2023年06月08日

ドライバーの憂鬱

フジタ君は、宅配ドライバーをしている。
2丁目では、仕事の話をすると、
トラック運転出来るんだ、とか
身体を動かす仕事、かっこいいとか
言われるけれど、本人は正直、この仕事は
頭が痛いことだらけだ、そう話す。

一日にどれほど商品を何件、届けられるか、
時間と体力との闘いだのようだ。

エレベーターがないマンションで
重い荷物を持って何階もの階段を上がり、
住人がいないことがわかった時には
愕然とする。
そういうマンションに限って、
オートロックじゃなかったりするし、
チャイムさえ玄関まで行かないとない。

さらに、再配達が多ければ多いほど、
時間も無駄になるし、
その上クレームを出されたりすると
心が折れそうになる。

加えてさらに頭が痛いのが、
来年の今頃は、時間外労働が
40時間も減らされ、それだけ
手取りも少なくなってしまうことだ。


そんなことなどお構いなしに、
出会い系アプリなどで知り合う人が
仕事で着ている格好をしてくれ、
と言われることも多く、
正直、良い気持ちはしない。

それでも、相手に嫌われたくなく、
そういう格好で、再会して、
コトが終わると、それ以降
連絡がなかったりすると
ホントに泣きたくなったりすると言う。


フジタ君の話を聞くまでもなく、
ボールペン1本でも翌日まで
送料無料で届く、というシステム自体に
問題がある、そう思う。

大体、どうしても翌日までに必要なモノは
多少労力を使っても、自分で書いに行けばいいし、
そうでなければ、多少高くても
きちんとお金を払うべきだ。

再配達の場合も、もちろん
再配達量は加算されることは当然だと思う。

*************************************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F





posted by みつあき at 19:02| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。