支えていたのだが)
毎日、食事をするのも大変だ、
ということだ。


世界中がこのような状態になっている現状。
報道に振り回されるのは避けたいけれど、
現実的な友人たちの話を耳にすると、
想像以上に深刻であり、
きちんと受け止めていかなければ、
そう思う日々だ。

NYのロンが少しでも回復することを
祈るばかりだ。

皆さんも、くれぐれも無理なく、
極力、外出を控え、こまめな手洗いで
気をつけてください。

明日からは、また映画のブログに
なりますが、出来るだけ偏らないように
色んな映画を観ていきたいなあ、
そう思っています。

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2020年01月17日

シンガポール 1日目

昨日は、朝から初めてのシンガポールへ
向かうことになった。

正直、シンガポールやドバイなど
新しく作られた街、という意味では
それほど興味もなかったし、
将来も行くことはないだろう、
そう思っていた。

ただ、うちの店に来てくれる
シンガポールに住むカップル二人が
是非とも、シンガポール経由で
ペナン(マレーシア)に、と誘ってくれたことで
行くことを決心したワケだ。

東京から約7時間弱。
いつも行くニューヨークの半分だ。
ただ、NY便は夜をまたぐせいなのか、
結構寝られたりすることを思えば、
午前中に出て、夕方に到着する
シンガポールは早いような、
そうでもないような、ちょっと
不思議な時間だった。

さて、18時前にチャンギ空港に到着し、
そこから市内までシャトルバスで向かった。

チャンギ空港はさすがに
煌びやかではあったけれど、
空港の周りは羽田や成田と同じく
特にこれというモノはなく
田舎町という感じだった。

ただ、バスで10分も走ると
モダンを超えて、ほとんど日本でも
観ないような建築様式のビルが立ち並ぶ。

そういう景色の中で、シャトルバスに
途中乗り込んできた日本人女性が
一緒の男性に大声で叫び出した。

「ホントにあなたのおかげで
この旅行は台無しよ!
買い物も出来ない、
観光も出来ない!
何故、私の言うことを聞かないの。
ワケ、わからない!」

どうやら、僕たちを降ろしてから
また空港に戻るために
乗せた二人のようだった。

あまりの大声で怒鳴りまくる女性に
到着後の僕は、本当に驚いた。

せっかくの旅行だけれど、
こういう事は夫婦や恋人同士、
よくありがちだと言う光景だ。
あれほど間のあたりに見ると
大変だなあ、そう思った。

翌日からマレーシアのペナンに
移るため、1日だけだけれど、
話題のマリーナ・ベイ・ザンズに
泊まることにしていた。

marina-bay-sands-from.jpg

映画「クレイジー・リッチ」にも
出てくる屋上に大きな
スイミングプールがあるところだ。

ホテルの前の大きな水辺では
ディズニーシーさながらの
スペクトラというイベントがあった。
モノの15分の水とライトを使った
豪快なショウだったが、
時折水しぶきがかかりながらも堪能できた。

images-6.jpeg

そのあと、食事をとり、
噂の屋上のプールサイドでリラックスし、
長いシンガポールの1日目は終わった。

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2019年03月05日

改めて、インドの同性愛事情

今回の僕のインド旅行で、とにかく初だった
ということで、ゲイバーを経営しているにも
関わらず、あまりLGBTについて
調べることなく出向いた。

少なくとも、長い歴史を持つこの国の
文化や暮らしぶりなどを観たかった、
ということが一番。
時間があったら、ゲイシーンなど
覗いてみようか程度だった。
結果的には、このブログに書いたように、
まったくゲイバーも見つからず、
ゲイの人とも関わることが出来なかった。

そして昨日、僕のBlu-rayデッキの
ハードディスクに録りっぱなしになっていた
ナショナルジオグラフィック
(このチャンネルは大好きだ)の
ドキュメンタリー番組
「インド 同性愛が禁じられた国」を
遅ればせながら観た。

これによると、2009年に同性間の性行為は
平等やプライバシーを侵害する、と歴史的な裁定を
下されたにも関わらず、2013年には
「自然の摂理に反する性的行為」
として覆されたようだった。

