昨夜、オープンしてすぐに来ていただいたのが
僕よりも少し上のタカダさん。
彼は仕事を定年退職して、悠々自適な
生活をされているらしい。
ただ、彼は30代、40代とずっと仕事が
忙しく、まったくゲイ生活を
送っては来なかったと言う。
50を過ぎて、初めてネットで
自分が住むそばの河川敷に
ゲイが集まっていると聞いて
いささか緊張しながら、行ってみた。
それが彼にとっては刺激的であり、
至福の場所、と言っても
良いところだったようだ。
暖かい時期、月に二度、
三度と行くようになり、
いつも見かけるメンツが何人かいた。
彼らは近所に住んでいて、
自転車などでふらりとやって来る。
あとは、車や電車で来る見かけない人も
もちろん、何人もいるらしい。
ただ、行っているうちに、常連の人たちと
仲良くなり、それからその河川敷で
バーベキューをやったり、
飲んだりするようになったと言う。
え?深夜に?と尋ねると
彼が行くのも、周りの人が行くのも
真っ昼間なのだそうだ。
大体、12時過ぎに集い、午後4時前には
三々五々に別れていく。
面白いのは、そういう仲良くなった人たちも
それぞれにエッチは別、と
あまり気にしないらしい。
タカダさんにとって、
それまで想像していた性的なモノとは
まったく違う世界。
もちろん、一般のストレートの人たちに
わからないように、迷惑をかけないようにする。
特に驚いたのは、タカダさんは行くたびに
帰る時に、そのあたり広い場所全体の
ゴミを拾いをするそうだ。
そのために、軍手や、ビニール袋など
きちんと持ってきて、指定の場所に捨てる。
それが彼の自由にやっている、せめてもの
償いのように。
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