昨夜、このブログを読んで来て初めて
来ていただいたタクマさんは、
九州地方のとある都市に
生まれ育ったと言う70歳。
若い頃から同性には、ずっと
関心はあったものの、
ただただ、抑え込んで生きてきた。
特に大きな都市に出て
住むたこともなく、
ごくごく普通の学生生活を送り、
社会人となり、結婚をしたそうだ。
3人の子供さんにも恵まれ、
彼らは成長し、家から離れて
関東近郊で暮らしているそうだ。
仕事も定年退職したあと、
数年前に、奥様が病気で亡くなられ、
ちょっと鬱っぽくなっていた時期も
ちょっと鬱っぽくなっていた時期も
あったのだと言う。
そして、3年前に意を決して、
街に数軒あるゲイバーの
扉を開けられたらしい。
今回、お孫さんの顔を見る、という理由もあり、
上京し、兼ねてからチェックをしていた
うちの店に辿り着かれたようだった。
タクマさんと同世代のゲイで、
独身でそれなりに活動している人も
地方都市にも結構いる。
タクマさんが、若い頃から、
ゲイライフを送っていたら
どうだったのだろうか。
まったく何にも手を出さなかった、
そんな時代を後悔しないか、
と言えば嘘になるとおっしゃる。
ただ、だからと言って、
家族と過ごした日々や
これまでの人生を否定もしないし、
幸せだったと思うそうだ。
それはここにもうよく書くように、
ある意味、まったく反対の立場にいる
僕にだってある。
子供を持ち、育てることもなかった
そんな人生を後悔しないかと問われたとする。
ちょっと、答えに悩みながらも、
ちょっと、答えに悩みながらも、
それでもとても幸せだったと答えるだろう。
きっと悔いのまったくない人生などない。
ただ、少しでも充実した、と思える
近い未来を想像しながら生きていくことが
おそらく大切なのだ、そう思う。
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