連日、報道をされているジャニーズ問題を
耳にして、思い出したことがあった。
耳にして、思い出したことがあった。
ひょっとして、このブログにも
書いたことがあったかも知れないけれど、
改めて。
以前、よく店に来てくれていたタナカ君、40代、
彼は子供の頃のトラウマがあって、
ずっと恋愛が出来なかったのだと言う。
彼のお父さんは40人ほど使っている
会社の社長、タナカ君の自宅の脇に
社員寮があったのだそうだ。
タナカ君はそこに住む20代前半の
「お兄ちゃん」と慕う人がおり、
いつも優しく遊んでもらっていたのだと言う。
タナカ君が10歳を過ぎた頃、
お兄ちゃんの部屋には何人かの
社員の人もいたが、タナカ君は
よくその部屋に泊まり、
お兄ちゃんと添い寝していた。
そして、いつの頃からか、
みんなが寝静まってから
二人はそういう行為に及ぶようになった。
お兄ちゃんから抱きしめられて、
単純にタナカ君は、気持ち良かったのだと言う。
2年ほどそういう関係が続いた時に、
同室の社員が気付かれてしまった。あ
それが親にバラされ、警察沙汰となり、
その20代の青年は逮捕されたのだそうだった。
タナカ君は泣きじゃくりながら、両親に
「お兄ちゃんは悪くない。」と伝えたけれど、
まったく相手にされなかったのだそうだ。
タナカ家では、それ以降、誰も
その事件には触れなくなった。
しかし、彼はそれがずっとトラウマになり、
女性はもちろん、男性とも
セックスが出来なくなってしまった。
タナカ君のトラウマは、その20代男性に
やられた、ということではなく、
引き離された、ということだった。
しかし、その彼が10代のタナカ君に
手さえ出さなければ、
結果的に、トラウマに苦しむことは
なかったのだろう。
10代という若い時期、そういうことに
関心を持つことは仕方がない。
ジャニーズ問題も、
ジャニー氏に手を出されて
ゲイになった、もしくは自分が
ゲイだと自覚した人もおそらくいるだろう。
以前、このブログに、
以前、このブログに、
10代の時に先生や、成人男性と
関係を持った、という人の話なども書いた。
「それをただの経験談として、面白おかしく
書くのはどうか」という指摘もあった。
僕自身も、今回のこの問題を改めて考え、
仮に若い人が性的なことを求めたとしても、
仮に若い人が性的なことを求めたとしても、
それはゲイであれ、ストレートであれ
決して、成人した人間が、そこに
手を出すことは許されないのだ。
今回の一件は、改めて考えさせられる。
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