2021年02月28日

文化的ギャップに唖然

昨日、オリンピックはどうなるんだろう、
やるべきか、やらないべきか、
という話を店でしていた。

その時に、ふと27歳のアキオは
「あの、ごりんまゆみ、という名前の人も
この時期、複雑でしょうね」みたいなことを言うので
「ごりんまゆみ??」と聞き返した。

開会式などに出る、とかいう噂だったのは
椎名林檎だよね、などとと聞き返すと
なんと、五輪真弓のことで爆笑した。

それって、「いつわまゆみだよ。
『恋人よ』っていう歌、知らない?」と
尋ねると知らない、と。

もう、ビックリ。
でも、調べてみると、あの曲、アキオが
生まれるよりも14年も前にヒットした歌なのだ。

自分が生まれる14年前の曲を僕も
知ってるかと言うと、一部を除いてほぼ知らない。

アキオは、うちの店のショウジや、ハルキなんかと
ほぼ同い年。
彼らが生まれただろう1994年のオリコンの
年間チャートを見てみる。


おお!ミスチルが1位、
今やYouTubeで大人気の広瀬香美、
篠原涼子と小室、そしてB'zと続く。
僕がほぼJ POPを聴かなくなっていた頃だけれど、
それでも一部を除いて、なんとなくわかる。

でも、これらも生まれた年であるアキオたちは
ほとんど知らないのだ。

当然のこと、と言えば当然なのだけれど、
こういう時に、自分の子供を持ったことがない
僕なんかは、驚愕してしまったりする。

とは言え、今の子供たちや若い人たちは
YouTubeや、カラオケで知っている人は
知っているのだろうけれど。

店をやっていると、毎日のように
文化的ギャップを感じることは多くて面白い。

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2021年01月03日

清水ミチコ BEST LIVE 2021 〜GoTo 武道館 with シミズ〜

都知事、県知事が国に緊急事態宣言を要請した
昨日、清水ミチコ氏と同級生の友人に
チケットを取ってもらって、武道館に。

2時間半を超える楽しいライブが終わる頃に
結果が出たのか、と携帯を見てみると、
時短を8時にせい!と西村大臣の言葉が、とか。
まだ、今のところ決定はしていないので
どうなることやら、である。


さてさて、清水ミチコが、年明け早々、武道館で
ライブを行なってもう8年経つとのこと。
去年はなかったようで、今年が7回目。

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今回は、このコロナ禍。武道館に入る際には検温、
ソーシャルディスタンス入場、
名前、電話番号を聞かれ、
ひと席空けての着席、もちろん声は出さず、拍手だけ。


僕はこの新年の武道館はWOWOWで観ていただけで、
読売ホールや、青年館で観たのが2度だったか。

あとYouTubeで見たりしていると、飽きがちだけど、
これが毎度、違うネタ(同じ人のモノマネでも
まったく違うフリになったりする)ので、
楽しさ満点だし、改めてこの人は天才だと思う。

ユーミンや、大竹しのぶと一緒に喋っているのを
YouTubeで聴いたりすると、これはどっちが
どっちだかわからなくなる。

昨日は時事ネタもあり、麻生、安倍、田中真紀子、
もちろん小池百合子、パククネなど政治家シリーズあたりから
始まったライブは、いちいち大爆笑。

いつも感心するアーティストの作曲法
(そのアーティストがいかにも作りそうな楽曲に
その作曲方法を歌詞として乗せるモノ)は、
椎名林檎やサカナクション、そして髭男まで
新たなアーティストに
チャレンジしているのが素晴らしい。

個人的に、筒美京平を歌う歌手メドレーでは
薬師丸ひろ子(これ、初めて聴いた)には
他のアーティストとは違う声色で、ぶっとんだ。
この人、本当にどれだけの声帯を持っているんだろうと。

さらに、最後に「去年、本当にみんな頑張った!
なんとか乗り越えて行こう」と
泣くのをぐっと堪えながら、笑いに持っていった
彼女には頭が下がる思いだった。

この2021年の楽しい幕開けが、悲惨なモノに
ならないことを祈りながら、とりあえず今日から
僕の新年営業はスタートである。

改めて、よろしくお願いします。

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2020年12月02日

松任谷由実のメディア露出から

松任谷由実こと、ユーミンが
新譜「深海の街」を昨日発売した。

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僕はまだ未聴なのだが、
このアルバム発売に向けて、
テレビ、ラジオ、ネットで
彼女の特集や出演番組が多くあり、
日頃、バラエティなどほとんど観ない僕も
いくつかの番組で彼女や、
旦那さんの松任谷正隆氏を目にした。

そういう番組の中で、
正隆氏とのコラボレーション
というのが、どれほど大切なのか、
ということが見えてくる。

もともと、自分の意思を曲げず、
突っ走るアーティストが強く、
それはユーミン自体もそうなのだろうけれど、
もちろん、総合プロデューサーでもある
正隆氏も負けてはいないようだ。

