ロンドンで観た4本のうち、ある意味、
ずっと本場で観たかったのが
「アスペクツ・オブ・ラブ」だった。
これは「オペラ座の怪人」「キャッツ」
なんかでお馴染みのアンドリュー・
ロイド・ウェバーの一作で、
劇団四季も何度か公演している。
特に評判も良くない作品で(それは
四季版を観た時点で、僕自身、
この話、ないよな、と思っていた)、
タイトルを知らない人もたくさんいるだろう。
上の2本以外でも「ジーザス・クライスト〜」や
「エヴィータ」など、歌を聴いただけで
ああ、あれを作った人かとわかる人も多いのに、
とにかく、あまり知られていない。
しかし、僕自身はロイド・ウェバーの中で、
この舞台の楽曲が最も好きだった。
とにかく、いつの日か、NYやロンドンで
観ることが出来れば、ずっとそう思っていた。
今回この演目の目玉は、
それこそ「レ・ミゼラブル」ほか
数々の舞台、コンサートなどでも
多くの観客を呼べるマイケル・ボールが、
オリジナルで演じていた
若き主人公、アレックスから、
今回はその叔父、ジョージをやる、
ということで観客を集めていた。
このジョージ、今まででは完璧に
脇役ではあったけれど、今回はほぼ主演扱い。
彼の登場も少し遅いのだけれど、そこで
主題歌と言える"Love Changes Everything"を
歌うと大喝采だ。
(そもそも、これはオープニングで
アレックスが歌う歌なのに。笑)
アレックスが歌う歌なのに。笑)
ちょっと陳腐とも思えるこの作品のあらすじは、
青年、アレックスが女優ローズに
入れあげ、叔父がやっている田舎の別荘に誘うが
そこに叔父ジョージが帰ってくる。
ジョージには彫刻家のジュリエッタという
恋人がいながらも、ローズに魅せられる。
数年後、軍隊に入ったアレックスが、
ジョージを訪ねると、ジョージは
ローズと暮らしている。
その後、アレックスはジョージと
ローズの娘、ジェニーと結ばれる、
という何ともめちゃくちゃな話だ。
ただ、美術セットは、舞台上手(右)や
下手(左)から、俳優たちの映像が
映し出されたウォールが流れていき、
それが幕変わりになる、という
かなり洒落た演出ではあった。
それにしても、想像以上に客席は
年配の人たちで埋まっていて、
ここまでマイケル・ボール人気は
すごいのかと少し驚いた。
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