番組ではこれに異を唱える
ゲイの経済学者のインドの司法関係者との
やり取りなどを見せていく。
そして、戦々恐々とし、なかなかオープンに
出来ないインドのゲイの人たちの姿も。
彼らは出会い系アプリを使い、
連絡を取り合っている様子も描かれていた。

酷いと思ったのは、
同性愛者に反対する人間や嫌悪を持つ人が
そういうアプリに入り込み、恐喝や暴力行為を
繰り返す、という問題。
そして、そこには司法は入れないという
異常なまでの事態があったようだ。

ただ、この番組を観終わって、
調べてみると、結果的に去年の9月に
「性交渉を犯罪化するのは明らかに違憲」と
改めて、最高裁は同性愛の性行為を認めたとある。
この番組が作られたのは、
少なくとも、去年以前のモノだったようだった。

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いずれにしても、こんな事も調べずに、
インドに行ってたとは恥ずかしい。

ただ、これほど大きな変化が起きていても、
ゲイバーもなく、インドのLGBTの人たちは
カーストや家長制度の下で
細々と生きていかなければならない現実はあるのだろう。
もちろん、インドよりもさらに
厳しく違法としている国がまだ73カ国もあるという。

今回行けなかった南インドも含めて、
是非またインドには行きたいけれど、
この次は何らかの形であちらのゲイの
人たちと交流したいなあ、そう思った。

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2018年12月13日

外国人は差別か

昨夜、寒い中、一番最初に来てくれた
タカオと、日本人と外国人の違いなどを
話していた。

空気を読みながら、
言動する日本人と
自分の言いたいことを
きちんと話そうとする外国人。

どちらも長所もあれば、欠点もあるね
と言う話の中で、「外人」という言い方は
差別用語なのか、どうかという話になった。

gaijinda.jpg

基本的に海外からの人を
「外人」という人は、今でも8割くらいの人が
それは無意識に使っている。

僕もタカオも、テレビなどで
コメンテーターが「外人」と言っても、
テロップなどでは「外国人」と出ることから
お互い何となく気をつけて
言わないようにしている、
というのは同じだった。
しかし、コトの真実というのはわからない。

ネットで調べてみると、外国人自体が
不快に感じる人もいる、ということや、
外人=害人、と意味づけたりする人が
いる、という程度のことで、
特に「差別用語」という事例はないそうだ。

これは、昨今、「ゲイ」が「ホモ」と
呼ばれたり、「レズビアン」が「レズ」と
呼ばれることを、ちょっと差別的に感じてしまうのと
似ているのかも知れない。

僕のスウェーデンに住んでいる兄が
帰国時に、ゲイに対して「ホモ」と連発し
それを僕が注意すると、
そこに差別的な意識はないので、
訳わからない、そう言った。

うちの店に来てくれる
ゲイのお客さんでさえ、
「レズ」という言葉を
彼女たちが差別的だと思っているとは
知らなかったりする。

言葉は時代によって、変化もするし、
ニュアンスも変わってくる。
差別だと騒ぐ前に、
使うほうの認識と意識だと
きちんと理解した上で
冷静に語るべきだと思う。

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posted by みつあき at 14:28| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

台湾の同性婚ニュース

うちのスタッフで台湾出身のケンが
昨夜、肩を落として、店に来た。

台湾での同性婚に対しての
国民投票が昨日、行われ、
5件すべてが反対派の得票が
容認派を上回ったというのが
その理由だった。

昨年、台湾は、同性婚を認めないという
現行の法令を「違憲」とし、
憲法の裁判で、2年以内の法改正が要請されて、
同性婚支持を表明していた総統が期限内の成立を
目指していたところ、反対派が国民投票に
持ち込んだようだった。
それがこの結果だった。

もともと、儒教の国にもかかわらず、
13万人もの参加者を出した
プライドパレードなども含めて
日本よりも、かなり先に
同性婚が成立するのか、と
僕も思っていた。

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もちろん、今回のこの結果がすぐに
同性婚まったくなし、
となるワケではないけれど、
とは言え、荊の道を歩かざるを得なくなりそうだ。