毎日のように音の伝わり方や
歌詞、その全体の雰囲気など
食卓での議論は絶えず、
時には喧嘩にもなると言っていた。

どこで折れ、妥協するのか、
もしくは心から納得するか。

「春よ、来い」の表現の仕方や、
「あなたに会う旅」では、かなり揉めたとも。

そのコラボゆえに生まれくる楽曲。
そして正隆氏の絶妙なアレンジとイントロ。

そして、非常にリアルな情景を見せていく歌詞。

去年の秋口に、ユーミンのカバーを
店でずいぶん流したが、
他のアーティストが歌っても
聞き惚れる。

aikoの「セシルの週末」
都はるみやエレファント・カシマシの「翳りゆく部屋」
沢田研二の「静かなまぼろし」コトリンゴの「ノーサイド」
など、是非とも聴いてもらいたい。

彼女の今回のメディアの露出から
色々思うことを書き連ねたが、最後に
昔、ブログに書いていた僕の中の
ユーミンについては以下に。


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2020年10月13日

偉大なる筒美京平

ついに、作曲家、
筒美京平氏が亡くなってしまった。
まさに昭和を代表する作曲家で、
この人の恩恵や刺激を受けた人が
芸能界でもどれくらいいたのだろう。

御本人は、60年代、70年代の洋楽から
かなり影響を受けたとも言い、
楽曲のそこ、ここにブラック・ミュージックや
当時のポップスの片鱗も感じ取られる。
それだけではなく、ザ・歌謡曲として
大衆に受け入れられやすく、覚えやすい
メロディラインに、驚くべき
アレンジが施されている。

昨夜は、店で彼の作曲した作品を集めた
4枚組のアルバム"History"をみんなで
聴きながら、追悼をした。

それにしても「ブルーライト・ヨコハマ」「魅せられて」
「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「赤い風船」
「男の子、女の子」「ギンギラギンにさりげなく」
彼の大ヒット曲を挙げると枚挙にいとまがない。

そこにいた20代の子が、生まれる前の曲でも
聴いたことがある、と言い、僕と同世代、
もしくは40代のお客さんも、口々に
この曲も「筒美京平だったの!?」と驚く。

聴けば、聴くほどに素晴らしい楽曲。
僕が邦楽を聴かなくなったのは、
筒美氏のヒット曲が出なくなって
しまった頃からかも知れない。

ちなみに、僕が好きな彼の曲をあげると、
ほとんどがバラード。
切なさがよぎるそのテイストが
本当にたまらない。

郷ひろみ「よろしく哀愁」
南沙織「ひとかけらの純情」「バラのかげり」
野口五郎「きらめき」
斉藤由貴「卒業」「情熱」
岩崎宏美「想い出の樹の下で」
桜田淳子「ひとり歩き」
坂本スミ子「夜が明けて」
朝丘雪路「雨がやんだら」
岡崎友紀「私は忘れない」

知らなければ、是非とも耳に。。。

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2020年09月14日

世界の音楽傾向について

先々週、韓国のアイドルグループBTSが
"Dynaamaite"というシングルを発売と同時に
アメリカのビルボードチャートNo,1に
輝き、2週目も落ちていない。

韓国が全米、そして世界進出に
総力を上げていることもよく耳にするし、
今まで韓国語で歌っていたモノを
今回全編英語だったことも
全米に強く支持されたとも言われている。


ともあれ、BTSはそれなりだろうけれど、
全米のチャートに入っているような楽曲を
今の日本人のほとんどの人たちは
知らないし、関心もないと聞く。
それは店にいても、よくわかる。

うちの店では、ジャズ・ボーカルか、
ちょっと古いポップスから最新の
全米チャートのモノをよく流している。

僕自身、ビルボードチャートは
学生の頃から追いかけていた。
仕事が忙しかった90年代は少し抜け落ちたけれど、
それ以外は、ほぼ網羅していたりする。

たぶん、小、中学生時代にビートルズが好きで
高校時代、日本のフォークには影響されながらも、
映画が好きだということもあって、
映画の中で使われていた楽曲と
欧米で売れているモノを
好んで聴くようになったからだろう。


70年代、ビートルズ解散後、
フォーク、ロックのアーティストが多かった。
80年代はマドンナ、マイケル・ジャクソンなど中心としたポップス、
日本中が洋楽志向が最も盛り上がっていた時期なのかも。
「ベストヒットUSA」という
洋楽番組に引っ張られ、多くのアーティストが来日し、
J-POPや歌謡曲ファンも、洋楽も楽しんでいた時代だ。

90年代は俄然出てきたブラック・ミュージック
(この頃は、まだボーイズUメンなどメロディ中心)
2000年代にはオルタナティブ、インディーズが売れて、
2010年を超えると圧倒的にラップが席巻している。

これを思うと、90年代半ばあたりから、
どんどん若い人たちの洋楽離れが強くなったようだ。

海外旅行もしなくなり、カラオケが当たり前の
さらに日本で洋楽はどんどん
聴かなくなってしまうのかも知れない。

流行に敏感であることはそれなりに
楽しかったりするし、大切だとも思う。
しかし、映画もそうだけれど、売れているから
良い音楽かと言うと、そこは微妙だ。

売れているモノをきちんとキャッチしながらも
自分が心地よく好きな音楽を、改めて追求していく
ということは忘れないでいたい、
BTSのニュースを聞いて、ふとそんなことを思った。

