2023年06月02日

テニスボーイの華麗な半生

まだ30歳のマサルは、1年くらい前に
人に連れられて遊びに来てくれて、
そこからチョコチョコやって来てくれる。

テニスをずっとやっているせいか、
ちょっと浅黒い締まった筋肉質の彼だが、
5年ほど前からアプリで知り合った
パートナーと共に住んでいるようだ。

ただ、彼が面白いのは、高校時代までは
まったく男に興味がなく、女のコと
何人やるか、と仲間と
競いあっていたほどだと言う。

確かに女からも、男からも
モテるタイプとは言え、
実直に見えるマサルが、
そこまで女好きだったとは意外だった。


そんなタイプなのに、何故こっちの世界に
入ったとかと、彼の隣に座った
ヨウヘイちゃんが興味津々で聞いた。

マサルが大学の時に、通学電車で
ゲイの人に触られて、
それがあまりにも気持ち良く、
ほぼ日課になっていったことが
始まりだったらしい。

その車両はその界隈では有名で、
いつもは股間やお尻を触ってくる
何人かの中で、ギュッと手を握ってきた
サラリーマンがいたとのこと。

その人と電車を出て、駅のトイレで
やってしまったのが初体験だったようだ。

余談だが、公衆が使用するところで、
という人はかなり多い。
トイレ、温泉、公園、映画館。
僕も若い頃、そういう経験はあるけれど、
使用したい人の迷惑になるだけでなく、
発見された時に、やっぱりゲイは、と
言われるので、こればかりは
気をつけて欲しいなあと、いらぬ心配。

閑話休題。
その彼にハッテン場やら
2丁目の情報を教えられ、
これほど簡単にセックスが出来る!
ということがゲイに目覚めた理由だと言う。

僕は女性とは付き合ったものの、
バイセクシャルではないので、
バイの人はこういう感覚なのかなあ、と
ちょっと不思議な気がした。

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posted by みつあき at 19:19| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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