2023年10月26日

世間体を目にする日本人

昨日、海外出張から戻ってきたリョウジが
早速、店に立ち寄ってくれた。

出張先で、他の会社の日本人と、
外国人との席で思うことがあったと言う。

それは、意見の違いを外国人は喧々ガクガクと
言い合うのだけれど、やっぱり日本人は
空気を読み、全体的に静かだ。

リョウジが何か反対意見を言ったりすると、
こと日本人の人たちからは、
白い目で見られがちだったりするのだと。

確かに海外に行った時や、うちの店に
海外から来たお客さんは、日本のことは
大好き、と褒めながらも、日本人は
何を考えてるか、わからないとよく聞く。

いつもニコニコ(言い方に寄ってはニヤニヤ)
しながら、相手の言葉に頷いたりする、と。

良く言えば空気を読む民族、
特に、ゲイはいつも自分は人と違う、
そう思って暮らしているからなのか、
主張をしない傾向にあるのかとも思う。

こういう話を耳にすると、
僕自身の中にも多分にそういう部分が
あることを何だかなと思ってしまうのだ。

子供の頃から受けた日本人教育が
そうさせているのだろう。

そういう意味では、どんどん自分を出していく
リョウジは、あふ部分無鉄砲にも思いつつ、
立派だと感じる。

posted by みつあき at 18:38| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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