昨日来てくれたリョウスケ君。
彼の職場は、LGBTに対して
かなり寛容、かつ教育も
しっかりしていると言う。
カミングアウトしている人も
ちらほらいるし、リョウスケ君自身、
信頼できる人、何人かには
自分がゲイであることも話している。
もちろん、2丁目で会ったことがあっても
アウトしていない人だっているから、
それは個人それぞれだなあと思うようだ。
そんな中で、最近、ストレートの同僚から
ちょっとした相談を受けたのだと言う。
彼の職場で、研修旅行があるのだそうだが、
温泉でみんなで入ることになっているようだ。
その際、そのストレート男性は
「僕はゲイの人にまったく偏見はないけれど、
やっぱり温泉でゲイの人と一緒に
入って、見られる、ということに
とっても抵抗がある。
こう思うのは、差別に繋がると思う?」
ということだった。
リョウスケ君は、日本よりももう少し
LGBTの権利に対して進んでいる欧米の
知り合いなどに同様のことを聞いてみたそうだ。
欧米では、共同浴場、温泉というのがほぼなく、
逆にシャワールームに仕切りなどがそもそもない。
だから、そこでゲイであれ、ストレートであれ、
裸を見られたくない、という発想が
あまりないのかも知れないと言う。
確かに、彼らストレートが
ゲイ男性を意識してしまうのは
仕方がないことだと思うし、
逆に、偏見がないストレートの彼だからこそ、
そうやってリョウスケ君に正直な気持ちを
打ちあけてくれたのだろう。
それでなくとも、一部のスーパー銭湯や
お風呂屋さんで、そういう行為に及ぶ
ゲイの人もいる、というだけに、
この話を聞いて、とても複雑な気持ちになった。
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