日本での同性婚へのが、今後、どこまで
変化していくのか。
異性愛者も同性愛者も同等の権利を持つ、
ということは僕も賛成ではあるけれど、
ただ、個人的にはその前に日本、
もしくは世界の結婚制度、というモノを
考え直していくほうが先決かなとも思う。

ある意味、結婚制度、ということに
縛られていること自体が、
色々な問題が起こってしまう一因なのかと。

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posted by みつあき at 17:47| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

あらゆる国から

一昨日は、平日だったのにもかかわらず、
ドイツから、シンガポールから、
オーストラリアから、台湾から
そしてアメリカから、
あとモンゴルからとそれぞれ
多国籍の人たちが店に来てくれていた。
もちろん、わが日本人も普通に
来てくれていはいたのだけれど。


さて、ドイツからの身長も高く、
イケメンの彼はまだ24歳で
ほぼゲイとしての経験がないと言う。
ここまで良い男だからあらゆる人から
声をかけられるだろうに、と言うと
とにかくシャイなのだと。
よくよく聞いてみると、お父さんが
日本人というのが、ちょっと理解できる。


シンガポールからのお客さんは
うちにしょっちゅう
来てくれるゲイカップルの友人。
とにかく金持ちで、日本に来るたびに
楽しみにしているのが、
ゲイショップで
散財するということらしい。

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見せてもらうと、ラブオイルやら
コックリングやらだけではなく、
見たことがないグッズも
たくさんあったのには驚いた。
シンガポールは、表面的には
ゲイがイリーガルなので、
なかなか手に入らないとのこと。


オーストラリアから、というのは
日本からワーキングホリデーで行っている
ショウゾウが一時帰国。
何と彼は先月からオーストラリア人の
20歳上の彼氏が出来たそうで
日本への帰国をどうするか迷っていると言う。


台湾からの彼は、大の日本人好きで
今回、どうしても日本人と付き合いたくて
出会い系アプリで、2日のうちに
6人とデートをしたとそうだ。


アメリカ、NYからのトッド君は
3年前に来てくれていて、
大のアニメ好き。
日本では秋葉原や、中野のブロードウェイに
入り浸りだと言う。


そしてモンゴルからのドルジは、
6年前まで東京に住んでいて、
あちらでゲイバーをオープンしている。
ただ、日々、トラブルが絶えないらしい。
先週はその店に来てくれたという21歳のコが、
同じ店で会った3人にホテルに
連いて行ったら、レイプされたと
警察に通報し、大変なこととなったようだ。


まあ、そんなこんなで、話を色々聞くと
それぞれがブログのネタに
なるような話ばかりで
有難い限りだった。


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2018年10月12日

ニューヨークからのアーティスト

海外からのお客さんは
毎日のように顔を出してもらったりするのだが、
僕が毎年のように行くNYからも
月に何組か、来てくれる。

今回、NY、ブルックリンから
来てくれた30歳前後の友人同士
(これは強調していた。笑)は、
日本に来日公演の舞台関係者の
コスチュームデザイナーのエンヴァーと、
照明技師のマイクの二人だった。

IMG_7097.jpg

衣装担当のエンヴァーはトルコ人だが、
家族でNYに移り住んでいたらしい。
子供の頃から洋服、ドレスなど
とっても好きだったと言う。

片や、ライティングのマイクは
テキサス生まれで、
とってもノンケっぽい。
どこからどう見ても、あまり
ゲイには見えない(笑)

