2018年12月20日
不思議な偽装結婚
2018年12月19日
友人のカミングアウト
2018年11月18日
部長の息子
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2018年11月17日
ヤンチャな両親の元に生まれて
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2018年11月11日
父の秘密
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2018年11月04日
真実を伝えるということ
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2018年10月20日
父親との対話
などと、とても軽くは言えない。
2018年09月15日
家族の写真
ハジメさんの思い出は、ずいぶん前に
2018年09月14日
二人の女性に育てられて
2018年05月23日
母の命日
2017年08月13日
親子という形をとって
その間には色々なことがあったようだ。
結局、その両親には自分たちが
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GAY BAR BRIDGE
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2009年05月19日
初夏の肝試し
今日は深夜の遅い時間に、お客さんと僕の4人で、
霊感の話から、幽霊やら、お化けの話やらで
盛り上がった。
その時、僕が思い出してしたうちの兄の話。
うちの兄が高校生の頃、足を怪我した友人の見舞いに
古い病院に、面会時間を過ぎてから行ったと言う。
兄の友人のお母さんが、洗濯を干したままに
して帰ってしまったので、取りに行ってくれ、と言われて
屋上にひとり、上がって行った兄。
タオルやシーツがゆらゆらと揺れている
暗い屋上の中で、何か兄の横側で人の気配がする。
それも何となくシーツなどと共に揺れている感じがする。
あまりに怖いので、見ぬふりをしながら、
彼は友人に指定された何本目かのロープから
タオルを取って、いそいそと階段に向かった。
階段を降りる際に、もういいだろうと一瞬、
その人の気配をするほうを見ると・・・
髪の長い女性が宙に浮いている!!!
兄は腰を抜かしそうになりながら、友人の部屋に
「幽霊を見た」と大声をあげたらしい。
友人も看護婦さんも笑ってとりあってくれなかったと言うが、
その後、その姿は幽霊ではなくて、病気を苦にして
首吊りをした自殺死体だったことがわかった。
そんな話でお客さんをすっかり怖がらせてしまった。
それにしても、この話、僕も本当に怖い・・・。
人の気配を感じながら、階段を降りる瞬間に
ちょっとだけ見ようとした兄の気持ちがわかるだけに、
本当に怖かっただろうなあ・・・。
まだ夏にはちょっと早いけれど、キモダメシな一夜でした。
2009年05月11日
姉弟
今日はそれほどのトピックスがないんだけれど、
先週だったか、とっても嬉しいことがあり、
それを書いていなかったことを思い出した。
店を開けて2時間ほど経った時に、
古くからの友人でもあり、常連客のタケちゃんから
「これから女性、一人、連れていってもいい?」と電話。
うちは、ことさら女性を断るっていうことはないので
「ゲイ・バーだとわかって来てくれるのなら
もちろん大丈夫だよ。」と答える。
10分ほど経過して、とっても品の良い中年女性を
従えてやって来たタケちゃん。
「これ、うちの姉貴。ほんの20分前にカミングアウトした。」
まあ、うちの母親も初めとして、今まで3人ほど
お客さんのお母さんはいらっしゃったことはあるけれど、
(あ。お父さんも一人・・・)
カミングアウトしたばかりの実姉というパターンは初めて。
「とっても嬉しかった!よく言ってくれたわねえ。」と
僕とそれほど年齢が変わらないタケちゃんの頭をお姉さんは撫でた。
驚いたことに彼女は、タケちゃんに向かって
「ねえ、ねえ。貴方、私に紹介したい人がいるんじゃないの?」
そして、もっと驚くのは、
彼女は若い頃に結婚して、もう40近い息子もいる、と言うのだ。
と言うことは、少なく見積もっても、還暦に近い。
それにしても、50前後にしか見えない美しさだ。
この小奇麗さ、若さは、こういうことをすんなり、
そしてきちんと受け入れるだけの器が、
そうさせているんだろう。
タケちゃんがお姉さんを連れて来たいという
一番最初のお店に思ってくれたことは、本当に嬉しく思った。
今月には九州に帰ってしまうお姉さんらしいけれど、
また機会を見て、是非、一緒に足を運んでほしいなあ。
そう思った。