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2020年07月27日

コロナ渦でのライブ

ハジメちゃんは、店が始まって
それほど時間が経っていない頃に
顔を覗かせてくれて、
今まで来てくれているお客さんだ。

彼は昔、有名な劇団にいて、
まだ僕自身、彼と会ったことがない時代に、
彼が出ていたはずの数々の舞台などを
観ていたことも、あとで彼から聞いた。

その後、彼はシャンソンを勉強し、
あらゆるシャンソニエ
(シャンソンのライブハウス)を
回りながら、歌を歌っていた。

もちろん、何度か聴きに
行かせてもらったこともあったし、
うちの店でも数回、そして個人的なパーティでも
歌ってもらったりもした。

そして4年前、彼は国分寺に"Paris Kidori"という
店を出す。そのオープニングには、ミュージカルや
クラシック界、そしてシャンソン界から
色々なお客さんがいらっしゃっていた。

そして今回のコロナ。
彼もうちや他のお店同様、
店をクローズせざるを得ず、
やっとオープンしたのは、うちの店よりも
少しあとだったようだ。

そして、昨夜、銀座のとある
シャンソニエで、4周年の記念ライブを
披露し、お誘いをいただいた。

とても久しぶりに聴いた彼の声は
自粛期間も、かなり練習を重ねたらしく、
深みも、憂いもしっかりとそこにはあった。

多くのシャンソンの他にも、
松田聖子の「Sweet Memories」や
瑛人のヒット曲「香水」までを
歌い上げていた。

満席だと50人以上入るそのお店に
20人ほどしか入れることが出来ず、
「それでもライブの灯を消さないように
歌わなければ」そんな事を言いながらも、
相変わらず冗舌なMCも交えて、
楽しく、そして胸を打つステージは終わった。

うちの店の中で、多くの音楽家、
そしてイラストレーター、画家、
作家、編集者、舞台、映画に
携わっている人たちなど多くのパフォーマー、
芸術家がいて、その誰もが
今は本当に大変だ。

コロナがいつ収まり、以前のようなことが
出来るか、まったく想像が出来ないけれど、
それでも、それぞれ出来るベストを
尽くしていくことが、
収束後のパワーに繋がる、そう信じたい。

ハジメちゃん、素敵なステージをありがとう。

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2020年06月17日

統理君の歌

うちのお店で「トオリ君」と言えば、
松坂桃李ならぬ
成瀬統理君をみんなが思い浮かべる。

6年ほど前だったか、深夜にお酒を提供していて
外国人と隣り合わせになっていた
その統理君が「ちょっとだけ
アカペラで歌わせてもらっていいですか」と
僕に聞き、ジャズを歌い出した。

その軽快なメロディに乗った
甘い歌声はお客さんだけでなく、
僕も魅了された。

大学時代にアカペラをやり、
うちで歌ったあの当時あたりから一人で
ジャズを歌うようになったのだと言う。

そのあと、うちの店でやっていた
Bridge Cafeや、僕の個人的な
友人とのパーティなど
あらゆるシーンで彼に
歌ってもらったりした。

その彼が、この6月20日に
ワンマンライブをやるべく
進めていたようだ。
僕の周りでもとても楽しみに
しているお客さんたちも多かった。

しかしながら、この新型コロナの影響で
今回、どうしてもお客さんを入れて、という形が
無理になってしまった。

そんなワケで、オンライン・ライブという形で
開催する、ということになったそうだ。

一応、今週の土曜日の20時ということで
残念ながら僕はそのライブ時間は
観ることは出来ないけれど、
オンラインでチケットさえ購入すれば
7月26日までの間、いつでも観ることが
出来るようなので、楽しみにしている。

初夏の夜、是非とも彼のムーディな歌声を
堪能してみてください。


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2020年03月14日

愛が止まらない♪

昨夜、0時まではかなり静かで
このままかなあなんて思っていた中、
常連のキョウゾウが、
昨日誕生日だと言うエスムラルダ
(言わずと知れたうちの店の
周年でもお世話になっているドラッグ・クイーン)と
一緒に飲みに来てくれた。

そして、二人と共に現れたのが
作詞家の及川眠子さんだ。

舞台「プリシラ」で
歌の訳詞をした及川さんと
セリフの翻訳を担当したエスムラルダというのが
二人の最初の出会いだった。

そのあと、色々な流れから
エスムラルダと他二人
(ドリアン・ロロブリジーダ、
ちあきホイみ)と共に
八方不美人というDIVAユニットが生まれ、
全面的に及川さんが歌詞、
中崎英也さん作曲、という形になったと言う。

及川さんについて、僕は
名前は存じていたものの、
ホントに失礼ながらも、
Winkの楽曲と、エヴァンケリオンの主題歌くらいしか
よくは知らなかった。
そういう世代だから許してもらわないと(笑)

しかし、ちょうど店にいた
元スタッフのダイスケは
彼の中高時代、及川さんが書いた詞で
育った、と狂喜乱舞。
もう、彼の及川さん愛は止まらないらしく、
色々な歌をあげながら、
あれはこうだった、これはこうだった!と
大喜びだ。

