2024年08月11日

オリンピックの勝敗とは

昨夜は大勢のお客さんの中で、明日で終わる
オリンピックを楽しんだ。

それにしても、今回、多くの競技で
色々な勝者の姿を見たけれど、
それよりも惜しくも敗れた闘いが
目に焼きついた。

日本選手が、フランスにギリギリで
敗れたバスケットボール男子、
同様にフランスに敗れた柔道団体や、
イタリアにフルセットで敗れたバレーボール男子に続き、
昨夜も決勝で中国にまさかのポイントを譲った卓球女子。

そのたびに店でも悔しくて残念だという声は聞かれるけれど、
その選手たちの検討とそれを倒す相手の気迫や
技術も素晴らしい。

多くの勝者の中で、苦念や自分への腹立たしさ、
そして怒りにも似た辛さは計り知れない。

不本意な反則警告で、金メダルを日本の
角田選手に譲らざるを得なくなった
柔道女子スウェーデン選手は
表彰式で角田選手に敬意を表した
シーンも忘れられなかった。

また、昨夜の(ほぼオリンピック最初で
最後かもと言われている)ブレイキンの
SHIGEKIXのの華麗なるダンステクニック、
素人目にはまったく他の選手にも引けを
取らないけれど、準決勝敗退。
しかし、これまでやってきて、この競技を
多くの人にわかってもらえた、楽しんだ甲斐が
あると答えた笑顔。

同様、金メダルを狙って闘ったレスリングの
高谷大地のフォール負け。
このあとも、ウズベキスタンの勝者を
リング中央で抱え上げ、
笑顔で会場中で家族を探し、
大歓声の中、ハグや握手をして回った。
僕は過去、ここまで爽やかな銀メダル勝者を
見たことはなかった。

これらのシーンを見ると、決してメダル争い
だけではない、人間の成長と自分との闘いへの
ヴィクトリーを感じさせてくれる。

そして、僕にとっては、結局、
そこに勝ちも負けも存在しないのだ。

オリンピックで「勇気と感動」といあ
言葉は薄っぺらくも感じるけれど、
この年齢になった僕は、改めて
残された人生への勇気と感動を
与えられてしまう。

さあ、残された試合はあと少し。
三連休の賑わいの中で、しっかりと
楽しませてもらおう。

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posted by みつあき at 18:39| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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