昨日、6年も前に作られていて、
日本未公開だったということで
配信で観たのが、「ワンダー・ウーマンと
配信で観たのが、「ワンダー・ウーマンと
マーストン教授の秘密」という映画だ。
え?ワンダーウーマン!?
いつも、ここでは、比較的重たかったり、
いつも、ここでは、比較的重たかったり、
渋かったり、というミニシアター系映画を
紹介することが多いのに、
DCコミックスの映画って何?
そう思う人がいるかも知れない。
これ、「ワンダーウーマン」と言いつつも、
DCユニバースの映画ではなく、
DCユニバースの映画ではなく、
そのコミックスの原作を書いた
ウィリアム・M・マーストンの家族の実話。
ウィリアム・M・マーストンの家族の実話。
ワンダーウーマンは出て来ないし、
CGや派手なアクションはない。
CGや派手なアクションはない。
それ、詐欺!と思う人はいるかも
知れないけれど、だからこそ(ではないけれど)
これが思いのほか、素晴らしかった。
これが思いのほか、素晴らしかった。
マーストンという人は、大学教授でもあり、
嘘発見器の先駆けとなる機械を
作った、とされている人。
そして、この映画は、まさか1940年代?と
思うほど、ジェンダーやダイバーシティが
しっかりと描かれていて、
びっくりさせられる。
このマーストン教授。結婚していながら、
オリーブという学生から助手になった女性に
惹かれていく、というところから映画は始まる。
そして、なんと教授の妻のエリザベスも
このオリーブに性的魅力を
感じ、関係を持ってしまう!
ここからはちょっとネタバレ。
3人はやがて共に住み、子供まで
(それも3人も)作るけれど、
これが近隣の住民のみならず、
世間を騒がせることになる。
世間を騒がせることになる。
そもそも、ワンダーウーマンは、同性愛だけじゃなく、
フェティッシュやボンデージ、SMなどが描かれ、
フェティッシュやボンデージ、SMなどが描かれ、
キリスト教も含む、保守系団体から抗議され、
出版された漫画を大量に燃やされたりもした。
そんな騒ぎの中、それぞれ離れて暮らし、
子供たちを異端にしたくない、という女性二人に
教授は強く語る。
「自分を恥じる気持ちは、子供たちにも根付く。
そう育てていきたいのか」
この言葉はずしんと響く。
異常とは何か。普通とは何か。
この言葉はずしんと響く。
異常とは何か。普通とは何か。
幸せとは何だろう。
現代を生きる我々に、映画は問いかける。
このマーストンを演じるのが、
ゲイだと公言しているイケメン俳優
ルーク・エヴァンスというのも興味深い。
Amazon Primeや、U-NEXTでの配信で
ゲイだと公言しているイケメン俳優
ルーク・エヴァンスというのも興味深い。
Amazon Primeや、U-NEXTでの配信で
観ることができるので、ぜひとも。
******************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F