また、彼女はほとんど
仕事をすることに悩むことなく、
「言葉が天から降ってくる」ように
詞を書いていることや、
ありとあらゆる業界の人たちとの
熱いやり取りなど、裏話をたくさん
聞くことが出来て、大変興味深かった。

何よりも嬉しかったのは、僕と同世代の彼女が、
まさに僕がティーンエイジャーの頃、好きだった
加川良や中山ラビなどを好んで聴いていた、
ということだった。

そんなこんなで盛り上がった一夜。
改めて及川さんの作詞した曲を
色々改めて聴かせてもらおうと思った。

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2020年02月26日

著名アーティストの提供曲

ここ数年、自他共にヒット曲を
世の中に送り出して来た米津玄師、
そして現在、また注目集めてしまった
槇原敬之など、本人のセルフカバーも含めて
色々楽曲を楽しめるのは
海外では、日本ほどは例がない。

そこで、昨日は1日、ネットを使って
松任谷由美や中島みゆきなどの曲を
調べたり、YouTubeやSpotifyなどで
聴き比べたりしてみていた。

もちろん、二人とも有名なアーティストに
送られたベストテン級の曲も多い。

しかし、この人がこの曲を?というモノが
あったりして、これがなかなか楽しい。

たとえばユーミンなら
「静かなまぼろし」を沢田研二は泣けるし、
「リフレインが叫んでる」を
故西城秀樹や井上陽水が、
そして「ためらい」や「大蓮慕情」を
女優の萩尾ひとみが
歌ったりしていて、びっくりする。

また中島みゆき驚いたのが
あの高倉健と何故か裕木奈江が
「あの人に似ている」
松坂慶子の「海と宝石」
前川清が「涙」など。

こういったモノがダウンロードして
すぐに聴くことが出来る、
そういう意味じゃ、良い時代になった。

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2020年01月03日

2019年 ライブ ベスト5

去年観たライブは、それほど多くなかったけれど、
見応えがあるモノが多かった。
それにしても、若いアーティストを
ほとんど観ていないことに気がつく。

今年は、King Gnuや、噂の竹原ピストルに
行ってみたい。


1位 松任谷由美 タイムマシーンツアー

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ユーミン集大成のような3時間にも及ぶライブ。
素晴らしいステージ構成。
改めて楽曲、歌詞の見事さに節句。

*******************

2位 ヒュー・ジャックマン The Man, The Music, The Show

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マディソン・スクエア・ガーデンで観た
ヒュー・ジャックマン・ショウ。
昔、ブロードウェイで観たワンマンショーよりも
派手な構成。もちろん、
グレーテスト・ショーマンも、レ・ミゼも。

*******************

3位 ルーファス・ウェインライト ALL THESE POSES Anniversary Tour

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大好きなルーファス・ウェインライト。
毎度まったく違う構成。
華美なところもあれば、ごくごくシンプルなところも。
ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」には泣けた。

*******************

4位   ジョン・メイヤー 日本公演

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この人のライブは何度行っても、味があり、
大物なのに、ラフなあんちゃん風なところが魅力。
エド・シーランのサプライズな登場には驚いた。

*******************

5位 スティング My Songs Tour

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久しぶりに行ったスティング。
それにしても70近くになっても
あれほどの高音が出るとは。
安定のライブ。
40年近く前に行ったポリスの来日公演を思い出した。

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2020年01月01日

2020年 あけまして、おめでとうございます

2020年が明けた。

昨夜は恒例の店内での紅白歌合戦を観ながら
年越し蕎麦、そしてカウントダウン、
スパークリングで乾杯。
そのあと、ウダウダと飲むという一夜だった。

さて、今年の紅白。
ご覧になった方は多いと思うけれど、
店内が「おおっ」とどよめいたのが、
紅組、トリのMISIAの曲の最中だ。

司会の綾瀬はるかが
「年齢も性別も国境も超えて」と紹介して
歌われた「アイノカタチメドレー」。

MISHAはオープニングから
どこまでも伸びる素晴らしい
歌声を披露してくれたが、
中盤から彼女のバックのLED映像には
レインボーカラーがたなびき、
彼女を囲む出演者たちは
手に、手にレインボーフラッグを振る。

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前日に取材でNHKホールに行き、
リハーサルを観たというお客さんのユウ君は
「MISHIAのシーンは誰にも見せられなかった」
と言うから、かなりのサプライズだったようだ。

それにしても、まさかのトリで
こういうシーンを観ることが出来るとは。
本当に時代も変わったなあ、と
胸が熱くなった。

また、ユーミンの「ノーサイド」の歌唱と
それを見守る選手たちの表情には泣けた。

グラミー賞なんかと比べちゃいけないんだが、
紅白全体の演出には、日本の他の番組同様
どうしても子供っぽく感じてしまう。

しかし、この二人のシーン、
加えて氷川きよし、三浦大知、
石川さゆりなどの演出は唸らされた。

そんな中で、僕が今回の紅白で最も心打たれたのは
King Gnuだった。
なかなか邦楽を聴く癖が付いていないけれど、
今日、明けて1日、彼らのアルバムを聴いて、
これは刺激的だった。素晴らしい。

