2024年11月21日

邦画がヒットするのは何故

50代のケイスケちゃんは大の映画ファン。
お父さんが映画好きで、小学生の頃、
「E.T.」やら「ランボー」やら
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」やら
80年代のアメリカ映画を片っ端から
観て、どんどん心酔していったようだ。
ケイスケちゃんいわく、
それにしてもここ何年も
何故みんな、映画館で洋画を観なくなって
しまったんだろうか、と。
確かに、70年代から2000年になるくらいまで
洋高邦低と言われるほど、洋画全盛時代だった。
思えば、70年代はテレビの黄金時代と言われ、
映画を観るなら、派手で豪華な洋画、と
思われていたのかも知れない。
昨今の洋画離れは、コロナ禍で
洋画の大手配給会社が制作を中止した、
ということとや、字幕を読むのが面倒、
という若い人たちが増えたこと、
また、日本のアニメが火付け役となって
邦画にお客さんが流れた、とも言う。
配信が増えた、というのはその一因とも
言われているけれど、これはあまり
邦画がヒットしている理由には
ならないかも知れない。
個人的には、洋画の大作が、
続編やシリーズものが増えた、
というのは面白くなくなったと思う。
今年で言うと、あれだけ評価も高く
支持もされた「マッド・マックス」や
「ジョーカー」の続編も、それほど
人を集められなかった。
もちろん、そういう映画も観ているけれど、
多くのうちのお客さんが知っているように、
僕自身、あまりアメリカのブロックバスター
大作をそれほど好まないからなあ。
もっと地味なミニシアター作品に
人が集まれれば良いのだけれど。



posted by みつあき at 18:49| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。