2023年04月22日

トラウマからの脱出

昨夜来てくれたショウヤ君、40歳は、
子供の頃から、ずっと沖縄地方に住んでいる。
昨日は初の2丁目ということで、とても
興奮はしていたものの、
過去のゲイ体験は結構重いモノで
ある意味、ほとんどトラウマだったと話す。

彼は若い頃、数回、かなり苦い経験を
していて、そこからなかなか立ち直れなかったようだ。

一度目は、高校時代の後輩。
彼には彼女もいたけれど、
遊び半分でいちゃいちゃしていたら、
お尻を掘らせてほしい、と言われた。
ショウヤ君にとって、初体験だったが、
頑張って受け入れたら、これが
とても気持ちが良い。

その後輩も、女のコとやるよりも
相性が良い!ということで
結果的に(実家だった)相手の家に
住んではセックスをする、
という関係になった。

しかし、その後、仕事をするようになって
相手はどんどん経済的なことを
求めるようになり、
結局ショウヤ君は、カード地獄に。
10代で、50万単位の借金を抱えることになり、
さすがに彼と関わることは諦めたらしい。


その後、ネット掲示板で知り合ったのが
北海道に住むイケメンで3歳ほど年上の彼。

写真を送り合って、思い余って、
ショウヤ君は北海道まで行った。

相手もショウヤ君をかなり気に入り、
そこで初回から「付き合おう」と
約束をしたらしい。
こんなイケメンが!とショウヤ君自身、
かなり盛り上がったことは確かだそうだ。

それから携帯で話したりはしたものの、
結局、交通費を払って行くのは
ショウヤ君のほう。

それも、初回は車を出し、
ありとあらゆるところに
連れて行ってくれた相手も、2回目、
3回目となると、なんだか雰囲気が違う。

そして4回目、会う約束をして
ショウヤ君が、北海道に向かう前に、
彼の母親と名乗る人からメールが入る。

彼女いわく「彼は病気で急死した。
一番やりとりをしていたのが貴方だったので
一応ご連絡します」との内容だったと言う。

あまりの突然の出来事だったし、
まだ二十歳そこそこだったショウヤ君は
毎日、涙が止まらなかったのだそうだ。

しかし、彼がどういう亡くなり方をし、
どこでどういうお墓に入っているか、
お母さんに聞くのもどうかと思い、
彼から聞いた名前をネット検索した。

ところが、ショウヤ君が聞いていた名前は
偽名で、彼はそれこそ色々な問題を
起こしている人だと判明。

もちろん亡くなっていることも嘘で、
そこそこ有名なGoGoもやっていた、
ということだったらしい。

さすがに、ショウヤ君は、それから
人を信じられなくなった時期もあったと言う。

ただ、初の2丁目で元気をもらい、
色々な経験を踏まえて、乗り越えていこう
昨日はそう決心したと言ってくれた。

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posted by みつあき at 19:12| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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