まあ、そんなこんなで2020年が始まった。
13年目から14年目へと繋がる
Bridgeを本年もよろしくお願いします。

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2019年11月16日

映画音楽(サントラ)の行方

最近、深夜遅く、まったりとしている時に
ダウンロードしたアカデミー賞の音楽賞に
ノミネートされた曲などをかけたりしている。

それを聴いたお客さんが
「あ、これ、タイタニックだ」
「これ、ロード・オブ・ザ・リングだ」
「E.T.だ!」とか、わかるモノも多いのだけれど、
少なくとも昨今のサントラは、これ何?と聞かれて
この映画の曲、と言っても、そうだっけ?と
言われることが多い。

それほど、耳馴染みがあって、聴いたら
この映画、と言える曲が少なくなっていることは
確かだ。

それも、もう1980年代くらいから、
この傾向は強くなっている。
上にあげた3本は、それでもまだ
耳に残るモノだけれど、
曲を聴いてもわからないスコアばかりだったりする。

80年代は、確かに映画音楽というよりも、
「フラッシュダンス」「トップガン」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のような
テーマソングブームだったりして、
サウンドトラックという意識がなくなった。

とは言え、その後も、なかなかあの映画の
曲、良かったねえという話にならない。

アカデミー賞受賞作の曲を選んでいて
困るのは、1本の映画のメインの曲を探していて。
どれがこの映画のテーマ曲、と言えるのか
まったくわからなかったりすることだ。

昔は「ある愛の詩」ならこの楽曲、
「ゴッド・ファーザー」だったらこれ、
「野生のエルザ」ならこれ!!
(40代以降の人はまったくわからないかも)
というふうに、すぐにわかったのだが、
たとえば、今年の「ブラック・パンサー」の
曲ならこれ、とか、去年の「ダンケルク」は
このテーマ曲、とすぐにわかる人は少ない。

耳に残りやすい=安っぽいことなのか、
なかなか難しいところだけれど、
もう少し映画とテーマ曲がきちんと
心に残る作品が増えてほしいものだ、そう思う。

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ちなみに、これはブラックパンサーのサントラ版。

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2019年11月05日

岩崎宏美 新宿2丁目に降臨

シンガーソングライターではない
いわゆる歌謡曲の歌手で
僕がライブを観たことがある
数少ない人が岩崎宏美嬢だ。

僕とほぼ同世代の彼女は
スター誕生というオーディション番組で
登場したのが、僕らが高校時代。

当初、百恵、淳子、昌子という
中三トリオのあと追いのような形で
デビューしたアイドルだったが、
彼女たちとは違い、伊藤咲子と共に
歌のうまさはピカイチだった。

僕が彼女のコンサートを観たいと思い、
ライブのチケットを買ったのが
それから随分時間が経ち、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」に
彼女が出演し、結婚をした後だった。

デビュー曲「二重唱」や
「想い出の樹の下で」など
筒美京平が彼女のために作った楽曲も
好きだったが、「思秋期」「あざやかな場面」
など、まだ二十歳になっていない頃に
歌っていた名曲で聴かせる
どこまでも伸びる声は
40歳を超えても、まだまだ健在だった。

彼女の30周年コンサートを
名古屋の友人と岐阜で
観たことも懐かしいし、
40周年は、もう店をオープンしてからだった。

このブログにも書いたが、彼女の妹で
タッチで有名な良美ちゃんは
ある時期、よくうちの店に来てくれた。

その流れで、二人のライブを
聴かせてもらいに行ったこともあった。

それから何年経っただろう。
お客さんでもあるkeiZiroちゃんの
音楽パフォーマンスライブ
「新宿おとあそび」に
彼女が出演する、と耳にした。

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周年で世話になっているエスムラルダが
ユニット、八方不美人で参加、
そして30年前から知っているVoiceもミーコ、
他にも多くのドラッグクイーン、
もちろん、keiZiro率いるまめしばも登場する
楽しいイベントだった。

それにしても、まさかうちの店から
1分もかからない場所、
目の前で、彼女の歌を聴くことが出来るとは
感無量だった。

店に戻り、40歳前のお客さんに聞くと
良美ちゃんと宏美嬢をわからず
大ヒット曲「聖母たちのララバイ」も
知らないとは、時代の流れを感じた。

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2019年10月11日

スティング 来日公演

大型台風が向かっていて、
メディアがここ数日、
安全を呼びかけている。
うちの店は今日はオープンするけれど、
今の時点では、明日は残念ながら
クローズせざるを得ないようだ。
詳細はツイッターなどで、
お知らせします。

********************

さて、今日は、周年メイキングを少し休んで
昨日行ったスティングの来日公演について。

と言うか、実はこのチケットをずいぶん前に
買っていたものの、周年のバタバタで
すっかり忘れていたのだ。

一昨日に急遽、思い出し、
共に行く友人と連絡をとり、
スタッフのタクヤに前日に
店を任せるというありさま。

タクヤはもちろん、僕だと思って
来てくださったお客さんには
申し訳ないことをした。


さて、スティング。
僕はポリス時代からのファンで、
81年の武道館の来日時には大興奮、
大ヒットしたアルバム「シンクロニシティ」の
83年のライブが直前に中止になって
がっかりした事もよく覚えている。

