日本に住んで20年近く経つ
東アジア出身のタオ君は、
日本の大手の会社に勤めて、10年ほど。
僕は18年ほど前に知り合って、
店のオープンからのお客さんでもある。
彼はあらゆる条件をクリアして
日本の永住権を取った。
今は日本人のパートナーが出来、
楽しい日々を送っている。
もちろん、高額な税金も毎年
会社を通して支払っている。
店に来てくれるお客さんの中には
海外国籍の人は結構多く、
そこには日本で生まれ育った人、
また子供の頃に連れて来られた人、
留学で来た人などそれぞれだ。
タオ君はコロナ前から3年ほど
海外転勤でアメリカに住んでいた。
ただ、長引くコロナで帰国せざるを得ず、
日本に久しぶりに帰国したのが
去年の初め。
その際に、空港で日本人はもうPCRの必要はなく、
スイスイと税関を通っていけるのに、
彼はかなり長い時間、
待たなければならなかったのだと言う。
それはどういう条件で
日本に長く住み、日本の企業の転勤後とは
関係なく、旅行で日本に来る人たちと
長い列に並ばされたのだそうだ。
お客さんだけでなく、彼と同様、
日本に長く暮らす外国籍の親しい友人から
色々な話を耳にする。
このあたりが、もう少しゆるい国もあれば、
もっと厳しい国もある。
昨今の入管の問題も含めて、日本という国は
外国人の受け入れに対して、非常にデリケートだ。
確かに世界一の治安の良さを
誇ってきた島国の日本だ。
ただ、少子化が進み、
おそらく今後多くの外国の人に
助けてもらわなければ、この国はなかなか
立ち直っていけないのではないか。
締めるところは締め、受け入れるところは
きちんと受け入れる、
そういう国になるべきだ、僕はそう思う。
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