この時期、多くのアカデミー賞絡みの映画が
劇場で公開していて、これは、と思うモノも
多いけれど、今回はイラン映画
「聖なるイチジクの種」を紹介。
このタイトルの「イチジクの種」とは
仏教やヒンドゥーでは「聖なる木」
旧約聖書では「原罪」という意味を持つらしい。
旧約聖書では「原罪」という意味を持つらしい。
映画は、イランの数少ない高級マンションに住む
一家をめぐる話だ。
ありとあらゆる制限を求められるイランで
何故高級マンションかと言うと、
この主人
は革命裁判所の判事なのだ。
貞淑(であるはず)の妻と、
大学生と高校生の娘が二人いる。
多くの反政府主義者の学生たちに
死刑判決を伝えることに
ストレスを抱える父親だが、
その彼に身を守るように与えられた
一丁の拳銃。
それがこの家でなくなってしまうことで
彼は家族に対する疑心暗鬼が広がり、
家族それぞれの隠された側面が
浮き彫りになる展開は
この国が持つ問題を表面化していく。
イチジクの種は、銃、または伝統的価値を表し、
それがどんなふうに、家族、または国家に
大きな影響を及ぼしているか。
果たして銃はどこにあるのか。
そして、銃を失い、マンションを離れ、
そして、銃を失い、マンションを離れ、
逃げ惑う家族はどうなっていくか。
見応えがある1本だ。
見応えがある1本だ。
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