その後、解散してから、かなりの頻度で
来日公演をしているが、
僕は90年代に2度、
そして2008年のポリス再結成ツアーで
観て以来の久しぶりの再会だ。

今回のツアーは、ポリス時代も含めて
自分の楽曲をセルフカバーしたアルバムを
ひっさげての来日。

"Message In A Bottle"から始まった
ライブは、"Englishman In New York"や
"Field of Gold"で泣かせてくれながらも、
"So Lonely"や"Every Breath You Take"で
会場を盛り上がらせる。

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名曲がどんどん演奏され、
ハイトーンの声もまったく変わらなければ、
ルックスもとても68歳とは思えない若さだ。

外国人アーティストを目の前にして
おこがましいけれど、こういう
60代や、スプリングスティーンのような
70を超えても、エネルギー溢れる
あり様を見ると、自分もまだまだ、と
言い聞かせることが出来る。
(ホント、何様だよ。笑)

何よりも良かったのは、流行りのLED映像を
駆使した演出は、ド派手なライティングなどに
まったく頼らず、シンプル、かつ
力強いパフォーマンスになっていたことだ。
本当に素晴らしい夜だった。

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2019年06月16日

ピアノの練習

常連のエツオちゃんが、
ここのところ、ピアノを買って、
ベートーヴェンの8番「悲愴」を
練習している。
良いなあと思うのは、その弾いているさまを
毎朝、インスタグラムに動画投稿しているところ。

子供の頃、音楽教室に通っていて、
それ以来、ほとんど弾いていないので、
やってみようと思ったと言う。

毎日1時間くらい、そう思っていながら
はっと気がつくと、2時間も超えている。
うまく弾けない悔しさと、
それでも楽しく思えたりするのが
微妙に混ざる心境だと言う。

エツオちゃんは、芸術家肌で
音楽系ではないけれど、仕事も
アート関連で決してわからなくはない。

でも、最近、うちの店に来る40代の人々が
偶然のように次々とキーボードを買い、
練習をはじめ、楽しい、という言葉を聞く。
エツオちゃん以外の人たちは
アートとはまったく無縁と思われるような
サラリーマンだったりするから驚き。

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僕自身、子供の頃に2年ほどやって、
40代後半の頃、やりたい、と思い立って、
友人のピアニストに教えてもらい始めた。
何ヶ月やったんだろう。
それほど上達する前に、
店の営業が決まり、
なおかつ教室があまりに遠すぎて、
それからパッタリとやめてしまった。
でも、いつかはまた始めたい、そう思っている。

いつも、ここに書いているように、
やる事が次から次へと押し寄せる日々。

店関連のことももちろん色々あるし、
その上、このブログやお絵描きも増やしてしまった(笑)

もちろん、映画を観ること、ジムに行くこと、
英語を勉強すること、
日にちを決めて、それまでに本を一冊読む、
次に観る舞台やら、コンサートやらの楽曲を
観る日までにどんどん聴く、などなど
毎日、やりたい事に追われている中で、
ここにピアノが入る余地があるか、どうか。

ただ、エツオちゃんたちの楽しそうな話を聞いて、
またムクムクと僕の好奇心は動き出す。
ふう。。。困ったものだ。


さてさて、明日の17日の朝から、
ここにも書いたように恒例の初夏の旅に
出させてもらいます。

店は休みなく、スタッフが日替わりで
頑張って守ってくれるので、
くれぐれもよろしくお願いします。

また、ブログは出来る限り、書こうとは
思っているものの、日本にいるようには
書けそうもないかも知れませんが、
そのあたり、よろしくです。

と言うか、書けても、舞台の感想程度になるかも。

また、ヘタウマお絵描きも、当分は
無理そうなので、旅行写真になると思います。

帰国は少し先の7月9日で、
10日の水曜日から店に出ることになります。

コロンビアで誘拐やら、殺人やらに
巻き込まれないように、気をつけろと
多くの人たちから助言をいただき、
タカをくくらず、慎重かつ充実した
旅になれば、そう思います。

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2019年05月15日

トム・ウェイツを聴こう

休みの日の夜は、本を読んだり、
映画を観たりする以外は
音楽を聴きながら、
ブログや、なかなかうまくならない絵を
描いたりしていることが多い。

机に置いたバランタインのロックを飲みながら
昨日はふと、トム・ウェイツを聴きたくなった。


僕が田舎の高校を出て、
東京に来た頃には
街にはジャズ喫茶や、ロック喫茶、
クラシック喫茶などがあり、そこで
聴いたことがないレコードを
たくさん耳にすることが出来た。

それまでは、日本のフォークや
ビートルズに加えて、映画で聴いた楽曲などが
多かったけれど、東京のそのような場所で
僕の音楽的好奇心は一気に花開いた。
自分の足と力で、本も映画も、音楽も
探さなければならなかったけれど、
そういう意味では良い時代だった。

僕が生涯、追いかけることになった
ブルース・スプリングスティーンをはじめ、
ジャクソン・ブラウン、
ライ・クーダー、ヴァン・モリソン・・・。
もちろん、チック・コリアやビル・エヴァンスも
そういう喫茶店で出会った。

