前回のコロナ禍にて無観客で行われた
東京五輪の印象が薄いせいか、
個人的には最もワクワクしたのが
今回もギリギリになるまで、メディアも
そえほど騒がなかったような気がする。
にわか五輪ファンの僕も一昨日、
「あ、明日の夜がもう開会式か!」と焦って
店でプロジェクターの準備などしたくらい。
そんなワケで昨夜は、お客さんと一緒に
深夜に開会式を観ることにした。
始まってしまえば、それぞれの競技には
手に汗握るけれど、パフォーマンス好きには
開会式、閉会式がやっぱりたまらない。
それほど金がかけられなかったことや、
ソーシャルディスタンス
(今となっては懐かしい響き)のせいもあって、
大掛かりには出来なかった東京。
印象に残っているのは「
手作り感満載のピクトグラム」くらいだった。
今回のパリは、史上初、競技場ではなく、
パリの街を使ったオープニング、
ということで、セーヌ川を船で
パレード、というのが話題だった。
さすがに壮大なモノだったし、
背景で見せるパフォーマンスも
パリ独特のモノも多かった。
パリ独特のモノも多かった。
ただ、まさかの土砂降り。
その中で、よく見せていた。
これ、晴れていたら、もっとこういうふうに、
と思うシーンもたくさんあった。
雨で滑りそうで怖かったパリ市庁舎での
オペラ座バレリーナのダンスや、
NYラジオシティのロケットほど揃ってない
ムーラン・ルージュのカンカンには笑った。
エッフェル塔前のファッション・ショーや
ドラァグのパフォーマンスも目を見張ったけれど、
ドラァグのパフォーマンスも目を見張ったけれど、
船のパレードと交代で映し出され、
もう少しきちんと見たかった。
個人的には最もワクワクしたのが
セーヌ川を走るロボット騎手だったかな。
というような趣向をこらしたモノが続々と登場。
ミュージカルファンには「オペラ座の怪人」や
ミュージカルファンには「オペラ座の怪人」や
「レ・ミゼラブル」のシーンがほんの少し登場。
噂されたレディー・ガガのショウはまさに
彼女らしかったし、
つい先日、ドキュメンタリーで
瀕死かと思うほどの辛い姿を見せた
セリーヌ・ディオンが堂々と歌う「愛の讃歌」は
クライマックスに相応しかった。
ただ、二人とも、フランス人ではなかったから
同国の人々はどう感じたのだろうか。
そう言えば、アリアナ・グランデの姿は
見えたけれど、パフォーマンスはなかった。
聖火点灯までは、かなりの時間がかかり
少し苛立たされたけれど
気球型の点灯台に灯され、
空中に上がっていく様は見事。
しかし、これ、どこに燃え続けるのだろうか。
いずれにしても、にわかな日々が楽しみ。
店では営業中は、映像が流れています。
いずれにしても、にわかな日々が楽しみ。
店では営業中は、映像が流れています。
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