特にエンヴァーがオネエさんかと言うと
そうではないけれど、
このマイクの無骨さは、
話の流れからして、
ほぼ、ほぼゲイらしさが見えなかった。

野球にフットボールの話で
盛り上がるってやつだ。

ただ、二人に共通して言えるのは、
舞台と言うよりも、
映画をたくさん観ているということ。

もちろん、エンヴァーは、
ロマンティックな恋愛ドラマが多く、
マイクは、アクション系
またはコメディが多い、
というのも面白かった。

二人とは、たっぷり2時間半ほど話をし、
次に僕がNYに行った時に
再会を約束した。
あちらで二人と会うのが楽しみだ。

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2018年08月30日

自分の愛する場所

ひと月に一度くらい来てくれるムツオ君36歳は
九州地方で生まれ、タイの大学で学び、
仕事でオーストラリアに住んでいたと言う。

そんな話をしていたら、すぐ近くに
座った3人のタイからのお客さん
(中の一人は、もう8年以上、
うちに通ってくれているドン君)と
タイ語で久しぶりに会話をしたと言い、
楽しそうで良かった。

タイには、たった半年くらいしか住まなかった
と言うのに、あちらでタイ人と付き合ったからか、
若かったからか、タイ語の発音は完璧!と
彼らからお墨付きをもらっていた。
すごいなあ、とムツオ君と一緒に来た
アキヨシ君も驚く。


ところで、地方都市も含め、
今まで移住した場所は
数々あるけれど、どこが一番良かったかと尋ねると
ムツオ君、愛してやまないのは
やっぱり故郷の九州と、タイだと言っていた。

そんな話をすると、そこに来ていた
広島出身のソウジは広島だと言うし、
大阪出身のゴウはやっぱり大阪と言う。

親の都合でなんとニカラグアで生まれた、
と言うトシカズは、世界を転々としていて
大学時代に暮らしたベルリンだと言っていた。

そう言えば、名古屋で生まれたけれど、
長野で学生時代を過ごしたという
エイタは、いじめもあり、いやな思い出しかない
長野は絶対に入れたくない、そう豪語していた。

僕自身は大阪で生まれ、育ったけれど、
今まで暮らしたのは、高校3年間を暮らした松江、
そして今暮らす東京のたった3箇所だけだ。

愛する場所と言うのは、どうなのだろう。
大阪や松江は懐かしさというモノがあるけれど、
その土地を愛してやまない、
という事ではないのかも知れない。

ずっと住んでいたいと思うのは東京だし、
愛情がある、という意味では
いつも行っているニューヨークかも知れない。
陳腐ではあるけれど、そこにはブロードウェイが
あるから、というのが僕の答えかも知れない。
posted by みつあき at 18:39| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月23日

二十歳という年齢

昨日、台湾から21歳になったばかりで
警察学校に行っているというチョウ君が来てくれた。
多くの海外からのお客さんがそうであるように、
うちの店をネットで見て、
テラスがあり、禁煙で、落ち着いていそうだ
ということで行こうと決心したのだそうだ。

彼のご両親は、40代半ば。
21歳というだけあって、
まったく不思議じゃないんだけれど、
実際耳にすると、なるほど
自分の子供にしては、これくらいの年齢は
もう若過ぎるのだと妙じ納得。
でも実感がまったく伴わない(笑)

それにしても、儒教であり、
縦社会で厳しそうな台湾の中で、
ゲイでありながら、警察官になる、
というのは、なかなか厳しそう。

そのあたりをチョウ君に聞いてみると、
台湾では、近いうちの同性婚が決まりそうだ、
ということもあってか、
カミングアウトはともかく、
将来には希望を持っているのだ、と
チョウ君は言う。
なるほど。


思えば、一杯500円チャージなし、という
ハッピーアワーに釣られてなのか、
ここ数ヶ月、海外からだけではなく、
20代の人たちが、パタパタと何人か来てくれた。

二十歳になったばかり、という人も
先週、二人。

あまりにも昔で、思い出せないことも多くあるけれど、
僕が二十歳の頃、一人でバーに行こうなんて
思ったこともなければ、
それほどのお金も持っていなかった。

まだまだ受け入れていなかった、ということも
あるけれど、ゲイバーになんて、
もってのほかだった。

そう思えば、時代は変わった、と言うか、
自分が気弱過ぎたのか・・・。

ただ、いずれにしても
夢と希望に満ち溢れた年齢なのだ。
(遠い目)


posted by みつあき at 20:55| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする