2024年08月30日

リュウジ君の冒険の日々 その2

昨日の続き。

テルアビブのホテルがあまりに高額なため、
リュウジ君、ビーチで野宿をしていたら、
身ぐるみはがされるという
大事故に遭ったのだそうだ。

携帯も財布も洋服も取られた時に
声をかけて、救ってくれたのが
初老の現地の人だった。

その人の家で一週間ほど世話になったが、
会った数日後からマッサージをしてくれて、
その時点で彼がゲイだとわかった。

特に激しいことも求められず、
リュウジ君にとっても、そういうタイプでは
なかったため、深い関係になることも
なかったのだと言う。

ある意味、とても控えめな人だっただけに
その時の感謝の気持ちも今でも
忘れないと言う。


旅行から帰国して、去年の年末から
最近まで引っ越し屋のアルバイトや、
鳶職も経験したようだ。

スノボーや居合で鍛えたせいか体力には
自信があった。

ただ、鳶の仕事は今ではあり得ないと
思うほど、殴る蹴る暴言の数々で、
とても続ける気にはならなかった。

何よりも辞めるに辞められない海外からの
労働者の人たちには同情を
禁じえなかったと言う。

こういう瞬間、瞬間にリュウジ君は
自分の人生について、世界の平和について、
心の平穏について、ついつい考えてしまうらしい。

一度では書ききれないほどのリュウジ君の
様々な体験。

これをいつか生かせる仕事に就きたい、
そう思っているとのこと。
大いに応援したい、そう思った。

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posted by みつあき at 16:18| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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