2024年01月11日

能登、輪島の思い出

昨夜、来てくれたミト君の親御さんは
能登の生まれで、もう関西に移って
いらっしゃるらしいけれど、
親戚は多数、能登に住まれていたみたいだ。

元旦の地震で、その方々は幸いにして、命を
奪われる方もいらっしゃらなかったようだが、
避難所生活を余儀なくされているそうだ。

ミト君が住む東京や、ご両親の関西に
来ないか、と聞いたらしいけれど、さすがに
生まれ育ったところを動きたくはない、
と言われているらしい。
残った家や、近所の友人などとは
離れたくない、その気持ちはわかる。


能登には、1年と少し前に、
仲代達矢氏の舞台を観に行った。

http://bar-bridge.seesaa.net/article/492172866.html

あの劇場は大丈夫だったのか。

ホームページを見ると、
休演する、とは書いてあったけれど、
大きな被害があったのかどうかは、
書かれていない。

去年、仲代氏はひとまず演じることは休み、
演出に徹しておられたようだが、
92歳になられる今年の秋に
改めて出演される予定は組まれていたようだ。


あの舞台を観に行った帰りに、演劇好きな
旧友と、能登をドライブし、輪島の市場など
ゆっくりと歩いて観光した。

いただいたお寿司も美味しかったし、
輪島塗の木や漆は、素晴らしかった。

初めて訪れたあの場所が、
日々、目にするニュース映像で
あのような状態になっているのは
本当に残念でならないし、
どれほどの恐怖だったかと思うと
胸が締め付けられる思いだ。


posted by みつあき at 19:00| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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