昨夜、劇場でやっている「タイタニック」を
リアルタイム以来、観に行った。
IMAX、それも3Dで上映していて、
ジェームズ・キャメロン監督自ら
ジェームズ・キャメロン監督自ら
監修したという25周年記念バージョンだった。
IMAXや3D効果は、もともとそういう風に
作られていないだけに、残念ながら
特にすごいとは思わなかった。
しかし、ベタベタであざとい演出と
わかっていても、
主演二人の恋愛模様、そしてあの時代に!と
思われる特殊効果は、改めて良く出来ている、
こりゃヒットする、と思った次第だ。
驚いたのは、3時間を遥かに超える
この映画にインターミッション(つまり
休憩時間)がなかった、ということだ。
あ、そうだったっけ、と。。。
そう。最近、3時間超えの大作映画は
「RRR」「アバター」「バビロン」と
次々と公開されているけれど、
どれもインターミッションがない。
特に「RRR」など、途中に休憩が
入っているにも関わらず
(ほとんどの長いインド映画には
オリジナルでは入っている)、
日本で公開する時はそのまま繋いで
上映される。
もう膀胱が破裂しそうだし、
とにかく一服したい、飲み物買いたい
という人も多いだろう。
それでも、一日の上映回数のために、
過去の何本かのインド映画や、
名作「ライトスタッフ」が
バッサリカットされた事を思うと
まだ良いのかも知れない。
それにしても、「風と共に去りぬ」や
「ベン・ハー」などそこまで古くなくとも、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」など
インターミッション入った映画が懐かしい。
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