アーティストは、書き出すときりがないのだけれど、
そんな多くの楽曲の中、
しわがれ声で、つぶやき、泣くような
歌声が聴こえてきた、
それが、トム・ウェイツのアルバム、
 ”Closing Time"だった。

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スローなバラードの中に流れる
退廃的なメロディだが、
詩を読むと、暖かな人間関係を描いていたりする。

僕はトムの声に魅せられて
"Blue Valentine"までの
初期の5枚のアルバムを
擦り切れるほど聴いた。

まだ、まったくどのアルバムも
どのシングルも、ヒットチャートには
載らなかったので、周りの友人は
誰も知らなかった。

そのあと、80年代に入り、
彼はコッポラのミュージカル映画
「ワン・フロム・ザ・ハート」や
「アウトサイダー」に出たと思ったら
いきなりジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」で
主演をし、名前が知られるようになった。

音楽活動も地道に続けていながらも、
彼の曲は決してヒットチャートに乗ることはなかった。
そいて、もう8年あまりアルバムを出していない。

まだ70歳直前の若さだから、
もう少し頑張れるだろうけれど、
40年以上前に作られた名盤が
いつも僕を素敵な世界へと誘ってくれる。

しわがれたブルーな世界が好きな人であれば、是非とも。

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2019年05月06日

日米対決(笑) それぞれの神

深夜によく来てくれるヒロシ 30歳は
既婚者だ。
と言っても相手はゲイ。

そう付き合って8年半の3歳年上の
アメリカ人の彼氏と、5年前
ニューヨークで結婚をした。

ヒロシはここ1年、
よく来てくれてはいたけれど、
その彼氏の実態はわからず、
それが昨日、初めて二人で来てくれたのだ。

ヒロシの彼氏トーマスは、交換留学生として
学生の時に、一時、日本に来ていた。
そのあと、東京で仕事が決まってから
ヒロシと会って、盛り上がったらしい。
だから、トーマスは日本語が
すこぶるうまい。

ヒロシは照れなのか、
トーマスがベタベタすると
「やめろよ、気持ち悪い」と言い、
トーマスが好きだとつぶやくと
「何言ってんだよ。もっとかっこいい
他の奴、探せよ」と相手にしない。
とは言え、そこ、ここに
愛情深さも感じる。

トーマスがニュージャージー出身だと聞いて、
僕は「神のように崇めているのが
ニュージャージー出身の歌手、
ブルース・スプリングスティーン」だと言うと
喜びながら、トーマスは
ニュージャージーの人々も誇らしい、
そう言いつつも
「僕の神はハロプロ。そしてつんく。
つんくさん(とトーマスは言った)は、
あらゆる可能性を秘めていて
日本を代表する作曲家だと思う」と言った。

昨今のJ-POPはほとんど聴かない僕に
トーマスは「こぶしファクトリー」の動画など
見せてくれながら、日本のJ-POPアイドルの
素晴らしさなどを語る。

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ホントにアイドル系にまったく
興味を持たない僕だけど、
外国人、それもアジア系ではなく、
アメリカ人がJ-POPアイドルに
関心を持つ、ということが
とても面白かった。

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2019年04月11日

ジョン・メイヤー ライブ

ジョン・メイヤーのライブを観に、
日本武道館に行ってきた。

今年、42歳になるロック・シンガー、
ジョン・メイヤーは、15、6年前に
初めて耳にした時は、
爽やかなポップシンガーだなあ程度にしか
思わなかった。

しかし、その後、アルバムを聴くに連れ、
ボーカリストとしてだけではなく、
ギタリストとしていかに凄いかを知った。

それは初めてライブに行った時に
そのテクニックに驚いた。
よくクラプトンが「泣きのギター」と
言われるけれど、確実にメイヤーは
クラプトンを追っていくなあ、そう思った。

メイヤーが名アーティストであることは
間違いないけれど、
何とあのテイラー・スウィフトや、
ケイティー・ペリーという
ビック・アーティストと付き合っていた、
というのが凄い。

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彼の演奏スタイルを見ると、
あまりにシンプル。
バックのスクリーンにはLED映像もなければ、
凝りに凝った照明もない。
拍手や手拍子を煽ることもなければ、
会場中を埋め尽くしたスマホの
ライティングに熱狂することもない。

単に音を、声を観客に届かせようとしながらも、
感謝の念を表す姿勢が、凛としていてかっこいい。

そう。彼は交換留学生で日本に来ていたようで、
かなりの親日家だということ、というのも
その言動の端々に感じさせてくれた。

会場の中には、ほぼゲイらしいゲイは
見えなかった。

実はこの前日、エド・シーランが
東京ドームで公演をした。
こちらには多くのゲイが行っていたようで
僕のSNSのほうにもアップされていた。

同じロックだけれど、メイヤーは渋すぎるのか。
見てくれは、メイヤーのほうが
イケメンだとは思うけれど(笑)
シーランは、メイヤーと共に
好きなアーティストだが、
去年の来日時と同じツアーだったことと、
東京ドーム公演、というのが
引っかかり、今回は断念した。

