昨日、深夜に来てくれたカオル君は、
僕が旅行好きだということを聞いて
「自分もあらゆるところに一人で旅している」
と話してくれた。
今回、僕が行ったイタリアやポルトガルは
もとより、東ヨーロッパ、アジアも
かなり回っていて、その土地、土地のことも
あるある!と僕も同意するモノから
驚くような話もたくさん聞かせてくれた。
カオル君は、ウクライナ戦争がある前に、
モスクワからサントペテルブルクに行ったと言う。・
これはよく聞く話だけれど、
とにかくほとんどの場所で
英語が通じず、かなり困ったらしい。
モスクワについた当日、
泊まるはずのホテルがどうしても見つからず、
道で右往左往していたら、通りすがりの
コワモテのおじさんから「どうした?」と
聞かれ、英語でホテルがわからず、と
言っても、うまく伝わらない。
人相も含めて怖いので、離れようとすると
「ちょっと待て」というふうに追ってくる。
カオル君は、すこし怖くなり
携帯のGoogle Mapを出し、「ここに行きたい」と
携帯のGoogle Mapを出し、「ここに行きたい」と
手振り身振りで説明。
そうすると、凄い形相で、携帯をとりあげられた。
もう無理、と思った瞬間、彼は
Mapの下に表記されたホテルに電話をかけ
「一人の日本人が道に迷っている」とのことを
伝え、経路を聞き、連れて行ってくれたのだと。
そのような感じで、それ以降、ロシア人に
対する恐怖感は消え、サントベテルブルクに
行く列車の個室で一緒になった相手とも
言葉は交わさずとも、楽しい旅となったらしい。
ちなみに、ロシアは多くの都市が
モスクワ時間表記のため、列車の時刻表や
乗り降りはとても面倒だそうだ。
また、ロシア語が多少できるうちのお客さんの
トキオ君が10年ほど前に行ったモスクワの
ゲイバーは世界で一番面白く、エロティックさも
ゲイバーは世界で一番面白く、エロティックさも
群を抜いていたらしい。
しかし、カオル期もの話も、トキオ君の話も
もう何年も前の話。
戦争が起こり、アンチゲイも多くなった今、
大きく変化しているんだろう。
10代の頃に、一度だけストックホルムに
行く途中にトランジットのため、立ち寄った
モスクワ。ほぼ観光も何もなく、街も
モスクワ。ほぼ観光も何もなく、街も
見ることはできなかったけれど、
あれが最後にならなければいいのだけれど。
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