昨日、とあるストレートの友人から
「ちょっと、聞いてほしい話がある」とLINEが来た。
実は、先週、仕事でとある図書館に行って、
本を借り、机に座ったと言う。
1時間ほど経った頃、とある若い人から
「あの」と、突然、声をかけられた。
友人は50代なのだが、その彼は
30歳前後だ。
「僕、ゲイなんですけれど、
さっきから書物を探している貴方が
ものすごく素敵だと思って、
どうしても声をかけたくなってしまいました」
と言う。
驚いた友人は、咄嗟に
「あ、俺、そういうのじゃないんで」と
返したのだそうだ。
声をかけた彼は、すごく恥ずかしそうに
「あ、申し訳ありませんでした。」
そう言って、立ち去ったのだと。
確かにその友人は、
一見ゲイに見えなくもない。
そして、彼が僕に言いたかったのは、
自分がそう見えるか、どうか、
ということではなく、
「そういうのじゃない」という
言い方が、果たして正しかったのだろうか、
彼を傷つけてしまわなかったか、ということだった。
改めて聞くと「そういうの」
呼ばわりされるのは
確かに、ちょっとどうかとは思う。
「ストレートなので」とか
「ゲイではないので」のほうが
良かったのかも知れない。
でも、その言葉について、
きちんと僕に聞いてくれる、彼の気持ちが
とても嬉しく感じた。
こういう時に、カミングアウトして
良かった、そう感じたりする。
もし、カミングアウトしていなかったら、
どう反応しただろうか。
いや、そもそも、僕には
いや、そもそも、僕には
話さなかったのかも知れない。
この話から、過去にあった
僕や友人の話を思い出したので、
この話はまた明日のブログでも。
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