しかし、なんと昨夜のメイヤーのライブに
このシーランがサプライズの飛び入り。

メイヤーの"Belief"
そしてシーランの"Thinking Out Loud"の
熱いデュオを見せてくれ、
これには興奮させられた。

その後、演奏した"In the Blood"の
かっこよさったら。。。

以下のインスタグラムに写真は投稿

そんなワケで、スタッフのマサヤに
留守を頼んでの寒い雨の一夜だったけれど、
大満足だった。

今日から、また仕事、頑張ります。

Bridgeで会いましょう。

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2019年03月29日

ルーファス・ウェインライト ライブ

「ルーファス・ウェインライト」と聞いても
これを読んでいる人の多くは
耳にしたことがないかもしれない。

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僕がこの人の声を初めて聴いたのは
2001年のアニメ映画「シュレック」で
流れた「ハレルヤ」からだった。

このレナード・コーエンが
作った楽曲「ハレルヤ」こそ、
色々な人がカバーをし、ルーファスよりも
知られているだろう。

彼はオープンリー・ゲイとして
有名だが、そんなことである前に
僕は彼の独特な声質と、
彼の作る牧歌的でもあり、
少しクラシカルな旋律を持つ
楽曲に魅せられていた。

そんなルーファスが4度目の来日を果たした。
今回のライブは、彼が1998年に
自身の名前をタイトルにした
デビューアルバムと、
その3年後に発表した「ポーゼス」という
アルバムを全曲歌う、と報じられていた。

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ライブは1部を1枚目、2部を2枚目
というふうに構成されていた。
第一部では、つい最近ロスで
行われたと言うジョニ・ミッチェル
75周年のアニヴァーサリーライブに
彼が出演した話から、まさかの
「青春の光と影」を披露。
ルーファスが歌うと本当に味わい深い。

また2部後半では、映画でもお馴染みの2曲
"Going To A Town"(『トム・アット・ザ・ファーム』)
そして"Across The Universe"
(『ライオン・キング』の演出家ジュリー・ティモアが
作った同名映画にも使われたビートルズの名曲)が
泣かせてくれた。

2枚のアルバム以外では、その3曲のみだったけれど、
日が変わった今日は、シェイスクピアのソネットも
演奏し、彼のパートナー(Husbandと言っていた)が
会場に来るとのこと。

過去観たライブでは、ジュディ・ガーランドを模した
女装姿やら、ド派手なドレスをひきずってきたり、
というフェミニンな部分も見せたけれど、
昨日は袖なしのTシャツから
マッチョな二の腕を見せながらの熱唱だった。

決して派手なステージではなく、
しかしながら、十分、観客の心に訴えかける
彼の熱い歌声に鳥肌がたった。

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2019年03月13日

松任谷由実 Time Machine Tour 2019 を観る 

評判の良い松任谷由実の今回のツアーに
やっと行くことが出来た。

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僕は高校三年の時、まだ彼女が荒井姓だった頃、
「コバルト・アワー」のライブを
大阪のサンケイホールで観たのが最初だった。

それから随分あけて「DA・DI・DA」の
ツアーを日本武道館で、それからは
ほとんどずっと観続けていた。
伝説の逗子のライブや、
苗場のライブも含めて。

しかし、ここ2枚のアルバムのツアーには
残念ながら、行くことができず、
これはWOWOWで
楽しませてもらった。

僕が彼女の熱狂的ファンなのか
どうかはともかく、
作詞家、作曲家としての彼女は
高く評価させてもらっている。
ファーストアルバムの「ひこうき雲」からして
素晴らしく、その後、どれほどの名曲を
作り出してきたか。

彼女の歌がひどい、声はあり得ない、
という人もたくさんいるけれど、
あれらの名曲の数々を、他の人が歌っても
何故か、彼女ほどしっくり来ないのだ。

いかに、彼女のあの不思議な声質が
彼女の作る楽曲を表現するのに
ふさわしいのだ、僕はそう思う。


さて、今回のツアーは"Time Machine Tour"と
題されただけあって、過去45年分のライブの
集大成ともされている。

それだけあってか、彼女のかつてのライブで
ここまで完成度が高いモノを
僕は観たことがない。

もちろん、今までだって、他のアーティストが
決してやらないようなお金をかけまくった
彼女のステージは山ほど観た。

しかし、今回のステージの構成、
それはライティングや装置、キャストも含めた
演出は決して無駄がない。
飽きない、退屈しない。
そして何よりも、あらゆるアートが
ぎっしりと凝縮され詰まっている。

それも全28曲、2時間半を超える。
これは過去のセットリストを見ても
最長のようだ。

それにしても、65歳という年齢を
超えて、ここまでのパフォーマンスを
やってのけるユーミンという人は
本当に凄い。

「今回のライブは集大成的なモノで
これで引退かと思われたりするけれど、
まだやりたいことはいっぱいある。
まだまだ頑張る。」
アンコールのMCで彼女はそう言った。

そう。年齢ではないのだ。
やりたいという気持ち、
求める心なのだ。

少しだけ年下の僕も
今回のステージを観て、
まだまだやりたい事、やれる事が
山ほどあるのだ、そう胸に言い聞かせた。

今回、改めて松任谷由実という人を
心からリスペクトした。

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