僕が若い頃には、雑誌の文通欄と共に、
電話での出会いが多くあったことは
ここにもずいぶん前に書いた。
さて、昨日、初めて来てくれた
ミナミ君、45歳は、その電話時代、
ダイヤルQ2で、ストレート男性と
よくやり取りして、テレフォンセックスへと
持ち込んだらしい。
当時のQ2の出会い系やテレセ系は
女性は無料、男性はどんどん課金をされる時代。
もちろん、Q2の会社が
電話をするのか、男性か
女性かなどチェックすることは出来ない。
それで、いわゆるネカマ(女性のふり)として
ノンケ男性を興奮させて、自分も電話の
こちらでイク、ということが
多かったのだと言う。
ある時、二十歳そこそこの草野球をやっている
鳶職の男子と繋がり、日々、
彼をイカせ、自分も日々興奮していた。
ただ、ある時、間違ってミナミ君が自分のことを
「僕」と言ってしまい、
「あれ?今、僕って言ったよね」と詰め寄られた。
いや、言ってない、と言い張ると
「そっちが男っっていうのは
ちょっと前から気がついていたんだ」と言う。
「それでも十分興奮させてもらったから
いいんだけど」と。
いつから男だとわかったかと尋ねると、
途中、自分のアソコの音を聞かせて?と
言われ、ミナミちゃんは、口で
クチュクチュと音を出した。
その時、受話器を股間に
持っていってるはずなのに、
吐息が聞こえたのだ、と。
それにしても、今、思えば、
鳶職の男の子なんて
興奮する女の子いるのかなと
ミナミちゃんがつぶやいた。
そうすると、隣にいたシロウちゃんが
それで興奮させようとした彼も
ゲイだったんじゃない?
騙し合いの世界だ、と
みんなで爆笑した。
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