2025年11月20日

お勧め映画「ブルーボーイ事件」

公開前、この映画のことは、
恥ずかしながらほとんど知らなかった。

それが今回、紹介する「ブルーボーイ事件」だ。

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当初、なんとなくトランスジェンダーを扱った
作品だと耳にしていたけれど、
過去に観た類似の邦画には
僕にとって心に残るものがそれほどなく、
それほど期待せず、映画館に向かった。


舞台は1964年、僕のよう正直(笑)
東京オリンピック直前の東京。
当時、風紀を守ろうとする政府は、
売春の取り締まりに力を入れていた。
そうした中、女性として売春をしながら、
戸籍上は男性というトランスジェンダー
(当時は「ブルーボーイ」と
呼ばれていたらしい)を摘発した。

しかし、「男だから」という理由では
警察は彼らを、逮捕できなかった。
そこで、性転換手術を行なった
医師に目をつけ、「手術が売春を
助長したのではないか」と責任を問う。
これが事件の発端だったという
実際に起こった話のドラマ化だ。

以前、ドラッグ・クイーンのバビ江ちゃんと共に、
うちの周年パーティにも出演してくれた
イズミ・セクシーが好演している。

最初の15分ほどは軽いドタバタ劇のように
感じたけれど、その後、物語は一気に
緊張感に包まれていき、ラストの裁判では
胸が熱くなり、思わず涙腺がゆるむ。

イズミちゃんのみならず、中村中、
そして主演の中川未悠の熱演も
本当に素晴らしい。


単純にLGBTQを描いた映画というだけでなく、
法廷劇としても非常に質が高く、
他国でも高い評価を得られるであろう、
それくらいのレベルだと思う。

人からどう見られるのか。
人と同じ生き方をしなければならないのか。
自分をどう受け止め、自分らしくいられるのか。

ゲイを含むLGBTQのみならず、すべての人たちに
「自分のアイデンティティとは何か」を
問いかける傑作。是非、劇場に。

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posted by みつあき at 17:53| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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