是枝監督の噂の「怪物」を観た。
この映画は、つい先日、カンヌ映画祭で
最優秀脚本賞だけでなく、
クィア・パルムという賞を受賞した。
それがなければ、この映画が
同性愛を扱っていることは知らずに
同性愛を扱っていることは知らずに
観ただろうし、そのほうが
驚いたかも知れない。
なんて書くと、ちょっとネタバレに
なってしまうけれど、少なくとも
受賞の知らせは、多くのメディアで
取り上げられているので
先に書いてしまったことは、
良しとさせてもらいたい。
(これ以降、そこについてのネタバレはなし)
脚本賞をとった坂元裕二氏は、
高く評価されたテレビドラマを数々手がけ、
(すみません。ほとんど観ていない)
一昨年、「花束みたいに恋をした」という
(すみません。ほとんど観ていない)
一昨年、「花束みたいに恋をした」という
映画も大ヒットさせていたりする。
その手腕は、今回、時間軸をバラバラにし、
あらゆる登場人物を多角的に描き、
そこから見えてくるモンスターの影を
緊張感いっぱいに表現する。
緊張感いっぱいに表現する。
ドラマは、息子を溺愛している
安藤サクラ演じる母親、
彼女から児童虐待だと訴えられる
永山瑛太演じる教師、
そして虐めを受ける小学生と、
人が見ていない場所で
彼と仲良くしようとする同級生、
その3方向の目線で語られていく。
そこには極悪なだけの人間もいなければ、
当然のように善良なだけ、
という人間も存在しない。
いじめや、虐待の裏側にあるモノ、
誤解する、されることの恐怖、
そして、隠さなければいけないと
思いこまされる理念。
映画は、人間それぞれの心の底にある
とてつもない怪物を描いている。
あなたの、そして僕の中の怪物は
何を破壊し、何を求めているのだろうか。
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