昨日は、182cm、38歳という
新人のヤスの初のお手伝いの日となった。
過去、うちの店に入ってくれるスタッフは
おそらく60人を超える人たちなんだけど、
その中で、僕よりも身長が高かったのは
数えるほど。
僕が177cmと、そこそこの
高身長だということもあるし、
特にお願いする時に、身長に
こだわったことではないけれど、
なんだか不思議な気はする。
そんな中、夏に入ってくれたダイスケ以来、
4ヶ月ぶりの新人となる。
そもそも、ヤスは10年ほど前に数回、
店に来てくれたらしいが、
ふた月ほど前に久しぶりに、友人と来店。
そのあと3度ほど来てくれた時に、
店のスタッフと住まいが近いということで
意気投合した。
その流れで、ゲイバーのスタッフを
やってみたい、という話になり、
今回の入店となった。
過去、長く通ってくれていたお客さんに
声をかけることが多かったけれど、
今回は、まだ僕が彼のことを
よくわかっていない状態だった。
数週間前に、二人でゆっくり話してみようと
お茶をしたのだが、仕事のこと、家族のこと、
ほぼ隠すこともなく、
「聞きたいことはなんでも聞いてください」と
正直な人だなあと感心。
弟も含めて、家族とは仲が良くて、
良い環境で育ったのだなと感じるけれど、
実は高校の夏休みに、友人連中と
ひと月だけ、歌舞伎町のホストクラブで
アルバイトをしたことがあった、と。
もちろん、飲酒が出来ない年齢だったので
そこは飲まなかったらしいけれど、
朝まで働いたことがあったらしい。
その日、スーツ姿で家にこっそり帰ろうとすると
仕事に行く母親とすれ違ったと言う。
その翌日、家族会議でこってり絞られたとか。
まあ、話せば笑える話が色々と出てくる。
ともあれ、ヤスをよろしくお願いします。